JP2001102965A - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents

スペクトラム拡散通信装置

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JP2001102965A
JP2001102965A JP27489899A JP27489899A JP2001102965A JP 2001102965 A JP2001102965 A JP 2001102965A JP 27489899 A JP27489899 A JP 27489899A JP 27489899 A JP27489899 A JP 27489899A JP 2001102965 A JP2001102965 A JP 2001102965A
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昌二郎 井上
Hiroyuki Sawasa
博行 澤佐
Takuya Abe
拓也 阿部
Kiyobumi Suzuki
清文 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速にFH(frequency hopping)の捕捉を
行うことができるスペクトラム拡散通信装置を得る。 【解決手段】 データ一致判定回路7及び高安定度クロ
ック発振回路8の出力に基づいてホッピングパターン発
生器10にホッピングパターンの位相制御出力を送出す
るホッピングパターン位相制御回路9を備え、その制御
を送信ホップ間隔の数倍の間隔で待ち受け、送受のホッ
プタイミングが、進み、遅れどちらにずれていても、周
波数の一致を高速に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スペクトラム拡
散通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば特開平2−309833
号公報に示された従来装置を示す構成図である。図13
において、1は送信機から送られる信号を受信する受信
空中線、2は受信空中線1により受信された受信波を所
定のレベルに増幅する高周波増幅器、3は後述するホッ
ピングシンセサイザ11からの周波数にしたがって上記
受信空中線1からの受信波をホッピングして周波数ホッ
ピングされた受信波の逆拡散を行う混合器、4は混合器
3からの出力を一定周波数の中間周波数に変換して雑音
除去した出力を送出するIFフィルタ、5はIFフィル
タ4の出力に基づいて再生データを復調する情報再生
部、10はホッピングパターンを発生するホッピングパ
ターン発生器、11はホッピングパターン発生器10か
ら発生するホッピングパターンにしたがった周波数を発
生するホッピングシンセサイザ、12は情報再生部5か
らの出力により同期保持するビット同期回路、13は高
速クロックを発生する高速クロック発生回路、14はホ
ッピングパターン発生器10へのクロックを切換制御す
るスイッチである。
【0003】次に動作について説明する。送信機から送
信されてくる信号は、受信空中線1にて受信され、高周
波増幅器2にて所定のレベルまで増幅され、混合器3に
て逆拡散される。スイッチ14は、FH(frequency ho
pping)同期捕捉ができるまではホッピングパターン発
生器10を捕捉専用チャンネルに固定しておき、すなわ
ち、ビット同期回路12に接続しておき、ホッピングの
同期が確立した後は、通常のFHクロックを発生させる
高速クロック発生器13に切り換える。ホッピングシン
セサイザ11では、ホッピングパターン発生器10で発
生するパターンに従った周波数を発生し、混合器3で逆
拡散することにより、FH捕捉をすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスペクトラム拡
散通信装置は以上のように構成されているので、FHの
捕捉を行う際、ホッピングの同期を検出してから実際に
ホッピングを開始するまで時間がかかり捕捉時間が長い
という問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高速にFHの捕捉を行うことが
できるスペクトラム拡散通信装置を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスペクト
ラム拡散通信装置は、送信機から送られる信号を受信す
る受信空中線と、ホッピングパターンを発生するホッピ
ングパターン発生器と、上記ホッピングパターン発生器
から発生するホッピングパターンに従った周波数を発生
させるホッピングシンセサイザと、上記受信空中線から
の受信波を上記ホッピングシンセサイザからの周波数に
従いホッピングして周波数ホッピングされた受信波の逆
拡散を行う混合器と、上記混合器を介した出力のレベル
変化に基づいてホッピングのタイミングを検出すること
により位相ずれを防ぐ信号を出力するタイミング検出手
段と、クロックを発生するクロック発生器と、上記タイ
ミング検出手段及び上記クロック発生器の出力に基づい
て上記ホッピングパターン発生器にホッピングパターン
の位相制御出力を送出するホッピングパターン位相制御
回路とを備え、上記ホッピングパターン位相制御回路
は、その制御を送信ホップ間隔の数倍の間隔で待ち受
け、高速にFH捕捉を行うことを特徴とするものであ
る。
【0007】また、上記タイミング検出手段は、上記混
合器を介した出力に基づいて再生データを復調する情報
再生部と、上記混合器を介した出力により同期保持する
ビット同期回路と、上記情報再生部及び上記ビット同期
回路の出力に基づいて規定のフレーム信号を待ち受け、
フレーム信号の一致数を算出し、その数が規定値以上と
なった場合に上記ホッピングパターン位相制御回路にリ
セット信号を出力するデータ一致判定部とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0008】また、上記混合器と上記情報再生部との間
に、混合器の出力について疑似雑音信号を用いて逆拡散
を行う直接拡散逆拡散回路と、この直接拡散逆拡散回路
からの出力を一定周波数の中間周波数に変換して雑音除
去した出力を送出するIFフィルタとを設けると共に、
上記直接拡散逆拡散回路の出力に基づいて疑似雑音信号
のピーク検出を行うデジタルマッチドフィルタと、上記
直接拡散逆拡散回路の出力から疑似雑音信号の送受の位
相ずれを検出する疑似雑音位相検出回路と、上記デジタ
ルマッチドフィルタ及び上記疑似雑音位相検出回路の出
力に基づいて疑似雑音信号の位相ずれを制御し、送受の
疑似雑音位相をコントロールする制御信号を出力する電
圧制御発振器と、この電圧制御発振器からの出力に基づ
いて制御された疑似雑音信号を上記直接拡散逆拡散回路
に出力する直接拡散用パターン発生器とをさらに備えた
ことを特徴とするものである。
【0009】また、上記タイミング検出手段は、上記混
合器を介した出力に基づいてIFレベルの検波を行う検
波器と、この検波器の検波出力の雑音を除去する積分器
と、この積分器からの出力に基づいてレベル変化を検出
して雑音のみとなった場合に検出信号を上記ホッピング
パターン位相制御回路に出力するレベル変化検出回路と
を備えたことを特徴とするものである。
【0010】また、上記タイミング検出手段は、上記混
合器からの出力について疑似雑音信号を用いて逆拡散を
行う直接拡散逆拡散回路と、この直接拡散逆拡散回路の
出力に基づいて疑似雑音信号のピーク検出を行うデジタ
ルマッチドフィルタと、上記直接拡散逆拡散回路の出力
から疑似雑音信号の送受の位相ずれを検出する疑似雑音
位相検出回路と、上記デジタルマッチドフィルタ及び上
記疑似雑音位相検出回路の出力に基づいて疑似雑音信号
の位相ずれを制御し、送受の疑似雑音位相をコントロー
ルする制御信号を出力する電圧制御発振器と、この電圧
制御発振器からの出力に基づいて制御された疑似雑音信
号を上記直接拡散逆拡散回路に出力する直接拡散用パタ
ーン発生器と、上記デジタルマッチドフィルタの出力変
化に基づいて送信の周波数ホッピングの切換タイミング
を検出してホッピングパターンの位相を制御すべき信号
を上記ホッピングパターン位相制御回路に出力する相関
変化検出回路とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】また、上記クロック発振手段は、送受の周
波数切換タイミングが1ホップ以内とするクロックを発
生することを特徴とするものである。
【0012】さらに、上記クロック発振手段は、送受の
周波数切換タイミングが1ホップ以上とするクロックを
発生することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1に係るスペクトラム拡散通信装置を示す構
成図である。図1において、図13に示す従来例と同一
部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符
号として、6は情報再生部5から出力される再生デー
タ、7は、情報再生部5及びビット同期回路12の出力
に基づいて規定のフレーム信号を待ち受け、フレーム信
号の一致数を算出し、その数が規定値以上となった場合
に上記ホッピングパターン位相制御回路にリセット信号
を出力するデータ一致判定部、8は送受の周波数切換タ
イミングが1ホップ以内とするクロックを発生する高安
定度クロック発振器、9はデータ一致判定部7及び高安
定度クロック発振器8の出力に基づいてホッピングパタ
ーン発生器10にホッピングパターンの位相制御出力を
送出するホッピングパターン位相制御回路を示し、ここ
で、上記情報再生部5と上記データ一致判定部7及び上
記ビット同期回路12により、混合器3及びIFフィル
タ4を介した出力のレベル変化に基づいてホッピングの
タイミングを検出することにより位相ずれを防ぐ信号を
出力するタイミング検出手段を構成している。
【0014】次に動作について図2及び図3を参照して
説明する。高安定度クロック発振器8により、送受の周
波数の切換タイミングが1ホップ以内にあるクロックを
発生するものとする。図2に受信側が遅れている場合の
送受の周波数切換タイミングを示す。図2に示すよう
に、受信待ち受けタイミングとしては、受信側で保持し
ている時間タイミングの2倍の周期で周波数を待ち受け
る。送信側では、各ホップに同じ同期フレーム信号を入
れておく。そして、送信側の時間“4”のタイミング
で、1ホップ分の時間が送受で一致する。このタイミン
グにおいて、受信側で、送信側の同期フレームパターン
を検出することにより、同期検出することができる。
【0015】その手順を以下に説明する。受信空中線1
では、送信側から送られてくる信号を受信する。ホッピ
ングシンセサイザ11では、ホッピングパターン発生器
10にて発生するホッピングパターンに従った周波数を
ホッピング系列のタイミングで発生させる。高周波増幅
器2では、規定のレベルまで増幅し、混合器3では、周
波数ホッピングされた受信波の逆拡散を行い、一定周波
数の中間周波数へ変換し、IFフィルタ4にて雑音除去
を行う。情報再生部5では、再生データ6を復調する。
データ一致判定部7では、規定のフレーム信号を待ち受
けておき、フレーム信号の一致数を算出し、パターン算
出数が規定値以上になった場合、リセット信号をホッピ
ングパターン位相制御回路9へ出力する。
【0016】こうして、図2において、“4”の周波数
の送信を終了したと判断し、ホッピングパターン位相制
御回路9で、“5”の周波数を発生させることにより、
時間的に連続して、FHの逆拡散を行うことができ、高
速にFH捕捉を行うことができる。なお、図2において
は、受信待ち受けチャンネルは、捕捉パターンを検出す
るまで、“1”、“4”、“5”、“6”、・・・と変
化させ、“4”の時点で捕捉パターンが検出できた場合
を示している。
【0017】また、図3に受信側が進んでいる場合の送
受の周波数切換タイミングを示す。図2と同じように、
送信側の時間“1”の時間にてFH同期フレームパター
ンを検出することができ、高速にFH捕捉をすることが
できる。図3において、受信待ち受けチャンネルは、捕
捉パターンを検出するまで、“1”、“2”、“3”、
“4”、・・・と変化させ、“1”の時点で捕捉パター
ンが検出できた場合を示している。
【0018】上述したように、実施の形態1によれば、
ホッピングパターン位相制御回路9を備え、その制御を
送信ホップ間隔の数倍の間隔で待ち受け、高速にFH捕
捉を行うようにしたので、送受の切換タイミングが進
み、遅れどちらにずれていても、周波数の一致を検出す
ることができ、高速にFH捕捉を行うことが可能であ
る。
【0019】実施の形態2.また、上記実施の形態1で
は、高安定度クロック発振器8を備え、送受の周波数切
換タイミングが1ホップ以内であると仮定したが、図4
に示すように、実施の形態1の高安定度クロック発振器
8よりも精度が低い安定度発振器15を使用した場合
は、送受の切換タイミングが1ホップ以上になることが
ある。すなわち、この実施の形態2によれば、このよう
な場合に、図5に示すように、受信側で保持している時
間タイミングの3倍の周期で周波数を待ち受けることに
より、1ホップ以上送受のタイミングがずれていても、
高速でFH捕捉することが可能となる。図5において
は、受信待ち受けチャンネルは、捕捉パターンを検出す
るまで、“1”、“6”、“7”、“8”、・・・と変
化させ、“6”の時点で捕捉パターンが検出できた場合
を示している。また、図6に示すように、受信側のタイ
ミングが2ホップ以上進んでいても高速にFH捕捉が可
能となる。この図6において、受信待ち受けチャンネル
は、捕捉パターンを検出するまで、“1”、“2”、
“3”、・・・と変化させ、“1”の時点で捕捉パター
ンが検出できた場合を示している。
【0020】実施の形態3.上述した実施の形態1は、
FH無線機における例を示したものであるが、図7に示
すように、DS(直接拡散)一FH HYB(ハイブリ
ッド)方式の無線機においても適用でき、同様の効果が
得られる。図7はDS(直接拡散)一FH HYB方式
の無線機に適用した実施の形態3に係るスペクトラム拡
散通信装置を示す構成図である。図7において、図1に
示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説
明は省略する。新たな符号として、16は混合器3とI
Fフィルタ4との間に設けられて、混合器3の出力につ
いて疑似雑音信号を用いて逆拡散を行うDS(直接拡
散)逆拡散回路、18は直接拡散逆拡散回路16の出力
から疑似雑音(PN)信号の送受の位相ずれを検出する
疑似雑音(PN)位相検出回路、19は直接拡散逆拡散
回路16の出力に基づいて疑似雑音信号のピーク検出を
行うDMF(デジタルマッチドフィルタ)、17は上記
デジタルマッチドフィルタ19及び上記疑似雑音位相検
出回路18の出力に基づいて疑似雑音信号の位相ずれを
制御し、送受の疑似雑音位相をコントロールする制御信
号を出力するVCXO(電圧制御発振器)、20は電圧
制御発振器17からの出力に基づいて制御された疑似雑
音信号を上記直接拡散逆拡散回路16に出力するDS
(直接拡散)用パターン発生器である。
【0021】図7に示す構成においては、DS(直接拡
散)逆拡散回路16で、DS用パターン発生回路20で
発生したPN信号を使用し逆拡散を行う。また、DMF
(デジタルマッチトフィルタ)19にて、PN信号のピ
ーク検出を瞬時に行う。PN位相検出回路18では、P
N信号の送受の位相ずれを検出する。VCX0(電圧制
御発振器)17では、PN信号の位相ずれを制御し、送
受のPN位相をコントロールする。
【0022】したがって、実施の形態3によれば、直接
拡散逆拡散回路16により逆拡散が行われた出力がIF
フィルタ4に与えられることになり、その後は実施の形
態1と同様に動作することになるため、DS(直接拡
散)一FH HYB(ハイブリッド)方式の無線機に適
用でき、実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0023】実施の形態4.上述した実施の形態3は、
高安定度クロック発振器8を備え、送受の周波数切換タ
イミングが1ホップ以内であると仮定したが、実施の形
態2と同様にして、図8に示すように、実施の形態3の
高安定度クロック発振器8よりも精度が低い安定度発振
器15を使用した場合は、送受の切換タイミングが1ホ
ップ以上になることがあり、DS(直接拡散)一FH
HYB(ハイブリッド)方式の無線機においても、実施
の形態2と同様の効果が得られる。
【0024】実施の形態5.また、上述した実施の形態
1では、送信タイミングと受信タイミングを検出するの
に送信のフレームパターンを検出することにより行って
いるが、別の方法として、図9に示す構成を採用するこ
とができる。図9は実施の形態5に係るスペクトラム拡
散通信装置を示す構成図である。図9において、図1に
示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説
明は省略する。新たな符号として、21は混合器3及び
IFフィルタ4を介した出力に基づいてIFレベルの検
波を行う検波器、22は検波器21の検波出力の雑音を
除去する積分器、23は積分器22からの出力に基づい
てレベル変化を検出して雑音のみとなった場合に検出信
号をホッピングパターン位相制御回路9に出力するレベ
ル変化検出回路であり、上記検波器21と上記積分器2
2及び上記レベル変化検出回路23とでホッピングのタ
イミングを検出することにより位相ずれを防ぐ信号を出
力するタイミング検出手段を構成している。
【0025】図9においては、フレーム検出器の代わり
に、IFのレベル検波を行う検波器21、検波出力の雑
音を除去する積分器22及びレベル変化検出回路23を
設け、周波数が一致しているのが、1ホップの時間続い
た後レベルが落ちた場合(雑音のみの検波になった場
合)周波数が一致したことを検出し、その結果をホッピ
ングパターン位相制御回路9へ伝え、ホッピングパター
ン発生器10の位相をコントロールすることにより、実
施の形態1と同等の効果が得られる。
【0026】実施の形態6.上述した実施の形態5は、
高安定度クロック発振器8を備え、送受の周波数切換タ
イミングが1ホップ以内であると仮定したが、実施の形
態2と同様にして、図10に示すように、実施の形態5
の高安定度クロック発振器8よりも精度が低い安定度発
振器15を使用した場合は、送受の切換タイミングが1
ホップ以上になることがあり、このような場合も実施の
形態2と同様の効果が得られる。
【0027】実施の形態7.実施の形態3においては、
図7に示すように、FH捕捉を行う為に、IFフィルタ
4、情報再生部5、データ一致判定回路7及びビット同
期回路12を有しているが、それと同等の効果が得られ
る方法として、図11に示す方法がある。図11は実施
の形態7に係るスペクトラム拡散通信装置を示す構成図
である。図11において、図7に示す実施の形態3と同
一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな
符号として、24はデジタルマッチドフィルタ19の出
力変化に基づいて送信の周波数ホッピングの切換タイミ
ングを検出してホッピングパターンの位相を制御すべき
信号をホッピングパターン位相制御回路9に出力する相
関変化検出回路である。
【0028】すなわち、この実施の形態7においては、
DSの相関がピークが検出できている場合が1ホップの
時間が続いた後、ピークが検出できなくなるタイミング
が送信のFHの切換タイミングであることを利用し、相
関変化検出回路24にてその切換タイミングを検出して
ホッピングパターン位相制御回路9に伝え、ホッピング
パターン発生回路10の位相をコントロールすることに
より、実施の形態3と同等の効果が得られる。
【0029】実施の形態8.上述した実施の形態7は、
高安定度クロック発振器8を備え、送受の周波数切換タ
イミングが1ホップ以内であると仮定したが、実施の形
態2と同様にして、図12に示すように、実施の形態7
の高安定度クロック発振器8よりも精度が低い安定度発
振器15を使用した場合は、送受の切換タイミングが1
ホップ以上になることがあり、このような場合も実施の
形態2と同様の効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、送信
機から送られる信号を受信する受信空中線と、ホッピン
グパターンを発生するホッピングパターン発生器と、上
記ホッピングパターン発生器から発生するホッピングパ
ターンに従った周波数を発生させるホッピングシンセサ
イザと、上記受信空中線からの受信波を上記ホッピング
シンセサイザからの周波数に従いホッピングして周波数
ホッピングされた受信波の逆拡散を行う混合器と、上記
混合器を介した出力のレベル変化に基づいてホッピング
のタイミングを検出することにより位相ずれを防ぐ信号
を出力するタイミング検出手段と、クロックを発生する
クロック発生器と、上記タイミング検出手段及び上記ク
ロック発生器の出力に基づいて上記ホッピングパターン
発生器にホッピングパターンの位相制御出力を送出する
ホッピングパターン位相制御回路とを備え、ホッピング
パターン位相制御回路による制御を、送信ホップ間隔の
数倍の間隔で待ち受けることにより、高速にFH捕捉を
行うことができるという効果がある。
【0031】また、上記タイミング検出手段は、上記混
合器を介した出力に基づいて再生データを復調する情報
再生部と、上記混合器を介した出力により同期保持する
ビット同期回路と、上記情報再生部及び上記ビット同期
回路の出力に基づいて規定のフレーム信号を待ち受け、
フレーム信号の一致数を算出し、その数が規定値以上と
なった場合に上記ホッピングパターン位相制御回路にリ
セット信号を出力するデータ一致判定部とを備えて構成
したことにより、ホッピングのタイミングを正確に検出
することができる。
【0032】また、上記混合器と上記情報再生部との間
に、混合器の出力について疑似雑音信号を用いて逆拡散
を行う直接拡散逆拡散回路と、この直接拡散逆拡散回路
からの出力を一定周波数の中間周波数に変換して雑音除
去した出力を送出するIFフィルタとを設けると共に、
上記直接拡散逆拡散回路の出力に基づいて疑似雑音信号
のピーク検出を行うデジタルマッチドフィルタと、上記
直接拡散逆拡散回路の出力から疑似雑音信号の送受の位
相ずれを検出する疑似雑音位相検出回路と、上記デジタ
ルマッチドフィルタ及び上記疑似雑音位相検出回路の出
力に基づいて疑似雑音信号の位相ずれを制御し、送受の
疑似雑音位相をコントロールする制御信号を出力する電
圧制御発振器と、この電圧制御発振器からの出力に基づ
いて制御された疑似雑音信号を上記直接拡散逆拡散回路
に出力する直接拡散用パターン発生器とをさらに備えた
ことにより、DS(直接拡散)−FH HYB(ハイブ
リッド)方式の無線機にも適用でき、高速にFH捕捉を
行うことができるという効果がある。
【0033】また、上記タイミング検出手段は、上記混
合器を介した出力に基づいてIFレベルの検波を行う検
波器と、この検波器の検波出力の雑音を除去する積分器
と、この積分器からの出力に基づいてレベル変化を検出
して雑音のみとなった場合に検出信号を上記ホッピング
パターン位相制御回路に出力するレベル変化検出回路と
を備えたことにより、ホッピングのタイミングを正確に
検出することができる。
【0034】また、上記タイミング検出手段は、上記混
合器からの出力について疑似雑音信号を用いて逆拡散を
行う直接拡散逆拡散回路と、この直接拡散逆拡散回路の
出力に基づいて疑似雑音信号のピーク検出を行うデジタ
ルマッチドフィルタと、上記直接拡散逆拡散回路の出力
から疑似雑音信号の送受の位相ずれを検出する疑似雑音
位相検出回路と、上記デジタルマッチドフィルタ及び上
記疑似雑音位相検出回路の出力に基づいて疑似雑音信号
の位相ずれを制御し、送受の疑似雑音位相をコントロー
ルする制御信号を出力する電圧制御発振器と、この電圧
制御発振器からの出力に基づいて制御された疑似雑音信
号を上記直接拡散逆拡散回路に出力する直接拡散用パタ
ーン発生器と、上記デジタルマッチドフィルタの出力変
化に基づいて送信の周波数ホッピングの切換タイミング
を検出してホッピングパターンの位相を制御すべき信号
を上記ホッピングパターン位相制御回路に出力する相関
変化検出回路とを備えたことにより、送信のFHの切換
タイミングを利用してホッピングのタイミングを正確に
検出することができる。
【0035】また、上記クロック発振手段は、送受の周
波数切換タイミングが1ホップ以内とするクロックを発
生することにより、高速にFH捕捉を行うことができる
という効果がある。
【0036】さらに、上記クロック発振手段が、送受の
周波数切換タイミングが1ホップ以上とするクロックを
発生する場合に、1ホップ以上の送受のタイミングがず
れていても、受信側で保持している時間タイミングの数
倍の周期で周波数を待ち受けることで、高速にFH捕捉
を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るスペクトラム
拡散通信装置を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1において、受信タイミングが遅
れている場合の時間タイミングを表す説明図である。
【図3】 実施の形態1において、受信タイミングが進
んでいる場合の時間タイミングを表す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に係るスペクトラム
拡散通信装置を示す構成図である。
【図5】 実施の形態2において、受信タイミングが1
ホップ以上遅れている場合の時間タイミングを表す説明
図である。
【図6】 実施の形態2において、受信タイミングが1
ホップ以上進んでいる場合の時間タイミングを表す説明
図である。
【図7】 この発明の実施の形態3に係るスペクトラム
拡散通信装置を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態4に係るスペクトラム
拡散通信装置を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態5に係るスペクトラム
拡散通信装置を示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態6に係るスペクトラ
ム拡散通信装置を示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態7に係るスペクトラ
ム拡散通信装置を示す構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態8に係るスペクトラ
ム拡散通信装置を示す構成図である。
【図13】 従来のスペクトラム拡散通信装置を示す構
成図である。
【符号の説明】
1 受信空中線、2 高周波増幅器、3 混合器、4
IFフィルタ、5 情報再生部、6 再生データ、7
データー致判定部、8 高安定度クロック発振器、9
ホッピングパターン位相制御回路、10 ホッピンヅパ
ターン発生器、11 データー致判定部、12 ビット
同期回路、13 高速クロック発生器、14 スイッ
チ、15 安定度発振器、16 DS逆拡散回路、17
VCX0、18 PN位相検出回路、19 DMF、
20 DSパターン発生器、21 検波器、22 積分
器、23 レベル変化検出回路、24 相関変化検出回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 拓也 神奈川県川崎市多摩区登戸3012−2 (72)発明者 鈴木 清文 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE04 EE33 EE36 5K047 AA02 BB01 GG34 GG45 HH01 JJ06 MM12 MM33 MM35 MM46 MM50 MM60 5K067 AA14 CC10 DD25 GG11 HH21 KK01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機から送られる信号を受信する受信
    空中線と、 ホッピングパターンを発生するホッピングパターン発生
    器と、 上記ホッピングパターン発生器から発生するホッピング
    パターンに従った周波数を発生させるホッピングシンセ
    サイザと、 上記受信空中線からの受信波を上記ホッピングシンセサ
    イザからの周波数に従いホッピングして周波数ホッピン
    グされた受信波の逆拡散を行う混合器と、 上記混合器を介した出力のレベル変化に基づいてホッピ
    ングのタイミングを検出することにより位相ずれを防ぐ
    信号を出力するタイミング検出手段と、 クロックを発生するクロック発生器と、 上記タイミング検出手段及び上記クロック発生器の出力
    に基づいて上記ホッピングパターン発生器にホッピング
    パターンの位相制御出力を送出するホッピングパターン
    位相制御回路とを備え、上記ホッピングパターン位相制
    御回路は、その制御を送信ホップ間隔の数倍の間隔で待
    ち受け、高速にFH捕捉を行うことを特徴とするスペク
    トラム拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスペクトラム拡散通信装
    置において、上記タイミング検出手段は、上記混合器を
    介した出力に基づいて再生データを復調する情報再生部
    と、上記混合器を介した出力により同期保持するビット
    同期回路と、上記情報再生部及び上記ビット同期回路の
    出力に基づいて規定のフレーム信号を待ち受け、フレー
    ム信号の一致数を算出し、その数が規定値以上となった
    場合に上記ホッピングパターン位相制御回路にリセット
    信号を出力するデータ一致判定部とを備えたことを特徴
    とするスペクトラム拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスペクトラム拡散通信装
    置において、上記混合器と上記情報再生部との間に、混
    合器の出力について疑似雑音信号を用いて逆拡散を行う
    直接拡散逆拡散回路と、この直接拡散逆拡散回路からの
    出力を一定周波数の中間周波数に変換して雑音除去した
    出力を送出するIFフィルタとを設けると共に、上記直
    接拡散逆拡散回路の出力に基づいて疑似雑音信号のピー
    ク検出を行うデジタルマッチドフィルタと、上記直接拡
    散逆拡散回路の出力から疑似雑音信号の送受の位相ずれ
    を検出する疑似雑音位相検出回路と、上記デジタルマッ
    チドフィルタ及び上記疑似雑音位相検出回路の出力に基
    づいて疑似雑音信号の位相ずれを制御し、送受の疑似雑
    音位相をコントロールする制御信号を出力する電圧制御
    発振器と、この電圧制御発振器からの出力に基づいて制
    御された疑似雑音信号を上記直接拡散逆拡散回路に出力
    する直接拡散用パターン発生器とをさらに備えたことを
    特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のスペクトラム拡散通信装
    置において、上記タイミング検出手段は、上記混合器を
    介した出力に基づいてIFレベルの検波を行う検波器
    と、この検波器の検波出力の雑音を除去する積分器と、
    この積分器からの出力に基づいてレベル変化を検出して
    雑音のみとなった場合に検出信号を上記ホッピングパタ
    ーン位相制御回路に出力するレベル変化検出回路とを備
    えたことを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のスペクトラム拡散通信装
    置において、上記タイミング検出手段は、上記混合器か
    らの出力について疑似雑音信号を用いて逆拡散を行う直
    接拡散逆拡散回路と、この直接拡散逆拡散回路の出力に
    基づいて疑似雑音信号のピーク検出を行うデジタルマッ
    チドフィルタと、上記直接拡散逆拡散回路の出力から疑
    似雑音信号の送受の位相ずれを検出する疑似雑音位相検
    出回路と、上記デジタルマッチドフィルタ及び上記疑似
    雑音位相検出回路の出力に基づいて疑似雑音信号の位相
    ずれを制御し、送受の疑似雑音位相をコントロールする
    制御信号を出力する電圧制御発振器と、この電圧制御発
    振器からの出力に基づいて制御された疑似雑音信号を上
    記直接拡散逆拡散回路に出力する直接拡散用パターン発
    生器と、上記デジタルマッチドフィルタの出力変化に基
    づいて送信の周波数ホッピングの切換タイミングを検出
    してホッピングパターンの位相を制御すべき信号を上記
    ホッピングパターン位相制御回路に出力する相関変化検
    出回路とを備えたことを特徴とするスペクトラム拡散通
    信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のス
    ペクトラム拡散通信装置において、上記クロック発振手
    段は、送受の周波数切換タイミングが1ホップ以内とす
    るクロックを発生することを特徴とするスペクトラム拡
    散通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載のス
    ペクトラム拡散通信装置において、上記クロック発振手
    段は、送受の周波数切換タイミングが1ホップ以上とす
    るクロックを発生することを特徴とするスペクトラム拡
    散通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101501483B1 (ko) * 2014-06-03 2015-03-11 목포대학교산학협력단 주파수 도약 fm / bfsk 시스템에서 도약 위상 추정기를 이용한 블라인드 복조 방법

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