JP2001101605A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2001101605A
JP2001101605A JP28115799A JP28115799A JP2001101605A JP 2001101605 A JP2001101605 A JP 2001101605A JP 28115799 A JP28115799 A JP 28115799A JP 28115799 A JP28115799 A JP 28115799A JP 2001101605 A JP2001101605 A JP 2001101605A
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transistor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電圧まで高精度の動作可能なPLL回路を
含む信号処理回路を備えた磁気ディスク装置を提供す
る。 【解決手段】 磁気ディスク装置に設けられるPLL回
路のチャージポンプ回路において、アクティブカレント
ミラー回路で構成し、基準電流I0をコピーしているト
ランジスタのソース・ドレイン電圧を決めているトラン
ジスタを電流切り換え用のスイッチとしても使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ディスク装
置に関するものであり、特に低電圧領域まで動作可能と
されるものに利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4には、この発明に先立って開発され
たチャージポンプ回路の回路図が示されている。このチ
ャージポンプ回路は、基準電流I0をカスコード接続の
Nチャンネル型のMOSFET(以下、単にトランジス
タという場合がある)MN0,MN1とMN4,MN6
で電流コピーして、キャパシタCの放電用電流を形成す
る。また、上記基準電流I0を上記とトランジスタMN
0,MN1とMN2,MN3で電流コピーしつつ、それ
を同様なPチャンネル型のトランジスタMP0,MP1
とMP2,MP3で電流コピーして、キャパシタCの充
電用電流を形成する。上記電流をキャパシタCから引き
抜くか引き抜かない(流し込むか流し込まない)の切り
換えをNチャンネル型のスイッチトランジスタMS1,
MS2及びMS3,MS4で行うようする。上記トラン
ジスタのカスコード接続によって、電流比を制御してい
るトランジスタMN2、MN4及びMP2のソース−ド
レイン間電圧を一定にできるので電流精度を高くするこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなチャージ
ポンプ回路が正常に動作するためには、トランジスタM
N4,5(MP2,3)を非飽和で動作させるだけのソー
ス・ドレイン電圧Vds1を確保し、かつ、スイッチト
ランジスタMS1(MS3)が飽和領域で動作している
時でも、電流I0を流せるだけのソース・ドレイン電圧
Vds2が確保出来る必要がある。出力電圧はキャパシ
タCの電荷量で決まるが、チャージポンプ回路がが正常
に動作する範囲を考えると、出力電圧の範囲は、2Vd
s1+Vds〜VDD−(2Vds1+Vds2)まで
になり、電源電圧VDDを低電圧とした時の動作が制限
される。また、電流の切り換え時にトランジスタMN4
とMN5及びMNP2とMP3に電流が流れない瞬間が
あり、このときにトランジスタMN5及びMP3のドレ
イン電位が変化し、制御信号によりキャパシタCのディ
スチャージ又はチャージアップさせる際のノイズとして
キャパシタCの保持電圧を変動させる原因になることが
判明した。
【0004】この発明の目的は、低電圧まで高精度の動
作可能なPLL回路を含む信号処理回路を備えた磁気デ
ィスク装置を提供することにある。この発明の前記なら
びにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述お
よび添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、磁気ディスク装置に設けら
れるPLL回路のチャージポンプ回路において、ソース
に第1,2動作電圧がそれぞれ印加されて定電流が流れ
るようにされたダイオード形態の第1と第2導電型の第
1と第6MOSFETに対して電流ミラー形態にされた
第1と第2導電型の第2と第7MOSFETをそれぞれ
設け、上記第1と第6MOSFETのドレイン電圧と上
記第2と第7MOSFETのドレイン電圧を第1と第2
演算増幅回路でそれぞれ比較し、その出力信号がゲート
に印加された第1と第2導電型の第3と第8MOSFE
Tを上記2と第7MOSFETに直列に接続し、第1と
第6のMOSFETと電流ミラー形態にされた第1と第
2導電型の第4と第9のMOSFETにより形成された
定電流を第1と第2導電型の第5と第10のMOSFE
Tを介して上記キャパシタに伝えるとともに、上記第5
と第10のスイッチMOSFETに供給されるオン状態
でのゲート電圧を上記第1と第2の演算増幅回路の出力
電圧を用いて形成する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係る磁気デ
ィスク装置に用いられるPLL回路のチャージポンプ回
路の一実施例の回路図が示されている。同図の各回路素
子は、磁気ディスク装置に用いられる信号処理回路を構
成する他の回路を構成する素子とともに、公知の半導体
集積回路の製造技術によって、単結晶シリコンのような
1個の半導体基板上において形成される。
【0007】定電流源I0で形成された定電流は、ダイ
オード形態のNチャンネル型のトランジスタMN1に流
れるようにされる。このトランジスタMN1のソース
は、回路の接地電位が与えられる。このトランジスタM
N1に対して電流ミラー形態にされたトランジスタMN
2とMN4が設けられる。上記トランジスタMN2のド
レイン側は、Nチャンネル型のトランジスタMN3が直
列に接続される。この実施例では、上記トランジスタM
N3のゲートに、上記トランジスタMN1とMN2のド
レイン電圧を受ける演算増幅回路OP1の出力信号を供
給することにより、両トランジスタMN1とMN2のド
レイン電圧を等しくさせる。つまり、演算増幅回路OP
1は、上記両トランジスタMN1とMN2のドレイン電
圧が等しくなるように、トランジスタMN3のゲート電
圧を制御する。
【0008】この実施例では、上記トランジスタMN1
とMN2の電流比を1:1に設定し、言い換えると、ト
ランジスタMN1とMN2のサイズを等しく形成し、ト
ランジスタMN3のドレインから上記定電流源I0の定
電流と同じ定電流を出力させる。このトランジスタMN
3のドレインから得られ定電流は、ダイオード形態のP
チャンネル型のトランジスタMP1に流れるようにされ
る。このトランジスタMP1のソースは、電源電圧VD
Dが与えられる。このトランジスタMP1に対して電流
ミラー形態にされたトランジスタMP2とMP5が設け
られる。
【0009】上記トランジスタMP5のドレイン側は、
Pチャンネル型のトランジスタMP6が直列に接続され
る。この実施例では、上記トランジスタMN6のゲート
に、上記トランジスタMP1とMP5のドレイン電圧を
受ける演算増幅回路OP2の出力信号を供給することに
より、両トランジスタMP1とMP5のドレイン電圧を
等しくさせる。つまり、演算増幅回路OP2は、上記両
トランジスタMP1とMP5のドレイン電圧が等しくな
るように、トランジスタMP6のゲート電圧を制御す
る。上記トランジスタMP6のドレインと回路の接地電
位との間には、上記トランジスタMP6に流れる定電流
を流す電流バイアス経路としてのダイオード形態にされ
たNチャンネル型トランジスタMP7が設けられる。
【0010】Nチャンネル型のトランジスタMN4は、
ドレインからキャパシタCのディスチャージ電流を形成
する。上記トランジスタMN4のドレインには、差動ス
イッチとしてのNチャンネル型のトランジスタMN5と
MN6のソースに接続される。Pチャンネル型のトラン
ジスタMP2は、ドレインからキャパシタCのチャージ
電流を形成する。上記トランジスタMP2のドレインに
は、差動スイッチとしてのPチャンネル型のトランジス
タMP3とMP4のソースに接続される。上記差動トラ
ンジスタのうちの一方のトランジスタMN5とMP3の
ドレインは、キャパシタCの一方の電極(出力ノード)
に接続される。キャパシタCの他方の電極は、回路の接
地電位が与えられる。
【0011】上記差動トランジスタのうちの他方のトラ
ンジスタMN6のドレインと電源電圧VDDとの間に
は、電流経路を構成するダイオード接続のPチャンネル
型トランジスタM9が設けられる。上記他方のトランジ
スタMP4のドレインと回路の接地電位との間には、電
流経路を構成するダイオード接続のNチャンネル型トラ
ンジスタMP10が設けられる。
【0012】この実施例では、上記差動トランジスタM
N5とMN6のゲートに供給される切り換え制御信号
は、トランジスタMN1とMNと4の電流精度を高く保
つために、上記演算増幅回路OP1の出力電圧と回路の
接地電位を動作電圧とするCMOSインバータ回路を介
して形成される。つまり、キャパシタCの保持電圧を低
下させるDWN信号に基づいて形成された信号ND2
は、Pチャンネル型トランジスタM2とNチャンネル型
トランジスタM1からなるCMOSインバータ回路を通
して上記トランジスタMN5のゲートに伝えられる。上
記信号ND2と実質的に逆相にされた信号ND3は、P
チャンネル型トランジスタM4とNチャンネル型トラン
ジスタM3からなるCMOSインバータ回路を通して上
記トランジスタMN6のゲートに伝えられる。
【0013】上記と同様に、キャパシタCの保持電圧を
上昇させる/UP信号に基づいて形成された信号NU2
は、上記演算増幅回路OP2の出力電圧と電源電圧VD
Dを動作電圧とするPチャンネル型トランジスタM6と
Nチャンネル型トランジスタM1からなるCMOSイン
バータ回路を通して上記トランジスタMP3のゲートに
伝えられる。上記信号NU2と実質的に逆相にされた信
号NU3は、上記同様なPチャンネル型トランジスタM
8とNチャンネル型トランジスタM7からなるCMOS
インバータ回路を通して上記トランジスタMN4のゲー
トに伝えられる。
【0014】上記信号ND2がロウレベルのとき、Pチ
ャンネル型トランジスタM2がオン状態となって、上記
演算増幅回路OP1の出力電圧を上記スイッチトランジ
スタMN5 のゲートに伝える。これにより、トランジス
タMN5は、トランジスタMN3とほぼ同じく上記演算
増幅回路OP1の出力電圧が印加されるので、トランジ
スタMN1のドレイン電圧とトランジスタMN4のドレ
イン電圧とをほぼ等しくさせる。したがって、キャパシ
タCの保持電圧に無関係にトランジスタMN4のドレイ
ンをトランジスタMN1のドレイン電圧と等しくし、上
記定電流I0に対応した定電流を安定的に流すことがで
きる。
【0015】また、上記信号UD2がハイレベルのと
き、Nチャンネル型トランジスタM5がオン状態となっ
て、上記演算増幅回路OP2の出力電圧を上記スイッチ
トランジスタMP3のゲートに伝える。これにより、ト
ランジスタMP3は、トランジスタMP6とほぼ同じく
上記演算増幅回路OP2の出力電圧が印加されるので、
トランジスタMP1のドレイン電圧とトランジスタMP
2のドレイン電圧とをほぼ等しくさせる。したがって、
キャパシタCの保持電圧に無関係にトランジスタMP2
のドレインをトランジスタMP1のドレイン電圧と等し
くし、上記定電流I0に対応した定電流を安定的に流す
ことができる。
【0016】この実施例では、上記のようにアクティブ
カレントミラー回路で構成し、基準電流I0をコピーし
ているトランジスタMN4とMP2のソース・ドレイン
電圧を決めているトランジスタMN5とMP3を電流切
り換え用のスイッチとしても使用するものである。その
為、上記のようにトランジスタMN5又はMP3がオン
状態になる時は、トランジスタMN5又はMP3のゲー
ト電位が演算増幅回路OP1又はOP2の出力電圧と同
電位になる様にCMOSインバータ回路のトランジスタ
M2又はM5を通して接続する。また、上記トランジス
タMN5又はMP3がオフ状態になる時は、かかるトラ
ンジスタMN5又はMP3のゲート・ソース電圧がしき
い値電圧Vthより小さくなる様にCMOSインバータ
回路のトランジスタM1又はM6を通して接続する。
【0017】この構成では、上記Nチャンネル側(ディ
スチャージ経路)の回路は、前記図4との比較で説明す
ると、スイッチMS1とMS2を削除しトランジスタM
N5とMN6で代用し、上記Pチャンネル側(チャージ
経路)の回路は、前記図4との比較で説明すると、スイ
ッチMS3とMS4を削除しトランジスタMP3とMP
4で代用しいるので、この実施例のチャージポンプ回路
の出力信号の範囲は、2Vds1〜VDD−2Vds1
になり、MOSトランジスタ2個(前記図4のトランジ
スタMS1とMS3)のソース・ドレイン電圧分だけ大
きく出来る。出力信号の範囲を図4の回路と同じにした
場合は、上記MOSトランジスタ2個(MS1とMS
3)のソース・ドレイン間電圧分だけ電源電圧を小さく
出来る。
【0018】電源電圧を上記図4の回路と同じくした場
合には、出力レンジを大きく(電源からMOSトランジ
スタ4個分のソース・ドレイン電圧を引いた値)するこ
とが出来る。したがって、本発明回路の適用により、L
SIを微細化してハードディスク装置の信号処理の高速
化をする場合に、ネックとなる電源電圧VDDの低下に
対して回路動作可能になり、ハードディスク装置の信号
処理の高速化を可能にする。また、上記のように出力レ
ンジを大きした場合には、PLL回路を設計する時に、
チャージポンプ回路の後段の発振器VCOの感度が小さ
く出来るので、ノイズ等の影響を小さく出来る。また、
前記のように出力レンジが同じなら、その分電源電圧に
余裕が生じるので低電源電圧での設計が出来き、消費電
力を小さくすることができる。
【0019】この実施例では、MOSスイッチが同時に
オフ状態となることがないように工夫されており、カレ
ントコピーする方のMOSトランジスタMN4とMP2
には常に電流が流れ、安定した動作が得られる。つま
り、前記図4の回路では、トランジスタMS1とMS2
(MS3とMS4)のオン状態/オフ状態の切り換えを
インバータ回路INV2(INV4)の入力信号と出力信号
を用いて行うものであるので、トランジスタMS1(M
S3)がオフ状態からオン状態になる時、インバータ回
路の遅延分だけトランジスタMS2(MS4)が先にオ
フ状態になってからトランジスタMS 1(MS2)がオ
ン状態にされる。その結果、トランジスタMS1とMS
2(MS3とMS4)の両方がオフ状態になる瞬間があ
り、その瞬間は定電流を形成するトランジスタMN4,
5(MP2,3)には電流が流れなくなる。
【0020】この実施例では、DWN(ダウン)信号を
インバータ回路INV1とINV2を通して遅延させた
信号ND2で上記CMOSインバータ回路(M1とM
2)を介してトランジスタMN4をスイッチ制御し、上
記遅延信号ND2と上記DWN信号を2入力のナンドゲ
ート回路2NANDに供給し、その出力信号ND3で上
記CMOSインバータ回路(M3とM4)を介してトラ
ンジスタMN6をスイッチ制御する。同様に、/UP
(アップ)信号をインバータ回路INV3とINV4を
通して遅延させた信号NU2で上記CMOSインバータ
回路(M5とM6)を介してトランジスタMP3をスイ
ッチ制御し、上記遅延信号NU2と上記/UP信号を2
入力のノアゲート回路2NORに供給し、その出力信号
NU3で上記CMOSインバータ回路(M7とM8)を
介してトランジスタMP4をスイッチ制御する。
【0021】図2には、この実施例のチャージポンプ回
路の動作の一例を説明するためのタイミング図が示され
いてる。同図には、キャパシタCのチャージアップ動作
とディスチャージ動作の例がそれぞれ示されている。例
えば/UP信号がハイレベルからロウレベルに変化した
場合には、/UP信号のロウレベルへの変化に応じて信
号NU2が上記2個のインバータ回路の遅延時間だけ遅
れてロウレベルに変化し、更にノアゲート回路の遅延時
間だけ遅れて信号NU3がハイレベルに変化する。した
がって、上記信号NU2のロウレベルへの変化に対応し
てトランジスタMP3が先にオン状態となり、上記信号
NU3のハイレベルの変化に対応してトランジスタMP
4が遅れてオフ状態になる。
【0022】逆に、/UP信号がロウレベルからハイレ
ベルに変化した場合には、/UP信号のハイレベルへの
変化に応じて信号NU3がノアゲート回路の遅延時間だ
け遅れて先にロウレベルに変化し、上記インバータ回路
を2段分の遅延時間により遅れて信号NU2がハイレベ
ルに変化する。したがって、上記信号NU3のロウレベ
ルへの変化に対応してトランジスタMP4が先にオン状
態となり、上記信号NU2のハイレベルの変化に対応し
てトランジスタMP3がオフ状態になる。
【0023】例えばDWN信号がハイレベルからロウレ
ベルに変化した場合には、DWN信号のロウレベルへの
変化に応じてナンドゲート回路の遅延時間だけ遅れて信
号ND3が先にハイレベルとなり、上記2個のインバー
タ回路の遅延時間だけ遅れて信号ND2が遅れてロウレ
ベルに変化する。したがって、上記信号NU3のハイレ
ベルへの変化に対応してトランジスタMN6が先にオン
状態となり、上記信号NU2のロウレベルの変化に対応
してトランジスタMN5が遅れてオフ状態になる。
【0024】逆に、DWN信号がロウレベルからハイレ
ベルに変化した場合には、DWN信号のハイレベルへの
変化に応じて信号ND2が上記2個のインバータ回路の
遅延時間だけ遅れてハイレベルに変化し、更にナンドゲ
ート回路の遅延時間だけ遅れて信号ND3がロウレベル
に変化する。したがって、上記信号ND2のハイレベル
への変化に対応してトランジスタMN5が先にオン状態
となり、上記信号NU3のロウレベルの変化に対応して
トランジスタMN6が遅れてオフ状態になる。
【0025】以上のように、トランジスタMN5とMN
6(MP3とMP4)が同時にオフする瞬間を無くすた
めに、切り換え信号を与える回路を2入力NAND(2
入力NOR)を用いた構成にするものである。つまり、
インバータ回路と2入力NAND及び2入力NORの遅
延時間が同じとした時の切り換え信号(/UP信号、D
WN信号)に対する各ノードの波形は、前記図2のよう
になり、トランジスタMN5(MP3)は常にDWN信
号(/UP信号)からインバータ回路2個分の遅延でオ
ン状態/オフ状態となる。これに対してトランジスタM
N6はオフ状態からオン状態になるときはDWN信号か
ら1ヶ分の遅延、オフ状態からオン状態になるときには
信号ND2から1個分の遅延つまりDWN信号から3個
分の遅延で切り換わる。トランジスタMP4も同様であ
る。このようにMOSスイッチが同時にオフ状態となる
ことがないので、カレントコピーする方のトランジスタ
MN4とMP2には常に電流が流れ、安定した動作が得
られる。
【0026】図3には、この発明に係る磁気ディスク装
置の一実施例の概略ブロック図が示されている。円板状
の磁気ディスクに記憶された記憶情報は、MR(磁気抵
抗効果素子)又はGMR(巨大磁気抵抗効果素子)ヘッ
ドにより読み出されてプリアンプにより増幅される。こ
のプリアンプの出力信号は、可変利得アンプVGAを通
して一定レベルに増幅されて、ロウパスフィルタLPF
を通してアナログ/デジタル変換回路ADCに供給さ
れ、デジタル回路により隣接トラックからの読み出し成
分を除去して、指定されたトラックからの読み出し信号
を形成し、ハードディスクコントローラに伝える。ま
た、デジタル回路を通して形成された書き込み信号は、
書き込み回路WPCを介してプリアンプに含まれるライ
トドライバに伝えられ、かかるライトドライバにより磁
気ヘッドを駆動して、ディスクへの書き込みがなされ
る。
【0027】上記のようにリードチャネルLSIには、
上記アナログ/デジタル変換回路ADCの動作に用いら
れるクロック信号を形成するPLL回路が設けられる。
PLL回路は、基準クロック信号と電圧制御発振回路V
COの発振信号とを比較する位相比較器と、この比較出
力により動作させられるチャージポンプ回路CPと、こ
のチャージポンプ回路CPで形成された制御電圧で発振
周波数が制御される上記発振回路VCOから構成され
る。
【0028】上記プリアンプは、MRヘッドの製造バラ
ツキを補償するように利得調整されたほぼ一定の読み出
し信号が形成されて、リードチャネルLSIの可変利得
アンプVGAに伝えられ、MRヘッドと磁気記録面との
相対的な移動によって刻々変化する読み出し信号を振幅
を図示しない振幅検出回路で形成された制御信号に従っ
て、一定の信号振幅になるような自動利得制御が行われ
る。上記プリアンプの利得制御は、いわば静的な利得設
定を行うものであるのに対して、上記リードチャネルL
SIに設けられるAGC回路は、いわば動的な利得制御
を行って実際に読み出される振幅をほぼ一定にし、AD
Cによる読み出し信号のアナログ/デジタル変換動作を
高い精度で行うようにする。上記ロウパスフィルタLP
Fは、読み出し信号のデータ転送速度に対応した信号成
分より高い周波数成分をノイズとして除去する。
【0029】上記ADCは、上記PLL回路のVCOで
形成されたクロックパルスによりアナログ/デジタル変
換動作を行う。サーボ回路SVは、上記ロウパスフィル
タ回路LPFを通した読み出し信号を入力として、ヘッ
ドが搭載されたアームの位置制御信号を形成する。WP
Cは、デジタル回路で生成された書き込みデータを受け
て書き込みパルスを形成し、上記プリアンプとして示さ
れたリード/ライトLSIに供給する。上記プリアンプ
に含まれる書き込みドライバは、上記書き込みパルスを
受けて磁気ヘッドに駆動して書き込み動作を行う。
【0030】この実施例では、上記のようなリードラャ
ネル(信号処理)LSIに含まれるPLL回路におい
て、チャージポンプ回路として前記図1のような回路を
用いることより、上記信号処理LSIを微細化してハー
ドディスク装置の信号処理の高速化をする場合に、ネッ
クとなる電源電圧VDDの低下に対して回路動作可能に
なり、ハードディスク装置の信号処理の高速化を可能に
する。また、上記のように出力レンジを大きした場合に
は、後段の発振器VCOの感度が小さく出来るので、ノ
イズ等の影響を小さく出来る。また、前記のように出力
レンジが同じなら、その分電源電圧に余裕が生じるので
低電源電圧での設計が出来き、消費電力を小さくするこ
とができる。
【0031】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 磁気ディスク装置に設けられるPLL回路のチ
ャージポンプ回路において、ソースに第1,2動作電圧
がそれぞれ印加されて定電流が流れるようにされたダイ
オード形態の第1と第2導電型の第1と第6MOSFE
Tに対して電流ミラー形態にされた第1と第2導電型の
第2と第7MOSFETをそれぞれ設け、上記第1と第
6MOSFETのドレイン電圧と上記第2と第7MOS
FETのドレイン電圧を第1と第2演算増幅回路でそれ
ぞれ比較し、その出力信号がゲートに印加された第1と
第2導電型の第3と第8MOSFETを上記2と第7M
OSFETに直列に接続し、第1と第6のMOSFET
と電流ミラー形態にされた第1と第2導電型の第4と第
9のMOSFETにより形成された定電流を第1と第2
導電型の第5と第10のMOSFETを介して上記キャ
パシタに伝えるとともに、上記第5と第10のスイッチ
MOSFETに供給されるオン状態でのゲート電圧を上
記第1と第2の演算増幅回路の出力電圧を用いて形成す
ることにより、電源電圧VDDの低下に対して回路動作
が可能になり消費電力を小さくすることができ、ハード
ディスク装置の信号処理の高速化を可能にし、上記のよ
うに出力レンジを大きした場合には、後段の発振器VC
Oの感度が小さく出来るので、ノイズ等の影響を小さく
出来るという効果が得られる。
【0032】(2) 上記に加えて、上記第6MOSF
ETに供給される定電流を上記第3MOSFETのドレ
イン電流とすることにより、回路の簡素化を図ることが
できるという効果が得られる。
【0033】(3) 上記に加えて、上記第5MOSF
ETには、そのゲートに印加される第1制御信号と逆位
相にされた第3制御信号がゲートに供給されて差動形態
とされた第1導電型の第11MOSFETを含む第1電
流経路を設け、上記第10MOSFETには、そのゲー
トに印加される第2制御信号と逆位相にされた第4制御
信号がゲートに供給されて差動形態とされた第1導電型
の第12MOSFETを含む第2電流経路が設けられて
なることを特徴とする磁気ディスク装置。
【0034】(4) 上記に加えて、上記1制御信号と
第3制御信号は、その切り換わりにおいて上記第5MO
SFETと第11MOSFETとを同時にオン状態にさ
せるオーバーラップ期間を有し、上記第2制御信号と第
4制御信号は、その切り換わりにおいて上記第10MO
SFETと第12MOSFETとを同時にオン状態にさ
せるオーバーラップ期間を設定することにより、カレン
トコピーする方のトランジスタMN4とMP2には常に
電流が流れて安定した動作を実現できるという効果が得
られる。
【0035】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図1
の実施例において、トランジスタMP1にも、トランジ
スタMN1と同様な電流源を設けるものであってもよ
い。電流ミラー比は、1:1である必要はなくそのサイ
ズ比を事なさせてそのサイズ比に対応した電流を得るも
のであってもよい。前記切り換えスイッチにおいて、同
時に差動のスイッチトランジスタを同時にオン状態にさ
せる制御信号を形成する回路は、種々の実施形態をとる
ことができる。この発明は、前記のようなPLL回路を
用いた磁気ディスク装置に広く利用できる。
【0036】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、磁気ディスク装置に設けら
れるPLL回路のチャージポンプ回路において、ソース
に第1,2動作電圧がそれぞれ印加されて定電流が流れ
るようにされたダイオード形態の第1と第2導電型の第
1と第6MOSFETに対して電流ミラー形態にされた
第1と第2導電型の第2と第7MOSFETをそれぞれ
設け、上記第1と第6MOSFETのドレイン電圧と上
記第2と第7MOSFETのドレイン電圧を第1と第2
演算増幅回路でそれぞれ比較し、その出力信号がゲート
に印加された第1と第2導電型の第3と第8MOSFE
Tを上記2と第7MOSFETに直列に接続し、第1と
第6のMOSFETと電流ミラー形態にされた第1と第
2導電型の第4と第9のMOSFETにより形成された
定電流を第1と第2導電型の第5と第10のMOSFE
Tを介して上記キャパシタに伝えるとともに、上記第5
と第10のスイッチMOSFETに供給されるオン状態
でのゲート電圧を上記第1と第2の演算増幅回路の出力
電圧を用いて形成することにより、電源電圧VDDの低
下に対して回路動作が可能になり消費電力を小さくする
ことができ、ハードディスク装置の信号処理の高速化を
可能にし、上記のように出力レンジを大きした場合に
は、後段の発振器VCOの感度が小さく出来るので、ノ
イズ等の影響を小さく出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る磁気ディスク装置に用いられる
PLL回路のチャージポンプ回路の一実施例を示す回路
図である。
【図2】図1のチャージポンプ回路の動作の説明するた
めの波形図である。
【図3】この発明に係る磁気ディスク装置の一実施例を
示す概略ブロック図である。
【図4】この発明に先立って開発されたチャージポンプ
回路の回路図である。
【符号の説明】
MN1〜MN7…Nチャンネル型トランジスタ、MP1
〜MP6…Pチャンネル型トランジスタ、M1〜M10
…トランジスタ、INV1〜INV4…インバータ回
路、OP1,OP2…演算増幅回路、C…キャパシタ、
2NAND…ナンドゲート回路、2NOR…ノアゲート
回路、VGA…可変利得アンプ、LPF…ロウパスフィ
ルタ、ADC…アナログ/デジタル変換回路、SV…サ
ーボ回路、WPC…書き込み回路、CP…チャージポン
プ回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の磁気記憶媒体と、 上記磁気記憶媒体から読み出された信号を増幅するプリ
    アンプと、 上記プリアンプからの出力信号に基づいて形成されたア
    ナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタ
    ル変換回路と、 上記アナログ/デジタル変換回路で形成されたデジタル
    信号を信号処理して複数ビットからなる読み出しデータ
    を生成するデジタル信号処理回路と位相比較器とチャー
    ジポンプ回路及び電圧制御型発振回路から構成されて、
    基準クロック信号に対応したクロックパルスを形成して
    上記アナログ/デジタル変換回路に供給するPLL回路
    とを備え、 上記PLL回路を構成するチャージポンプ回路は、 定電流が流れるようにされ、ソースに第1動作電圧が印
    加されたダイオード形態の第1導電型の第1MOSFE
    Tと、 上記第1MOSFETと電流ミラー形態にされた第1導
    電型の第2MOSFETと、 上記第1MOSFETのドレイン電圧と上記第2MOS
    FETのドレイン電圧を比較する第1演算増幅回路と、 上記第2MOSFETのドレインに直列形態にされ、上
    記第1演算増幅回路の出力電圧がゲートに供給された第
    1導電型の第3MOSFETと、 上記第1MOSFETと電流ミラー形態にされた第1導
    電型の第4MOSFETと、 上記第4MOSFETで形成された定電流を所定の第1
    制御信号によりスイッチ制御されてキャパシタに伝える
    第1導電型の第5MOSFETと、 上記と同じ定電流が流れるようにされ、ソースに第2動
    作電圧が印加されたダイオード形態の第2導電型の第6
    MOSFETと、 上記第5MOSFETと電流ミラー形態にされた第2導
    電型の第7MOSFETと、 上記第6MOSFETのドレイン電圧と上記第7MOS
    FETのドレイン電圧を比較する第2演算増幅回路と、 上記第6MOSFETのドレインに直列形態にされ、上
    記第2演算増幅回路の出力電圧がゲートに供給された第
    2導電型の第8MOSFETと、 上記第6MOSFETと電流ミラー形態にされた第2導
    電型の第9MOSFETと、 上記第9MOSFETで形成された定電流を所定の第2
    制御信号によりスイッチ制御されて上記キャパシタに伝
    える第2導電型の第10MOSFETと、 上記第1演算増幅回路の出力電圧と上記第1動作電圧と
    で動作し、上記第1制御信号を出力する第1CMOS回
    路と、 上記第2演算増幅回路の出力電圧と上記第2動作電圧と
    で動作し、上記第2制御信号を形成する第1CMOS回
    路とを備えてなることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第6MOSFETに供給される定電流は、上記第3
    MOSFETのドレイン電流であることを特徴とする磁
    気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記第5MOSFETには、そのゲートに印加される第
    1制御信号と逆位相にされた第3制御信号がゲートに供
    給されて差動形態とされた第1導電型の第11MOSF
    ETを含む第1電流経路が設けられ、 上記第10MOSFETには、そのゲートに印加される
    第2制御信号と逆位相にされた第4制御信号がゲートに
    供給されて差動形態とされた第1導電型の第12MOS
    FETを含む第2電流経路が設けられてなることを特徴
    とする磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、 上記1制御信号と第3制御信号は、その切り換わりにお
    いて上記第5MOSFETと第11MOSFETとを同
    時にオン状態にさせるオーバーラップ期間を有し、 上記第2制御信号と第4制御信号は、その切り換わりに
    おいて上記第10MOSFETと第12MOSFETと
    を同時にオン状態にさせるオーバーラップ期間を有する
    ものであることを特徴とする磁気ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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