JP2001100986A - ソフトウェア開発支援システム - Google Patents

ソフトウェア開発支援システム

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JP2001100986A
JP2001100986A JP27355799A JP27355799A JP2001100986A JP 2001100986 A JP2001100986 A JP 2001100986A JP 27355799 A JP27355799 A JP 27355799A JP 27355799 A JP27355799 A JP 27355799A JP 2001100986 A JP2001100986 A JP 2001100986A
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Atsushi Miki
厚 三木
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Kawasaki Steel Systems R&D Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オブジェクト指向でのソフトウェア開発で過
去のソフトウェアの再利用や保守をする際に有用な情報
を能率よく得ると共に、該情報の信頼性を向上し、これ
によりソフトウェアの開発や保守に要する労力や時間を
削減する。 【解決手段】 プログラム部品となる対象のプログラム
・ソース・コードを、利用言語の特性に基づいて解析す
ることで、プログラム・ソース・コード個々のクラス
A、メソッドC、及び属性(カテゴリB)を抽出する。
又、予め定められた付加情報書式規定に基づいて、プロ
グラム・ソース・コードにコメントとして記述された付
加情報を抽出する。そうして、破線で示すように、クラ
ス、メソッド、及び属性を前記付加情報に対応付けしな
がら、前記プログラム部品を把握するために用いること
ができるプロファイル情報を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オブジェクト指向
言語によるソフトウェア開発を支援するためのソフトウ
ェア開発支援システムに係り、特に、オブジェクト指向
でのソフトウェア開発で過去のソフトウェアの再利用や
保守をする際に有用な情報を能率よく得ると共に、該情
報の信頼性を向上し、これによりソフトウェアの開発や
保守に要する労力や時間を削減することができるソフト
ウェア開発支援方法、ソフトウェア開発支援装置、及び
該ソフトウェア開発支援装置に係るコンピュータプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】プログラム・ソース・コードのドキュメ
ントでは、そのプログラム・ソース・コードとは別のド
キュメントで管理されている。従って、このプログラム
・ソース・コードのプログラムを再利用したり保守する
場合は、このようなドキュメントを参照する必要があ
る。又、プログラムを保守する場合は、プログラム・ソ
ース・コードの修正と、そのドキュメントの修正とを同
時に行うようにし、これらが整合するようにする必要が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな同時修正は、人手によるため、前述の整合性が機械
的に保証されるものではない。このため、整合性の信頼
性を保証するためには、多くの時間や人手を要すること
になり、作業負荷が高く、又何らかのミスによる不整合
が生じてしまうこともある。
【0004】又、プログラムを部品のようにある程度細
分化し、再利用を図り、ソフトウェアの生産性を改善す
るようにされている。しかしながら、従来では前述のよ
うにプログラム・ソース・コードに別のドキュメントが
備えられるものの、部品の検索や仕様確認では、どうし
てもプログラム・ソース・コード本体を参照することが
多くなって、作業効率が低下しがちである。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、オブジェクト指向でのソフトウェア
開発で過去のソフトウェアの再利用や保守をする際に有
用な情報を能率よく得ると共に、該情報の信頼性を向上
し、これによりソフトウェアの開発や保守に要する労力
や時間を削減することができるソフトウェア開発支援シ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】まず、本願の第1発明の
ソフトウェア開発支援方法は、オブジェクト指向言語に
よるソフトウェア開発を支援するためのソフトウェア開
発支援方法において、予め、オブジェクト指向のソフト
ウェア開発に用いるプログラム部品となる対象のプログ
ラム・ソース・コードのコメントに盛り込む付加情報の
書式についての規定を定めておき、前記プログラム部品
となる対象のプログラム・ソース・コードを、利用言語
の特性に基づいて解析することで、個々のクラス、メソ
ッド、及び属性を抽出し、前記付加情報書式規定に基づ
いて、前記プログラム・ソース・コードから前記付加情
報を抽出し、前記クラス、前記メソッド、及び前記属性
を前記付加情報に対応付けしながら、前記プログラム部
品を把握するために用いることができるプロファイル情
報を生成するようにしたことにより、前記課題を解決し
たものである。
【0007】又、前記ソフトウェア開発支援方法におい
て、更に、前記プロファイル情報自体が有する情報を利
用して、該プロファイル情報を階層構造の形態で提供
し、前記クラス、前記メソッド、前記属性、及び前記付
加情報により、前記プログラム部品を検索できるように
したことにより、該プロファイル情報を把握し易くする
ことができる。
【0008】次に、本願の第2発明のソフトウェア開発
支援装置は、オブジェクト指向言語によるソフトウェア
開発を支援するためのソフトウェア開発支援装置におい
て、予め定められた、オブジェクト指向のソフトウェア
開発に用いるプログラム部品となる対象のプログラム・
ソース・コードのコメントに盛り込む付加情報の書式を
定めた規定を格納する付加情報書式規定格納部と、前記
プログラム部品となる対象のプログラム・ソース・コー
ドを、利用言語の特性に基づいて解析することで、プロ
グラム・ソース・コード個々のクラス、メソッド、及び
属性を抽出するプログラム記述解析部と、前記付加情報
書式規定に基づいて、前記プログラム・ソース・コード
から前記付加情報を抽出するコメント付加情報抽出部
と、前記クラス、前記メソッド、前記属性、及び前記付
加情報を用いて、前記プログラム部品を把握するための
情報を提供する部品プログラム管理部と、を備えるよう
にしたことにより、前記課題を解決したものである。な
お、上記のプログラム記述解析部、コメント付加情報抽
出部、及び部品プログラム管理部は、実体としてはコン
ピュータプログラムによって実現することも可能であ
る。
【0009】更に、本願の第3発明のコンピュータ読み
取り可能な記録媒体は、上記第2発明に記載の前記プロ
グラム記述解析部、前記コメント付加情報抽出部、及び
前記部品プログラム管理部を記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を提供することで、前記課題を解決
したものである。
【0010】以下、本発明の作用について、簡単に説明
する。
【0011】本発明においては、プログラム・ソース・
コードを解析し、まず、プログラム・ソース・コードの
構成要素である、クラスや、メソッドや、属性を抽出す
る。又、このように抽出したものと、プログラム・ソー
ス・コードを解析で得られた、プログラム・ソース・コ
ードの構成要素の形式や、コメントを対応させる。この
ようにして、プログラム・ソース・コードを管理する上
で有用な情報を得ることができる。例えば、このような
情報を、グラフィカル・ユーザ・インタフェイスにより
簡単な操作で、表示したり、検索できるようにすること
ができる。
【0012】このように、本発明によれば、オブジェク
ト指向でのソフトウェア開発で過去のソフトウェアの再
利用や保守をする際に有用な情報を能率よく得ると共
に、該情報の信頼性を向上し、これによりソフトウェア
の開発や保守に要する労力や時間を削減することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態を詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施形態の基本的な考え方を示
すブロック図である。
【0015】本実施形態においては本発明を適用し、オ
ブジェクト指向言語によるソフトウェア開発を支援する
ためのソフトウェア開発支援方法において、プログラム
・ソース・コードに含まれる、プログラムの処理として
は実際には実行されないコメントの部分から、ドキュメ
ントとして利用するための情報を抽出するようにしてい
る。このように抽出するために、予め、オブジェクト指
向のソフトウェア開発に用いるプログラム部品となる対
象のプログラム・ソース・コードのコメントに盛り込む
付加情報の書式についての規定を定めておく。
【0016】そうして、前記プログラム部品となる対象
のプログラム・ソース・コードを、利用言語の特性に基
づいて解析することで、プログラム・ソース・コード個
々のクラス、メソッド、及び属性を抽出する。又、前記
付加情報書式規定に基づいて、プログラム部品となる対
象のプログラム・ソース・コードのコメントの必要部分
を抽出するため、前記プログラム・ソース・コードから
前記付加情報を抽出する。又、前記クラス、前記メソッ
ド、及び前記属性を前記付加情報に対応付けしながら、
前記プログラム部品を把握するために用いることができ
るプロファイル情報を生成する。
【0017】図1において、上述したプログラム・ソー
ス・コード個々のクラス、メソッド、及びカテゴリは、
それぞれ、符号A、符号C、あるいは符号Bで示す。一
点鎖線で図示されるように、それぞれのクラスAには、
1つ以上のカテゴリが含まれており、階層構造になって
いる。又、二点鎖線で図示されるように、個々のカテゴ
リBには、1つ以上のメソッドが含まれている。なお、
メソッドとは、オブジェクト指向のプログラミングにお
いては、何らかの定められた処理であり、プログラムで
ある。又、本実施形態では、該プログラムを再利用する
部品の最小単位としている。
【0018】又、プログラム部品となる対象のプログラ
ム・ソース・コードのコメントの必要部分は、符号Dに
て示されている。更に、メソッドC及びコメントDの該
当するもの同士は、破線で図示されるように対応付けさ
れる。
【0019】以上のようにして、クラス、メソッド、及
び属性、又付加情報を把握する。更には、クラス、メソ
ッド、及び属性を付加情報に対応付けしながら、プログ
ラム部品を把握する。このように本実施形態において
は、有用な情報を提供することができるので、これらの
得られる情報を本実施形態においては、プロファイル情
報とも呼んでいる。又、このように本実施形態では有用
な情報を提供することができるので、オブジェクト指向
でのソフトウェア開発で過去のソフトウェアの再利用や
保守をする際に有用な情報を能率よく得ると共に、該情
報の信頼性を向上し、これによりソフトウェアの開発や
保守に要する労力や時間を削減することができる。
【0020】次に、図2は、上述したプロファイル情報
を獲得する処理を示すフローチャートである。
【0021】このフローチャートに示す処理は、対象と
するプログラムのプログラム・ソース・コードを1文字
ずつ読込み、そのプログラム・ソース・コードを把握す
る付加情報を得るためのコメントや、そのプログラム・
ソース・コードを把握することができるプログラム要素
を抽出すると共に、これらコメント及びプログラム要素
を対応付けるというものである。このプログラム要素に
は、前述したように、クラス、メソッド、及び属性が含
まれている。
【0022】このフローチャートにおいて、まずステッ
プ110では、対象とするプログラム・ソース・コード
の読込みが終了したか判定する。終了したと判定される
と、該フローチャートに示す全ての処理を終了する。あ
るいは、終了していないと判定された場合は、続くステ
ップ112に進み、プログラム・ソース・コードの字句
を更に読込む。
【0023】ステップ120では、読込んだ字句から、
該当するプログラム・ソース・コードの行がコメントで
あるか否か判定する。
【0024】コメントではないと判定された場合、ステ
ップ124では、そのプログラム・ソース・コードを把
握することに利用可能なプログラム要素を、該当するプ
ログラム・ソース・コードの行から抽出する。そうし
て、ステップ126において、今回抽出したプログラム
要素を、既に抽出されている、そのプログラム・ソース
・コードを把握する付加情報を得るためのコメントと対
応付ける。
【0025】一方、上記のステップ120において、コ
メントであると判定された場合は、ステップ130で書
式チェックをする。該チェックは、予め定めておいた規
定に基づいてチェックする。該規定は、オブジェクト指
向のソフトウェア開発に用いるプログラム部品となる対
象のプログラム・ソース・コードのコメントに盛り込む
付加情報の書式について定めたものである。規定に一致
する書式があると、プログラム・ソース・コードにおけ
るその部分を、そのプログラム・ソース・コードを把握
するための付加情報が盛り込まれている部分として、ス
テップ132において該部分を抽出する。
【0026】図3は、本実施形態の第1実施例のプログ
ラム・ソース・コードを示す線図である。図4は、該プ
ログラム・ソース・コードにおける、プログラムのプロ
ファイル情報の表示を示す画面図である。
【0027】又、図5は、本実施形態の第2実施例のプ
ログラム・ソース・コードを示す線図である。図6は、
該プログラム・ソース・コードにおける、プログラムの
プロファイル情報の表示を示す画面図である。この第2
実施例では、そのプログラムを把握するための付加情報
が盛り込まれているコメントの一部が、そのプログラム
・ソース・コードにおいて省略されている。
【0028】更に、図7は、本実施形態の第1実施例の
プログラム・ソース・コードを示す線図である。図8
は、該プログラム・ソース・コードにおける、プログラ
ムのプロファイル情報の表示を示す画面図である。この
第2実施例では、そのプログラムを把握するための付加
情報が盛り込まれているコメントが全て、そのプログラ
ム・ソース・コードにおいて省略されている。
【0029】なお、図3や図5や図7において、図示さ
れるプログラム・ソース・コードのリストの最左端には
角括弧の4桁数字により、各行の行番号が示されている
が、これは作図及び説明上付与したもので、実際のプロ
グラム・ソース・コードには含まれていない。
【0030】又、図4や図6や図8において、符号Pの
太枠部分では5行に亘りクラス名が列挙され、クラスの
一覧が示される。符号Qの太枠部分では5行に亘りカテ
ゴリ名が列挙され、カテゴリの一覧が示される。符号R
の太枠部分では5行に亘りメソッド名が列挙され、メソ
ッドの一覧が示される。更に、符号Sの太枠部分では、
メソッドのコメントとして複数種類の情報が示される。
又、図4や図6や図8において、太線矢印の領域部分
は、画面表示本来はハッチング表示部分であるが、ハッ
チングではその箇所の文字が不鮮明になるため、作図
上、このように太線矢印にて図示している。この太線矢
印で示す領域は、マウスや、キーボードのカーソル・キ
ーを利用するなどして選択した選択部分を示す。
【0031】又、図3や図5や図7において、そのプロ
グラム・ソース・コードを記述しているプログラミング
言語の仕様や規定に基づき、各プログラム・ソース・コ
ードの行において、“//”の2文字の文字列は、それ
以降の行がコメントであることを示す。同じくプログラ
ミング言語の仕様や規定に基づき、BOOLの4文字の
文字列がある行とその次の行は、メソッドの記述の冒頭
であり、返却値の型名及びクラス名及びメソッド名及び
引数名が示されている。即ち、該行においては、返却値
の型名及びクラス名があってから、“BOOL”の4文
字の文字列がある行の次の行は、メソッドの記述の冒頭
であり、その行ではクラス名及びメソッド名及び引数名
が示されている。即ち、該行においては、クラス名があ
ってから、“::”の2文字の文字列があり、続いてメ
ソッド名があり、続く丸括弧内で引数名が示されてい
る。
【0032】又、上述のように“//−−”の4文字の
文字列に続くコメントで示される付加情報では、本実施
形態では次のような書式の規定が定められている。
【0033】即ち、まず、“//−−”の4文字の文字
列に続いて、“<Name>”の6文字の文字列がある
場合は、クラス名を示す付加情報が続く。“//−−”
の4文字の文字列に続いて、“<Categori>”
の10文字の文字列がある場合は、カテゴリ名を示す付
加情報が続く。“//−−”の4文字の文字列に続い
て、“<Args>”の6文字の文字列がある場合は、
引数名を示す付加情報が続く。“//−−”の4文字の
文字列に続いて、“<Return>”の8文字の文字
列がある場合は、その行で続いて返却値名を示す付加情
報が続くと共に、次の行以降においてその返却値の内容
についての付加情報が設けられる。例えば、返却値がB
OOLであり、TRUEとFALSEしか取り得ない場
合、TRUEの場合の意味を示す付加情報と、更にFA
LSEの場合の意味を示す付加情報が設けられる。“/
/−−”の4文字の文字列に続いて、“<Abstru
ct>”の10文字の文字列がある場合は、その行及び
続く行において、そのプログラム・ソース・コードの説
明を示す付加情報が設けられる。
【0034】例えば第1実施例の場合では、コメントか
ら付加情報として次のようなものを抽出することができ
る。即ち、メソッド名として“充当量チェック”、カテ
ゴリ名として“テスト”、引数名として“int nM
ass:充当質量”、返却値名として“BOOL”、該
返却値でTRUEの場合の意味として“正常”、該返却
値でFALSEの場合の意味として“不正”、そのプロ
グラム・ソース・コードの説明として“充当量が範囲内
に収まっているかを判定する”という情報のように、様
々な付加情報を抽出することができる。
【0035】例えば第2実施例の場合では、コメントか
ら付加情報として次のようなものを抽出することができ
る。即ち、メソッド名として“仕様付加”、カテゴリ名
として“テスト”、返却値名として“BOOL”、該返
却値でTRUEの場合の意味として“成功”、該返却値
でFALSEの場合の意味として“失敗”、そのプログ
ラム・ソース・コードの説明として“仕様を検索し、仕
様付加をおこなう”という情報のように、様々な付加情
報を抽出することができる。なお、引数名は、コメント
からの付加情報としては省略されている。
【0036】なお、第3実施例においては、コメントか
らの付加情報としては全て省略されている。
【0037】次に第1実施例の図4の画面表示例では、
太線矢印で図示されるように、符号Pの領域において、
“CCoil”のクラスが選択されている。符号Qの領
域において、“テスト”のカテゴリが選択されている。
符号Rの領域において、“充当量チェック”のカテゴリ
が選択されている。これら3種の選択により、図3のプ
ログラム・ソース・コード例の情報が、符号Sの領域に
おいて表示されている。該情報はいずれも、プログラム
・ソース・コード中のコメントから抽出された付加情報
によるものである。
【0038】なお、第2例の図6の画面表示例も同様で
あるが、引数名がコメントからの付加情報として省略さ
れているため、符号Sの引数の項は空白になっている。
第3例の図8の画面表示例も同様であるが、コメントか
らの全ての付加情報が省略されているため、符号Sの全
ての項は空白になっている。
【0039】図9は、本実施形態の構成を示す機能構成
図である。
【0040】本実施形態は図示されるように、付加情報
書式規定設定部20と、付加情報書式規定格納部22
と、部品プログラム管理部10と、部品プログラム格納
部12と、プログラム管理情報格納部14と、プログラ
ム記述解析部24と、コメント付加情報抽出部26と、
プログラム管理情報生成部30とにより構成されてい
る。
【0041】図9において、まず付加情報書式規定設定
部20では、予め定められた、オブジェクト指向のソフ
トウェア開発に用いるプログラム部品となる対象のプロ
グラム・ソース・コードのコメントに盛り込む付加情報
の書式を定めた規定を設定する。又、設定されたもの
は、付加情報書式規定格納部22に格納される。
【0042】次に、プログラム記述解析部24は、前記
プログラム部品となる対象のプログラム・ソース・コー
ドを、利用言語の特性に基づいて解析することで、プロ
グラム・ソース・コード個々のクラス、メソッド、及び
属性を抽出する。コメント付加情報抽出部26は、前記
付加情報書式規定に基づいて、前記プログラム・ソース
・コードから前記付加情報を抽出する。
【0043】更にプログラム管理情報生成部30は、前
記クラス、前記メソッド、前記属性、及び前記付加情報
を用いて、前記プログラム部品を把握するための情報を
生成する。生成されたものは、プログラム管理情報格納
部14に格納される。又、部品プログラム管理部10
は、プログラム管理情報格納部14にある情報を活用
し、部品プログラム格納部12にあるプログラム・ソー
ス・コードのプログラムや、プログラム部品を管理す
る。又、該部品プログラム管理部10は、これらプログ
ラムやプログラム部品に関する、保守や再利用に有用な
情報を利用者に提供する機能を有する。例えば前述した
図4や図6や図8のように、情報を提供する機能を有し
ている。
【0044】以上説明したように、本実施形態において
は、本発明を効果的に適用することができる。従って、
オブジェクト指向でのソフトウェア開発で過去のソフト
ウェアの再利用や保守をする際に有用な情報を能率よく
得ると共に、該情報の信頼性を向上し、これによりソフ
トウェアの開発や保守に要する労力や時間を削減するこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、オブジェクト指向での
ソフトウェア開発で過去のソフトウェアの再利用や保守
をする際に有用な情報を能率よく得ると共に、該情報の
信頼性を向上し、これによりソフトウェアの開発や保守
に要する労力や時間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された実施形態の基本的な考え方
を示すブロック図
【図2】上記実施形態でなされるプロファイル情報を獲
得する処理を示すフローチャート
【図3】前記実施形態の第1実施例のプログラム・ソー
ス・コードを示す線図
【図4】該プログラム・ソース・コードにおけるプログ
ラムのプロファイル情報の表示を示す画面図
【図5】前記実施形態の第2実施例のプログラム・ソー
ス・コードを示す線図
【図6】該プログラム・ソース・コードにおけるプログ
ラムのプロファイル情報の表示を示す画面図
【図7】前記実施形態の第3実施例のプログラム・ソー
ス・コードを示す線図
【図8】該プログラム・ソース・コードにおけるプログ
ラムのプロファイル情報の表示を示す画面図
【図9】前記実施形態の構成を示す機能構成図
【符号の説明】
A…クラス B…カテゴリ C…メソッド D…コメント P…クラス一覧 Q…カテゴリ一覧 R…メソッド一覧 S…メソッドの情報 10…部品プログラム管理部 12…部品プログラム格納部 14…プログラム管理情報格納部 20…付加情報書式規定設定部 22…付加情報書式規定格納部 24…プログラム記述解析部 26…コメント付加情報抽出部 30…プログラム管理情報生成部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オブジェクト指向言語によるソフトウェア
    開発を支援するためのソフトウェア開発支援方法におい
    て、 予め、オブジェクト指向のソフトウェア開発に用いるプ
    ログラム部品となる対象のプログラム・ソース・コード
    のコメントに盛り込む付加情報の書式についての規定を
    定めておき、 前記プログラム部品となる対象のプログラム・ソース・
    コードを、利用言語の特性に基づいて解析することで、
    プログラム・ソース・コード個々のクラス、メソッド、
    及び属性を抽出し、 前記付加情報書式規定に基づいて、前記プログラム・ソ
    ース・コードから前記付加情報を抽出し、 前記クラス、前記メソッド、及び前記属性を前記付加情
    報に対応付けしながら、前記プログラム部品を把握する
    ために用いることができるプロファイル情報を生成する
    ようにしたことを特徴とするソフトウェア開発支援方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のソフトウェア開発支援方
    法において、更に、 前記プロファイル情報自体が有する情報を利用して、該
    プロファイル情報を階層構造の形態で提供し、 前記クラス、前記メソッド、前記属性、及び前記付加情
    報により、前記プログラム部品を検索できるようにした
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援方法。
  3. 【請求項3】オブジェクト指向言語によるソフトウェア
    開発を支援するためのソフトウェア開発支援装置におい
    て、 予め定められた、オブジェクト指向のソフトウェア開発
    に用いるプログラム部品となる対象のプログラム・ソー
    ス・コードのコメントに盛り込む付加情報の書式を定め
    た規定を格納する付加情報書式規定格納部と、 前記プログラム部品となる対象のプログラム・ソース・
    コードを、利用言語の特性に基づいて解析することで、
    プログラム・ソース・コード個々のクラス、メソッド、
    及び属性を抽出するプログラム記述解析部と、 前記付加情報書式規定に基づいて、前記プログラム・ソ
    ース・コードから前記付加情報を抽出するコメント付加
    情報抽出部と、 前記クラス、前記メソッド、前記属性、及び前記付加情
    報を用いて、前記プログラム部品を把握するための情報
    を提供する部品プログラム管理部と、を備えるようにし
    たことを特徴とするソフトウェア開発支援装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の前記プログラム記述解析
    部、前記コメント付加情報抽出部、及び前記部品プログ
    ラム管理部を実現するコンピュータプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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