JP2001100982A - コンピュータ使用環境設定icカードシステム - Google Patents
コンピュータ使用環境設定icカードシステムInfo
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- JP2001100982A JP2001100982A JP27868099A JP27868099A JP2001100982A JP 2001100982 A JP2001100982 A JP 2001100982A JP 27868099 A JP27868099 A JP 27868099A JP 27868099 A JP27868099 A JP 27868099A JP 2001100982 A JP2001100982 A JP 2001100982A
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- computer
- card
- personal information
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- Pending
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Abstract
個人で管理できるようにする。 【解決手段】 コンピュータ使用環境を設定するための
個人情報が記憶された各個人が管理するICカード10
と、該ICカードがセットされたとき、前記個人情報を
読みだしてコンピュータの使用環境を設定する使用環境
設定手段を組み込んだコンピュータ20とからなるもの
である。
Description
する可能性のあるコンピュータにおいて個人情報を管理
して使用環境を設定できるようにしたICカードシステ
ムに関する。
ピュータの場合を示し、ネットワークに接続された各コ
ンピュータ1、2を使用する個人が設定した使用環境の
設定情報は、サーバ3で管理してその記憶媒体に記録さ
れるケースが多い。また、図6に示すように、1台のコ
ンピュータを複数のユーザが使用する場合、個人情報は
コンピュータ内の1箇所に記録されるケースがある。
憶媒体に記録されている場合、その情報は、パスワード
を持つ管理者によって自由に参照可能であり、また、サ
ーバに不正に侵入された場合、個人が責任を持って情報
を管理していても、サーバ管理によって情報が漏洩する
可能性がある。
の場合、個人情報が他のユーザに参照される可能性のあ
るところに格納されるため、データの信頼性に問題があ
り、また、複数ユーザが使用するコンピュータのユーザ
インタフェースが、個人向けにカスタマイズできないケ
ースがある。
で、コンピュータにおいて使用される個人情報を個人で
管理できるようにすることを目的とする。
用環境設定ICカードシステムは、コンピュータ使用環
境を設定するための個人情報が記憶された各個人が管理
するICカードと、該ICカードがセットされたとき、
前記個人情報を読みだしてコンピュータの使用環境を設
定する使用環境設定手段を組み込んだコンピュータとか
らなることを特徴とする。また、本発明は、個人情報と
して、メールアドレス、ホームページのブックマーク、
グラフィカルユーザインタフェースの設定パラメータ
値、表示言語の使用情報の少なくとも1つをICカード
に記憶させることを特徴とする。また、本発明は、個人
情報を暗号化して記憶させることを特徴とする。
て説明する。図1はネットワークに接続されたコンピュ
ータに本発明を適用した場合の概念図、図2は複数のユ
ーザが使用するコンピュータに本発明を適用した場合の
概念図、図3は個人情報を格納したICカードを説明す
る図、図4は使用環境の設定の説明図である。図1にお
いては、ネットワーク3に接続されているコンピュータ
2を利用する場合に、使用環境を設定する個人情報が格
納されているICカード10をセットして利用する。図
2においては、1台のコンピュータ4を複数のユーザが
利用し、各ユーザは使用環境を設定する個人情報が格納
されている各自のICカード11、12……1nをセッ
トしてコンピュータを使用する。各個人情報はICカー
ド保持者が行う。
るリーダ/ライタとデータのやりとりをするインタフェ
ース、乱数の発生、暗号処理、その他各種演算機能を有
する演算装置、制御用プログラムを格納したROM、作
業領域を提供するRAM、各種アプリケーションソフ
ト、データを格納する不揮発性メモリを有している。
メモリには、例えば、メールアドレス、ホームページの
ブックマーク、GUI(グラフィカル・ユーザインタフ
ェース)の設定パラメータ値、使用言語情報等の個人情
報が格納されている。そして、このICカードをコンピ
ュータにセットすると、図4に示すように、コンピュー
タのアプリケーション・ソフトウエアが起動して個人情
報をRAM内に読み込み、これを基にコンピュータのユ
ーザインタフェースの使用環境を設定する。設定方法と
しては、例えば、コンピュータの標準使用の環境を個人
情報に基づいて一部変更するなどにより行う。個人情報
はRAM内に読み込まれるだけで、ICカードをログオ
フしたときには消去される。なお、ICカードの暗号処
理機能を用いて個人情報を暗号化して記録しておき、I
Cカードをログインしたときに複合化して利用すること
も可能であり、一層個人情報の秘匿性を改善することが
できる。個人情報を暗号化する場合は、これをコンピュ
ータ内に記憶させても秘匿性は保持される。その場合
は、ICカードに複合化キーを記憶させておき、ICカ
ードをログインしたときにコンピュータのアプリケーシ
ョン・ソフトウエアが起動して複合化キーを読み込み、
コンピュータ内で複合化処理を行うようにすればよい。
なお、これらの個人情報はICカードをコンピュータに
セットしたときの初期応答情報(Answer to
Reset)により外部に通知するようにしてもよい。
情報として送信先のメールアドレスを記憶させておく
と、例えば、宿泊施設等で通常使用するコンピュータと
は異なるコンピュータを使用する場合、このICカード
を持ってさえいれば、これをセットすることによりメー
ルアドレスを瞬時に呼び出して送信することが可能であ
り、個人情報の秘匿性と携帯性を実現できる。なお、I
CカードはログインのときのIDとして使用するように
してもよい。
性のあるホームページに対してブックマークを設定する
が、このブックマークをICカードに記録し、コンピュ
ータには記憶させないようにする。この方法により、同
じコンピュータを複数のユーザがログインして使用する
場合、他のユーザによって個人のブックマークが参照さ
れるケースを無くすことができ、安全で快適なネットサ
ーフを行うことができる。
ラメータ値をICカードに記憶させることで、通常使用
するコンピュータとは異なるコンピュータを使用する場
合であっても、ICカードからパラメータに関する情報
を読み出し、GUIの設定を個人向けに変更することが
可能である。
タフェースを備えたマシンにログインする場合、ICカ
ードからカード保持者の使用言語に関する情報を読み出
し、その情報に合わせた表示、または音声出力を行うよ
うにしてもよい。別の国のマシンを利用する場合に効果
的である。また、決済処理において、複数の通貨の乗り
入れを行う場合、違う言語を使用するユーザに対して、
応答メッセージ、音声等でガイドすれば効果的である。
ータの使用環境を設定する個人情報をICカード保持者
が管理することにより、個人情報の秘匿性と安全性を高
めることができる。また、違うコンピュータを利用する
場合でも、個人データをICカードから読みだすことに
よって、通常と同じ環境で使用することができる。ま
た、ICカード保持者に合わせた使用環境の設定を行う
ことで、より柔軟性のあるインタフェースが実現でき、
ICカードの利便性を向上させることができる。また、
1台のリーダ/ライタ、或いはリーダ/ライタを搭載し
た機器の使用で、複数の通貨単位をサポートするための
インタフェースを実現し、通貨の相互乗り入れに対する
視覚的、聴覚的なサポートを行うことができる。また、
個人情報を暗号化することで、カード保持者特有のデー
タに関する機密性を向上させることができる。
発明を適用した場合の概念図である。
明を適用した場合の概念図である。
である。
ータの個人情報管理の説明図である。
の個人情報管理の説明図である。
ータ、30…ネットワーク。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンピュータ使用環境を設定するための
個人情報が記憶された各個人が管理するICカードと、
該ICカードがセットされたとき、前記個人情報を読み
だしてコンピュータの使用環境を設定する使用環境設定
手段を組み込んだコンピュータとからなるコンピュータ
使用環境設定ICカードシステム。 - 【請求項2】 個人情報として、メールアドレス、ホー
ムページのブックマーク、グラフィカルユーザインタフ
ェースの設定パラメータ値、表示言語の使用情報の少な
くとも1つをICカードに記憶させることを特徴とする
請求項1記載のコンピュータ使用環境設定ICカードシ
ステム。 - 【請求項3】 前記個人情報を暗号化して記憶させるこ
とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ使用環境設
定ICカードシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27868099A JP2001100982A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | コンピュータ使用環境設定icカードシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27868099A JP2001100982A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | コンピュータ使用環境設定icカードシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001100982A true JP2001100982A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17600684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27868099A Pending JP2001100982A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | コンピュータ使用環境設定icカードシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001100982A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6944766B2 (en) | 2000-05-02 | 2005-09-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
JP2008102600A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Ricoh Co Ltd | 情報処理端末装置 |
JP2011505607A (ja) * | 2007-10-23 | 2011-02-24 | ビアクリックス・インコーポレイテッド | マルチメディア管理、広告、コンテンツ及びサービス |
JP2016224617A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | 大日本印刷株式会社 | 演算装置、演算方法、及び演算処理プログラム |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27868099A patent/JP2001100982A/ja active Pending
Cited By (5)
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A621 | Written request for application examination |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090619 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090807 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090904 |