JP2007004550A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷装置の使用状況に応じて認証レベルを自動的に設定変更することで、データのセキュリティを確保し、かつ印刷処理効率の向上を図った印刷装置及び制御方式を提供する。
【解決手段】 認証要求を含んだ印刷要求を処理する印刷装置において、印刷要求を行った利用者、時間、認証要求有無等の使用履歴情報を記憶する手段と、前記手段により記憶した使用履歴情報を元に、認証要求に対して照合するための認証レベルを決定する手段と、該手段により決定した認証レベルを月日や時間帯等の範囲毎に自動更新し記憶する手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データおよび利用者に対するセキュリティ機能を備えた印刷装置に関するものである。
近年、顧客情報等の(秘)情報が社外に漏洩することで、その情報が不正に使用されるという問題が増加している。この状況を回避すべく、印刷装置としては、データの漏洩を防ぐためにいろいろなセキュリティ機能が用いられている。例えば、ネットワーク環境に接続されている印刷装置において、上位装置より印刷指示を行なう場合、上位装置側で印刷データを暗号化することにより、印刷装置との通信中にデータが盗まれた場合でも、解析を困難とすることでデータ漏洩を防止することができる。
また、印刷装置を不特定多数が使用する環境下において、他人に開示できないデータを印刷しようとする場合、印刷データに親展パスワードのような認証するための情報を付加し、印刷装置側でその認証情報を元にパスワード入力等で認証を行い、照合できたときに印刷処理を行うことで、印刷指示した人以外による印刷結果の持ち去りを防止することができる。
このようなセキュリティ機能では、暗号化レベルの複雑さや、パスワード設定の複雑さ、またICカード等他の認証機器と組み合わせるといった認証のレベル設定はデータの重要度によって行われているが、データの重要度を重視するあまり、認証操作に時間がかかり、印刷処理が停滞してしまうといった問題が発生してしまう。
この問題を解決するために、特許文献1では、印刷装置の利用者数をあらかじめ予測して、印刷装置に暦や時間帯毎の認証レベルを登録しておくことで、印刷処理が停滞しないようにしている。そして、利用者が多い日あるいは時間帯では、印刷装置の使用量も増えることが予測されるが、一方、第三者による監視も増えると考えられ、それによりデータの不正使用の可能性が低くなることから、緩和した認証レベルを設定し、認証に要す時間を短縮し、印刷処理の効率向上を図っている。
また、逆に利用者が少ない日あるいは時間帯では、印刷装置の使用量も減ることが予測されるが、一方、第三者による監視も減ることになり、データの不正使用の可能性も高まることから、認証レベルをより厳重なものに設定することで、セキュリティの確保を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−102708号公報
しかし、上記の場合、印刷装置の初期導入時に認証レベルを設定する権限を持っている管理者が、当該印刷装置の使用量を予測し、印刷装置の操作パネル等を使用して、手入力により暦や時間帯毎に認証レベルの設定を行わなければならないため、設定に煩わしさが生じてしまう。
さらに、運用開始後、あらかじめ予測した使用量と実際の使用量が違った場合や、移設等により設置場所が変更された場合等、使用量の変化が発生する場合においては、再度暦や時間帯毎に使用量を予測し、設定し直す必要があり、設定変更に対する管理者への負担増および、管理者不在の状況では、使用量変化による認証レベル設定をすぐに反映できないため、印刷処理の効率低下により、運用上支障を来たしてしまう可能性がある。
また、上記では、利用者が増えると第三者の監視が増え、不正使用の可能性が下がるという考えから、不正に入手したデータを出力して持ち出したり、印刷指示した人以外による印刷結果の持ち去りといったケースについて、セキュリティ性を確保しつつ、印刷処理効率の向上を図ることはできるが、印刷システムとしては、それ以外にも印刷データの漏洩を防止するため、データ転送する際に暗号化を行うような場合、データ量が増加することによる印刷性能への影響や、あるいは印刷データそのものに不正アクセスできないようアクセス制限を設けるといったセキュリティ性の確保を行う必要がある。
本発明は、上記課題を解決すべく、利用者の使用履歴を管理し、自動的に認証レベルへ反映することにより、管理者による設定の手間を省き、またその認証レベルを元に印刷システムとしてのセキュリティ性を確保しつつ、印刷処理効率の向上を図った印刷装置および処理方法を提供する。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、認証要求を含んだ印刷要求を処理する印刷装置において、印刷要求を行った利用者、時間、認証要求有無等の使用履歴情報を記憶する手段と、前記手段により記憶した使用履歴情報を元に、認証要求に対して照合するための認証レベルを決定する手段と、前記手段により決定した認証レベルを月日や時間帯等の範囲毎に自動更新し記憶する手段を備え、使用履歴から印刷装置の使用状況を判断し、印刷要求に含まれる認証要求に対して照合するために管理している認証レベルを自動的に切り換えることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、上記請求項1の印刷装置において、記憶されている認証レベルを印刷要求元の端末に送信する手段と、印刷要求元からの暗号化された印刷要求を、記憶されている認証レベルに応じた暗号化レベルにより解析する手段と、印刷要求元の端末には、印刷装置との双方向通信が可能で、かつ印刷装置から受信した認証レベルに応じてデータの暗号化レベルを決定する手段を備え、印刷装置内に記憶されている認証レベル情報を印刷要求元の端末装置に送信することにより、端末装置から印刷要求を行う時、その認証レベルに応じて暗号化することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、上記請求項1の印刷装置において、印刷要求に含まれる認証要求に対して、照合するための認証機器を接続した場合、記憶されている認証レベルに応じて、それらの認証機器を制御する手段と、前記手段により取得した認証情報との照合結果を履歴として記憶する手段と、前記手段により記憶した履歴情報を元に利用者、時間帯等個々の情報毎に認証レベルを決定する手段を備え、照合結果履歴から利用者や印刷データ等、個々の情報に対して、認証レベルを決定し自動的に設定することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、上記請求項2の印刷処理方法および請求項3の印刷装置において、読み出し制限があるデータを読み出して使用する場合、印刷装置から受信した認証レベル情報を元に、読み出し制限の認証レベルを制御する手段を備え、読み出し制限で認証が必要となる場合、その認証レベルに応じて印刷装置に接続された認証機器による照合ができることを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、上記請求項4の制御方式において、データを印刷要求元の端末以外から読み出してくる場合、データを読み出される装置には、読み出し制限の認証レベルに応じてデータの暗号化レベルを決定する手段と、印刷要求元の端末へデータ送信するためにデータ変換を行うための手段と、印刷要求元の端末には、読み出し制限の認証レベルに応じた暗号化レベルにより、読み出してきたデータを解析する手段を備え、読み出し制限があるデータに対して、読み出し制限に適用する認証レベルに応じて暗号化することを特徴とする。
本発明の印刷装置によれば、導入当初から管理者が手入力により、認証レベルを設定する必要が無くなり、かつ使用状況により認証レベルが自動更新されるため、最新の使用状況に応じて、セキュリティ性を確保しつつ、印刷処理効率の向上を図るということができる利点がある。
さらに印刷装置の認証レベルを上位装置に反映することにより、印刷システムとしてのセキュリティ性の確保と印刷処理効率の向上を図るということができる利点がある。
印刷装置内にHDDのような大容量記憶媒体を設け、利用者の認証情報、使用履歴を格納することで、大量の使用履歴情報を元に適正な認証レベルを設定することが実現できる。認証レベルの更新時期は、利用者のニーズに合わせて任意で設定できるものとし、設定した期間の使用履歴情報を集計し、使用状況を判断することで、最新の使用状況を反映した認証レベルを設定することが実現した。
また、上位装置にはプリンタドライバのようなデバイス制御ソフトウェアに暗号化制御を組み込むことにより、印刷装置との双方向通信を可能とし、認証情報等を採取することが実現した。
図1は、本発明の実施例による印刷装置の構成図である。端末1、ホスト2はネットワーク上に接続される装置であり、ホスト2内には印刷データ4が保管されているものとし、端末1からのアクセスにより、印刷データ4を取得する。
印刷指示は端末1内にインストールされているドライバ3を経由して行われ、ドライバ3内には、現時点での認証レベルに応じて、暗号化のレベルを制御する暗号化制御部31と、印刷データの暗号化を実行する暗号化実行部32がある。
印刷装置5は、端末1から送信された印刷データをスプールする受信バッファ6、印刷データの認証要否を判断する認証判断部7、印刷データをドットイメージに展開する描画展開バッファ8、印刷動作を行う出力部9がある。
認証が必要な印刷データについては、出力に先立ち照合を行うものとし、照合が終了するまで保管する認証データ格納部10、照合できた場合、暗号化された印刷データを解析する暗号解析部11及び、利用者、時間、認証要否情報等の印刷データの受信履歴を管理する使用履歴管理部12、使用履歴管理部12の情報を元に認証レベルの上げ下げを判断する認証レベル判断部13、曜日、時間帯毎の認証レベルを管理する認証レベル格納部14、各格納部や外部機器と通信し認証制御を行う認証制御部15、あらかじめ利用者毎に設定する認証情報を格納する認証情報格納部16、各種設定やパスワード入力を行うための入力部17、状態表示等を行う表示部18から構成される。
また、認証を行うための外部認証機器として、ICカード機器191、指紋入力機器192、認証サーバ193等が接続されるものとする。以下、動作について説明する。まず、印刷動作について説明する。
認証不要の印刷データの場合、受信バッファ6で印刷データを受信した後、認証判断部7により印刷データの認証の要否を判定し、認証不要であれば描画展開バッファ8へ展開し、出力部9にて印刷を行うことで、認証が必要な印刷データとの混在においても、停滞することなく印刷処理が行われる。また、認証の必要有無に関わらず、認証判断部7は利用者、時間、認証有無情報等を使用履歴管理部12に送り、使用履歴管理部12が保管する。
認証が必要な印刷データの場合、受信バッファ6、認証判断部7を経由し、認証が必要と判定すると、印刷データは一旦認証データ格納部10に保管される。同時に認証判断部7から認証制御部15内の判定情報取得部153に対して、認証が必要な印刷データを受信したことが通知されることにより、判定情報取得部153は、認証レベル格納部14から現時点の認証レベルを取得し、認証情報格納部16から認証レベルに応じた照合のための認証情報を取得する。
図4に、認証情報格納部16に格納されている情報例を示す。
例えば、水曜日の1930に認証要の印刷データを印刷する場合、認証レベル格納部14から採取した認証レベルは「高」となり、認証を行おうとすると、パスワード入力、ICカード認証、指紋認証が必要となる。その情報を元に外部機器制御部152は、表示部18に認証レベルと認証情報入力を促すメッセージを表示させる。利用者は、表示部18に表示されるメッセージを元に、入力部17、ICカード機器191、指紋入力機器192等より各認証情報を入力する。その入力情報と判定情報取得部153で取得した認証レベルを照合部152で照合する。
例えば、照合に必要な認証情報のうち、指紋情報は認証サーバ193にて管理しているような場合、認証レベルに応じて外部機器制御部152を経由して、指紋情報を認証サーバ193より取得することも可能である。
認証情報の照合が取れれば、認証データ格納部10に保管している当該印刷データを暗号解析部11に送り、暗号化解析部11は暗号化された印刷データを認証レベルに応じた暗号化レベルにより解析した後、描画展開バッファ8〜出力部9を経由して印刷する。また、照合不正の場合、表示部18にエラーメッセージを表示し、再度認証情報の入力を促すようにする。
次に、認証情報の更新方法について説明する。上記のように印刷データ受信時、認証判断部7は利用者、時間、認証有無情報等を使用履歴管理部12に送る。
図2は、使用履歴管理部12で管理される情報例を表す。管理される情報としては、IPアドレスやあらかじめ印刷データに付加される利用者名等、利用者を判別できる情報、印刷データを受信した日時、ファイル名及び認証要否等の情報であり、随時保存を行う。
認証レベル判断部13は、ある、決められた時間で使用履歴管理部12から使用履歴情報を読み出し、時間帯毎の使用件数、認証要否件数等の使用状況から認証レベルを決定する。
例えば、利用者が多く、かつ認証要の印刷データ件数が多い場合、利用者が印刷装置へアクセスする回数が増えることから、第三者による監視も多くなり、不正にデータ出力して持ち出すような不正使用の可能性は低くなると考えられ、また認証操作による印刷処理時間の停滞を避けるため、認証レベルを「低」に設定したり、あるいは現時点の認証レベルを一段階下げるといった認証レベルの緩和を行う。
逆に、利用者が少ない場合、第三者による監視も少なくなり、不正にデータ出力して持ち出すような不正使用の可能性は高くなると考えられ、また認証操作に多少の時間が掛かっても印刷処理時間への影響は少ないと考えられるため、認証レベルを「高」に設定したり、あるいは現時点の認証レベルを一段階上げるといった設定を行う。
図3は、認証レベル格納部14に格納されている情報例を表す。認証レベル格納部14の初期値は全て認証レベルが「高」の状態で設定されているが、認証レベル判断部13で認証レベルを決定すると同時に自動更新されることにより、最新の使用状況に合わせた認証レベルに設定される。
なお、上記の動作は一例であるが、セキュリティレベルの高いマシン室に設置される等、設置環境や使用条件により、認証レベルの初期値や決定方法は任意に変更できるものとする。
以上の動作により、管理者はあらかじめ認証レベルを設定する必要がなく、また最新の使用状況に応じた認証レベルが自動更新されるため、初期導入時や移設等による使用条件の変更に伴い、認証レベルを設定する煩わしさが無くなる。
自動更新される認証レベル情報を元に、印刷装置5と端末1及び191、192の外部認証入力機器を連動させたセキュリティ機能について図1を用いて説明する。
印刷装置5内の外部機器制御部152は、ある、決められた時間毎に判定情報取得部153を経由し、認証レベル格納部14に格納されている現時点の認証レベルを取得し、端末1内にインストールされているドライバ3の暗号化制御部31に送る。
暗号化制御部31は、認証が必要な印刷データであった場合、印刷装置5から採取した認証レベルに応じて、印刷データの暗号化レベルを決定する。
暗号化実行部32は、暗号化制御部31で決定した暗号化レベルで印刷データの暗号化を実施した後、印刷装置5にデータ転送する。
暗号化レベルの決定方法は、例えば、認証レベルの決定と同様に認証レベルが「低」の場合、利用者が多いと判断し、暗号化をより簡単なものにして、データ転送速度の低下を防いだり、逆に利用者が多いことで、データ漏洩の可能性が高まるということであれば、暗号化を複雑なものにして、セキュリティ性を向上させる等、利用者のセキュリティポリシーにより変更できるものとする。
また、ホスト2の印刷データ4にアクセス制限を設ける場合、ドライバ3と端末1内のアプリケーションソフト20と連携することで、アクセス制限に用いる認証レベル、外部認証機器を印刷装置5で使用しているものと共有し、セキュリティの向上を図ることができる。
例えば、アプリケーションソフト20は、印刷データ4へのアクセスに先立ち、ドライバ3で保持している認証レベルを確認し、その認証レベルにより必要であれば印刷装置5に接続されている外部認証機器からの認証情報入力を促す。
利用者は、印刷装置5から印刷結果を出力させる時と同様、印刷装置5に接続されているICカード機器191等の外部認証機器から認証情報を入力することで、印刷装置5、ドライバ3を経由して照合結果が通知され、照合が取れれば、印刷データ4にアクセスすることが可能となる。
認証レベルに対する認証方法についても、印刷装置5と同様の認証方法を用いたり、利用者のセキュリティポリシーにより変更することも可能とする。
さらに、アクセス制限を設けた印刷データ4を読み出す場合、ホスト2内のアプリケーションソフト21と連携し、アクセス制限に適用する認証レベルに応じて暗号化を行うことで、ホスト2と端末1間のデータ通信においてもセキュリティの向上を図ることができる。
例えば、アクセス制限があるデータを読み出す場合、ホスト2内のアプリケーションソフト21の暗号化制御部211は、前記のアクセス制限に適用する認証レベルから、暗号化レベルを決定し、暗号化実行部212により暗号化した後、端末1に印刷データ4を送信する。暗号化レベルの決定方法は、前記の端末1と印刷装置5間のデータ転送時と同様とする。
端末1内のアプリケーションソフト20の暗号解析部201は、認証レベルに応じてデータを解析することで、印刷データ4を読み出すことができる。
以上の動作により、印刷装置5の認証レベルを上位装置および外部認証機器まで含めて、印刷システムとして共有することで、さらなるセキュリティ性の向上を図ることができる。
入力部17及ICカード機器191、指紋入力機器192等の外部認証機器で認証情報を入力した時の照合履歴を管理し、認証レベルを個々に設定することでセキュリティ強化を可能とする。
例えば、利用者毎に認証の照合履歴を認証情報格納部16に保存し、ある期間で認証が不一致となることが多い利用者については、第三者が不正に使用しようとしている可能性が考えられるため、認証レベル格納部14の認証レベルに関わらず、常に認証レベルを「高」または、現時点の認証レベルより一段階高いレベルにすることで監視状態とする。
監視状態は、ある期間の使用履歴と照合履歴を確認し、認証不一致となったケースが無くなった場合、認証レベル格納部14を更新するタイミングで、解除されるようにする。
上記では、利用者を例としたが、データや時間帯等、他の管理情報についても同様に設定できるようにしてもよい。
これにより、外部認証機器からの認証情報も絡めて、個々の管理情報毎に認証レベルを設定することにより、セキュリティの向上を図ることができる。
印刷装置の認証方法を示した説明図である。(実施例1、実施例2、実施例3) 印刷装置内の使用履歴管理部の管理情報を示した説明図である。(実施例1) 印刷装置内の認証レベル格納部の管理情報を示した説明図である。(実施例1) 印刷装置内の認証情報格納部の管理情報を示した説明図である。(実施例1)
符号の説明
1は端末、2はホスト、3はドライバ、31は暗号化制御部、32は暗号化実行部、4は印刷データ、5は印刷装置、6は受信バッファ、7は認証判断部、8は描画展開バッファ、9は出力部、10は認証データ格納部、11は暗号解析部、12は使用履歴管理部、13は認証レベル判断部、14は認証レベル格納部、15は認証制御部、151は照合部、152は外部機器制御部、153は判定情報取得部、16は認証情報格納部、17は入力部、18は表示部、191はICカード機器、192は指紋入力機器、193は認証サーバ、20はアプリケーションソフト、201は暗号解析部、21はアプリケーションソフト、211は暗号化制御部、212は暗号化実行部である。

Claims (5)

  1. 認証要求を含んだ印刷要求を処理する印刷装置において、印刷要求を行った利用者、時間、認証要求有無等の使用履歴情報を記憶する手段と、前記手段により記憶した使用履歴情報を元に、認証要求に対して照合するための認証レベルを決定する手段と、該手段により決定した認証レベルを月日や時間帯等の範囲毎に自動更新し記憶する手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 記憶されている認証レベルを印刷要求元の端末に送信する手段と、印刷要求元からの暗号化された印刷要求を、記憶されている認証レベルに応じた暗号化レベルにより解析する手段と、印刷要求元の端末には、印刷装置との双方向通信が可能で、かつ印刷装置から受信した認証レベルに応じてデータの暗号化レベルを決定する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 印刷要求に含まれる認証要求に対して、照合するための認証機器を接続した場合、記憶されている認証レベルに応じて、それらの認証機器を制御する手段と、前記手段により取得した認証情報との照合結果を履歴として記憶する手段と、前記手段により記憶した履歴情報を元に利用者、時間帯等個々の情報毎に認証レベルを決定する手段を有することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 読み出し制限があるデータを読み出して使用する場合、印刷装置から受信した認証レベル情報を元に、読み出し制限の認証レベルを制御する手段とを備えたことを特徴とする請求項2または3記載の印刷装置。
  5. 請求項4の制御方式において、データを印刷要求元の端末以外から読み出してくる場合、データを読み出される装置には、読み出し制限の認証レベルに応じてデータの暗号化レベルを決定する手段と、印刷要求元の端末へデータ送信するためにデータ変換を行うための手段と、印刷要求元の端末には、読み出し制限の認証レベルに応じた暗号化レベルにより、読み出してきたデータを解析する手段とを有することを特徴とする請求項4記載の印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012242849A (ja) * 2011-05-13 2012-12-10 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP2013206292A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Japan Research Institute Ltd 認証処理を行う顧客端末、認証方法、及び、認証用プログラム
JP2014135700A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Ricoh Co Ltd 情報機器、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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