JP2001100014A - プリズムアセンブリの製造方法及びプリズムアセンブリ並びにプリズムアセンブリを組み込んだ液晶プロジェクタ装置 - Google Patents

プリズムアセンブリの製造方法及びプリズムアセンブリ並びにプリズムアセンブリを組み込んだ液晶プロジェクタ装置

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JP2001100014A
JP2001100014A JP27940799A JP27940799A JP2001100014A JP 2001100014 A JP2001100014 A JP 2001100014A JP 27940799 A JP27940799 A JP 27940799A JP 27940799 A JP27940799 A JP 27940799A JP 2001100014 A JP2001100014 A JP 2001100014A
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JP
Japan
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optical glass
glass plate
glass plates
prism assembly
liquid crystal
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JP27940799A
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English (en)
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Koichiro Kadoma
恒一郎 門間
Satoru Kawai
悟 川合
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、偏光変換素子を構成する複数枚の光
学ガラス板のうち、両端部に接着される有効領域外の2
枚のガラス板を、有効領域内の他の光学ガラス板よりも
厚いガラス板とすることにより、簡単に製造することが
できるプリズムアセンブリの製造方法及びプリズムアセ
ンブリ並びにプリズムアセンブリを組み込んだ液晶プロ
ジェクタ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の偏光変換素子10は、偏光変換素
子10を構成する複数枚の光学ガラス板58、58…の
うち、両端部に接着される2枚のガラス板59、59
を、即ち、有効領域外に位置する2枚のガラス板59、
59を、有効領域内の光学ガラス板58、58…よりも
厚いガラス板とした。2枚のガラス板59、59は、有
効領域内の光学ガラス板58のように精密研磨加工した
ガラス板を適用する必要はなく、既製のガラス板が適用
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
装置に適用されるプリズムアセンブリに係り、特に液晶
プロジェクタ装置の光源から出射された偏光光をs偏光
光とp偏光光とに分離するプリズムアセンブリの製造方
法及びプリズムアセンブリ並びにプリズムアセンブリを
組み込んだ液晶プロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−304739号公報、及び特
開平10−171045号公報等に開示された液晶プロ
ジェクタは、光源から出射されたランダムな偏光光を、
偏光変換素子(プリズムアセンブリ)によってs偏光光
とp偏光光とに分離し、分離したp偏光光をλ/2位相
差層によってs偏光光に変換し、s偏光光のみを液晶パ
ネルに出射するように構成されている。
【0003】このような偏光変換素子1は、図5に示す
ように断面が平行四辺形の柱状の光学ガラス板2、2…
を交互に貼り合わせることにより構成されるとともに、
ガラス板2の界面には、偏光膜3と反射膜4とが交互に
コーティングされている。なお、図5において、符号5
はλ/2位相差層であり、このλ/2位相差層5によっ
てp偏光光がs偏光光に変換される。
【0004】特許第2639312号公報には、このよ
うな偏光変換素子1の製造方法が開示されている。斯か
る製造方法によれば、まず、所定の厚さに予め形成され
ている既製(規格品)のガラス板の表裏両面を、ラッピ
ング装置によって研磨加工し、既製のガラス板を偏光変
換素子1用に規定された厚さtの光学ガラス板2に加工
する。
【0005】次に、研磨終了した複数枚の光学ガラス板
2のうち、半数の光学ガラス板の表面に偏光膜3をコー
ティングするとともに、その裏面に反射膜4をコーティ
ングして、図6の如く成膜ガラス板2Aを形成する。そ
して、この成膜ガラス板2Aと、表裏両面にコーティン
グが施されていない非成膜ガラス板2Bとを、ガラス板
2の1枚の厚み分だけずらした状態で交互に重ね合わせ
て接着することによりガラス板積層体6を形成する。
【0006】次いで、ガラス板積層体6を重ね合わせ面
に対して斜め45°の方向に切断することにより、ガラ
ス板積層体6から偏光変換素子1を切り出した後、その
両端部のエッジ2Cを、前記45°の切断線Aに対して
垂直な方向である切断線Bに沿って切断する。これによ
って、図5に示した偏光変換素子1が製造される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の偏光変換素子1は、貼り付けられる全ての光学ガラ
ス板2、2…に、厚さtを正確に出すための精密研磨加
工を施しているので、製造に時間がかかるという欠点が
ある。
【0008】一方、偏光変換素子1は、液晶プロジェク
タ等の光学機器に取り付けられる場合、例えばその両端
部が図5上二点鎖線で示すホルダ7、7を介して取り付
けられる。したがって、従来の偏光変換素子1は、ホル
ダ7で隠される有効領域外のガラス端部にも、コーティ
ングされた光学ガラス板2が貼り付けられるので、コー
ティング層が無駄になるという欠点があった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、簡単に製造することができるとともにコーテ
ィング層の無駄を無くすことができるプリズムアセンブ
リの製造方法及びプリズムアセンブリ並びにプリズムア
センブリを組み込んだ液晶プロジェクタ装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、表面をコーティングした光学ガラス板
を、それぞれコーティング層を1層ずつ間に介在するよ
うにして重ね合わせるとともに、該重ね合わされた複数
の光学ガラス板の両面に、該光学ガラス板よりも板厚の
厚いガラス板を重ね合わせ、各重ね合わせ面を接着材で
固定することによりガラス板積層体を形成し、該ガラス
板積層体を、重ね合わせ面に対して所定の角度をもって
斜めに切断することによりプリズムアセンブリを製造す
ることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、プリズムアセンブリを構
成する複数枚の光学ガラス板のうち、最上面または最下
面である端面に接着される2枚のガラス板のうち少なく
とも1枚を、即ち、有効領域外に位置する少なくとも1
枚のガラス板を、有効領域内の他の光学ガラス板よりも
板厚の厚いガラス板とした。これにより、有効領域外に
位置するガラス板は、精密研磨加工した光学ガラス板を
使用する必要はなく、既製のガラス板を適用することが
できるので、プリズムアセンブリを簡単に製造すること
が可能となる。また、有効領域外のガラス端部に、コー
ティングされた光学ガラス板が貼り付けられることもな
いので、コーティング層の無駄を無くすことができる。
【0012】また、コーティング層として偏光膜と反射
膜を採用し、これらの偏光膜及び反射膜を、前記複数の
光学ガラス板間に交互に配置すれば、プリズムアセンブ
リを偏光変換素子として用いることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るプリズムアセンブリの製造方法及びプリズムアセンブ
リ並びにプリズムアセンブリを組み込んだ液晶プロジェ
クタ装置の好ましい実施の形態を詳説する。
【0014】図1は、本実施の形態のプリズムアセンブ
リである偏光変換素子10が取り付けられた液晶プロジ
ェクタ装置12の構造を示す平面図である。同図に示す
液晶プロジェクタ装置12は、主として照明系14、色
光分離系16、導光系18、反射ミラー20、3枚のフ
ィールドレンズ22、24、25、3枚のR、G、B用
液晶パネル26、28、30、クロスダイクロイックプ
リズム32、及び投影レンズ34から構成される。
【0015】照明系14は、光源36、2枚のレンズア
レイ38、40、偏光変換素子10、反射ミラー44、
及び集光レンズ46から構成されている。光源36は、
水銀高圧ランプ48と反射傘50とから構成されてお
り、この反射傘50は、水銀高圧ランプ48から出射さ
れた放射光を略平行な光線束として出射するように凹面
鏡に形成されている。また、偏光変換素子10は、入射
光を所定の直線偏光光成分に変換する変換部である。斯
かる照明系14によって、R、G、B用の3枚の液晶パ
ネル26、28、30がほぼ均一な明るさで照明され
る。
【0016】レンズアレイ38、40は図2の如く、矩
形状の輪郭を有する多数の小レンズ52、52…がマト
リクス状に配列されて構成され、全体として略正方形の
板状に形成されている。光源36(図1)側のレンズア
レイ38の各小レンズ52、52…は、光源36から出
射された略平行な光束を、小レンズ52の数に対応する
数の部分光束に分割し、各部分光束をレンズアレイ40
の近傍で集光させることができる。
【0017】図3に示す偏光変換素子10は、断面が平
行四辺形の柱状の光学ガラス板58が、交互に貼り合わ
されて構成される。また、ガラス板58の界面には、偏
光膜60と反射膜62とが交互にコーティングされてい
る。
【0018】偏光変換素子10に入射した光は、偏光膜
60でs偏光光とp偏光光とに分離される。s偏光光
は、偏光膜60によって略垂直に反射され、反射膜62
によってさらに略垂直に反射されて出射される。一方、
p偏光光は、偏光膜60をそのまま透過する。
【0019】偏光変換素子10の出射側面には、選択位
相差板56が取り付けられている。この選択位相差板5
6は、偏光膜60を通過するp偏光光の出射面部分にλ
/2位相差層56Aが形成され、また、反射膜62で反
射されたs偏光光の出射面部分には無色透明の透明板が
形成されている。したがって、偏光膜60を透過したp
偏光光は、λ/2位相差層56Aによってs偏光光に変
換されて出射される。この結果、偏光変換素子10に入
射したランダムな偏光方向を有する光束は、全てs偏光
光となって出射される。
【0020】偏光変換素子10から出射されたs偏光光
の複数の部分光束は、図1の反射ミラー44で全反射さ
れて集光レンズ46に入射する。なお、集光レンズ46
からの出射光は、フィールドレンズ22、24、25を
通過することにより、その出射光の主光線が光軸に対し
て平行になり、被照明領域である液晶パネル26、2
8、30を照明する。
【0021】色光分離系16は、2枚のダイクロイック
ミラー64、66を備え、集光レンズ46で集光された
白色光を、R、G、Bの3色の光に分離する。
【0022】ダイクロイックミラー64は、集光レンズ
46から出射された白色光束の緑色光(G)成分及び赤
色光(R)成分を透過させるとともに青色光(B)成分
を反射する。ダイクロイックミラー64で反射された青
色光(B)は、反射ミラー20で反射され、フィールド
レンズ25を通過することにより略平行な光束となって
B用液晶パネル30を照明する。
【0023】ダイクロイックミラー64を透過した赤色
光(R)と緑色光(G)のうち、緑色光(G)は、ダイ
クロイックミラー66によって反射され、フィールドレ
ンズ24を通過することにより略平行な光束となってG
用液晶パネル28を照明する。一方、赤色光(R)は、
ダイクロイックミラー66を透過した後、導光系18を
通過して、フィールドレンズ22に入射する。そして、
赤色光(R)は、フィールドレンズ22を通過すること
により略平行な光束となってR用液晶パネル26を照明
する。なお、フィールドレンズ22、24、25の出射
面には、それぞれ偏光板23が取り付けられており、こ
の偏光板23によって、フィールドレンズ22、24、
25の出射光の角度が、液晶パネル26、28、30に
入射するための入射角度に合わせられている。
【0024】導光系18は、リレーレンズ69、反射ミ
ラー70、中間レンズ72、及び反射ミラー74から構
成されている。したがって、ダイクロイックミラー66
を透過した赤色光(R)は、リレーレンズ69及び反射
ミラー70を経て中間レンズ72に導かれた後、反射ミ
ラー74を経てフィールドレンズ22に導かれ、このフ
ィールドレンズ22を透過してR用液晶パネル26を照
明する。
【0025】3枚の液晶パネル26、28、30は、図
示しない液晶駆動部から出力された画像信号に基づき3
色の色光をそれぞれ変調して画像を形成する。この画像
は、フィールドレンズ22、24、25の出射光によっ
て照明され、その各透過画像光がクロスダイクロイック
プリズム32に入射される。クロスダイクロイックプリ
ズム32には、赤色反射の誘電体多層膜32Aと青色反
射の誘電体多層膜32Bとが十字状に形成され、ここで
前記各画像光が合成される。合成された画像光は、投影
レンズ34によってスクリーン68に投影され、スクリ
ーン68にカラー映像が写し出される。
【0026】ところで、本実施の形態の偏光変換素子1
0は、図3に示したように偏光変換素子10を構成する
複数枚の光学ガラス板58、58…のうち、両端部に接
着される2枚のガラス板59、59を、即ち、有効領域
外に位置する2枚のガラス板59、59を、有効領域内
のガラス板58、58…よりも厚いガラス板としてい
る。このガラス板59の外側約半分の部分は、図3上二
点鎖線で示すホルダ42に保持されて液晶プロジェクタ
10の本体に取り付けられる部分であるとともに、使用
時にホルダ42で隠される部分であり、要するに光学的
に全く使用されない部分である。
【0027】これにより、前記2枚のガラス板59、5
9は、有効領域内の光学ガラス板58のように研磨加工
したガラス板58を使用する必要がなくなり、既製のガ
ラス板を、即ち、厚さ管理する必要のないガラス板を適
用することができる。よって、本実施の形態の偏光変換
素子10によれば、全て研磨加工されたガラス板2で構
成される従来の偏光変換素子1と比較して、簡単に製造
することが可能となる。また、このガラス板59を使用
すると、有効領域外のガラス端部に、コーティングされ
たガラス板58が貼り付けられることもないので、コー
ティング層の無駄を無くすことができる。なお、ガラス
板59は、ホルダ42による保持長に対応した厚さのも
のを、複数の既製品のなかから選択すればよい。
【0028】次に、斯かる偏光変換素子10の製造方法
について、図4を参照して説明する。まず、研磨加工を
施す必要のない厚さ(T)の2枚の既製ガラス板59、
59と、表裏両面がラッピング装置によって研磨加工さ
れた、厚さ(t)の複数枚の光学ガラス板58、58…
とを用意する。
【0029】次に、複数枚の光学ガラス板58、58…
のうち、半数の光学ガラス板58、58…の表面に偏光
膜60をコーティングするとともに、その裏面に反射膜
62をコーティングして、成膜ガラス板58Aを形成す
る。そして、この成膜ガラス板58Aと、表裏両面にコ
ーティングが施されていない非成膜ガラス板58Bとを
光学ガラス板58の1枚の厚み分だけずらした状態で交
互に重ね合わせて接着する。そして、重ね合わされたガ
ラス板58A、58B…の表裏面(最上面及び最下面)
に、図4の如く既製のガラス板59、59を光学ガラス
板58の1枚の厚み分だけずらして接着することによ
り、ガラス板積層体61を形成する。
【0030】次いで、ガラス板積層体61を重ね合わせ
面に対して斜め45°の方向に切断することにより、ガ
ラス板積層体61から偏光変換素子10を切り出した
後、その両端部のエッジ58Cを、前記45°の切断線
Aに対して垂直な方向である切断線Bに沿って切断す
る。これによって、図3に示した偏光変換素子10が製
造される。
【0031】なお、本実施の形態では、ガラス板59、
59を重ね合わされた複数のガラス板58A、58B…
の表裏面(最上面及び最下面)の両面に接着している
が、プリズムアセンブリを装置本体に組み込む形態によ
っては、このプリズムアセンブリの片側だけで保持する
こともあり、その場合には、一端面だけにこのガラス板
59を接着することでも本発明の効果を奏することがで
きる。
【0032】本実施の形態では、液晶プロジェクタ装置
12に使用される偏光変換素子10を例示したが、使途
は液晶プロジェクタに限定されるものではなく、他の光
学機器に使用することもできる。
【0033】また、本実施の形態では、成膜ガラス板5
8Aと非成膜ガラス板58Bとで有効領域の偏光変換素
子10を構成したが、ガラス板58Aに反射膜60のみ
をコーティングし、ガラス板58Bに偏光膜62をコー
ティングし、これらを重ねて配置しても有効領域の偏光
変換素子10を製造することができる。
【0034】更に、本実施の形態では、コーティング層
として反射膜60と偏光膜62とを例示したが、これに
限られるものではなく、プリズムアセンブリの用途に応
じて適宜のコーティング層を選択すればよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るプリズ
ムアセンブリの製造方法及びプリズムアセンブリ並びに
プリズムアセンブリを組み込んだ液晶プロジェクタ装置
によれば、プリズムアセンブリを構成する複数枚の光学
ガラス板のうち、両面に接着される2枚のガラス板を他
の光学ガラス板よりも厚いガラス板としたので、プリズ
ムアセンブリを簡単に製造することができ、コーティン
グ層の無駄を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の偏光変換素子が取り付けられた
液晶プロジェクタ装置の構造を示す平面図
【図2】図1の液晶プロジェクタに取り付けられたレン
ズアレイを示す斜視図
【図3】本実施の形態の偏光変換素子の拡大平面図
【図4】本実施の形態の偏光変換素子の製造方法を示す
説明図
【図5】従来の偏光変換素子の拡大平面図
【図6】従来の偏光変換素子の製造方法を示す説明図
【符号の説明】
10…偏光変換素子、12…液晶プロジェクタ、14…
照明系、16…色光分離系、18…導光系、20…反射
ミラー、22、24、25…フィールドレンズ、26、
28、30…液晶パネル、32…クロスダイクロイック
プリズム、34…投影レンズ、58、58A、58B…
光学ガラス板、59…ガラス板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光学ガラス板を重ね合わせる際
    に、それぞれ隣り合う光学ガラス板の間に少なくとも1
    層のコーティング層を介在させるようにして重ね合わせ
    るとともに、該重ね合わされた複数の光学ガラス板の最
    上面及び最下面である少なくとも一端面に、該光学ガラ
    ス板よりも板厚の厚いガラス板を重ね合わせ、 各重ね合わせ面を接着材で固定することによりガラス板
    積層体を形成し、 該ガラス板積層体を、重ね合わせ面に対して所定の角度
    をもって斜めに切断することによりプリズムアセンブリ
    を製造することを特徴とするプリズムアセンブリの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記コーティング層は、偏光膜と反射膜
    とであり、これらの偏光膜及び反射膜は、前記複数の光
    学ガラス板間に交互に配置させるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のプリズムアセンブリの製造方法。
  3. 【請求項3】 複数の光学ガラス板を重ね合わせる際
    に、それぞれ隣り合う光学ガラス板の間に少なくとも1
    層のコーティング層を介在させるようにして重ね合わせ
    るとともに、該重ね合わされた複数の光学ガラス板の最
    上面及び最下面である少なくとも一端面に、該光学ガラ
    ス板よりも板厚の厚いガラス板を重ね合わせ、各重ね合
    わせ面を接着材で固定することによりガラス板積層体を
    形成し、該ガラス板積層体を、重ね合わせ面に対して所
    定の角度をもって斜めに切断することにより製造される
    ことを特徴とするプリズムアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記コーティング層は、偏光膜と反射膜
    とであり、これらの偏光膜及び反射膜は、前記複数の光
    学ガラス板間に交互に配置されていることを特徴とする
    請求項3記載のプリズムアセンブリ。
  5. 【請求項5】 複数の光学ガラス板を重ね合わせる際
    に、それぞれ隣り合う光学ガラス板の間に少なくとも1
    層のコーティング層を介在させるようにして重ね合わせ
    るとともに、該重ね合わされた複数の光学ガラス板の最
    上面及び最下面である少なくとも一端面に、該光学ガラ
    ス板よりも板厚の厚いガラス板を重ね合わせ、各重ね合
    わせ面を接着材で固定することによりガラス板積層体を
    形成し、該ガラス板積層体を、重ね合わせ面に対して所
    定の角度をもって斜めに切断することにより製造された
    プリズムアセンブリを組み込んだことを特徴とする液晶
    プロジェクタ装置。
JP27940799A 1999-09-30 1999-09-30 プリズムアセンブリの製造方法及びプリズムアセンブリ並びにプリズムアセンブリを組み込んだ液晶プロジェクタ装置 Pending JP2001100014A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100983585B1 (ko) 2003-11-28 2010-09-27 엘지디스플레이 주식회사 편광필름의 제조방법

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