JP2001098623A - 衛生装置 - Google Patents
衛生装置Info
- Publication number
- JP2001098623A JP2001098623A JP27943999A JP27943999A JP2001098623A JP 2001098623 A JP2001098623 A JP 2001098623A JP 27943999 A JP27943999 A JP 27943999A JP 27943999 A JP27943999 A JP 27943999A JP 2001098623 A JP2001098623 A JP 2001098623A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcomputer
- program
- port
- connector
- sanitary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プログラム変更のたびに過大な費用や時間お
よび工程が発生しない衛生装置を提供する。 【解決手段】 プリント基板に実装後でもプログラムの
書き換え、およびＲＡＭの内容がモニタ可能なフラッシ
ュマイコンを搭載するようにした。
よび工程が発生しない衛生装置を提供する。 【解決手段】 プリント基板に実装後でもプログラムの
書き換え、およびＲＡＭの内容がモニタ可能なフラッシ
ュマイコンを搭載するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はマイコン制御回路に
係り、特にフラッシュマイコンの使用および通信ポート
・コネクタの共用により、プログラム変更の簡略化およ
び回路基板の小スペース化を可能とする衛生装置に関す
る。
係り、特にフラッシュマイコンの使用および通信ポート
・コネクタの共用により、プログラム変更の簡略化およ
び回路基板の小スペース化を可能とする衛生装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、衛生装置ではプログラム変更が予
想される試作時や、量産初頭あるいは、製品のロット数
が少ない場合はＵＶ−ＥＰＲＯＭ（紫外線による消去可
能なＥＰＲＯＭ）やＯＴＰ（一回のみ書込み可能なＰＲ
ＯＭ）を使用する方法で対応していた。なお、衛生装置
とは衛生洗浄機器、水洗機器、衛生陶器洗浄機器、食器
洗浄機、浴室乾燥機、給湯機、浴槽機器、イオン整水
器、浄水器、手洗い乾燥機のことを示す。
想される試作時や、量産初頭あるいは、製品のロット数
が少ない場合はＵＶ−ＥＰＲＯＭ（紫外線による消去可
能なＥＰＲＯＭ）やＯＴＰ（一回のみ書込み可能なＰＲ
ＯＭ）を使用する方法で対応していた。なお、衛生装置
とは衛生洗浄機器、水洗機器、衛生陶器洗浄機器、食器
洗浄機、浴室乾燥機、給湯機、浴槽機器、イオン整水
器、浄水器、手洗い乾燥機のことを示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＥＰＲＯＭやＯＴＰマイコンを使用する方法では、プロ
グラムの消去・書込みに時間や手間がかかったり、一旦
プログラムを書き込むと変更が出来なくなるため、プロ
グラム変更により変更前のプログラムを書き込んだマイ
コンは使用不可となり、再度マイコンの作成が必要とな
るため過大な費用と期間が発生していた。
ＥＰＲＯＭやＯＴＰマイコンを使用する方法では、プロ
グラムの消去・書込みに時間や手間がかかったり、一旦
プログラムを書き込むと変更が出来なくなるため、プロ
グラム変更により変更前のプログラムを書き込んだマイ
コンは使用不可となり、再度マイコンの作成が必要とな
るため過大な費用と期間が発生していた。
【０００４】また、衛生機器については、個々の使用先
の状況に応じた仕様の変更や、設置後の利用者や使用形
態の変化に応じたプログラムの変更が必要となる場合が
有り得るが、一旦ＥＰＲＯＭにプログラムを書き込み、
組み込むといった方法では、これに対応できないという
問題があった。また、プログラムを書き込んだＥＰＲＯ
Ｍ等ごとを交換して対応することも考えられなくもない
が、この場合も機器を分解するといった交換作業自体の
負荷や、交換のための器具類が必要であり、また交換さ
れたＥＰＲＯＭ等自体が残り、非常に不経済である。
の状況に応じた仕様の変更や、設置後の利用者や使用形
態の変化に応じたプログラムの変更が必要となる場合が
有り得るが、一旦ＥＰＲＯＭにプログラムを書き込み、
組み込むといった方法では、これに対応できないという
問題があった。また、プログラムを書き込んだＥＰＲＯ
Ｍ等ごとを交換して対応することも考えられなくもない
が、この場合も機器を分解するといった交換作業自体の
負荷や、交換のための器具類が必要であり、また交換さ
れたＥＰＲＯＭ等自体が残り、非常に不経済である。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、プログラム変更のたびに
過大な費用や時間および工程が発生しない衛生装置を提
供することにある。
れたもので、本発明の目的は、プログラム変更のたびに
過大な費用や時間および工程が発生しない衛生装置を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１は、マイコンからの制御信号により駆動する
アクチュエータとマイコンへアクチュエータの状態や温
度・水温などの制御情報をあたえるセンサ装置より成る
衛生装置において、プリント基板に実装後でもプログラ
ムの書き換え可能なフラッシュマイコンを搭載するの
で、プログラム変更による過大な費用や時間および工程
が発生しない。
に請求項１は、マイコンからの制御信号により駆動する
アクチュエータとマイコンへアクチュエータの状態や温
度・水温などの制御情報をあたえるセンサ装置より成る
衛生装置において、プリント基板に実装後でもプログラ
ムの書き換え可能なフラッシュマイコンを搭載するの
で、プログラム変更による過大な費用や時間および工程
が発生しない。
【０００７】上記目的を達成するために請求項２は、フ
ラッシュマイコンへプログラムを書き込むための通信ポ
ートおよびコネクタとフラッシュマイコンのＲＡＭ内容
をモニタするなどのための通信ポートとコネクタを共用
する回路構成にしたので回路の小スペース化、および簡
素化が可能である。
ラッシュマイコンへプログラムを書き込むための通信ポ
ートおよびコネクタとフラッシュマイコンのＲＡＭ内容
をモニタするなどのための通信ポートとコネクタを共用
する回路構成にしたので回路の小スペース化、および簡
素化が可能である。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の内容をより理解しやすく
するため、以下に実施例を用いて詳説する。
するため、以下に実施例を用いて詳説する。
【０００９】
【実施例】第一図はフラッシュマイコンを搭載した衛生
洗浄装置用制御基板の実施例である。フラッシュマイコ
ン１はＮＥＣ製μＰＤ７８Ｆ００３４Ａシリーズとす
る。フラッシュマイコン１は外部通信用コネクタ２とプ
リント配線で接続されており、接続状態はＲＸＤポート
１−１が２ピン２−２と接続。ＴＸＤポート１−２が３
ピン２−３と接続。ＲＥＳＥＴポート１−３が５ピン２
−５と接続。ＶＰＰポート１−４が６ピン２−６と接続
されている。また１ピン２−１と４ピン２−４はそれぞ
れ制御基板上の５Ｖ、ＧＮＤと接続される。ここでＲＸ
Ｄポート１−１、ＴＸＤポート１−２がシリアルデータ
入出力ポート、ＶＰＰポート１−４ＲＥＳＥＴポート１
−３がフラッシュ書込み／消去の設定用ポートである。
シリアルデータ入出力用ポートはＳＩポート、ＳＯポー
トなど他にも準備されているが、ポートの共用を実行す
るためにＲＸＤポート１−１、ＴＸＤポート１−２を選
択している。
洗浄装置用制御基板の実施例である。フラッシュマイコ
ン１はＮＥＣ製μＰＤ７８Ｆ００３４Ａシリーズとす
る。フラッシュマイコン１は外部通信用コネクタ２とプ
リント配線で接続されており、接続状態はＲＸＤポート
１−１が２ピン２−２と接続。ＴＸＤポート１−２が３
ピン２−３と接続。ＲＥＳＥＴポート１−３が５ピン２
−５と接続。ＶＰＰポート１−４が６ピン２−６と接続
されている。また１ピン２−１と４ピン２−４はそれぞ
れ制御基板上の５Ｖ、ＧＮＤと接続される。ここでＲＸ
Ｄポート１−１、ＴＸＤポート１−２がシリアルデータ
入出力ポート、ＶＰＰポート１−４ＲＥＳＥＴポート１
−３がフラッシュ書込み／消去の設定用ポートである。
シリアルデータ入出力用ポートはＳＩポート、ＳＯポー
トなど他にも準備されているが、ポートの共用を実行す
るためにＲＸＤポート１−１、ＴＸＤポート１−２を選
択している。
【００１０】プログラム書込み／消去は最初にフラッシ
ュマイコン１専用の書込み装置３にプログラムをロード
し、書込み装置３をコネクタ４にてコネクタ２に接続し
た後、制御基板７に通電してフラッシュマイコン１を動
作可能状態にしてから書込み専用ソフトにて書込みまた
は消去を行うという非常に簡略化された手順にて実施さ
れ、制御基板の修正・変更の必要もない。
ュマイコン１専用の書込み装置３にプログラムをロード
し、書込み装置３をコネクタ４にてコネクタ２に接続し
た後、制御基板７に通電してフラッシュマイコン１を動
作可能状態にしてから書込み専用ソフトにて書込みまた
は消去を行うという非常に簡略化された手順にて実施さ
れ、制御基板の修正・変更の必要もない。
【００１１】また、フラッシュマイコン１のＲＡＭ内容
をモニタする場合は、モニタ用パソコン５をコネクタ６
にてコネクタ２に接続する。コネクタ６はモニタに必要
な５Ｖ、ＧＮＤ、ＲＸＤ、ＴＸＤの４本を接続する役目
である。この接続後、モニタ専用ソフトにて通信を行い
ＲＡＭ内容がモニタ出来るので、モニタ用にコネクタを
準備する必要がない。
をモニタする場合は、モニタ用パソコン５をコネクタ６
にてコネクタ２に接続する。コネクタ６はモニタに必要
な５Ｖ、ＧＮＤ、ＲＸＤ、ＴＸＤの４本を接続する役目
である。この接続後、モニタ専用ソフトにて通信を行い
ＲＡＭ内容がモニタ出来るので、モニタ用にコネクタを
準備する必要がない。
【００１２】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１では、プログラム変更時にマイコン再作
成などのための過大な費用・期間・工程が不必要。ま
た、請求項２では、制御基板が小スペース化・低コスト
化できる。
する。請求項１では、プログラム変更時にマイコン再作
成などのための過大な費用・期間・工程が不必要。ま
た、請求項２では、制御基板が小スペース化・低コスト
化できる。
【図１】本発明の請求項１と請求項２による実施例を示
す構成図
す構成図
１…フラッシュマイコン １−１…ＲＸＤポート １−２…ＴＸＤポート １−３…ＲＥＳＥＴポート、 １−４…ＶＰＰポート、 ２…外部通信用コネクタ ２−１…１ピン（５Ｖと接続） ２−２…２ピン（ＲＸＤと接続） ２−３…３ピン（ＴＸＤと接続） ２−４…４ピン（ＧＮＤと接続） ２−５…５ピン（ＲＥＳＥＴと接続） ２−６…６ピン（ＶＰＰと接続） ３…プログラム書込み／消去装置 ４…接続コネクタ ５…モニタ用パソコン ６…接続用コネクタ ７…制御基板
Claims (2)
- 【請求項１】 マイコンからの制御信号により駆動する
アクチュエータとマイコンへアクチュエータの状態や温
度・水温などの制御情報をあたえるセンサ装置より成る
衛生装置において、プリント基板に実装後でもプログラ
ムの書き換え可能なフラッシュマイコンを搭載すること
を特徴とする衛生装置。 - 【請求項２】 前期衛生装置において、フラッシュマイ
コンへプログラムを書き込むための通信ポートおよびコ
ネクタとフラッシュマイコンのＲＡＭ内容をモニタする
などのための通信ポートおよびコネクタを共用する回路
構成にしたことを特徴とする衛生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27943999A JP2001098623A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 衛生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27943999A JP2001098623A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 衛生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001098623A true JP2001098623A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17611095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27943999A Pending JP2001098623A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 衛生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001098623A (ja) |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27943999A patent/JP2001098623A/ja active Pending
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