JP2001097144A - 可動式ワイヤハーネス - Google Patents

可動式ワイヤハーネス

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JP2001097144A
JP2001097144A JP27742999A JP27742999A JP2001097144A JP 2001097144 A JP2001097144 A JP 2001097144A JP 27742999 A JP27742999 A JP 27742999A JP 27742999 A JP27742999 A JP 27742999A JP 2001097144 A JP2001097144 A JP 2001097144A
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JP
Japan
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wire harness
door
band
case
tube
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JP27742999A
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Hirotaka Baba
裕隆 馬場
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体からドアに配索するワイヤハーネスの係
止機構を改良する。 【解決手段】 車体からドアに配索するワイヤハーネス
の挿入口と引出口を有するケースを車体に固定し、該ケ
ース内部でワイヤハーネスをU字状に蛇行させると共に
ケースとワイヤハーネスとの間に弾性体を介在させてワ
イヤハーネスをケース内部に引き込むように付勢し、か
つ、引出口から引き出したイヤハーネスをドアに係止
し、該ワイヤハーネスを構成する電線群を網チューブに
挿通し、ドアおよび弾性体との係止位置では、網チュー
ブの外周面にバンド型クランプのバンドを巻きつけると
共に、該バンドの一部を網チューブの編み目を押し広げ
て網チューブの内部を通過させた後に外周側へ引き出し
て締め付け固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に配索する可
動式ワイヤハーネスに関し、詳しくは、自動車の車体側
からドア側へと配索され、ドアの開閉に応じて伸縮でき
るように可動するものにおいて、特に、ワイヤハーネス
の外装部材および係止機構の改良を図るものである。
【0002】
【従来の技術】図6(A)(B)に示すように、自動車
の車体1からバックドア2へ配索するワイヤハーネスW
/Hはバックドア2の上下の開閉動作に応じて、車体1
側で固定されたワイヤハーネスW/Hはバックドア2の
開放時にはバックドア2側へと引き出す必要があると共
に、バックドア2に閉鎖時には車体1側に引き戻す必要
がある。そのため、車体1側にワイヤハーネス伸縮用の
ケース3を取り付け、ワイヤハーネスW/Hをケース3
内で蛇行させて余長を設けて収容した状態で車体1側と
バックドア2側でクランプ4、5で固定しておくと共
に、ワイヤハーネスW/Hとケース3の間にバネ6を張
架して、ワイヤハーネスW/Hをケース3内に引き戻す
ように付勢するものが提案されている。
【0003】上記構成とすると、バックドア2の開放時
には、ワイヤハーネスW/Hはバネ6に抗してケース3
から引き出される一方、バックドア2の閉鎖時にはバネ
6によりケース3内に引き戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記車体1からバック
ドア2へと配索されるワイヤハーネスW/Hは、ケース
3から引き出されてバックドア2に取り付けられる部分
が室内側に露出する。従来のワイヤハーネスW/Hは電
線群にテープT1を巻き付けているが、テープであるた
めに干渉物により突き破られる恐れが有り、保護が十分
でないと共に、見栄えも余り良くない問題がある。
【0005】また、ワイヤハーネスの伸縮作動時は、ワ
イヤハーネスW/Hをバックドア2に係止するクランプ
4およびバネ6をワイヤハーネスW/Hに係止するクラ
ンプ7に引っ張り荷重が集中的に負荷され、ワイヤハー
ネスとクランプ4、7が外れやすくなる問題がある。即
ち、図7(A)に示すように、クランプ4、7がバンド
タイプの場合にはバンドからワイヤハーネスから抜けた
り、図7(B)に示すようにクランプ4、7が基板タイ
プで、基板にテープT2で巻き付けている場合にはテー
プT2が引きちぎられる恐れがある。このように、ワイ
ヤハーネスW/Hとバックドア係止用のクランプ4が外
れると、ワイヤハーネスW/Hは室内側に垂れ下がりバ
ックドア2の開閉作動にスムーズに追従しなくなる。ま
た、ワイヤハーネスW/Hとバネ係止用のクランプ7が
外れると、バネ力がワイヤハーネスに作用しなくなり、
ワイヤハーネスの伸縮作動が行えなくなる問題がある。
【0006】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、ワイヤハーネスの保護と見栄えを向上させると共
に、ワイヤハーネスの伸縮作動時においても、確実にバ
ックドア側およびバネに係止されるようにすることを課
題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、車体からドアに配索するワイヤハーネス
の挿入口と引出口を有するケースを車体に固定し、該ケ
ース内部でワイヤハーネスをU字状に蛇行させると共に
ケースとワイヤハーネスとの間の弾性体を介在させてワ
イヤハーネスをケース内部に引き込むように付勢し、か
つ、引出口から引き出したワイヤハーネスをドアに係止
し、ドアの開放動作に応じてワイヤハーネスをケース内
部より引き出す一方、ドア閉鎖時に上記弾性体でケース
内部に引き戻す可動式ワイヤハーネスにおいて、上記ワ
イヤハーネスを構成する電線群を網チューブに挿通し、
上記ドアとの係止位置および/または上記弾性体との係
止位置では、網チューブの外周面にバンド型クランプの
バンドを巻きつけると共に、該バンドの一部を網チュー
ブの編み目を押し広げて網チューブの内部を通過させた
後に外周側へ引き出して締め付け固定し、該バンド型ク
ランプの係止部をドアおよび/または弾性体の一端に係
止する構成としている可動式ワイヤハーネスを提供して
いる。
【0008】上記構成により網チューブに移動不可に固
定されるクランプは、少なくともドア係止側のクランプ
に適用されるが、バネ係止側のクランプにも適用するこ
とが好ましい。
【0009】上記網チューブはナイロン、PET等の樹
脂糸を円筒状に編成したもので、伸びを有しないが、縮
めると大径化すると共に編み目を押し広げることはでき
る構成とすることが好ましい。剛性があるため保護機能
にすぐれ、また網チューブを縮めると大径化するために
ワイヤハーネスの挿通作業も容易に行える。
【0010】上記網チューブにワイヤハーネスを挿通さ
せることにより、単にテープ巻きされただけのワイヤハ
ーネスに比して保護機能が高まり、かつ、室内側に露出
するワイヤハーネスの見栄え向上を図ることができる。
【0011】しかしながら、この網チューブの外周面に
従来と同様の方法でバンド型あるいは基板型クランプを
取り付けた場合、網チューブがナイロン、PET等の樹
脂糸からなるため滑りやすく、よって、前記したテープ
巻きの場合と同様に、バンド型クランプではバンドから
網チューブがすっぽ抜けたり、基板型クランプではテー
プが引きちぎれる問題が解消されない。よって、本発明
では、バンド型クランプのバンドの一部を網チューブに
貫通させることにより、網チューブからクランプが外れ
ることを防止している。
【0012】具体的には、バンド型クランプのバンド部
を網チューブの外周面に巻きつけるときに、バンドの先
端を強く押しつけて網チューブの編み目を押し広げ、網
チューブ内に挿し入れた後に外周側に引き出すことによ
って、バンドの一部を網チューブの内部に通過させなが
ら、係止部とバンドの締付部とを網チューブの外周面上
に位置させ、該係止部をバックドアあるいはバネに係止
して固定している。
【0013】上記構成により、ドアの開閉作動によっ
て、ワイヤハーネスにドア開放方向への引っ張り力やバ
ネによる引き戻し力等の軸線方向の力が作用しても、網
チューブの内部を通過しているバンドが引っかかるた
め、バンド型クランプから網チューブが外れることはな
く、すっぽ抜けたり位置ずれを生じることを確実に阻止
でき、両者を移動不可に固定できる。
【0014】なお、バンドで編み目を押し広げる上記挿
通作業を容易にするために、網チューブの所要位置に予
めスリットや穴を設けておいてもよい。その場合、刃物
等でスリットや穴を設けた後、その周縁から網目が解け
ないように、周縁をはんだで溶着しておくことが好まし
い。
【0015】上記ドアは上下に開閉されるバックドアか
らなり、車体からバックドアに配索されるワイヤハーネ
スに本発明を適用することが好ましい。また、上記ワイ
ヤハーネスを付勢する弾性体としてはコイルバネが好適
に用いられ、該コイルバネの一端に設けたフックを上記
クランプの係止部に穿設した穴に引っ掛けて、ワイヤハ
ーネスにバネ力を付勢している。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。実施形態は前記従来例の図6と同様
な、自動車の車体1からバックドア2へ配索するワイヤ
ハーネスW/Hに適用している。
【0017】バックドア2に近接する位置の車体1に
は、ワイヤハーネス伸縮用の樹脂製の四角枠状のケース
10を固定している。該ケース10の車体内部側の側壁
10aにはワイヤハーネスの挿入口10bを設けると共
に、ドア側の側壁10cにはワイヤハーネスの引出口1
0dを設けている。
【0018】車体側から配索するワイヤハーネスW/H
は上記ケース10内を通してバックドア2側へと配索す
るもので、バックドア2を開き作動した時に外部に露出
する電線部分には、網チューブ12に通している。即
ち、図1(A)(B)に示すように、バックドア2の閉
鎖時にケース10の内部に収容される部分からバックド
ア2にクランプ止めされる部分までのワイヤハーネス
は、電線群Wを網チューブ12に通している。
【0019】網チューブ12は、ナイロン、PET等の
強度のある絶縁性樹脂糸を丸網で小径筒状に編成したも
のからなり、伸びを有しないが、縮めると大径化するた
め電線群の通し作業性はよい。この網チューブ12で外
装すると従来のテープ巻きで外装するよりは見栄えが良
い共に保護機能も優れている。よって、上記のように、
バックドア2の開放時に外部に露出する電線部分を網チ
ューブ12に通している。
【0020】上記ワイヤハーネスW/Hは車体1にクラ
ンプ13で固定すると共に、ケース挿入口10bに突設
したテープ巻き舌片10eにテープ巻き固定してケース
10内に挿入している。ケース10内部ではU字状に蛇
行させて引出口10dより引き出してバックドア2側へ
と配索している。
【0021】ケース10の内部では、側壁10aの内面
と電線Wを挿通した網チューブ12との間にコイルバネ
15を張架して、ワイヤハーネスをケース内部に引き込
むように付勢している。上記コイルバネ15の一端はフ
ック状とし、図2(A)に示すように網チューブ12に
固定したバンド型クランプ17に係止している。また、
ケース10の引出口10dから引き出したワイヤハーネ
スの網チューブ12も図2(B)に示すようにバンド型
クランプ18を固定して、バックドア2に係止してい
る。
【0022】上記バックドア係止用のバンド型クランプ
18とバネ係止用のバンド型クランプ17とは、図2
(A)(B)に示すように、係止部の形状が相違するだけ
で、ワイヤハーネスの網チューブ12との固定態様を同
一としている。即ち、いずれも、網チューブ12の外周
に巻きつける帯状のバンド17a、18aと、該バンド
17a、18aの一端から外方に突設した係止部17
b、18bとからなり、網チューブに巻きつけたバンド
17a、18aの他端を係止部17b、18bの基端に
設けた穴17c、18cに挿通し、引き出して締め付け
固定する点では共通する。バックドア係止用のバンド型
クランプ18では、係止部18bはバンド18aより突
設した軸部18cの先端に係止羽根18dを折り返して
突設した形状で、バックドア2に穿設した取付孔2aに
挿入して係止羽根18dを係止する構成としている。一
方、バネ係止用バンド型クランプ17は、係止部17b
を平板状として係止穴17cを穿設し、該係止穴17c
にコイルバネ15の一端を引っ掛ける構成としている。
【0023】上記バンド型クランプ17、18を取り付
ける前にまず、図4(A)に示すように、電線群Wを上
記網チューブ12に通し、該網チューブ12内の幅方向
の一方(図示では上方)に電線群Wを偏らせるように網
チューブ12の幅方向の他方(図示では底部12a)を
外部からつまみ、網チューブ12内(図示では底部12
a内側)の空間をつぶすように内周面を密着させたバン
ド通過部13を形成する。
【0024】次に、図4(B)に示すように、上記バン
ド通過部13の前面13aにバンド型クランプ17、1
8のバンド部17a、18aの先端を突き当て、該バン
ド通過部13の編み目14を押し広げてバンド通過部1
3の後面13bの外周側に突き出るまで矢印方向に強く
押しつける。バンド通過部13の後面13bの外周側に
突き出たバンド部17a、18aは、そのまま引き出し
て網チューブ12の外周面上に巻き付け、係止部の下部
に設けたバンド締付穴に通し、締め付けてバンド締付穴
内のロック片(図示せず)に係止して固定する。これに
より、図2(A)(B)にも示すように、網チューブ1
2上に編み目14を広げて形成された通過穴14a、1
4bをバンド部17a、18aが通過して、通過穴14
a、14b間(図示では底部12aに相当)ではバンド
17a、18aが網チューブ12の内部を通過し、その
他の箇所では網チューブ12の外周に巻きついた状態と
なり、同じく網チューブ12の外周側に位置している係
止部17b、18bをそれぞれバックドア2、コイルバ
ネ15に係止して固定している。
【0025】上記構成により、バックドア2の開閉時
に、ワイヤハーネスに引き出し方向に引っ張り力が作用
しても、また、引き戻し方向のコイルバネ15のバネ力
が作用しても、上記通過穴14a、14bにバンド部1
7a、18aが引っかかるため、バンド型クランプ1
7、18が網チューブ12の外周面上を滑って位置ずれ
やすっぽ抜けを生じることが防止される。
【0026】このように、バックドア2およびコイルバ
ネ15とワイヤハーネスW/Hとを確実に係止できるた
め、バックドアの開閉作動にワイヤハーネスを確実に追
従させることができる。また、該開閉作動時にワイヤハ
ーネスが外部に露出しても、電線群を網チューブ12で
外装しているため、見栄えをよくすることが出来ると共
に、保護機能を高めることができる。
【0027】図5は本発明に係る第2実施形態を示し、
第一実施形態との相違点は、あらかじめ通過穴14
a’、14b’を設けておいた網チューブ12’を用い
ている点である。
【0028】上記網チューブ12’の表面に通過穴14
a’、14b’を設けるときは、該通過穴14a’、1
4b’を互いに重ねるように網チューブ12’をつまん
だ際に、網チューブ12’内に残る空間に電線群Wを挿
通できるように、互いに近接した位置に設ける。該通過
穴14a’、14b’の形状は、楕円形でもスリット状
でもよく、楕円形の場合はその長径を、スリット状の場
合はその長さ方向の幅を、いずれも3mm〜8mm程度
に設定し、本実施形態では7mmのスリット状とし、具
体的には、刃物でスリットを入れ、その周縁を半田ごて
で溶解させて編み目が解れないように固めている。
【0029】このように、予め通過穴14a’、14
b’を設けておくと、バンド部17a、18aで編み目
を押し広げる作業が容易となり、網チューブ12’の内
部への挿通作業の負担を軽減できる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、車体とバックドアなどのドアに配索され、ド
アの開閉作動時に外部に露出するワイヤハーネスを、強
度的に優れた網チューブに通しているため、電線の保護
機能を高めることが出来ると共に、従来のテープ巻き等
と比較して見栄えを向上させることができる。
【0031】また、網チューブの上からバンド型クラン
プを巻き付ける際に、編み目を押し広げてバンド型クラ
ンプのバンド部を網チューブ内に挿通し、バンド部の一
部に網チューブの内部を通過させているため、ドア開閉
時にクランプ取付位置のワイヤハーネスに集中的に引っ
張り力が付加されても、網チューブ内のバンド部が引っ
かかり、ワイヤハーネスおよび網チューブがクランプか
ら外れたり位置ずれを生じることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)(B)は本発明の第1実施形態を示す
概略断面図である。
【図2】 (A)(B)は要部拡大図である。
【図3】 図2(A)のIII−III線断面図であ
る。
【図4】 (A)(B)は取付工程を示す図面である。
【図5】 本発明の第2実施形態を示す概略図である。
【図6】 (A)(B)は従来例を示す概略断面図であ
る。
【図7】 (A)(B)は従来例の問題点を示す図面で
ある。
【符号の説明】 W/H ワイヤハーネス 1 車体 2 バックドア 10 ケース 12、12’ 網チューブ 13 バンド貫通部 14 編み目 14a、14b、14a’、14b’ 通過穴 15 コイルバネ 18 バックドア係止用バンド型クランプ 17 バネ係止用バンド型クランプ 17a、18a バンド部 17b、18b 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H02G 11/00 W 11/00 3/28 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体からドアに配索するワイヤハーネス
    の挿入口と引出口を有するケースを車体に固定し、該ケ
    ース内部でワイヤハーネスをU字状に蛇行させると共に
    ケースとワイヤハーネスとの間の弾性体を介在させてワ
    イヤハーネスをケース内部に引き込むように付勢し、か
    つ、引出口から引き出したワイヤハーネスをドアに係止
    し、ドアの開放動作に応じてワイヤハーネスをケース内
    部より引き出す一方、ドア閉鎖時に上記弾性体でケース
    内部に引き戻す可動式ワイヤハーネスにおいて、 上記ワイヤハーネスを構成する電線群を網チューブに挿
    通し、上記ドアとの係止位置および/または上記弾性体
    との係止位置では、網チューブの外周面にバンド型クラ
    ンプのバンドを巻きつけると共に、該バンドの一部を網
    チューブの編み目を押し広げて網チューブの内部を通過
    させた後に外周側へ引き出して締め付け固定し、該バン
    ド型クランプの係止部をドアおよび/または弾性体の一
    端に係止する構成としている可動式ワイヤハーネス。
  2. 【請求項2】 上記網チューブは樹脂糸を円筒状に編成
    したもので、伸びを有しないが、縮めると大径化すると
    共に編み目を押し広げることはできる構成としている請
    求項1に記載の可動式ワイヤハーネス。
  3. 【請求項3】 上記ドアは上下に開閉されるバックドア
    からなり、上記弾性体としてバネを用いている請求項1
    または請求項2に記載の可動式ワイヤハーネス。
JP27742999A 1999-09-29 1999-09-29 可動式ワイヤハーネス Withdrawn JP2001097144A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008099518A1 (ja) * 2007-02-15 2008-08-21 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. ワイヤハーネス保持具
JP2013192381A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Yazaki Corp ワイヤハーネス保護材及び外装部材付きワイヤハーネス
CN110435559A (zh) * 2018-05-04 2019-11-12 北京华田汽车科技有限公司 电动车辆高低压线束与冷却管路弹簧包覆固定结构

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