JP2001094567A - 通信装置及びネットワーク - Google Patents

通信装置及びネットワーク

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JP2001094567A
JP2001094567A JP26478999A JP26478999A JP2001094567A JP 2001094567 A JP2001094567 A JP 2001094567A JP 26478999 A JP26478999 A JP 26478999A JP 26478999 A JP26478999 A JP 26478999A JP 2001094567 A JP2001094567 A JP 2001094567A
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Ryohei Konuma
良平 小沼
Makiko Kaji
満喜子 鍜冶
Yoichi Kado
洋一 門
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経路設定の自由度を高める。 【解決手段】 経路情報を持つ単位信号を、ネットワー
ク上で隣接する通信装置に対して、同一経路で送信し、
なおかつ受信するサービスが前提となっている通信装置
において、設定しようとする前記単位信号の受信経路ま
たは送信経路の輻輳状態に応じて、前記送信経路を前記
受信経路と異なる経路にも設定し得る経路制御手段を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに関
し、例えばABR(Available Bit Rate)サービスを
提供するATM(Asynchronous Transfer Mode:非同
期転送モード)ネットワークなどに適用して好適なもの
である。
【0002】また、本発明は、かかるネットワークの構
成要素としての通信装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、ATM通信方式における入力方向
と出力方向のチャネル番号の関係については、次の文献
1に記載されているものがあった。
【0004】 文献1:「広帯域ISDNとATM技術」52ぺ一ジ 著者;青木利晴 その他 出版社;社団法人電子情報通
信学会 この文献1では、呼設定時に装置間(端末とノード間な
いしはノード相互間)で使用するコネクションの番号を
表している論理チャネル番号が、送信側から受信側へ向
けて、順次設定される。
【0005】例えば、送信側端末(発呼端末)が中間の
第1のVCノードに発呼し、第1のVCノードが中間の
第2のVCノードに発呼すると、最後に、第2のVCノ
ードから受信側端末(着呼端末)に対して着呼が行われ
る。
【0006】ここまでのコネクション設定処理で、送信
側端末と第1のVCノード間にはコネクション番号aの
コネクションが設定され、第1のVCノードと第2のV
Cノード間にはコネクション番号bのコネクションが設
定され、第2のVCノードと受信側端末間にはコネクシ
ョン番号cのコネクションが設定されているものとす
る。
【0007】この場合、応答は、受信側端末から順番
に、前記コネクション番号c、b、aのコネクションを
使用して行われる。
【0008】そしてこの場合の送信側端末と受信側端末
のあいだの双方向通信は、送信側から受信側への方向と
受信側から送信側への方向につき、ともに、同じ論理チ
ャネル番号となる。つまり、ある通信装置(端末あるい
はノード)において入力方向のコネクション番号と出力
方向のコネクション番号が全く同じとなる(例えば前記
送信側端末では、入力方向も出力方向もコネクション番
号はaである)。
【0009】入力方向と出力方向のコネクション番号が
同じであることにより、コネクション制御が簡単になる
などの利点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが通信の形態に
よっては、このように入力方向のコネクション番号と出
力方向のコネクション番号を同じにすることが好ましく
ない場合がある。
【0011】例えば、IPoverATM等の通信方式にお
いて、遠隔地に存在するサーバからデータを獲得した
り、サーバがデータを配信(ブロードキャスト)したり
するサービスがある。このような場合、異なる二つの方
向(端末からサーバヘの方向と、サーバから端末への方
向)のデータ量が大きく異なる。なお、IPoverATM
とは、ATM通信方式を用いてIPパケットを転送しよ
うとする技術である。このようなサーバ−端末間通信に
おいては、一般に、サーバから端末へのデータ量のほう
が端末からサーバへのデータ量に比べてかなり大きくな
る。
【0012】このようにある通信装置間において、方向
により、転送データ量が大きく異なる‘非対称トラフィ
ック’の場合、網のトラフィック状態によっては、双方
向の各々の経路を同一経路にすることが難しくなる場合
がある。
【0013】すなわちこの様な非対称トラフィックの状
況下で、入力方向と出力方向とのチャネル番号を同じに
すると、サーバから端末へ転送される膨大なデータのた
めに当該経路が輻輳している場合、データ量の少ない端
末からサーバ方向の通信までがその輻輳の影響を受ける
可能性が高い。
【0014】ここで、フィードバック制御によりレート
制御を行なっているABRサービスの場合、送信元の通
信装置は、従来でもすでに、データセルのEFCIビッ
トやRMセルの輻輳情報に基づいて、当該網側の輻輳情
報をある程度把握し得るシステム構成となっている。
【0015】にもかかわらず、たとえ送信レートを低減
するとはいえ、別な経路は輻輳していない可能性がある
のに、すでに輻輳していることが判明している経路へA
TMセルを送出するのは、不合理な面もある。
【0016】サーバから端末への通信において、端末か
らサーバへの通信とは別なルートをとることを許容し、
その別ルートとして容量に余裕のあるリンクを選べばこ
の問題は解決できるが、これは一般的には、ABRサー
ビスを行っている通信装置において入力方向と出力方向
のチャネル番号が一致しなくなることを意味し、入力方
向と出力方向の対応を設定し直さなければならないとい
う新たな問題が発生する。
【0017】なお、上述した非対称トラフィックは一例
であり、この課題は、通信装置において入力方向と出力
方向のチャネル番号を相違させる必要が生じるあらゆる
ケースについて、広く当てはまる。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明の通信装置では、経路情報を持つ単位信号
を、ネットワーク上で隣接する通信装置に対して、同一
経路で送信し、なおかつ受信するサービスが前提となっ
ている通信装置において、設定しようとする前記単位信
号の受信経路または送信経路の輻輳状態に応じて、前記
送信経路を前記受信経路と異なる経路にも設定し得る経
路制御手段を備えることを特徴とする。
【0019】また、本発明のもう1つの通信装置では、
経路情報を持つ単位信号であって経路上の輻輳情報を収
容した制御用単位信号を、繰り返し巡回するネットワー
クの構成要素としての請求項1の通信装置において、受
信した制御用単位信号の経路情報と送信する制御用単位
信号の経路情報との対応関係を記憶した経路情報テーブ
ルと、前記送信経路の再設定が行われるたびに、当該対
応関係を変更するテーブル制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0020】さらに、本発明のネットワークは、請求項
1の通信装置又は請求項2の通信装置を、複数備えるこ
とを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明の通信装置及びネットワークを、ATM通
信装置およびATMネットワークに適用した場合を例
に、実施形態について説明する。
【0022】(A−1)実施形態の構成 本実施形態にかかるATMネットワーク9を図1に示
す。本発明においては、ATMネットワーク9は、AB
Rサービスをサポートするネットワークであり、なおか
つネットワーク層がATMをダイレクトに使用するIP
overATMに対応したネットワークである。
【0023】ABRサービスは、現在ほとんどのATM
−LAN(Local Area Network)で提供されているサ
ービスで、TCP/IP(Transmission Control Prot
ocol/Internet Protocol)などのデータ系アプリケー
ション、LANエミュレーションなどのデータ通信サー
ビスをサポートし得る。
【0024】これらのアプリケーションを収容する場
合、ABRサービスは、帯域予約を行わずにデータ転送
(送信)を実行し、ネットワークの状況に応じて可能な
限り低いセル損失率で帯域を確保する。
【0025】ABRサービスにおけるデータ転送(デー
タ送信)では、通信の開始に際し帯域予約を行っていな
い。このためABRサービスでは、伝送路(リンク)の
トラフィック密度が低く輻輳度が低いときには伝送路帯
域の大部分を1コネクションが使用し、高い転送レート
でデータを送ることができる。逆に、トラフィック密度
が高く輻輳度が高いときには使用できる帯域は狭くな
り、低い転送レートでデータを送ることになる。この使
用できる帯域の広さで決まるセルの転送レートが、AC
R(Allowed Cell Rate)である。
【0026】ABRサービスを提供するATMネットワ
ークにおいては、ネットワーク内の各ネットワークエレ
メントが、フィードバック制御で、各仮想チャネルの転
送レートを制御し、ネットワークのトラフィックを管理
する。そしてこのフィードバック制御に、RM(Resour
ce Management:リソース管理、あるいは網資源管理)
セルが用いられる。
【0027】ABRサービスでは、PCR(Peak Cell
Rate)が、当該ACRの最大値を決定することにな
る。したがって、RMセルを用いたフィードバック制御
で各チャネルのACRを変化させることで、PCRを上
限とし、ネットワークの輻輳状態に応じた転送レート制
御を実行することができる。換言するなら、ABRレー
ト制御とは、網の輻輳状態に対して適応的に送信制御を
行うレート制御方式である。
【0028】図1において、このATMネットワーク9
は端末装置20と、ATM交換機10,30,40,5
0と、端末装置60とを備えている。
【0029】端末装置20は交換機10に伝送路10A
で接続され、交換機10は交換機30と40にそれぞれ
伝送路10Bと10Aで接続され、交換機30と40は
交換機50にそれぞれ伝送路30Aと40Aで接続さ
れ、交換機50は端末装置60に伝送路50Aで接続さ
れている。
【0030】このうち少なくともATM交換機10は、
交換機30および交換機40を介した交換機50とのあ
いだのATMセルのやり取りにおいて、出力方向と入力
方向では別のルート(別の経路)を設定することがで
き、なおかつ入力ルート、出力ルート各々のルートに応
じて出力方向と入力方向のチャネル番号の対応付けを変
更することができる機能を装備している。
【0031】ネットワーク9において、ABRレート制
御は送信側装置である交換機10と受信側装置である交
換機50との間で行われる。
【0032】つまり、送信側装置10から送信された網
資源管理セル(RMセル)はフォワード経路FRを転送
されて受信側装置50で折返された後、送信側装置で受
信される。そしてこの送信側装置10と受信側装置50
間のフィードバックループのうち、フォワード経路FR
内での輻輳状態を示す情報が当該RMセルに反映され
る。受信したRMセルから網輻輳状態を調べ、送信側装
置10はデータセルの送信レート制御を行なう。
【0033】なお、ネットワーク9においては、各伝送
路10A、10B、20A、30A、40A、50Aは
それぞれ、物理的に1つの伝送路(例えば1本の光ファ
イバケーブルなど)であってよい。
【0034】また、各交換機(10,20など)の内部
において、各伝送路(10Aなど)の両端に接続されて
いるポートは、物理的に1つであるものとする。
【0035】交換機10の主要な内部構成を図2に示
す。
【0036】図2において、左側に端末装置20に対す
る入力ポート11と出力ポート12を接続したATMス
イッチ(ATMSW)100の右側には、交換機30に
対する出力ポート13と、交換機40に対する入力ポー
ト14が設けられている。
【0037】交換機30に対する出力ポート13は、H
CVT(送信用ヘッダ変換)テーブル110と、セルバ
ッファ170と、セル送信部160と、回線インタフェ
ース180を備えている。
【0038】また、交換機40に対する入力ポート14
は、HCVR(受信用ヘッダ変換)テーブル120と、
RMセル弁別部140と、回線インタフェース180を
備えている。
【0039】交換機10はこのほか、入力出力変換テー
ブル130と、RMセル検知部150と、テーブル制御
部15とを備えている。
【0040】前記RMセル弁別部140は、交換機40
から入力されたセルストリームのなかから、RMセルを
弁別して抽出し、データセルは前記HCVRテーブル1
20に供給し、RMセルは入力出力変換テーブル130
に供給する。
【0041】抽出されたこのRMセルは、いったん当該
交換機10から出力されてネットワーク9上をルーティ
ングされ、交換機50で折り返され、当該交換機10ま
でもどってきたRMセルである。
【0042】したがってこのRMセルは、フォワード方
向の経路(例えばFR(交換機30など))の輻輳状態
に応じた輻輳情報を持っているため、当該RMセルを受
け取る交換機10は、当該フォワード方向経路(FR)
の輻輳情報(フォワード方向輻輳情報)を認識すること
ができる。
【0043】交換機10はまた、当該RMセルとともに
受信されるデータセルのEFCI(Explicit Forward
Congestion Indicator)をもとに、バックワード方
向の経路(例えばBR(交換機40など))の輻輳状態
に応じた輻輳情報(バックワード方向輻輳情報)を認識
することができる。
【0044】一方、前記入力出力変換テーブル130
は、図3に示すような構造のメモリである。
【0045】図3において、このメモリ130のメモリ
アドレスのアドレス番号は、a0、a1、a2、…であ
り、各メモリアドレスに格納されているデータは、b
0、b1、b2、…である。
【0046】すなわち、メモリアドレスa0にはデータ
b0が格納され、メモリアドレスa1にはデータb1が
格納され、メモリアドレスa2にはデータb2が格納さ
れている。
【0047】このように、各メモリアドレス(a0な
ど)は、RMセル弁別部140で抽出されたRMセルの
ルーティングビットに対応し、各データ(b0など)
は、出力ポート13から送出されるRMセルのルーティ
ングビットに対応する。
【0048】換言するなら、前記メモリアドレスは、R
Mセルの入力方向のチャネル番号を示し、各メモリアド
レスに格納されているデータは、RMセルの出力方向の
チャネル番号を示している。
【0049】各メモリアドレスに格納されているデータ
の内容は固定的ではなく、ネットワーク9の輻輳状態に
応じてテーブル制御部15が書き換える。どのように書
き換えるかは、テーブル制御部15が、所定の手順にし
たがって決定する。
【0050】所定の手順の内容としては、さまざまなも
のが考えられる。一例としては、フォワード方向輻輳情
報から、フォワード方向の経路(例えばFR)の輻輳度
が高いことが判明した場合に、送出されるRMセルに付
与するルーティングビットを変更して、経路FRとは異
なる経路(例えばBR)を新たなフォワード経路とする
ことが考えられる。
【0051】入力出力変換テーブル130から出力方向
チャネル番号が読み出され、RMセル検知部150に供
給されると、RMセル検知部150は交換機50から折
り返されたRMセルが到着したことを認識する。
【0052】このRMセル検知部150は、供給を受け
た出力方向チャネル番号を用いて新たなRMセルを組み
立てる機能を備えている。
【0053】新たなRMセルの組立てが完了すると、R
Mセル検知部150は当該RMセルを交換機10から送
出するために、セル送信部160に送信要求を出力す
る。
【0054】セル送信部160はセルバッファ部170
からの送信要求と、この送信要求とを調停して送信すべ
きセルを決定する。そしてデータセルのセルストリーム
のなかに当該RMセルが挿入されたかたちで、交換機1
0から交換機30へセルストリームが供給され、RMセ
ルの定期的な送信が行われる。
【0055】なお、図2では、出力ポートが12,13
の2つしか示されていないが、実際には交換機40へ出
力するための出力ポートや、図1に示されていない他の
交換機に出力するための出力ポートが交換機10の内部
に設けられていてよい。
【0056】たとえば、ATMスイッチ100の右側に
は、交換機30に接続される出力ポート13以外に、交
換機40に接続される出力ポート、さらに他の交換機に
接続される複数の出力ポート(いずれも図示せず)が設
けられている。
【0057】この場合は、端末20から入力ポート11
に与えられたデータセルは、入力ポート11内のHCV
Rテーブルでヘッダ変換される。ATMスイッチ100
は、このヘッダにしたがって、当該データセルをスイッ
チングする。この結果当該データセルは、宛先となる他
の交換機に接続されている出力ポートに与えられる。
【0058】これを具体的に述べるならば、端末20か
ら入力ポート11に与えられたデータセルが、交換機3
0に向けて送出されるべきものだった場合、当該データ
セルはATMスイッチ100にてスイッチングされ、出
力ポート13に与えられる。
【0059】この場合、RMセル検知部150は、デー
タセルが与えられた出力ポート、すなわちこの場合は出
力ポート13内のセル送信部160に対して、セル送信
要求を送出する。すなわちRMセル検知部150は、複
数の出力ポートのうち、RMセル送信要求を送出すべき
出力ポートを選択する機能を有している。
【0060】この結果、出力ポートにおいて、データセ
ルとRMセルが一つのセルストリームにまとめられ、伝
送路10Bを介して、交換機30に向けて送出される。
このような出力ポートの選択機能によって、経路の物理
的変更が保証される。
【0061】なお、前記テーブル制御部15の機能は、
出力ポート13内のHCVTテーブル110のヘッダ変
換機能および入力ポート11内のヘッダ変換機能と連動
していて、送出されるデータセルと同一コネクション
で、ともに交換機50に向かうRMセルには、当該デー
タセルと同じ(共通点のある)ルーティングビットが付
与される。
【0062】交換機10が、データセルやRMセルの出
力経路を選択することによって、交換機50の入力経路
が決定される。
【0063】ただし交換機10は、出力経路を選択する
ことはできるが、自身の入力経路を自身で能動的に選択
することはできない。交換機10の入力経路は交換機5
0の出力経路の選択に依存して受動的に決定される。
【0064】ネットワーク9上で、折り返し点に位置す
る受信側の交換機50は、従来の交換機とは異なる機能
を装備している。
【0065】すなわち、図1の例において、データセル
のヘッダEFCIビットなどから、フォワード経路FR
の輻輳度が高いと判定した場合、交換機50は当該フォ
ワード経路FRに向けてRMセルを送出せず、フォワー
ド経路FRとは別の経路に送出する。この経路が、図示
のバックワード経路BRである。
【0066】このような処理は、交換機50内の経路変
換部50Tで行われる。
【0067】交換機50についても交換機10と同様
に、出力経路の選択は能動的に行い、入力経路の選択は
受動的に決定される。
【0068】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。
【0069】(A−2)実施形態の動作 図1において、交換機10から交換機30に向けてのコ
ネクション番号(チャネル番号)をb1、交換機10か
ら交換機40に向けてのコネクション番号をa1とす
る。
【0070】端末20と端末60とが通信を開始するた
め、コネクションを設定する際には、当該コネクション
設定に先立って、交換機10および交換機50は各経路
の輻輳状態を認識することが可能である。この認識は、
前述した通り、他の端末装置との通信に使用されるEF
CIや、RMセルを用いて獲得される。
【0071】いま、端末20が端末60との間で呼設定
処理を開始し、交換機10から交換機50まで経路FR
でのコネクションが設定された場合を考える。端末20
はいわゆるユーザ端末であり、端末60はいわゆるサー
バであり、端末60から端末20に向けてのデータ量が
大きい、非対称トラフィックであるとする。ここで、交
換機50は、交換機10に対する経路として、本来的に
は折り返しルート(フォワード経路FRと同じ経路)を
選択する。
【0072】交換機10におけるコネクション設定処理
の際、テーブル制御部15では、入出力変換テーブル1
30のアドレスa1に値b1が設定されているとする。
入出力変換テーブル130の設定に伴い、HCVR12
0、HCVT110のテーブルも、順次設定される。
【0073】RMセルは、交換機10から交換機50に
向けて定期的に送出されているものとする。前述した通
り、RMセルは、データセル流に挿入されて送出される
ものである。したがって、この場合のRMセルも、交換
機10から経路FRで送信される。すなわち、RMセル
およびデータセルは、いずれもチャネル番号b1のルー
ティングビットを付与され、同一経路に送出される。
【0074】すなわち、RMセルおよびデータセルは、
交換機10の出力ポート13から、伝送路10Bに送出
される。そして、これらRMセルおよびデータセルは、
交換機30を介した経路FR上を、交換機30に到達す
る。そして、ここでRMセルのみが折り返され、やはり
交換機30を介した経路FR上を、交換機10に伝送さ
れて戻ってきたものとする。
【0075】この状態では従来と同様に、フォワード方
向もバックワード方向も同一の、交換機30を経由する
経路FRである。また交換機10の出力経路と入力経路
も同一である。したがって交換機50から交換機10に
戻ってきたRMセルは、交換機10の図示しない入力ポ
ートにて受信される。
【0076】ところで、経路FRが混雑していると、交
換機50の経路変換部50Tは、交換機10に対する代
替経路として、バックワード経路BRに対応するコネク
ションを設定する。この結果、端末20と端末60の間
には、端末20→交換機10→交換機30→交換機50
→端末60→交換機50→交換機40→交換機10→端
末20の順にコネクションが設定される。
【0077】以下、上記コネクション設定処理において
ネットワーク9が行う動作を、図4のフローチャートに
したがって説明する。図4のフローチャートは、S1〜
S6の各ステップから構成されている。
【0078】まず、交換機10内の回線インタフェース
180が、他の端末装置間の通信に使用されるデータセ
ルとRMセルを含むセルストリームを、伝送路10Aか
ら受信する(S1)。
【0079】次に、RMセル弁別部140は、セルフォ
ーマットを判定することにより、当該セルストリームか
ら、RMセルを検出する(S2)。
【0080】RMセルが検出されると、交換機10は、
検出されたRMセルのルーティングビット(ここではチ
ャネル番号a1を示す)をアドレスとして入力出力変換
テーブル130を検索して、出力方向のチャネル番号を
求めようとする。すなわち交換機10は、入力出力変換
テーブル130を検索した結果、データb1を読み出
す。このデータb1は、出力方向チャネル番号として送
信されるRMセルのルーティングビットに付与されるべ
きものである(S3)。
【0081】このとき、RMセル検知部150には、折
り返されたRMセルが到着したことが通知される。
【0082】この通知を受けたRMセル検知部150
は、前記データb1をルーティングビットに持つRMセ
ルを組み立てる(S4)と共に、前記出力ポート選択機
能で選択した出力ポートの内部のセル送信部(160)
にセル送信要求を出す(S5)。
【0083】セル送信部160はRMセル検知部150
とセルバッファ部170からのセル送信要求を調停し、
送信すべきセルを決定する。調停の結果として、いずれ
かのタイミングで、このRMセルが伝送路10Bに送出
されることになる(S6)。
【0084】このRMセルの送信や、RMセルとともに
送信されるデータセルの送信レートは、コネクション設
定に先立って行われる上述した各経路の輻輳状態の認識
と同様、前記他の端末装置のあいだの通信に使用される
データセルのEFCIや、RMセルを用いて得られた輻
輳情報に基づいて行われる。
【0085】次いで、交換機10から伝送路10Bに送
出された前記RMセルを、フォワード経路FRから受け
取った交換機50の経路変換部50Tが、バックワード
経路としてBRを選択すれば、図1のFRをフォワード
経路とし、当該FRとは別の経路であるBRをバックワ
ード経路とする上述したコネクション設定が実現され
る。
【0086】以降も、各経路の輻輳状態の変動に応じ
て、少なくとも新たなコネクション設定のたびに、テー
ブル制御部15が入力出力変換テーブル130の内容を
書き換え、経路変換部50Tが選択する経路を変更する
ことにより、交換機10,50の入力経路と出力経路は
それぞれに変更され、フォワード経路やバックワード経
路は変更され得る。
【0087】図1のネットワーク9のような極めて簡単
な構造のネットワークでも、物理的に4通りの経路設定
が可能である。
【0088】すなわち、フォワードもバックワードもF
Rとする経路設定、またはフォワードもバックワードも
BRとする経路設定の2通りの双方向同一経路設定と、
フォワードをFRとしバックワードをBRとする経路設
定、またはフォワードをBRとしバックワードをFRと
する経路設定の2通りの双方向別経路設定である。
【0089】なお、この場合、FRおよびBRについ
て、図1中の矢印の向きは除外して考えている。
【0090】前記端末装置60をサーバであるものとす
ると、サーバ60から端末装置20に向かう方向では、
輻輳度の低い例えば前記経路BRを使用し、端末装置2
0からサーバ60に向かう方向では、輻輳度の高い前記
経路FRを使用することが可能になる。
【0091】この場合、交換機10や交換機50が収容
している端末装置が複数存在するものと仮定すると、交
換機10、50は収容しているどの端末装置が送信して
いるのかを識別し、輻輳度の高い出力経路を選択するの
か低い出力経路を選択するのかを変更する処理を行う必
要がある。
【0092】(A−3)実施形態の効果 本実施形態によれば、交換機間を接続する入力方向と出
力方向のコネクション番号が異なっていても、入力経路
と出力経路の対応をとることができる。
【0093】これにより、ある交換機における入力経路
と出力経路が異なる場合であっても、ABRサービスに
おいて、RMセルを用いたフィードバック制御によるレ
ート制御が可能となる。
【0094】本実施形態では、ネットワーク中の各経路
のなかから、輻輳度の比較的低い経路を、伝送するデー
タ量の多いサーバなどの送信経路として割り当て、輻輳
度の比較的高い経路を送信するデータ量の少ない端末装
置の送信経路として割り当てることができるため、ネッ
トワーク全体として帯域の利用効率を高め、快適な通信
を行うことが可能になる。
【0095】また、本実施形態では、従来からすでに、
データセルのEFCIビットやRMセルの輻輳情報に基
づいて、当該ネットワークの輻輳状態をある程度把握し
得る送信側装置および受信側装置を使用するため、ネッ
トワーク構成、およびネットワーク上のノードの大部分
は従来のものをそのまま用いることが可能で、実現性が
高い。
【0096】さらに本実施形態では、非対称トラフィッ
クに対応して双方向別経路設定を実現することができ
る。
【0097】(B)他の実施形態 なお、上記実施形態では、ネットワーク9のなかで交換
機10だけがRMセルを送信するようにしたが、他の交
換機30,40,50などもRMセルを送信する機能を
備えていてもよい。
【0098】その場合、交換機30,40,50が装備
する機能は、交換機10のように対応した出力方向と入
力方向では別のルートを設定することができ、なおかつ
この別ルートに応じて出力方向と入力方向のチャネル番
号の対応付けを変更することができる機能であってもよ
く、従来と同様に対応した出力方向と入力方向は必ず同
一となるように固定されていてもよい。すなわち、本発
明にかかるネットワークには、本発明のノードと従来の
ノードが混在していてもよく、すべて本発明のノードで
あってもよい。
【0099】また、上記実施形態のネットワークは、極
めて簡単な構成であったが、本発明は、もっと複雑な構
成のネットワークに適用することができる。
【0100】例えば上記実施形態では、交換機10に直
接接続されているノードは、交換機30と40の2つだ
けであったが、これは3つ以上であってもよい。この場
合、交換機10は3つ以上の経路のなかから1つの経路
を選択することが可能である。
【0101】さらに、上記実施形態では、伝送路10
A、10B、20A、30A、40A、50Aは物理的
に1つの伝送路(例えば1本の光ファイバケーブルな
ど)であるものとし、各交換機(10,20など)の内
部において、各伝送路(10Aなど)の両端に接続され
ているポートは、物理的に1つであるものとした。
【0102】すなわち、交換機どうしの間や交換機と端
末装置のあいだは、1方向では1つの伝送路(例えば伝
送路10B)で接続されていたが、1方向を複数の伝送
路で接続するようにしてもよい。
【0103】この場合、物理的に伝送路が異なれば輻輳
状態も相違する可能性があるので、ある2つの通信装置
のあいだの1方向、複数の伝送路のなかから、別な伝送
路を選択する操作も、別ルート(別な経路)を選択する
ことを意味するものと考えることができる。
【0104】なお、上記実施形態では、RMセル検知部
150は、出力ポートの選択機能を装備していたが、例
えばRMセルを入力ポート内で生成するようにすれば、
このような機能は不要となる。
【0105】その場合、入力出力変換テーブル130の
機能は、当該入力ポート内において、例えばスイッチン
グタグを生成するスイッチングタグ生成手段に装備する
ことになる。データセル、RMセルを含めてATMセル
に付加するスイッチングタグを変更することにより、A
TMスイッチ100でスイッチングされた交換機内AT
Mセル(スイッチングタグを付加されたATMセル)が
送出される出力ポートが切り替わり、当該ATMセルが
送出される伝送路(前記光ファイバケーブルなど)が切
り替わる。
【0106】また、上記実施形態では、通信を開始する
コネクション設定時点における各経路の輻輳状態に応じ
て、設定される経路が変わるが、いったん設定された経
路は、当該経路設定によって開始された通信中に、各経
路の輻輳状態がどのように変動してもそのままである。
【0107】しかしながら本発明では、当該経路設定に
よって開始された通信自体によっても、各経路の輻輳状
態は変化するので、ひとまず設定した経路で通信してみ
て、そのときの輻輳状態に応じて経路設定をやり直すよ
うにしてもよい。
【0108】これは、ネットワーク全体のトラフィック
に対し、あるサーバなどから送信されるATMセルのト
ラフィックが占める割合が比較的高い場合や、1つの通
信が継続される期間が長い場合には有効であると考えら
れる。
【0109】なお、上記実施形態では、対応づけの対象
をチャネル番号としたが、さらに出力回線番号ないしは
ポート番号情報を加えて、入力出力方向経路の対応をと
ることも可能である。
【0110】さらに、上記実施形態では、送信側装置も
受信側装置もノード装置であったが、当該機能を、送信
側端末装置、受信側端末装置に装備してもよい。
【0111】なお、上記実施形態においては、ネットワ
ーク中のノードはすべてATM交換機であったが、AT
MクロスコネクトやATM多重化装置などが混在してい
てもよい。
【0112】さらに、上記実施形態におけるABRサー
ビスは一例であって、本発明は、送信レートのフィード
バック制御など、経路の輻輳状態を送信元の通信装置に
知らせるシステムに関して、広く適用することができ
る。従来の技術について述べたように、ネットワーク中
の任意の1つの通信装置に関し入力方向と出力方向のコ
ネクション番号が同じであるのは、ABRサービスなど
の場合にかぎらないからである。
【0113】したがって例えば、RMセルなどを使用し
たフィードバック制御を行わず、データセルのEFCI
ビットだけに基づいて、前記テーブル制御部15が動作
し、交換機10や交換機50が出力経路の選択を変更す
るようにしてもよい。
【0114】要するに本発明のポイントは、従来は各通
信装置において同じであった、1つの双方向通信のため
の出力方向経路と入力方向経路を相違させる点にある。
【0115】さらに、上記実施形態では、ATM通信を
例に説明したが、本発明はパケット通信などにも適用す
ることが可能である。
【0116】すなわち本発明は、経路情報を持つ単位信
号を、ネットワーク上で隣接する通信装置に対して、同
一経路で送信し、なおかつ受信するサービスが前提とな
っている通信装置、経路情報を持つ単位信号であって経
路上の輻輳情報を収容した制御用単位信号を、繰り返し
巡回するネットワークの構成要素としての前記通信装
置、およびこれらの通信装置を複数備えるネットワーク
について、広く適用することができる。
【0117】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、従来、経路情報を持つ単位信号を、ネットワーク上
で隣接する通信装置に対して、同一経路で送信し、なお
かつ受信するサービスが前提となっていた通信におい
て、ネットワーク中の各経路のなかから、輻輳度の低い
経路を選択したり、双方向別経路設定などを実現するこ
とができるため、受信経路や送信経路について経路設定
の自由度が向上し、ネットワーク全体として帯域の利用
効率を高めることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るATMネットワークの構成を示
すブロック図である。
【図2】実施形態の送信側装置(交換機)の主要部の構
成を示すブロック図である。
【図3】実施形態の入力出力変換テーブルの構成を示す
メモリマップである。
【図4】実施形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
9…ATMネットワーク、10,30,40,50…交
換機、10A、10B…伝送路、11,14…入力ポー
ト、12,13…出力ポート、15…テーブル制御部、
20,60…端末装置、50T…経路変換部、130…
入力出力変換テーブル、140…RMセル弁別部、15
0…RMセル検知部、FR、BR…経路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門 洋一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA03 KX23 LB08 LC11 MA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経路情報を持つ単位信号を、ネットワー
    ク上で隣接する通信装置に対して、同一経路で送信し、
    なおかつ受信するサービスが前提となっている通信装置
    において、 設定しようとする前記単位信号の受信経路または送信経
    路の輻輳状態に応じて、前記送信経路を前記受信経路と
    異なる経路にも設定し得る経路制御手段を備えることを
    特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 経路情報を持つ単位信号であって経路上
    の輻輳情報を収容した制御用単位信号を、繰り返し巡回
    するネットワークの構成要素としての請求項1の通信装
    置において、 受信した制御用単位信号の経路情報と送信する制御用単
    位信号の経路情報との対応関係を記憶した経路情報テー
    ブルと、 前記送信経路の再設定が行われるたびに、当該対応関係
    を変更するテーブル制御手段とを備えることを特徴とす
    る通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の通信装置又は請求項2の通信
    装置を、複数備えることを特徴とするネットワーク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002152263A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Fujitsu Ltd ラベル・スイッチング・ルータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002152263A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Fujitsu Ltd ラベル・スイッチング・ルータ

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