JP2001094494A - 衛星イントラネットサービスにおける衛星通信方式 - Google Patents

衛星イントラネットサービスにおける衛星通信方式

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JP2001094494A
JP2001094494A JP26571199A JP26571199A JP2001094494A JP 2001094494 A JP2001094494 A JP 2001094494A JP 26571199 A JP26571199 A JP 26571199A JP 26571199 A JP26571199 A JP 26571199A JP 2001094494 A JP2001094494 A JP 2001094494A
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Yuji Goto
祐二 後藤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衛星回線の伝送速度は、そのシステム全体の中
で受信条件の一番悪い受信局にあわせて決められるの
で、ファイル伝送時間が必要以上に長くなってしまう。
降雨等の原因により当初予想していた受信条件より悪い
条件の受信局がある場合は、当初予定していた衛星回線
の伝送速度では受信出来ない場合がある。いずれも、実
用的、効率的であるとは言えない。 【解決手段】受信局が検出した受信信号のC/Nを含む
受信C/N情報を一般公衆電話網を経由して送信局に渡
し、伝送速度制御部の受信局C/N情報取得手段で前記
受信C/N情報を記録し、これから送信しようとするフ
ァイルを受信する受信局に関して前記受信C/N情報か
ら得られたC/Nがあらかじめ決めておいたあるC/N
値以上である場合には、前記送信サーバから前記受信局
へのファイル伝送時間を短縮させるために、変調方式と
誤り訂正符号化率を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星回線を介する
イントラネットサービスに関し、クライアントからのフ
ァイル伝送要求信号は一般公衆電話網を介してWebサ
ーバに送られ、ファイル伝送要求信号に対応するファイ
ルは衛星回線を介してWebサーバからクライアントに
送られる衛星イントラネットサービスにおける衛星通信
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】イントラネットサービスやインターネッ
トサービスにおいては、一般公衆電話網を介してクライ
アントとWebサーバとが結ばれファイルの伝送サービ
スが行われている。しかしイントラネットサービスやイ
ンターネットサービスにおいては、近年、テキストなど
小容量のファイルのみならず静止画や動画といった大容
量のファイルが増えており、一般公衆電話網を介するサ
ービスでは一般公衆電話網の伝送速度が遅いのでファイ
ル伝送に大きな時間を要しており、ファイル伝送時間の
短縮の為に一般公衆電話網の代わりに衛星回線を使用す
るようなシステムも導入されたきた。
【0003】このような衛星イントラネットサービス、
衛星インターネットサービスではクライアントからWe
bサーバへのファイル伝送要求信号は小容量なので一般
公衆電話網を介して伝送し、ファイル伝送要求信号に対
応したファイルは大容量な場合が多いので衛星回線を使
用することが多い。
【0004】なお、特開平11−150498号公報で
は、無線回線と地上回線を用いるシステムが開示されて
いるが、このシステムはエラー率が所定値を越えると、
無線回線から地上回線に切り替えるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】1つの送信局と複数の
受信局により衛星イントラネットサービスシステムを構
築する場合、送信局から送信される同一の無線周波数搬
送波を複数の受信局で受信し、受信局では必要なファイ
ルを受信することになる。受信局からファイル伝送要求
信号が送出されると、送信局のWebサーバから送信サ
ーバにファイルが伝送され、次に衛星回線を介してクラ
イアントに送られることになる。
【0006】このようなシステムの場合、衛星回線での
伝送速度は、送信局のアンテナを含めた衛星通信装置の
特性、受信局の場所、アンテナ径、降雨マージン等を考
慮する為、受信条件の一番悪い受信局にあわせて決めら
れる。
【0007】衛星イントラネットサービスシステムの場
合、Webサーバから送信サーバ、衛星回線を介して受
信局に送られるファイルは、全ての受信局に送られる場
合もあれば、指定された複数の受信局に送られる場合も
ある。ある指定された複数の受信局にファイルが送られ
る場合を考えると、その指定された複数の受信局は、そ
のシステム全体と比較すると受信条件が良く、衛星回線
での伝送速度を早くしても受信可能な場合がある。しか
し衛星回線の伝送速度は、そのシステム全体の中で受信
条件の一番悪い受信局にあわせて決められるので、衛星
回線でのファイル伝送時間が必要以上に長くなってしま
う。
【0008】また、複数の受信局にファイルが送られる
場合に、その指定された複数の受信局で、降雨等の原因
により当初予想していた受信条件より悪い条件の受信局
がある場合は、当初予定していた衛星回線の伝送速度で
は受信出来ない場合がある。
【0009】さらに気象条件等が悪くなり、衛星回線で
ファイルを送信しても受信出来ないような場合でも、受
信局からファイル伝送要求信号が出されると、ファイル
は全て衛星回線を介して送られるので、実用的、効率的
であるとは言えない。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、衛星回線と、一般公衆電話網
と、Webサーバと送信サーバと衛星通信装置と伝送速
度制御部とを含む送信局と、クライアントとして動作す
る衛星受信端末を含む受信局とを用い、前記衛星受信端
末からのファイル伝送要求信号を前記一般公衆電話網を
経由して前記送信局へ送信し、前記送信局は前記ファイ
ル伝送要求信号に対応するファイルを前記Webサーバ
から取り出して、前記送信サーバと前記衛星回線を経由
して前記受信局へ送信する衛星イントラネットサービス
における衛星通信方式であって、前記受信局が検出した
受信信号のC/Nを含む受信C/N情報を前記一般公衆
電話網を経由して前記送信局に渡し、前記伝送速度制御
部の受信局C/N情報取得手段で前記受信C/N情報を
記録し、これから送信しようとする前記ファイルを受信
する前記受信局に関して、前記受信C/N情報から得ら
れたC/Nがあらかじめ決めておいたあるC/N値以上
である場合には、前記送信サーバから前記受信局へのフ
ァイル伝送時間を短縮させるために、変調方式と誤り訂
正符号化率の設定を変更する。
【0011】また、請求項2の発明は、前記ファイルを
送信しようとする前記受信局に関して、前記受信C/N
情報から得られたC/Nがあらかじめ決めておいたC/
N値以下で受信に誤りが発生すると判断された場合に
は、前記送信サーバから前記受信局へ誤りのないファイ
ル伝送を行うために、変調方式と誤り訂正符号化率の設
定を変更する。
【0012】さらに、請求項3の発明は、前記受信局に
おいて、変調方式と誤り訂正符号化率の設定が変更され
たことを確認してから、前記送信局において、変調方式
と誤り訂正符号化率の設定を変更し、前記ファイルを送
信する。
【0013】さらに、請求項4の発明は、前記ファイル
を送信しょうとする前記受信局に関して、前記受信C/
N情報から得られたC/Nがあらかじめ決めておいたC
/N値以下で受信不可能と判断された場合には、前記W
ebサーバから前記送信サーバを介して前記衛星回線経
由で前記受信局に送信するのではなく、前記Webサー
バから前記一般公衆電話網を経由して前記受信局に送信
することにより前記ファイルを伝送する。
【0014】さらに、請求項5の発明は、前記送信局に
おいて、前記Webサーバが、前記一般公衆電話網との
インタフェース手段と、前記衛星受信端末からの前記フ
ァイル伝送要求信号の内容を確認し統計として記録して
おく統計記録手段と、前記ファイル伝送要求信号に対応
した前記ファイルを記憶しておく記憶手段と、前記記憶
手段で記憶された前記ファイルを前記送信サーバに伝送
するためのインタフェース手段とを含み、前記送信サー
バが、前記Webサーバから送られてくる前記ファイル
を受信するためのインタフェース手段と、前記ファイル
を記憶しておく記憶手段と、前記ファイルを前記衛星通
信装置に伝送するためのインタフェース手段とを含み、
前記衛星通信装置が、変調方式と誤り訂正符号化率の設
定が変更可能な変調手段を含み、前記伝送速度制御部
が、前記受信局から送られてくる前記受信C/N情報を
取得する受信局C/N情報取得手段と、前記変調手段の
変調方式と誤り訂正符号化率を決定して送出するなどの
制御を行う制御手段と、前記変調手段の変調方式と誤り
訂正符号化率の設定を変更する監視制御手段とを含む。
【0015】さらに、請求項6の発明は、前記受信局に
おいて、前記衛星受信端末が、前記衛星回線からの信号
を受信すると共に変調方式と誤り訂正符号化率の設定が
変更可能な衛星受信手段と、前記衛星回線から受信した
信号から自局のC/Nを検出する受信C/N検出手段
と、前記衛星受信手段の設定を変更すると共に前記ファ
イル伝送要求信号を送出する制御手段と、前記Webサ
ーバに前記受信C/N情報を送出する監視制御手段とを
含む。
【0016】さらに、請求項7の発明は、前記ファイル
伝送要求信号に対応するファイルが前記Webサーバに
格納されていない時は、前記ファイルを格納している外
部Webサーバから取得する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明に使用する衛星イントラネ
ットサービスの実施例である。衛星イントラネットサー
ビスは、衛星回線1と衛星11と送信局2と複数の受信
局3−1、受信局3−2、・・・受信局3−nを含む受
信局3と一般公衆電話網6を含んで構成される。受信局
3−1、3−2、・・・3−nは同じ構成である。
【0019】受信局3の衛星受信端末33はモデム34
を通じて一般公衆電話網6と接続され、ルータ5を介し
て送信局2のWebサーバ21と接続される。一般にイ
ンターネットやイントラネットで利用されているソフト
ウェアが実装された衛星受信端末33は本システムでは
クライアントとして動作する。受信局3−1、3−2、
・・・3−nの各々の衛星受信端末33より送出された
ファイル伝送要求信号100−1、100−2、・・・
100−n(100−1〜100−n)は、モデム34
を通じて一般公衆電話網6を経由し、ルータ5を介して
送信局2のWebサーバ21に渡される。ファイル伝送
要求信号100−1〜100−nは、Webサーバ21
に取り込まれ、ファイル伝送要求信号100−1〜10
0−nに対応するファイルが送信サーバ22を経由して
衛星通信装置23に送られる。次いで、衛星回線1と衛
星11を経由して受信局3で受信される。
【0020】図2は、Webサーバ21と送信サーバ2
2と衛星通信装置23と伝送速度制御部24とを含み本
発明に使用する送信局2のブロック図である。
【0021】Webサーバ21では、衛星受信端末33
より送出されたファイル伝送要求信号100−1〜10
0−nをインタフェース機能部41を通じて取り込み、
中央制御部42で確認を行い統計記録機能部43に記録
すると共に、ファイル伝送要求信号100−1〜100
−nに対応したファイルが記憶部44に格納されている
か否かを確認する。ファイル伝送要求信号100−1〜
100−nに対応したファイルが記憶部44に格納され
ていない場合にはLANインタフェース機能部46を通
じてファイルを格納している外部Webサーバ4からフ
ァイルを伝送してもらい記憶部44に格納する。ファイ
ル伝送要求信号100−1〜100−nに対応したファ
イルが記憶部44に格納されている場合にはLANイン
タフェース機能部45を通じて送信サーバ22にファイ
ルとファイル伝送要求信号100−1〜100−nを送
出した衛星受信端末33のアドレスを送る。
【0022】送信サーバ22では、Webサーバ21か
ら送られてきたファイルをLANインタフェース機能部
51を通じて取り込み、記憶部53に格納する。中央制
御部52でファイル伝送要求信号100を送出した衛星
受信端末33のアドレスの確認を行いファイルを衛星通
信装置インタフェース機能部54を通じて衛星通信装置
23に送る。
【0023】衛星通信装置23では、送られてきたファ
イルを変調器61、送信周波数変換装置62、高電力増
幅器63、アンテナ64を経由して衛星11に向け送信
する。
【0024】伝送速度制御部24では、Webサーバ2
1からの受信C/N情報101を受信局C/N情報取得
部65で受け取り記録する。中央制御部66は、変調方
式、誤り訂正符号化率、伝送速度を決め、監視制御部6
7を経由して送信サーバ22に渡す。監視制御部67
は、衛星通信装置23の変調器61の変調方式、誤り訂
正符号化率、伝送速度を変更する。
【0025】図3は、本発明に使用する受信局3のブロ
ック図である。受信局3はアンテナ31とチューナ32
を通じて送信局2からの信号を衛星受信端末33で受信
する。衛星受信端末33では送信局2からの信号を衛星
受信カード71により受信し、受信したファイルをPC
Iバス73、SCSI77を介してハードディスク82
に格納する。格納されたファイルは目的により画像処理
カード72を介して表示部79に表示させることが出来
る。
【0026】ファイル伝送要求信号100−1〜100
−nは、図示しないマウスやキーボードから操作者が入
力し、中央制御部76において処理されて送出される。
【0027】一般に、衛星回線の伝送速度が数メガビッ
ト/秒であるのに対し、一般公衆電話網は64キロビッ
ト/秒程度であるが、インターネットやイントラネット
サービスのように、小さな容量のファイル伝送要求信号
をクライアントから一般公衆電話網を経由してWebサ
ーバに送り、このファイル伝送要求信号に対応する比較
的大きな容量のファイルをWebサーバから衛星回線を
経由してクライアントに送ることが多い用途の場合に
は、衛星イントラネットサービス(衛星インターネット
サービス)は有効であるといえる。
【0028】また、一般に衛星回線での伝送速度は、送
信局のアンテナを含めた衛星通信装置の特性、受信局の
場所、アンテナ径、降雨マージン等を考慮する為、受信
条件の一番悪い受信局にあわせて決められる。従って、
比較的受信条件の良い受信局にファイルを伝送する場合
には、伝送可能な速度より遅い伝送速度で送るため、フ
ァイルを伝送する時間が長くなる。また、当初想定して
いた受信条件の一番悪い受信局の受信条件が天候等の理
由により更に悪くなった場合には、受信するファイルに
誤りを含んだり、受信出来なくなるが、それでも衛星回
線で送信しなければならないという欠点を持つ。
【0029】そこで本発明では、受信局3の衛星受信端
末33において、受信信号のC/N(搬送波電力対雑音
電力比)を検出し、送信局2に渡すように構成した。送
信局2からの信号を衛星受信カード71により受信した
際に、受信信号のC/N値を受信C/N検出部80で検
出し、監視制御部81が受信局3の受信信号のC/Nを
含む受信C/N情報101を中央制御部76、ローカル
バス74、インタフェース部78、モデム34を通じて
一般公衆電話網6、ルータ5を介して送信局2のWeb
サーバ21に渡す。Webサーバ21は、受信C/N情
報101を伝送速度制御部24の受信局C/N情報取得
部65に渡す。受信局C/N情報取得部65は、受信局
3−1、3−2、・・・3−nに関する受信C/N情報
101を記録する。
【0030】Webサーバ21の中央制御部42が、送
信するファイルの受信局3を伝送速度制御部24に知ら
せると、伝送速度制御部24の中央制御部66はファイ
ルを受信する全ての受信局3の受信C/N情報101を
受信局C/N情報取得部65から取り出し、ファイルを
受信する受信局3の中で受信条件の一番悪い受信局3に
あわせて変調方式、誤り訂正符号化率、伝送速度を決定
する。さらに、中央制御部66は決定した変調方式、誤
り訂正符号化率、伝送速度を監視制御部67を経由して
送信サーバ22の中央制御部52へ送出する。
【0031】中央制御部52はファイルを伝送する前に
決定した変調方式、誤り訂正符号化率、伝送速度を衛星
通信装置インタフェース機能部54を通じて衛星通信装
置23に送る。衛星通信装置23に送られた変調方式、
誤り訂正符号化率、伝送速度の情報は変調器61、送信
周波数変換装置62、高電力増幅器63、アンテナ64
を通じて衛星11に向け送信される。
【0032】受信局3はアンテナ31とチューナ32を
通じて送信局2からの信号を衛星受信端末33で受信す
る。衛星受信端末33では送信局2からの変調方式、誤
り訂正符号化率、伝送速度の情報を衛星受信カード71
により受信し、受信した情報はPCIバス73とブリッ
ジ75とローカルバス74を経由して中央制御部76に
渡される。
【0033】中央制御部76は変調方式、誤り訂正符号
化率、伝送速度の情報により衛星受信カード71の変調
方式、誤り訂正符号化率、伝送速度の設定を変更すると
ともにWebサーバ21に所定の設定変更を行ったこと
を通知する。
【0034】送信局2の伝送速度制御部24の監視制御
部67はWebサーバ21経由で受信局3の衛星受信カ
ード71の設定が変更されたことを確認すると衛星通信
装置23の変調器61の変調方式、誤り訂正符号化率、
伝送速度の設定を変更する。その後、ファイルを衛星回
線1経由で伝送することによりファイル伝送時間を短縮
させることができる。
【0035】変調方式、誤り訂正符号化率、伝送速度を
受信局3の受信C/N情報101により変更できるの
で、天候が良くてC/N値が、予め決めておいた値以上
で、良い場合には変調方式、誤り訂正符号化率の設定を
変更し伝送速度を速くし、天候が悪くてC/N値が、予
め決めておいた値以下で、受信に誤りが発生すると判断
される程度に悪い場合には変調方式、誤り訂正符号化率
の設定を変更し伝送速度を遅くして、より最適なファイ
ルの伝送時間を選択することが可能となる。
【0036】豪雨等により受信C/N情報101からの
C/N値が予め決めておいた値以下で受信局3でファイ
ルの受信が不可能と判断された場合には、衛星回線1経
由での伝送をやめ、Webサーバ21から一般公衆電話
網6経由で衛星受信端末33(クライアント)へ伝送さ
せることにより、確実なファイル伝送を実現出来る。ま
た、例えば局地的な豪雨等により受信局3−2だけがフ
ァイルを受信できない場合には、受信局3−2だけは、
一般公衆電話網6経由とし、受信局3−2を除く受信局
3は、衛星回線1経由とすることにより、確実なファイ
ル伝送を実現できる。
【0037】
【発明の効果】本発明の衛星通信方式を用いると、簡単
な機能により、衛星イントラネットサービスや衛星イン
ターネットサービスにおいて衛星回線の通信時間を最適
にすることが出来ると共に、衛星回線の有効利用を図
り、確実なファイル伝送を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星通信方式に使用する衛星イントラ
ネットサービスの実施例。
【図2】本発明の衛星通信方式に使用する送信局のブロ
ック図。
【図3】本発明の衛星通信方式に使用する受信局のブロ
ック図。
【符号の説明】
1 衛星回線 11 衛星 2 送信局 21 Webサーバ 22 送信サーバ 23 衛星通信装置 24 伝送速度制御部 3 受信局 3−1 受信局 3−2 受信局 3−n 受信局 31 アンテナ 32 チューナ 33 衛星受信端末 34 モデム 4 外部Webサーバ 41 インタフェース機能部 42 中央制御部 43 統計記録機能部 44 記憶部 45 LANインタフェース機能部 46 LANインタフェース機能部 5 ルータ 51 LANインタフェース機能部 52 中央制御部 53 記憶部 54 衛星通信装置インタフェース機能部 6 一般公衆電話網 61 変調器 62 送信周波数変換装置 63 高電力増幅器 64 アンテナ 65 受信局C/N情報取得部 66 中央制御部 67 監視制御部 71 衛星受信カード 72 画像処理カード 73 PCIバス 74 ローカルバス 75 ブリッジ 76 中央制御部 77 SCSI 78 インタフェース部 79 表示部 80 受信C/N検出部 81 監視制御部 82 ハードディスク 100−1〜100−n ファイル伝送要求信号 101 受信C/N情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA08 GA11 HC01 HD03 HD06 JA10 JL02 MA04 MB01 5K033 AA05 BA04 CB03 DA06 DA13 DA18 DB09 DB20 5K034 AA05 DD03 EE03 EE12 FF05 HH63 MM01 5K072 AA03 AA11 BB02 BB11 BB22 BB25 CC03 CC05 DD01 DD16 DD17 DD20 EE06 FF02 FF10 FF12 GG02 GG12 GG13 GG32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星回線と、一般公衆電話網と、Web
    サーバと送信サーバと衛星通信装置と伝送速度制御部と
    を含む送信局と、クライアントとして動作する衛星受信
    端末を含む受信局とを用い、前記衛星受信端末からのフ
    ァイル伝送要求信号を前記一般公衆電話網を経由して前
    記送信局へ送信し、前記送信局は前記ファイル伝送要求
    信号に対応するファイルを前記Webサーバから取り出
    して、前記送信サーバと前記衛星回線を経由して前記受
    信局へ送信する衛星イントラネットサービスにおける衛
    星通信方式であって、前記受信局が検出した受信信号の
    C/Nを含む受信C/N情報を前記一般公衆電話網を経
    由して前記送信局に渡し、前記伝送速度制御部の受信局
    C/N情報取得手段で前記受信C/N情報を記録し、こ
    れから送信しようとする前記ファイルを受信する前記受
    信局に関して、前記受信C/N情報から得られたC/N
    があらかじめ決めておいたあるC/N値以上である場合
    には、前記送信サーバから前記受信局へのファイル伝送
    時間を短縮させるために、変調方式と誤り訂正符号化率
    の設定を変更することを特徴とする衛星イントラネット
    サービスにおける衛星通信方式。
  2. 【請求項2】 前記ファイルを送信しようとする前記受
    信局に関して、前記受信C/N情報から得られたC/N
    があらかじめ決めておいたC/N値以下で受信に誤りが
    発生すると判断された場合には、前記送信サーバから前
    記受信局へ誤りのないファイル伝送を行うために、変調
    方式と誤り訂正符号化率の設定を変更することを特徴と
    する請求項1記載の衛星イントラネットサービスにおけ
    る衛星通信方式。
  3. 【請求項3】 前記受信局において、変調方式と誤り訂
    正符号化率の設定が変更されたことを確認してから、前
    記送信局において、変調方式と誤り訂正符号化率の設定
    を変更し、前記ファイルを送信することを特徴とする請
    求項1記載の衛星イントラネットサービスにおける衛星
    通信方式。
  4. 【請求項4】 前記ファイルを送信しょうとする前記受
    信局に関して、前記受信C/N情報から得られたC/N
    があらかじめ決めておいたC/N値以下で受信不可能と
    判断された場合には、前記Webサーバから前記送信サ
    ーバを介して前記衛星回線経由で前記受信局に送信する
    のではなく、前記Webサーバから前記一般公衆電話網
    を経由して前記受信局に送信することにより前記ファイ
    ルを伝送することを特徴とする請求項1記載の衛星イン
    トラネットサービスにおける衛星通信方式。
  5. 【請求項5】 前記送信局において、前記Webサーバ
    が、前記一般公衆電話網とのインタフェース手段と、前
    記衛星受信端末からの前記ファイル伝送要求信号の内容
    を確認し統計として記録しておく統計記録手段と、前記
    ファイル伝送要求信号に対応した前記ファイルを記憶し
    ておく記憶手段と、前記記憶手段で記憶された前記ファ
    イルを前記送信サーバに伝送するためのインタフェース
    手段とを含み、前記送信サーバが、前記Webサーバか
    ら送られてくる前記ファイルを受信するためのインタフ
    ェース手段と、前記ファイルを記憶しておく記憶手段
    と、前記ファイルを前記衛星通信装置に伝送するための
    インタフェース手段とを含み、前記衛星通信装置が、変
    調方式と誤り訂正符号化率の設定が変更可能な変調手段
    を含み、前記伝送速度制御部が、前記受信局から送られ
    てくる前記受信C/N情報を取得する受信局C/N情報
    取得手段と、前記変調手段の変調方式と誤り訂正符号化
    率を決定して送出するなどの制御を行う制御手段と、前
    記変調手段の変調方式と誤り訂正符号化率の設定を変更
    する監視制御手段とを含むことを特徴とする請求項1記
    載の衛星イントラネットサービスにおける衛星通信方
    式。
  6. 【請求項6】 前記受信局において、前記衛星受信端末
    が、前記衛星回線からの信号を受信すると共に変調方式
    と誤り訂正符号化率の設定が変更可能な衛星受信手段
    と、前記衛星回線から受信した信号から自局のC/Nを
    検出する受信C/N検出手段と、前記衛星受信手段の設
    定を変更すると共に前記ファイル伝送要求信号を送出す
    る制御手段と、前記Webサーバに前記受信C/N情報
    を送出する監視制御手段とを含むことを特徴とする請求
    項1記載の衛星イントラネットサービスにおける衛星通
    信方式。
  7. 【請求項7】 前記ファイル伝送要求信号に対応するフ
    ァイルが前記Webサーバに格納されていない時は、前
    記ファイルを格納している外部Webサーバから取得す
    ることを特徴とする請求項1記載の衛星イントラネット
    サービスにおける衛星通信方式。
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