JP2001092765A - 情報処理装置、デバイス、ネットワークシステム、情報処理方法、デバイス制御方法、デバイス検索方法及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、デバイス、ネットワークシステム、情報処理方法、デバイス制御方法、デバイス検索方法及び記憶媒体

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JP2001092765A
JP2001092765A JP2000214918A JP2000214918A JP2001092765A JP 2001092765 A JP2001092765 A JP 2001092765A JP 2000214918 A JP2000214918 A JP 2000214918A JP 2000214918 A JP2000214918 A JP 2000214918A JP 2001092765 A JP2001092765 A JP 2001092765A
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JP
Japan
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hierarchical
network
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JP2000214918A
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English (en)
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Masahito Ochiai
将人 落合
Nobuhiko Maki
伸彦 牧
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Canon Inc
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続された各デバイスの位置
情報を階層的構造で管理して各デバイスの位置をユーザ
にわかりやすく表示できるようにする。 【解決手段】 ネットワークに接続された各デバイスの
位置情報を階層的構造で管理するとともに、マップ情報
をクライアント装置に持たせるようにして、クライアン
ト装置からデバイスの検索要求があった場合に、前記検
索要求のあったデバイスの階層的な位置を特定し、前記
特定したデバイスの位置をユーザに分かりやすく表示す
るとともに、前記検索結果に対応するマップが無い場合
には、所望の位置に視覚的な操作を行うだけで配置及び
登録できるようにする。また、マップ情報を表示すると
きに、サーバ装置からクライアント端末装置にマップ情
報を転送しなくても済むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、デバ
イス、ネットワークシステム、情報処理方法、デバイス
制御方法、デバイス検索方法及び記憶媒体に関し、特
に、前記検索されたデバイスとその位置情報を分かりや
すく表示するためのデバイス検索システムに用いて好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上に接続された各種
の資源(プリンタ、サーバ装置、スキャナなど)を効率
的に発見し、利用するための方法として、ディレクトリ
サービスと呼ばれるものが提供されている。
【0003】前記ディレクトリサービスとは、言わばネ
ットワークに関する電話帳であり、様々な情報を格納す
るためのものである。前記ディレクトリサービスを用い
たディレクトリシステムの具体例としては、例えばLD
AP(Light weight Directory Access Protocol)
がある。前記LDAPの規定は、IETF(InternetEn
gineering Task Force)が発行している標準仕様であ
るRFC(RequestFor Comments)1777に記載され
ている。前記ディレクトリサービスを用いて、例えばネ
ットワークに接続されているデバイスを検索することに
より、ネットワーク上で利用可能なデバイス端末の一覧
リストを得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記一
覧リストでは、使用するデバイスのわかりやすい位置情
報を得ることはできなかった。デバイスとしてネットワ
ークプリンタを例に取れば、「自分のフロアにおいて、
自分の場所に一番近いプリンタはどこにあるのか」と
か、「カラー画像を出力できるプリンタは、その建物の
中のどの場所にあるのか」などといったデバイスの階層
的なロケーション情報を、ユーザに分かりやすく通知す
るシステムであって、そのシステムの構築やメンテナン
スが容易なデバイス検索システムが望まれていた。
【0005】本発明は上述の問題点にかんがみ、デバイ
スの階層的なロケーション情報を、ユーザに分かりやす
く通知できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、 ネットワークに接続されたデバイスを検索する情
報処理装置であって、前記ネットワーク上に接続された
デバイスを検索するための検索要求を前記ネットワーク
上に送信する要求手段と、前記検索要求に対応した検索
結果を受信する受信手段と、前記検索結果に含まれる検
索されたデバイスを表示手段に表示する表示手段と、前
記表示手段に表示された検索結果に基づいて、デバイス
の位置を階層的なデータ構造で表現する階層型位置情報
を前記検索されたデバイスに設定する操作手段と、前記
操作手段によって設定された前記階層型位置情報を、対
応するデバイス宛に送信する送信手段とを有することを
特徴としている。また、本発明の他の特徴とするところ
は、前記階層型位置情報の階層に対応するマップデータ
を複数記憶する記憶手段を有し、前記操作手段は、前記
記憶手段に記憶されている複数のマップデータの中から
1つのマップデータを選択する操作に応じて、選択され
たマップデータに対応する階層型位置情報を前記検索さ
れたデバイスに設定することを特徴としている。また、
本発明のその他の特徴とするところは、前記表示手段
は、前記検索されたデバイスに対応するアイコンデータ
を表示し、前記操作手段は、前記アイコンデータと前記
マップデータとを選択する操作に応じて、選択されたマ
ップデータに対応する階層型位置情報を選択されたデバ
イスアイコンに対応するデバイスに設定することを特徴
としている。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記階層型位置情報は、対応するマップデータの領
域内の位置を示すための座標情報を有し、前記操作手段
は、選択した前記アイコンデータを、選択した前記マッ
プデータの領域内の位置に配置したことに応じて、配置
された位置の座標情報を選択されたデバイスアイコンに
対応するデバイスに設定することを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、ネットワー
クに接続された情報処理装置であって、前記ネットワー
ク上のデバイスを検索するための検索要求を前記ネット
ワーク上に送信する要求手段と、前記検索要求に対応し
た検索結果であって、検索されたデバイスの位置を階層
的なデータ構造で表現した階層型位置情報を含む検索結
果を受信する受信手段と、前記検索結果に含まれる検索
されたデバイスを表示手段に表示する表示手段と、前記
検索されたデバイスの階層型位置情報を変更する操作手
段と、前記操作手段によって変更された前記階層型位置
情報を、対応するデバイス宛に送信する送信手段とを有
することを特徴としている。また、本発明のその他の特
徴とするところは、前記階層型位置情報の階層に対応す
るマップデータを複数記憶する記憶手段を有し、前記操
作手段は、前記記憶手段に記憶された複数のマップデー
タから1つのマップデータを選択する操作に応じて、前
記選択されたマップデータに対応する階層型位置情報を
検索されたデバイスに設定することを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記表示
手段は、前記検索されたデバイスに対応するアイコンデ
ータを表示し、前記操作手段は、前記アイコンデータと
前記マップデータとを選択する操作に応じて、選択され
たマップデータに対応する階層型位置情報を選択された
デバイスアイコンに対応するデバイスに設定することを
特徴としている。また、本発明のその他の特徴とすると
ころは、前記階層型位置情報は、対応するマップデータ
の領域内の位置を示すための座標情報を有し、前記操作
手段は、選択した前記マップデータの領域内の位置に前
記選択したアイコンデータを配置したことに応じて、配
置された位置の座標情報を選択されたデバイスアイコン
に対応するデバイスに設定することを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記表示
手段は、前記検索されたデバイスの中で前記階層型位置
情報が登録されていないデバイスを識別可能に表示する
ことを特徴としている。
【0007】本発明のデバイスは、ネットワークを介し
て依頼されたジョブを処理するデバイスであって、前記
デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現するととも
に、論理的に区別された複数の階層データを有する階層
型位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
されている静的属性情報と前記階層型位置情報とを、前
記デバイスが検索するために前記ネットワーク上に送信
する送信手段と、前記ネットワークから前記階層型位置
情報を受信したことに応じて、受信した階層型位置情報
を前記記憶手段に記憶する制御手段とを有することを特
徴としている。
【0008】本発明のネットワークシステムは、少なく
とも1つの情報処理装置と複数のデバイスとを有するネ
ットワークシステムであって、前記情報処理装置が、前
記ネットワーク上のデバイスを検索するための検索要求
を前記ネットワーク上に送信する要求手段と、前記検索
要求に対応した検索結果であって、検索されたデバイス
の位置を階層的なデータ構造で表現した階層型位置情報
を含む検索結果を受信する受信手段と、前記検索結果に
含まれる検索されたデバイスを表示手段に表示する表示
手段と、前記検索されたデバイスの階層型位置情報を変
更する操作手段と、前記操作手段によって変更された前
記階層型位置情報を、対応するデバイス宛に送信する送
信手段とを有し、前記デバイスが、前記情報処理装置か
ら受信した前記階層型位置情報をメモリに記憶し、前記
メモリに記憶した階層型位置情報を前記ネットワークに
送信する制御手段を有することを特徴としている。ま
た、本発明の他の特徴とするところは、第1及び第2の
情報処理装置と複数のデバイスとを有するネットワーク
システムであって、前記第1の情報処理装置は、ネット
ワーク上のデバイスに対応して複数の属性情報が登録さ
れたディレクトリ情報ベースを管理する管理手段と、前
記属性情報として前記ネットワーク上のデバイスの位置
を階層的なデータ構造で表現した階層型位置情報を有す
るデータベースと、前記第2の情報処理装置からの検索
要求に応じて、前記ディレクトリ情報ベースからデバイ
スを検索し、前記検索されたデバイスの階層型位置情報
を含む検索結果を前記第2の情報処理装置に送信する検
索手段とを有し、前記第2の情報処理装置は、前記検索
されたデバイスの属性情報を変更する操作手段と、前記
操作手段によって変更された属性情報を、対応するデバ
イス宛に送信する送信手段とを有し、前記デバイスは、
前記情報処理装置から受信した前記変更された属性情報
をメモリに記憶し、前記メモリに記憶した前記変更され
た情報を前記第1の情報処理装置に送信する制御手段を
有し、前記第1の情報処理装置は、前記デバイスから前
記変更された属性情報を受信したことに応じて、前記デ
ータベースの登録内容を更新することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、前記
変更された属性情報は、前記階層型位置情報を含むこと
を特徴としている。
【0009】本発明の情報処理方法は、ネットワーク上
のデバイスを検索する情報処理方法であって、前記ネッ
トワーク上のデバイスを検索するための検索要求を前記
ネットワーク上に送信する要求ステップと、前記検索要
求に対応した検索結果を受信する受信ステップと、前記
検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段に表
示する表示ステップと、前記表示された検索結果に基づ
いて、デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現する
階層型位置情報を検索されたデバイスに設定する操作ス
テップと、設定された前記階層型位置情報を、対応する
デバイス宛に送信する送信ステップとを有することを特
徴としている。また、本発明の他の特徴とするところ
は、前記階層型位置情報の階層に対応するマップデータ
を記憶手段に複数記憶する記憶ステップを有し、前記操
作ステップは、前記記憶手段に記憶された複数のマップ
データから1つのマップデータを選択する操作に応じ
て、選択されたマップデータに対応する階層型位置情報
を検索されたデバイスに設定することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、前記
表示ステップは、前記検索されたデバイスに対応するア
イコンデータを表示し、前記操作ステップは、前記アイ
コンデータと前記マップデータとを選択する操作に応じ
て、選択されたマップデータに対応する階層型位置情報
を選択されたデバイスアイコンに対応するデバイスに設
定することを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、前記階層型位置情報は、対応する
マップデータの領域内の位置を示すための座標情報を有
し、前記操作ステップは、選択した前記アイコンデータ
を選択した前記マップデータの領域内の位置に配置した
ことに応じて、配置された位置の座標情報を選択された
デバイスアイコンに対応するデバイスに設定することを
特徴としている。また、本発明のその他の特徴とすると
ころは、ネットワーク上のデバイスを検索する情報処理
方法であって、前記ネットワーク上のデバイスを検索す
るための検索要求を前記ネットワーク上に送信する要求
ステップと、前記検索要求に対応した検索結果であっ
て、検索されたデバイスの位置を階層的なデータ構造で
表現した階層型位置情報を含む受信結果を受信する受信
ステップと、前記検索結果に含まれる検索されたデバイ
スを表示手段に表示する表示ステップと、前記検索され
たデバイスの階層型位置情報を変更する操作ステップ
と、前記変更された前記階層型位置情報を、対応するデ
バイス宛に送信する送信ステップとを有することを特徴
としている。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記階層型位置情報の階層に対応するマップデータ
を記憶手段に複数記憶する記憶ステップを有し、前記操
作ステップは、前記複数のマップデータから1つのマッ
プデータを選択する操作に応じて、選択されたマップデ
ータに対応する階層型位置情報を検索されたデバイスに
設定することを特徴としている。また、本発明のその他
の特徴とするところは、前記表示ステップは、検索され
たデバイスに対応するアイコンデータを表示し、前記操
作ステップは前記アイコンデータと前記マップデータと
を選択する操作に応じて、選択されたマップデータに対
応する階層型位置情報を選択されたデバイスアイコンに
対応するデバイスに設定することを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、前記階層型
位置情報は、対応するマップデータの領域内の位置を示
すための座標情報を有し、前記操作ステップは選択した
前記アイコンデータを選択した前記マップデータの領域
内の位置に配置したことに応じて、配置された位置の座
標情報を前記選択されたデバイスアイコンに対応するデ
バイスに設定することを特徴としている。また、本発明
のその他の特徴とするところは、前記表示ステップは、
前記検索されたデバイスの中で前記階層型位置情報が登
録されていないデバイスを識別可能に表示することを特
徴としている。
【0010】本発明のデバイス制御方法は、ネットワー
クを介して依頼されたジョブを処理するデバイス制御方
法であって、前記デバイスの位置を階層的なデータ構造
で表現するとともに、論理的に区別された複数の階層デ
ータを有する階層型位置情報を記憶手段に記憶する記憶
ステップと、前記記憶手段に記憶されている前記静的属
性情報と前記階層型位置情報を、前記デバイスが検索さ
れるために前記ネットワーク上に送信する送信ステップ
と、前記ネットワークから前記階層型位置情報を受信し
たことに応じて、受信した階層型位置情報を前記記憶手
段に記憶する制御ステップとを有することを特徴として
いる。
【0011】本発明のデバイス検索方法は、少なくとも
1つの情報処理装置と複数のデバイスを有するネットワ
ークシステムにおけるデバイス検索方法であって、前記
情報処理装置において、ネットワーク上のデバイスを検
索するための検索要求を前記ネットワーク上に送信する
要求ステップと、前記検索要求に対応した検索結果であ
って、検索されたデバイスの位置を階層的なデータ構造
で表現した階層型位置情報を含む受信結果を受信する受
信ステップと、前記検索結果に含まれる検索されたデバ
イスを表示手段に表示する表示ステップと、前記検索さ
れたデバイスの階層型位置情報を変更する操作ステップ
と、前記変更された前記階層型位置情報を、対応するデ
バイス宛に送信する送信ステップとを行い、前記デバイ
スにおいて、前記情報処理装置から受信した前記階層型
位置情報をメモリに記憶し、前記メモリに記憶した階層
型位置情報を前記ネットワークに送信する制御ステップ
を行うことを特徴としている。また、本発明の他の特徴
とするところは、第1及び第2の情報処理装置と複数の
デバイスとを有するネットワークシステムにおけるデバ
イス検索方法であって、前記第1の情報処理装置におい
て、前記ネットワーク上のデバイに対応して、前記ネッ
トワーク上のデバイスの位置を階層的なデータ構造で表
現した階層型位置情報を有する複数の属性情報が登録さ
れたディレクトリ情報ベースを管理する管理ステップ
と、前記第2の情報処理装置からの検索要求に応じて、
前記ディレクトリ情報ベースからデバイスを検索し、デ
バイスの階層型位置情報を含む検索結果を前記第2の情
報処理装置に送信する検索ステップとを行い、前記第2
の情報処理装置において、検索されたデバイスの属性情
報を変更する操作ステップと、前記操作ステップにおい
て変更された属性情報を、対応するデバイス宛に送信す
る送信ステップとを行い、前記デバイスにおいて、前記
情報処理装置から受信した前記変更された属性情報をメ
モリに記憶し、前記メモリに記憶した前記変更された情
報を前記第1の情報処理装置に送信する制御ステップを
行い、前記第1の情報処理装置において、前記デバイス
から前記変更された属性情報を受信したことに応じて前
記データベースの登録内容を更新することを特徴として
いる。また、本発明の他の特徴とするところは、前記変
更された属性情報は、前記階層型位置情報を含むことを
特徴としている。
【0012】本発明の記憶媒体は、ネットワーク上のデ
バイスを検索するための検索要求を前記ネットワーク上
に送信する要求ステップと、前記検索要求に対応した検
索結果を受信する受信ステップと、前記検索結果に含ま
れる検索されたデバイスを表示手段に表示する表示ステ
ップと、前記表示された検索結果に基づいて、デバイス
の位置を階層的なデータ構造で表現する階層型位置情報
を検索されたデバイスに設定する操作ステップと、前記
設定された前記階層型位置情報を、対応するデバイス宛
に送信する送信ステップとを有するプログラムをコンピ
ュータから読み出し可能に格納したことを特徴としてい
る。また、本発明の他の特徴とするところは、ネットワ
ーク上のデバイスを検索するための検索要求を前記ネッ
トワーク上に送信する要求ステップと、前記検索要求に
対応した検索結果であって、検索されたデバイスの位置
を階層的なデータ構造で表現した階層型位置情報を含む
検索結果を受信する受信ステップと、前記検索結果に含
まれる検索されたデバイスを表示手段に表示する表示ス
テップと、前記検索されたデバイスの階層型位置情報を
変更する操作ステップと、前記変更された前記階層型位
置情報を、対応するデバイス宛に送信する送信ステップ
とを有するプログラムをコンピュータから読み出し可能
に格納したことを特徴としている。また、本発明のその
他の特徴とするところは、ネットワークを介して依頼さ
れたジョブを処理するデバイスのコンピュータにより実
行されるコンピュータプログラムを格納した記憶媒体で
あって、前記デバイスの位置を階層的なデータ構造で表
現するとともに、論理的に区別された複数の階層データ
を有する階層型位置情報を記憶手段に記憶する記憶ステ
ップと、前記記憶手段に記憶されている前記静的属性情
報と前記階層型位置情報を、前記デバイスが検索される
ために前記ネットワーク上に送信する送信ステップと、
前記ネットワークから前記階層型位置情報を受信したこ
とに応じて、受信した階層型位置情報を前記記憶手段に
記憶する制御ステップとを有するプログラムをコンピュ
ータから読み出し可能に格納したことを特徴としてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理装置、デ
バイス、ネットワークシステム、情報処理方法、デバイ
ス制御方法、デバイス検索方法及び記憶媒体を図面を参
照して説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施の形態を示すデバ
イス検索システムの構成を示す図である。図1に示した
ように、クライアント装置20、デバイス30、サーバ
装置10がネットワーク40上に配置される。
【0015】クライアント装置20は、例えば汎用のコ
ンピュータ等で構成され、サーバ装置に所望のデバイス
検索条件を送信してその結果を受信する検索モジュール
21と、受信した検索結果を可視表示する表示モジュー
ル等を有する。
【0016】サーバ装置10は、ネットワーク40上の
デバイスの属性情報を管理するデータベース11を有す
るディレクトリザーバとしての機能を有する。データベ
ース11には、ネットワーク上のデバイスの識別情報及
びそのデバイスが有する各種属性の情報が登録されてい
る。
【0017】検索モジュール12は、クライアント装置
20から受信したデバイス検索条件に基づいてデータベ
ース11から条件に合致するデバイスを検索し、その検
索結果をクライアント装置に送信する。デバイス属性登
録モジュール31は、デバイス30等からデバイス属性
を受信してデータベース11に登録する。
【0018】デバイス30は、クライアント装置20等
に各種サービスを提供するため機能を有し、例えばスキ
ャナ、プリンタ著しくはファクシミリ等である。デバイ
ス属性送信モジュール31は、自身の属性情報をサーバ
装置10に送信して登録要求を行う。なお、図1の例
は、デバイス検索システムの最小単位の構成を示したも
のであり、クライアント装置、及びデバイスはネットワ
ーク上に複数配置される。また、サーバ装置を複数配置
したデバイス検索システムであってもよい。
【0019】図2は、本実施の形態のデバイス検索シス
テムが動作可能なネットワークの構成を示す図である。
図2において、101はカラープリンタ、102はMF
P(Multi Function Peripheral、これはコピー機で
あるが、ネットワークプリンタとしても使用可能なもの
である)、103及び104はモノクロプリンタ、10
5はネットワーク接続されたスキャナである。
【0020】111及び113は、それぞれデスクトッ
プPCとノートPCである。これらは、ネットワークク
ライアントのプログラムが実行司能なPCである。これ
らのデスクトップPC111及びノートPC113はク
ライアント装置としてネットワークに接続されているも
のであり、後述するようにネットワーク上に接続された
サーバ装置に対して所望の条件を満たすデバイスに関す
る問い合わせ情報を発行する機能ともに、検索結果を表
示する表示機能を有している。
【0021】112は、本実施の形態のネットワークサ
ーバのプログラムが実行可能なPCである。このPC1
12サーバ装置ととしてネットワークに接続されている
ものであり、後述するように、ネットワークデバイス1
01、105に関する種々の情報が格納されており、ネ
ットワークに接続されたクライアント端末装置111あ
るいは113からのデバイス検索の問い合わせを受け付
け、その結果を返す機能を有している。
【0022】これらのデバイスのうち、カラープリンタ
101、多機能コピー機102、モノクロプリンタ10
3、クライアント装置111、サーバ装置112及びフ
ァイアウォール120は2階に設置されており、モノク
ロプリンタ104及びスキャナ105は一階に設置され
ている。113はノートPCなので、現在は一階からり
LAN100に接続されているが、取り外されることも
ある。
【0023】さらに、これらのデバイスを相互に接続す
るLAN100は、ファイアウォール120を介してイ
ンターネット130に接続されており、インターネット
130を介して他のネットワーク140とも接続されて
いる。また、114は位置情報が不明のデバイスを示
し、本実施の形態においては位置情報が不明のデバイス
として、カラープリンタを1台示している。
【0024】図3は、一般的なパーソナルコンピュータ
の内部構成を示した概略構成図であり。図2におけるデ
スクトップPC111、ノートPC113及びサーバ端
末装置112などの内部構成はこのようになっている。
図3において、200は、クライアント装置ソフトウェ
アあるいはネットワークサーバ装置ソフトウェア(以
下、これらをまとめてネットワークデバイス検索ソフト
ウェアと呼ぶ)が稼動するPCであり、図2における1
11,112あるいは113と同等である。
【0025】PC200は、ROM203もしくはハー
ドディスク(HD)211に記憶された、あるいはフロ
ッピーディスクドライブ(FD)212より供給される
ネットワークデバイス検索ソフトウェアを実行するCP
U202を備え、システムバス201に接続される各デ
バイスを総括的に制御する。
【0026】204はRAMで、CPU202の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。205はキーボー
ドコントローラ(K8C)で、キーボード(KB)20
9や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力
を制御する。206はCRTコントローラ(CRTC)
で、CRTディスプレイ(CRT)210の表示を制御
する。
【0027】207はディスクコントローラ(DKC)
で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集
ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理プロ
グラム等を記憶するハードディスク(HD)211及び
フロッピーディスクコントローラ(FD)212とのア
クセスを制御する。
【0028】208はネットワークインタフェースカー
ド(NIC)で、LAN220を介して、ネットワーク
プリンタ、他のネットワーク機器あるいは他のPCと双
方向にデータをやりとりするためのものである。
【0029】213はマウスコントローラ(MC)であ
り、マウス(MS)214を制御する。なお、本実施の
形態においては、LAN220は図2におけるLAN1
00と同じものである。
【0030】次に、ネットワーク上のデバイスの位置を
表現するための階層型位置情報について説明する。図4
に示したように、階層型位置情報のデータ構造は階層構
造になっており、上位層から下位層へとより詳細な位置
情報を特定するように構成されている。したがって、ユ
ーザは用途目的に応じて所望の階層を指定すればよい。
【0031】図4の場合は、符号309で示したLBP
1110について、その階層型位置情報は(C=JP
(301)、O=ABC商事(302)、BR=東京支
店(303)、OP=extend(304)、BU=
AAビル(305)、FL=2F(306)、BL=2
−1(307)、DV=printer(308))と
して指定される。この場合、マップ(map)は「10
X+10Y」として示されている。
【0032】それぞれのエントリについて説明すると、
「C」は国情報を示し(JPは日本、USはアメリカな
ど)、「O」組織情報を示し(ABC商事、XYZ物産
など)、「BR」は支店または支部等を示す(東京支
店、大阪支店など、以下支店情報と称する)。
【0033】「BU」は建物であるビルディング情報を
示し(AAビル、BBビルなど)、「FL」はフロアの
階数であるフロア情報を示し(1F,2Fなど)、「B
L」はフロアのブロックであるブロック情報を示し(1
−1,2−1など)、「DV」はデバイスを示し(pr
inter,MFPなど)、「NM」はデバイス名を示
す(LBP1110、LBP3310など)。
【0034】また、ブロック「BL」に対応して、配置
レイアウトを視覚的に表示したイメージデータであるレ
イアウトビットマップが用意されており、図4における
MAPはそのマップ上の座標情報を示す。更に、図4に
おける「OP」は、オプション情報、すなわち、「B
U」階層、「FL」階層、及び「BL」階層の情報を有
することを示す(extend−拡張)。なお、オプション情
報の他の階層に設定してもよいし、オプション情報の階
層を設定しないデータ構造であってもよい。
【0035】上述したように、本発明の主たる目的は、
ネットワークに接続された各デバイス端末装置の位置情
報をこのような階層的構造で管理することによって、検
索要求のあったデバイスの位置を特定し、前記特定した
デバイスの位置をユーザに分かりやすく表示できるよう
にすることにある。
【0036】図5〜8は、階層型位置情報のブロック階
層に対応したレイアウトビットマップの一例であり、ク
ライアント装置111側でこのレイアウトビットマップ
を表示させることによりデバイスの位置をわかりやすく
表示させる。まず、階層型位置情報の各ブロック階層に
対応したレイアウトビットマップの一例を図5を参照し
ながら説明する。
【0037】図5は、2Fの2−1ブロックにおける位
置マップである。フロア内の実際の机の並びやパーティ
ションの様子等のレイアウトをビットマップとして予め
保持し、そのレイアウト上に、カラープリンタ101や
MFP102が配置されているとともに、ファイアウォ
ール120、サーバ装置112が図5に図示したような
レイアウトで設置してある。
【0038】図6は、2Fの2−2ブロックにおける位
置マップを示す図である。図6に示すように、2Fの2
−2ブロックには、PC111とプリンタ103が図示
したようなレイアウトで設置されている。
【0039】図7は、1Fの1−1ブロックにおける位
置マップである。PC113とモノクロプリンタ104
が図示したようなレイアウトで設置されている。
【0040】図8は、1Fの1−2ブロックにおける位
置マップである。ここには、スキャナ105が図示した
ようなレイアウトで設置されているのが分かり、これが
後述するようにユーザのクライアント装置の表示面上に
表示される。以下、この階層型位置情報に基づいてデバ
イスを検索するシステムについて、第1〜3の実施形態
を説明する。
【0041】第1の実施形態では、ネットワーク上に新
規なデバイスが検索された場合に、その新規なデバイス
についての階層型位置情報を登録するためのシステムを
説明する。
【0042】第2の実施形態では、ネットワーク上のデ
バイスの設置場所が変更された場合に、そのデバイスに
ついての階層型位置情報を変更するためのシステムを説
明する。また、第1及び第2の実施形態は、検索された
デバイスの位置を表現するためのレイアウトビットマッ
プをクライアント装置111が保持している実施形態を
説明する。
【0043】第3の実施形態は、レイアウトビットマッ
プをサーバ装置112が保持している場合について説明
する。更に、第1〜3の実施形態ではブロック(BL)
階層に対応したレイアウトビットマップのみを保持する
場合について説明するが、第4の実施形態では階層型位
置情報の各階層に対応するレイアウトビットマップを保
持してそれをクライアント装置111の検索結果表示に
反映する場合について説明する。
【0044】<第1の実施形態>第1の実施形態では、
ネットワーク上に新規なデバイスが検索された場合に、
その新規なデバイスについての階層型位置情報を登録す
るためのシステムを説明する。このシステムにおいて、
検索されたデバイスの位置を表現するためのレイアウト
ビットマップは、クライアント装置111に保持されて
いる。
【0045】まず、サーバ装置112がネットワーク上
の各デバイスの属性情報を管理するための構成を説明す
る。
【0046】図9は、サーバ装置112がネットワーク
上のデバイスの属性情報を管理するためのデータベース
のデータ構造の一例である。図9において、各列が登録
されている各デバイスに関する1件のデータ、すなわ
ち、タプル(tuple)に相当し、各行が各タプルごとの
属性(attribute)に相当する。同図のデータベース8
00において、802〜810には階層型位置情報が、
811〜814にはその他の属性情報が各デバイスごと
に対応付けられて記憶されている。
【0047】その他の属性情報の例として、カラー入出
力機能の有無を示す属性811、ステープル機能の有無
を示す属性812、両面印刷機能の有無を示す属性81
3,IPアドレス812とを管理している。また、同図
の例では、デバイス「LBP1110」についての階層
型位置情報は登録されていない状態を示している。
【0048】図10は、デバイスがサーバ装置112の
管理するデータベース800に自身を登録する際のデバ
イス登録データのデータ構造の一例を示した図である。
デバイス登録データ900は、デバイスの階層型位置情
報がセットされたロケーション情報TAG901〈90
2〜911)とデバイスの属性情報がセットされたデバ
イス属性情報TAG912(913〜916)とを有す
る。
【0049】各デバイスは電源投入後、自身のデバイス
登録データ900をサーバ装置112に送信する。な
お、デバイスが自身のデバイス登録データ900を送信
する動作は、デバイス登録データ900内の項目に変更
が生じたことに応じて実行されてもよいし、デバイスが
ネットワークにプラグインされたことに応じて実行され
てもよいし、定期的に送信動作を実行するものであって
もよい。また、サーバ装置からの問い合わせに応じて、
デバイスがデバイス登録データ900を送信するもので
あってもよい。
【0050】サーバ装置は、デバイスからのデバイス登
録データ900の受信に応じて、受信したデバイスに関
する情報をデータベース800に登録する。なお、図1
0は、デバイス「LBPl110」についてのデバイス
登録データであるが、LBP1110側に階層型位置情
報がまだ登録されていない場合には、903及び904
〜911についてはデータがセットされていない状態
が、あるいは意味の無いデータがセットされた状態でサ
ーバ装置112に送信される。
【0051】図11は、クライアント装置PC111か
ら検索を行う場合の検索条件入力画面である。図11に
おいて、1001a,1001b,1001cに検索の
エントリが入力される。この入力画面ではプルダウンメ
ニューとしてその中から選ぶことが可能である。100
2a,1002b,1002cは各エントリに対応ずる
属性情報が入力される。
【0052】例えば、エントリがデバイスとして選択さ
れた場合には、属性情報はプリンタ(printer)、MF
P(MFP)、スキャナ(scanner)のいずれかがプル
ダウンメニューとして表示され、ユーザはその中から検
索したい属性情報を選択することになる。
【0053】入力ボタン1003、1004で検索条件
を入力する。1003は条件のANDで1004は条件
のORで検索する。ユーザは検索条件を入力した後10
05の検索開始ボタンにより検索を実行する。
【0054】図12は、検索入力の一例を示す図であ
る。この例では、属性情報としてデバイス端末装置がプ
リンタで、かつ、カラー出力が可能であるデバイスの検
索を行う。また、階層型位置情報として、例えば「設置
フロアが2階であるプリンタ」を検索する場合には、1
001cに「フロア」と入力し、1002cに「2F」
と入力する。
【0055】また、2Fフロアのより詳細な場所を指定
して検索したい場合には、例えば1001cに「ブロッ
ク」及び1002cに「2−1」と入力して検索を実行
すれば、「設置ブロックが2−1であるプリンタ」の検
索を行うことができる。
【0056】図13は、前記検索例の検索条件を表した
式を示す図である。同図の例では、フロア(FL)が2
階(2F)でデバイス(DV)がプリンタ(printer)
で、カラー出力(color)が可能(TRUE)である条件を
示している。
【0057】ここで、図13に示した検索条件式を受信
したサーバ装置が、「FL=2F」という式をどのよう
に評価するかについて説明する必要がある。なぜなら
ば、2Fフロアという位置条件は、ユーザが所望してい
る検索対象である「東京支店のAAビル」の2Fに設置
されているデバイスが満足するのみならず、「大阪支店
のYYビル」の2Fに設置されているデバイスもその条
件を満足する。
【0058】そのため、ユーザにとっては興味が無い
「大阪支店のYYビル」のデバイスまでも検索ヒットす
ることになってしまい、ユーザにとって極めてわかり難
い検索結果が出力されてしまう。
【0059】この状況を回避するためには、フロア階層
(FL)より上位階層が自動的に特定される仕組みをサ
ーバ装置112備えている必要がある。その仕組みの一
例として、サーバ装置に自身の階層型位置情報を保持さ
せてフロア階層(FL)から上の階層の検索条件につい
ては、サーバ装置の階層型位置情報を適用する方法があ
る。
【0060】この方法によれば、「東京支店のAAビ
ル」に設置されているサーバ装置に「FL=2F」の条
件で検索依頼を発行すると、AAビルの2Fフロアのデ
バイスのみを検索対象とすることが可能となる。
【0061】また、「大阪支店のYYビル」の2Fに設
置されているデバイスを検索対象としたければ、「大阪
支店のYYビル」に設置されているサーバ装置に対して
「FL=2F」の条件で検索依頼を発行すればよい。な
お、図12に示した例では1の階層のみを指定すれば指
定階層からのみだが、最上位層(C)から所定階層まで
を指定する所謂フルパス指定にしてもよい。
【0062】その場合の図13に示した検索条件式は最
上位階層からのフルパス指定(例えば、C=JP,O=
ABC,BR=東京支店…)となる。このフルパス指定
を用いれば、「東京支店のAAビル」に設置されている
サーバ装置により、「大阪支店のYYビル」の2Fに設
置されているデバイスを検索させることも可能となる。
【0063】図14は、図13に図示した検索条件に合
致するデバイスをサーバ装置112がクライアント装置
PC111に返送した検索結果の一例である。サーバ装
置112は、クライアント装置111から受信した図1
3の検索条件に基づいてデータベース800(図9)内
を検索して、合致したデバイス情報を検索結果1300
としてクライアント装置111に返す。
【0064】検索結果1300には、階層型位置情報1
301〜1310とデバイス属性情報1311〜131
4とがセットされる。検索条件に合致するデバイスが複
数存在する場合には、検索結果1300には複数のデバ
イスの階層型位置情報1301〜1310とデバイス層
性情報1311〜1314とがセットされる。
【0065】図13に図示した検索条件に合致するデバ
イスはLBP1110のみであることから、図14に図
示した情報のみがクライアント装置111に返ることに
なる。
【0066】図15は、クライアント装置111が持つ
階層型位置情報のブロック階層とレイアウトビットマッ
プとの対応リストである。この対応リストを用いること
により、クライアント装置111側で、階層型位置情報
からレイアウトビットマップを特定することが可能とな
る。
【0067】本実施の形態では、ブロック1−1,1−
2,2−1,2−2のそれぞれに対応して、図16、図
17、図18、図19に示したレイアウトビットマップ
を保持している。また、その他のブロックについては、
図20のレイアウトビットマップを表示することにな
る。
【0068】図16から図19までは、各ブロック階層
に対応するレイアウトビットマップ図である。本実施の
形態ではこのレイアウトビットマップ上に検索したデバ
イスを示す情報を重ねて表示することによって、検索要
求があったデバイスがどのフロアのどのブロックのどの
位置にあるかを視覚的に示すことができるようにしてい
る。
【0069】図20は、デバイスが階層型位置情報を保
持していない場合や、クライアント装置がもつレイアウ
トビットマップが合致しない場合に表示するレイアウト
ビットマップ(以下、unknown MAPと称する)である。
【0070】図20において、1901のエリアにはレ
イアウトビットマップが無いことを示し、1902のエ
リアには階層型位置情報を持たない、または階層型位置
情報が合致しないデバイスを表示させる。
【0071】図21は、クライアント装置111が保時
している各デバイスを表示するためのデバイスアイコン
である。このデバイスアイコンは、各デバイス名(N
M)と一対一で対応づけられており、デバイス名が不明
なものに対してはunknown を示すデバイスアイコンが
表示されることになる。
【0072】図22は、クライアント装置111が、レ
イアウトビットマップ上にデバイスアイコンを表示する
仕組みを示した図である。クライアント装置は、サーバ
装置112から取得した検索結果から階層型位置情報と
デバイス属性情報を抽出し、それぞれに対応したレイア
ウトビットマップとデバイスアイコンとを選択する。
【0073】取得した階層型位置情報から選択したレイ
アウトビットマップの座標情報を得ることができるの
で、選択したレイアウトビットマップの座標「10X+
10Y」にカラープリンタ101(LBP1110)を
表すデバイスアイコン2002を重ねて表示する。
【0074】このように、レイアウトビットマップの対
応する座標にデバイスアイコンを重ねて表示することに
より、検索要求があったデバイスの位置をユーザにわか
りやすく表示することが可能となる。
【0075】図23は、本実施の形態におけるカラーL
BP1110の内部構成を示すブロック図である。図2
3に示したように、このプリンタ101はシステムバス
2301にプログラムを処理するCPU2302、プロ
グラムが格納されているROM2303、プログラムの
ワーク領域やバッファ領域となるRAM2304が接続
されている。
【0076】2305は、LBPエンジンコントローラ
であり、このコントローラ2305を介してエンジン2
309が接続されている。2306はパネルコントロー
ラであり、パネルヘの入出力をコントロールし、パネル
2310を管理している。
【0077】この実施の形態におけるカラーLBPl1
10は、ハードディスク(HD)2211を保持し、印
刷データを一時的にこのディスク内にスプールすること
が可能である。2307はディスクコントローラで、H
02211を管理している。2308は、ネットワーク
インターフェースコントローラでこのコントローラを介
して、ネットワークに接続している。
【0078】2312は、不揮発性RAM(WRAM)
であり、プリンタ101の電源が遮断されてもデータが
保持されている。本実施の形態ではこのWRAMに階層
型位置情報や属性情報等を保持するようにしている。
【0079】図24から図28までが処理手順を説明す
るフローチャートである。以下、フローチャートを用い
て、本実施の形態の詳細を説明する。
【0080】まず、図28のフローチャートを用いて、
デバイスの階層型位置情報の登録処理について説明す
る。ここでは、例としプリンタ101(LBPl11
0)を説明する。
【0081】LBP1110は、階層型位置情報及び属
性情報をデバイス内の不揮発性RAM(2312)に保
持している。LBP1110のCPU2302は電源が
投入されると、サーバ装置112に接続を行う(ステッ
プS2801)。
【0082】接続後、L8P1110の不揮発性RAM
(2312)から階層型位置情報及び属性情報を読み込
み、図10に示したデバイス登録データをサーバ装置1
12に送信しデータベースに登録を行う(ステップSS
2802)。なお、デバイス側で、まだ階層型位置情報
が登録されていない場合には、図10の903及び90
5〜911にはデータがセットされないか、あるいは、
意味の無いデータがセットされて送信される。
【0083】登録後、LBP1110のCPU2302
は、サーバ装置112との接続を解放する(ステップS
2803)。このような手順を踏み、それぞれのデバイ
スはそれぞれの階層型位置情報、及び属性情報をサーバ
装置112に電源投入後に登録する
【0084】次に、サーバ装置の処理について図24の
フローチャートを用いて説明する。サーバ装置112
は、イベント駆動型のプログラムで構成され、イベント
が発生するとそのイベントを解析して、対応する処理を
行う。
【0085】サーバ装置112は、電源が投入される
と、最初に受信ポートをオープンする(ステップS24
01)。次に、イベントを取得し(ステップS240
2)、その取得したイベントが終了コマンドであるか否
かを判断して(ステップS2403)する。この判断の
結果、前記取得したイベントが終了コマンドであった場
合には受信ポートをクローズし(ステップS240
4)、処理を終了する。
【0086】一方、ステップS2403の判断の結果、
終了コマンドで無い場合には、それがクライアント装置
111等からの検索要求か否かを判断する(ステップS
2405)。ここで、検索要求であった場合にはステッ
プS2406でデータベースの検索処理を行う。
【0087】一方、ステップS2405の判断の結果、
検索要求ではなかった場合にはステップS2407でデ
ータベースヘの登録要求であるか否かを判断する。この
判断の結果、登録要求であった場合には受信したデータ
を図9に示したテーブル800上に登録する(ステップ
S2408)。
【0088】この登録されたデータは、HD211に保
持される。また、ステップS2407の判断の結果、他
の要求であった場合には、その他の処理を行う(ステッ
プS2409)。
【0089】次に、図26を用いて、サーバ装置112
で行われるデータ検索処理(ステップS2406の処
理)についてより詳細に述べる。検索処理において、ス
テップS2501ですべての検索条件を処理したか否か
を判断する。この判断の結果、検索条件がすべて終了す
るまで、処理を繰り返すことになる。
【0090】ステップS2501で受信パケット内のす
べての検索条件を検索し終わった場合には、その結果を
クライアント装置に送信する(ステップS2502)。
すべての検索条件を検索していない場合には、ステップ
S2503に進んで受信パケットから検索条件を取り出
す。そして、その検索条件について図9で図示したテー
ブルのすべての登録デバイス情報を検索したかを判断す
る(ステップS2504)。
【0091】この判断の結果、すべての登録デバイス情
報を検索した場合には、次の検索条件を取り出すためS
2501に戻る。また、ステップS2504の判断の結
果、すべての登録デバイス情報を検索していない場合に
はステップS2505に進んでn個日のデバイス情報を
HD211から取り出す。
【0092】そして、前記取り出したデバイス情報が条
件に一致したかどうかを判断する(ステップS250
6)。この判断の結果、一致した場合には、そのデバイ
ス情報を取得し(ステップS2507)、結果に追記す
る(ステップS2508)。
【0093】一方、ステップS2506の判断の結果、
一致しなかった場合には、次のデバイス端末装置につい
て処理を行うためステップS2504に戻る。こうし
て、それぞれの検索条件について、図9で図示したテー
ブル800内のデバイスをすべて検索し、その結果をク
ライアント装置に送信する。
【0094】次に、クライアント装置111での全体動
作について説明する。クライアント装置111は、イベ
ント駆動型のプログラムで構成され、イベントが発生す
るとそのイベントを解析して、対応する処理を行う。
【0095】図26のフローチャートに示したように、
クライアント装置111は、最初のステップS2601
でイベントの取得を行う。ここで、終了コマンドのイベ
ントを受信した場合にはそのまま終了する(ステップS
2602)。
【0096】クライアント装置111では、図11に図
示したような検索条件入力画面より、ユーザから検索条
件を入力することになる。ユーザが検索開始ボタン10
05をクリックすることによって、そのイベントが発生
することになる。
【0097】ステップS2603で検索コマンドの発行
要求であった場合には、クライアント端末装置111
は、検索要求をサーバ装置112に送信する(ステップ
S2604)。
【0098】このとき、図12、及び図13に図示した
検索条件式をもって、サーバ端末装置に問い合わせるこ
とになる。また、この倹素条件式をHD211に保存し
ておくことによって、次回検索時にはこの条件式用いる
ことによって、ユーザからの検索条件再入力を省くこと
が可能となる。
【0099】クライアント装置111は、サーバ装置か
らの検索結果待ちとなり、そのイベントを受信した場合
にはステップS2605で判断する。ステップS260
5の判断で、図14に示したような検索結果を受信した
場合、検索結果表示処理を行う(ステップS260
6)。また、その他のイベントでは他の処理を行うこと
になる(ステップS2607)。
【0100】次に、図27のフローチャートを参照しな
がら検索結果表示処理についてより詳細に説明する。最
初のステップS2701で、すべての検索結果を処理し
終わったかどうかを判断する。この判断の結果、全ての
処理が終わったと判断した場合にはその処理は終了とな
る。
【0101】一方、ステップS2701の判断の結果、
全ての処理が終わっていない場合には、ステップS27
02に進み、受信した検索結果から階層型位置情報を取
得する。そして、前記取得した階層型位置情報を元に、
クライアント装置がマップの表示が可能かどうかを判断
する(ステップS2703)。
【0102】このステップS2703におけるマップの
表示が可能か否かの判断とは、検索結果として受信した
デバイスの情報に図4に基づいた階層型位置情報が含ま
れているか否かということであり、もし含まれていない
なら、サーバ装置112にそのデバイスの階層型位置情
報が登録されていないことになる。本実施の形態で、デ
バイスを表示可能な階層型位置情報は、図15において
符号1401で示した情報を含む階層型位置情報であ
る。これを含まない階層型位置情報であった場合には、
unknown MAPが表示済みであるかどうかを確認し(ステ
ップS2709)、図20に図示したunknownデバイス
を表示する(ステップS2710)。
【0103】さらに、階層型位置情報からNM情報を取
得し(ステップS2711)、図20に示した符号19
02のエリアにNMに対応するデバイスアイコンを表示
する。この場合には、デバイス端末が正常に表示されな
かったデバイス、すなわち、階層型位置情報がまだ登録
されていないデバイスがここに表示されることになる。
【0104】一方、テップS2703でデバイス端末表
示可能と判断された場合には、階層型位置情報内のBL
情報を取得する(ステップS2704)。クライアント
装置111は、BL情報を図15に図示したBL情報テ
ーブルと照らし合わせて、必要なレイアウトビットマッ
プを表示しようとするのである。
【0105】ここで、対応したレイアウトビットマップ
が既に表示済みであるかどうかを判断する(ステップS
2705)。この判断の結果、未表示の場合には、対応
するビットマップを表示する(ステップS2706)。
そして、階層型位置情報からNM情報とマップ情報を取
得する(ステップS2707)。
【0106】また、ステップS2705の判断の結果、
表示済みであった場合にはステップS2707に進む。
NM情報から対応するデバイスビットマップを図21の
テーブルから読み込む。また、マップ情報からそのデバ
イスビットマップを何処に表示するかを決定する。
【0107】以上の処理により、図5〜8に示すような
レイアウトビットマップがクライアント装置111のデ
ィスプレイ上に表示され、ユーザは検索されたデバイス
の詳細な位置情報を得ることができる。
【0108】また、このステップS2705〜S270
7の処理により、検索結果として複数のデバイスが見つ
かった場合には、複数のデバイスが同一のレイアウトビ
ットマップ上に表示されたり、それぞれ異なるレイアウ
トビットマップに表示されたりすることが実現される。
【0109】また、位置情報以外のデバイス属性情報に
ついては、例えばレイアウトビットマップ上の各デバイ
スアイコンに対して所定の操作を行うことにより図7の
701に示すようなツールチップにより表示するように
すればよい。
【0110】実施の形態ではサーバ装置112より、検
索結果として図14の結果が返ってきているので、NM
はLBP1110であり、そのデバイスビットマップを
デバイス端末は「10X+10Y」であることから、図
22に図示した位置にデバイス装置ビットマップを表示
する(ステップS2708)。このデバイスビットマッ
プを、先のレイアウトマップに重ねて表示することによ
って、検索結果を表示することが可能となる。
【0111】次に、クライアント装置111からの操作
により、検索されたデバイスの階層型位置情報をサーバ
装置112のデータベース800に登録する方法を説明
する。図30は、図27のフローチャートに示した動作
によりクライアント装置111で表示される検索結果の
一例を示す図である。
【0112】ここで、領域1903にアイコン表示され
るデバイスは、その階層型位置情報がデータベース80
0に登録されている場合で、かつ、その階層型位置情報
に対応するレイアウトビットマップがある場合のもので
ある。すなわち、ステップS2708の処理によりアイ
コン表示されるデバイスである。
【0113】領域1902にアイコン表示されるデバイ
スは、その階層型位置情報がデータベースに登録されて
いない場合のものであり、ステップS2712の処理に
よりアイコン表示されるデバイスである。
【0114】また、領域1903にアイコン表示される
デバイスは、その階層型位置情報がデータベース800
に登録されている場合で、かつ、その階層型位置情報に
対応するレイアウトビットマップが無い場合のものであ
る。
【0115】図9で示した、IPアドレス812の「1
92.1.2.10」のプリンタの階層型位置情報が不
明である場合の表示例を示している。この場合は、前記
第1の表示手段24によって表示されたマップ情報上
に、検索結果のデバイスを表示するマップ情報が無い。
【0116】そこで、本実施の形態においては、図30
に示したように、第1のエリアエリア1901にはマッ
プ情報がないことを示し、第2のエリア1902には階
層型位置情報を持たない、または階層型位置情報が合致
しないデバイスとして、図2で説明したカラープリンタ
114を表示させるようにしている。
【0117】そして、前記第2のエリア1902に表示
したカラープリンタ114を、マウスによりカーソル1
01aでドラッグし、図31の矢印101cに示すよう
にレイアウトビットマップの領域1903の所望の位置
にドロップするようにしている。
【0118】前記プリンタ114の位置を変更した後
は、図32に示すように、保存用のウィンドウを開いて
保存操作を行う。また、デバイス配置位置通知手段25
3を用いて前記変更した階層型位置情報を該当するデバ
イスに通知する処理を行うようにしている。
【0119】この保存操作に応答して、デバイスアイコ
ン101がドロップされた位置から座標「10X+20
Y」を取得し、ドロップ対象のレイアウトビットマップ
に対応する階層型位置情報を取得する。
【0120】そして、取得した座標情報と階層型位置情
報とから図35に示す登録要求TAG3601を自動的
に生成し、生成した登録要求TAG3601を対応する
デバイス(LBP1110)に送信する。階層型位置情
報を通知されたデバイス(LBP1110)は、第1の
実施形態と同様にサーバ装置112に対して階層型位置
情報を登録する。
【0121】以下、クライアント装置111が登録要求
TAG3601をデバイスに送信する動作、更に、デバ
イスが受信した登録要求TAG3601に基づいて階層
型位置情報をサーバ装置112に登録する動作を説明す
る。
【0122】図33のフローチャートは、クライアント
装置111からデバイスヘ登録する処理手順を示してい
る。図33に示したように、処理が開始されると最初の
ステップS3401において、デバイスのマップ位置を
計算する。次に、ステップS3402に進み、変更後の
階層型位置情報を作成する。
【0123】次に、ステップS3403に進み、ステッ
プS3402で作成した階層型位置情報を該当するデバ
イスに通知して、階層型位置情報登録手段31に登録す
る。
【0124】図34のフローチャートは、前記階層型位
置情報が通知された際の処理手順を示している。まず、
最初のステップS3501においてイベントが取得され
る。次に、ステップS3502において、前記取得した
イベントが終了コマンドか否かが判断される。この判断
の結果、終了コマンドであった場合には処理を終了す
る。
【0125】また、終了コマンドでなかった場合にはス
テップS3503に進み、前記取得したコマンドが登録
コマンドか否かを判断する。この判断の結果、登録コマ
ンドであった場合にはステップS3503に進み、サー
バ装置112への登録処理を行う。一方、前記ステップ
S3503の判断の結果、取得したコマンドが登録コマ
ンドでなかった場合にはステップS3504に進み、他
のイベント処理を行う。
【0126】なお、前記変更した階層型位置情報をデバ
イスに通知しないで、サーバ装置に通知して、各デバイ
スの階層型位置情報を前記サーバ装置で一元的に管理す
るようにしてもよい。以上の動作により、図9に示した
データベースには登録されていなかったデバイス「LB
P1110」の階層型位置情報が、図36に示すように
自動的に登録される。
【0127】このように、ネットワーク上に新規に接続
され位置情報が登録されていないデバイスについて、レ
イアウトビットマップ上のアイコン操作という非常に簡
単な操作により、その位置情報をそのデバイスやサーバ
装置の管理するデータベースに自動的に登録することが
できる。
【0128】<第2の実施形態>第2の実施形態では、
ネットワーク上のデバイスの設置場所が変更された場合
に、そのデバイスについての階層型位置情報を変更する
ためのシステムを説明する。
【0129】ここで、第2実施形態と第1の実施形態と
の相違は、デバイスが検索された時点でそのデバイスの
階層型位置情報がデータベース800に登録されている
か否かという点である。
【0130】すなわち、第1の実施形態はネットワーク
に新規にデバイスが接続された場合であるから、デバイ
スが検索された時点では、そのデバイスの階層型位置情
報はデータベース800に登録されていない。
【0131】一方、第2の実施形態では、ネットワーク
に既に接続されているデバイスの設置場所を移動するも
のであるから、デバイスが検索された時点では、そのデ
バイスの階層型位置情報は移動前の設置場所を示すもの
がデータベース800に登録されている。
【0132】したがって、第1の実施形態のクライアン
ト装置111では、検索されたデバイスのアイコンがun
knownマップに表示されるのに対し、第2の実施形態の
クライアント装置111では、移動前の設置場所に対応
するレイアウトビットマップ上に表示される。
【0133】以下、クライアント装置111の検索結果
の表示例を中心に第2の実施形態を説明する。図51〜
図53は、クライアント装置111の表示装置27上に
表示されたデバイスアイコン101の位置を、階層位置
変更手段290によって変更する例を示している。
【0134】この例では、表示画面上に表示されたプリ
1ンタ101をカーソル101aでドラッグして、前記
ドラッグしたプリンタ101を、図52の矢印101c
に示すように別の机の上にドロップする。
【0135】このようにして、プリンタ101の位置を
変更した後は、図53に示すように、保存用のウィンド
ウを開いて保存処理を行う。この保存操作に応答して、
デバイスアイコン101がドロップされた位置から座標
「30X+20Y」を取得し、ドロップ対象のレイアウ
トビットマップに対応する階層型位置情報を取得する。
そして、取得した座標情報と階層型位置情報とから図5
4に示す登録要求TAG3602を自動的に生成し、生
成した登録要求TAG3602を対応するデバイス(L
BP1110)に送信する。
【0136】階層型位置情報を通知されたデバイス(L
BP1110)は、第1の実施形態と同様にサーバ装置
112に対して階層型位置情報を登録する。なお、第1
の実施形態と同様に、前記変更した階層型位置情報をデ
バイスに通知しないで、サーバ端末装置に通知して、各
デバイスの階層型位置情報を前記サーバ端末装置で一元
的に管理するようにしてもよい。
【0137】また、前記第1及び第2の実施形態では、
クライアント装置がサーバ装置の管理するデータベース
に基づいてデバイスを検索する形態であったが、本発明
は、これ以外にも、様々な形態への適用が考えられる。
【0138】例えば、ディレクトリザーバを持たないよ
うなネットワークシステムにおいて、前記ネットワーク
上のコンピュータからSLP等のデバイス検索プロトコ
ルによるブロードキャスト(Broadcast)あるいはマル
チキャスト(Multicast)に対してデバイスが応答する
際に、その応答パケットに階層型位置情報をセットする
ようにしてもよい。そして、この応答パケットを受信し
たコンピュータ側でのレイアウトマップ操作に応じて、
デバイスの階層型位置情報が変更または登録される。
【0139】<第3の実施形態>第3の実施形態では、
ネットワーク上に新規なデバイスが検索された場合に、
その新規なデバイスについての階層型位置情報を登録す
るためのシステムを説明する。
【0140】第1及び第2の実施形態では、検索された
デバイスの位置を表現するためのレイアウトビットマッ
プをクライアント装置111が保持していた。第3の実
施形態では、レイアウトビットマップをサーバ装置11
2が保持し、検索されたデバイスに応じたレイアウトビ
ットマップをクライアント装置111に送信する点が第
1及び第2の実施形態と相違する。したがって、第3の
実施形態の説明にあたっては、第1の実施形態と異なる
部分を中心に説明する。
【0141】第3の実施形態では、図16〜20で示し
たレイアウトビットマップ、及び、図15で示した階層
型位置情報とレイアウトビットマップとの対応テーブ
ル、及び、図21で示したデバイスアイコンの情報は、
サーバ装置112のハードディスクに格納されている。
【0142】まず、サーバ装置112の動作について、
第1の実施形態と異なる部分を説明する。図36は、サ
ーバ装置112において、クライアント装置111から
の検索条件に基づいて検索されたデバイスに対応したレ
イアウトマップを検索してクライアントに送信する処理
を示したフローチャートである。
【0143】このレイアウトビットマップの検索処理
は、図24のステップS2409のイベント処理の1つ
として実行される。以下、図36のフローチャートを参
照しながらレイアウトビットマップの検索処理について
説明する。
【0144】まず、ステップS4901において、レイ
アウトビットマップの検索要求か否かを判断する。この
判断の結果、そうならばステップS4902に進み、ロ
ケーションはレイアウトビットマップ表示可能か否かを
判断する。
【0145】この判断の結果、表示可能ならばステップ
S4903に進み、レイアウトテーブルより該当するレ
イアウトビットマップを取得する。次に、ステップS4
904に進み、前記取得したマップ情報をクライアント
装置111に返送する。
【0146】なお、ステップS4902の判断の結果、
レイアウトビットマップの表示が不可能ならば、ステッ
プS4905に進んでunknown MAPを取得する。レイア
ウトビットマップの検索処理は、クライアント装置11
1からのブロック階層(BL)の指定に基づいて実行さ
れる。
【0147】一方、ステップS4901の判断の結果、
レイアウトマップ情報の検索要求でなかった場合にはス
テップS4906に進み、デバイスビットマップ検索要
求か否かを判断する。そして、デバイスアイコン検索要
求ならばステップステップS4907において、図21
のデバイスアイコンテーブルより該当するデバイスアイ
コンを取得する。
【0148】デバイスアイコンの検索処理は、クライア
ント装置111からのデバイス識別情報(NM)に基づ
いて実行される。
【0149】次に、前記取得したデバイスビットマップ
をクライアント装置111に返送する(S4904)。
また、ステップS2906の判断の結果、デバイスビッ
トマップ検索要求でなかった場合には検索処理を終了す
る。
【0150】次に、クライアント装置111の動作につ
いて、第1の実施形態と異なる部分を説明する。図50
は、クライアント装置111の検索結果表示のための処
理を示すフローチャートである。したがって、第2の実
施形態では、第1の実施形態における図27のフローチ
ャートは図50のフローチャートに置き換わる。
【0151】以下、図50のフローチャートを参照しな
がら検索結果表示処理について説明する。ステップS5
001で、すべての検索結果を処理し終わったかどうか
を判断する。この判断の結果、全ての処理が終わったと
判断した場合にはその処理は終了となる。
【0152】一方、ステップS5001の判断の結果、
全ての処理が終わっていない場合には、ステップS50
02に進み、受信した検索結果から階層型位置情報を取
得する。そして、前記取得した階層型位置情報を元に、
クライアント装置111がマップの表示が可能かどうか
を判断する(ステップS5003)。
【0153】本実施の形態で、デバイス端末装置を表示
可能な階層型位置情報は、図15において符号1401
で示した情報を含む階層型位置情報である。これを含ま
ない階層型位置情報であった場合には、unknown MAPが
表示済みであるかどうかを確認し(ステップS500
9)、図20に図示したunknownデバイスを表示する
(ステップS5010)。
【0154】さらに、階層型位置情報からNM情報を取
得し(ステップS5011)、図20に示した符号19
02のエリアにNMに対応するデバイス端末装置ビット
マップを表示する。この場合には、デバイス端末が正常
に表示されなかった。すなわち、階層型位置情報がまだ
登録されていないデバイスがここに表示されることにな
る。
【0155】一方、ステップS5003でデバイス端末
表示可能と判断された場合には、階層型位置情報内のB
L情報を取得する(ステップS5004)。クライアン
ト端末装置111は、BL情報を図15に図示したテー
ブルと照らし合わせて、必要なレイアウトビットマップ
を表示しようとするのである。
【0156】ここで、対応したレイアウトビットマップ
が既に表示済みであるかどうかを判断する(ステップS
2705)。この判断の結果、未表示の場合には、対応
するビットマップをサーバから取得して表示する(ステ
ップS5006)。そして、階層型位置情報からNM情
報とマツブ情報を取得する(ステップS5007)。
【0157】また、ステップS5005の判断の結果、
表示済みであった場合にはステップS5007に進む。
ステップS5007では、NM情報から対応するデバイ
スアイコンをサーバから取得する。ステップS5008
では、マップ情報からそのデバイスアイコンをどこに表
示するかを決定する。
【0158】例えば、サーバ装置112からの検索結果
として図14の結果を取得した場合には、LBP111
0に対応したデバイスアイコンが図18のレイアウトビ
ットマップの座標「10X+10Y」に表示される。
【0159】なお、第1及び第2の実施形態では、レイ
アウトビットマップをクライアント装置に保持させるよ
うにしたので、検索結果をクライアント装置で表示する
ときに、サーバ端末装置からクライアント装置にレイア
ウトビットマップを転送しなくても済み、表示を行う際
の処理及び時間を軽減することができるとともに、ネッ
トワークシステムのトラフィックを軽減することができ
るという効果がある。
【0160】一方、第3の実施形態では、レイアウトビ
ットマップをサーバ装置が保持させるようにしたので、
サーバ装置においてマップ情報を一元で管理することが
でき、クライアント端末装置ごとにマップ情報を保持す
る必要を無くして、更新等のメンテナンスを容易にでき
るとともに、クライアントのメモリリソースの負荷を減
らすことができるという効果がある。したがって、ネッ
トワークの負荷やクライアントの能力を考慮すること
で、適宜、第1の実施形態もしくは第3の実施形態を採
用すればよい。
【0161】<第4の実施形態>前記第1〜3の実施形
態ではブロック(BL)階層に対応したレイアウトビッ
トマップのみを保持する場合について説明したが、第4
の実施形態では階層型位置情報の各階層に対応するレイ
アウトビットマップを保持してそれをクライアント装置
111の検索結果表示に反映する場合について説明す
る。
【0162】この第4の実施形態によれば、建物レベル
のラフな位置情報から、フロアの1区画のような詳細な
位置情報まで、ユーザの好みに応じた階層のレイアウト
ビットマップに検索されたデバイスを表示させることが
可能となる。
【0163】なお、第4の実施形態では、第1の実施形
態のようにレイアウトビットマップをクライアント装置
111が保持する場合について説明するが、第3の実施
形態のようにレイアウトビットマップをサーバ装置11
2が保持するようにしてもよい。
【0164】以下、その動作を説明する。図37が、検
索する各階層に対応するMAPリストである。図37の
下半分のリストが図15に相当するリストである。本実
施の形態では、デバイスビットマップを表示する場合、
検索する階層の属性のすぐ下の属性情報に基づいて、デ
バイスを表示する。階層の上下関係は図4を参照のこ
と。
【0165】例えば、BU=AAビルですべてのデバイ
スを検索する場合には、そのすぐ下の属性FL(図4参
照)を、そのデバイスを表示するための位置情報とし
て、レイアウトマップ上に表示する。幾つかの例を図3
8のフローチャートを用いて説明する。
【0166】ABC商事にある全てのデバイスの検索を
行う場合、図11の入力画面上で、1001aに会社名
(O)をプルダウンメニューから選択し、その属性値1
002aにABC商事を入力して、1005検索開始を
ユーザが実行する。
【0167】クライアントは、前記実施の形態で説明し
た手順で、検索結果をサーバから得る。サーバから獲得
した検索結果に基づき、クライアントは、デバイスビッ
トマップをレイアウトビットマップ上に表示する。
【0168】このとき、クライアントの表示処理は、図
38のフローチャートに図示したものとなる。すなわ
ち、処理が開始されると、最初のステップS6001で
検索結果全ての表示が終了したか否かを判断し、処理が
終わるまで、表示処理を全て繰り返すことになる。
【0169】ステップS6001の判断の結果、検索を
全て終了していない場合には、ステップS6002で検
索結果から、属性NMを取得する、これは、ステップS
6008やステップS6010、ステップS6013で
デバイスアイコンを表示するために行う処理である。
【0170】次に、ステップS6003で検索した条件
の層性に対応したレイアウトビットマップが表示済みか
どうかを判断する。この例では、属性O=属性値ABC
商事で検索実行したことから、MAP対応リスト(図3
7に図示)から図39のレイアウトビットマップ上に、
検索結果のデバイスを表示することになる。前記図39
のレイアウトビットマップが表示済みかどうかを判断す
る。この判断の結果、まだ表示していない場合には、ス
テップS6004において表示を行い、ステップS60
05の処理に移行する。
【0171】ステップS6003の判断の結果、図39
のレイアウトビットマップを既に表示済みであった場合
にはステップS6005の処理で、検索した属性の下層
属性と属性値を検索結果から取得する。この取得した屈
性値が表示可能かどうかをステップS6006で判断す
る。属性値の範囲外だったものや、属性値が入力されて
いないデバイスは表示不可能ということでステップS6
011に進む。
【0172】ステップS6011では、unknown MAPが
表示済みかどうかを判断し、未表示であった場合には、
ステップS6012でunknown MAPを表示し、ステップ
S6002で獲得したNM値に対応するデバイスアイコ
ンをunknown MAPのデバイス欄に表示することになる
(ステップS6013)。
【0173】一方、ステップS6006の判断の結果、
表示可能であった場合には、下層属性がMAP属性がど
うかを判断する(ステップS6007)。この判断の結
果、MAP属性でなかった場合には、ステップS600
8に進み、表示しているレイアウトビットマップ上の属
性位置にステップS6002で取得したNM値に対応す
るデバイスアイコンを重ねて表示する。
【0174】この場合、階層型ロケーション情報で
(O)の階層下の階層BRの属性値が、東京支店である
ことから(図4に図示)、各デバイスは東京支店500
1の位置上に表示されることになる。その結果、図40
のような表示を得ることになる。
【0175】また、より詳細にデバイスの位置を検索す
る場合、図11の入力画面上で、1001aにブロック
名(BL)をプルダウンメニューから選択し、その属性
値1002aに2−1を選択し、1005検索開始をユ
ーザが実行する。
【0176】クライアントは、前記実施の形態で説明し
た手順で、検索結果をサーバから得る。サーバから獲得
した検索結果に基づき、クライアントは、デバイスビッ
トマップをレイアウトビットマップ上に表示する。この
ときも、同様に、図38の処理フローを実行する。この
場合、ステップS6007で下層属性情報が、MAP情
報であることからステップS6009に進む。
【0177】ステップS6009では、その座標範囲が
レイアウトビットマップの範囲内かどうかを判断する。
そして、範囲内であった場合には、ステップS6010
で、表示しているレイアウトビットマップの座標位置に
ステップS6002で獲得したNM値に対応するデバイ
スアイコンを重ねて表示する。
【0178】この場合、属性BL、属性値2−1で検索
実行したことから、MAP対応リスト図37に図示)か
ら図18のレイアウトビットマップ上に、検索結果のデ
バイスを表示することになる。
【0179】階層ロケーション情報のBLの階層下の階
層MAPであることから(図4に図示)、検索結果の各
デバイスは、そのレイアウト上の座標上に表示されるこ
とになる。その結果、図5のような表示を得ることにな
る。
【0180】その他、各階層のレイアウトビットマップ
図について説明する。先に説明したように、図39は、
属性O=属性値ABC商事で検索する場合のレイアウト
ビットマップである。属性Oの下層属性BRが東京支店
であるデバイスは5001に大阪支店であるデバイスは
5002に表示される。
【0181】図40は、属性O=属性値ABC商事です
べてのデバイスを検索したときの結果表示である。
【0182】図41は、属性BR=層性値東京支店で検
索する場合のレイアウトビットマップである。属性値B
Rの下層属性は0Pであるが、これはOPTIONがあ
ることを示し、さらにもう一層下に詳細情報があること
を示している。その属性BUがAAビルであるデバイス
は5201に表示される。
【0183】図42は、属性BR=属性値東京支店です
べてのデバイスを検索したときの検索結果表示であり、
ビル5302が表示される。
【0184】図43は、層性BU=属性値AAビルで検
索する場合のレイアウトビットマップである。属性BU
の下層属性FLが2Fであるデバイスはビットマップ5
402に表示され、lFであるデバイスはビットマップ
5401に表示される。
【0185】図44は、属性BU=属性値AAビルです
べてのデバイスを検索したときの結果表示であり、2F
のビットマップ5502内に存在するデバイス、及びl
Fのビットマップ5501内に存在するデバイスが全て
表示される。
【0186】図45は、属性FL=属性値2Fで検索す
る場合のレイアウトビットマップである。属性FLの下
層属性BLが2−1であるデバイスはビットマップ56
01に表示され、2−2であるデバイスはビットマップ
5602に表示される。
【0187】図46は、属性FL=属性値2Fですべて
のデバイスを検索したときの結果表示であり、2F−1
のビットマップ5701及び2F−2のビットマップ5
702に存在するデバイスが全て表示される。
【0188】図47は、属性FL=属性値1Fで検索す
る場合のレイアウトビットマップである。また、図48
は、属性FL=属性値1Fで全てのデバイスを検索した
ときの結果表示である。層性FLの下層属性BLが1−
2であるデバイスはビットマップ5901に表示され、
1−1であるデバイスはビットマップ5902に表示さ
れる。
【0189】以上説明したように、ユーザの検索要求レ
ベルに応じて、詳細な表示から、大雑把な表示まで、ロ
ケーション情報の各階層に応じた、検索とその表示を行
うことが可能になる。
【0190】(本発明の他の実施形態)また、前記のデ
バイス検索システムは、例えばWWW技術で利用されて
いるような技術を用いて実現できる。この場合、サーバ
112はWWWサーバ、データベース機能(DBM
S)、及び、WWWサーバとDBMSとを仲介するゲー
トウェイ機能とを備える。WWWサーバは、HTMLま
たはXMLで構成される検索画面をクライアントに提供
する。
【0191】クライアントは、ブラウザソフトによりW
WWサーバから提供された検索画面を表示し、ユーザは
表示された検索画面を用いてデバイスの検索を実行す
る。更に、サーバ、クライアント、デバイスの間でやり
とりされる各種データ(MAP、アイコン等)はHTM
LやXML等で構成され、データをやりとりするための
プロトコルにはHTTPが用いられる。
【0192】また、クライアント側で、汎用のブラウザ
ソフトが持っていない機能を実現するには、例えば、J
AVA(登録商標)技術の1つであるアプレット(Appl
et)を利用する形態などがある。
【0193】また、前記実施形態では、クライアント装
置111、サーバ装置112の例として、コンピュータ
装置を例に説明したが、スキャナ、ファクシミリ、プリ
ンタ等のデバイスにクライアント装置の機能、または、
サーバの機能を持たせてもよい。
【0194】例えば、スキャナにクライアント装置11
1の機能を持たせることにより、そのスキャナで読み取
った原稿データを印刷するためのプリンタの状態や、そ
のスキャナで読み取った原稿データを送信するためのフ
ァクシミリ装置の状態を知ることが可能となる。
【0195】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D劫ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
【0196】前記で説明した本発明に係るネットワーク
上のデバイス制御プログラムは、外部からインストール
されるプログラムによって、PC200によって遂行さ
れてもよい。その場合、そのプログラムはCD−ROM
やフラッシュメモリやフロッピーディスクなどの記憶媒
体により、あるいは電子メールやパソコン通信などのネ
ットワークを介して、外部の記憶媒体からプログラムを
含む情報群をPC200上にロードすることにより、P
C200に供給される場合でも本発明は適用されるもの
である。
【0197】例えば、図29は、記憶媒体の一例である
CD−ROMのメモリマップを示す図である。図29に
おいて、9999はディレクトリ情報を記憶してある領
域で、以降のインストールプログラムを記憶してある領
域9998及びネットワークデバイス端末装置制御プロ
グラムを記憶してある領域9997の位置を示してい
る。
【0198】領域9998は、インストールプログラム
を記憶してある領域である。領域9997は、ネットワ
ークデバイス制御プログラムを記憶してある領域であ
る。本発明のネットワーク制御プログラムがPC200
にインストールされる際には、まずインストールプログ
ラムを記憶してある領域9998に記憶されているイン
ストールプログラムがシステムにロードされ、CPU2
02によって実行される。
【0199】次に、CPU202によって実行されるイ
ンストールプログラムが、ネットワークデバイス制御プ
ログラムを記憶してある領域9997からネットワーク
デバイス制御プログラムを読み出して、ハードディスク
211に格納する。
【0200】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0201】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0202】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ネットワークに接続された各デバイスの位置情報を
階層的構造で管理するとともに、マップ情報をクライア
ント装置に持たせるようにしたので、クライアント装置
からデバイスの検索要求があった場合に、前記検索要求
のあったデバイスの階層的な位置を特定し、前記特定し
たデバイスの位置をユーザに分かりやすく表示すること
ができる。また、前記検索結果に対応するマップが無い
場合には、所望の位置に視覚的な操作を行うだけで配置
及び登録することができる。また、マップ情報を表示す
るときに、サーバ装置からクライアント端末装置にマッ
プ情報を転送しなくても済むようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークシステムの特徴を示す図
である。
【図2】本実施の形態のデバイス検索システムが動作可
能なネットワークの構成を示す図である。
【図3】一般的なパーソナルコンピュータの内部構成を
示した図である。
【図4】階層型位置情報の一例を示す図である。
【図5】2F2−1ブロックの各デバイスの位置を表す
図である。
【図6】2F2−2ブロックの各デバイスの位置を表す
図である。
【図7】lF1−1ブロックの各デバイスの位置を表す
図である。
【図8】1F1−2ブロックの各デバイスの位置を表す
図である。
【図9】サーバ装置が管理する階層型位置情報と属性情
報を管理するデータベースを示す図である。
【図10】デバイスが登録する階層型位置情報、属性情
報を表す図である。
【図11】デバイス検索入力画面を示す図である。
【図12】デバイス検索入力画面の実例を示す図であ
る。
【図13】デバイス検索条件の例を示す図である。
【図14】デバイス検索結果の例を示す図である。
【図15】クライアント装置が管理するビットマップ、
及び階層型位置情報を示す図である。
【図16】クライアント装置が管理するレイアウトビッ
トマップを示す図である。
【図17】クライアント装置が管理するレイアウトビッ
トマップを示す図である。
【図18】クライアント装置が管理するレイアウトビッ
トマップを示す図である。
【図19】クライアント装置が管理するレイアウトビッ
トマップを示す図である。
【図20】クライアント装置が管理するレイアウトビッ
トマップを示す図である。
【図21】クライアント装置が管理するデバイスアイコ
ンを示す図である。
【図22】デバイスアイコンの位置を表す図である。
【図23】デバイスの内部構成を表したブロック図であ
る。
【図24】サーバ装置の全体動作を示すフローチャート
である。
【図25】データベースの検索処理を示すフローチャー
トである。
【図26】クライアント装置の全体動作を示すフローチ
ャートである。
【図27】検索結果表示処理を示すフローチャートであ
る。
【図28】登録処理を示すフローチャートである。
【図29】CDROMのメモリマップを説明する図であ
る。
【図30】デバイスの検索結果、該当するマップが無い
場合を示す図である。
【図31】ユーザがマウスを用いてデバイスを移動して
いる様子を示す図である。
【図32】ユーザが変更した階層型位置情報を登録して
いる様子を示す図である。
【図33】クライアント装置からサーバ装置への登録処
理の手順を示すフローチャートである。
【図34】デバイスがコマンドを受信したときの手順を
示すフローチャートである。
【図35】登録要求タグの一例を示す図である。
【図36】サーバ装置が階層型位置情報と属性情報を管
理するデータベースを示す図である。
【図37】第4の実施形態における検索する各階層に対
応するMAPリストの一例を示す図である。
【図38】第4の実施形態におけるクライアント装置の
動作を示すフローチャートである。
【図39】第4の実施形態における検索した条件の属性
に対応したレイアウトビットマップを示す図である。
【図40】第4の実施形態における各デバイスを東京支
店の位置上に表示した例を示す図である。
【図41】第4の実施形態における属性BR=属性値東
京支店で検索する場合のレイアウトビットマップを示す
図である。
【図42】第4の実施形態における属性BR=属性値東
京支店ですべてのデバイスを検索したときの検索結果表
示例を示す図である。
【図43】第4の実施形態における属性BU=層性値A
Aビルで検索する場合のレイアウトビットマップを示す
図である。
【図44】第4の実施形態における属性BU=属性値A
Aビルですべてのデバイスを検索したときの結果を示す
図である。
【図45】第4の実施形態における属性FL=属性値2
Fで検索したレイアウトビットマップを示す図である。
【図46】第4の実施形態における属性FL=属性値2
Fですべてのデバイスを検索したときのレイアウトビッ
トマップを示す図である。
【図47】第4の実施形態における属性FL=属性値1
Fで検索する場合のレイアウトビットマップを示す図で
ある
【図48】第4の実施形態における属性FL=属性値1
Fですべてのデバイスを検索したときのレイアウトビッ
トマップを示す図である。
【図49】第3の実施形態のサーバ装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図50】第3の実施形態のクアイアント装置の動作を
示すフローチャートである。
【図51】第2の実施形態におけるデバイス位置変更操
作を示す図である。
【図52】第2の実施形態におけるデバイス位置変更操
作を示す図である。
【図53】第2の実施形態におけるデバイス位置変更操
作を示す図である。
【図54】第2の実施形態における登録要求タグの一例
を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバ装置 11 データベース 12 検索モジュール 13 属性登録モジュール 20 クライアント装置 21 検索要求モジュール 22 表示モジュール 30 デバイス 31 属性送信モジュール 40 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平11−203642 (32)優先日 平成11年7月16日(1999.7.16) (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたデバイスを検
    索する情報処理装置であって、 前記ネットワーク上に接続されたデバイスを検索するた
    めの検索要求を前記ネットワーク上に送信する要求手段
    と、 前記検索要求に対応した検索結果を受信する受信手段
    と、 前記検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段
    に表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された検索結果に基づいて、デバイ
    スの位置を階層的なデータ構造で表現する階層型位置情
    報を前記検索されたデバイスに設定する操作手段と、 前記操作手段によって設定された前記階層型位置情報
    を、対応するデバイス宛に送信する送信手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記階層型位置情報の階層に対応するマ
    ップデータを複数記憶する記憶手段を有し、前記操作手
    段は、前記記憶手段に記憶されている複数のマップデー
    タの中から1つのマップデータを選択する操作に応じ
    て、選択されたマップデータに対応する階層型位置情報
    を前記検索されたデバイスに設定することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記検索されたデバイ
    スに対応するアイコンデータを表示し、前記操作手段
    は、前記アイコンデータと前記マップデータとを選択す
    る操作に応じて、選択されたマップデータに対応する階
    層型位置情報を選択されたデバイスアイコンに対応する
    デバイスに設定することを特徴とする請求項2に記載の
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記階層型位置情報は、対応するマップ
    データの領域内の位置を示すための座標情報を有し、前
    記操作手段は、選択した前記アイコンデータを、選択し
    た前記マップデータの領域内の位置に配置したことに応
    じて、配置された位置の座標情報を選択されたデバイス
    アイコンに対応するデバイスに設定することを特徴とす
    る請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続された情報処理装置
    であって、 前記ネットワーク上のデバイスを検索するための検索要
    求を前記ネットワーク上に送信する要求手段と、 前記検索要求に対応した検索結果であって、検索された
    デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現した階層型
    位置情報を含む検索結果を受信する受信手段と、 前記検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段
    に表示する表示手段と、 前記検索されたデバイスの階層型位置情報を変更する操
    作手段と、 前記操作手段によって変更された前記階層型位置情報
    を、対応するデバイス宛に送信する送信手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記階層型位置情報の階層に対応するマ
    ップデータを複数記憶する記憶手段を有し、前記操作手
    段は、前記記憶手段に記憶された複数のマップデータか
    ら1つのマップデータを選択する操作に応じて、前記選
    択されたマップデータに対応する階層型位置情報を検索
    されたデバイスに設定することを特徴とする請求項5に
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、前記検索されたデバイ
    スに対応するアイコンデータを表示し、前記操作手段
    は、前記アイコンデータと前記マップデータとを選択す
    る操作に応じて、選択されたマップデータに対応する階
    層型位置情報を選択されたデバイスアイコンに対応する
    デバイスに設定することを特徴とする請求項6に記載の
    情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記階層型位置情報は、対応するマップ
    データの領域内の位置を示すための座標情報を有し、前
    記操作手段は、選択した前記マップデータの領域内の位
    置に前記選択したアイコンデータを配置したことに応じ
    て、配置された位置の座標情報を選択されたデバイスア
    イコンに対応するデバイスに設定することを特徴とする
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、前記検索されたデバイ
    スの中で前記階層型位置情報が登録されていないデバイ
    スを識別可能に表示することを特徴とする請求項7に記
    載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して依頼されたジョ
    ブを処理するデバイスであって、 前記デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現すると
    ともに、論理的に区別された複数の階層データを有する
    階層型位置情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている静的属性情報と前記階層
    型位置情報とを、前記デバイスが検索するために前記ネ
    ットワーク上に送信する送信手段と、 前記ネットワークから前記階層型位置情報を受信したこ
    とに応じて、受信した階層型位置情報を前記記憶手段に
    記憶する制御手段とを有することを特徴とするデバイ
    ス。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの情報処理装置と複数
    のデバイスとを有するネットワークシステムであって、 前記情報処理装置が、前記ネットワーク上のデバイスを
    検索するための検索要求を前記ネットワーク上に送信す
    る要求手段と、 前記検索要求に対応した検索結果であって、検索された
    デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現した階層型
    位置情報を含む検索結果を受信する受信手段と、 前記検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段
    に表示する表示手段と、 前記検索されたデバイスの階層型位置情報を変更する操
    作手段と、 前記操作手段によって変更された前記階層型位置情報
    を、対応するデバイス宛に送信する送信手段とを有し、 前記デバイスが、前記情報処理装置から受信した前記階
    層型位置情報をメモリに記憶し、前記メモリに記憶した
    階層型位置情報を前記ネットワークに送信する制御手段
    を有することを特徴とするネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 第1及び第2の情報処理装置と複数の
    デバイスとを有するネットワークシステムであって、 前記第1の情報処理装置は、ネットワーク上のデバイス
    に対応して複数の属性情報が登録されたディレクトリ情
    報ベースを管理する管理手段と、前記属性情報として前
    記ネットワーク上のデバイスの位置を階層的なデータ構
    造で表現した階層型位置情報を有するデータベースと、
    前記第2の情報処理装置からの検索要求に応じて、前記
    ディレクトリ情報ベースからデバイスを検索し、前記検
    索されたデバイスの階層型位置情報を含む検索結果を前
    記第2の情報処理装置に送信する検索手段とを有し、 前記第2の情報処理装置は、前記検索されたデバイスの
    属性情報を変更する操作手段と、前記操作手段によって
    変更された属性情報を、対応するデバイス宛に送信する
    送信手段とを有し、 前記デバイスは、前記情報処理装置から受信した前記変
    更された属性情報をメモリに記憶し、前記メモリに記憶
    した前記変更された情報を前記第1の情報処理装置に送
    信する制御手段を有し、 前記第1の情報処理装置は、前記デバイスから前記変更
    された属性情報を受信したことに応じて、前記データベ
    ースの登録内容を更新することを特徴とするネットワー
    クシステム。
  13. 【請求項13】 前記変更された属性情報は、前記階層
    型位置情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の
    ネットワークシステム。
  14. 【請求項14】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    情報処理方法であって、 前記ネットワーク上のデバイスを検索するための検索要
    求を前記ネットワーク上に送信する要求ステップと、 前記検索要求に対応した検索結果を受信する受信ステッ
    プと、 前記検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段
    に表示する表示ステップと、 前記表示された検索結果に基づいて、デバイスの位置を
    階層的なデータ構造で表現する階層型位置情報を検索さ
    れたデバイスに設定する操作ステップと、 設定された前記階層型位置情報を、対応するデバイス宛
    に送信する送信ステップとを有することを特徴とする情
    報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記階層型位置情報の階層に対応する
    マップデータを記憶手段に複数記憶する記憶ステップを
    有し、前記操作ステップは、前記記憶手段に記憶された
    複数のマップデータから1つのマップデータを選択する
    操作に応じて、選択されたマップデータに対応する階層
    型位置情報を検索されたデバイスに設定することを特徴
    とする請求項14に記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記表示ステップは、前記検索された
    デバイスに対応するアイコンデータを表示し、前記操作
    ステップは、前記アイコンデータと前記マップデータと
    を選択する操作に応じて、選択されたマップデータに対
    応する階層型位置情報を選択されたデバイスアイコンに
    対応するデバイスに設定することを特徴とする請求項1
    5に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記階層型位置情報は、対応するマッ
    プデータの領域内の位置を示すための座標情報を有し、
    前記操作ステップは、選択した前記アイコンデータを選
    択した前記マップデータの領域内の位置に配置したこと
    に応じて、配置された位置の座標情報を選択されたデバ
    イスアイコンに対応するデバイスに設定することを特徴
    とする請求項16に記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    情報処理方法であって、 前記ネットワーク上のデバイスを検索するための検索要
    求を前記ネットワーク上に送信する要求ステップと、 前記検索要求に対応した検索結果であって、検索された
    デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現した階層型
    位置情報を含む受信結果を受信する受信ステップと、 前記検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段
    に表示する表示ステップと、 前記検索されたデバイスの階層型位置情報を変更する操
    作ステップと、 前記変更された前記階層型位置情報を、対応するデバイ
    ス宛に送信する送信ステップとを有することを特徴とす
    る情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記階層型位置情報の階層に対応する
    マップデータを記憶手段に複数記憶する記憶ステップを
    有し、前記操作ステップは、前記複数のマップデータか
    ら1つのマップデータを選択する操作に応じて、選択さ
    れたマップデータに対応する階層型位置情報を検索され
    たデバイスに設定することを特徴とする請求項18に記
    載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記表示ステップは、検索されたデバ
    イスに対応するアイコンデータを表示し、前記操作ステ
    ップは前記アイコンデータと前記マップデータとを選択
    する操作に応じて、選択されたマップデータに対応する
    階層型位置情報を選択されたデバイスアイコンに対応す
    るデバイスに設定することを特徴とする請求項19に記
    載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記階層型位置情報は、対応するマッ
    プデータの領域内の位置を示すための座標情報を有し、
    前記操作ステップは選択した前記アイコンデータを選択
    した前記マップデータの領域内の位置に配置したことに
    応じて、配置された位置の座標情報を前記選択されたデ
    バイスアイコンに対応するデバイスに設定することを特
    徴とする請求項20に記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 前記表示ステップは、前記検索された
    デバイスの中で前記階層型位置情報が登録されていない
    デバイスを識別可能に表示することを特徴とする請求項
    20に記載の情報処理方法。
  23. 【請求項23】 ネットワークを介して依頼されたジョ
    ブを処理するデバイス制御方法であって、 前記デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現すると
    ともに、論理的に区別された複数の階層データを有する
    階層型位置情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、 前記記憶手段に記憶されている前記静的属性情報と前記
    階層型位置情報を、前記デバイスが検索されるために前
    記ネットワーク上に送信する送信ステップと、 前記ネットワークから前記階層型位置情報を受信したこ
    とに応じて、受信した階層型位置情報を前記記憶手段に
    記憶する制御ステップとを有することを特徴とするデバ
    イス制御方法。
  24. 【請求項24】 少なくとも1つの情報処理装置と複数
    のデバイスを有するネットワークシステムにおけるデバ
    イス検索方法であって、 前記情報処理装置において、ネットワーク上のデバイス
    を検索するための検索要求を前記ネットワーク上に送信
    する要求ステップと、前記検索要求に対応した検索結果
    であって、検索されたデバイスの位置を階層的なデータ
    構造で表現した階層型位置情報を含む受信結果を受信す
    る受信ステップと、前記検索結果に含まれる検索された
    デバイスを表示手段に表示する表示ステップと、前記検
    索されたデバイスの階層型位置情報を変更する操作ステ
    ップと、前記変更された前記階層型位置情報を、対応す
    るデバイス宛に送信する送信ステップとを行い、 前記デバイスにおいて、前記情報処理装置から受信した
    前記階層型位置情報をメモリに記憶し、前記メモリに記
    憶した階層型位置情報を前記ネットワークに送信する制
    御ステップを行うことを特徴とするデバイス検索方法。
  25. 【請求項25】 第1及び第2の情報処理装置と複数の
    デバイスとを有するネットワークシステムにおけるデバ
    イス検索方法であって、 前記第1の情報処理装置において、前記ネットワーク上
    のデバイに対応して、前記ネットワーク上のデバイスの
    位置を階層的なデータ構造で表現した階層型位置情報を
    有する複数の属性情報が登録されたディレクトリ情報ベ
    ースを管理する管理ステップと、前記第2の情報処理装
    置からの検索要求に応じて、前記ディレクトリ情報ベー
    スからデバイスを検索し、デバイスの階層型位置情報を
    含む検索結果を前記第2の情報処理装置に送信する検索
    ステップとを行い、 前記第2の情報処理装置において、検索されたデバイス
    の属性情報を変更する操作ステップと、前記操作ステッ
    プにおいて変更された属性情報を、対応するデバイス宛
    に送信する送信ステップとを行い、 前記デバイスにおいて、前記情報処理装置から受信した
    前記変更された属性情報をメモリに記憶し、前記メモリ
    に記憶した前記変更された情報を前記第1の情報処理装
    置に送信する制御ステップを行い、 前記第1の情報処理装置において、前記デバイスから前
    記変更された属性情報を受信したことに応じて前記デー
    タベースの登録内容を更新することを特徴とするデバイ
    ス検索方法。
  26. 【請求項26】 前記変更された属性情報は、前記階層
    型位置情報を含むことを特徴とする請求項25に記載の
    デバイス検索方法。
  27. 【請求項27】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    ための検索要求を前記ネットワーク上に送信する要求ス
    テップと、 前記検索要求に対応した検索結果を受信する受信ステッ
    プと、 前記検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段
    に表示する表示ステップと、 前記表示された検索結果に基づいて、デバイスの位置を
    階層的なデータ構造で表現する階層型位置情報を検索さ
    れたデバイスに設定する操作ステップと、 前記設定された前記階層型位置情報を、対応するデバイ
    ス宛に送信する送信ステップとを有するプログラムをコ
    ンピュータから読み出し可能に格納したことを特徴とす
    る記憶媒体。
  28. 【請求項28】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    ための検索要求を前記ネットワーク上に送信する要求ス
    テップと、 前記検索要求に対応した検索結果であって、検索された
    デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現した階層型
    位置情報を含む検索結果を受信する受信ステップと、 前記検索結果に含まれる検索されたデバイスを表示手段
    に表示する表示ステップと、前記検索されたデバイスの
    階層型位置情報を変更する操作ステップと、 前記変更された前記階層型位置情報を、対応するデバイ
    ス宛に送信する送信ステップとを有するプログラムをコ
    ンピュータから読み出し可能に格納したことを特徴とす
    る記憶媒体。
  29. 【請求項29】 ネットワークを介して依頼されたジョ
    ブを処理するデバイスのコンピュータにより実行される
    コンピュータプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記デバイスの位置を階層的なデータ構造で表現すると
    ともに、論理的に区別された複数の階層データを有する
    階層型位置情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶手段に記憶されている前記静的属性情報と前記
    階層型位置情報を、前記デバイスが検索されるために前
    記ネットワーク上に送信する送信ステップと、前記ネッ
    トワークから前記階層型位置情報を受信したことに応じ
    て、受信した階層型位置情報を前記記憶手段に記憶する
    制御ステップとを有するプログラムをコンピュータから
    読み出し可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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JP11-202738 1999-07-16
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JP20273799 1999-07-16
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