JP2001090806A - ディファレンシャル装置 - Google Patents

ディファレンシャル装置

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JP2001090806A
JP2001090806A JP26766099A JP26766099A JP2001090806A JP 2001090806 A JP2001090806 A JP 2001090806A JP 26766099 A JP26766099 A JP 26766099A JP 26766099 A JP26766099 A JP 26766099A JP 2001090806 A JP2001090806 A JP 2001090806A
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JP
Japan
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differential
pinion shaft
differential case
output shafts
block member
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JP26766099A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Inose
秀之 猪瀬
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディファレンシャル装置の周辺部材の組み付
け性の向上を目的とする。 【解決手段】 デフケース3と、ベベルギヤ式差動機構
7と,対向配置された出力側サイドギヤ11,13に連
結された各後車軸15,17の対向端部に取り付けられ
たサークリップ16と、両後車軸15,17の対向端部
間に配置されたピニオンシャフト19に固定され該対向
端部間のすきまを埋めるスラストブロック27とを備
え、サークリップ16およびスラストブロック27の取
り付け用開口3gを利用して、まず、サークリップ16
を取り付けた後にスラストブロック27をピニオンシャ
フト19に固定し、両後車軸15,17の位置決めをす
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に用いられ
るベベルギヤ式ディファレンシャル装置の組み付け性に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベベルギヤ式ディファレンシャル
装置としては、例えばフォードモータ社発行の「サービ
スマニュアル」1999VOL.1に図4に示すものが
記載されている。
【0003】図4に示すように、このディファレンシャ
ル装置101の出力側サイドギヤ103,105の軸心
部には左右のドライブシャフト107,109がそれぞ
れ外方から対向して挿入され、各サイドギヤ103,1
05に連結されている。ドライブシャフト107,10
9の各内側端部にはリング状の溝111,111が設け
られており、この溝111にU字形のクリップ113が
取り付けられる。これによりドライブシャフト107,
109は外方への抜け止めをされている。
【0004】クリップ113の取り付けは、デフケース
115の開口115aからクリップ113を差し込んで
行うので、一旦ドライブシャフト107,109をそれ
ぞれデフケースの中央側へ寄せて溝111を視認できる
ようにして、クリップ113を溝111に取り付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このドライブシャフト
107,109を中央側へ寄せるときには、ピニオンギ
ヤ117を支持している、装着済みのピニオンシャフト
があると邪魔になって中央側へ寄せられないので、ピニ
オンシャフトを取り外さなければならず、組み付け上の
煩わしさがある。
【0006】また、ディファレンシャル装置の構成によ
っては、ピニオンシャフトを取り外すとき、隣接のリン
グギヤに干渉するため、リングギヤを離して配置せざる
を得ない場合が生じる可能性もあり、その場合にはディ
ファレンシャル装置が大型化してしまう。
【0007】そこで、本発明は、ディファレンシャル装
置の周辺部材の組み付け性の向上を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、エンジンの駆動力により
回転駆動されるデフケースと、前記デフケース内に配置
されたベベルギヤ式差動機構と、対向配置された出力側
サイドギヤに連結された各出力軸の対向端部に取り付け
られた抜け止め部材と、前記両出力軸の対向端部間に配
置されたピニオンシャフトに固定され該対向端部間のす
きまを埋めるブロック部材とを備え、前記抜け止め部材
およびブロック部材の取り付け用開口を前記デフケース
の周壁に備えることを特徴とする。
【0009】したがって、デフケースの開口を利用して
抜け止め部材を取り付けることにより両出力軸の外方へ
の抜け止めがなされると共に、ブロック部材がピニオン
シャフトに固定されてすきまを埋めることにより両出力
軸の内方への移動が防止されるので、両出力軸は確実に
位置決めされる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のディファレンシャル装置であって、前記両出力軸の対
向端部に抜け止め部材を取り付けた後に前記ブロック部
材がピニオンシャフトに固定されることを特徴とする。
【0011】したがって、請求項1の発明と同等の作用
・効果が得られると共に、ブロック部材をピニオンシャ
フトに固定する前に、両出力軸の対向端部を内方への移
動させて、抜け止め部材を両出力軸に取り付けることが
可能で、両出力軸の組み付け性が向上する。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディファレンシャル装置であって、前記ブロ
ック部材が、断面コの字状に形成され前記ピニオンシャ
フトに外挿されることを特徴とする。
【0013】したがって、請求項1または2の発明と同
等の作用・効果が得られると共に、ブロック部材がピニ
オンシャフトに外挿されので、両出力軸の内方への移動
防止を容易にできる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1〜図3
により説明する。図1は本実施形態の断面図である。こ
のディファレンシャル装置1は、例えば車両の後車軸側
に適用される。図2および図3は要部の説明図である。
【0015】図1に示すように、このディファレンシャ
ル装置1のデフケース3は円筒部3bおよび壁部3cが
接合されたデフケース本体3aと、カバー3dとがボル
ト5により結合されてなる。デフケース3は両端の軸部
3e,3fにて図示しないデフキャリアに回転可能に支
持されている。デフキャリア内には所定量の潤滑オイル
が充填され、ディファレンシャル装置1は油浴潤滑され
る。エンジンの駆動力はデフケース3に入力され、後述
のベベルギヤ式差動機構7を経て左右の出力側サイドギ
ヤ11,13から左右の後車軸(出力軸)15,17に
配分され、出力される。左右の後車軸15,17が差動
回転するとき、差動制限機構9が電磁制御により作用
し、その差動を制限する。
【0016】差動機構7の構成を、その要部の組み付け
方と共に説明する。
【0017】図1に示すように、デフケース3の回転軸
に直交してピニオンシャフト19がデフケース3に固定
され、ピン21にて抜け止めされて、デフケース3と一
体に回転する。ピニオンシャフト19の内側端にはその
長手方向に対して直交してねじ孔20が形成されてい
る。そして、このねじ孔20の延長線上のデフケース3
の周壁に開口3gが設けられている。
【0018】また、ピニオンシャフト19上にはピニオ
ンギヤ23が回転可能に支持されて、左右の出力側サイ
ドギヤ11,13と噛み合っている。ピニオンギヤ23
の背面にはピニオンギヤ23のスラストを受けるスラス
トワッシャ25が配置されている。こうして、サイドギ
ヤ11,13はその対向端面間のすきまスペースに配置
されたピニオンシャフト19を挟んで対向配置されてい
る。
【0019】サイドギヤ11,13の中空軸部11a,
13aの内周には左右の後車軸15,17がそれぞれ外
方から挿入され、スプライン連結されている。後車軸1
5,17の対向端部にはそれぞれ周溝15a,17aが
設けられている。後車軸15,17の組み付け時には、
一旦対向端部を内方へ押し込んで、デフケース3の開口
3gから周溝15a,17aを視認できる状態にして、
U字形のサークリップ(抜け止め部材)16を周溝15
a,17aに装着する(図1、図2参照)。図2はサー
クリップ16を示す。こうして、後車軸15,17の外
方への抜け止めがされている。
【0020】ついで、同様にデフケース3の開口3gか
ら、図3に示す断面コの字状のスラストブロック(ブロ
ック部材)27をピニオンシャフト19のねじ孔20部
に対応させて外挿し、固定用工具を差し込んでボルト2
9により固定することでピニオンシャフト19の外方へ
の移動が止められている(図1のB部参照)。こうし
て、ピニオンシャフト19と後車軸15,17の対向端
部との間のすきまスペースが埋められ、スラストブロッ
ク27の外側面は後車軸15,17の対向端部と摺接す
る。これにより、後車軸15,17の内方への移動が止
められている。
【0021】なお、図1のB部の一点鎖線より下方のピ
ニオンシャフト19、スラストブロック27、ボルト2
9の図は、その上方の図に対して直交する断面を示して
いる。図3はスラストブロック27を示し、図3(b)
は同(a)図のA矢視図である。
【0022】なお、後車軸15,17の外方への抜け止
め部材としてはサークリップ16に限られずに、例えば
ピンなどの他の部材を用いてもよい。
【0023】ここで、スラストブロック27や車軸1
5,17に形成した周溝15a,17aや車軸15,1
7の対向端部15b,17bの形状や寸法によらず、本
発明の目的である組み付け性を向上するための、各部材
の軸方向寸法の設定方法を説明する。
【0024】まず、関連部の軸方向寸法a,b,c,d
をつぎのように定める。すなわち、図1に示すように、
対向端部15b,17bのそれぞれの外側端面(周溝1
5a,17aのそれぞれの内側端面)を基準としたサー
クリツプ16の厚さを“a”とする。また、対向端部1
5b,17bの軸方向長さを“b”とする。
【0025】つぎに、ディファレンシャル装置組立後の
サイドギヤ11,13の内側端面からスラストブロック
27の外側端部までの長さを“c”とする。また、スラ
ストブロック27の外側端部から内周端部(本実施形態
ではピニオンシャフト19外周端部までの長さと等し
い)までの厚さを“d”とする。
【0026】このとき、c+d≧a+bの関係を有する
場合、ピニオンシャフト19をデフケース3から抜き取
ることなく車軸15,17に対してサークリツプ16を
組み付けることが可能になり、この関係を満たす限り、
サークリツプ16およびスラストブロック27をどのよ
うな形状にしても問題なく、組み付け性を向上すること
ができる。
【0027】なお、上述した内容については、図1にお
いて、車軸15側に符号を図示してあるが、図示を省略
した車軸17側についてもピニオンシャフト19に対し
て対称と考えれば容易に理解可能である。
【0028】また、スラストブロック27やサークリツ
プ16の厚さ(寸法)、形状については左右対称でなく
てもよい。
【0029】サイドギヤ11,13の各中空軸部11
a,13aの外側端面とデフケース3との間にはスラス
トワッシャ31,31が配置され、サイドギヤ11,1
3のスラスト力を受けている。また、スラストワッシャ
31の配置部に隣接して、デフケース3の両端の軸部3
e,3fの内周には螺旋溝3hが形成されると共に、こ
れに連通する油路3kが設けられている。
【0030】差動制限機構9は電磁制御される多板式の
パイロットクラッチ33、カム機構35、押圧部材系3
7および多板式のメインクラッチ39などから構成され
ている。
【0031】両サイドギヤ11,13の各背面とデフケ
ース3の各端壁との間に、図示のように、パイロットク
ラッチ33とメインクラッチ39が配置されている。そ
して、パイロットクラッチ33は、デフケース3の内周
と、右のサイドギヤ13の軸上に回転、移動可能に支持
された後述のカムリング41の外周との間に配置されて
いる。図中の43およびデフケース3の円筒部3bは非
磁性材である。そして、パイロットクラッチ33の周囲
の円筒部3bには複数の油路45が設けられている。パ
イロットクラッチ33のクラッチ板の左方に隣接してア
ーマチャ47が配置されている。
【0032】パイロットクラッチ33を断続させる電磁
石51がデフケース3の右端壁3cに隣接して外部に配
置され、図外のデフキャリアに固定されている。電磁石
51とデフケース3との間にはベアリング53が配置さ
れ、これにより両者3(3c),51の径方向の位置決
めがなされ、ギャップ55,55が所定値に維持されて
いる。
【0033】カム機構35は、前述のカムリング41、
これとボール57を挟んで対向配置されたプレッシャプ
レート59およびスラストベアリング61などからな
る。プレッシャプレート59は右のサイドギヤ13と回
転方向に係合し、軸方向に移動可能である。カムリング
41とプレッシャプレート59の対向面にはそれぞれカ
ムが形成されている。パイロットクラッチ33が締結さ
れると、両カム間(デフケース3とサイドギヤ13間)
の相対回転に伴いカム作用が生じ、トルクがスラスト力
に変換、拡大される。
【0034】多板式のメインクラッチ39は、デフケー
ス3の内周と左のサイドギヤ11に一体化されたハブ部
11aとの間に配置されている。ハブ部11aには放射
状に油路63が設けられている。こうして、両クラッチ
33,39は差動機構7を挟んで、その両側に分離配置
されている。
【0035】押圧部材系37は、上記カム機構35のス
ラスト力を受けるプレッシャプレート59、プレッシャ
プレート59の押圧力をメインクラッチ39に伝達する
円筒状の伝達部材65および伝達部材65とプレッシャ
プレート59との間に間挿されたスラストワッシャ67
からなる。伝達部材65には、デフケース3の開口3g
と同寸の開口65aが設けられている。
【0036】このような構成により、その作用をディフ
ァレンシャル装置1の周辺部材の組み付け性に絞って見
ると、左右の後車軸15,17の位置決めを行うに当た
り、スラストブロック27を一旦取り外すだけで、デフ
ケース3の開口3gからサークリップ16を差し込み、
後車軸15,17の各周溝15a,17aに装着可能で
あり、ピニオンシャフト19を取り外す必要がないの
で、後車軸15,17の組み付け性が大幅に向上し、製
造コストを大幅に低減することができる。
【0037】また、サークリップ16の取り付け時に、
ピニオンシャフト19を取り外す必要がないので、ピニ
オンシャフト19の位置を、図1において左方へ寄せて
配置することが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、デフケースの開口を利用して
抜け止め部材を取り付けることにより両出力軸の外方へ
の抜け止めがなされると共に、ブロック部材がピニオン
シャフトに固定されてすきまを埋めることにより両出力
軸の内方への移動が防止されるので、両出力軸は確実に
位置決めされる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明と同等の効果が得られると共に、ブロック部材を
ピニオンシャフトに固定する前に、両出力軸の対向端部
を内方への移動させて、抜け止め部材を両出力軸に取り
付けることが可能で、両出力軸の組み付け性が向上す
る。
【0040】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2の発明と同等の効果が得られると共に、ブロッ
ク部材がピニオンシャフトに外挿されので、両出力軸の
内方への移動防止を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】一実施形態の要部の説明図である。
【図3】一実施形態の要部の説明図であり、b図はa図
のA矢視図である。
【図4】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
3 デフケース 3g デフケースの開口 7 差動機構 9 差動制限機構 11,13 サイドギヤ 15,17 後車軸(出力軸) 15a,17a 後車軸の周溝 16 サークリップ(抜け止め部材) 19 ピニオンシャフト 23 ピニオンギヤ 27 スラストブロック(ブロック部材) 29 ボルト 33 パイロットクラッチ 35 カム機構 37 押圧部材系 39 メインクラッチ 41 カムリング 47 アーマチャ 51 電磁石 59 プレッシャプレート 65 伝達部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動力により回転駆動される
    デフケースと、 前記デフケース内に配置されたベベルギヤ式差動機構
    と、 対向配置された出力側サイドギヤに連結された各出力軸
    の対向端部に取り付けられた抜け止め部材と、 前記両出力軸の対向端部間に配置されたピニオンシャフ
    トに固定され該対向端部間のすきまを埋めるブロック部
    材とを備え、 前記抜け止め部材およびブロック部材の取り付け用開口
    を前記デフケースの周壁に備えることを特徴とするディ
    ファレンシャル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディファレンシャル装
    置であって、 前記両出力軸の対向端部に抜け止め部材を取り付けた後
    に前記ブロック部材がピニオンシャフトに固定されるこ
    とを特徴とするディファレンシャル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のディファレン
    シャル装置であって、 前記ブロック部材が、断面コの字状に形成され前記ピニ
    オンシャフトに外挿されることを特徴とするディファレ
    ンシャル装置。
JP26766099A 1999-07-12 1999-09-21 ディファレンシャル装置 Pending JP2001090806A (ja)

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