JP2001090544A - エンジン発電装置の連結構造 - Google Patents

エンジン発電装置の連結構造

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JP2001090544A JP26608099A JP26608099A JP2001090544A JP 2001090544 A JP2001090544 A JP 2001090544A JP 26608099 A JP26608099 A JP 26608099A JP 26608099 A JP26608099 A JP 26608099A JP 2001090544 A JP2001090544 A JP 2001090544A
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友亮 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品加工時の切削工程の簡素化を図り、材料
費の低減、重量軽減を可能にした生産性の高いエンジン
発電装置の連結構造を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 エンジン発電装置において、原動機とし
てのエンジン30と、ステータ部42とロータコア48
中心孔内にロータシャフト41が嵌合されたロータ部4
3を有した発電機40を備えたものであって、前記ロー
タシャフト41と前記エンジン30のクランクシャフト
31を軸中心を一致させて連結して、前記エンジン30
の駆動軸出力により前記発電機40を駆動するエンジン
発電装置において、前記エンジン30のクランクシャフ
ト31の前記発電機30側の端部31aを先細のテーパ
形状とし、前記ロータシャフト41の前記エンジン30
側の一端部41aに前記クランクシャフト31のテーパ
形状に対応したテーパ穴41cを形成し、前記クランク
シャフト31一端部をこのテーパ穴41aに挿着した連
結部41bとし、該連結部41bをロータコア48の内
部に位置するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン発電装置
の駆動部の接続構造に係り、特に、4サイクルエンジン
の携帯発電装置のロータシャフト形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に携帯用のエンジン発電装置
1は、図3に示すように、原動機2、発電機3及び燃料
タンク4と、その前面には操作パネル5および通風口6
が形成された安全カバー7、原動機側面にはエアクリー
ナ8、原動機後面にはマフラー(図示せず)、マフラー
カバー(図示せず)、等を備え、前記原動機2のクラン
クシャフト17(図4を参照)と前記発電機3のロータ
シャフト9が同軸上で直結され、かつ、一体的に構成さ
れており、エンジン発電装置全体が防振ゴム10を介し
て接地されている。原動機2は、一般に空冷式4サイク
ルのガソリン発動機が使用されており、始動は引きひも
式の始動部(リコイルスタータ)11を備え、手動で行
われる。発電機3は、一般に解放型の内扇冷却式であっ
て、自励式の単相交流発電機が使用されており、ステー
タ部12、ロータ部13及びアルミ製リヤハウジング1
4等により構成されている。
【0003】通常、発電機3の取り付けは、図4に示す
ように、ステータ部12とロータ部13をセットした状
態でステータコア15のエンジン側端部をクランクケー
スサイド16に配置する。内周面がすり鉢状の、例え
ば、1/5テーパ穴9aがエンジン側端部より軸方向内
部に向けて形成されたロータシャフト9を接続端部が1
/5テーパの先細となっているクランクシャフト17に
組付ける。ここで、前記ロータシャフト9はロータコア
18中心の嵌合孔18aに圧入嵌合されている。そし
て、反エンジン側よりロータボルト19をロータシャフ
ト9中空孔9b内に通して、該ロータボルト19によ
り、ロータシャフト9をクランクシャフト17へ締着し
て確実に固定する。
【0004】次に、リヤハウジング14をステータコア
15の反エンジン側端部に配置し、ステータ部12をリ
ヤハウジング14とクランクケースサイド16との間に
挟み込み、3本のステータボルト(図示せず)により固
定する。この時、ロータシャフト9に圧入されたロータ
ベアリング20をリヤハウジング14に嵌合させること
で、クランクシャフト17とのテーパ嵌合と併せて、ロ
ータ部13の位置出しを確実にしている。
【0005】ここに掲げる例として、前記ロータシャフ
ト9は、ロータコア18とロータベアリング20が圧入
されており、該ロータベアリング20との嵌合部20a
の外径をφ12、ロータコア18との嵌合孔18aの外
径をφ20としている。また、クランクシャフト17と
嵌合されるテーパ穴9aの外周端部9cの外径をφ22
と肉厚にしている。これは、テーパ部においては、クラ
ンクシャフト17との固定を確実にするため、ロータボ
ルト19により十分な締め付けトルクをかける必要があ
る。この場合に、ロータシャフト9のテーパ部の外周端
部9cは、締め付け時の押し込み荷重による座屈が発生
しないように、十分な強度を持たせるために、テーパ大
径寸法がφ16に対してロータシャフト9テーパ穴9a
の外周端部9cの外径をφ22としているわけである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な多段形状で構成されるロータシャフトを加工する場
合、外形を全切削加工するのが一般的であり、この場
合、外周面の段形状等に切削工数が多くかかり、しか
も、必要以上に材料の切削部が多いため、非常に生産性
が悪くコストアップの要因になるという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、部品加工時の切削工程の簡素化を図り、材
料費の低減、重量軽減を可能にした生産性の高いエンジ
ン発電装置の連結構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、エンジン発電装置の連結構造を、原動機
としてのエンジンと、ステータ部とロータコア中心孔内
にロータシャフトが嵌合されたロータ部を有した発電機
を備えたものであって、前記ロータシャフトと前記エン
ジンの駆動軸を軸中心を一致させて連結して、前記エン
ジンの駆動軸出力により前記発電機を駆動するエンジン
発電装置において、前記エンジンの駆動軸の前記発電機
側の端部を先細のテーパ形状とし、前記ロータシャフト
の前記エンジン側の端部に前記駆動軸のテーパ形状に対
応したテーパ穴を形成し、前記駆動軸一端部をこのテー
パ穴に挿着した連結部とし、該連結部をロータコアの内
部に位置すること特徴とするエンジン発電装置の連結構
造とするものである。
【0009】また、前記駆動軸と前記ロータシャフトの
連結境界部は、前記ロータコアの内部に位置することす
ることが好ましい。さらに、前記ロータシャフトは、駆
動軸との連結側端部がロータコアの端面より突出するこ
となく該ロータコアに嵌合することが好ましい。さら
に、また、前記駆動軸の連結部の軸径寸法は、前記ロー
タシャフトの連結部の軸径寸法以下の寸法とすることが
好ましい。
【0010】本発明によれば、エンジンの駆動軸と発電
機のロータシャフトとのテーパ嵌合により、発電機の位
置出しが容易になる。さらに、ロータコアの内部で両軸
をテーパ嵌合することで、ロータボルトによる前記駆動
軸とロータシャフトの締め付け時に発生する、該駆動軸
のテーパ部が前記ロータシャフトのテーパ穴を変形しよ
うとする力をロータコアとの内側接触部で受けられるた
め、前記ロータシャフトの端部の変形を抑制できる。従
って、該ロータシャフトのテーパ部を補強するためにテ
ーパ部端部の外周を肉厚にする必要がないため、段付き
構造にすることなく切削工程の簡素化を図ることがで
き、材料費の低減、重量軽減を図ることができる。ま
た、前記ロータシャフトを短くできるため、ロータボル
トを従来使用していた特殊ボルトから標準ボルトの使用
が可能となり、さらに、コストダウンを図ることができ
る。
【0011】また、前記駆動軸と前記ロータシャフトの
連結境界部を、前記ロータコアの内部に位置することに
より、テーパ嵌合部の外周が全てロータコアにより包囲
されるため、有効にロータシャフトの変形を抑制できる
という効果がある。
【0012】さらに、前記ロータシャフトは、駆動軸と
の連結側端部がロータコアの端面より突出することなく
該ロータコアに嵌合することにより、ロータシャフトの
テーパ部の一番肉厚の薄いところを確実にロータコアに
より包囲できるため、該ロータシャフト端部の変形を防
止できるという効果がある。
【0013】さらに、また、駆動軸の連結部の軸径寸法
をロータシャフトの連結部の軸径寸法よりも小さくする
ことにより、駆動軸の外周部とロータコアに巻かれるコ
イルのモールドの内周部との間に隙間を確実に形成でき
るため、回転部が擦れ合うことにより発生する絶縁不良
を防止できるという効果がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。本実施形態は、図1に示すよ
うに、原動機であるエンジン30のクランクシャフト3
1(図2を参照)と同軸上で発電機40のロータシャフ
ト41が連結されて、該エンジン30と発電機40が一
体的に並設されるとともに、該エンジン30と発電機4
0の上方には燃料タンク4が配置され、その前方には操
作パネル5が配置されたエンジン発電装置である。前記
エンジン30の反発電機側の側面にはエアクリーナ8、
前記発電機40の後方にはマフラー(図示せず)が配置
されている。また、前記エンジン30と発電機40の後
方には該エンジン30と発電機40の後部及びマフラー
を包囲するマフラーカバー(図示せず)が設けられ、さ
らに、前記エンジン30と発電機40の前方にはスリッ
ト状の複数の通風口6が形成された安全カバー7が設け
られている。前記エンジン30および発電機40は防振
ゴム10を介して接地されている。
【0015】前記エンジン30は、空冷式ガソリンエン
ジンであって、図1、図2に示すように、クランクシャ
フト31軸方向の反発電機側の端部にはクランクシャフ
ト31と同軸上で連結される鋳鉄マグネトフライホイー
ル(図示せず)が設けられるとともに、さらに、その外
側に引きひも式の始動部(リコイルスタータ)11が設
けられている。前記鋳鉄マグネトフライホイールには、
遠心ファン(図示せず)が一体的に形成されており、エ
ンジン30の回転駆動にともないクランクシャフト31
を介して前記鋳鉄マグネトフライホイールが回転し、こ
れにより、前記遠心ファンが回転して、エンジン30お
よび発電機40、さらに、その後方のマフラー等に送風
して冷却するようにされている。
【0016】前記発電機40は、解放型の内扇冷却式で
あって自励式の単相交流発電機が使用されており、図
1、図2に示すように、ロータシャフト41、ステータ
部42、ロータ部43及びアルミ鋳物のブラケット4
4、発熱するステータ部42、ロータ部43を冷却する
ための遠心ファン45、前記クランクシャフト31と前
記ロータシャフト41を締着するためのロータボルト4
6、を備えている。前記遠心ファン45は、ロータ部4
3とロータベアリング47に挟まれる位置でロータシャ
フト41と一体的に回転するように設置されている。
【0017】前記クランクシャフト31は、発電機側4
0端部には前記ロータシャフト41との連結部31aが
先細の1/5テーパ形状に形成されるとともに、その軸
心には軸方向に向かい前記ロータボルト46に対応した
雌ネジ部が形成されており、その外径を前記ロータシャ
フト41の連結部41bの軸径よりも小径とされてい
る。また、前記クランクシャフト31は、前記クランク
ケースサイド16のエンジン側にオイルシール32と滑
り軸受け33を並設して備え、エンジン30側からのオ
イルの侵入を防止するとともに、該クランクケースサイ
ド16と摺動可能に組み込まれている。
【0018】前記ロータシャフト41は、その軸心には
軸方向にわたり前記ロータボルト46の外径よりも大径
の中空孔が形成されており、反エンジン側端部にはロー
タベアリング47が圧入嵌合され、一方、前記クランク
シャフト31側の連結部41bには、すり鉢状で1/5
テーパ形状のテーパ穴41cが形成されたものであっ
て、前記連結部41bがロータコア48のクランクシャ
フト31側端面48bより突出することなく該ロータコ
ア48に圧入嵌合されている。前記テーパ穴41cは、
前記ロータコア48の内部に配置されるとともに、前記
クランクシャフト31と前記ロータシャフト41の連結
境界部41dもまた前記ロータコア48の内部に配置さ
れている。
【0019】ここで、前記ロータシャフト41の各部の
取り付け寸法は、ロータベアリング47との嵌合部41
eの外径をφ12、ロータコア48との嵌合部41fの
外径をφ20としている。また、クランクシャフト31
と嵌合されるテーパ穴41cの部分の外径はφ20とさ
れている。
【0020】前記ロータコア48は、複数の金属板が積
層されて略円筒状に形成されたものであって、両端部に
はコイルモールド50、51が該ロータコア48と一体
的に配置されている。前記コイルモールド50、51
は、ロータシャフト41が配置される開口50a、51
aともロータコアの嵌合孔48aよりも大径に形成され
ている。
【0021】次に、本実施形態の作用について説明す
る。発電機40とエンジン30の組付けは、まず、ステ
ータ部42とロータ部43をセットした状態でステータ
コア49のエンジン30側の端部47aをクランクケー
スサイド16に配置する。そして、ロータシャフト41
をクランクシャフト31に組付ける。この時、ロータシ
ャフト41のテーパ穴41cにクランクシャフト31の
テーパ部を挿着する。そこで、発電機40の反エンジン
側よりロータボルト46をロータシャフト41中空孔4
1g内に通して、該ロータボルト46により、ロータシ
ャフト41をクランクシャフト31へ締着して確実に固
定する。次に、リヤハウジング44をステータコア49
の反エンジン側端部に配置し、ステータ部42をリヤハ
ウジング44とクランクケースサイド16との間に挟み
込み、3本のステータボルト(図示せず)により発電機
40をエンジン30に固定する。
【0022】以上により、ロータシャフト41に圧入嵌
合されたロータベアリング47をリヤハウジング14に
嵌合させるとともに、該ロータシャフト41をクランク
シャフト31とテーパ嵌合させることにより、発電機4
0内でのロータ部43の位置出しを確実にしている。ま
た、クランクシャフト31をロータコア48の内部で嵌
合するようしたことにより、ロータボルト46の締め付
け力により発生するロータシャフト41の連結部41b
の変形しようとする力をロータコア48の接触部で受け
られる。したがって、ロータシャフト41の変形を抑制
できる。また、ロータシャフト41を短くできるため、
ロータボルト46を従来使用していた特殊ボルトから標
準ボルトの使用が可能となり、コストダウンを図ること
ができる。
【0023】さらに、クランクシャフト31とロータシ
ャフト41の連結境界部41dを前記ロータコア48の
内部に配置し、かつ、連結側端部がロータコアの端面よ
り突出することなく該ロータコア48に嵌合しているた
め、ロータシャフト41のテーパ嵌合部の外周が全て前
記ロータコア48により包囲され、しかも、該ロータシ
ャフト41のテーパ部の一番肉厚の薄いところを確実に
前記ロータコア48により包囲しているため、確実にロ
ータシャフト41の変形を抑制できる。
【0024】また、ブラケット側のコイルモールド50
とロータシャフト41は、両方の寸法差により、所定の
隙間をもって接することなく組付けられため、絶縁不良
を防止している。一方、エンジン30側のコイルモール
ド51は、ロータシャフト41よりも小径のクランクシ
ャフト31が配置されるので、さらに、確実な隙間を形
成して組付けられるため、確実な絶縁不良の防止を確実
にするとともに、組付け時の擦れ防止などにも有効であ
る。
【0025】なお、本実施形態においては、クランクシ
ャフト31の端部の形状を一体的にテーパ状に成型して
いるが、本発明は、これに限定されるものではなく、例
えば、テーパ部が別部材であって、これを一体的に構成
連結するようなものであってもよい。これによると、ク
ランクシャフト31の加工工程が繁雑にならず、しか
も、状況に応じたテーパ部材を選定できるという効果が
ある。
【0026】また、本実施形態においては、テーパN
o.軸径など具体的数値を示して説明しているが、本発
明は、これに限定されるものではなく、本実施形態より
も大きいもの、あるいは、小さいものであっても良く、
同じような構成によれば本発明の効果を得ることができ
【0027】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、エン
ジン発電装置において、構成部品の内でも主要部品であ
るロータシャフトとクランクシャフトの構成を改善する
ことにより、部品加工時の切削工程の簡素化を図り、材
料費の低減、重量軽減を可能にした生産性の高いエンジ
ン発電装置の連結構造を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンジン発電装置の連
結構造の全体を示す正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るエンジン発電装置の連
結構造の詳細を示す部分断面側面図である。
【図3】従来のエンジン発電装置の連結構造の全体を示
す正面図である。
【図4】従来のエンジン発電装置の連結構造の詳細を示
す部分断面側面図である。
【符号の説明】
1 エンジン発電装置 2 原動機 3 発電機 4 燃料タンク 5 操作パネル 6 通風口 7 安全カバー 8 エアクリナー 9 ロータシャフト 9aテーパ穴 9b中空孔 9c外周端部 10 防振ゴム 11 始動部 12 ステータ部 13 ロータ部 14 リヤハウジング 15 ステータコア 16 クランクケースサイド 17 クランクシャフト 18 ロータコア 18a嵌合孔 19 ロータボルト 20 ロータベアリング 20a嵌合部 30 エンジン 31 クランクシャフト 31a端面 32 オイルシール 33 滑り軸受け 40 発電機 41 ロータシャフト 41a端部 41b連結部 41cテーパ穴 41d連結境界部 41e嵌合部 41f嵌合部 41g中空孔 42 ステータ部 43 ロータ部 44 ブラケット 45 遠心ファン 46 ロータボルト 47 ロータベアリング 47a端部 48 ロータコア 48a嵌合孔 48b端面 49 ステータコア 50 コイルモールド 50a開口 51 コイルモールド 51a開口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機としてのエンジンと、ステータ部
    とロータコア中心孔内にロータシャフトが嵌合されたロ
    ータ部を有した発電機を備えたものであって、前記ロー
    タシャフトと前記エンジンの駆動軸を軸中心を一致させ
    て連結して、前記エンジンの駆動軸出力により前記発電
    機を駆動するエンジン発電装置において、前記エンジン
    の駆動軸の前記発電機側の一端部を先細のテーパ形状と
    し、前記ロータシャフトの前記エンジン側の端部に前記
    駆動軸のテーパ形状に対応したテーパ穴を形成し、前記
    駆動軸一端部をこのテーパ穴に挿着した連結部とし、該
    連結部をロータコアの内部に位置されることを特徴とす
    るエンジン発電装置の連結構造。
  2. 【請求項2】 前記駆動軸と前記ロータシャフトの連結
    境界部は、前記ロータコアの内部に位置することを特徴
    とする請求項1に記載のエンジン発電装置の連結構造。
  3. 【請求項3】 前記ロータシャフトは、駆動軸との連結
    側端部がロータコアの端面より突出することなく該ロー
    タコアに嵌合されることを特徴とする請求項1および第
    2項に記載のエンジン発電装置の連結構造。
  4. 【請求項4】 前記駆動軸の連結部の軸径寸法は、前記
    ロータシャフトの連結部の軸径寸法以下の寸法とするこ
    とを特徴とする請求項1、第2項および第3項に記載の
    エンジン発電装置の連結構造。
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