JP2001088422A - 印刷方法 - Google Patents
印刷方法Info
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- JP2001088422A JP2001088422A JP27326299A JP27326299A JP2001088422A JP 2001088422 A JP2001088422 A JP 2001088422A JP 27326299 A JP27326299 A JP 27326299A JP 27326299 A JP27326299 A JP 27326299A JP 2001088422 A JP2001088422 A JP 2001088422A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原画の微細な階調を精密に再現して高品質な
画像を形成する。 【解決手段】 シルクスクリーン印刷により用紙1上へ
下地2を形成した後、画像3をオフセット印刷し、さら
に画像3の表面に紫外線硬化インキ4によりシルクスク
リーン印刷する。下地2上に、画像3をオフセット印刷
用インキを用いてオフセット印刷することにより、イン
キは被膜に遮られ、インキが用紙へ浸透することがな
い。さらに、画像3の表面に施した紫外線硬化インキ4
により原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸感を表現で
き、原画のもつ質感を表現することが可能となる。
画像を形成する。 【解決手段】 シルクスクリーン印刷により用紙1上へ
下地2を形成した後、画像3をオフセット印刷し、さら
に画像3の表面に紫外線硬化インキ4によりシルクスク
リーン印刷する。下地2上に、画像3をオフセット印刷
用インキを用いてオフセット印刷することにより、イン
キは被膜に遮られ、インキが用紙へ浸透することがな
い。さらに、画像3の表面に施した紫外線硬化インキ4
により原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸感を表現で
き、原画のもつ質感を表現することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙上へ画像を印
刷する際の印刷方法に関する。
刷する際の印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、写真や絵画等を印刷により複製す
る技術が発達し、階調もタッチも良好に再現されるよう
になってきている。絵画等の場合、原画をカラーフィル
ムに撮影してカラーフィルム原稿を作成し、このカラー
フィルム原稿をスキャナーにかけて各色の色分解原稿を
作成し、さらに、この色分解原稿から刷版を作成して、
多色印刷するものである。この手法によれば、原画のも
つ階調を良好に再現することができる。
る技術が発達し、階調もタッチも良好に再現されるよう
になってきている。絵画等の場合、原画をカラーフィル
ムに撮影してカラーフィルム原稿を作成し、このカラー
フィルム原稿をスキャナーにかけて各色の色分解原稿を
作成し、さらに、この色分解原稿から刷版を作成して、
多色印刷するものである。この手法によれば、原画のも
つ階調を良好に再現することができる。
【0003】ところで、銅版画のように線画調部分を有
する絵画は、階調の他に浮き上がっている線画調部分が
絵画の興味の特徴をなしている。銅版画等は階調の忠実
な再現だけでは原画の凹凸感を再現することができない
ため、階調の再現と共に浮き上がっている線画調部分も
忠実に再現する必要がある。この浮き上がった線画調部
分を再現するため、オフセット印刷後に、さらに線画調
部分に対する線画調版等を用いて強調したい部分に印刷
することが行われる。
する絵画は、階調の他に浮き上がっている線画調部分が
絵画の興味の特徴をなしている。銅版画等は階調の忠実
な再現だけでは原画の凹凸感を再現することができない
ため、階調の再現と共に浮き上がっている線画調部分も
忠実に再現する必要がある。この浮き上がった線画調部
分を再現するため、オフセット印刷後に、さらに線画調
部分に対する線画調版等を用いて強調したい部分に印刷
することが行われる。
【0004】例えば、線画調版を形成する場合、一般的
には図4に示すように、原画を表面の変化の少ない階調
に分割したうえで、適当な部分(図4中の塗りつぶし部
分)を線画調版として用いる。そして、図5に示すよう
に、用紙11にオフセット印刷されたインキ12の上か
ら、この線画調版を用いて発泡インキ13等により線画
調部分に対する印刷を行う。
には図4に示すように、原画を表面の変化の少ない階調
に分割したうえで、適当な部分(図4中の塗りつぶし部
分)を線画調版として用いる。そして、図5に示すよう
に、用紙11にオフセット印刷されたインキ12の上か
ら、この線画調版を用いて発泡インキ13等により線画
調部分に対する印刷を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、用紙11上にオフセット印刷する場合、用紙1
1上にインキ12を直接乗せると、オフセット印刷用の
インキ12は粘度が低いため、図6に示すように用紙1
1にインキ12が浸み込んで広がってしまう。そのた
め、インキ12が滲んでしまい、微細な階調を精密に表
現することができない。
ように、用紙11上にオフセット印刷する場合、用紙1
1上にインキ12を直接乗せると、オフセット印刷用の
インキ12は粘度が低いため、図6に示すように用紙1
1にインキ12が浸み込んで広がってしまう。そのた
め、インキ12が滲んでしまい、微細な階調を精密に表
現することができない。
【0006】そこで、本発明においては、原画の微細な
階調を精密に再現して高品質な画像を形成することが可
能な印刷方法を提供する。
階調を精密に再現して高品質な画像を形成することが可
能な印刷方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷方法は、用
紙上への印刷方法であって、シルクスクリーン印刷によ
り用紙上へ下地を形成した後、原画に対応する画像をオ
フセット印刷し、さらにオフセット印刷した画像の表面
に紫外線硬化インキによりシルクスクリーン印刷するこ
とを特徴とする。
紙上への印刷方法であって、シルクスクリーン印刷によ
り用紙上へ下地を形成した後、原画に対応する画像をオ
フセット印刷し、さらにオフセット印刷した画像の表面
に紫外線硬化インキによりシルクスクリーン印刷するこ
とを特徴とする。
【0008】これにより、オフセット印刷用インキより
も粘度が高く粒子が粗いシルクスクリーン印刷用インキ
を用いて用紙上へ下地をシルクスクリーン印刷すること
によって、用紙上には被膜が形成される。この下地上
に、原画に対応する画像をオフセット印刷用インキを用
いてオフセット印刷することにより、インキは被膜に遮
られ、インキが用紙へ浸透することがない。すなわち、
インキが用紙に浸透して網点の濃度が減少することがな
いため網点の再現性が極限まで高められ、原画の微細な
階調を精密に再現することが可能となる。
も粘度が高く粒子が粗いシルクスクリーン印刷用インキ
を用いて用紙上へ下地をシルクスクリーン印刷すること
によって、用紙上には被膜が形成される。この下地上
に、原画に対応する画像をオフセット印刷用インキを用
いてオフセット印刷することにより、インキは被膜に遮
られ、インキが用紙へ浸透することがない。すなわち、
インキが用紙に浸透して網点の濃度が減少することがな
いため網点の再現性が極限まで高められ、原画の微細な
階調を精密に再現することが可能となる。
【0009】そして、下地上にオフセット印刷した画像
の表面に、紫外線硬化インキによりシルクスクリーン印
刷を施せば、紫外線により硬化するインキ部分が盛り上
がるため、原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸感を表現
でき、原画のもつ質感を表現することが可能となる。
の表面に、紫外線硬化インキによりシルクスクリーン印
刷を施せば、紫外線により硬化するインキ部分が盛り上
がるため、原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸感を表現
でき、原画のもつ質感を表現することが可能となる。
【0010】ここで、用紙上の下地は、白色等の不透明
インキを用いて全面に形成すれば、用紙の色に左右され
ることなくその上に形成する画像の色を表現することが
可能であるが、この用紙上への下地の形成領域は、用紙
上に形成しようとする原画に対応する画像の領域とする
ことが望ましい。
インキを用いて全面に形成すれば、用紙の色に左右され
ることなくその上に形成する画像の色を表現することが
可能であるが、この用紙上への下地の形成領域は、用紙
上に形成しようとする原画に対応する画像の領域とする
ことが望ましい。
【0011】下地の形成領域を原画に対応する画像の領
域としてシルクスクリーン印刷することにより、粘度が
高いシルクスクリーン印刷用インキによって、用紙上に
は印刷しようとする原画に対応する凹凸が形成され、さ
らにこの上に画像をオフセット印刷すると凹凸感が強調
され、よりリアルな画像の表現が可能となる。
域としてシルクスクリーン印刷することにより、粘度が
高いシルクスクリーン印刷用インキによって、用紙上に
は印刷しようとする原画に対応する凹凸が形成され、さ
らにこの上に画像をオフセット印刷すると凹凸感が強調
され、よりリアルな画像の表現が可能となる。
【0012】また、画像のオフセット印刷に、配列が一
定で原稿画像の濃度に応じて各網点のサイズが変化する
通常形状の500線以上の高精細スクリーンと、周波数
変調によって画像の濃度を表現するFMスクリーンとの
両方を使用すれば、モアレ現象が起こることがないため
多色刷りが可能となり、原色では表現できない色を補色
として使用でき、より自然に仕上がった画像を得ること
ができる。
定で原稿画像の濃度に応じて各網点のサイズが変化する
通常形状の500線以上の高精細スクリーンと、周波数
変調によって画像の濃度を表現するFMスクリーンとの
両方を使用すれば、モアレ現象が起こることがないため
多色刷りが可能となり、原色では表現できない色を補色
として使用でき、より自然に仕上がった画像を得ること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
る印刷方法に用いる画像階調版を示す図、図2は本実施
形態における印刷方法により印刷した印刷物の縦断面図
である。
る印刷方法に用いる画像階調版を示す図、図2は本実施
形態における印刷方法により印刷した印刷物の縦断面図
である。
【0014】本発明の実施の形態における印刷方法にお
いては、まず原画をカラーフィルム撮影して、カラーフ
ィルム原稿を作成する。このカラーフィルム原稿をスキ
ャナーにかけてY,M,B,C各色の色分解原稿を作成
し、さらに画像の質感、色や濃度等を抽出して各色ごと
に図1に示すようなオフセット刷版(画像階調版)を作
成する。なお、ここでいう画像とは、写真や絵画等の
他、文字や線図等も含むものとする。
いては、まず原画をカラーフィルム撮影して、カラーフ
ィルム原稿を作成する。このカラーフィルム原稿をスキ
ャナーにかけてY,M,B,C各色の色分解原稿を作成
し、さらに画像の質感、色や濃度等を抽出して各色ごと
に図1に示すようなオフセット刷版(画像階調版)を作
成する。なお、ここでいう画像とは、写真や絵画等の
他、文字や線図等も含むものとする。
【0015】このようなオフセット刷版を用いて印刷す
る場合、図2に示すように、まず、不透明インキとして
白色等のインキを用い、シルクスクリーン印刷により用
紙1上へ一面に下地2を形成する。ここで用いるインキ
は、シルクスクリーン印刷用のインキであり、オフセッ
ト印刷用インキよりも粘度が高く粒子が粗いものであ
る。したがって、シルクスクリーン印刷用インキは用紙
1に浸透することなく被膜となって下地2が形成され
る。
る場合、図2に示すように、まず、不透明インキとして
白色等のインキを用い、シルクスクリーン印刷により用
紙1上へ一面に下地2を形成する。ここで用いるインキ
は、シルクスクリーン印刷用のインキであり、オフセッ
ト印刷用インキよりも粘度が高く粒子が粗いものであ
る。したがって、シルクスクリーン印刷用インキは用紙
1に浸透することなく被膜となって下地2が形成され
る。
【0016】下地2の形成後、図1に示すようなオフセ
ット刷版を用いて、オフセット印刷用インキにより下地
2上へ画像3をオフセット印刷する。オフセット印刷用
インキは、シルクスクリーン印刷用インキにより形成さ
れた下地2による被膜によって遮られるため用紙1には
浸透しない。すなわち、インキが用紙に浸透して網点の
濃度が減少することがないため網点の再現性が極限まで
高められ、高精細スクリーンやFMスクリーン等を用い
てシルクスクリーン印刷では表現できないような原画の
微細な階調を精密に再現することが可能である。
ット刷版を用いて、オフセット印刷用インキにより下地
2上へ画像3をオフセット印刷する。オフセット印刷用
インキは、シルクスクリーン印刷用インキにより形成さ
れた下地2による被膜によって遮られるため用紙1には
浸透しない。すなわち、インキが用紙に浸透して網点の
濃度が減少することがないため網点の再現性が極限まで
高められ、高精細スクリーンやFMスクリーン等を用い
てシルクスクリーン印刷では表現できないような原画の
微細な階調を精密に再現することが可能である。
【0017】したがって、高精細スクリーンとFMスク
リーンとの両方を使用したオフセット印刷によってモア
レ現象の発生を防止した多色刷りが可能となり、原色で
は表現できない色を補色として使用でき、より自然に仕
上がった画像を得ることができる。なお、図2では便宜
上、画像3は一様に表現しているが、実際はオフセット
印刷のインキが付着した部分とインキが付着しない部分
とが存在することは言うまでもない。
リーンとの両方を使用したオフセット印刷によってモア
レ現象の発生を防止した多色刷りが可能となり、原色で
は表現できない色を補色として使用でき、より自然に仕
上がった画像を得ることができる。なお、図2では便宜
上、画像3は一様に表現しているが、実際はオフセット
印刷のインキが付着した部分とインキが付着しない部分
とが存在することは言うまでもない。
【0018】さらに、この画像3の表面に、紫外線硬化
インキ4によりシルクスクリーン印刷を施し、紫外線を
照射して硬化させる。この硬化したインキ部分が盛り上
がることによって、原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸
感を表現でき、原画のもつ質感が表現される。
インキ4によりシルクスクリーン印刷を施し、紫外線を
照射して硬化させる。この硬化したインキ部分が盛り上
がることによって、原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸
感を表現でき、原画のもつ質感が表現される。
【0019】なお、下地2の形成の際、シルクスクリー
ン印刷により用紙1上へ一面に形成せずに、図1に示す
オフセット刷版と同様に、形成しようとする画像に対す
る孔版を用いて、図3に示すように原画に対応する画像
の領域に下地2aを形成することもできる。このよう
に、原画に対応する画像の領域に下地2aをシルクスク
リーン印刷することにより、粘度が高いシルクスクリー
ン印刷用インキによって、用紙上には印刷しようとする
画像に応じた凹凸が形成される。
ン印刷により用紙1上へ一面に形成せずに、図1に示す
オフセット刷版と同様に、形成しようとする画像に対す
る孔版を用いて、図3に示すように原画に対応する画像
の領域に下地2aを形成することもできる。このよう
に、原画に対応する画像の領域に下地2aをシルクスク
リーン印刷することにより、粘度が高いシルクスクリー
ン印刷用インキによって、用紙上には印刷しようとする
画像に応じた凹凸が形成される。
【0020】そして、この下地2a上にオフセット印刷
すれば、平坦で凹凸が表現できないオフセット印刷用イ
ンキによる画像3の網点のエッジ部分が用紙1から下地
2aの厚さ分だけ持ち上げられるため、画像3の階調は
より強調され、よりリアルな画像を表現することができ
る。さらに、この上から、紫外線硬化インキ4によりシ
ルクスクリーン印刷を施すことによって、画像3の階調
はさらに強調され、さらにリアルな画像を表現すること
が可能となる。
すれば、平坦で凹凸が表現できないオフセット印刷用イ
ンキによる画像3の網点のエッジ部分が用紙1から下地
2aの厚さ分だけ持ち上げられるため、画像3の階調は
より強調され、よりリアルな画像を表現することができ
る。さらに、この上から、紫外線硬化インキ4によりシ
ルクスクリーン印刷を施すことによって、画像3の階調
はさらに強調され、さらにリアルな画像を表現すること
が可能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0022】(1)シルクスクリーン印刷により用紙上
へ下地を形成した後、原画に対応する画像をオフセット
印刷し、さらに画像の表面に紫外線硬化インキによりシ
ルクスクリーン印刷することによって、インキは被膜に
遮られ、インキが用紙へ浸透することがない。したがっ
て、インキが用紙に浸透して網点の濃度が減少すること
がないため網点の再現性が極限まで高められ、原画の微
細な階調を精密に表現し、原画の階調部分と線画調部分
の両方を忠実に再現した高品質な画像が得られる。さら
に、画像の表面に紫外線硬化インキによりシルクスクリ
ーン印刷することで、紫外線により硬化するインキ部分
が盛り上がるため、原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸
感を表現でき、原画のもつ質感を表現することが可能と
なる。
へ下地を形成した後、原画に対応する画像をオフセット
印刷し、さらに画像の表面に紫外線硬化インキによりシ
ルクスクリーン印刷することによって、インキは被膜に
遮られ、インキが用紙へ浸透することがない。したがっ
て、インキが用紙に浸透して網点の濃度が減少すること
がないため網点の再現性が極限まで高められ、原画の微
細な階調を精密に表現し、原画の階調部分と線画調部分
の両方を忠実に再現した高品質な画像が得られる。さら
に、画像の表面に紫外線硬化インキによりシルクスクリ
ーン印刷することで、紫外線により硬化するインキ部分
が盛り上がるため、原画のタッチや光沢等と微妙な凹凸
感を表現でき、原画のもつ質感を表現することが可能と
なる。
【0023】(2)下地の形成領域を、原画に対応する
画像の領域とすることにより、この下地の上にオフセッ
ト印刷する画像の階調がより強調され、よりリアルな画
像の表現が可能となる。
画像の領域とすることにより、この下地の上にオフセッ
ト印刷する画像の階調がより強調され、よりリアルな画
像の表現が可能となる。
【0024】(3)オフセット印刷に、高精細スクリー
ンとFMスクリーンとを同時に使用することによって、
モアレ現象が起こることないため多色刷りが可能とな
り、原色では表現できない色を補色として使用でき、よ
り自然に仕上がった画像を得ることができる。
ンとFMスクリーンとを同時に使用することによって、
モアレ現象が起こることないため多色刷りが可能とな
り、原色では表現できない色を補色として使用でき、よ
り自然に仕上がった画像を得ることができる。
【図1】 本発明の実施の形態における印刷方法に用い
る画像階調版を示す図である。
る画像階調版を示す図である。
【図2】 本実施形態における印刷方法により印刷した
印刷物の縦断面図である。
印刷物の縦断面図である。
【図3】 本発明の別の実施の形態を示す印刷物の縦断
面図である。
面図である。
【図4】 従来の線画調版により形成する画像を示す図
である。
である。
【図5】 従来の印刷方法による印刷物の縦断面図であ
る。
る。
【図6】 用紙に浸透するインキの様子を示す説明図で
ある。
ある。
1 用紙 2,2a 下地 3 画像 4 紫外線硬化インキ
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙上への印刷方法であって、シルクス
クリーン印刷により用紙上へ下地を形成した後、原画に
対応する画像をオフセット印刷し、さらに前記オフセッ
ト印刷した画像の表面に紫外線硬化インキによりシルク
スクリーン印刷することを特徴とする印刷方法。 - 【請求項2】 前記下地の形成領域を、原画に対応する
画像の領域とした請求項1記載の印刷方法。 - 【請求項3】 前記オフセット印刷に、高精細スクリー
ンとFMスクリーンとの両方を使用することを特徴とす
る請求項1または2記載の印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27326299A JP2001088422A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27326299A JP2001088422A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001088422A true JP2001088422A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17525390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27326299A Pending JP2001088422A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001088422A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100381281C (zh) * | 2005-12-15 | 2008-04-16 | 郴州市诚信印务有限公司 | 大面积磨砂和镜面光变防伪效果图案的工艺 |
KR100965927B1 (ko) | 2008-07-09 | 2010-06-24 | 주식회사 부광실업 | 복합 인쇄층이 형성된 전기전자제품의 조작패널 |
JP2014512280A (ja) * | 2011-02-23 | 2014-05-22 | 上海▲爾▼拉灯▲絵▼▲画▼▲藝▼▲術▼有限公司 | 油絵印刷用の立体オフセット印刷方法 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27326299A patent/JP2001088422A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100381281C (zh) * | 2005-12-15 | 2008-04-16 | 郴州市诚信印务有限公司 | 大面积磨砂和镜面光变防伪效果图案的工艺 |
KR100965927B1 (ko) | 2008-07-09 | 2010-06-24 | 주식회사 부광실업 | 복합 인쇄층이 형성된 전기전자제품의 조작패널 |
JP2014512280A (ja) * | 2011-02-23 | 2014-05-22 | 上海▲爾▼拉灯▲絵▼▲画▼▲藝▼▲術▼有限公司 | 油絵印刷用の立体オフセット印刷方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060912 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100126 |