JP2001087668A - 麦飯石の精製加工法及びその精製品の利用法 - Google Patents
麦飯石の精製加工法及びその精製品の利用法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の石英斑岩に属する岩石や麦飯石の精製
加工法を改良する。 【解決手段】 無水珪素(SiO2 )、酸化アルミニウ
ム(AI2 O3 )、酸化第二鉄(Fe2 O3 )、酸化第
一鉄(FeO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化カ
ルシウム(CaO)、酸化ナトリウム(Na2 O)、酸
化カリウム(K2O)、酸化チタン(TiO2 )、無水
燐酸(P2 O5 )、酸化マンガン(MnO)、及び付着
水の化学組成を含有する岐阜山中に埋石されて麦飯石を
主原料とし、該麦飯石原料を堆積する鉱脈層から採掘し
て小粒若しくは荒い砂状の粗鉱に破砕して天然乾燥させ
ることを第一次加工工程とし、該粗鉱の麦飯石原料を1
20℃乃至450℃程度に熱風乾燥させかつ粉粒状に粉
砕させることを第二時加工工程とし、該粉粒状の麦飯石
原料を更にエアー分級させておおむね0.10μmから
50.00μm位の粒径に精製加工することを第三加工
工程としたことを特徴とする麦飯石の精製加工法とその
精製品利用法の提供。
加工法を改良する。 【解決手段】 無水珪素(SiO2 )、酸化アルミニウ
ム(AI2 O3 )、酸化第二鉄(Fe2 O3 )、酸化第
一鉄(FeO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化カ
ルシウム(CaO)、酸化ナトリウム(Na2 O)、酸
化カリウム(K2O)、酸化チタン(TiO2 )、無水
燐酸(P2 O5 )、酸化マンガン(MnO)、及び付着
水の化学組成を含有する岐阜山中に埋石されて麦飯石を
主原料とし、該麦飯石原料を堆積する鉱脈層から採掘し
て小粒若しくは荒い砂状の粗鉱に破砕して天然乾燥させ
ることを第一次加工工程とし、該粗鉱の麦飯石原料を1
20℃乃至450℃程度に熱風乾燥させかつ粉粒状に粉
砕させることを第二時加工工程とし、該粉粒状の麦飯石
原料を更にエアー分級させておおむね0.10μmから
50.00μm位の粒径に精製加工することを第三加工
工程としたことを特徴とする麦飯石の精製加工法とその
精製品利用法の提供。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は麦飯石の精製加工工法に
関するが、詳しくは岐阜山中に埋石されている麦飯石の
精製加工法とその精製品の利用法に関するものである。
関するが、詳しくは岐阜山中に埋石されている麦飯石の
精製加工法とその精製品の利用法に関するものである。
【0002】
【従来の発明】従来の麦飯石の精製加工方法は、石灰や
砂粒等の製法を採用しているのが一般的である。すなわ
ち、あらかじめ荒くだきした粗鉱の麦飯石を従来から石
灰や砂粒の製造用に多用されている熱風乾燥機により熱
風乾燥させると共に、鉄粉や銅粉の製造用に多用はされ
ている金属粉末装置を用いて粉末状に粉砕して精製加工
する方法が多用されている。この従来方法によると、そ
れぞれの装置や機械器具がそれぞれの目的のために製作
されているため、多くの成分を含有している麦飯石の製
造には適さずにその商品価値を低下させていた。また、
製法がいったって原始的でしかも保存管理がシステム化
できないために長期保存に適さず、それがために企業化
が困難とされていたなど多くの問題が生じていた。
砂粒等の製法を採用しているのが一般的である。すなわ
ち、あらかじめ荒くだきした粗鉱の麦飯石を従来から石
灰や砂粒の製造用に多用されている熱風乾燥機により熱
風乾燥させると共に、鉄粉や銅粉の製造用に多用はされ
ている金属粉末装置を用いて粉末状に粉砕して精製加工
する方法が多用されている。この従来方法によると、そ
れぞれの装置や機械器具がそれぞれの目的のために製作
されているため、多くの成分を含有している麦飯石の製
造には適さずにその商品価値を低下させていた。また、
製法がいったって原始的でしかも保存管理がシステム化
できないために長期保存に適さず、それがために企業化
が困難とされていたなど多くの問題が生じていた。
【0003】また、従来の麦飯石は火成岩類中の石英斑
岩に属する岩石であるが、本発明に用いられる麦飯石は
更に前記岩石が風化され特に白い長石はカオリン化(陶
土化)されていると共に黒雲もほぼ酸化されて酸化鉄の
状態で散在されている。このような石英斑岩に属する岩
石の風化が進むことにより、その構成する成分の微妙な
違いが生じた麦飯石は我が国では岐阜山中以外に埋石さ
れていない。
岩に属する岩石であるが、本発明に用いられる麦飯石は
更に前記岩石が風化され特に白い長石はカオリン化(陶
土化)されていると共に黒雲もほぼ酸化されて酸化鉄の
状態で散在されている。このような石英斑岩に属する岩
石の風化が進むことにより、その構成する成分の微妙な
違いが生じた麦飯石は我が国では岐阜山中以外に埋石さ
れていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の岩石製品
では得られなかった効果をもたらす麦飯石製品を提供す
るところに本発明が解決しようとする課題を有する。
では得られなかった効果をもたらす麦飯石製品を提供す
るところに本発明が解決しようとする課題を有する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、無水珪素(S
iO2 )、酸化アルミニウム(AI2 O3 )、酸化第二
鉄(Fe2 O3 )、酸化第一鉄(FeO)、酸化マグネ
シウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、酸化ナ
トリウム(Na2 O)、酸化カリウム(K2 O)、酸化
チタン(TiO 2 )、無水燐酸(P2 O5 )、酸化マン
ガン(MnO)、及び付着水の化学組成を含有する岐阜
山中に埋石されている麦飯石を主原料とし、該麦飯石原
料を堆積する鉱脈層から採掘して小粒若しくは荒い砂状
の粗鉱に破砕して天然乾燥させることを第一次加工工程
とし、該粗鉱の麦飯石原料を120℃乃至450℃程度
に熱風乾燥させかつ粉粒状に粉砕させることを第二時加
工工程とし、該粉粒状の麦飯石原料を更にエアー分級さ
せておおむね0.10μmから50.00μm位の粒径
に精製加工することを第三加工工程としたことを特徴と
する麦飯石の精製加工法にあり、また本発明は前項麦飯
石原料の主成分が無水珪酸(SiO2 )69.76%、
酸化アルミニウム(AI2 O3 )14.01%、酸化第
二鉄(Fe2O3 )1.29%、酸化第一鉄(FeO)
1.40%、酸化マグネシウム(MgO)3.55%、
酸化カルシウム(CaO)2.00%、酸化ナトリウム
(Na 2 O)3.16%、酸化カリウム(K2 O)3.
19%、酸化チタン(TiO2)0.30%、無水燐酸
(P2 O5 )0.26%、酸化マンガン(MnO)0.
02%、付着水1.06%から構成される麦飯石の精製
加工法である。
を解決するために開発したものであって、無水珪素(S
iO2 )、酸化アルミニウム(AI2 O3 )、酸化第二
鉄(Fe2 O3 )、酸化第一鉄(FeO)、酸化マグネ
シウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、酸化ナ
トリウム(Na2 O)、酸化カリウム(K2 O)、酸化
チタン(TiO 2 )、無水燐酸(P2 O5 )、酸化マン
ガン(MnO)、及び付着水の化学組成を含有する岐阜
山中に埋石されている麦飯石を主原料とし、該麦飯石原
料を堆積する鉱脈層から採掘して小粒若しくは荒い砂状
の粗鉱に破砕して天然乾燥させることを第一次加工工程
とし、該粗鉱の麦飯石原料を120℃乃至450℃程度
に熱風乾燥させかつ粉粒状に粉砕させることを第二時加
工工程とし、該粉粒状の麦飯石原料を更にエアー分級さ
せておおむね0.10μmから50.00μm位の粒径
に精製加工することを第三加工工程としたことを特徴と
する麦飯石の精製加工法にあり、また本発明は前項麦飯
石原料の主成分が無水珪酸(SiO2 )69.76%、
酸化アルミニウム(AI2 O3 )14.01%、酸化第
二鉄(Fe2O3 )1.29%、酸化第一鉄(FeO)
1.40%、酸化マグネシウム(MgO)3.55%、
酸化カルシウム(CaO)2.00%、酸化ナトリウム
(Na 2 O)3.16%、酸化カリウム(K2 O)3.
19%、酸化チタン(TiO2)0.30%、無水燐酸
(P2 O5 )0.26%、酸化マンガン(MnO)0.
02%、付着水1.06%から構成される麦飯石の精製
加工法である。
【0006】更に本発明は、前項製法により精製加工さ
れた麦飯石製品を農業用土壌改良剤、家畜等用飼料、家
畜舎・堆肥等消臭剤、水質浄化用処理剤等に用いること
を特徴とする麦飯石製品の利用法である。
れた麦飯石製品を農業用土壌改良剤、家畜等用飼料、家
畜舎・堆肥等消臭剤、水質浄化用処理剤等に用いること
を特徴とする麦飯石製品の利用法である。
【0007】
【発明の実施の形態】まず本発明の実施形態は、無水珪
素(SiO2 )、酸化アルミニウム(AI2O3 )、酸
化第二鉄(Fe2 O3 )、酸化第一鉄(FeO)、酸化
マグネシウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、
酸化ナトリウム(Na2 O)、酸化カリウム(K
2 O)、酸化チタン(TiO2 )、無水燐酸(P
2 O5 )、酸化マンガン(MnO)、及び付着水の化学
組成を含有する岐阜山中に埋石されている麦飯石を主原
料とし、該麦飯石原料を堆積する鉱脈層から採掘して小
粒若しくは荒い砂状の粗鉱に破砕して天然乾燥させるこ
とを第一次加工工程とし、該粗鉱の麦飯石原料を120
℃乃至450℃程度に熱風乾燥させかつ粉粒状に粉砕さ
せることを第二時加工工程とし、該粉粒状の麦飯石原料
を更にエアー分級させておおむね0.10μmから5
0.00μm位の粒径に精製加工することを第三加工工
程としたことを特徴とする麦飯石の精製加工法であるか
ら、岐阜山中に埋石されている麦飯石を簡単容易に精製
加工することができる。
素(SiO2 )、酸化アルミニウム(AI2O3 )、酸
化第二鉄(Fe2 O3 )、酸化第一鉄(FeO)、酸化
マグネシウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、
酸化ナトリウム(Na2 O)、酸化カリウム(K
2 O)、酸化チタン(TiO2 )、無水燐酸(P
2 O5 )、酸化マンガン(MnO)、及び付着水の化学
組成を含有する岐阜山中に埋石されている麦飯石を主原
料とし、該麦飯石原料を堆積する鉱脈層から採掘して小
粒若しくは荒い砂状の粗鉱に破砕して天然乾燥させるこ
とを第一次加工工程とし、該粗鉱の麦飯石原料を120
℃乃至450℃程度に熱風乾燥させかつ粉粒状に粉砕さ
せることを第二時加工工程とし、該粉粒状の麦飯石原料
を更にエアー分級させておおむね0.10μmから5
0.00μm位の粒径に精製加工することを第三加工工
程としたことを特徴とする麦飯石の精製加工法であるか
ら、岐阜山中に埋石されている麦飯石を簡単容易に精製
加工することができる。
【0008】また本発明の実施形態は、前項麦飯石原料
の主成分が無水珪酸(SiO2 )69.76%、酸化ア
ルミニウム(AI2 O3 )14.01%、酸化第二鉄
(Fe 2 O3 )1.29%、酸化第一鉄(FeO)1.
40%、酸化マグネシウム(MgO)3.55%、酸化
カルシウム(CaO)2.00%、酸化ナトリウム(N
a2 O)3.16%、酸化カリウム(K2 O)3.19
%、酸化チタン(TiO 2 )0.30%、無水燐酸(P
2 O5 )0.26%、酸化マンガン(MnO)0.02
%、付着水1.06%から構成される麦飯石の精製加工
法であるから、従来の石英斑岩に属する岩石成分では得
られない優れた麦飯石製品を得ることができる。
の主成分が無水珪酸(SiO2 )69.76%、酸化ア
ルミニウム(AI2 O3 )14.01%、酸化第二鉄
(Fe 2 O3 )1.29%、酸化第一鉄(FeO)1.
40%、酸化マグネシウム(MgO)3.55%、酸化
カルシウム(CaO)2.00%、酸化ナトリウム(N
a2 O)3.16%、酸化カリウム(K2 O)3.19
%、酸化チタン(TiO 2 )0.30%、無水燐酸(P
2 O5 )0.26%、酸化マンガン(MnO)0.02
%、付着水1.06%から構成される麦飯石の精製加工
法であるから、従来の石英斑岩に属する岩石成分では得
られない優れた麦飯石製品を得ることができる。
【0009】更に本発明の実施形態は、前項製法により
精製加工された麦飯石製品を農業用土壌改良剤、家畜等
用飼料、家畜舎・堆肥等消臭剤、水質浄化用処理剤等に
用いることを特徴とする麦飯石製品の利用法であるか
ら、従来の石英斑岩に属する岩石製品よりも広範囲の分
野に利用することができる。
精製加工された麦飯石製品を農業用土壌改良剤、家畜等
用飼料、家畜舎・堆肥等消臭剤、水質浄化用処理剤等に
用いることを特徴とする麦飯石製品の利用法であるか
ら、従来の石英斑岩に属する岩石製品よりも広範囲の分
野に利用することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に従って本発の実施例について説
明する。図1は、本発明からなる麦飯石の精製加工方法
の概要を示したものである。まず、岐阜山中に埋石され
ている麦飯石を採堀して小粒状若しくは荒い砂状の粗鉱
に破砕する。この粗破された麦飯石をロータリーキルン
AとクーラBとを介して乾燥粉砕し、更にボールミルC
とサクロンDを介して粉末状に粉砕して0.10μmか
ら50.00μm位の粒径に微小精製する。本実施例で
は、ロータリーキルンA、クーラB、ボールミルCおよ
びサイクロンDからなる装置を用いているが、この加工
工程により本発明の麦飯石製品が得られればいかなる装
置を用いてもよい。なお、本実施例で得られた成分の分
析データは表1の麦飯石分析表のとおりである。また前
記成分を有する麦飯石の試験結果は表2と表3のとおり
である。次に、本発明により精製加工された麦飯石製品
は次のように多くの分野で利用することができる。 (1)鮮度保持と日持を良好にする麦創石製品の循環水
利用 食品が腐り難くなり日持ちしたり鮮魚貝類や野菜などの
鮮度を保持することができるのは、循環水に溶出された
無水珪酸(SiO2 )等のミネラルが腐敗菌などの細菌
を吸着して活動をおさえて長時間にわたり静菌状態を持
たせるからである。例えば、コノシロなどの魚に麦飯石
製品を用いて処理した場合において、もともと鮮魚肉は
保冷時でも水中細菌が筋肉内に侵入し蛋白質を分解する
ので死後硬直の時間が短く自己消化が速やかにおこり肉
質が変化する。これは還元発酵・変質は筋肉中に存在す
る酸素系によるものだが、やがて細菌の作用が加わり水
中細菌を麦飯石の循環水が吸着して静菌状態に保つから
腐敗しにくくなるのでこの水で処理した魚は画期的に鮮
度を良好に保持することになる。また同様にして北海道
の阿寒湖などに生息している淡水産の緑藻類の場合にお
いても、麦飯石製品や生命溢れる循環水を水槽に入れて
おくだけで水が汚れず水管理の手間が省けて日持ちの点
で今まで出荷の難しかった外国への輸出も可能になる。 (2)麦飯石の循環水を農産物や園芸植物の育成に利用 麦飯石の循環水を与えられた植物や動物が生命力旺盛に
成育するのは、その水にとけこんだミネラルと酸素の働
きによるものである。特に「適度のミネラルが植物に与
えられると成長・熟成・細胞膜等の強化に効果がある。
例えば、麦飯石水で栽培したモヤシと水道水で栽培した
モヤシとの細胞膜や水管細胞壁をくらべると、普通モヤ
シは2〜3日でしおれるがこの水を使って栽培されたモ
ヤシは1週間以上の日持ちすると共に遮光しないでおく
と更に成長を続け青い芽を出してくるほど逞しい生命力
が発揮された。一方、植物にミネラルを与えると細胞が
活性化してビタミンの合成作用を促進されると共に葉面
施用により表面がシリカコーティングされるので色艶も
良くなった。
明する。図1は、本発明からなる麦飯石の精製加工方法
の概要を示したものである。まず、岐阜山中に埋石され
ている麦飯石を採堀して小粒状若しくは荒い砂状の粗鉱
に破砕する。この粗破された麦飯石をロータリーキルン
AとクーラBとを介して乾燥粉砕し、更にボールミルC
とサクロンDを介して粉末状に粉砕して0.10μmか
ら50.00μm位の粒径に微小精製する。本実施例で
は、ロータリーキルンA、クーラB、ボールミルCおよ
びサイクロンDからなる装置を用いているが、この加工
工程により本発明の麦飯石製品が得られればいかなる装
置を用いてもよい。なお、本実施例で得られた成分の分
析データは表1の麦飯石分析表のとおりである。また前
記成分を有する麦飯石の試験結果は表2と表3のとおり
である。次に、本発明により精製加工された麦飯石製品
は次のように多くの分野で利用することができる。 (1)鮮度保持と日持を良好にする麦創石製品の循環水
利用 食品が腐り難くなり日持ちしたり鮮魚貝類や野菜などの
鮮度を保持することができるのは、循環水に溶出された
無水珪酸(SiO2 )等のミネラルが腐敗菌などの細菌
を吸着して活動をおさえて長時間にわたり静菌状態を持
たせるからである。例えば、コノシロなどの魚に麦飯石
製品を用いて処理した場合において、もともと鮮魚肉は
保冷時でも水中細菌が筋肉内に侵入し蛋白質を分解する
ので死後硬直の時間が短く自己消化が速やかにおこり肉
質が変化する。これは還元発酵・変質は筋肉中に存在す
る酸素系によるものだが、やがて細菌の作用が加わり水
中細菌を麦飯石の循環水が吸着して静菌状態に保つから
腐敗しにくくなるのでこの水で処理した魚は画期的に鮮
度を良好に保持することになる。また同様にして北海道
の阿寒湖などに生息している淡水産の緑藻類の場合にお
いても、麦飯石製品や生命溢れる循環水を水槽に入れて
おくだけで水が汚れず水管理の手間が省けて日持ちの点
で今まで出荷の難しかった外国への輸出も可能になる。 (2)麦飯石の循環水を農産物や園芸植物の育成に利用 麦飯石の循環水を与えられた植物や動物が生命力旺盛に
成育するのは、その水にとけこんだミネラルと酸素の働
きによるものである。特に「適度のミネラルが植物に与
えられると成長・熟成・細胞膜等の強化に効果がある。
例えば、麦飯石水で栽培したモヤシと水道水で栽培した
モヤシとの細胞膜や水管細胞壁をくらべると、普通モヤ
シは2〜3日でしおれるがこの水を使って栽培されたモ
ヤシは1週間以上の日持ちすると共に遮光しないでおく
と更に成長を続け青い芽を出してくるほど逞しい生命力
が発揮された。一方、植物にミネラルを与えると細胞が
活性化してビタミンの合成作用を促進されると共に葉面
施用により表面がシリカコーティングされるので色艶も
良くなった。
【0011】このようにミネラルは地球を構成する岩盤
の含有物であり、この健全な大地に育った健全な植物を
食べることにより自然に充分なミネラルを摂取すること
ができたが、大地のミネラルは無限ではなく土壌中に根
をはった植物によって収奪されたり耕土の酷使によって
土壌のミネラルは自然に欠乏されていった。従って、そ
こに育つ植物はミネラル不足に陥り、それを食べて生き
ている人間を含めた動物もミネラル不足となる。そこ
で、ミネラルの補給は地球上の人類・動植物等の生きも
のには必要不可欠である。 (3)麦飯石製品を食品加工工程に利用 現在麦飯石循環水を食品加工工程中に使用している業界
としては、こんにゃく業界、豆腐業界、納豆業界、菓子
業界、製麺業界、練りもの業界、ところてん業界などが
あり、このうち麦飯石循環装置の活性水を使用している
業者と麦飯石そのものを作業工程に組みこんでいる業者
とがある。いずれの業者も麦飯石をとり入れることによ
って品質も向上し味も良くなっている。
の含有物であり、この健全な大地に育った健全な植物を
食べることにより自然に充分なミネラルを摂取すること
ができたが、大地のミネラルは無限ではなく土壌中に根
をはった植物によって収奪されたり耕土の酷使によって
土壌のミネラルは自然に欠乏されていった。従って、そ
こに育つ植物はミネラル不足に陥り、それを食べて生き
ている人間を含めた動物もミネラル不足となる。そこ
で、ミネラルの補給は地球上の人類・動植物等の生きも
のには必要不可欠である。 (3)麦飯石製品を食品加工工程に利用 現在麦飯石循環水を食品加工工程中に使用している業界
としては、こんにゃく業界、豆腐業界、納豆業界、菓子
業界、製麺業界、練りもの業界、ところてん業界などが
あり、このうち麦飯石循環装置の活性水を使用している
業者と麦飯石そのものを作業工程に組みこんでいる業者
とがある。いずれの業者も麦飯石をとり入れることによ
って品質も向上し味も良くなっている。
【0012】例えば、コンニャク製造には石灰は欠かせ
ないが活性水は石灰特有のイヤなにおいをなくして味も
よくすると共に原料のコンニャク粉を節約してもノリ気
をひきだし製品の品質をおとさず、きめこまやかな製品
に仕上り口あたりがよくなる。また、納豆の場合には大
豆を水につけこむと細菌が繁殖して水はくさりやすいが
循環活性水では細菌の繁殖はほとんどみられないばかり
か、納豆菌の繁殖はほとんどみられず納豆菌の繁殖がよ
いために一般細菌がよりつかず従来品の倍ぐらいの日持
ちがする。更に、豆腐の場合は歩留りがよい約10%の
原料節約ができるしかもキメが細く形がくずれにく豆乳
の味が良くて日持ちも良く美味も良い。 (4)麦飯石製品を畜産用肥料に利用 麦飯石でつくられた活性水を畜産に利用した場合に養牛
・乳牛・養豚等に対しては活性水の持つイオン交換作用
により血液、体液のPHの改善と整腸作用により、飼料
要求率が改善されると共に乳牛の乳量の増加・脂肪率・
肉質の向上等が図られる。
ないが活性水は石灰特有のイヤなにおいをなくして味も
よくすると共に原料のコンニャク粉を節約してもノリ気
をひきだし製品の品質をおとさず、きめこまやかな製品
に仕上り口あたりがよくなる。また、納豆の場合には大
豆を水につけこむと細菌が繁殖して水はくさりやすいが
循環活性水では細菌の繁殖はほとんどみられないばかり
か、納豆菌の繁殖はほとんどみられず納豆菌の繁殖がよ
いために一般細菌がよりつかず従来品の倍ぐらいの日持
ちがする。更に、豆腐の場合は歩留りがよい約10%の
原料節約ができるしかもキメが細く形がくずれにく豆乳
の味が良くて日持ちも良く美味も良い。 (4)麦飯石製品を畜産用肥料に利用 麦飯石でつくられた活性水を畜産に利用した場合に養牛
・乳牛・養豚等に対しては活性水の持つイオン交換作用
により血液、体液のPHの改善と整腸作用により、飼料
要求率が改善されると共に乳牛の乳量の増加・脂肪率・
肉質の向上等が図られる。
【0013】更に、麦飯石ミネラルの吸着分解力によっ
て体力に於て悪臭の吸着をするから悪臭の予防になり牛
や豚の健康維持やストレス解消にも効果がある。また、
養鶏に対しては、死亡率の低下、下痢止め、整腸効果、
腸内ガス発生防止、脂肪ぶとりがなく肉質も良好、飼料
要求率の改善、ストレスが解消、排せつふんの悪臭防止
などが図られた。 (5)麦飯石製品を養魚の飼育に利用 麦飯石でつくられた活性水を養魚に利用した場合に溶存
酸素量を増大、有効ミネラルの溶出、水質の調整、カル
キや汚濁物質などの吸着除去、溜水でも水がくさりにく
い、魚の環境管理によい、などの作用効果があるのでほ
とんど真水(塩分は海水の10%位)の水槽で海水魚と
淡水魚を一緒に養育できると共に設備をととのえても飼
育のむずかしい「しらす」(うなぎの稚魚)が温度管理
の設備もしてない水槽でも成長しつづけている。
て体力に於て悪臭の吸着をするから悪臭の予防になり牛
や豚の健康維持やストレス解消にも効果がある。また、
養鶏に対しては、死亡率の低下、下痢止め、整腸効果、
腸内ガス発生防止、脂肪ぶとりがなく肉質も良好、飼料
要求率の改善、ストレスが解消、排せつふんの悪臭防止
などが図られた。 (5)麦飯石製品を養魚の飼育に利用 麦飯石でつくられた活性水を養魚に利用した場合に溶存
酸素量を増大、有効ミネラルの溶出、水質の調整、カル
キや汚濁物質などの吸着除去、溜水でも水がくさりにく
い、魚の環境管理によい、などの作用効果があるのでほ
とんど真水(塩分は海水の10%位)の水槽で海水魚と
淡水魚を一緒に養育できると共に設備をととのえても飼
育のむずかしい「しらす」(うなぎの稚魚)が温度管理
の設備もしてない水槽でも成長しつづけている。
【0014】更に、溜水式の池でイワナ・アマゴ・鯉が
冬場でも食欲旺盛で成長が早く、冷水魚(イワナ・アマ
ゴ等)と熱帯魚(エンゼルフィッシュ等)が常温水槽で
一緒に飼育でき「アナアキ病」の治療にも効果があり、
また捕獲の際などに負ったイシダイ・イシガキダイ・マ
ダイなどの傷の治療に効果があり、また養殖の鯛やアマ
ゴ・鯉の発色が普通ボヤケたり黒ずんだりするが特有の
色を保っており、また溜水式の池でも水はくさらず酸欠
をおこさない、など多くの結果があるので活魚料理店の
蓄魚用水槽、観賞用水槽、アマゴの養殖、アユ種苗生
産、真珠養殖などにも広く活用できる。
冬場でも食欲旺盛で成長が早く、冷水魚(イワナ・アマ
ゴ等)と熱帯魚(エンゼルフィッシュ等)が常温水槽で
一緒に飼育でき「アナアキ病」の治療にも効果があり、
また捕獲の際などに負ったイシダイ・イシガキダイ・マ
ダイなどの傷の治療に効果があり、また養殖の鯛やアマ
ゴ・鯉の発色が普通ボヤケたり黒ずんだりするが特有の
色を保っており、また溜水式の池でも水はくさらず酸欠
をおこさない、など多くの結果があるので活魚料理店の
蓄魚用水槽、観賞用水槽、アマゴの養殖、アユ種苗生
産、真珠養殖などにも広く活用できる。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【発明の効果】本発明は、無水珪素(SiO2 )、酸化
アルミニウム(AI2 O3 )、酸化第二鉄(Fe
2 O3 )、酸化第一鉄(FeO)、酸化マグネシウム
(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、酸化ナトリウ
ム(Na2 O)、酸化カリウム(K2 O)、酸化チタン
(TiO2 )、無水燐酸(P2 O5 )、酸化マンガン
(MnO)、及び付着水の化学組成を含有する岐阜山中
に埋石されている麦飯石を主原料とし、該麦飯石原料を
堆積する鉱脈層から採掘して小粒若しくは荒い砂状の粗
鉱に破砕して天然乾燥させることを第一次加工工程と
し、該粗鉱の麦飯石原料を120℃乃至450℃程度に
熱風乾燥させかつ粉粒状に粉砕させることを第二時加工
工程とし、該粉粒状の麦飯石原料を更にエアー分級させ
ておおむね0.10μmから50.00μm位の粒径に
精製加工することを第三加工工程としたことを特徴とす
る麦飯石の精製加工法であり、また前項麦飯石原料の主
成分が無水珪酸(SiO2 )69.76%、酸化アルミ
ニウム(AI2 O3 )14.01%、酸化第二鉄(Fe
2 O3 )1.29%、酸化第一鉄(FeO)1.40
%、酸化マグネシウム(MgO)3.55%、酸化カル
シウム(CaO)2.00%、酸化ナトリウム(Na2
O)3.16%、酸化カリウム(K2 O)3.19%、
酸化チタン(TiO2 )0.30%、無水燐酸(P2 O
5 )0.26%、酸化マンガン(MnO)0.02%、
付着水1.06%から構成される麦飯石の精製加工法で
あり、更に前項製法により精製加工された麦飯石製品を
農業用土壌改良剤、家畜等用飼料、家畜舎・堆肥等消臭
剤、水質浄化用処理剤等に用いることを特徴とする麦飯
石製品の利用法であるから、次のような従来の岩石若し
くは麦飯石よりも優れた多くの効果が得られる。 ア、粉末法X線解析法で麦飯石の成分を分析した結果、
実に25,000種以上の物質を含むことが証明され
た。 イ、麦飯石を325メッシュの微粉末にしてもサンゴ礁
か海綿のように多孔性という性質が持続される。 ウ、ジルコンが多量に含有されているためにα線が存在
し生物に良い影響を与える動きがある。 エ、強い吸着力・多孔性で表面積が非常に広くなってい
ると共に長石の部分が風化してカオリン状になっている
ことから、吸着作用及びイオン交換作用がいつまでも強
く残る。 オ、ミネラルを溶出して水質を調整することが可能とな
る。
アルミニウム(AI2 O3 )、酸化第二鉄(Fe
2 O3 )、酸化第一鉄(FeO)、酸化マグネシウム
(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、酸化ナトリウ
ム(Na2 O)、酸化カリウム(K2 O)、酸化チタン
(TiO2 )、無水燐酸(P2 O5 )、酸化マンガン
(MnO)、及び付着水の化学組成を含有する岐阜山中
に埋石されている麦飯石を主原料とし、該麦飯石原料を
堆積する鉱脈層から採掘して小粒若しくは荒い砂状の粗
鉱に破砕して天然乾燥させることを第一次加工工程と
し、該粗鉱の麦飯石原料を120℃乃至450℃程度に
熱風乾燥させかつ粉粒状に粉砕させることを第二時加工
工程とし、該粉粒状の麦飯石原料を更にエアー分級させ
ておおむね0.10μmから50.00μm位の粒径に
精製加工することを第三加工工程としたことを特徴とす
る麦飯石の精製加工法であり、また前項麦飯石原料の主
成分が無水珪酸(SiO2 )69.76%、酸化アルミ
ニウム(AI2 O3 )14.01%、酸化第二鉄(Fe
2 O3 )1.29%、酸化第一鉄(FeO)1.40
%、酸化マグネシウム(MgO)3.55%、酸化カル
シウム(CaO)2.00%、酸化ナトリウム(Na2
O)3.16%、酸化カリウム(K2 O)3.19%、
酸化チタン(TiO2 )0.30%、無水燐酸(P2 O
5 )0.26%、酸化マンガン(MnO)0.02%、
付着水1.06%から構成される麦飯石の精製加工法で
あり、更に前項製法により精製加工された麦飯石製品を
農業用土壌改良剤、家畜等用飼料、家畜舎・堆肥等消臭
剤、水質浄化用処理剤等に用いることを特徴とする麦飯
石製品の利用法であるから、次のような従来の岩石若し
くは麦飯石よりも優れた多くの効果が得られる。 ア、粉末法X線解析法で麦飯石の成分を分析した結果、
実に25,000種以上の物質を含むことが証明され
た。 イ、麦飯石を325メッシュの微粉末にしてもサンゴ礁
か海綿のように多孔性という性質が持続される。 ウ、ジルコンが多量に含有されているためにα線が存在
し生物に良い影響を与える動きがある。 エ、強い吸着力・多孔性で表面積が非常に広くなってい
ると共に長石の部分が風化してカオリン状になっている
ことから、吸着作用及びイオン交換作用がいつまでも強
く残る。 オ、ミネラルを溶出して水質を調整することが可能とな
る。
【図1】本発明の麦飯石を精製加工する工程を示した概
要説明図。
要説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C09K 101:00 C09K 101:00
Claims (3)
- 【請求項1】 無水珪素(SiO2 )、酸化アルミニウ
ム(AI2 O3 )、酸化第二鉄(Fe2 O3 )、酸化第
一鉄(FeO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化カ
ルシウム(CaO)、酸化ナトリウム(Na2 O)、酸
化カリウム(K2 O)、酸化チタン(TiO2 )、無水
燐酸(P2 O5 )、酸化マンガン(MnO)、及び付着
水の化学組成を含有する岐阜山中に埋石されている麦飯
石を主原料とし、該麦飯石原料を堆積する鉱脈層から採
掘して小粒若しくは荒い砂状の粗鉱に破砕して天然乾燥
させることを第一次加工工程とし、該粗鉱の麦飯石原料
を120℃乃至450℃程度に熱風乾燥させかつ粉粒状
に粉砕させることを第二時加工工程とし、該粉粒状の麦
飯石原料を更にエアー分級させておおむね0.10μm
から50.00μm位の粒径に精製加工することを第三
加工工程としたことを特徴とする麦飯石の精製加工法。 - 【請求項2】 前項麦飯石原料の主成分が、無水珪酸
(SiO2 )69.76%、酸化アルミニウム(AI2
O3 )14.01%、酸化第二鉄(Fe2 O3)1.2
9%、酸化第一鉄(FeO)1.40%、酸化マグネシ
ウム(MgO)3.55%、酸化カルシウム(CaO)
2.00%、酸化ナトリウム(Na2 O)3.16%、
酸化カリウム(K2 O)3.19%、酸化チタン(Ti
O2 )0.30%、無水燐酸(P2 O5 )0.26%、
酸化マンガン(MnO)0.02%、付着水1.06%
から構成される請求項1記載の麦飯石の精製加工法。 - 【請求項3】 前項製法により精製加工された麦飯石製
品を、農業用土壌改良剤、家畜等用飼料、家畜舎・堆肥
等消臭剤、水質浄化用処理剤等に用いることを特徴とす
る麦飯石製品の利用法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27223099A JP2001087668A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 麦飯石の精製加工法及びその精製品の利用法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27223099A JP2001087668A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 麦飯石の精製加工法及びその精製品の利用法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001087668A true JP2001087668A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17510944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27223099A Pending JP2001087668A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 麦飯石の精製加工法及びその精製品の利用法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001087668A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007019723A3 (de) * | 2006-10-23 | 2007-09-13 | Michel Oberboersch | Nahrungsergânzungsmittel auf gesteinsbasis |
KR100825434B1 (ko) | 2006-11-20 | 2008-04-29 | 주식회사 비트로젠 | 기능성 재료용 조성물 |
JP2011251938A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Kracie Home Products Ltd | 浴用剤 |
CN102671866A (zh) * | 2004-12-28 | 2012-09-19 | 凯文·C·科恩斯 | 提供受控的批量微米级或纳米级煤材料的方法和工艺 |
CN105435934A (zh) * | 2015-11-29 | 2016-03-30 | 洛阳绿仁环保设备有限公司 | 选矿生产线 |
CN108654816A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-10-16 | 亚洲硅业(青海)有限公司 | 一种多晶硅硅棒破碎系统及破碎方法 |
CN108998047A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-14 | 徐得强 | 一种盐碱化土壤改良剂及其制备方法 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27223099A patent/JP2001087668A/ja active Pending
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CN102671866A (zh) * | 2004-12-28 | 2012-09-19 | 凯文·C·科恩斯 | 提供受控的批量微米级或纳米级煤材料的方法和工艺 |
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CN105435934A (zh) * | 2015-11-29 | 2016-03-30 | 洛阳绿仁环保设备有限公司 | 选矿生产线 |
CN108654816A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-10-16 | 亚洲硅业(青海)有限公司 | 一种多晶硅硅棒破碎系统及破碎方法 |
CN108998047A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-14 | 徐得强 | 一种盐碱化土壤改良剂及其制备方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031215 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060630 |