JP2001087445A - ソリ型スキーボード - Google Patents

ソリ型スキーボード

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JP2001087445A
JP2001087445A JP30977699A JP30977699A JP2001087445A JP 2001087445 A JP2001087445 A JP 2001087445A JP 30977699 A JP30977699 A JP 30977699A JP 30977699 A JP30977699 A JP 30977699A JP 2001087445 A JP2001087445 A JP 2001087445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding
snow
board
skiboards
sled
Prior art date
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Pending
Application number
JP30977699A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Nakamura
隆則 中村
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のスノーボードでは、一枚の滑走板で回転
滑走するもので、エッジの短いスノーボードでは、エッ
ジが雪面から外れやすく、ターン時は前後左右の体重移
動が必要である。また、従来の雪上遊具とはちがった外
観の構造を得る。 【解決手段】滑走板11を2本にし、連結機14を踏み
板12と滑走板11の間に介することにより、雪上を2
本のエッジ18で滑走することが出来るので確実に雪面
をとらえることが出来る。また滑走板11と踏み板12
が連結機14を介して隔てている構造なので、従来と
は、ちがった外観と方向操舵運動が楽しめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来の雪上遊具とは違
った構造に関するものである。
【0002】
【本発明が解決しようとする問題】スノーボード等は、
一枚の滑走板の上面に長手方向に滑走者が間隔をおいて
両足を装着するものである。従って、滑走回転性は、滑
走者が、回転方向に大きく体を傾け、雪面をとらえ回転
する。従って、エッジの短いスノーボードでは、エッジ
が雪面から外れやすく滑走板が雪面をずらしながらのタ
ーンになりやすい。このため、従来とはちがった二本の
滑走板を有する構造で滑走回転性・操作性を従来の雪上
遊具より向上をめざす。
【0003】
【本発明の目的】本発明は、従来の雪上遊具とはちがっ
た構造をゆうすることで、上記のような大きな方向操舵
運動をしなくても雪面から滑走板のエッジが外れにくく
僅かな方向操舵運動で、回転性・操作性が得られる。ま
た、従来の雪上遊具とはちがった滑走感が得られる。
【0004】
【本発明の構成】以下の図面を参照しながら本発明につ
いて説明する。
【0005】 滑走板(第1、2図) ソリ型スキーボード1の滑走板11は、従来のスノーボ
ード板と同様にコアの外周を強化材で保護し、底面の滑
走面は、高密度ポリエチレンなどで形成してある。
【0006】 踏み板(第1、2図) 踏み板12には、滑走板の11の長さより短い板体で、
第2図に示すような略H形や楕円形、その他の形状が考
えられる。踏み板12の両端部に、滑走者が足を載せる
ことが出来るスペースを設け、その両端部を強固に連結
出来ればよい。従って、踏み板12の幅は、第2図が示
すように、2本の滑走板11の幅よりやや突出する程度
が程ましい。踏み板12の素材には、上記の滑走板11
と同様のものが使用できる。
【0007】 フック(第1、2図) フック13は、従来と同様滑走者の足の装着器具であり
踏み板12の長手方向の両端部に取り付ける。これらの
フック13は、踏み板12の長手方向に複数開設した穴
に、ボルト等によって、回転可能に取り付け、滑走者の
足の装着幅の調節と装着する向き(足の開き具合)の調
節を行えるようにする。
【0008】 連結機(第3、4図) 上記のように、フック13を取り付けた踏み板12を滑
走板11の上面に連結機14を介して取り付ける。踏み
板の取付位置は、両フック13を滑走板11の長手方向
に並列させて滑走板11の中央部近傍の所定の位置に取
り付ける。連結機14は、踏み板下面フック13、フッ
ク13の真下がやや内側に取り付ける。この連結機の素
材は、鉄をメッキしたものとし、外側をプラスチックカ
バーで覆うようにする。断面積は荷重に十分耐え得るよ
う選択し踏み板下面及び滑走面の取り付け位置に複数開
設した穴にボルト等によって取り付ける。
【0009】 補強材(第1、3図) 踏み板12下面と滑走板11上面の中間の位置に連結機
14と連結機14を結びつけるよう補強材16を取り付
ける。補強材の取り付け方法は、連結機のプラスチック
カバー19に穴を開設し、長ボルトを連結機プラスチッ
クカバー19、補強材16、連結機プラスチックカバー
19と通しナットで締めて取り付ける。素材は、四角形
のステンレス材で中が空洞のものを使用する。断面積
は、40mmぐらいのものが望ましい。
【0010】 ブッシュゴム(第1図) 踏み板12下面と補強材16の間に50mm四方の四角
形もしくは長方形のブッシュゴム17を挟み込むよう取
り付ける。取り付け方法は、踏み板12下面からブッシ
ュゴム17の下面まで穴を貫通させ、ボルトを通しナッ
トで締めつけ取り付ける。
【0011】
【本発明の作用】本発明は以上のように構成され次のよ
うな作用が生じる。
【0012】第4図が示すように、滑走者は、片方ずつ
の足15をそれぞれフック13に装着する。つま先側に
体重移動すると荷動M1が生じ、踏み板12から連結機
14の作用により、2本の滑走板11が常に踏み板12
と平行を保つよう運動する。この作用は、かかと側に体
重移動しても同じように2本の滑走板11が、踏み板1
2と平行になるように運動する。このため、回転滑走時
には回転しようとする方向に荷動をかけると2本の滑走
板のエッジが雪面をはずれることなくとらえることが出
来る。
【0013】また左回転から右回転と連続した回転滑走
時は,つま先側からかかと側へと体重移動するわけです
が、踏み板下面と補強材の間に取り付けたブッシュゴム
の反発する作用で、安定かつすみやかな体重移動が可能
である。また、急停止時は、前足に体重を移動しソリ型
スキーボードの後足側を90°回転させることにより、
2本の滑走板のエッジ18が雪面をとらえるので停止距
離も短くなる。
【0014】
【本発明の効果】本発明は、以上にように構成されるた
め次のような作用を生じる。
【0015】本発明は、前後左右方向の僅かな体動移動
で踏み板12から連結機14を介し滑走板が第4図のよ
うに踏み板12と平行運動することにより、滑走板のエ
ッジが雪面から外れにくい。
【0016】滑走者は、ブッシュゴム17の反発する力
で滑走操縦性ターン性能が向上する。
【0017】従来の雪上遊具とはちがった構造のため、
これまでの雪上遊具とはちがった滑走運動が楽しめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ソリ型スキーボードの側面図
【図2】 ソリ型スキーボードの平面図
【図3】 ソリ型スキーボードの前面断面図及連結機
【図4】 ソリ型スキーボード作用の説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低面に滑走面を有する滑走板2本と、2本
    の滑走板の上方に連結機を介して、滑走板との間隔を隔
    てて位置させた踏み板となるソリ型スキーボードにおい
    て、滑走板の長手方向に沿った踏み板上面の両端部に、
    滑走者の足の装着部を取り付け、ソリの形をした雪上遊
    具に、立って滑ることを特徴とするソリ型スキーボー
    ド。
JP30977699A 1999-09-24 1999-09-24 ソリ型スキーボード Pending JP2001087445A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30977699A JP2001087445A (ja) 1999-09-24 1999-09-24 ソリ型スキーボード

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JP2001087445A true JP2001087445A (ja) 2001-04-03

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ID=17997125

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JP (1) JP2001087445A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008518673A (ja) * 2004-11-01 2008-06-05 デュース・スノーボーズ・エルエルシー マルチエッジスノーボード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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