JP2001085501A - 位置合わせ方法および加工装置 - Google Patents
位置合わせ方法および加工装置Info
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Abstract
る、マスクや原盤と基板の位置合わせの方法および加工
装置を提供すること。 【解決手段】 パターンが形成されたマスク21もしく
は原盤を保持する手段と、加工される基板31を保持す
る手段と、マスク21もしくは原盤と基板31の特定箇
所にセルフアライン部位を有し、マスク21もしくは原
盤と基板31の相対位置の測定を、マスク21もしく
は原盤上、あるいは基板31上に形成された、相対位置
を光干渉法で光学的に検出する方法マスク21もしく
は原盤上、あるいは基板31上に形成された、蛍光物質
と蛍光消光物質の距離による蛍光強度の変化を検出する
方法マスク21もしくは原盤上、あるいは基板上に形
成された、相対位置を検出するAFMまたはSTMの
からのいずれかの方法で行うことを特徴とする位置合
わせ方法。
Description
ルの精度で加工が可能とするマスクもしくは原盤と基板
の位置合わせ方法および加工装置に関する。
フィーを実現するいわゆる超解像を利用する方法として
近接場光を利用する方法が知られている。これには、微
小な開口を有するプローブを用いる方法(特開平7−1
06229号公報)や、よりスループットを上げるため
にマスクをレジストに極めて近距離に置く方法(特開平
8−179493号公報)や密着させる方法がある。
はなくナノインプリンティングと呼ばれる方法が新しい
ナノ加工技術として提案されている。これはナノレベル
で凹凸のある原盤を基板上のレジストなどに押しつけて
加工する方法である。
ング用の原盤を用いて基板を加工する方法の欠点はマス
クや原盤と基板との位置合わせが困難であり、そのため
位置合わせの必要のない一回の加工のみに限定される場
合がほとんどであり、通常の光リソグラフィのように何
回も位置合わせを行いながら加工することができなかっ
た。
メートルレベルの精度の加工を可能とする、マスクや原
盤と基板の位置合わせの方法および加工装置を提供する
ことを目的とする。
利用したスタンプあるいはマスクからの光学的なパター
ン転写による、ナノメーター精度の加工を実現するため
の位置合わせ方法として、次のような方法を提案する。
すなわち、位置合わせの方法として、パターンが形成さ
れたマスクもしくは原盤を保持する手段と、加工される
基板を保持する手段を有し、マスクもしくは原盤と基板
の相対位置の制御を、まず双方の特定の箇所に形成され
たセルフアラインメント(相対位置の自己制御)部位に
よって行う。ここで述べられるセルフアラインメント部
位とは、立体的な構造として、鍵と鍵穴の関係にあるも
のでもよく、あるいは双方の特定の接触箇所において、
水平方向の距離が増大するに従って、物理的なエネルギ
ー勾配により互いに引力を生ずるもの、例えば双方の特
定の接触箇所を化学的に修飾することで、表面エネルギ
ーの差を生じさせる(メニスカス力を利用した、セルフ
アラインメント機構)ものであってもよい。ここに示さ
れたセルフアラインメントの機構により、仮に異なるパ
ターンを有するマスクもしくは原盤を用いて、すでに同
じ方法でパターンが転写された基板に対して再度パター
ン転写を行う場合にも、パターンが描かれた部分の全て
を転写する際の、全面での相対的な位置関係が保証され
る。
相対位置制御の精度をナノメーターレベルにまで向上さ
せるために、本発明では以下のような方法を提案する。
その第1の方法は、パターンが形成されたマスクもしく
は原盤を保持する手段と、加工される基板を保持する手
段を有し、マスクもしくは原盤と基板の相対位置の測定
を、マスクもしくは原盤上、および基板上に形成された
傾斜台間の光干渉縞の変化を検出することによって行う
ことを特徴とするものである。
法は、マスクもしくは原盤上、あるいは基板上にマーク
された蛍光物質と蛍光消光物質の距離による蛍光強度の
変化を検出することによって行うことを特徴とする。
ー移動による消光の場合は数十nmから消光が顕著とな
り、電子移動による消光の場合は数nmから消光が顕著
となる。いずれの場合も蛍光強度は距離の指数関数で表
現できる。したがってエネルギー移動と電子移動による
消光を組み合わせた位置制御も可能である。蛍光物質と
しては有機、無機種々の蛍光物質を用いることができ
る。また蛍光消光物質としては、エネルギー移動のため
には金属や色素が好ましい。また電子移動のためには蛍
光物質とはイオン化ポテンシャルや電子親和力が異なる
有機物質や無機物質を用いることができる。一般にエネ
ルギー移動は蛍光物質の蛍光スペクトルが蛍光消光物質
の吸収スペクトルと重なる場合に起こる。
は、パターンが形成されたマスクもしくは原盤を保持す
る手段と、加工される基板を保持する手段を有し、マス
クもしくは原盤と基板の相対位置の測定を、マスクもし
くは原盤上、および基板上に形成された微小チップ間の
トンネル電流、原子間力、もしくは散乱光の変化を検出
することによって行うことを特徴とする。なお1から3
の位置合わせ方法は、最終的に、位置合わせにかかわる
部位間の水平方向の相対位置をナノメートルオーダーで
制御するために、パターンが形成されたマスクもしくは
原盤の側、あるいは加工される側の基板のいずれかある
いは双方に、STM、AFM等で用いられる、ピエゾ素
子を用いた位置制御機構によって、水平方向の相対位置
を決定することが望ましい。
前述した双方の基板のセルフアラインメント機構によっ
て、パターンが形成されたマスクもしくは原盤と加工さ
れる基板とのパターンが描かれた全面におけるナノメー
ター精度の相対位置制御を、実現することが可能とな
る。
されたマスクもしくは原盤および加工される基板の双方
の位置合わせ方法の形態として、本発明は、次のような
方法を提案する。
機構により、マスクもしくは原盤と加工される基板全面
の相対位置制御を行った上で、前述の位置合わせ方法
1、2により、パターン部と加工される基板の間のサブ
ミクロンオーダーから数10nmに至るまでの相対位置
制御を行う。これらの位置合わせ手段は、パターン部の
周辺付近に形成されることが望ましい。さらに最終的な
パターン転写の精度を、ナノメーター・サブナノメータ
ーレベルまで向上させるために、本発明が提案する位置
合わせ方法では、パターン部と加工される基板の中心部
分において、前述の第3の位置合わせ方法、すなわち、
STM・AFMの測定法によるトンネル電流、あるいは
原子間力を検出するための部位を設けることによって、
パターンの中心部付近から、パターン全面にわたり、加
工される基板との間の相対的な位置制御の精度をナノメ
ーター・サブナノメーターレベルで保証することが可能
となる。
対位置の調整機構の一つの形態として、次のようなもの
であってもよい。すなわち、パターンが形成されたマス
クもしくは原盤および加工される基板のいずれかがディ
スク形状を有する場合、パターンが形成されたマスクも
しくは原盤を保持する手段と、加工される基板を保持す
る手段を有し、マスクもしくは原盤と基板の位置合わせ
を、マスクもしくは原盤の回転中心、および基板の回転
中心を合わせることと、マスクもしくは原盤、あるいは
基板を回転させることにより、相対位置の調整を行うこ
とを特徴とする位置合わせ方法である。
利用することにより、パターンが形成されたマスクもし
くは原盤を、加工される基板にナノメートルの相対位置
の精度を保った状態で接触させ、凹凸のパターンを有す
る基板に一定の機械的圧力を加える、あるいはマスクの
場合は、一定の間隔を保った状態、あるいは接触させた
状態で、光源からの特定波長の光を照射、あるいは電子
線や粒子線を照射することにより、パターンを基板上に
転写し、その後RIエッチングや化学エッチング等の後
処理(現像工程)を経て、ナノメートル精度の高スルー
プットのパターン転写を行う加工装置を実現することが
できる。また、既に加工を施した基板に対して、異なる
パターンを有するマスクもしくは原盤を用いて、再度同
様の方法で相対位置制御をナノメートル精度で行いなが
ら、パターンの加工を行うことができる。
加工装置は、ナノメートル精度の高スループット加工に
必須の技術であり、パターン転写を行う加工方法であれ
ば、フォトン、電子線、粒子線等、エネルギー粒子の種
類や密着、縮小、近接場等の露光方法の種類を問わず、
例えば異なる加工原理に基づく加工方法を、その加工精
度に応じて使い分け、複数回の加工に必要なパターン間
の相対位置を調整することにより、あらゆるサイズの複
雑なパターンを高スループットで形成することが可能と
なる。これにより、数10ナノメートルオーダーの回路
パターンを有する複雑な量子化デバイスやその他複合デ
バイス、テラビットクラス以上の、超高密度記録媒体の
記録方式やアドレッシングに応じて、トラッキング用の
パターン、プレフォーマット用のパターンやランド&グ
ルーブのパターンを形成することが可能となる。
述べたように、パターン部と加工される基板の中心部分
において、前述の第3の位置合わせ方法、すなわち、S
TM・AFMの測定法によるトンネル電流、あるいは原
子間力を検出するための部位を設けることによって、よ
り効果的にナノメーター・サブナノメーターレベルの加
工精度を保証することが可能となる。
うに、セルフアラインメント機構、および相対位置の調
整機構の一つの形態として、次のようなものであっても
よい。すなわち、パターンが形成されたマスクもしくは
原盤および加工される基板のいずれかがディスク形状を
有する場合、パターンが形成されたマスクもしくは原盤
を保持する手段と、加工される基板を保持する手段を有
し、マスクもしくは原盤と基板の位置合わせを、マスク
もしくは原盤の回転中心、および基板の回転中心を合わ
せることと、マスクもしくは原盤、あるいは基板を回転
させることにより、相対位置の調整を行うことを特徴と
する加工装置である。
する。 (第1の実施の形態)図1に本実施の形態に係る加工装
置の構成を示した。11はマスク21を保持するための
ホルダー、12は基板31を保持するためのホルダー、
13は基板ホルダーをX、Y、Z方向に精密に駆動する
ための微動アクチュエーター、14は微動アクチュエー
ターをX、Y、Z方向に大まかに駆動するための粗動ア
クチュエーター、15はSTM信号を処理するための計
測系、16は大まかな位置決めのための光学顕微鏡であ
る。なお、加工装置は加熱できる、真空チャンバー(図
示せず)の中に収納されている。
を、ポリメチルメタクリレートを塗布したSiO2/S
i基板上31に設置した。マスク21にはパターンを転
写するためのクロムからなる凹凸部22(凹部は50n
m角の四角で深さ100nmで、100nm間隔で設
置)と、セルフアラインメントのための凸部23が設け
られている。また光学的に大まかに位置決めするための
マーク24が設けられている。またマスクの中央にはナ
ノメートルで制御するための金属製のSTMプローブ2
5が設置されている。なおSTMプローブはマスク21
に導電スルホール26を設けて15と電気接続してい
る。基板31上にはポリメチルメタクリレート塗布膜3
2、セルフアラインメントのための凹凸部33が設けら
れている。また、中央にはナノメートルで制御するため
のSTMプローブ25に対応する、3つの金属製のプロ
ーブ34が設けられている。また光学的に大まかに位置
決めするためのマーク35が設けられている。
用いてマーク24およびマーク35が合うように合わせ
た。次にセルフアライメント用の凹凸がかみ合うように
設置した。次にSTMプローブ25を用いて3つの金属
プローブの位置を測定し、その中央にプローブ25が来
るようにした。次に、基板31のみを上昇させ凹凸パタ
ーン22をポリメチルメタクリレート塗布膜32に転写
した。なおこれらの操作は真空下、120Cで行った。
基板31を静かに下降させマスク21を剥がした。
後、残ったポリメチルメタクリレートを溶剤で除去し
た。その結果SiO2/Si基板には50nm角の凸部
が100nm間隔で形成されていた。
形状の凹凸を持つマスクを設置し、上と同様な方法で基
板31にパターンを転写し、RIエッチング処理した
後、残ったポリメチルメタクリレートを溶剤で除去し
た。なおパターン凹凸はパターン凹凸22の四角い凹部
の中央に直径20nmの丸い凸が来るように設計した。
観測したところ、中央に20nmの穴を持つ50nm角
の凸部が100nm間隔で形成されていた。
に係る加工装置の構成を示した。41はマスク51を保
持するためのホルダー、42は基板61を保持するため
のホルダー、43は基板ホルダーをX、Y、Z方向に精
密に駆動するための微動アクチュエーター、44は微動
アクチュエーターをX、Y、Z方向に大まかに駆動する
ための粗動アクチュエーター、45は蛍光信号を検出す
るための光ディテクター、46は蛍光信号を処理するた
めの計測系、47は大まかな位置決めのための光学顕微
鏡である。なお、加工装置は加熱できる、真空チャンバ
ー(図示せず)の中に収納されている。
51を、ポリメチルメタクリレートを塗布したSi02
/Si基板上31に設置した。マスク51にはパターン
を転写するためのクロクからなる凹凸部52(凹部は5
0nm角の四角で深さ100nmで、100nm間隔で
設置)と、セルフアラインメントのための凸部53が設
けられている。また光学的に大まかに位置決めするため
のマーク54が設けられている。またマスクの中央には
ナノメートルで制御するための蛍光色素のスポット(5
nm径)55が設置されている。基板61上にはポリメ
チルメタクリレート塗布膜62、セルフアラインメント
のための凹凸部63が設けられている。また、中央には
ナノメートルで制御するための、3つの金属製のプロー
ブ64が設けられている。また光学的に大まかに位置決
めするためのマーク65が設けられている。
用いてマーク54およびマーク65が合うように合わせ
た。次にセルフアライメント用の凹凸がかみ合うように
設置した。次に蛍光強度の変化から、3つの金属プロー
ブ64の位置を測定し、その中央に蛍光スポット55が
来るようにした。次に、基板61のみを上昇させ凹凸パ
ターン52をポリメチルメタクリレート塗布膜62に転
写した。なおこれらの操作は真空下、120Cで行っ
た。基板61を静かに下降させマスク51を剥がした。
後、残ったポリメチルメタクリレートを溶剤で除去し
た。その結果SiO2/Si基板には50nm角の凸部
が100nm間隔で形成されていた。
形状の凹凸を持つマスクを設置し、上と同様な方法で基
板61にパターンを転写し、RIエッチング処理した
後、残ったポリメチルメタクリレートを溶剤で除去し
た。なおパターン凹凸はパターン凹凸52の四角い凹部
の中央に直径20nmの丸い凸が来るように設計した。
観測したところ、中央に20nmの穴を持つ50nm角
の凸部が100nm間隔で形成されていた。(第3の実
施の形態)図5に本実施の形態に係る加工装置の構成を
示す。
板72を保持するためのホルダー、81は加工される基
板82を保持するためのホルダー。73はマスクパター
ンの位置合わせを行うためのレーザー光照射を行う光学
系、74は光干渉の信号を検出する計測系。75はセル
フアラインメントを行うためにマスク基板側に設けられ
た部位、76はマスク基板の中心部に設けられたピンホ
ール、77はAFMプローブ、なお図では省略したがA
FMプローブの変位検出は、別のレーザー光学系によ
り、マスク基板の中心部に設けられたピンホールを通じ
て行う。また、近接場光露光のための光源は、73で兼
ねても良いし、別に設けても良い。83は基板ホルダー
をX、Y、Z方向に駆動するための微動アクチュエー
タ、84は粗動アクチュエータ。85は加工される基板
をパターン基板に対して、適当な圧力で加圧するための
加圧機構である。
91はガラス基板上に形成された金属Crからなる転写
用パターン、92は基板上に塗布されたPMMAレジス
ト、93、94は光学的な位置合わせを行うマーク部、
95は加工される基板側に設けられたセルフアラインメ
ント部位、96は転写用パターン側に設けられた、AF
Mのプローブ、97はAFMによる相対位置制御の基準
となる凹凸のパターン(中心部と周辺部とでは、高さが
異なる)。
た。ディスク状の5インチ径のSi基板(表面は自然酸
化膜に覆われている)表面にポリメチル・メタクリレー
トのレジストを50nmの厚さでスピンコートし、この
上から、記載されている装置のマスクパターン(ガラス
基板状に金属Crによる回路パターンが描かれている、
100nmピッチ、幅30nmのライン&スペース)を
100kg/cm2の圧力を加えながら、基板上に押し
付けた。その後基板上面から紫外線を照射し、近接場光
露光によるパターン転写を行った。その後マスクパター
ンを90度回転させ、まず周辺のセルフアラインメント
部位で全体のパターン基板と、加工される基板側の相対
位置調整を行った後、再度パターン側基板の中心部に設
けられたAFM探針と加工される基板側の中心部に設け
られた基準点との相対位置を微動ステージによって調整
する。その後再びマスクパターンを同じ条件で基板上に
押し付け、同様の方法で近接場光による露光−パターン
転写を行った。この2回のパターン転写後、現像液でパ
ターンを現像し、基板の形状をAFMで観察したとこ
ろ、高さ50nm、一辺の長さ30nm、100nmピ
ッチのドットパターン(正方格子)が形成されているこ
とが確認された。
マスクあるいは原盤上に形成されたナノメートル・オー
ダーのパターンを他の基板上へ繰り返し、高精度で転写
することが可能となる。
成を示す図。
法を説明するための図。
成を示す図。
法を説明するための図。
成を示す図。
法を説明するための図。
Claims (5)
- 【請求項1】 パターンが形成されたマスクもしくは原
盤を保持する手段と、加工される基板を保持する手段
と、マスクもしくは原盤と基板の特定箇所にセルフアラ
イン部位を有し、マスクもしくは原盤と基板の相対位置
の測定を、マスクもしくは原盤上あるいは基板上に形成
された相対位置を光干渉法で光学的に検出するか、マス
クもしくは原盤上あるいは基板上に形成された蛍光物質
と蛍光消光物質の距離による蛍光強度の変化を検出する
か、またはマスクもしくは原盤上あるいは基板上に形成
された相対位置を検出するAFMもしくはSTMのいず
れかの方法で行うことを特徴とする位置合わせ方法。 - 【請求項2】 マスクもしくは原盤と基板の位置合わせ
を、マスクもしくは原盤の中心部に設けられたAFMま
たはSTMのいずれかの方法で行うことを特徴とする請
求項1記載の位置合わせ方法。 - 【請求項3】 パターンが形成されたマスクもしくは原
盤を保持する手段と、加工される基板を保持する手段
と、マスクもしくは原盤と基板の特定箇所にセルフアラ
イン部位を有し、マスクもしくは原盤と基板の相対位置
の測定を、マスクもしくは原盤上、あるいは基板上に形
成された、相対位置を光干渉法で光学的に検出するか、
マスクもしくは原盤上あるいは基板上に形成された蛍光
物質と蛍光消光物質の距離による蛍光強度の変化を検出
するか、またはマスクもしくは原盤上、あるいは基板上
に形成された、相対位置を検出するAFMもしくはST
Mのいずれかの方法で行うことを特徴とする加工装置。 - 【請求項4】 マスクもしくは原盤と基板の位置合わせ
を、マスクもしくは原盤の中心部に設けられたAFMま
たはSTMのいずれかの方法で行うことを特徴とする請
求項3記載の加工装置。 - 【請求項5】 光透過・屈折・回折の選択性を有するパ
ターンが形成されたマスクもしくは原盤を保持し、これ
に加圧することで、加工される基板あるいは基板上の塗
布膜へパターンを密着させ、同時にパターン上面からの
光入射により、基板あるいは基板上の塗布膜上への近接
場露光を行うことを特徴とする、請求項3、4記載の加
工装置。
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