JP2001084308A - 受講者選定装置及び受講者選定方法 - Google Patents

受講者選定装置及び受講者選定方法

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JP2001084308A
JP2001084308A JP26262399A JP26262399A JP2001084308A JP 2001084308 A JP2001084308 A JP 2001084308A JP 26262399 A JP26262399 A JP 26262399A JP 26262399 A JP26262399 A JP 26262399A JP 2001084308 A JP2001084308 A JP 2001084308A
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Yoshihiro Yoshida
佳浩 吉田
Nobuhiro Miura
伸弘 三浦
Kotaro Fujii
孝太郎 藤井
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NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研修に適した受講者を自動的に選定すること
が可能な受講者選定装置及び受講者選定方法を提供す
る。 【解決手段】 研修の受講条件として設定された「現在
値得点条件」及び「目標値得点条件」を研修情報記憶部
1に記憶させ、スキル情報登録部2には、受講候補者の
能力値として、受講前の現在の能力値「現在値」及び受
講後における目標とする能力値「目標値」を登録する。
受講者の選定に際しては、受講者選定部4及び受講者選
定部5が、研修情報記憶部1に記憶された受講条件を満
たす受講候補者を研修の受講者として選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研修に適した受講
者を自動的に選定する受講者選定装置及び受講者選定方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、企業等においては社員教育の一
環として各種研修が開催される。その研修の開催にあた
って主催者は、研修内容と開催日とを設定して研修のカ
リキュラムを作成する。そして、カリキュラムを社員に
案内し、受講申込者が募られる。
【0003】この研修の案内に対しては、社員から研修
の主催者への受講申込みが行われる。主催者側では、受
講申込みがあった者を受講候補者とし、研修に関連する
社員の能力を的確に把握した特定の熟練者などが、この
受講候補者の中から研修に適した受講者を選定し、選定
された者に対しては、受講者として選定された旨の連絡
がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、社員数
の多い大企業にあっては、研修の種類や内容が多岐に亘
り、また、一年を通して、数多くの研修が行われるた
め、人手により受講者の選定を行っていたのでは、時間
的にも労力的にも主催者側に大きな負担がかかってく
る。
【0005】また、上述したように、社員の能力を的確
に把握した上で研修における受講者の選定を行わなけれ
ばならないために、その受講者選定は、経験の浅い者に
とっては困難を伴う仕事であった。
【0006】そこで、この発明は上記従来の課題に鑑み
なされたもので、その目的としては、研修に適した受講
者を自動的に選定することが可能な受講者選定装置及び
受講者選定方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
受講者選定装置は、所定の研修を受講するときの受講条
件が記憶される受講条件記憶手段と、入力された受講候
補者の特性値が前記受講条件を満たすとき当該受講候補
者を受講者とする受講者選定手段とを有するものであ
る。
【0008】この請求項1に係る本発明にあっては、受
講条件記憶手段に、研修を受講するときの受講条件を記
憶させ、別途入力された受講候補者の特性値が受講条件
を満たとき、受講者選定手段が受講候補者を研修の受講
者として選定することで、受講者の選定を自動的に行う
ことが可能となる。
【0009】また、本発明の請求項2に係る受講者選定
装置は、請求項1記載の受講者選定装置において、受講
候補者の受講前の現在の能力値或は受講後における目標
とされる能力値に対する条件であることを特徴とする。
【0010】この請求項2に係る本発明にあっては、特
に、受講候補者の受講前の現在の能力値或は受講後にお
ける目標とされる能力値に対する条件を満たす受講候補
者を受講者として選定できるようにしている。
【0011】また、本発明の請求項3に係る受講者選定
方法にあっては、所定の研修を受講するときの受講条件
を設定し、入力された受講候補者の特性値が前記受講条
件を満たすとき当該受講候補者を受講者とすることによ
り、自動的な受講者の選定を可能としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る受講者選定装
置及び受講者選定方法の実施の形態を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、本発明に係る受講者選定装置及び
受講者選定方法の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図であり、ここに示す受講者選定装置は、通常LAN
(Local Area Network)等のネットワークにおけるサー
バに設けられる。
【0014】研修情報記憶部1は、予め設定された研修
に関する情報が記憶される部分であり、研修の主催者等
により、「研修名」、当該研修に関連する所定の能力を
示す「関連スキル要素」及び研修の「開催日」が研修に
関連づけて記憶される。「関連スキル要素」としては、
その研修によって向上が図られる能力が設定される。こ
の実施の形態では、受講候補者の特性値の1つとして、
能力値に基づいて受講者を選定する。具体的には、前述
の「関連スキル要素」で示された能力についての受講前
の値及び受講後における目標とする値(以下、それぞれ
「現在値」、「目標値」という)が受講者選定の際の判
定要素となる。そして、その受講者選定の際の受講条件
として予め設定された「現在値得点条件」及び「目標値
得点条件」が研修情報記憶部1の研修毎に記憶されてい
る。尚、研修情報記憶部1には、図示されてないが、研
修毎に受講定員が記憶されている。
【0015】また、研修情報記憶部1は、各研修に対す
る申込者の名前と申込日とが登録できるようになってお
り、これら情報が受講者選定の際に利用される。
【0016】スキル情報登録部2には、「関連スキル要
素」として設定された全ての能力についての登録領域が
設けられており、ここには、受講候補者ごとの「現在
値」及び「目標値」が登録される。これら情報は、受講
申込みに先だって登録され、受講申込み後に適宜修正す
ることが可能となっている。
【0017】重複受講除外処理部3は、研修情報記憶部
1に登録された「開催日」を参照して、研修を重複して
申込んだ者を受講候補者から除外する処理を行う部分で
ある。
【0018】受講者選定部4、受講者選定部5及び受講
者選定部6は、研修の受講者を選定する部分である。特
に、受講者選定部4及び受講者選定部5は、スキル情報
登録部2に登録された受講候補者の能力値と、研修情報
記憶部1に記憶された受講条件「現在値得点条件」及び
「目標値得点条件」とを用いて、重複受講除外処理部3
での除外処理後に受講候補者として残った者の中から研
修に適した受講者を選定する。そして、受講者選定部6
は、受講者選定部4及び受講者選定部5での選定によ
り、受講定員の全てを決定できなかった場合の処理を行
う部分である。
【0019】尚、受講者の選定にあたっては、作業用と
して受講候補者情報ファイル7が用いられる。
【0020】メール送信部8は、重複受講除外処理部
3、受講者選定部4、受講者選定部5或は受講者選定部
6からの指示により、受講者として選定された者、或は
その選定から外された者に対し、アドレス格納部9に格
納された電子メールアドレスを読み出して、受講決定或
は受講不可の旨の電子メール送信を行う。
【0021】次に、図2乃至図5を参照して、受講者の
選定に関する処理を説明する。
【0022】図2は、この実施の形態での処理の流れを
示すシーケンス図であり、ステップS1では、LAN
(Local Area Network)等のネットワークに接続された
端末から、研修の主催者によって、前述した受講条件
「現在値得点条件」及び「目標値得点条件」が、研修支
援のためのアプリケーションプログラムへと入力され、
ステップS3において、これら受講条件が、そのアプリ
ケーションプログラムにより研修情報記憶部1へ記憶さ
れる。
【0023】一方、ステップS5においては、受講候補
者により、「関連スキル要素」毎に、受講候補者の能力
値(「現在値」及び「目標値」)が、スキル管理のため
のアプリケーションプログラムへ入力される。本図で
は、前述の研修支援のためのものを含めて、これらアプ
リケーションプログラムを「AP」と表記する。ステッ
プS7では、受講候補者の能力値がAPによりスキル情
報登録部2へと登録される。
【0024】尚、図2の端末には、サーバへの情報の入
力及びサーバから送られる処理結果の表示を可能とする
ブラウザ機能が組込まれており、情報の登録及び情報の
確認を任意に行うことができる。
【0025】また、ステップS9においては、受講候補
者により、研修に対する受講の申込みがAPに対して行
われ、ステップS11では、APにより、受講の申込み
に関する情報、即ち受講候補者の氏名と申込日が、該当
する研修に対応づけて研修情報記憶部1へと登録され
る。
【0026】そして、受講申込みの締切日の後において
は、研修の受講者の選定が行われる。ステップS13及
びS15では、研修情報記憶部1及びスキル情報登録部
2に記憶された情報が読み出され、受講候補者の「現在
値」及び「目標値」に基づく、研修に適した受講者の選
定が行われ、ステップS17では、選定された受講者に
対し電子メールによる受講決定の旨の通知が行われる。
【0027】次に、図3を参照して、重複受講除外処理
部3による処理を説明する。
【0028】図3のステップS21…S25は、研修情
報記憶部1に氏名及び申込日が登録された研修「C言語
入門」の各受講候補者、即ち受講の申込みを行った者に
ついて行われる処理であり、ステップS21では、重複
受講除外処理部3は、研修情報記憶部1を参照して、当
該受講候補者に関し、研修「C言語入門」の開催日にお
ける他の研修の受講が決定されているか否かを判定す
る。尚、かかる決定がなされている(いない)場合のこ
とを「受講決定がある(ない)」という。
【0029】ここで、NO(受講決定がない)と判定さ
れると、続く、ステップS23において重複受講除外処
理部3は、研修「C言語入門」の他のクラスにおける受
講決定があるか否かを判定する。大企業などでは、同一
内容の研修が複数のクラスで開催されるため、ここで
は、かかる重複受講決定があるか否かを判定する。
【0030】ここでもNO(受講決定がない)と判定さ
れると、ステップS25では、重複受講除外処理部3
は、当該受講候補者の氏名及び申込日を受講候補者情報
ファイル7に書込み、更に当該受講候補者の氏名に対応
する「現在値」と「目標値」とをスキル情報登録部2か
ら読み出して、当該氏名及び申込日に対応づける。尚、
ステップS21又はステップS23において、YES
(受講決定がある)と判定された場合は、如何なる処理
も実行されない。即ち、受講候補者情報ファイル7に情
報を書込まないことで、その受講候補者は候補としての
適格を失う。
【0031】従って、上記ステップS21乃至S25の
処理を各受講候補者について行うことで、研修の予定が
重複してしまう不都合を防止することができる。そし
て、研修の受講決定が重複しているために、そもそも受
講に適さない者が受講候補者から除外され、受講候補者
として残った者の情報が受講候補者情報ファイル7に保
存されることとなる。
【0032】そして、ステップS27において重複受講
除外処理部3は、受講候補者情報ファイル7を参照し
て、現在残っている受講候補者数が受講定員以下か否か
を判定する。ここで、YES(受講候補者数が受講定員
以下である)と判定された場合には、重複受講除外処理
部3は、メール送信部8に対しメール送信の旨の指示を
行い、メール送信部8は、アドレス格納部9から該当す
る電子メールアドレスを読み出し、残っている受講候補
者全員へ受講決定の旨の電子メールを送信する(ステッ
プS29)。
【0033】その一方で、ステップS27においてNO
(現在の受講候補者数が受講定員より多い)と判定され
たときは、現在の受講候補者から受講者を選定しなけれ
ばならない。
【0034】図4は、受講定員よりも多い数の受講候補
者の中から研修の受講者を選定する処理を示すフローチ
ャートであり、ステップS31では、受講者選定部4
は、受講候補者情報ファイル7に保存されたデータを申
込日の順に並べ替える。このときの受講候補者情報ファ
イル7の内容を図5の上段に示す。
【0035】また、ステップS31では、受講判定者数
を示す変数iを1とするとともに受講候補者数を示す変
数mに、受講候補者情報ファイル7における受講候補者
数を設定する。また、受講者として選定された者(受講
決定者数)を示す変数Nを0(零)とする。
【0036】ステップS33では、受講者選定部4は、
申込日の一番早い受講候補者について、「現在値」と
「目標値」の双方が、それぞれ、研修情報記憶部1に記
憶された受講条件の範囲内にあるか否かを判定する。即
ち、「現在値」が受講条件「現在値得点条件」の範囲内
にあり、かつ「目標値」が受講条件「目標値得点条件」
の範囲にあることを条件とした判定が行われる。
【0037】ステップS33でNO(「現在値」或は
「目標値」のいずれか一方でも受講条件を満たさない)
と判定されたときは、その受講候補者は受講者として選
定されず、ステップS35において変数iに1が加算さ
れた後、ステップS33において、申込日が2番目の受
講候補者に対しての判定が行われる。
【0038】一方、ステップS33にて、YES(「現
在値」と「目標値」の双方が受講条件を満たす)と判定
されたときには、ステップS37においては、受講者選
定部4からの指示によりメール送信部8が、選定された
受講者に対して受講決定の旨の電子メールを送信する。
【0039】以下、この処理を「メール送信処理」とい
う。さらに、このステップS37では、変数Nに1を加
算することにより、受講者選定部4は受講決定者が1人
増えたことを記憶する。また、受講者選定部4は、受講
候補者情報ファイル7から当該受講決定者のデータを削
除する。
【0040】このようにして受講者が選定されると、ス
テップS39で受講者選定部4は、受講決定者数を示す
変数Nが受講定員に達したか否かを判定する。ここで、
YES(受講定員に達した)と判定されたときは、これ
以上受講者を選定する必要がなくなるため、受講者選定
部4は、メール送信部8に対して指示を行い、受講候補
者情報ファイル7に残された受講候補者、即ち選定され
た受講者以外に対して受講を許可しない旨の電子メール
を送信させ(ステップS63)、受講者の選定処理を終
了させる。
【0041】その一方ステップS39でNOと判定され
たときには、研修の受講定員に対しては未だ余裕がある
ことになる。ステップS41で受講者選定部4は、受講
判定者を示す変数iが受講候補者数を示す変数mに達し
たか否かを判定する。即ち、重複受講除外処理部3によ
る処理終了後の時点で残された受講候補者の全てについ
ての処理が終了したか否かが判定される。ここで、NO
(変数mに達していない)と判定されるとステップS3
5にて、変数iに1が加算され、次の受講候補者につき
ステップS33の判定が行われる。
【0042】従って、受講候補者の「現在値」及び「目
標値」の双方が、研修情報記憶部1に記憶された受講条
件の範囲内にある場合を第1優先とすることにより、図
5の上段に示す「B氏」及び「F氏」が、受講者選定部
4により研修の受講者として選定される。
【0043】図4に戻り、ステップS43で受講者選定
部5は、受講候補者情報ファイル7に残っているデータ
を申込日の順に並べ替える。このときの受講候補者情報
ファイル7の内容を図5の中段に示す。そして、受講者
選定部5は、受講判定者数を示す変数iを1に戻すとと
もに受講候補者数を示す変数mにm−Nを設定する。こ
れは、受講候補者情報ファイル7に含まれる受講候補者
数は、ステップS31の処理時点の変数mから、受講決
定者数を示す変数Nを差し引いた数となっているからで
ある。
【0044】ステップS45では、受講者選定部5は、
申込日の一番早い受講候補者について、「現在値」或は
「目標値」のどちらか一方が、研修情報記憶部1に記憶
された受講条件の範囲内にあることを条件とした判定を
行う。即ち、ステップS33に比べて緩和された条件で
の判定が行われる。
【0045】ここで、NO(「現在値」及び「目標値」
のいずれもが受講条件を満たさない)と判定されたとき
は、当該受講候補者は受講者として選定されず、ステッ
プS47において変数iに1が加算された後、ステップ
S45において、申込日が2番目の受講候補者に対して
の判定が行われる。
【0046】一方、ステップS45にて、YES(「現
在値」或は「目標値」のいずれか一方が受講条件を満た
す)と判定されたときには、ステップS49において、
受講者選定部5はメール送信部8に対する指示を行い、
「メール送信処理」が行われる。また、変数Nに1が加
算され、受講決定者が1人増えたことが記憶され、受講
者選定部5は受講候補者情報ファイル7から当該受講決
定者のデータを削除する。
【0047】そして、ステップS51では、受講者選定
部5は、受講決定者数を示す変数Nが受講定員に達した
か否かを判定する。ここで、YESと判定されたとき
は、受講候補者情報ファイル7に残された受講候補者に
受講を許可しない旨の電子メールを送信させ(ステップ
S63)、受講者選定の処理を終了させる。
【0048】ステップS51でNOと判定されたときに
は、変数iが変数mに達したか否かを受講者選定部5が
判定する(ステップS53)。即ち、受講者選定部4に
よる受講者選定後に残された受講候補者の全てについて
の処理が終了したか否かが判定される。ここで、NOと
判定されるとステップS47にて、変数iに1が加算さ
れ、次の受講候補者につきステップS45の判定が行わ
れる。
【0049】従って、受講候補者の「現在値」或は「目
標値」のいずれか一方が研修情報記憶部1に記憶された
受講条件の範囲内にある場合を第2優先とすることによ
り、図5の中段に示す「D氏」が、受講者選定部5によ
り、研修「C言語入門」の受講者として選定される。
【0050】図4に戻り、受講者選定部6は、ステップ
S55において、受講候補者情報ファイル7に残された
データを申込日の順に並べ替えるとともに受講判定者数
を示す変数iを1に戻す。そして、ステップS57で
は、受講者選定部6は、申込日の一番早い受講候補者に
ついての「メール送信処理」をメール送信部8に行わ
せ、変数Nに1を加算するとともに、受講候補者情報フ
ァイル7から当該受講決定者のデータを削除する。ステ
ップS59では、受講者選定部6が、受講決定者数を示
す変数Nが受講定員に達したか否かを判定する。
【0051】ここで、NOと判定されたときは、変数i
に1が加算され(ステップS61)、再びステップS5
7の処理が行われる。一方、ステップS59において変
数Nが受講定員に達した(YES)と判定されたとき
は、メール送信部8に指示を行い、受講候補者情報ファ
イル7に残された受講候補者に対し、受講を許可しない
旨の電子メールを送信させ(ステップS63)、研修
「C言語入門」についての受講者選定の処理が終了す
る。
【0052】従って、図5の下段に示す「E氏」及び
「C氏」のような受講候補者が、受講者選定部6によ
り、申込日の早い順に順次受講者として選定される。
【0053】以上の説明から明らかなように、本発明に
係る受講者選定装置及び受講者選定方法の実施の形態で
は、受講条件記憶手段として、研修を受講するときの受
講条件が記憶される研修情報記憶部1を設け、受講者選
定部4及び受講者選定部5により受講者選定手段を構成
することで、端末から入力された受講候補者の特性値と
しての能力値が研修情報記憶部1に記憶された受講条件
を満たすとき、その受講候補者を受講者として選定する
ようにしたため、研修に適した受講者を自動的に選定す
ることができ、研修の主催者側への、時間及び労力の負
担が軽減される。この結果、受講申込の締切日から開催
日までの時間を短縮することが可能となる。
【0054】また、全ての受講候補者の能力値を主催者
側で把握しなくとも自動的に受講者の選定ができ、人為
的なミス(誤り)を排除することができるため、経験の
浅い者でも研修受講者の人選を行うことができる。
【0055】尚、この実施の形態において「研修」は、
「講座」、「授業」、「レッスン」、「会議」、「ミー
ティング」、「セミナー」、「討論会」等を含み、単
に、「研修」という語句を含むものに限るものではな
い。
【0056】また、本発明にあっての受講条件は、上記
実施の形態における「現在値」や「目標値」に対しての
条件に限るものではなく、例えば、過去の研修の結果に
対する条件や、マシン語の研修に対する高級言語(プロ
グラミング言語)についての条件のように、能力として
の関連が密接な条件等を適宜設定することができる。そ
して、受講候補者の能力値に代えて、男女の区別、年
齢、上長の推薦の有無、当該研修に関連した部署におけ
る経験年数或は職位などを受講候補者の特性値として入
力させるべく、これら特性値に合わせて受講条件を設定
することによっても、同様にして、研修に適した受講者
を自動的に選定することができる。
【0057】また、上記実施の形態では、選定結果を電
子メールにより受講者に通知したが、端末からの要求に
よる選定結果の読み出し/閲覧が適宜可能なサーバをネ
ットワーク上に構築しても良い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る受講者
選定装置によれば、研修を受講するときの受講条件が記
憶される受講条件記憶手段を設け、この受講条件を満た
す特性値を有する受講候補者を研修の受講者として選定
する受講者選定手段を設けたことにより、また、本発明
に係る受講者選定方法によれば、研修を受講するときの
受講条件を設定し、この受講条件を満たす特性値を有す
る受講候補者を研修の受講者とすることにより、研修に
適した受講者を自動的に選定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受講者選定装置及び受講者選定方
法の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示す受講者選定装置における処理のシー
ケンス図である。
【図3】重複受講除外処理部3による処理を示すフロー
チャートである。
【図4】受講者選定部4、受講者選定部5及び受講者選
定部6による処理を示すフローチャートである。
【図5】図3に示す処理過程における受講候補者情報フ
ァイル7を例示する図である。
【符号の説明】
1 研修情報記憶部 2 スキル情報登録部 3 重複受講除外処理部 4,5,6 受講者選定部 7 受講候補者情報ファイル 8 メール送信部 9 アドレス格納部
フロントページの続き (72)発明者 藤井 孝太郎 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB21 CC21 CC32 EE02 EE05 FF07 GG04 5B075 KK13 KK33 KK37 ND07 ND22 ND34 NK14 NK24 NK42 UU08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の研修を受講するときの受講条件が
    記憶される受講条件記憶手段と、 入力された受講候補者の特性値が前記受講条件を満たす
    とき当該受講候補者を受講者とする受講者選定手段とを
    有する受講者選定装置。
  2. 【請求項2】 前記受講条件は、受講候補者の受講前の
    現在の能力値或は受講後における目標とされる能力値に
    対する条件であることを特徴とする請求項1記載の受講
    者選定装置。
  3. 【請求項3】 所定の研修を受講するときの受講条件を
    設定し、 入力された受講候補者の特性値が前記受講条件を満たす
    とき当該受講候補者を受講者とすることを特徴とする受
    講者選定方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003016236A (ja) * 2001-03-30 2003-01-17 Fujitsu Ltd スキル管理方法及びスキル表示方法
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