JP2001082997A - 水位計測方法および装置 - Google Patents

水位計測方法および装置

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JP2001082997A
JP2001082997A JP25785499A JP25785499A JP2001082997A JP 2001082997 A JP2001082997 A JP 2001082997A JP 25785499 A JP25785499 A JP 25785499A JP 25785499 A JP25785499 A JP 25785499A JP 2001082997 A JP2001082997 A JP 2001082997A
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Yoichi Takagi
陽市 高木
Takayuki Yoneoka
孝幸 米丘
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、傾斜板の設置を簡単に行え画
像処理による水位計測を正確にできる水位計測方法およ
び装置を提供することにある。 【解決手段】本発明の特徴とするところは、量水標9の
近傍に配置され水面に対して傾斜して設置されている傾
斜板3を、画像処理装置1の画像処理によって計測した
水位に基いて上下動するようにしたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダム、河川などにお
ける水位を画像処理によって計測する水位計測方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ダム、河川などの水位(潮位)
の測定は、水位測定個所に目盛りを付けた量水標(量水
板とも称する)を設け、人間が目視で読取ることにより
行っている。
【0003】また、機械的に水位計測するには水面にフ
ロートを浮べてフロートの変位を機械的に測定するもの
が知られている。
【0004】しかし、目視による水位測定は遠隔地の測
定が困難であり、また、機械的な測定はフロートなどの
故障のため信頼性に欠けるという問題点を有する。
【0005】このような問題点を解決するため量水標を
カメラなどの撮像装置で撮像した画像を画像処理して水
位計測することが提案され、既に実用に供されている。
このことは、例えば特開平7―33039号公報、特開
平8―145765号公報などに記載されている。
【0006】このように、量水標を撮像した画像を画像
処理して水位計測する場合に量水標の水面上の反射像と
水面下の屈折像のため水面位置を特定するのが困難とな
る。このため、水面に対して所定角度だけ傾斜して設け
られる傾斜板を量水標の近傍に配置して、傾斜板によっ
て水面位置を特定することが提案されている。このこと
は、例えば特開平11―72370号公報に記載されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】既設のダムや大きな河
川には量水標が設置されているが、傾斜板を新たに設置
するとなると潜水作業を伴うことになり、大変な作業に
なる。特に、ダムのように水深が数十メートルにもなる
と極めて困難な作業となる。
【0008】また、量水標を新設する場合でも水深が深
いと傾斜板が長くなるために傾斜板の設置作業は困難を
伴うことになる。
【0009】このため、傾斜板を簡単に設置でき画像に
よる水位計測を正確に行えるようにすることが強く要望
されている。
【0010】本発明は上記点に対処して成されたもの
で、その目的とするところは傾斜板の設置を簡単に行え
画像処理による水位計測を正確にできる水位計測方法お
よび装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、量水標の近傍に配置され水面に対して傾斜して設
置されている傾斜板を、画像処理によって計測した水位
に基いて上下動するようにしたことにある。
【0012】本発明は画像処理によって計測した水位に
基いて水面位置を特定する傾斜板を上下移動させている
ので傾斜板を小型化してその設置を簡単に行うことがで
き、画像処理による水位計測を正確に行うことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例を示す。
図1は本発明をダムの水位計測に適用した例を示してい
る。
【0014】図1において、ダムのコンクリート壁面1
3には垂直式の量水標9が水面に対して垂直状に設置さ
れている。量水標9は目視によっても水位計測できる。
量水標9の近傍に傾斜板3が配置されている。傾斜板3
は硬質ゴムを材料として矩形状に形成され、その表面に
は水面に対して所定角度だけ傾斜している傾斜帯3A
(白抜きで図示)が描かれている。傾斜板3の長さは2
メートル程度である。
【0015】傾斜板3はコンクリート壁面13に接して
ロープ8で吊り下げられており、傾斜板駆動装置4によ
って上下方向に移動駆動される。傾斜板3は傾斜帯3A
の下端が図示のように水面14の下に位置するように移
動駆動される。
【0016】カメラ2は量水標9と傾斜板3の水面境界
を同時に撮影できる位置に設置される。カメラ2は、雲
台7の上に載置して、例えば、コンクリート壁13の対
岸にある管理事務所の屋上等に設置される。
【0017】カメラ2は1シーン(1撮影画面)で計測
範囲全体をカバーするのが理想的であるが、通常はカメ
ラ2の解像度と計測要求精度から複数枚のカメラシーン
で全計測範囲をカバーする。このため、カメラ2は予め
プリセットシーンを設定しておき水面位置により決めら
れたプリセットシーンに合わせるようにし、水面位置に
合わせてカメラ向き(角度)を制御される。
【0018】カメラ2で撮影された量水標9、傾斜板3
および水面境界部分を含む画像は、カメラ制御装置6を
介して画像処理装置1に取込まれる。画像処理装置1
は、傾斜板3の水面境界部を解析して水面位置を特定し
て量水標9の基準目盛を使用して水位を計算する。画像
処理装置1の計測結果は、表示装置11に出力したり、
モニタTV10にカメラ画像に重ね表示される。
【0019】画像処理装置1、傾斜板制御装置5、カメ
ラ制御装置6、モニタTV10および表示装置11は管
理事務所内に設けられ、また、画像処理装置1、カメラ
制御装置6、モニタTV10および表示装置11とで水
位計測装置を構成する。
【0020】画像処理装置1は、水面位置14が変動し
てカメラシーン(撮像範囲)から外れるようになると、
カメラ制御装置6を介して雲台7を起動してカメラプリ
セットを変更して適切なカメラシーンに切り替えるとと
もに、傾斜板制御装置5を作動させる。
【0021】図2に画像処理装置1の詳細な一例構成を
示す。
【0022】図2において、画像処理装置1は、中央処
理装置(CPU)1−1、主メモリ1−2、バス1−
3、画像専用プロセッサ1−4、画像メモリ1−5、外
部インターフェース1−6から構成されている。
【0023】水位計測手順はプログラムコードの形で主
メモリ1−2に格納されており、CPU1−1はこのプ
ログラムに従い水位計測処理を実行する。画像専用プロ
セッサ1−4は、画像処理機能を高速に実行するために
処理アルゴリズムをLSI、ハードウエア化してある。
【0024】カメラ2からの画像や画像処理結果は画像
メモリ1−5に格納される。バス1−3はこれら機器間
の信号の授受に使われる。
【0025】図3に傾斜板制御装置5の詳細な一例構成
を示す。
【0026】傾斜板制御装置5は中央処理装置(CP
U)5−1、主メモリ5−2、バス5−3、外部インタ
ーフェース5−4,5−5から構成されている。
【0027】画像処理装置1から外部インターフェース
5−4を経由してカメラプリセット番号等の駆動指令を
入力し、主メモリ5−2に記憶する。傾斜板3の制御プ
ログラムは主メモリ5−2に格納されており、CPU5
−1はこの制御プログラムに従い駆動処理を実行する。
傾斜板3の制御信号は外部インターフェース5−5を経
由して、傾斜板駆動装置4に出力される。
【0028】図4は本発明の理解を容易にするために示
した画像処理装置1の機能ブロック図である。画像処理
装置1の機能は、水位計測部101、カメラ姿勢制御部
102および傾斜板制御部103から構成される。
【0029】図5は図4の水位計測部101の詳細機能
ブロック図を示す。水位計測部101は、画像取り込み
部101−4、水面検知部101−5、水位計算部10
1−6、計測結果表示部101−7、教示部101−1
から構成され、水位テーブル101―3を有している。
【0030】図6はカメラ姿勢制御部102の詳細機能
ブロック図を示す。カメラ姿勢制御部102は、カメラ
制御部102−1、カメラ制御信号出力部102−2か
ら構成されている。そして、水位計測結果とカメラプリ
セット番号の対応テーブル102―3と現在のプリセッ
ト番号テーブル102―4を有している。
【0031】図7は傾斜板制御部103の詳細の機能ブ
ロック図を示す。傾斜板制御部103は、傾斜板位置制
御部103−1、制御信号出力部103−2およびプリ
セット番号と傾斜板3の位置対応テーブル103−3か
ら構成されている。
【0032】次に水位計測の動作を説明する。
【0033】図8は、画像処理装置1における水位計測
部101の処理フローを示す。なお、図8の教示処理部
101−1の処理フローについては図9に示す。
【0034】水位計測部101のオンライン処理部10
1−2は、ボックスBでカメラ2で撮像した画像の取込
み処理を行い、ボックスCにおいて取込んだ撮影画像を
解析して水面検知処理を実行する。ボックスDにおいて
水位を計算して、ボックスEに移行して水位の計測結果
を送信する。
【0035】ボックスEにおいては水位計測結果に基づ
きカメラ2の姿勢制御の要否を判定する。ボックスEの
処理では水面14がカメラシーン(撮像範囲)から外れ
計測に支障がないかを判定する。カメラ姿勢制御が必要
なときは、ボックスGのカメラ制御処理に移行する。
【0036】図9に図8の教示処理の詳細を示す。
【0037】教示処理は最初の立上げ時に行い、プリセ
ットシーン毎に実行する。
【0038】まず、最初にボックスA−10でシーン番
号をセットする。次に、ボックスA−20において対象
シーンにカメラ2を合わせ、ボックスA−30に移行し
てプリセット値を設定する。
【0039】ボックスA−40ではカメラ2で撮影した
画像を取り込み、ボックスA−50において図10に示
す第1の基準点21(18)を決定し、同様にボックス
A−60において第2の基準点22(19)を決定す
る。
【0040】ボックスA−70ではボックスA−50と
ボックスA−60で求めた第1の基準点21と第2の基
準点22を用いて後述するようにして画像座標系と世界
座標系の間の座標変換係数計算し記憶する。このように
して座標変換係数計算が終了するとボックスA−80に
おいてカメラシーン番号を更新し、全てのシーンについ
て繰り返し実行する。
【0041】ボックスA−70では第1の基準点21と
第2の基準点22に基づき座標変換係数を式1により求
める。
【0042】
【数1】
【0043】このようにして、画像座標系と世界座標系
の距離変換係数εや両原点の関係が得られるので、画像
上で水面位置が決定できると世界座標系での水位が計算
できる。
【0044】図11に図8における行うブロックCの画
像解析による水面検知処理の詳細フローを示す。
【0045】画像の取り込み後に、まず、ボックスC−
100で入力画像を2値化処理し、ボックスC―200
において図15に示すように傾斜板3に描いた傾斜帯3
A上の任意の一点Pを定める。ボックスC−300では
点Pを傾斜帯3Aの辺に沿って変曲点Qまで下方に移動
し、ボックスC−400において変曲点Qを水面位置と
する。画像上で得られた変曲点Qの縦軸座標値をyとす
る。
【0046】ボックスCの水面検知処理によって得られ
た画像上の水面位置yを用いてボックスDでは次のよう
にして水位を計算する。図12に水位計算の処理フロー
を示す。
【0047】ボックスD−100において垂直式量水標
9の教示処理における第1の基準点21と変曲点Qの座
標値yの差を式2で計算する。
【0048】
【数2】Δy=y−y1 …(式2) y:今回計測した水面(画像座標系) y1:教示時の第1の基準点の座標値(画像座標系) 次に、差ΔyをボックスD-200において教示処理時
に求めた変換係数εを使用して世界座標系に変換する。
【0049】
【数3】 ΔY=Δy・ε …(式3) ε:距離変換係数 ボックスD-300では次式にて水位を計算する。
【0050】
【数4】Y=Y1+ΔY …(式4) Y1:教示時の第1の基準点(世界座標系) 式4で得られた水位Yは、地上の基準点からの標高差で
ありダムの水位を表すものとなる。
【0051】このようにしてカメラ2で撮像した画像を
画像処理装置1により画像処理してダムの水位が計測さ
れる。
【0052】次にカメラ2の姿勢(角度)制御つまりカ
メラシーンの制御の手順について説明する。
【0053】カメラシーンの制御の要否は画像処理装置
1の水位計測部101において、図8に示すボックスF
の処理にて判定される。カメラ制御の要否判定は、水位
の範囲とカメラプリセット番号の関係を予め設定してお
くことにより行えるので詳細説明を省略する。
【0054】ボックスFでカメラ制御要と判定されたと
きには図8のボックスGの処理に移行する。ボックスG
の処理の詳細を図13に示す。
【0055】ボックスG10では、カメラプリセット番
号(カメラシーンに対応し、撮影範囲を意味している)
を水位値により予め決められた表等を参照して決定し更
新する。プリセット番号が決定されると、ボックスG2
0においてカメラ2を新しいプリセット番号に制御する
ための制御信号を出力する。
【0056】また、カメラシーン番号(カメラプリセッ
ト番号)が更新されると傾斜板3を上下移動する必要が
あるので、ボックスG30で傾斜板3の制御プログラム
を起動する。傾斜板3の位置は、図16に示すようにプ
リセット番号PNOと傾斜板3(傾斜帯つまり傾斜描画
帯3A)の位置Hkの関係によって予め決められてい
る。カメラシーン番号(カメラプリセット番号)と傾斜
板3(傾斜描画帯3A)の位置関係は、例えば、図19
のようになる。
【0057】このようにボックスG10で新しく更新さ
れたプリセット番号を使って傾斜板3は適正な位置に制
御される。図17にカメラ2の撮影角度θ(カメラシー
ン)と量水標9、傾斜板3の関係を示す。
【0058】このようなカメラシーンの更新に合わせて
傾斜板3の上下移動も行われる。ただし、カメラ制御の
度に傾斜板3を毎回移動する必要がない場合もあるの
で、その時の装置の条件により決めればよいことであ
る。
【0059】図18に水位とカメラシーンの関係を示
す。
【0060】図18の(イ)は、水位が上昇した時のカ
メラ2で撮像した画像(カメラシーン)の変化を示して
いる。図18(イ)の(a)は通常の時の水面境界が中
央部付近にある状態を示す、(b)は水位が上昇したと
きの状態を示す。(b)の状態になると、本発明ではカ
メラ2と傾斜板3の制御を行い、水面境界部が画面の中
央部に位置するように制御を行い、(c)の状態にす
る。
【0061】図18(ロ)の(a)〜(c)は、水位が
下降した場合の例を示している。
【0062】以上のようにして水位計測を行うのである
が、画像処理によって計測した水位に基いて水面位置を
特定する傾斜板を上下移動させているので傾斜板を小型
化してその設置を簡単に行うことができ、画像処理によ
る水位計測を正確に行うことができる。本発明は水深が
深く水位変動の大きい水面の水位を計測する場合にその
効果が顕著になる。
【0063】なお、上述の実施例はダムの水位計測の例
であるが、河川、湖などの水位計測も同様に行えること
は勿論のことである。
【0064】また、カメラの姿勢(角度)制御をしない
場合にも本発明が効果を奏することは明らかなことであ
る。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば画像処理によって計測し
た水位に基いて水面位置を特定する傾斜板を上下移動さ
せているので傾斜板を小型化してその設置を簡単に行う
ことができ、画像処理による水位計測を正確に行うこと
ができる。本発明は水深が深く水位変動の大きい水面の
水位を計測する場合にその効果が顕著になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】画像処理装置の一例を示す構成図である。
【図3】傾斜板制御装置の一例を示す構成図である。
【図4】画像処理装置の一例を示す機能ブロック図であ
る。
【図5】図4における水位計測部の詳細機能ブロック図
である。
【図6】図4におけるカメラ姿勢制御部の詳細機能ブロ
ック図である。
【図7】図4における傾斜板制御部の詳細機能ブロック
図である。
【図8】本発明による水位計測の動作説明のためのフロ
ー図である。
【図9】本発明による教示処理の動作説明のためのフロ
ー図である。
【図10】本発明による教示処理の動作説明図である。
【図11】本発明による水面検知処理の動作説明のため
のフロー図である。
【図12】本発明による水位計算処理の動作説明のため
のフロー図である。
【図13】本発明によるカメラ制御処理の動作説明のた
めのフロー図である。
【図14】本発明による傾斜板制御処理の動作説明のた
めのフロー図である。
【図15】本発明による量水標と傾斜板の説明図であ
る。
【図16】本発明によるカメラプリセット番号と傾斜板
の説明図である。
【図17】本発明によるカメラ、量水標および傾斜板の
幾何学的関係の説明図である。
【図18】本発明による水位変化とカメラシーンの説明
図である。
【図19】本発明によるカメラシーンと傾斜板の説明図
である。
【符号の簡単な説明】
1…画像処理手段、2…カメラ、3…傾斜板、3A…傾
斜帯、4…傾斜板駆動装置、5…傾斜板制御装置、6…
カメラ制御手段、7…雲台、8…ロープ、9…垂直式量
水標、10…モニタTV、11…水位表示手段、12…
水位計測装置、13…ダムコンクリート壁、14…水
面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米丘 孝幸 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 Fターム(参考) 2F014 AB01 FA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して傾斜して
    設置されている傾斜板とを撮像した画像を用いて画像処
    理して水位を計測するものであって、画像処理によって
    計測した水位に基いて前記傾斜板を上下動するようにし
    たことを特徴とする水位計測方法。
  2. 【請求項2】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して所定角度
    だけ傾斜して設置されている傾斜板とを撮像した画像を
    用いて画像処理して水位を計測するものであって、画像
    処理によって計測した水位に基いて前記傾斜板の下端が
    水面下に位置するように前記傾斜板を上下動するように
    したことを特徴とする水位計測方法。
  3. 【請求項3】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して予め定め
    た角度だけ傾斜して設置されている傾斜板とを撮像手段
    で撮像した画像を用いて画像処理して水位を計測するも
    のであって、画像処理によって計測した水位に基いて、
    水面位置を特定する前記傾斜板を上下動すると共に前記
    撮像手段の撮像角度を調整するようにしたことを特徴と
    する水位計測方法。
  4. 【請求項4】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して予め定め
    た角度だけ傾斜している傾斜帯を描かれている矩形部材
    とをカメラで撮像した画像を用いて画像処理して水位を
    計測するものであって、画像処理によって計測した水位
    に基いて、水面位置を特定する前記傾斜帯の下端が水面
    下に位置するように前記矩形部材を上下動すると共に前
    記カメラが水面位置における前記量水標と前記矩形部材
    を撮像するように前記カメラの撮像角度を調整するよう
    にしたことを特徴とする水位計測方法。
  5. 【請求項5】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して傾斜して
    設置されている傾斜板と、前記量水標と前記傾斜板を撮
    像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した画像を画像
    処理して水位を計測する水位計測手段と、前記水位計測
    手段で計測した水位に基いて前記傾斜板を上下動させる
    傾斜板制御手段とを具備することを特徴とする水位計測
    装置。
  6. 【請求項6】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して所定角度
    だけ傾斜して設置されている傾斜板と、前記量水標と前
    記傾斜板を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像し
    た画像を画像処理して水位を計測する水位計測手段と、
    前記水位計測手段で計測した水位に基いて前記傾斜板の
    下端が水面下に位置するように前記傾斜板を上下動させ
    る傾斜板制御手段とを具備することを特徴とする水位計
    測装置。
  7. 【請求項7】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して予め定め
    た角度だけ傾斜して設置されている傾斜板と、前記量水
    標と前記傾斜板を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で
    撮像した画像を画像処理して水位を計測する画像処理手
    段と、前記画像処理手段で計測した水位に基いて、水面
    位置を特定する前記傾斜板を上下動させる傾斜板制御手
    段と、前記画像処理手段で計測した水位に基いてを前記
    撮像手段の撮像角度を調整する撮像制御手段と具備する
    ことを特徴とする水位計測装置。
  8. 【請求項8】水面に対し垂直状に設置されている量水標
    と、この量水標の近傍に配置され水面に対して予め定め
    た角度だけ傾斜している傾斜帯を描かれている矩形部材
    と、前記量水標と前記矩形部材を撮像するカメラと、前
    記カメラで撮像した画像を画像処理して水位を計測する
    画像処理手段と、前記画像処理手段で計測した水位に基
    いて、水面位置を特定する前記傾斜帯の下端が水面下に
    位置するように前記矩形部材を上下動させる傾斜板制御
    手段と、前記画像処理手段で計測した水位に基いてを前
    記カメラの撮像角度を調整するカメラ制御手段と具備す
    ることを特徴とする水位計測装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20100322462A1 (en) * 2009-06-17 2010-12-23 National Applied Research Laboratories Liquid Level Detection Method
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