JP2001082327A - 高圧作動流体発生制御装置 - Google Patents

高圧作動流体発生制御装置

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JP2001082327A
JP2001082327A JP25460399A JP25460399A JP2001082327A JP 2001082327 A JP2001082327 A JP 2001082327A JP 25460399 A JP25460399 A JP 25460399A JP 25460399 A JP25460399 A JP 25460399A JP 2001082327 A JP2001082327 A JP 2001082327A
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pressure
working fluid
gas
pressure working
control device
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Takehiro Nishikawa
剛弘 西川
Hiroshi Nishikawa
弘 西川
Makoto Hazama
誠 間
Yasuo Sakamoto
泰生 坂本
Kazuya Sato
里  和哉
Takayuki Mizuno
隆行 水野
Aritomo Satou
有朝 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、1台のガスブースタから1台のガスイ
ンジェクション成形機へガスを供給する方式があるが、
1台のガスブースタから複数台のガスインジェクション
成形機へガスを供給する場合には、ガスブースタの吐出
圧力を検知してガスブースタの運転・停止にて対応する
ため、ガスブースタから供給されるガス圧力の変動が大
きい。また、ガスブースタは発生する熱を冷却する水冷
装置が必要となり、装置の大型化が問題である。 【解決手段】 本発明は、前記の問題点に鑑みて、ガス
インジェクション成形機の稼働状況に合わせて複数台の
多段圧縮装置の運転を制御することによって、そのとき
の状況に合った圧力及び流量の高圧ガスを供給しようと
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧作動流体の供
給を受けて所定の仕事を行う作用装置へ前記高圧作動流
体を供給する高圧作動流体発生装置に関し、前記作用装
置の動作状況に適応した高圧作動流体の供給をするため
の高圧作動流体発生制御装置に関する。詳しくは、前記
作用装置をガスインジェクション成形機とした高圧作動
流体発生制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスインジェクション成形機へ高圧作動
流体を供給する従来の技術としては、パスカルの原理を
応用した大型のガス昇圧機(ガスブースタ)を用いてい
る。この方式は図4に示す。図4において、20はガス
インジェクション成形機であり、取り付けた金型21、
22を互いに押圧保持して両金型21、22内に合成樹
脂を注入する状態と、両金型21、22を離して成形品
を取り出すように動作する金型保持部23と、前記合成
樹脂を加圧注入するためのに注入部24とから構成され
ている。26は高圧作動流体である窒素ガスを注入部2
4へ供給するガスブースタである。このガスブースタ2
6は、窒素ガスの供給源27から供給される窒素ガス
を、空気圧縮機28から供給される空気圧によってピス
トンが作動することによって昇圧し、この昇圧された窒
素ガスをバルブユニット26Aを経てガス供給路29、
30を通して注入部24へ供給する。ガス供給路29か
らのガスは液状合成樹脂の注入に作用し、ガス供給路3
0からのガスは後述の合成樹脂成形品の中空形成の供給
ガスとして作用する。
【0003】ガスインジェクション成形の過程は図1乃
至図3に示す。金型保持部23に注入部24を結合した
状態において、図1は金型21、22間の空間31へ液
状合成樹脂が注入された初期状態、図2はガス供給路3
0からガスを注入した初期状態、図3は液状合成樹脂の
注入と窒素ガスの注入が終了し、所定の形状をなす中空
の合成樹脂成形品に成形した状態を示す。図3の状態で
冷却した後、成形された合成樹脂成形品内のガス圧を大
気圧まで開放した後、金型21、22を離して合成樹脂
成型品を取り出す。
【0004】上記の従来技術において、1台のガスブー
スタ26から1台のガスインジェクション成形機20へ
ガスを供給する場合は、そのガスインジェクション成形
機20に適応した圧力のガス供給が可能であるが、1台
のガスブースタ26から複数台のガスインジェクション
成形機20へガスを供給する場合には、複数台のガスイ
ンジェクション成形機20が同時に作動している場合
と、1台又は任意台数のガスインジェクション成形機2
0が作動している場合等、種種の状態がある。このよう
な各状態に応じて所定の圧力でのガス供給が要求される
が、それに対応する方式として、従来はガスブースタ2
6の吐出圧力を検知してガスブースタ26の運転・停止
にて対応している。
【0005】また、ガスブースタ26に代えて高圧ガス
圧縮機を用いて高圧ガスの供給を行う方式の先行技術が
あるが、この場合には、ガスインジェクション成形機2
0の設置台数に対応した高圧ガスを出力できる容量の圧
縮室を有する高圧ガス圧縮機を用意しておく必要があ
る。このため、1台のガスインジェクション成形機20
が設置された場合には、この高圧ガス圧縮機の出力及び
圧縮室容量は比較的小さくてよいが、複数台のガスイン
ジェクション成形機20が設置された場合には、高圧ガ
ス圧縮機の出力及び圧縮室容量はかなり大きくなる。こ
のように、ガスインジェクション成形機20の設置台数
に合わせた出力の高圧ガス圧縮機をその都度用意する必
要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
て、前者の、1台のガスブースタ26から複数台のガス
インジェクション成形機20へガスを供給する方式で
は、ガスブースタ26の吐出圧力を検知してガスブース
タ26の運転・停止にて対応するため、ガスブースタ2
6から供給されるガス圧力の変動が大きい。このため、
複数台のガスインジェクション成形機が設置されている
場合には、どのガスインジェクション成形機が稼働する
かはその時々に異なるので、その稼働状態に追随した適
正な圧力及び流量の高圧ガスの供給には不向きである、
という問題がある。また、ガスブースタ26は発生する
熱を冷却する水冷装置が必要となり、空気圧縮機28も
必要となり、装置の大型化が問題である。
【0007】また、上記の従来技術の後者の、ガスブー
スタに代えて高圧ガス圧縮機を用いて高圧ガスの供給を
行う方式の場合には、ガスインジェクション成形機の設
置台数に合わせた圧力及び流量の高圧ガス圧縮機をその
都度用意する必要があり、ガスインジェクション成形機
の設置台数が変われば、それに合った圧力及び流量の高
圧ガス圧縮機に入れ替えねばならない、という問題があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点に鑑み、ガスインジェクション成形機等、所謂、高
圧作動流体の供給を受けて所定の仕事を行う作用装置
へ、前記高圧作動流体を供給する高圧作動流体発生装置
に関し、前記ガスインジェクション成形機等の作用装置
の動作状況に適応した高圧作動流体の供給をするための
高圧作動流体発生制御装置を提供するものである。前記
課題を解決するための一つの具体的な手段として、固定
体に対してモータの回転にて可動体を駆動しこの駆動に
よって吸入した作動流体を圧縮して高圧作動流体を発生
する圧縮機構部を複数段有して作動流体路に並列接続さ
れた多段圧縮装置と、前記高圧作動流体の供給を受けて
所定の仕事を行う作用装置の動作状況に適応して前記多
段圧縮装置の一つ又は複数の運転を制御する制御装置を
設ける技術手段を採用した。
【0009】本発明は、また、固定体に対してモータの
回転にて可動体を駆動しこの駆動によって吸入した作動
流体を圧縮して高圧作動流体を発生する圧縮機構部を複
数段有して作動流体路に並列接続された多段圧縮装置
と、前記高圧作動流体の供給を受けて所定の仕事を行う
作用装置へ前記高圧作動流体を供給するために前記多段
圧縮装置の吐出路に設けられた蓄圧器と、前記高圧作動
流体の圧力に応じて前記多段圧縮装置の一つ又は複数の
運転を制御する制御装置を設ける技術手段を採用した。
【0010】本発明は、また、前記作用装置の運転、停
止に対応して前記複数の多段圧縮装置の一つ又は複数の
運転及び停止を制御する技術手段を採用した。
【0011】本発明は、また、固定体に対してモータの
回転にて可動体を駆動しこの駆動によって吸入した作動
流体を圧縮して高圧作動流体を発生する圧縮機構部を複
数段有して作動流体路に並列接続された多段圧縮装置
と、前記高圧作動流体の供給を受けて所定の仕事を行う
作用装置へ前記高圧作動流体を供給するために前記多段
圧縮装置の吐出路に設けられた蓄圧器と、前記多段圧縮
装置への流体供給路及び前記蓄圧器から前記作用装置へ
の高圧作動流体供給路にそれぞれ設けられた制御弁と、
前記作用装置の動作状況に適応して前記多段圧縮装置の
一つ又は複数の運転の制御及び前記制御弁の開閉制御を
行う制御装置を設ける技術手段を採用した。
【0012】本発明は、また、固定体に対してモータの
回転にて可動体を駆動しこの駆動によって吸入した作動
流体を圧縮して高圧作動流体を発生する圧縮機構部を複
数段有して作動流体路に並列接続された多段圧縮装置
と、前記高圧作動流体の供給を受けて所定の仕事を行う
作用装置へ前記高圧作動流体を供給するために前記多段
圧縮装置の吐出路に設けられた蓄圧器と、前記多段圧縮
装置への流体供給路及び前記蓄圧器から前記作用装置へ
の高圧作動流体供給路にそれぞれ設けられた制御弁と、
前記高圧作動流体の圧力に応じて前記多段圧縮装置の一
つ又は複数の運転の制御及び前記制御弁の開閉制御を行
う制御装置を設ける技術手段を採用した。
【0013】本発明は、また、前記制御装置は、前記作
用装置の動作状況に適応した複数段階の高圧作動流体の
圧力領域を形成するよう、前記多段圧縮装置の一つ又は
複数の運転および停止の制御を行う技術手段を採用し
た。
【0014】本発明は、また、前記制御装置は、前記作
用装置の動作状況に適応した高圧作動流体の圧力を形成
するよう、前記多段圧縮装置の一つ又は複数をインバー
タ制御する技術手段を採用した。
【0015】本発明は、また、前記作用装置をガスイン
ジェクション成形機とする技術手段を採用した。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図5乃至図15は本発明の一つの実施形態
を示しており、図5乃至図8は、本発明に係る高圧ガス
圧縮機の一つである多段圧縮装置100を示す。多段圧
縮装置100は、4つの圧縮部(圧縮段部)101、1
02、103、104を有した4段圧縮機を構成してい
る。圧縮部101と103は水平軸106上に配置さ
れ、圧縮部102と104は水平軸105上に配置さ
れ、それぞれこれらの軸106、105上で固定体であ
るシリンダ内を往復動作する可動体であるピストンを有
する往復動圧縮機構を構成する。これによって、吸入管
118から吸入された作動流体は、第1段圧縮部101
で圧縮され、次に第1段圧縮部101で圧縮した作動流
体が管路5を経て第2段圧縮部102へ入って圧縮さ
れ、第2段圧縮部102で圧縮した作動流体が管路6を
経て第3段圧縮部103へ入って圧縮され、第3段圧縮
部103で圧縮した作動流体が管路7を経て第4段圧縮
部104へ入って圧縮され、このようにして所定の圧力
及び流量を有する高圧作動流体が出口管8から出力され
る。
【0017】本発明は、高圧作動流体の供給を受けて所
定の仕事を行う作用装置へ前記高圧作動流体を供給する
高圧作動流体発生装置に関し、前記作用装置の動作状況
に適応した高圧作動流体の供給をするための高圧作動流
体発生制御装置に関する。詳しくは、前記作用装置をガ
スインジェクション成形機とした高圧作動流体発生制御
装置に関し、前記作動流体は、窒素、天然ガス、6フッ
化イオウ(SF6)、空気等、所謂、ガス(気体)であ
る。本発明での作動流体は、特に、ガスインジェクショ
ン成形機に適用して効果がある窒素ガスを使用した場合
について、以下説明する。
【0018】多段圧縮装置100において、第1段圧縮
部101のピストン51と第3段圧縮部103のピスト
ン53は軸106上においてヨーク1Aに連結され、ヨ
ーク1A内で軸106を横切るように移動可能に設けた
クロススライダー2Aは、クランクピン3を介してクラ
ンクシャフト4に連結している。軸105と軸106と
は垂直視で90度の角度を有する。また、第2段圧縮部
102のピストン52と第4段圧縮部104のピストン
54は、軸105上においてヨーク1Bに連結され、ヨ
ーク1B内で軸105を横切るように移動可能に設けた
クロススライダー2Bは、クランクピン3を介してクラ
ンクシャフト4に連結している。
【0019】クランクシャフト4は圧縮部101乃至1
04の下方に設けた電動機(図示せず)によって回転さ
れ、クランクシャフト4に偏心して設けたクランクピン
3をクランクシャフト4の周りに回転させ、ヨーク1A
に関しては、軸105の方向のクランクピン3の変位に
はクロススライダー2Aが移動して対応し、軸106の
方向の変位にはヨーク1Aが移動して対応することによ
って、ピストン51、53は軸106の方向にのみ往復
運動をする。
【0020】一方、ヨーク1Bに関しては、軸106の
方向クランクピン3の変位にはクロススライダー2Bが
移動して対応し、軸105の方向の変位にはヨーク1B
が移動して対応することによって、ピストン52、54
は軸105の方向にのみ往復運動をする。
【0021】図8は、多段圧縮装置100の第1段圧縮
部101の構造を示す断面図ある。第1段圧縮部101
には、ピストン51の前後に第1圧縮室58と第2圧縮
室59が設けてある。ピストン51が前進すると弁a、
bが閉の状態で、開いた弁e、fを経て矢印で示した方
向から作動流体が第1圧縮室58へ吸入されると共に第
2圧縮室59の作動流体は圧縮されて所定の圧力に達す
ると、開いた弁c、dを経て外部に吐出され、矢印で示
したように、管路5を経て次の第2段圧縮部102へ送
られる。
【0022】そして、ピストン51が後退すると、弁
e、fが閉じて、第1圧縮室58内の作動流体は圧縮さ
れ所定の圧力に達すると弁a、bが開いて、作動流体は
第2圧縮室59へ吐出されるようになっている。60
は、コンロッド57が振動等しないように決められた位
置にスムーズにガイドするためのロッドガイドである。
【0023】上記のように、多段圧縮装置100の第1
段圧縮部101は、一つのシリンダ55内において、2
段階で作動流体を吸入、圧縮して吐出する構造の二重圧
縮機構である。第2段圧縮部102、第3段圧縮部10
3及び第4段圧縮部104は、第1段圧縮部101のよ
うな二重圧縮機構ではなく、それぞれシリンダに対する
ピストンの往復運動にてシリンダ内に吸引したガスを1
段圧縮する通常動作の構成、所謂、シングルアクション
機構である。
【0024】上記の構成において、吸入管118から吸
入される作動流体である窒素ガスの圧力は約0.05M
Pa(G)であり、これが第1段圧縮部101で約0.
5MPa(G)にまで圧縮され、この圧縮された窒素ガ
スは管路5を通って第2段圧縮部102に供給される。
第2段圧縮部102では窒素ガスは約2MPa(G)ま
で圧縮され、この圧縮された窒素ガスは管路6を通って
第3段圧縮部103に供給される。第3段圧縮部103
では、窒素ガスは約7乃至10MPa(G)まで圧縮さ
れ、この圧縮された窒素ガスは管路7を通って第4段圧
縮部104に供給される。第4段圧縮部104では、約
20乃至30MPa(G)まで圧縮された高圧ガス(高
圧作動流体)が吐出管8から後述の蓄圧器へ供給され
る。
【0025】図9は、2台のガスインジェクション成形
機20A、20Bへ高圧窒素ガスを供給するために、多
段圧縮装置100を2台設けた装置を示している。ガス
インジェクション成形機20A、20Bは、前述のガス
インジェクション成形機20と同様の構成である。これ
において、100A、100Bはそれぞれ多段圧縮装置
を示し、その構成は上記多段圧縮装置100と同様であ
る。多段圧縮装置100A(圧縮機NO.1)、100
B(圧縮機NO.2)にて圧縮した高圧ガスは蓄圧器4
0で蓄える。41は吸入側の制御弁、42は吐出側の制
御弁を示し、圧縮機NO.1及び圧縮機NO.2が運転
されるとき、及び蓄圧器40に蓄積した高圧ガスをガス
インジェクション成形機20A、20Bへ供給する場合
に、それぞれ対応したガス吸入路43、ガス吐出路44
を開閉するよう制御装置45にて制御される。45は制
御装置であり、ガスインジェクション成形機20A、2
0Bの動作状況に適応して多段圧縮装置100A、10
0Bの一方及び双方の運転、停止を制御する。
【0026】図9では、ガスインジェクション成形機2
0A、20Bの動作状況に応じて変動するガス通路44
の圧力(圧縮装置100A、100Bの吐出圧力)を検
知することにより、多段圧縮装置100A、100Bの
一方及び双方の運転、停止を制御する方式を示す。その
制御方式の実施例の一つとして、ガス通路44の圧力と
同様に変動する蓄圧器40内の高圧ガス圧力を検知して
電気信号を発する検知器46を設け、ガスインジェクシ
ョン成形機20A及び/又は20Bの運転によって蓄圧
器40から高圧ガスが供給されて、蓄圧器40内の高圧
ガス圧力が所定の下限値まで低下したとき、制御弁41
と42を開いて多段圧縮装置100A、100Bの一つ
又は双方の運転を開始し、蓄圧器40内の高圧ガス圧力
が所定の上限値まで上昇したとき、多段圧縮装置100
A、100Bの一つ又は双方の運転を停止し、制御弁4
1と42を閉じる。圧縮機100A、100Bの吐出圧
力の検知方法として、蓄圧器40内の高圧ガス圧力の検
知に代えて、多段圧縮装置100A、100Bからガス
インジェクション成形機20A、20Bへ至るガス通路
44のガス圧力を検知器47で検知しても同様の制御が
達成できる。
【0027】図10は、図9の制御システムにおいて、
2台のガスインジェクション成形機20A、20Bの運
転状態に対応するように、4段階の吐出ガス流量制御を
行う場合の圧力制御状態を示す。この場合、例えば、ガ
スインジェクション成形機20Aは小型であり、1日の
吐出ガス流量で示せば100ノルマルリューベ(Nm 3
/day)のガス供給を必要とする成形機である。一
方、ガスインジェクション成形機20Bは大型であり、
1日の吐出ガス流量で示せば200ノルマルリューベ
(Nm3/day)のガス供給を必要とする成形機であ
る。また、この場合に使用する多段圧縮装置100Aと
100Bは、商用周波数で定速回転する圧縮機であり、
多段圧縮装置100A(圧縮機NO.1)の定格出力
を、1日の吐出ガス流量で示せば100ノルマルリュー
ベ(Nm3/day)、多段圧縮装置100B(圧縮機
NO.2)の定格出力を、1日の吐出ガス流量で示せば
200ノルマルリューベ(Nm3/day)とする。
【0028】このような状態において、第1段階(ステ
ージ)では、多段圧縮装置100A(圧縮機NO.1)
と多段圧縮装置100B(圧縮機NO.2)は共にOF
Fした停止状態を示して出力が0%の状態である。この
状態は、ガスインジェクション成形機20A、20Bの
運転が停止している状態か蓄圧器40の圧力が十分ある
状態であり、圧力検知器46又は47は所定の圧力以上
を検知している。
【0029】第2段階(ステージ)では、圧縮機NO.
1が運転(ON)、圧縮機NO.2は停止(OFF)し
て、規定の吐出ガス流量(又は規定のガス吐出圧力)、
即ち、定格出力の約30%の出力状態を示している。こ
の状態は、小型のガスインジェクション成形機20Aが
稼働状態であり、それより大型のガスインジェクション
成形機20BがOFF状態である場合に適応できる出力
状態である。
【0030】第3段階(ステージ)では、圧縮機NO.
1がOFFし、圧縮機NO.2はONして、定格出力の
約60%の出力状態を示している。この状態は、小型の
ガスインジェクション成形機20AがOFF状態であ
り、それより大型のガスインジェクション成形機20B
が稼働状態である場合に適応できる出力状態である。
【0031】第4段階(ステージ)では、圧縮機NO.
1と圧縮機NO.2が共にONして、定格出力の100
%の出力状態を示している。この状態は、小型のガスイ
ンジェクション成形機20Aと大型のガスインジェクシ
ョン成形機20Bが共に稼働状態である場合に適応でき
る出力状態である。
【0032】上記の場合は、ガスインジェクション成形
機20A、20Bの容量に合わせて多段圧縮装置100
Aと100Bは選定したものであり、商用周波数で定速
回転して一定の吐出ガス出力を有する圧縮機である。し
かし、ガスインジェクション成形機20A、20Bの容
量を変える場合や、2台以上の成形機を稼働させる場
合、また種種の容量の成形機に適用する場合等に対応す
るためには、多段圧縮装置100A、100Bの何れか
一方をインバータ制御にて回転数が可変できる圧縮機と
して、出力の可変段階を多くすることもできる。また、
多段圧縮装置100A、100Bの双方をインバータ制
御にて回転数が可変できる圧縮機とするより、多数段階
又は無段階の出力状態を形成して対応することもでき
る。
【0033】このように、インバータ制御にて回転数が
可変できる圧縮機の採用は、ガスインジェクション成形
機20A、20Bの運転状態によって、吐出ガス圧力が
複雑に変動する場合には、その時々の圧力を圧力検知器
46又は47にて検知して、その状態に適した出力状態
で多段圧縮装置100A及び又は100Bを運転すれ
ば、負荷の状態に応じた適切な制御ができ、圧縮機の運
転、停止の回数が減少して省エネルギ制御方式が達成で
き、また圧縮機の故障発生の低減にもなる。上記実施形
態では、負荷、即ちガスインジェクション成形機20
A、20Bへ供給するガスの流量変化を圧力にて検知し
ているが、これに代えて直接ガスの流量変化を検出する
方式でもよい。
【0034】図11は、本発明のもう一つの実施形態を
示す。これは、図9において、多段圧縮装置100B
(圧縮機NO.2)の定格出力よりも多段圧縮装置10
0A(圧縮機NO.1)の定格出力を大きく設定し、圧
縮機NO.1と圧縮機NO.2のON(運転)とOFF
(停止)制御を、圧力検知器46又は47にて検知する
圧力Pと設定圧力P1、P2、P3(P3>P2>P
1)との実質的比較にて行う方式である。図11は、こ
の圧力比較における圧縮機NO.1とNO.2のONと
OFFの制御状態を示す。これによれば、各圧縮機のO
N、OFF回数が少なくでき、故障の発生も少なくな
り、信頼性が向上し、省エネルギ効果もある。
【0035】上記の各実施態様では、圧縮機は2台であ
るが、これは成形機の容量や台数に応じて複数台の圧縮
機をガス吸入路に対して並列に接続して、上記同様の制
御方式にて成形機の稼働状態に適応させることができ
る。
【0036】図12、図13は、ガスインジェクション
成形機20A、20Bの運転状態によって、多段圧縮装
置100A、100Bの運転を制御する方式の他の実施
態様である。これによると、成形機20A、20Bの運
転、停止状態を認識して、そのとき運転状態にある成形
機に適応した出力の圧縮機を運転する方式である。これ
によって、多段圧縮装置のON、OFF回数が少なくで
き、故障の発生も少なくなり、信頼性が向上し、省エネ
ルギ効果もある。
【0037】成形機20A、20Bの運転、停止状態の
認識は、例えば、成形機20Aが運転されるときは圧縮
機100Aを運転し、成形機20Bが運転されるときは
圧縮機100Bを運転するように、制御装置45にて予
めプログラムを構成したマイクロコンピュータ制御方式
にすることもできる。
【0038】また、成形機20A、20Bの運転、停止
状態を、成形機20A、20Bの電流、電圧、周波数、
電界、磁界又はその他で検出して、例えば、成形機20
Aが運転されるときは圧縮機100Aを運転し、成形機
20Bが運転されるときは圧縮機100Bを運転するよ
うに構成することもできる。
【0039】また簡単な方法としては、成形機20A、
20Bの運転、停止スイッチにて圧縮機100A、10
0Bの運転、停止を行う方法を採用することもできる。
【0040】上記の各実施態様では、圧縮機は2台であ
るが、これは成形機の容量や台数に応じて複数台の圧縮
機をガス吸入路に対して並列に接続して、上記同様の制
御方式にて成形機の稼働状態に適応させることができ
る。
【0041】図14は、圧縮機100A、100Bが同
時起動した場合には、起動電流のピーク値が大きくなる
ので、これを抑え起動時の振動低減を図るために、同時
起動の信号が入っても、圧縮機100A、100Bのい
ずれか一方の起動から他方の起動が所定時間Tだけ遅延
するように構成している。この場合、先に起動した圧縮
機(例えば100A)から1乃至2秒後に他方の圧縮機
(例えば100B)が起動する。
【0042】図15は、圧縮機100A、100Bが間
欠的に運転されるように、一方の運転中は他方は停止状
態を保つように交互運転制御方式である。この方式は、
一台の圧縮機で一台又は複数台のガスインジェクション
成形機へのガス供給流量が確保できる場合に有効であ
り、この場合、圧縮機100A、100Bを同一出力の
ものとして、圧縮機の交互運転にて耐久性を向上させる
ことができる。
【0043】上記多段圧縮機100、100A及び10
0Bは往復動式圧縮方式であり、電動機を覆うモータケ
ースの組立がボルト締めされている。また、第1段圧縮
部101乃至第4段圧縮部104の組立がボルト締めさ
れていて、このボルトを緩めることにて分解可能な密閉
機構であり、所謂、半密閉型の多段圧縮機を構成してい
る。本発明では、このような多段圧縮機に代わって、ロ
ータリ圧縮方式やその他の圧縮方式等、他の有効な構造
の圧縮方式の圧縮機を適用してもよく、そのときの性能
効率、経済性等を考慮して選択すればよい。
【0044】圧縮機100A及び100Bは、低圧の耐
圧が通常10kgf/cm2位しかないので、高圧の逆
流防止のためには、図9のように、圧縮機100A、1
00Bのガス吐出路に、それぞれ逆止弁70、71を設
けることによって、圧縮機100A及び・又は100B
が停止しているときに、蓄圧器40の高圧ガスが圧縮機
100A及び・又は100Bを通って徐々に漏洩するこ
とを防止できる。また、圧縮機100A又は100Bの
修理、交換等の場合に、この逆止弁70、71をガス路
に残すことによって、蓄圧器40の高圧ガスの漏洩を防
止できる。
【0045】上記のように、本発明に適用される圧縮機
は、固定体に対してモータの回転にて可動体を駆動し、
この駆動によって吸入した流体を所定の圧力まで圧縮す
る圧縮機構部を構成している。本発明では、これを複数
段有して多段圧縮機構を構成した多段圧縮装置であり、
この多段圧縮装置の複数を作動流体路に並列接続し、ガ
スインジェクション成形機の動作状況に適応して前記多
段圧縮装置の一つ又は複数の運転を制御する制御装置を
設けた高圧作動流体発生装置である。
【0046】また、本発明は、固定体に対してモータの
回転にて可動体を駆動し、この駆動によって吸入した流
体を所定の圧力まで圧縮する圧縮機構部を複数段有して
多段圧縮機構を構成した多段圧縮装置の複数を作動流体
路に並列接続し、前記多段圧縮装置で圧縮されてガスイ
ンジェクション成形機へ供給される高圧作動流体を蓄え
るために前記多段圧縮装置の吐出路に蓄圧器を設け、前
記高圧作動流体の圧力を検知して前記多段圧縮装置の一
つ又は複数の運転を制御する制御装置を設けた高圧作動
流体発生装置である。
【0047】上記実施形態は、高圧作動流体の供給を受
けて所定の仕事を行う作用装置として、ガスインジェク
ション成形機を適用した高圧作動流体発生制御装置につ
いて示したが、これに限定されず、例えば、天然ガス燃
料を使用する自動車への天然ガス充填装置等、本発明の
多段圧縮装置を適用して効果ある作用装置であれば、本
発明の範囲を逸脱しない限り、種種の形態を採用でき
る。
【0048】
【発明の効果】従来の大型のガスブースタ方式に代え
て、多段圧縮装置の複数並列接続にて構成された所謂マ
ルチ制御ができ、負荷の状況に応じた制御ができ、この
ため、高圧作動流体の供給を受けて所定の仕事を行う作
用装置の一つであるガスインジェクション成形機の動作
状況に応じて適正な高圧ガス供給ができることになる。
また、ガス供給路に対して並列に接続されている多段圧
縮装置は複数台の運転、停止制御を、高圧ガスの圧力又
はガスインジェクション成形機の動作に対応して行うこ
とにて、各圧縮装置の信頼性の向上と省エネルギ化が図
れる。また、大型のガスブースタ方式に代わり、装置の
小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスインジェクション成形における成形初期状
態を示す断面図である。
【図2】ガスインジェクション成形におけるガス注入の
初期状態を示す断面図である。
【図3】ガスインジェクション成形における終了状態を
示す断面図である。
【図4】ガスブースタを用いてガスインジェクション成
形機へ高圧作動流体を供給する従来の装置図である。
【図5】本発明に係る一実施形態の多段圧縮装置の平面
図である。
【図6】本発明に係る一実施形態の多段圧縮装置の各圧
縮機構部を断面で示す平面図である。
【図7】本発明に係る一実施形態の多段圧縮装置のヨー
クとクロススライダー部の平面図である。
【図8】本発明に係る一実施形態の多段圧縮装置の第1
段圧縮機構部の断面図である。
【図9】本発明に係る一実施形態の制御システム図であ
る。
【図10】本発明に係る一実施形態として4段階の圧力
制御状態を示す図である。
【図11】本発明に係る一実施形態として設定圧力を設
けた場合の各圧縮機の制御状態図である。
【図12】本発明に係る一実施形態としてガスインジェ
クション成形機の動作に対応した圧縮機の制御状態図で
ある。
【図13】本発明に係る一実施形態としてガスインジェ
クション成形機の動作に対応した圧縮機の制御システム
図である。
【図14】本発明に係る一実施形態として圧縮機の遅延
起動状態図である。
【図15】本発明に係る一実施形態として複数圧縮機の
交互運転状態図である。
【符号の説明】
20、20A、20B………ガスインジェクション成形
機 40……………蓄圧器 45……………制御装置 46、47……圧力検知器 100、100A、100B……多段圧縮装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 間 誠 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 坂本 泰生 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 里 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 水野 隆行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 佐藤 有朝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3H076 AA04 AA12 AA37 BB10 BB21 BB26 BB31 BB36 BB38 BB41 BB43 CC07 CC81 CC91 CC99

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体に対してモータの回転にて可動体
    を駆動しこの駆動によって吸入した作動流体を圧縮して
    高圧作動流体を発生する圧縮機構部を複数段有して作動
    流体路に並列接続された多段圧縮装置と、前記高圧作動
    流体の供給を受けて所定の仕事を行う作用装置の動作状
    況に適応して前記多段圧縮装置の一つ又は複数の運転を
    制御する制御装置を設けたことを特徴とする高圧作動流
    体発生制御装置。
  2. 【請求項2】 固定体に対してモータの回転にて可動体
    を駆動しこの駆動によって吸入した作動流体を圧縮して
    高圧作動流体を発生する圧縮機構部を複数段有して作動
    流体路に並列接続された多段圧縮装置と、前記高圧作動
    流体の供給を受けて所定の仕事を行う作用装置へ前記高
    圧作動流体を供給するために前記多段圧縮装置の吐出路
    に設けられた蓄圧器と、前記高圧作動流体の圧力に応じ
    て前記多段圧縮装置の一つ又は複数の運転を制御する制
    御装置を設けたことを特徴とする高圧作動流体発生制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記作用装置の運転、停止に対応して前
    記複数の多段圧縮装置の一つ又は複数の運転及び停止を
    制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の高圧作動流体発生制御装置。
  4. 【請求項4】 固定体に対してモータの回転にて可動体
    を駆動しこの駆動によって吸入した作動流体を圧縮して
    高圧作動流体を発生する圧縮機構部を複数段有して作動
    流体路に並列接続された多段圧縮装置と、前記高圧作動
    流体の供給を受けて所定の仕事を行う作用装置へ前記高
    圧作動流体を供給するために前記多段圧縮装置の吐出路
    に設けられた蓄圧器と、前記多段圧縮装置への流体供給
    路及び前記蓄圧器から前記作用装置への高圧作動流体供
    給路にそれぞれ設けられた制御弁と、前記作用装置の動
    作状況に適応して前記多段圧縮装置の一つ又は複数の運
    転の制御及び前記制御弁の開閉制御を行う制御装置を設
    けたことを特徴とする高圧作動流体発生制御装置。
  5. 【請求項5】 固定体に対してモータの回転にて可動体
    を駆動しこの駆動によって吸入した作動流体を圧縮して
    高圧作動流体を発生する圧縮機構部を複数段有して作動
    流体路に並列接続された多段圧縮装置と、前記高圧作動
    流体の供給を受けて所定の仕事を行う作用装置へ前記高
    圧作動流体を供給するために前記多段圧縮装置の吐出路
    に設けられた蓄圧器と、前記多段圧縮装置への流体供給
    路及び前記蓄圧器から前記作用装置への高圧作動流体供
    給路にそれぞれ設けられた制御弁と、前記高圧作動流体
    の圧力に応じて前記多段圧縮装置の一つ又は複数の運転
    の制御及び前記制御弁の開閉制御を行う制御装置を設け
    たことを特徴とする高圧作動流体発生制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は、前記作用装置の動作状
    況に適応した複数段階の高圧作動流体の圧力領域を形成
    するよう、前記多段圧縮装置の一つ又は複数の運転およ
    び停止の制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のいずれかに記載の高圧作動流体発生制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御装置は、前記作用装置の動作状
    況に適応した高圧作動流体の圧力を形成するよう、前記
    多段圧縮装置の一つ又は複数をインバータ制御すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    高圧作動流体発生制御装置。
  8. 【請求項8】 前記作用装置をガスインジェクション成
    形機としたことを特徴とする請求項1乃至請求項7に記
    載の高圧作動流体発生制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1318760C (zh) * 2002-03-13 2007-05-30 三洋电机株式会社 多级压缩型旋转式压缩机和采用它的制冷剂回路装置

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