JP2001082110A - コンバインドサイクルプラント - Google Patents

コンバインドサイクルプラント

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JP2001082110A
JP2001082110A JP26153199A JP26153199A JP2001082110A JP 2001082110 A JP2001082110 A JP 2001082110A JP 26153199 A JP26153199 A JP 26153199A JP 26153199 A JP26153199 A JP 26153199A JP 2001082110 A JP2001082110 A JP 2001082110A
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達男 石黒
Hideaki Sugishita
秀昭 椙下
Hidetaka Mori
秀隆 森
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

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  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンバインドサイクルプラントにおいてガス
タービンの排ガスを分配し、助燃バーナによりガス温度
を調節して排ガスボイラの高圧過熱器、中圧過熱器およ
び高圧蒸発器に供給することによってプラント効率の改
善を図ること。 【解決手段】 ガスタービン排ガス204を3系統に分
岐させる。排ガスボイラの高圧過熱器111および第2
の中圧過熱器107には、それぞれ助燃バーナ15,1
7により助燃したガスを供給する。高圧蒸発器110に
は分岐させた排ガス204をそのまま供給する。第1お
よび第2の燃料コントロールバルブ32,37、第1お
よび第2のダンパー41,46により、高圧過熱器出口
ガス227と中圧過熱器出口ガス228と高圧蒸発器入
口ガス208が同じ温度となり、かつ高圧蒸気タービン
5および中圧蒸気タービン6にそれぞれ供給される蒸気
318,312の各温度がそれぞれ所定の設定値となる
ように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンと蒸
気タービンを組み合わせたコンバインドサイクルプラン
トに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電力需要の増加に伴い、ガスター
ビンと蒸気タービンを組み合わせたコンバインドサイク
ルプラントが増えている。図8は、従来における一般的
なコンバインドサイクルプラントの構成を示す概略図で
ある。コンバインドサイクルプラントは、圧縮機(A
C)1、燃焼器(CC)2、ガスタービン(GT)3、
排ガスボイラ4、高圧蒸気タービン(HP)5、中圧蒸
気タービン(IP)6、低圧蒸気タービン(LP)7、
復水器8、低圧ポンプ(LPP)9、中圧ポンプ(IP
P)10、高圧ポンプ(HPP)11、ガスタービン発
電器(G)12および蒸気タービン発電器(G)13に
より構成される。
【0003】排ガスボイラ4は、高圧過熱器(HPS
H)111、第2の中圧過熱器(IPSH2)107、
高圧蒸発器(HPEv)110、第2の高圧予熱器(H
PEco2)109、低圧過熱器(LPSH)103、
第1の中圧過熱器(IPSH1)106、中圧蒸発器
(IPEv)105、第1の高圧予熱(HPEco1)
器108、中圧予熱器(IPEco)104、低圧蒸発
器(LPEv)102および低圧予熱器(LPEco)
101により構成される。
【0004】圧縮機1は、吸気空気201を圧縮して圧
縮空気202を生成する。燃焼器2は、圧縮空気202
とガスタービン燃料218とを混合し、その混合ガスに
着火して高温高圧の燃焼ガス203を生成する。ガスタ
ービン3は、燃焼ガス203の膨張仕事により回転す
る。その回転により、ガスタービン3の軸に連結された
ガスタービン発電器12が駆動され、電力が得られる。
【0005】熱交換器である高圧過熱器111および第
2の中圧過熱器107は、排ガスボイラ4内の同一の温
度レベルに並列に配置されて設けられている。これは、
高圧過熱器111から高圧蒸気タービン5に供給される
蒸気318の温度と、第2の中圧過熱器107から中圧
蒸気タービン6に供給される蒸気312の温度とを同一
にするためである。
【0006】ガスタービン3から排出されたガスタービ
ン排ガス204は、高圧過熱器111および第2の中圧
過熱器107のそれぞれの熱交換量に合わせて高圧過熱
器入口ガス206と中圧過熱器入口ガス207に分配さ
れる。すなわち、高圧過熱器入口ガス206および中圧
過熱器入口ガス207と蒸気318,312との熱交換
によって高圧過熱器111および第2の中圧過熱器10
7をそれぞれ通過したガスの温度が降下する。それぞれ
のガスの温度降下量が同一となるように、高圧過熱器入
口ガス206と中圧過熱器入口ガス207との分配量が
調節される。
【0007】高圧過熱器111および第2の中圧過熱器
107をそれぞれ通過したガスは、合流して高圧蒸発器
110に送られる。高圧蒸発器110を通過したガス
は、第2の高圧予熱器109を通過し、並列に配置され
た低圧過熱器103および第1の中圧過熱器106を通
過し、中圧蒸発器105に送られる。中圧蒸発器105
を通過したガスは、並列に配置された第1の高圧予熱器
108および中圧予熱器104を通過し、低圧蒸発器1
02および低圧予熱器101の順で通過し、排ガスボイ
ラ排気ガス205として排出される。
【0008】高圧、中圧および低圧の各蒸気タービン
5,6,7は、それぞれに供給された蒸気318,31
2,321により回転する。その回転により、各蒸気タ
ービン5,6,7の軸に連結された蒸気タービン発電器
13が駆動され、電力が得られる。
【0009】しかしながら、上述した構成のコンバイン
ドサイクルプラントでは、ガスタービン排ガス204を
そのまま利用して排ガスボイラ4で蒸気を発生させてい
るため、蒸気温度がガスタービン排ガス204の温度に
より制限されてしまう。そのため、プラント効率が低い
という欠点がある。
【0010】そこで、ガスタービン排ガス204を助燃
することにより、排ガスボイラ4で発生する蒸気温度を
上昇させるようにしたコンバインドサイクルプラントが
ある。図9は、従来のガスタービン排ガス助燃バーナを
1基備えたコンバインドサイクルプラントの構成を示す
概略図である。ガスタービン排ガス204の流路に設け
られた助燃バーナ14は、供給された助燃燃料220を
燃焼させてガスタービン排ガス204を高温の助燃ガス
219にし、排ガスボイラ4に供給する。それによっ
て、排ガスボイラ4で発生する蒸気温度をより高温にし
て蒸気タービンに5,6に供給する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、助燃バ
ーナ14のコントロールが1系統であるために、高圧過
熱器111および第2の中圧過熱器107にそれぞれ供
給される高圧過熱器入口ガス206および中圧過熱器入
口ガス207の温度レベルと蒸気交換熱量とのバランス
が最適にならない。そのため、熱交換ロスが生じ、プラ
ント効率の向上に限界があるという問題点があった。
【0012】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、ガスタービンの排ガスを分配し、助燃バ
ーナによりガス温度を調節して排ガスボイラの高圧過熱
器、中圧過熱器および高圧蒸発器に供給することによっ
て、プラント効率の改善を図ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるコンバインドサイクルプラント
は、ガスタービンと、前記ガスタービンの排ガスを利用
して高圧蒸気を発生させる高圧蒸発器と、前記ガスター
ビンの排ガスを利用して中圧蒸気を発生させる中圧蒸発
器と、前記ガスタービンの排ガスを少なくとも、第1の
系統、第2の系統、および前記高圧蒸発器に供給する第
3の系統に分岐させる手段と、前記第1の系統を流れる
排ガスおよび前記第2の系統を流れる排ガスを助燃する
ための助燃バーナと、前記第1の系統を流れ前記助燃バ
ーナにより助燃された排ガスと前記高圧蒸発器で発生し
た高圧蒸気との熱交換を行う高圧過熱器と、前記第2の
系統を流れ前記助燃バーナにより助燃された排ガスと前
記中圧蒸発器で発生した中圧蒸気との熱交換を行う中圧
過熱器と、前記高圧過熱器を通過した蒸気および前記中
圧過熱器を通過した蒸気を利用して駆動される蒸気ター
ビンと、を具備することを特徴とする。
【0014】この発明によれば、高圧過熱器と中圧過熱
器については、排ガスと蒸気との熱交換によって降下す
るガス温度分を予め助燃によって上昇させておくことが
できる。したがって、高圧過熱器を通過して高圧蒸発器
に供給される排ガスの温度と、中圧過熱器を通過して高
圧蒸発器に供給される排ガスの温度と、分岐後高圧蒸発
器に直接供給される排ガスの温度とが同一になるように
助燃バーナを制御することができる。それによって、排
ガス温度と蒸気交換熱量とのバランスを最適にすること
ができるので、プラント効率が向上する。
【0015】この発明において、前記助燃バーナは、前
記第1の系統を流れる排ガスの流路と、前記第2の系統
を流れる排ガスの流路とに、個別に設けられる構成とな
っていてもよい。そうすれば、高圧過熱器を通過して高
圧蒸発器に供給される排ガスの温度と、中圧過熱器を通
過して高圧蒸発器に供給される排ガスの温度を独立して
精度よく調節することができるので、排ガス温度と蒸気
交換熱量とのバランスを容易かつ高精度で最適にするこ
とができる。
【0016】また、前記第3の系統を流れる排ガスを助
燃するための助燃バーナをさらに有する構成となってい
てもよい。そうすれば、蒸気タービンに供給される蒸気
の温度を上昇させることができるので、プラント効率が
向上する。
【0017】また、この発明において、前記高圧過熱器
を通過して前記高圧蒸発器に供給されるガスの温度、前
記中圧過熱器を通過して前記高圧蒸発器に供給されるガ
スの温度、前記高圧蒸発器に直接供給されるガスの温
度、前記高圧過熱器を通過して前記蒸気タービンへ供給
される蒸気の温度、および前記中圧過熱器を通過して前
記蒸気タービンへ供給される蒸気の温度に基づいて、前
記助燃バーナへの燃料供給量、前記第1の系統と前記第
2の系統と前記第3の系統への排ガスの分配量、および
前記高圧蒸気と前記中圧蒸気との流量の割合を制御する
構成となっていてもよい。
【0018】そうすれば、高圧過熱器を通過して高圧蒸
発器に供給されるガスと、中圧過熱器を通過して高圧蒸
発器に供給されるガスと、高圧過熱器および中圧過熱器
を経由しないで高圧蒸発器に直接供給されるガスを同一
の温度にし、かつ高圧過熱器から供給される蒸気と中圧
過熱器から供給される蒸気の温度をそれぞれ所定の設定
値にすることができる。
【0019】また、この発明において、前記高圧過熱器
および前記中圧過熱器は筒状体の内側に配設されてお
り、前記高圧過熱器は前記筒状体の一側部に沿って設け
られ、一方、前記中圧加熱器は前記筒状体の反対側の側
部に沿って設けられ、前記高圧過熱器と前記中圧過熱器
との間は、前記第3の系統を流れる排ガスの流路となっ
ていてもよい。そうすれば、高圧過熱器と中圧過熱器に
対する配管の引き回しが容易となる。なお、前記筒状体
の断面形状は円形であってもよいし、多角形であっても
よい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるコンバイ
ンドサイクルプラントの実施の形態について図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0021】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
コンバインドサイクルプラントの実施の形態1の構成を
示す概略図である。そして、図2は、そのコンバインド
サイクルプラントの要部を示す部分拡大図である。実施
の形態1のコンバインドサイクルプラントは、給気空気
201を圧縮する圧縮機1、その圧縮機1から排出され
た圧縮空気202をガスタービン燃料218に混合させ
て燃焼させる燃焼器2、その燃焼器2で得られた燃焼ガ
ス203の膨張仕事により回転するガスタービン3、そ
のガスタービン3の回転により駆動されて電力を発生す
るガスタービン発電器12を備えている。
【0022】また、実施の形態1のコンバインドサイク
ルプラントは排ガスボイラ4を備えている。排ガスボイ
ラ4内には、高圧過熱器111および第2の中圧過熱器
107が同一の温度レベルに並列に配置されて設けられ
ている。それら高圧過熱器111および第2の中圧過熱
器107の下流には高圧蒸発器110が設けられてい
る。実施の形態1のコンバインドサイクルプラントは、
ガスタービン3が排出するガスタービン排ガス204を
3系統に分岐させて高圧過熱器111、第2の中圧過熱
器107および高圧蒸発器110に供給する構成となっ
ている。
【0023】ガスタービン3と高圧過熱器111との間
には高圧過熱器助燃バーナ15が設けられている。高圧
過熱器助燃バーナ15は、ガスタービン排ガス204か
ら分岐された高圧過熱器助燃バーナ入口ガス221を助
燃する。高圧過熱器助燃バーナ15には、高圧過熱器助
燃燃料229が供給される。また、ガスタービン3と第
2の中圧過熱器107との間には中圧過熱器助燃バーナ
17が設けられている。中圧過熱器助燃バーナ17は、
ガスタービン排ガス204から分岐された中圧過熱器助
燃バーナ入口ガス222を助燃する。中圧過熱器助燃バ
ーナ17には、中圧過熱器助燃燃料230が供給され
る。
【0024】高圧過熱器111には高圧過熱器助燃ガス
224が供給される。第2の中圧過熱器107には中圧
過熱器助燃ガス226が供給される。高圧蒸発器110
には、ガスタービン排ガス204から分岐された高圧蒸
発器入口ガス208が直接供給されるとともに、高圧過
熱器出口ガス227および中圧過熱器出口ガス228が
供給される。
【0025】また、排ガスボイラ4は、さらに下流に第
2の高圧予熱器109、低圧過熱器103、第1の中圧
過熱器106、中圧蒸発器105、第1の高圧予熱器1
08、中圧予熱器104、低圧蒸発器102および低圧
予熱器101を備えている。低圧過熱器103および第
1の中圧過熱器106は同一の温度レベルに並列に配置
されている。第1の高圧予熱器108および中圧予熱器
104は同一の温度レベルに並列に配置されている。
【0026】第2の高圧予熱器109には、高圧蒸発器
110を通過した高圧予熱器入口ガス209が供給され
る。低圧過熱器103および第1の中圧過熱器106に
は、第2の高圧予熱器109を通過したガスが、低圧過
熱器入口ガス210と中圧過熱器入口ガス211に分配
されてそれぞれ供給される。中圧蒸発器105には、低
圧過熱器103および第1の中圧過熱器106を通過し
たガスが中圧蒸発器入口ガス212として供給される。
【0027】第1の高圧予熱器108および中圧予熱器
104には、中圧蒸発器105を通過したガスが、高圧
予熱器入口ガス213と中圧予熱器入口ガス214に分
配されてそれぞれ供給される。低圧蒸発器102には、
第1の高圧予熱器108および中圧予熱器104を通過
したガスが低圧蒸発器入口ガス215として供給され
る。低圧予熱器101には、低圧蒸発器102を通過し
た低圧予熱器入口ガス216が供給される。低圧予熱器
101を通過したガスは、排ガスボイラ排気ガス205
として排出される。
【0028】また、実施の形態1のコンバインドサイク
ルプラントは、高圧蒸気タービン5、中圧蒸気タービン
6、低圧蒸気タービン7、復水器8、低圧ポンプ9、中
圧ポンプ10、高圧ポンプ11、および蒸気タービン発
電器13を備えている。高圧、中圧および低圧の各蒸気
タービン5,6,7の回転により、各蒸気タービン5,
6,7の軸に連結された蒸気タービン発電器13が駆動
され、そして、電力が得られる。
【0029】復水器8は、復水器出口水323を低圧ポ
ンプ9を介して、低圧予熱器入口水301として低圧予
熱器101に供給する。低圧予熱器101は、低圧予熱
器出口水302を低圧蒸発器入口水303、中圧ポンプ
入口水306および高圧ポンプ入口水313に分岐させ
て供給する。低圧蒸発器102は低圧過熱器103に低
圧蒸発器出口蒸気304を供給する。中圧ポンプ10を
通過した中圧予熱器入口水307は中圧予熱器104に
供給される。高圧ポンプ11を通過した高圧予熱器入口
水314は第1の高圧予熱器108に供給される。
【0030】第1の高圧予熱器108は第2の高圧予熱
器109に高圧予熱器入口水315を供給する。第2の
高圧予熱器109は高圧蒸発器110に高圧蒸発器入口
水316を供給する。高圧蒸発器110は高圧過熱器1
11に高圧蒸発器出口蒸気317を供給する。
【0031】中圧予熱器104は中圧蒸発器105に中
圧蒸発器入口水308を供給する。中圧蒸発器105は
第1の中圧過熱器106に中圧蒸発器入口蒸気309を
供給する。第1の中圧過熱器106は第2の中圧過熱器
107に中圧蒸発器出口蒸気310を供給する。
【0032】高圧蒸気タービン5には、高圧過熱器11
1から高圧蒸気タービン入口蒸気318が供給される。
高圧蒸気タービン5は、高圧蒸気タービン出口蒸気31
9を中圧蒸発器出口蒸気310とともに中圧過熱器入口
蒸気311として第2の中圧過熱器107に供給する。
第2の中圧過熱器107は中圧蒸気タービン6に中圧蒸
気タービン入口蒸気312を供給する。
【0033】ここで、高圧過熱器111は排ガスボイラ
4内の一側部に沿って配置されており、一方、第2の中
圧過熱器107は排ガスボイラ4内の反対側の側部に沿
って配置されている。したがって、高圧蒸発器出口蒸気
317、高圧蒸気タービン入口蒸気318、中圧過熱器
入口蒸気311および中圧蒸気タービン入口蒸気312
のそれぞれの配管の引き回しが容易となる。
【0034】中圧蒸気タービン6は低圧蒸気タービン7
に中圧蒸気タービン出口蒸気320を供給する。また、
低圧過熱器103も低圧蒸気タービン7に低圧過熱器出
口蒸気305を供給する。中圧蒸気タービン出口蒸気3
20および低圧過熱器出口蒸気305は低圧蒸気タービ
ン入口蒸気321となる。そして、低圧蒸気タービン7
から復水器8に低圧蒸気タービン出口蒸気322が戻
る。
【0035】上記構成のコンバインドサイクルプラント
では、プラント効率を向上させるため、高圧過熱器11
1を通過した高圧過熱器出口ガス227、第2の中圧過
熱器107を通過した中圧過熱器出口ガス228、およ
び高圧蒸発器入口ガス208の各ガス温度レベルが同一
になるように制御される。
【0036】図3は、そのガス温度レベルの制御機構の
一例を示す概略図である。排ガスボイラ4の内部には、
ガスタービン排ガス204の温度Tg1を計測する第1
の温度計21、高圧過熱器出口ガス227の温度Tg2
を計測する第2の温度計22、中圧過熱器出口ガス22
8の温度Tg3を計測する第3の温度計23が設けられ
ている。
【0037】また、高圧過熱器111から高圧蒸気ター
ビン5に供給される高圧蒸気タービン入口蒸気318の
温度Ts1を計測する第4の温度計24、および第2の
中圧過熱器107から中圧蒸気タービン6に供給される
中圧蒸気タービン入口蒸気312の温度Ts2を計測す
る第5の温度計25がそれぞれ設けられている。
【0038】高圧過熱器助燃燃料229の流路には、第
1のコントローラ31により燃料の供給量を0〜100
%の間で可変させるための第1の燃料コントロールバル
ブ32が設けられている。第1のコントローラ31は、
ガスタービン排ガス204の温度Tg1、高圧過熱器出
口ガス227の温度Tg2および高圧蒸気タービン入口
蒸気318の温度Ts1に基づいて、燃料コントロール
バルブ32の開閉量を制御する。
【0039】中圧過熱器助燃燃料230の流路には、第
2のコントローラ36により燃料の供給量を0〜100
%の間で可変させるための第2の燃料コントロールバル
ブ37が設けられている。第2のコントローラ36は、
ガスタービン排ガス204の温度Tg1、中圧過熱器出
口ガス228の温度Tg3および中圧蒸気タービン入口
蒸気312の温度Ts2に基づいて、燃料コントロール
バルブ37の開閉量を制御する。
【0040】また、ガスタービン排ガス204が3系統
に分岐する部分に、高圧過熱器助燃バーナ入口ガス22
1と高圧蒸発器入口ガス208との分配量を調節するた
めの第1のダンパー41、および中圧過熱器助燃バーナ
入口ガス222と高圧蒸発器入口ガス208との分配量
を調節するための第2のダンパー46が設けられてい
る。これらダンパー41,46は、それぞれ、たとえば
可動ロッド42,47を介してモータ(M)43,48
により駆動される。
【0041】また、第2の高圧予熱器109と高圧蒸発
器110との間の水路には、高圧蒸発器入口水316の
流量を調節するためのポンプ316Pおよびバルブ31
6Vが設けられている。高圧蒸発器入口水316の流量
を調節することによって、高圧過熱器111から高圧蒸
気タービン5へ供給される高圧蒸気タービン入口蒸気3
18の流量を、第2の中圧加熱器107から中圧蒸気タ
ービン6へ供給される中圧蒸気タービン入口蒸気312
の流量に対して、相対的に変化させることができる。
【0042】第1の燃料コントロールバルブ32、第2
の燃料コントロールバルブ37、第1のダンパー41お
よび第2のダンパー46、並びにポンプ316Pおよび
バルブ316Vによる蒸気流量の相対的な変化量は、第
1のコントローラ31および第2のコントローラ36に
よりフィードバック制御される。その際、高圧過熱器出
口ガス227の温度Tg2、中圧過熱器出口ガス228
の温度Tg3および高圧蒸発器入口ガス208の温度T
g4(すなわちTg1)が同一の温度となり、かつ高圧
蒸気タービン入口蒸気318の温度Ts1および中圧蒸
気タービン入口蒸気312の温度Ts2がそれぞれ所定
の設定値となるように制御される。
【0043】上述した実施の形態1によれば、ガスター
ビン排ガス204が3系統に分岐され、排ガスボイラの
高圧過熱器111および第2の中圧過熱器107には、
それぞれ助燃バーナ15,17により助燃したガスが供
給されるとともに、高圧蒸発器110には分岐したガス
タービン排ガス204がそのまま供給される。そして、
第1および第2の燃料コントロールバルブ32,37、
第1および第2のダンパー41,46、高圧蒸気と中圧
蒸気の相対的な流量の調節により、高圧過熱器出口ガス
227、中圧過熱器出口ガス228および高圧蒸発器入
口ガス208の各温度が同じ温度となり、かつ高圧蒸気
タービン5および中圧蒸気タービン6にそれぞれ供給さ
れる蒸気318,312の各温度がそれぞれ所定の設定
値となるように制御される。
【0044】したがって、実施の形態1によれば、高圧
過熱器111および第2の中圧過熱器107にそれぞれ
供給される高圧過熱器助燃ガス224および中圧過熱器
助燃ガス226の温度レベルと蒸気交換熱量とのバラン
スを最適にすることができるので、プラント効率が向上
する。
【0045】また、実施の形態1によれば、たとえば図
4に示すように、ガスタービン3が低負荷の時に助燃バ
ーナ15,17により助燃を行うことによって、助燃を
行わない場合(破線で示す)に比べてプラントの起動に
要する時間を短縮させることができる。
【0046】すなわち、一般にコンバインドサイクルプ
ラントでは、ガスタービン3が熱源であるため、ガスタ
ービン3が完全に起動しないと蒸気タービン5,6,7
の出力が上昇しない。したがって、助燃を行わない場合
には、蒸気タービン5,6,7の負荷が上昇するのを待
ちながらプラントを立ち上げなければならないため、時
間がかかる。それに対して、実施の形態1では、助燃を
行うことによってガスタービン3の負荷が低くても蒸気
タービン5,6,7の負荷を上昇させることができるの
で、起動時間が短縮される。
【0047】この場合、高圧過熱器111から高圧蒸気
タービン5に供給される高圧蒸気タービン入口蒸気31
8の温度、および第2の中圧過熱器107から中圧蒸気
タービン6に供給される中圧蒸気タービン入口蒸気31
2の温度を制御することによって、各バーナ15,17
の助燃量を制御するとよい。
【0048】また、プラントの起動時に、ダンパー4
1,46の開閉量を適宜制御するなどの手段により、中
圧蒸気タービン入口蒸気312の温度を高くするとよ
い。そうすれば、中圧蒸気タービン6の暖気時間を短縮
させて、高圧蒸気タービン5の暖気時間に近づけさせる
ことができる。
【0049】また、実施の形態1によれば、高圧蒸発器
110から下流側では、排ガスボイラ4内の排ガスは分
岐させられずに下流に向かって流れる構成となってい
る。そのため、熱交換ロスが抑えられ、プラントの効率
が向上する。それに対して、ガスタービン排ガス204
が排ガスボイラ4の上流で分岐されたまま下流へ流れる
構造の場合には、下流側の熱交換器で温度と流量のむら
ができてしまい、熱交換ロスが増えるので、プラント効
率はあまり改善されない。
【0050】(実施の形態2)図5は、本発明にかかる
コンバインドサイクルプラントの実施の形態2の構成を
示す概略図である。図6は、そのコンバインドサイクル
プラントの要部を示す部分拡大図である。実施の形態2
が実施の形態1と異なるのは、第1に、ガスタービン3
と高圧蒸発器110との間に高圧蒸発器助燃バーナ16
が設けられている点である。この高圧蒸発器助燃バーナ
16には、高圧蒸発器助燃燃料231が供給される。高
圧蒸発器助燃バーナ16は、ガスタービン排ガス204
から分岐された高圧蒸発器助燃バーナ入口ガス223を
助燃し、その高圧蒸発器助燃ガス225を高圧蒸発器1
10に供給する。
【0051】実施の形態1との相違点の第2番目は、特
に図示しないが、第1の温度計21が、高圧蒸発器助燃
バーナ16と高圧蒸発器110との間で、高圧蒸発器助
燃ガス225の温度を計測することができる位置に設置
された構成となっている点である。その他の構成につい
ては、実施の形態1と同じであるので、同一の構成につ
いては実施の形態1と同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0052】実施の形態2のコンバインドサイクルプラ
ントでは、実施の形態1と同様に、高圧過熱器出口ガス
227と中圧過熱器出口ガス228と高圧蒸発器助燃ガ
ス225の全ての温度が等しくなり、かつ高圧蒸気ター
ビン入口蒸気318の温度と中圧蒸気タービン入口蒸気
312の温度がそれぞれ所定の設定値となるようにフィ
ードバック制御される。したがって、実施の形態2によ
れば、実施の形態1に比べて助燃バーナ16が増えた
分、やや構成が複雑になるが、高圧過熱器111、第2
の中圧過熱器107および高圧蒸発器110にそれぞれ
供給される高圧過熱器助燃ガス224、中圧過熱器助燃
ガス226および高圧蒸発器助燃ガス225の温度レベ
ルと蒸気交換熱量とのバランスをより精度よく最適にす
ることができるので、プラント効率が向上する。
【0053】(実施の形態3)図7は、本発明にかかる
コンバインドサイクルプラントの実施の形態3の要部を
示す部分拡大図である。実施の形態3が実施の形態1と
異なるのは、高圧過熱器助燃バーナ15および中圧過熱
器助燃バーナ17の代わりに、単一の助燃バーナ14が
設けられている点である。この助燃バーナ14により助
燃されたガスは、高圧過熱器助燃ガス224および中圧
過熱器助燃ガス226として高圧過熱器111および第
2の中圧過熱器107に供給される。実施の形態3で
は、助燃バーナ14が一つであるため、配管の引き回し
が複雑になるが、高圧過熱器111と第2の中圧過熱器
107は排ガスボイラ4内で隣接して配置される。
【0054】実施の形態3のコンバインドサイクルプラ
ントでは、実施の形態1と同様に、高圧過熱器出口ガス
227と中圧過熱器出口ガス228と高圧蒸発器入口ガ
ス208の全ての温度が等しくなるようにフィードバッ
ク制御される。助燃バーナ14が一つであるため、高圧
蒸気タービン入口蒸気318の温度と中圧蒸気タービン
入口蒸気312の温度は同じになる。したがって、実施
の形態3によれば、実施の形態1と同様にプラント効率
が向上する。また、助燃バーナ14が一つであるため、
システムの構成および制御が簡素化される。
【0055】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明にかかる
コンバインドサイクルプラントによれば、高圧過熱器お
よび中圧過熱器に対して、排ガスと蒸気との熱交換によ
って降下するガス温度分を予め助燃バーナを用いて上昇
させておくことによって、高圧過熱器を通過して高圧蒸
発器に供給される排ガスの温度と、中圧過熱器を通過し
て高圧蒸発器に供給される排ガスの温度と、分岐後高圧
蒸発器に直接供給される排ガスの温度とを同一にするこ
とができる。それによって、排ガス温度と蒸気交換熱量
とのバランスを最適にすることができるので、プラント
効率が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンバインドサイクルプラント
の実施の形態1の構成を示す概略図である。
【図2】実施の形態1のコンバインドサイクルプラント
の要部を示す部分拡大図である。
【図3】実施の形態1のコンバインドサイクルプラント
におけるガス温度レベルの制御機構の一例を示す概略図
である。
【図4】実施の形態1のコンバインドサイクルプラント
の起動時における負荷の変化の様子を示すグラフであ
る。
【図5】本発明にかかるコンバインドサイクルプラント
の実施の形態2の構成を示す概略図である。
【図6】実施の形態1のコンバインドサイクルプラント
の要部を示す部分拡大図である。
【図7】本発明にかかるコンバインドサイクルプラント
の実施の形態3の要部を示す部分拡大図である。
【図8】従来における一般的なコンバインドサイクルプ
ラントの構成を示す概略図である。
【図9】従来におけるガスタービン排ガス助燃バーナを
1基備えたコンバインドサイクルプラントの構成を示す
概略図である。
【符号の説明】
3 ガスタービン 4 排ガスボイラ 5 高圧蒸気タービン 6 中圧蒸気タービン 7 低圧蒸気タービン 14 助燃バーナ 15 高圧過熱器助燃バーナ 16 高圧蒸発器助燃バーナ 17 中圧過熱器助燃バーナ 31,36 コントローラ 32,37,316V バルブ 41,46 ダンパー 105 中圧蒸発器 107 第2の中圧過熱器 110 高圧蒸発器 111 高圧過熱器 204 ガスタービン排ガス 229,230 助燃燃料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 秀隆 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 藤原 誠 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 Fターム(参考) 3G081 BA02 BA11 BB00 BC07 BD00 DA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンと、 前記ガスタービンの排ガスを利用して高圧蒸気を発生さ
    せる高圧蒸発器と、 前記ガスタービンの排ガスを利用して中圧蒸気を発生さ
    せる中圧蒸発器と、 前記ガスタービンの排ガスを少なくとも、第1の系統、
    第2の系統、および前記高圧蒸発器に供給する第3の系
    統に分岐させる手段と、 前記第1の系統を流れる排ガスおよび前記第2の系統を
    流れる排ガスを助燃するための助燃バーナと、 前記第1の系統を流れ前記助燃バーナにより助燃された
    排ガスと前記高圧蒸発器で発生した高圧蒸気との熱交換
    を行う高圧過熱器と、 前記第2の系統を流れ前記助燃バーナにより助燃された
    排ガスと前記中圧蒸発器で発生した中圧蒸気との熱交換
    を行う中圧過熱器と、 前記高圧過熱器を通過した蒸気および前記中圧過熱器を
    通過した蒸気を利用して駆動される蒸気タービンと、 を具備することを特徴とするコンバインドサイクルプラ
    ント。
  2. 【請求項2】 前記助燃バーナは、前記第1の系統を流
    れる排ガスの流路と、前記第2の系統を流れる排ガスの
    流路とに、個別に設けられているをことを特徴とする請
    求項1に記載のコンバインドサイクルプラント。
  3. 【請求項3】 前記第3の系統を流れる排ガスを助燃す
    るための助燃バーナをさらに有することを特徴とする請
    求項1または2に記載のコンバインドサイクルプラン
    ト。
  4. 【請求項4】 前記高圧過熱器を通過して前記高圧蒸発
    器に供給されるガスの温度、前記中圧過熱器を通過して
    前記高圧蒸発器に供給されるガスの温度、前記高圧蒸発
    器に直接供給されるガスの温度、前記高圧過熱器を通過
    して前記蒸気タービンへ供給される蒸気の温度、および
    前記中圧過熱器を通過して前記蒸気タービンへ供給され
    る蒸気の温度に基づいて、前記助燃バーナへの燃料供給
    量、前記第1の系統と前記第2の系統と前記第3の系統
    への排ガスの分配量、および前記高圧蒸気と前記中圧蒸
    気との流量の割合を制御することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか一つに記載のコンバインドサイクルプラ
    ント。
  5. 【請求項5】 前記高圧過熱器および前記中圧過熱器は
    筒状体の内側に配設されており、前記高圧過熱器は前記
    筒状体の一側部に沿って設けられ、一方、前記中圧加熱
    器は前記筒状体の反対側の側部に沿って設けられ、前記
    高圧過熱器と前記中圧過熱器との間は、前記第3の系統
    を流れる排ガスの流路となっていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか一つに記載のコンバインドサイク
    ルプラント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014033837A1 (ja) * 2012-08-28 2014-03-06 株式会社日立製作所 排熱回収ボイラ、排熱回収ボイラの制御方法、及びこれを用いたコンバインドサイクル発電プラント
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CN107208499B (zh) * 2015-02-06 2019-06-18 三菱重工业株式会社 蒸汽涡轮设备、具备该蒸汽涡轮设备的联合循环设备、及蒸汽涡轮设备的运转方法

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