JP2001079479A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JP2001079479A
JP2001079479A JP25811699A JP25811699A JP2001079479A JP 2001079479 A JP2001079479 A JP 2001079479A JP 25811699 A JP25811699 A JP 25811699A JP 25811699 A JP25811699 A JP 25811699A JP 2001079479 A JP2001079479 A JP 2001079479A
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transfer roll
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JP25811699A
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Yasushi Umeda
育志 梅田
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面に連続性のある凹凸形状を有する基材に
対して、意匠性を付与できる化粧板の製造方法を提供す
る。 【解決方法】 表面に連続性のある凹凸形状を有する基
材に対して、全面に網点が形成された弾性体層を有する
転写ロールを用いて塗料を塗布する化粧板の製造方法で
あって、上記基材の連続性のある凹凸形状の凸部から凹
部にかけ、その形状に適合した段階的な塗装を行うこと
を特徴とする、化粧板の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧板の製造方
法、特に表面に連続性のある凹凸形状を有する基材に対
して、意匠性を付与する化粧板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】窯業、金属サイジング関連の壁材、外装
用建材、内装用建材、金属建材などの材料には、意匠性
を付与するために、ロールコーター、スクリーン印刷、
スプレー等を利用して塗料が塗装されている。
【0003】例えば、特開平10−235278号公報
には、意匠性を有するゴム転写ロールを用いて、基材に
対して意匠性のある塗膜を形成する塗装方法が開示され
ている。ここでは、基材として凹凸面を有するものが開
示されているが、この基材表面は、レンガを積み重ねた
ような、ある一定の面積を有する平面部からなる凸部と
この凸部を区切る目地に相当する凹部とからなり、図1
1に示すように、凸部と凹部との境界が、基材表面に対
してほぼ垂直に存在しているものである。
【0004】これに対して、図2に示すような、岩石の
表面のような、連続性のある凹凸形状を有する基材が存
在する。先の公報に開示された塗装方法はこのような形
状に適応していないため、このような基材に対しては、
十分な意匠性を付与することができない。
【0005】一方、グラビアオフセット印刷により、先
の連続性のある凹凸形状を有する基材に対する塗装が行
われている。しかし、グラビアオフセット印刷では、塗
布できる塗料の量が限られており、十分な意匠性を付与
することは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、表面
に連続性のある凹凸形状を有する基材に対して、意匠性
を付与できる化粧板の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧板の製造方
法は、表面に連続性のある凹凸形状を有する基材に対し
て、全面に網点が形成された弾性体層を有する転写ロー
ルを用いて塗料を塗布する化粧板の製造方法であって、
上記連続性のある凹凸形状の凸部から凹部にかけ、その
形状に適合した段階的な塗装を行うことを特徴とするも
のである。ここで、先の転写ロールが、ロールコーター
に備えられたものであってよく、このロールコーター
は、表面に複数の溝をメッシュ状またはハニカム状に形
成することにより、塗料タンクから供給される塗料を所
定の膜厚に保持するアニロックスロール、および/また
は基材への塗料の塗布後に転写ロールに残留した塗料を
回収し、転写ロールの表面のクリーニングを行うクリー
ニングロール、および/または転写ロールの表面のクリ
ーニングを行った後に、もう1度クリーニングを行う洗
浄用ロールをさらに備えることができる。
【0008】また、上記網点のスクリーン線数は133
ライン/インチ以下に設定することができ、網点が0.
1〜1mm、好ましくは0.15〜0.4mmの高さを
有することができ、また、網点の表面の形状は正方形ま
たはそれに近い形であってよい。
【0009】さらに、上記網点のスクリーン線数が30
〜70ライン/インチおよびスクリーン角度が0〜45
°に設定され、かつ上記アニロックスロールに形成され
た溝の大きさが80〜120ライン/インチに、かつ角
度が先のスクリーン角度よりも30〜45°大きい角度
に設定されていてもよい。
【0010】一方、上記基材の凹凸形状における凸部と
凹部との高低差は、0.5〜5mmであってよい。
【0011】また、本発明の化粧板は先の製造方法によ
り得られるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の化粧板の製造方法は、表
面に連続性のある凹凸形状を有する基材に対して、全面
に網点が形成された弾性体層を有する転写ロールを用い
て塗料を塗布する化粧板の製造方法であって、上記基材
の連続性のある凹凸形状の凸部から凹部にかけ、その形
状に適合した段階的な塗装を行うことを特徴とするもの
である。化粧板の製造方法およびそれから得られる化粧板 本発明の化粧板の製造方法においては、表面に連続性の
ある凹凸形状を有する基材に対して、全面に網点が形成
された弾性体層を有する転写ロールを用いて塗料を塗布
するものである。
【0013】上記転写ロールの弾性体層上の網点表面に
は塗料が供給されており、転写ロールが基材に押しつけ
られる際に、先の塗料が供給されている網点表面が基材
に接触することにより、塗装が行われる。本発明の製造
方法では、転写ロールの表面に弾性体層が位置している
ことから、基材が有する連続性のある凹凸形状に適合し
た段階的な塗装が行われる。さらに、基材との接触が網
点を単位として行われるため、連続性のある凹凸形状を
微妙な段階まで反映した塗装を行うことができる。ここ
で連続性のある凹凸形状とは、図2にその断面を示すよ
うに、平面部分がほとんどなく、凹凸形状が曲線により
連続的に形成されている状態を表わすものである。
【0014】一方、本発明の化粧板の製造方法において
用いられる塗料は、メインバインダーとして、酢酸ビニ
ル、酢酸ビニル・エチレン、酢酸ビニル・アクリル酸エ
ステル、酢酸ビニル・フロピオン酸ビニル、スチレン・
ブタジエン、アクリル酸系モノマーなどの共重合物また
は単独重合物など、一般に塗料で使用されるものを含ん
でいてよい。また、上記塗料は、ベース色用顔料とし
て、酸化チタンを含んでいるのが好ましい。さらに、塗
膜の機械的性質を向上させるため、体質顔料として、沈
降性炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、クレー、
ホワイトカーボン等を含んでいるのが好ましい。ここで
ベース色顔料と体質顔料の比を100/0〜0.1/9
9.9の範囲に設定することにより、隠蔽力を所望の値
に調整することができ、コントラスト、陰影階調の意匠
性の付与が可能となる。また、色調調整を行うために、
その他の着色顔料も使用することができる。例えば、亜
鉛華、黄鉛、黄色酸化鉄、ホーカー、チタンイエロー、
ハイザンエロー、パーマネントイエロー、モリブデント
オレンジ、ホスタパームオレンジ、ベンガラ、レーキレ
ッド、紫ベンガラ、キナクリドンバイオレット、紺青、
群青、銅フタロシアニン、クロムグリーン、臭素化銅フ
タロシアニン、カーボンブラック、鉄黒等の無機又は有
機着色顔料を例示することができる。
【0015】ここで、メインバインダー、ベース色用顔
料、体質顔料および着色顔料の比は、結果として得られ
る意匠の内容・色調により、適宜決定される。
【0016】さらに、塗料の粘性等の特性を調整するた
めに、乾燥促進剤、界面活性物質の顔料分散性改良剤、
カルボキシメチルセルロース、コロイダルシリカ、ひま
し油等の増粘剤、チキソトロピック剤、たれ防止剤、シ
リコン油、ポリエーテルポリアクリル酸エステル共重合
物等のレベリング剤、泡消し剤、はじき防止剤、その他
添加剤を含むことができる。
【0017】また、図5にその断面を示す、本発明の製
造方法により得られる化粧板は、連続性のある凹凸形状
の凸部から凹部にかけて塗装が施され、塗膜30が形成
されているが、凹部の底部には塗装は施されず、未塗装
部31となっている。このように、基材が岩石の表面の
ような、連続性のある凹凸形状を有するものであると
き、本発明の製造方法によって、塗装前の基材が有して
いる凹凸感が強調された、連続階調の意匠が付与された
化粧板を得ることができる。基材 本発明の化粧板の製造方法で用いられる基材は、表面に
連続性のある凹凸形状を有している。この基材におい
て、連続性のある凹凸形状は表面全部に存在していても
よいし、一部に存在していてもよい。上記基材は、窯業
系材料、金属、およびプラスチックなどからなるもので
ある。基材の具体例としては、石膏板、繊維セメント
板、炭酸マグネシウム板、ケイ酸カルシウム板、石綿板
等の無機質板、合板、パーティクルボード、ハードボー
ド等の木質板、アルミ板、鉄板等の金属板、あるいはポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル等のプラスチック板、さ
らにはタイル、壁紙などが挙げられる。これらの基材は
その表面に、下塗り、防錆処理、接着性向上のための処
理などが施されていてもよい。
【0018】上記基材の凹凸形状における凸部と凹部と
の高低差は、0.5〜5mmであることが好ましい。こ
れらの範囲外では、意匠性の付与が困難になる恐れがあ
る。ここで、凸部と凹部との高低差は、図6に示すよう
に、最も高い凸部の高さと最も低い凹部との高さの差3
2により表わすことができる。なお、意匠性の付与は、
この凹凸形状における凸部と凹部との高低差によるとこ
ろが大きいので、基材の厚み33は特に限定されない
が、例えば、10〜30mmとすることができる。転写ロール 本発明の化粧板の製造方法では、上述の基材に対する塗
料を塗布するのに、全面に網点が形成された弾性体層を
有する転写ロールが用いられる。
【0019】この転写ロールは、円柱形の硬い軸体と全
面に網点が形成された弾性体層とからなる。上記弾性体
層には、網点が全面に形成されている。この網点は、そ
のスクリーン線数が133ライン/インチ(lpi)以
下に設定されていることが好ましい。この値を上回る
と、目的とする意匠が得られない恐れがある。また、こ
の網点の1インチ平方あたりの密度は、任意に設定でき
るが、本発明においては、転写ロールが基材に押しつけ
られて塗装が行われることなどを考慮すると、5〜50
%であることが好ましい。
【0020】また、網点は、その高さが0.1〜1mm
であることが好ましく、0.15〜0.4mmがさらに
好ましい。これらの範囲外の場合には、目的とする意匠
が得られない恐れがある。さらに、上記網点の表面の形
状を正方形またはそれに近い形にすることにより、後述
する転写ロールとアニロックスロールとを備えたロール
コーターに適用した場合の振動を抑制することができ
る。
【0021】上記網点は、紫外線またはレーザー光線に
よって、弾性体層の表面に先の所定のスクリーン線数お
よび密度で形成されることが好ましい。紫外線またはレ
ーザー光線を用いることにより、網点を均一で、かつ、
正確に形成することができるので、転写ロールの表面に
必要な量だけ塗料を保持することができる。
【0022】上記弾性体層を形成する弾性体の硬度は、
用いる基材の種類に応じて任意に設定できるが、JIS
ASKER C30〜70およびA10〜80の範囲
であることが好ましく、このような範囲の硬度であれ
ば、単層であっても、2層以上の複層であってもよい。
【0023】上記弾性体の具体例として、ビニル系モノ
マーの重合体、ゴム、スポンジおよびこれに類する材料
を挙げることができる。上記ゴムとしては、クロロプレ
ンゴム、エチレン−クロロプレンゴム、ブチルゴム、シ
リコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、多硫化ゴ
ム、天然ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、これ
らのゴムの発泡体もしくはこれらのゴム成分と光重合性
モノマーとの反応物を挙げることができる。
【0024】ビニル系モノマーの重合体またはゴム、ゴ
ムの発泡体もしくはゴム成分と光重合性モノマーとの反
応物を転写ロールの弾性体層として使用すれば、転写ロ
ールの表面部分に、紫外線またはレーザー光線によっ
て、全面に網点を形成することが容易となり、また、耐
久性にも優れる。とりわけゴム成分と光重合性モノマー
からなる組成物は、紫外線照射による光重合を用いる場
合に適している。
【0025】一方、上記軸体は、金属製であることが一
般的であるが、ゴム製あるいはスポンジ製であってもよ
い。
【0026】上記転写ロールは、軸体に弾性体層が巻き
付けられている構成をとることもできる。このような構
成をとることで、転写ロール全体を交換しなくても、弾
性体層を交換するだけで、網点のパターンを自在に切り
替えることができ、塗装作業を能率化することができ
る。
【0027】なお、図7に示すように、軸体10と弾性
体層11との間に、発泡体層40を備えた転写ロールを
用いてもよい。このように、発泡体層40を設ければ、
この発泡体層40の弾力性により、基材に対して塗料を
効率的に塗布することが可能となる。このような発泡体
層40の材料は、復起弾性に富み、かつ残留応力の少な
い弾力性のあるものであればよく、例えば密度が1〜5
00kg/m3(好ましくは、100〜300kg/
3)のポリウレタン、EPDM、ブチルゴムなどが挙
げられるが、とくに接着性の観点からはスキン面を有す
る材料が好ましいといえる。発泡体層40の厚さは、基
材の凸部と凹部との高低差などを考慮して所望の値に設
定することができるが、通常は1〜30mmであり、好
ましくは5〜20mmである。また、図8に示すよう
に、発泡体層40と軸体10の間に支持体層41を設け
ることができる。支持体層41は、弾性体層11、発泡
体層40などを支える役割をもち、機械的強度、熱安定
性、寸法安定性等に優れているものであれば足り、例え
ば、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)が挙げ
られる。
【0028】さらに、図9に示すように、弾性体層11
と発泡体層40の間にプラスチックシート層42を設け
てもよい。プラスチックシート層42は、弾性体層11
に全面に網点潜像を形成した後の処理に際して有効で、
取り扱い性、寸法安定性等に優れていることが必要であ
り、弾性体層11と発泡体層40との界面を接着させる
役割をもつことが好ましい。このようなプラスチックシ
ート層としては、ポリオレフィン、ポリウレタン等の高
分子化合物が適しており、とくにポリエチレンテレフタ
レート樹脂(PET)が好ましい。なお、転写ロールを
構成する各層間には、各層間に生じ得るずれを防止する
ためにエボナイトなどのゴム用の接着剤を用いて、接着
層を設けてもよい。
【0029】さらに、軸体上にガラス強化プラスチック
などからなるスリーブを装着し、この上に上記弾性体層
および発泡体層(これらをまとめて版構成体と呼ぶ)を
装着するようにしてもよい。このようにすれば、上記版
構成体や弾性体層単体の装着および取り外しが極めて容
易となる。
【0030】ここで、スリーブを設ける場合、まずスリ
ーブの外周面に版構成体を取り付けた上で、版構成体を
伴ったスリーブを軸体に外挿し、あるいは軸体をスリー
ブ内に挿入することになる。なお、まず軸体上にスリー
ブを装着させた上で、このスリーブの外周面上に版構成
体を装着させるようにしてもよい。
【0031】ここで使用することができるスリーブとし
ては、例えば、ニッケル等の金属材料からなる円筒形の
金属スリーブ、円筒形のガラス強化プラスチックスリー
ブなどが挙げられる。また、スリーブの軸体への取り付
け又は取り外しをより容易にするために、スリーブの内
周面をテーパー状に形成する一方、軸体の外周面をスリ
ーブ内周面に対応するテーパー状に形成してもよい。さ
らに、スリーブに、静電気防止のための導電処理を施し
てもよい。
【0032】また、版構成体をスリーブに取り付ける手
法としては、版構成体を直接軸体に取り付ける場合と同
様に、スリーブの外周面上に、弾性体層を接着ないしは
装着させるといった手法を用いることができる。また、
スリーブの外周面上にまず発泡体層を接着ないしは装着
させ、この後発泡体層の外周面上に、弾性体層を接着な
いしは装着させるといった手法を用いることもできる。ロールコーター 本発明の化粧板の製造方法においては、先の転写ロール
が、ロールコーターに備えられたものであることが生産
性の点から好ましい。このロールコーターは、表面に複
数の溝をメッシュ状またはハニカム状に形成することに
より、塗料タンクから供給される塗料を所定の膜厚に保
持するアニロックスロールを備えていることが好まし
く、基材への塗料の塗布後に上記転写ロールに残留した
塗料を回収し、転写ロールの表面のクリーニングを行う
クリーニングロールを、備えていることがさらに好まし
く、転写ロールの表面のクリーニングを行った後に、も
う1度クリーニングを行う洗浄用ロールをさらに備えて
いることが特に好ましい。
【0033】本発明の製造方法において好適に用いられ
るロールコーターについて、図面に基づき以下に説明す
る。
【0034】図1に示すように、基材Bは、例えば、表
面がなだらかである岩石を模倣した凹凸面を有する窯業
関連の建設材料である壁材であり、搬送機構(図示せ
ず)によって矢印Y方向に搬送されるようになってい
る。そして、ロールコーターCには、矢印X1方向に回
転するアニロックスロール1と、矢印X2方向に回転す
る転写ロール2と、矢印X3方向に回転するクリーニン
グロール3と、矢印X4方向に回転する洗浄用ロール4
とが設けられている。なお、洗浄用ロール4は、両矢印
12方向に移動して、転写ロール2に当接ないしは圧
接し、又はこれから離反することができるようになって
いる。
【0035】アニロックスロール1は、転写ロール2に
所定の膜厚の塗料を供給するためのものであり、転写ロ
ール2と所望の圧力で接触するようになっている。そし
て、アニロックスロール1へは塗料タンク等の塗料供給
源(図示せず)から塗料が供給されるようになってい
る。アニロックスロール1の周面に対して所定の間隔を
隔ててドクターブレード7が配置されている。このドク
ターブレード7は、塗料をアニロックスロール1上に保
持するとともに、アニロックスロール1とドクターブレ
ード7との間隔に応じた膜厚(例えば、250μm程
度)で塗料をアニロックスロール1上に供給するように
なっている。なお、アニロックスロール1の下方には、
このアニロックスロール1から落下する塗料を受け止め
て収容する開放型の塗料容器8(パン)が配置されてい
る。
【0036】図3および4に示すように、円柱形のアニ
ロックスロール1は回転軸5に同軸に取り付けられ、そ
の周面にはメッシュ状(図3)またはハニカム状(図
4)の複数の溝部6(例えば、深さ30〜400μm程
度の格子型の溝)が形成されている。この溝部6は、周
面上に塗料を適切な厚さで確実に保持させるとともに、
このアニロックスロール1の回転に起因する遠心力によ
って塗料が偏ったり、塗料ダレが生じるのを防止する機
能を有している。
【0037】転写ロール2は、基材Bの表面に接触可能
な位置に配置され、シャフトに同軸に取り付けられてい
る。そして、弾性体層11の外表部には全面に網点が形
成されている(図示せず)。
【0038】上記転写ロールの弾性体層11の表面全体
には、網点が、紫外線またはレーザー光線を用いて、例
えば0.1〜1mm、より好ましくは0.15〜0.4
mmの高さで形成されている。このような紫外線または
レーザー光線による加工に適した弾性体層を形成する弾
性体としては、例えばブタジエン/メタクリル酸/ジビ
ニルベンゼン/メタクリル酸メチルからなる部分架橋共
重合体、スチレン/イソプレン/スチレン共重合体、マ
レイン酸モノエステル変性イソプレン重合体、N,N−
ジエチルアミノプロピルメタクリルアミド、メタクリル
酸ラウリル及び2−エチルアントラキノンからなるゴム
成形体(例えば商品名「フレキシードD−123」、硬
化後硬度 ショアー A40、3.1mm:ニッペグラ
フィックス社から販売)やスチレン/イソプレン/スチ
レン共重合体を主成分とするゴム成形体(例えば商品名
「サイレルTDR」,「サイレルDPSフレキソプレー
ト」:Du Pont社製)などが挙げられる。これら
の弾性体に、AMスクリーニング、FMスクリーニング
などを施した銀塩フィルムを真空密着させ、紫外線を照
射後、あるいはレーザーによって直接書き込みし、光重
合させた後、水やパークロルエチレン等を用いて非露光
部を現像・乾燥することにより、全面に網点が形成され
た弾性体層が得られる。
【0039】また、紫外線やレーザーによって全面に網
点が形成された弾性体層を得るために、コンピューター
グラフィクスなどを用いて、網点パターンのデータを形
成し、これを対応する電気的な信号に変換して、弾性体
層に熱レーザーを照射し、熱昇華を行うことにより、直
接的にエッチングを行う方法や、黒色マスクを用いて、
その表面に熱レーザーを照射し、熱昇華を行った後、紫
外線照射により硬化させ、さらにこれを現像処理するこ
とによって、弾性体層に網点を形成する手法も有効であ
る。ここでは、EPDMやブチルゴムなどの材料を用い
ることができる。この他、アクリル系液状注型用のゴム
成形体(商品名「APR」:旭化成工業社製)も使用で
きる。
【0040】また、市販の発泡剤を含有するゴムを上記
弾性体層の網点にコーティングするか、含有させて60
〜150℃で加熱発泡させれば、表面がスポンジ状化し
た弾性体層が得られる。
【0041】再び、図1に示すように、クリーニングロ
ール3は、塗料転写位置を通過した転写ロール2の表面
に付着している塗料を回収して、転写ロール2の表面の
クリーニングを行う。このクリーニングロール3には、
好ましくは、クリーニングロール3上の塗料をかき取る
ドクターブレード18と、オープン型の塗料受け19
(パン)とが付設されているが、これらは省略してもよ
い。
【0042】図1から明らかなとおり、クリーニングロ
ール3は、転写ロール回転方向(矢印X2方向)にみ
て、転写ロール2が基材Bに接触する転写位置のトレー
リング側(後側)の所定の位置に配置されている。この
クリーニングロール3は、転写位置を通過した転写ロー
ル2の表面に付着している塗料を回収するために、転写
ロール2の表面に押圧されている。このクリーニングロ
ール3においては、転写ロール2からクリーニングロー
ル3に転写された塗料が、ドクターブレード18により
擦り落とされて塗料受け19に収容される。ここで、塗
料受け19内に溜まった塗料は、適宜、塗料タンク等
(図示せず)へ戻される。
【0043】なお、ドクターブレード18に替えて洗浄
用のロールを装着し、塗料受け19内に洗浄用溶剤を入
れておけば、クリーニングロール3に付着している塗料
は洗浄溶剤によって洗浄されて塗料受け19に捕捉され
る。
【0044】このように、基材Bに塗装を行った後にお
いて転写ロール2に残留している塗料が、クリーニング
ロール3により回収されるので、転写ロール2の表面を
余分な塗料が残留しない状態にすることができ、ひいて
はアニロックスロール1から転写ロール2に供給された
塗料を、基材Bに対して適切な膜厚に保持することが可
能となる。このため、基本的には、ある程度ないしはか
なり安定した塗装を行うことができる。
【0045】しかしながら、このようなクリーニングロ
ール3のみでは、転写ロール2の円周面(表面)に供給
されている塗料の粘度が高い場合、あるいは転写ロール
2の円周面に付着している塗料が硬化した場合には、転
写ロール2に付着している塗料は十分には除去されない
ことがある。
【0046】そこで、このロールコーターCには、さら
に塗料をクリーニングする洗浄用ロール4が設けられて
いる。この洗浄用ロール4は、転写ロール回転方向(矢
印X 2方向)にみて、クリーニングロール3よりもトレ
ーリング側(後側)であり、かつアニロックスロール1
よりリーディング側(前側)の所定の位置に配置されて
いる。なお、洗浄用ロール4をクリーニングロール3よ
りもリーディング側(前側)に配置してもよい。
【0047】この洗浄用ロール4は、矢印X4方向に回
転するものであるが、これは通常、金属製のものが用い
られる。さらに、この洗浄用ロールには、転写ロール2
の円周面と接触して、塗料を効果的に除去するためのブ
ラシが設けられていてもよい。このブラシは、例えばナ
イロン等を用いたプラスチック製、あるいは豚毛等を用
いた動物製のものを用いることができる。さらに、この
洗浄用ロール4のやや下方には、塗料の親溶媒である
水、有機溶剤等が入ったオープン型のパン20(受け
皿)が設けられている。
【0048】なお、転写ロール2の回転方向にみて、洗
浄用ロール4のトレーリング側(後側)に、転写ロール
2の円周面に付着している上記親溶媒をふき取る溶媒除
去装置を設けてもよい。
【0049】洗浄用ロール4は、両矢印Z12方向に移
動できるようになっている。したがって、必要に応じて
適宜、転写ロール2の円周面の凹部13のクリーニング
を行うことができるので、不必要なクリーニングを回避
することができる。
【0050】また、図1に示すような金属体で構成され
る洗浄用ロール4に替えて、ウレタンフォーム、PVA
フォームなどからなる吸水性ないしは吸油性のあるフォ
ームロール(ないしは、スポンジロール)を備えた洗浄
用ロールを設けてもよい。この場合は、フォームロール
が保持している塗料を絞り出してパンに落下させるため
に、このフォームロールに圧接する金属製又はプラスチ
ック製の圧接ロールを設置するのが好ましい。
【0051】このようにして、ロールコーターCにおい
ては、洗浄用ロール4によって転写ロール2の弾性体層
11に残存した塗料が効果的に除去(回収)される。
【0052】なお、上記ロールコーターにおいては、化
粧板を製造するにあたり、種々の不具合点が発生するこ
とがある。このような不具合点として、a)濃淡のスジ
の発生、b)モアレの発生、および、c)スパッタ模様
の発生が挙げられる。上記a)は、各ロールの振動によ
るものと考えられ、先に述べたように、網点の表面の形
状を正方形またはそれに近い形にすることや、転写ロー
ルにおける弾性体層の厚さや硬度および/または軸体が
ゴム製あるいはスポンジ製である場合にはその厚さや硬
度を調節することで発生を制御することができる。ま
た、上記b)に対しては、アニロックスロールのスクリ
ーン線数および角度を、転写ロールの網点のそれらと数
値を離すことにより発生を抑制することができる。例え
ば、網点のスクリーン線数が30〜70ライン/インチ
および角度が0〜45°に設定されている場合には、ア
ニロックスロールに形成された溝の大きさが80〜12
0ライン/インチに、かつ角度が先のスクリーン角度よ
りも30〜45°大きい角度に設定することが好まし
い。また、上記c)は、塗装が目的とする場所以外に行
われることにより発生する模様であり、これに対して
は、アニロックスロールの押圧とクリーニングロールの
押圧とのバランスを調整することにより、解決すること
が可能となる。なお、ここでいう角度は、図10に示す
ように、スクリーン線がロールの回転軸に対してなす角
を意味する。
【0053】
【発明の効果】本発明の化粧板の製造方法は、表面に連
続性のある凹凸形状を有する基材に対して、意匠性を付
与することができる。これは、本発明の化粧板の製造方
法において、転写ロールの表面に弾性体層が位置してい
ることにより、基材が有する連続性のある凹凸形状に適
合した段階的な塗装が行えること、および、基材との接
触が網点を単位として行われるために、連続性のある凹
凸形状を微妙な段階まで反映した塗装を行えることによ
るものである。
【0054】本発明の化粧板の製造方法は、転写ロー
ル、クリーニングロールおよびアニロックスロールを備
えたロールコーターを用いて行うことにより、工業的な
生産を実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造法に好適に用いられるロールコ
ーターの立面断面構造を模式的に示す概略図である。
【図2】 連続性のある凹凸形状を有する基材の断面図
である。
【図3】 本発明で用いられる複数の溝をメッシュ状に
形成したアニロックスロールの外観斜視図である。
【図4】 本発明で用いられる複数の溝をハニカム状に
形成したアニロックスロールの外観斜視図である。
【図5】 本発明の製造方法により得られた化粧板の断
面図である。
【図6】 連続性のある凹凸形状を有する基材の断面図
であり、凸部と凹部との高低差および基材の厚みを例示
している。
【図7】 転写ロールの内部構造を示す図であり、弾性
体層と軸体との間にさらに発泡体層が設けられている。
【図8】 転写ロールの内部構造を示す図であり、弾性
体層と軸体との間にさらに支持体層が設けられている。
【図9】 転写ロールの内部構造を示す図であり、弾性
体層と発泡体層との間にさらにプラスチックシート層が
設けられている。
【図10】 アニロックスロールの正面図であり、スク
リーン線がロールの回転軸に対してなす角を示してい
る。
【図11】 凸部と凹部との境界が、基材表面に対して
ほぼ垂直に存在している基材の断面図である。
【符号の説明】
B 基材、C ロールコーター、1 アニロックスロー
ル、2 転写ロール、3 クリーニングロール、4 洗
浄用ロール、5 回転軸、6 溝部、7 ドクターブレ
ード、8 塗料容器(パン)、10 軸体、11 弾性
体層、18 ドクターブレード、19 塗料受け(パ
ン)、20 パン、30 塗膜、31 未塗装部、32
凸部と凹部との高低差、33 基材の厚み、40 発
泡体層、41 支持体層、42 プラスチックシート
層、50 溝の角度
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月9日(2000.11.
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】上記弾性体層を形成する弾性体の硬度は、
用いる基材の種類に応じて任意に設定できるが、JIS
K6253に基づくA 10〜80 およびSRIS
(日本ゴム協会標準規格)に規定されたアスカーC型に
基づく30〜70の範囲であることが好ましく、このよ
うな範囲の硬度であれば、単層であっても、2層以上の
複層であってもよい。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に連続性のある凹凸形状を有する基材
    に対して、全面に網点が形成された弾性体層を有する転
    写ロールを用いて塗料を塗布する化粧板の製造方法であ
    って、前記基材の連続性のある凹凸形状の凸部から凹部
    にかけ、その形状に適合した段階的な塗装を行うことを
    特徴とする、化粧板の製造方法。
  2. 【請求項2】前記転写ロールが、ロールコーターに備え
    られたものである請求項1記載の化粧板の製造方法。
  3. 【請求項3】前記ロールコーターが、表面に複数の溝を
    メッシュ状またはハニカム状に形成することにより、塗
    料タンクから供給される塗料を所定の膜厚に保持するア
    ニロックスロールをさらに備えている請求項2記載の化
    粧板の製造方法。
  4. 【請求項4】前記ロールコーターが、基材への塗料の塗
    布後に前記転写ロールに残留した塗料を回収し、前記転
    写ロールの表面のクリーニングを行うクリーニングロー
    ルをさらに備えている請求項2または3記載の化粧板の
    製造方法。
  5. 【請求項5】前記ロールコーターが、前記転写ロールの
    表面のクリーニングを行った後に、もう1度クリーニン
    グを行う洗浄用ロールをさらに備えている請求項4記載
    の化粧板の製造方法。
  6. 【請求項6】前記網点のスクリーン線数が133ライン
    /インチ以下に設定されていることを特徴とする、請求
    項1〜5いずれか1つに記載の化粧板の製造方法。
  7. 【請求項7】前記網点が0.1〜1mmの高さを有する
    ものである請求項1〜6いずれか1つに記載の化粧板の
    製造方法。
  8. 【請求項8】前記網点が0.15〜0.4mmの高さを
    有するものである請求項1〜7いずれか1つに記載の化
    粧板の製造方法。
  9. 【請求項9】前記網点の表面の形状が正方形またはそれ
    に近い形である請求項1〜8いずれか1つに記載の化粧
    板の製造方法。
  10. 【請求項10】前記網点のスクリーン線数が30〜70
    ライン/インチおよびスクリーン角度が0〜45°に設
    定され、かつ前記アニロックスロールに形成された溝の
    大きさが80〜120ライン/インチに、かつ角度が前
    記スクリーン角度よりも30〜45°大きい角度に設定
    されていることを特徴とする請求項3〜9いずれか1つ
    に記載の化粧板の製造方法。
  11. 【請求項11】前記基材の凹凸形状における凸部と凹部
    との高低差が、0.5〜5mmである請求項1〜10い
    ずれか1つに記載の化粧板の製造方法。
  12. 【請求項12】請求項1〜11いずれか1つに記載の製
    造方法により得られる化粧板。
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