JP2001079343A - 生ごみ処理機の除臭装置 - Google Patents
生ごみ処理機の除臭装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生ごみの水分を除去し、その臭いを吸着して
浄化させる除臭装置を提供する。 【解決手段】 除臭装置200は本体240と、カバー
220とから構成される。本体210には結合部230
を通じて臭い空気が流入される。流入された空気中の水
分は除湿材202を収容する第1チャンバ201で除湿
される。その後側壁通孔部203を通過した空気は第2
チャンバ205に流入される。そこにはプラズマボード
206の下部に装着されたプラズマライタ207のオゾ
ン発生器が装着される。その後空気はフィルタ210を
通じて第3チャンバ211に流入される。そこには、空
気中の臭いを除去するための除臭材が充填される。第4
チャンバ217にも同一除臭材が充填され、そこと第3
チャンバ211との間にはイオンプレート214が設置
される。カバー220には、浄化された空気を濾過して
排出するフィルタ218が装着される。
浄化させる除臭装置を提供する。 【解決手段】 除臭装置200は本体240と、カバー
220とから構成される。本体210には結合部230
を通じて臭い空気が流入される。流入された空気中の水
分は除湿材202を収容する第1チャンバ201で除湿
される。その後側壁通孔部203を通過した空気は第2
チャンバ205に流入される。そこにはプラズマボード
206の下部に装着されたプラズマライタ207のオゾ
ン発生器が装着される。その後空気はフィルタ210を
通じて第3チャンバ211に流入される。そこには、空
気中の臭いを除去するための除臭材が充填される。第4
チャンバ217にも同一除臭材が充填され、そこと第3
チャンバ211との間にはイオンプレート214が設置
される。カバー220には、浄化された空気を濾過して
排出するフィルタ218が装着される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生ごみ処理機の除臭
装置に関するもので、より詳しくは生ごみの水分を除去
し、その臭いを吸着して浄化する除臭装置に関するもの
である。
装置に関するもので、より詳しくは生ごみの水分を除去
し、その臭いを吸着して浄化する除臭装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の生ごみ処理機は、図1に示すよう
に、ビニール袋11で覆われた汚物容器9内に生ごみ1
3を入れ、ドア7を開放してから本体5内に汚物容器9
を入れる。その後、ドア7を閉める。この状態で、ファ
ン装置17を駆動させると、本体5内の空気はファン装
置17を経由して、分配部23により約70%が本体5
内に再循環され、30%は排出ダクト21に排出され
る。一方、吸気口15を通じて新鮮な外部空気が本体5
内に常に流入される。このような継続的な空気循環工程
により、生ごみ13の水分が蒸発し、その後排出ダクト
21に排出される。ところが、排出ダクト21を通じて
排出される生ごみの水分蒸発分は臭いが強いため、排出
ダクト21の端部を下水道に連結している。
に、ビニール袋11で覆われた汚物容器9内に生ごみ1
3を入れ、ドア7を開放してから本体5内に汚物容器9
を入れる。その後、ドア7を閉める。この状態で、ファ
ン装置17を駆動させると、本体5内の空気はファン装
置17を経由して、分配部23により約70%が本体5
内に再循環され、30%は排出ダクト21に排出され
る。一方、吸気口15を通じて新鮮な外部空気が本体5
内に常に流入される。このような継続的な空気循環工程
により、生ごみ13の水分が蒸発し、その後排出ダクト
21に排出される。ところが、排出ダクト21を通じて
排出される生ごみの水分蒸発分は臭いが強いため、排出
ダクト21の端部を下水道に連結している。
【0003】しかし、このような従来の生ごみ処理機
は、排出ダクト21が下水口に連結したとしても、処理
機自体に除臭のための装置がないので、下水口から悪臭
が発生するという問題点がある。
は、排出ダクト21が下水口に連結したとしても、処理
機自体に除臭のための装置がないので、下水口から悪臭
が発生するという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
前述した問題点を克服するためのもので、本発明の目的
は、生ごみの臭いが処理機内で吸収されるようにする生
ごみ処理機の除臭装置を提供することにある。
前述した問題点を克服するためのもので、本発明の目的
は、生ごみの臭いが処理機内で吸収されるようにする生
ごみ処理機の除臭装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的を達成
するための生ごみ処理機の一例は、分配部に連結された
排出ダクトの端部が挿着される結合部と、前記結合部を
通じて流入された空気中の水分を除湿するための除湿材
を収容し、底面には底面通孔部が形成され、除湿による
水分が水槽に自然落下するようにする第1チャンバと、
除湿された空気が前記第1チャンバの側壁に設けられた
側壁通孔部を通じて流入され、オゾン発生器が装着さ
れ、発生したオゾンが臭気成分(臭い分子)と結合して
臭気成分を破壊させ、殺菌機能をする第2チャンバと、
前記第2チャンバを通過した空気がフィルタを通じて流
入され、充填された除臭材により臭気成分が吸着される
第3チャンバと、前記第3チャンバの除臭材と同除臭材
が充填され、前記第3チャンバとの間にイオン発生器で
あるイオンプレートが設置され、前記イオンプレートの
切取部を通じて第3チャンバから空気が流入される第4
チャンバとを有する本体と、前記第4チャンバの上部に
浄化された空気を濾過して排出するフィルタが装着され
たカバーとから構成される。
するための生ごみ処理機の一例は、分配部に連結された
排出ダクトの端部が挿着される結合部と、前記結合部を
通じて流入された空気中の水分を除湿するための除湿材
を収容し、底面には底面通孔部が形成され、除湿による
水分が水槽に自然落下するようにする第1チャンバと、
除湿された空気が前記第1チャンバの側壁に設けられた
側壁通孔部を通じて流入され、オゾン発生器が装着さ
れ、発生したオゾンが臭気成分(臭い分子)と結合して
臭気成分を破壊させ、殺菌機能をする第2チャンバと、
前記第2チャンバを通過した空気がフィルタを通じて流
入され、充填された除臭材により臭気成分が吸着される
第3チャンバと、前記第3チャンバの除臭材と同除臭材
が充填され、前記第3チャンバとの間にイオン発生器で
あるイオンプレートが設置され、前記イオンプレートの
切取部を通じて第3チャンバから空気が流入される第4
チャンバとを有する本体と、前記第4チャンバの上部に
浄化された空気を濾過して排出するフィルタが装着され
たカバーとから構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に基づいて詳細に説明する。図2は従来の家庭用生ごみ
処理機の外観を示す。本体52の前面には、ヒンジ56
により開閉されるドア54が装着されており、本体52
の上部には、表示部60が形成された上部前方カバー1
30と、外部空気が吸収される吸気口132が装着さ
れ、処理機内の最終排出空気が排出される吐出口64が
形成された上部後方カバー134とが装着される。そし
て、本体52の下部にはレッグ58が装着される。
に基づいて詳細に説明する。図2は従来の家庭用生ごみ
処理機の外観を示す。本体52の前面には、ヒンジ56
により開閉されるドア54が装着されており、本体52
の上部には、表示部60が形成された上部前方カバー1
30と、外部空気が吸収される吸気口132が装着さ
れ、処理機内の最終排出空気が排出される吐出口64が
形成された上部後方カバー134とが装着される。そし
て、本体52の下部にはレッグ58が装着される。
【0007】図3は生ごみ処理機のドア54が開放され
た状態を示すもので、本体52の両内側面の中間には突
条部70が水平方向に長く延長されている。前記本体5
2の容積より小さい汚物容器66は生ごみを収容するも
ので、取っ手69が装着されており、前記突条部70上
でスライドし得るよう、両側面に突出部68が設けられ
ている。また、ドア54の円滑な回転運動のため、ドア
ガイド部72の一端がドアの一部に固定され、その他端
は本体52内に収容される。
た状態を示すもので、本体52の両内側面の中間には突
条部70が水平方向に長く延長されている。前記本体5
2の容積より小さい汚物容器66は生ごみを収容するも
ので、取っ手69が装着されており、前記突条部70上
でスライドし得るよう、両側面に突出部68が設けられ
ている。また、ドア54の円滑な回転運動のため、ドア
ガイド部72の一端がドアの一部に固定され、その他端
は本体52内に収容される。
【0008】図4及び図5は、空気循環の動力源である
ファン装置100と、生ごみの臭いを吸収する除臭装置
200とを示す。前記ファン装置100は、図5に詳細
に示すように、フィルタ網110で覆われ、本体内の空
気を吸引するサクション部108と、モータ104によ
り回転されるファン106と、モータ104の回転によ
りパルスを発生するパルス発生器102とから構成され
る。
ファン装置100と、生ごみの臭いを吸収する除臭装置
200とを示す。前記ファン装置100は、図5に詳細
に示すように、フィルタ網110で覆われ、本体内の空
気を吸引するサクション部108と、モータ104によ
り回転されるファン106と、モータ104の回転によ
りパルスを発生するパルス発生器102とから構成され
る。
【0009】前記ファン106の側面には連結ダクト1
15が連結され、この連結ダクト115内には、ヒータ
260と、過電圧時に電源を遮断させるバイメタルセン
サ250とが装着され、連結ダクト115の他端は分配
部76に連結される。分配部76内には仕切り77が設
けられることにより、連結ダクト115からの流動空気
の約70%は吐出部78を通じて本体52に復帰させ、
30%は除臭装置200に送る。
15が連結され、この連結ダクト115内には、ヒータ
260と、過電圧時に電源を遮断させるバイメタルセン
サ250とが装着され、連結ダクト115の他端は分配
部76に連結される。分配部76内には仕切り77が設
けられることにより、連結ダクト115からの流動空気
の約70%は吐出部78を通じて本体52に復帰させ、
30%は除臭装置200に送る。
【0010】前記除臭装置200は、本体240と、前
記本体を覆うカバー220とから構成される。前記本体
240には、分配部76に連結された排出ダクト90の
端部が挿着される結合部230を通じて悪臭空気が流入
される。前記結合部230を通じて流入された空気中の
水分は除湿材202を収容する第1チャンバ201で除
湿される。前記除湿材202はゼオライト(ZEOLI
TE)であることが好ましい。前記第1チャンバ201
の底面には底面通孔部204が形成されることにより、
除湿された水分を下降させる。前記底面通孔部204を
通じて下降する水分は本体240の下部に設けられた水
槽242に収容される。前記第1チャンバ201の側壁
に形成された側壁通孔部203を通じて除湿された臭い
空気は第2チャンバ205に流入される。
記本体を覆うカバー220とから構成される。前記本体
240には、分配部76に連結された排出ダクト90の
端部が挿着される結合部230を通じて悪臭空気が流入
される。前記結合部230を通じて流入された空気中の
水分は除湿材202を収容する第1チャンバ201で除
湿される。前記除湿材202はゼオライト(ZEOLI
TE)であることが好ましい。前記第1チャンバ201
の底面には底面通孔部204が形成されることにより、
除湿された水分を下降させる。前記底面通孔部204を
通じて下降する水分は本体240の下部に設けられた水
槽242に収容される。前記第1チャンバ201の側壁
に形成された側壁通孔部203を通じて除湿された臭い
空気は第2チャンバ205に流入される。
【0011】前記第2チャンバ205には、プラズマボ
ード206の下部に装着されたプラズマライタ207の
オゾン発生器が装着される。前記オゾン発生器は、電源
が印加されると、発生されたオゾンが臭気成分に結合し
て臭気成分を破壊させるよう、オゾンを1.0mg/H
Rで発生させ、紫外線殺菌線を253.7nmの波長で
1.2mW/cm2の強度で発生させて殺菌機能を果た
す。
ード206の下部に装着されたプラズマライタ207の
オゾン発生器が装着される。前記オゾン発生器は、電源
が印加されると、発生されたオゾンが臭気成分に結合し
て臭気成分を破壊させるよう、オゾンを1.0mg/H
Rで発生させ、紫外線殺菌線を253.7nmの波長で
1.2mW/cm2の強度で発生させて殺菌機能を果た
す。
【0012】前記第2チャンバ205を通過した臭い空
気はバッフルプレート209に形成されたフィルタ21
0を通じて第3チャンバ211に流入される。前記第3
チャンバ211には、流入された空気の臭いを除去する
除臭材212が充填される。第4チャンバ217にも同
一除臭材212が充填され、前記第3チャンバ211と
第4チャンバ217との間にはイオン発生器であるイオ
ンプレート214が設けられる。前記イオンプレート2
14には、一部が切除された切取部215が形成される
ことにより、これらのチャンバ211、217の間に空
気が流動することになる。
気はバッフルプレート209に形成されたフィルタ21
0を通じて第3チャンバ211に流入される。前記第3
チャンバ211には、流入された空気の臭いを除去する
除臭材212が充填される。第4チャンバ217にも同
一除臭材212が充填され、前記第3チャンバ211と
第4チャンバ217との間にはイオン発生器であるイオ
ンプレート214が設けられる。前記イオンプレート2
14には、一部が切除された切取部215が形成される
ことにより、これらのチャンバ211、217の間に空
気が流動することになる。
【0013】前記除臭材212は低温触媒カーボンであ
ることが好ましく、イオンプレート214によりカーボ
ンを+イオン化させ、臭気成分を−イオン化させて、臭
気成分がカーボンによく吸着されるようにする。前記イ
オンプレート214は銅板形式であり、電気を加える。
ることが好ましく、イオンプレート214によりカーボ
ンを+イオン化させ、臭気成分を−イオン化させて、臭
気成分がカーボンによく吸着されるようにする。前記イ
オンプレート214は銅板形式であり、電気を加える。
【0014】前記カバー220には、前記第4チャンバ
217の上方に浄化された空気を濾過して排出するフィ
ルタ218が装着される。また、カバー220の下部に
は、前記イオンプレート214を支持する支持部221
が設けられる。前記カバー220は本体240にスクリ
ュで締結される。前記フィルタ210、218はオゾン
除去用フィルタであることが好ましい。
217の上方に浄化された空気を濾過して排出するフィ
ルタ218が装着される。また、カバー220の下部に
は、前記イオンプレート214を支持する支持部221
が設けられる。前記カバー220は本体240にスクリ
ュで締結される。前記フィルタ210、218はオゾン
除去用フィルタであることが好ましい。
【0015】前記水槽242は本体52の上部に延長さ
れた水槽挿入部245に固定される。前記除臭装置20
0の本体240及びカバー220は透明なアクリル又は
プラスチック材から構成されることにより、外部から肉
眼で除湿材及び除臭材の状態を観察し得るようにする。
また、水槽242の下部にはコック243が装着され
て、水槽に水が満ちると、開放されて水を排出するよう
になっている。コック243は本体52から調整し得る
ように位置する。排出された水は汚物容器66に収容さ
れる。
れた水槽挿入部245に固定される。前記除臭装置20
0の本体240及びカバー220は透明なアクリル又は
プラスチック材から構成されることにより、外部から肉
眼で除湿材及び除臭材の状態を観察し得るようにする。
また、水槽242の下部にはコック243が装着され
て、水槽に水が満ちると、開放されて水を排出するよう
になっている。コック243は本体52から調整し得る
ように位置する。排出された水は汚物容器66に収容さ
れる。
【0016】図8は電子回路ブロック図を示す。入力部
273は操作スイッチで、ユーザが設定温度を調整しえ
るようにする。安全を考慮して、調整上限温度を60℃
に設定しておく。また、入力部は、パワーオン/オフス
イッチ及びタイム設定スイッチを含む。図5に示すよう
に、ヒータ260は連結ダクト115に位置する。温度
センサ270は分配部76から本体52側に流れる空気
の温度を測定し得るように位置する。アラーム部274
はヒータ260に過電流が流れる場合などに警告音を発
生させる。表示部60は各種の入力事項及び出力事項を
表示する。また、マイコン272はタイム機能が設定さ
れるようにプログラムされる。
273は操作スイッチで、ユーザが設定温度を調整しえ
るようにする。安全を考慮して、調整上限温度を60℃
に設定しておく。また、入力部は、パワーオン/オフス
イッチ及びタイム設定スイッチを含む。図5に示すよう
に、ヒータ260は連結ダクト115に位置する。温度
センサ270は分配部76から本体52側に流れる空気
の温度を測定し得るように位置する。アラーム部274
はヒータ260に過電流が流れる場合などに警告音を発
生させる。表示部60は各種の入力事項及び出力事項を
表示する。また、マイコン272はタイム機能が設定さ
れるようにプログラムされる。
【0017】このように構成される本発明による生ごみ
処理機の除臭装置は次のように作動する。汚物容器66
に適量の生ごみなどの汚物を入れ、ドア54を閉める。
パワーオンさせると、ファンモータ104が作動してフ
ァン106が回転し、ヒータ260が発熱する。する
と、本体52内の空気はサクション部108及びファン
106を通じて連結ダクト115に流れる。一方、新鮮
な空気は吸気口132を通じて本体52内に常に流入さ
れる。
処理機の除臭装置は次のように作動する。汚物容器66
に適量の生ごみなどの汚物を入れ、ドア54を閉める。
パワーオンさせると、ファンモータ104が作動してフ
ァン106が回転し、ヒータ260が発熱する。する
と、本体52内の空気はサクション部108及びファン
106を通じて連結ダクト115に流れる。一方、新鮮
な空気は吸気口132を通じて本体52内に常に流入さ
れる。
【0018】連結ダクト115を通過した空気はヒータ
260により加熱され、分配部76で約70%は本体5
2内に流入され、残りの30%は排出ダクト90を通じ
て除臭装置200に流入される。除臭装置200では、
結合部230を通過した空気中の水分は除湿材202に
吸収され、除湿された水分は第1チャンバ201の底面
に形成された底面通孔部204を通じて排出されて水槽
242に収容される。また、前記第1チャンバ201の
側面に形成された側壁通孔部203を通過した空気中の
臭気成分は第2チャンバ205に設けられたオゾン発生
器から発生したオゾンと結合して、臭気成分が破壊及び
殺菌され、フィルタ210を通過した空気は第3チャン
バ211及び第4チャンバ217の除臭材212により
脱臭され、フィルタ218を介して吐出口64から外部
に排出される。
260により加熱され、分配部76で約70%は本体5
2内に流入され、残りの30%は排出ダクト90を通じ
て除臭装置200に流入される。除臭装置200では、
結合部230を通過した空気中の水分は除湿材202に
吸収され、除湿された水分は第1チャンバ201の底面
に形成された底面通孔部204を通じて排出されて水槽
242に収容される。また、前記第1チャンバ201の
側面に形成された側壁通孔部203を通過した空気中の
臭気成分は第2チャンバ205に設けられたオゾン発生
器から発生したオゾンと結合して、臭気成分が破壊及び
殺菌され、フィルタ210を通過した空気は第3チャン
バ211及び第4チャンバ217の除臭材212により
脱臭され、フィルタ218を介して吐出口64から外部
に排出される。
【0019】また、水槽242に水が溜まると、水槽2
42の下部に装着されたコック243を開放して汚物容
器66に排出させる。除臭装置200の除湿材202又
は除臭材207の機能が低下すると、カバー220を開
けこれらを取り替えることができ、除臭装置200の全
体を取り替えることもできる。
42の下部に装着されたコック243を開放して汚物容
器66に排出させる。除臭装置200の除湿材202又
は除臭材207の機能が低下すると、カバー220を開
けこれらを取り替えることができ、除臭装置200の全
体を取り替えることもできる。
【0020】また、温度センサ270により60℃と判
断されると、マイコン272はファンモータ104及び
ヒータ260を間欠的にオン/オフさせて過熱を防止
し、80℃となると、ヒータ260をオフさせ、ファン
モータ104のみをオンさせるとともに、アラームを約
30秒間鳴らして警告することになる。また、機器全体
に過電圧が流れると、バイメタルセンサ250が電源自
体を遮断することになる。
断されると、マイコン272はファンモータ104及び
ヒータ260を間欠的にオン/オフさせて過熱を防止
し、80℃となると、ヒータ260をオフさせ、ファン
モータ104のみをオンさせるとともに、アラームを約
30秒間鳴らして警告することになる。また、機器全体
に過電圧が流れると、バイメタルセンサ250が電源自
体を遮断することになる。
【0021】本発明による生ごみの乾燥化作業による
と、処理前の飲食物は処理後にその体積が1/4に減少
し、重量が1/5に減少するので、生ごみによる環境汚
染を防止することができる。
と、処理前の飲食物は処理後にその体積が1/4に減少
し、重量が1/5に減少するので、生ごみによる環境汚
染を防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による生ご
み処理機は、従来の生ごみ処理機が1日を基準としてほ
んの約600gの生ごみのみを処理したが、2Kgまで
も処理し得るように改善されたものである。また、本発
明では、除臭装置を内蔵して機器自体で生ごみの臭いを
除去させるので、従来のように下水口に連結される排出
ダクトが不要である。
み処理機は、従来の生ごみ処理機が1日を基準としてほ
んの約600gの生ごみのみを処理したが、2Kgまで
も処理し得るように改善されたものである。また、本発
明では、除臭装置を内蔵して機器自体で生ごみの臭いを
除去させるので、従来のように下水口に連結される排出
ダクトが不要である。
【0023】本発明による除臭装置の実施例は家庭用生
ごみ処理機に適用した例を挙げたが、商業用(営業用)
生ごみ処理機にも適用することができる。
ごみ処理機に適用した例を挙げたが、商業用(営業用)
生ごみ処理機にも適用することができる。
【図1】 従来の生ごみ処理機を示す概略図である。
【図2】 従来の生ごみ処理機の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】 従来の生ごみ処理機の開放状態を示す斜視図
である。
である。
【図4】 本発明による生ごみ処理機の除臭装置が生ご
み処理機に装着された状態を示す斜視図である。
み処理機に装着された状態を示す斜視図である。
【図5】 本発明による生ごみ処理機の除臭装置が生ご
み処理機に装着された状態を示す断面図である。
み処理機に装着された状態を示す断面図である。
【図6】 本発明による生ごみ処理機の除臭装置の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図7】 本発明による生ごみ処理機の除臭装置の断面
図である。
図である。
【図8】 従来の生ごみ処理機の電子回路ブロック図で
ある。
ある。
1 生ごみ処理機 5 本体 7 ドア 9 汚物容器 11 ビニール袋 13 生ごみ 15 吸気口 17 ファン装置 21 排出ダクト 23 分配部 25 吸入部 50 生ごみ処理機 52 本体 54 ドア 56 ヒンジ 58 レッグ 60 表示部 64 吐出口 66 汚物容器 68 ガイド突出部 69 取っ手 70 突条部 72 ドアガイド部 76 分配部 77 仕切り 78 吐出部 90 排出ダクト 100 ファン装置 102 パルス発生器 104 モータ 106 ファン 108 サクション部 110 フィルタ網 130 上部前方カバー 132 吸気口 134 七部後方カバー 200 除臭装置 201 第1チャンバ 202 除湿材 203 側壁通孔部 204 底面通孔部 205 第2チャンバ 206 プラズマボード 207 プラズマライタ 209 バッフルプレート 210 フィルタ 211 第3チャンバ 212 除臭材 214 イオンプレート 215 切取部 217 第4チャンバ 218 フィルタ 220 カバー 221 支持部 230 結合部 242 水槽 243 コック 245 水槽挿入部 250 バイメタルセンサ 260 ヒータ 270 温度センサ 272 マイコン 273 入力部 274 アラーム部
フロントページの続き Fターム(参考) 4D002 AB02 AC10 BA04 BA05 BA09 CA07 CA20 DA41 DA51 EA02 GA02 GB03 GB08 HA03 4D004 AA03 AB01 AC01 CA36 CA42 CA47 CA48 CB32 CB36 CC01 CC03 CC09 CC11 DA01 DA06 DA09 DA11 4D052 AA00 CE00 FA01 GA01 GA03 GB02 GB08 HA03
Claims (2)
- 【請求項1】 生ごみ処理機において、 分配部に連結された排出ダクトの端部が挿着される結合
部と、 前記結合部を通じて流入された空気中の水分を除湿する
ための除湿材を収容し、底面には底面通孔部が形成さ
れ、除湿による水分が水槽に自然落下するようにする第
1チャンバと、 除湿された空気が前記第1チャンバの側壁に設けられた
側壁通孔部を通じて流入され、オゾン発生器が装着さ
れ、発生したオゾンが臭気成分と結合して臭気成分を破
壊させ、殺菌機能をする第2チャンバと、 前記第2チャンバを通過した空気がフィルタを通じて流
入され、充填された除臭材により臭気成分が吸着される
第3チャンバと、 前記第3チャンバの除臭材と同除臭材が充填され、前記
第3チャンバとの間にイオン発生器であるイオンプレー
トが設置され、前記イオンプレートの切取部を通じて第
3チャンバから空気が流入される第4チャンバと、を有
する本体と、 前記第4チャンバの上部に浄化された空気を濾過して排
出するフィルタが装着されたカバーと、から構成される
ことを特徴とする生ごみ処理機の除臭装置。 - 【請求項2】 前記除臭装置の本体及びカバーは透明な
アクリル又はプラスチック材からなり、前記除湿材はゼ
オライトであり、前記除臭材は低温触媒カーボンである
ことを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理機の除臭装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP25420199A JP2001079343A (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 生ごみ処理機の除臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25420199A JP2001079343A (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 生ごみ処理機の除臭装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=17261668
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---|---|---|---|
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-
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- 1999-09-08 JP JP25420199A patent/JP2001079343A/ja active Pending
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