JP2001078317A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JP2001078317A
JP2001078317A JP25429299A JP25429299A JP2001078317A JP 2001078317 A JP2001078317 A JP 2001078317A JP 25429299 A JP25429299 A JP 25429299A JP 25429299 A JP25429299 A JP 25429299A JP 2001078317 A JP2001078317 A JP 2001078317A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主幹バーの両側に分岐ブレーカを多数個配設
した分電盤において、負荷側電線の引き込み口が一箇所
であっても配線作業を容易とした分電盤を提供する。 【解決手段】主幹バー3の両側に配設した分岐ブレーカ
のうち一方側に配設した分岐ブレーカ4−1の負荷側端
子4bを他方側に配設した分岐ブレーカ4−2の近傍に
設けた配線用接続端子台5の入線側に接続して、この配
線用接続端子台5の出線側に負荷側電線7を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主幹バーの両側に
分岐ブレーカを多数個配設した分電盤に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の主幹バーの両側に分岐ブレーカを
多数個配設した分電盤は図6に示すように、主幹バー2
1の両側に配設した各分岐ブレーカ22の負荷側端子2
2aと負荷側電線23の接続は各負荷側電線23をそれ
ぞれの負荷側端子22aにまで引き込んで行うものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来のものは負荷側電線23を主幹バー21の両側に
配設した各分岐ブレーカ22の負荷側端子22aと接続
するには壁面に設けた負荷側電線を引き込むための通線
用開口が1個の場合には、通線用開口が臨まない側の分
岐ブレーカ22への負荷側電線23の接続のための引込
は分岐ブレーカ22の裏面スペースを利用して行ってい
た。そのため、この負荷側電線23を分岐ブレーカ22
の裏面スペースに通すには分岐ブレーカ22の裏面スペ
ースも配線用に広くとる必要があった。また、分岐ブレ
ーカ22の裏面スペースを利用せずに配線するには壁面
に通線用開口を2個あけなければならず煩雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めになされた本発明の分電盤は、主幹バーの両側に分岐
ブレーカを多数個配設した分電盤において、前記主幹バ
ーの一方側に配設した分岐ブレーカの負荷側端子を主幹
バーの他方側に配設した分岐ブレーカの近傍に設けた配
線用接続端子台の入線側に接続したことを特徴とするも
のを請求項1に係る発明とする。この請求項1の発明に
おいて、主幹バーの他方側に配設した分岐ブレーカの負
荷側端子を主幹バーのこの他方側に配設した分岐ブレー
カの近傍に設けた配線用接続端子台の入線側に接続した
ものを請求項2に係る発明とする。また、この請求項2
の発明において、主幹バーの一方側に配設した分岐ブレ
ーカと他方側に配設した分岐ブレーカの相対向するもの
同士に対応する2個の配線用接続端子台を他方側に配設
した分岐ブレーカの横幅寸法内に幅方向に併置したもの
を請求項3に係る発明とする。また、請求項2にの発明
において、主幹バーの一方側に配設した分岐ブレーカと
他方側に配設した分岐ブレーカの相対向するもの同士に
対応する2個の配線用接続端子台を他方側に配設した分
岐ブレーカの横幅寸法内に縦方向に段違いに併置したも
のを請求項4に係る発明とする。そして、これら請求項
1又は2又は3又は4の発明において、各配線用接続端
子台に中継用アース端子部を設けたものを請求項5に係
る発明とし、さらに、これら請求項1又は2又は3又は
4は5の発明において、各配線用接続端子台を一体とし
たものを請求項6に係る発明としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき説明する。1は分電盤のケース本体、
2は該ケース本体1に取り付けた主幹ブレーカであり、
該主幹ブレーカ2の各負荷側端子には主幹バー3が接続
されている。そして、この主幹バー3の幅方向に位置す
る両側には該主幹バー3と接続する電源側端子4aを臨
ませた多数の分岐ブレーカ4が配設されている。この分
岐ブレーカ4の中主幹バー3の一方側即ち図示の横方向
の主幹バー3の下方側に配設した分岐ブレーカ4−1の
負荷側端子4bは主幹バー3の他方側即ち上方側に配設
した分岐ブレーカ4−2の近傍に設けた配線用接続端子
台5−1の入線側と接続されている。なお、負荷側端子
4bと配線用接続端子台5−1の入線側とは分岐ブレー
カ4の底部側に配線した電線、銅バーにより接続されて
いる。
【0006】また、前記した配線用接続端子台5−1を
近傍に設けた主幹バー3の他方側即ち上方側に配設した
分岐ブレーカ4─2の負荷側端子4bも該分岐ブレーカ
4─2の近傍に設けた配線用接続端子台5−2の入線側
と接続されている。なお、これら配線用接続端子台は図
1に示すものは、主幹バー3の一方側に配設した分岐ブ
レーカ4−1と他方側に配設した分岐ブレーカ4−2の
相対向するもの同士に対応する2個の配線用接続端子台
5−1、5−2を他方側に配設した分岐ブレーカ4−2
の横幅寸法内に幅方向に併置したものである。また、図
2に示す配線用接続端子台は主幹バー3の一方側に配設
した分岐ブレーカ4−1と他方側に配設した分岐ブレー
カ4−2の相対向するもの同士に対応する2個の配線用
接続端子台5−1、5−2を他方側に配設した分岐ブレ
ーカ4の横幅寸法内に縦方向に段違いに一体として併置
したものである。
【0007】さらに、図3に示す配線用接続端子台は中
継用アース端子部6を一体に設けたもので、縦方向に段
違いに一体とした配線用接続端子台5−1と配線用接続
端子台5−2の各側部に中継用アース端子部6を設けて
いる。なお、5aは入線側の端子部、5bは出線側の端
子部である。また、図4及び図5に示す配線用接続端子
台は各配線用接続端子台5−1及び5−2を一体とした
ものであり、図4に示す配線用接続端子台は図1に示す
配線用接続端子台を一体としたものであり、図5に示す
配線用接続端子台は図3に示す2段に併置した中継用ア
ース端子部6を一体に設けた各配線用接続端子台を一体
としたものである。
【0008】このように構成されたものは、主幹バー3
の両側に分岐ブレーカ4が多数個配設してあるが、主幹
バー3の一方側即ち下方側に配設した分岐ブレーカ4−
1の負荷側端子4bは他方側即ち上方側に配設した安全
ブレーカ4−2の近傍に設けた配線用接続端子台5−1
の入線側と接続されているので、負荷側電線7と接続す
るには該負荷側電線7を配線用接続端子台5−1の出線
側と接続することにより行うことができる。従って、主
幹バー3の他方側即ち上方側に配設した安全ブレーカ4
−2の負荷側端子4bが臨む箇所から引き込んだ負荷側
電線7に接続すればよいので、該負荷側電線7を主幹バ
ー3の一方側即ち下方側に配設した安全ブレーカ4−1
の負荷側端子4bまで引き回す必要がないので、負荷側
電線7を分岐ブレーカ4の裏面スペースに通すことなく
配線できるので配線作業が容易となるものである。ま
た、このように主幹バー3の一方側即ち下方側に配設し
た分岐ブレーカ4−1の負荷側端子4bに負荷側電線7
を直接接続する必要がないことにより負荷側電線7を引
き込むためのスペースを不要とするのでケース本体を小
型にできるものである。
【0009】また、主幹バー3の他方側即ち上方側に配
設した分岐ブレーカ4−2の負荷側端子4bも該分岐ブ
レーカ4−2の近傍に設けた配線用接続端子台5−2の
入線側と接続することにより、前記一方側即ち下方側に
配設した分岐ブレーカ4−1の配線用接続端子台5−1
と同様に配線できるので配線作業がより効率よくできる
ものである。この場合に図1に示すように主幹バー3の
一方側に配設した分岐ブレーカ4−1と他方側に配設し
た分岐ブレーカ4−2の相対向するもの同士に対応する
2個の配線用接続端子台5−1、5−2を他方側に配設
した分岐ブレーカ4−2横幅寸法内に幅方向に併置する
ことにより分岐ブレーカと配線用接続端子台の対応関係
を容易に知ることができるものである。また、分岐ブレ
ーカと配線用接続端子台の対応関係を容易とする手段と
しては図2に示すように主幹バー3の一方側に配設した
分岐ブレーカ4−1と他方側に配設した分岐ブレーカ4
−2の相対向するもの同士に対応する2個の配線用接続
端子台5−1、5−2を他方側に配設した分岐ブレーカ
4−2の横幅寸法内に縦方向に段違いに併置してもよ
い。
【0010】さらに、中継用アース端子部6を配線用接
続端子台に一体に設けることによりアース付機器に対応
するためのコンセントの配線を容易とすることができる
ものである。また、図4及び図5に示すように各配線用
接続端子台5−1、5−2を一体とすることにより配線
用接続端子台のケース本体1への取り付け作業を効率よ
く行える上に部品管理も容易となる利点がある。なお、
これらの実施形態の説明では横型の分電盤を用いたが縦
型の分電盤でもよい。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の分電盤
は主幹バーの両側に配設した分岐ブレーカのうち一方側
に配設した安全ブレーカの負荷側端子を他方側に配設し
た分岐ブレーカの近傍に設けた配線用接続端子台に接続
してあり、この配線用接続端子台に負荷側電線を接続す
るものであるから、他方側に配設した分岐ブレーカの負
荷側端子と同一箇所に負荷側電線を引き込めばよいので
配線作業が容易となるものであり、分電盤の主幹バーの
一方側に負荷側電線を引き込むためのスペースが不要と
なり、ケース本体を小型にすることもできる。従って、
従来の主幹バーの両側に分岐ブレーカを多数個配設した
分電盤の問題点を解決したものとして業界にもたらす益
大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す一部切欠正面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の他例を示す要部の一部切
欠正面図である。
【図3】中継用アース端子部を設けた配線用接続端子台
の一例を示す斜視図である。
【図4】各配線用接続端子台を一体とした実施の形態を
示す要部の一部切欠正面図である。
【図5】中継用アース端子部を設けた各配線用接続端子
台を一体とした一例を示す斜視図である。
【図6】従来例を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
3 主幹バー 4−1 分岐ブレーカ 4−2 分岐ブレーカ 4b 負荷側端子 5−1 配線用接続端子台 5−2 配線用接続端子台 6 中継用アース端子部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主幹バー(3) の両側に分岐ブレーカを多数
    個配設した分電盤において、前記主幹バー(3) の一方側
    に配設した分岐ブレーカ(4-1) の負荷側端子(4b)を主幹
    バー(3) の他方側に配設した分岐ブレーカ(4-2) の近傍
    に設けた配線用接続端子台(5-1) の入線側に接続したこ
    とを特徴とする分電盤。
  2. 【請求項2】 主幹バー(3) の他方側に配設した分岐ブ
    レーカ(4-2) の負荷側端子(4b)を主幹バー(3) のこの他
    方側に配設した分岐ブレーカ(4-2) の近傍に設けた配線
    用接続端子台(5-2) の入線側に接続した請求項1に記載
    の分電盤。
  3. 【請求項3】 主幹バー(3) の一方側に配設した分岐ブ
    レーカ(4-1) と他方側に配設した分岐ブレーカ(4-2) の
    相対向するもの同士に対応する2個の配線用接続端子台
    (5-1) 、(5-2) を他方側に配設した分岐ブレーカ(4-2)
    の横幅寸法内に幅方向に併置した請求項2に記載の分電
    盤。
  4. 【請求項4】 主幹バー(3) の一方側に配設した分岐ブ
    レーカ(4-1) と他方側に配設した分岐ブレーカ(4-2) の
    相対向するもの同士に対応する2個の配線用接続端子台
    (5-1) 、(5-2) を他方側に配設した分岐ブレーカ(4-2)
    の横幅寸法内に縦方向に段違いに併置した請求項2に記
    載の分電盤。
  5. 【請求項5】 各配線用接続端子台に中継用アース端子
    部(6) を設けた請求項1又は2又は3又は4のいずれか
    に記載の分電盤。
  6. 【請求項6】 各配線用接続端子台を一体とした請求項
    1又は2又は3又は4又は5のいずれかに記載の分電
    盤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003273551A (ja) * 2002-03-19 2003-09-26 Kawamura Electric Inc ラック用電源ボックス
JP2010193583A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Koyo Denki Kk 交流分岐架
JP2014057444A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Panasonic Corp 接続箱
JP2020124080A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 河村電器産業株式会社 住宅用分電盤

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