JP2001078245A - 周辺セルのサーチを制御する方法、移動局、および移動通信システム - Google Patents

周辺セルのサーチを制御する方法、移動局、および移動通信システム

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JP2001078245A JP25229499A JP25229499A JP2001078245A JP 2001078245 A JP2001078245 A JP 2001078245A JP 25229499 A JP25229499 A JP 25229499A JP 25229499 A JP25229499 A JP 25229499A JP 2001078245 A JP2001078245 A JP 2001078245A
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局がセルサーチにかける消費電力や時間
を小さく抑え、システム全体のコストを増大させること
ないような、周辺セルサーチ制御を提供する。 【解決手段】 繰り返し周期が情報シンボル周期と同一
であり、かつ各基地局で共通に使用される第1拡散符号
群と、繰り返し周期が情報シンボル周期よりも長く基地
局毎に異なるものが使用される第2拡散符号とを用いる
ことにより2重に拡散して情報を伝送する直接拡散CD
MA移動通信システムの移動局における周辺セルのサー
チを制御する方法において、第2拡散符号および位相が
既知である1つまたは2つ以上のとまり木チャネルに対
応する第2拡散符号および位相を記憶する第1テーブル
と、周辺基地局で使用している第2拡散符号を記憶する
第2テーブルとを記憶し、第2拡散符号および位相が未
知であるとまり木チャネルをサーチし、第2拡散符号お
よび位相が既知であるとまり木チャネルをサーチする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
を用いて多元接続を行う移動通信システムにおいて、通
信中ハンドオーバ制御あるいは待ち受け中ゾーン移行制
御に適用される周辺セルサーチ方法および同システムを
構成する移動局に関する。
【0002】
【従来の技術】現在普及している携帯電話のような移動
通信システムでは、サービスエリア全体をセルと呼ばれ
る比較的小さな無線ゾーンに分割してサービスを行って
いる。このようなシステムは図1に示すように、分割さ
れた無線ゾーン(セル)をカバーする複数の基地局11
1、およびこれら基地局との間に無線チャネルを設定し
て通信を行う移動局112により構成されている。
【0003】直接拡散(Direct Sequenc
e; DS)−CDMAは、従来の情報データ変調信号
を高速レートの拡散符号にて拡散する2次変調を行って
情報伝送することで、複数のユーザが同一の無線周波数
帯を用いて通信を行う方式である。各ユーザの通信波
は、各ユーザ毎に割り当てられた拡散符号により識別さ
れる。
【0004】移動通信システムでは、拡散に用いられる
拡散符号は、繰り返し周期が情報シンボル周期と同一で
全基地局に共通な第1拡散符号群と、繰り返し周期が情
報シンボル周期に比較して長く基地局ごとに異なるもの
が使用される第2拡散符号との2種類の拡散コードの組
み合わせにより構成されている。
【0005】図2は、本発明が対象とする移動通信シス
テムの拡散コードの使用方法を説明するための概念図で
ある。同図中、上段のレイヤは長周期で基地局毎に割り
当てられるスクランブリングコード・レイヤ202を、
下段のレイヤは短周期で全基地局に共通に用いられるチ
ャネライゼーションコード・レイヤ204を示してい
る。各基地局から送出される信号は、各基地局毎に割り
当てられている長周期のスクランブリングコードを用い
て識別される。スクランブリングコードは、システム全
体として複数のコードがあらかじめ定められており、こ
の中から各基地局へ割り当てるコードが、システム設計
者により選択され、割り当てられる。
【0006】移動局が各基地局から送出される情報を復
調するためには、送信側で周期的に繰り返されている拡
散符号にタイミングを合わせた上で受信しなければなら
ない。特にスクランブリングコードについては周期が長
いためタイミングを検出するためにかかる時間が長い。
そのためスクランブリングコードの繰り返されているタ
イミングを知ることが、移動局が各基地局のとまり木チ
ャネルを復調する上でより重要である。本明細書におい
ては、このスクランブリングコードの繰り返されている
タイミングを「位相」とよぶことにする。実際には、絶
対的な位相は必要ではなく、各基地局のスクランブリン
グコードのタイミングの相対的なずれ、すなわち位相差
を知ることが重要となるため、ここではスクランブリン
グコードの相対的な位相関係を指して「位相」という言
葉を使うことにする。
【0007】図3は、移動局において受信される各基地
局からの信号について、スクランブリングコードのタイ
ミング関係を示す模式図である。
【0008】図3は、局間非同期の移動通信システムの
場合を示しており、基地局間の同期は必ずしも必要では
なく、移動局において受信されるスクランブリングコー
ドのタイミングも各基地局毎に区々である。反対に、基
地局間を同期させたシステムでは、スクランブリングコ
ードのタイミングは、あらかじめその基地局に割り当て
られているタイミングに正確に合わせられている。従っ
て、基地局間の相対的なスクランブリングコードのタイ
ミングは、常に一定であり、かつ不変である。このよう
な局間非同期のシステムと局間同期のシステムとを比較
すると、局間非同期のシステムは、同期システムが必要
とする同期のためのGPS(Global Posit
ioning System)などのタイミングソース
が不要であり、一般に、局間同期システムと比較して、
システム拡張などに柔軟に対応可能であるという優れた
長所を有している。
【0009】ところで、基地局からある送信電力で送信
された電波は、減衰しながら空間を伝搬し、受信点に到
達する。電波が受ける減衰量は、送信点と受信点の距離
が遠くなるほど大きくなるという性質があるため、基本
的に、遠い基地局から送信されるとまり木チャネルは弱
い受信レベルで、近い基地局から送信されるとまり木チ
ャネルは強い受信レベルで受信される。現実には、伝搬
損失の大小は、距離だけではなく、地形や建造物などの
状況により異なってくるため、移動局の移動に伴って各
基地局からのとまり木チャネルの受信電力は大きく変動
する。各基地局からのとまり木チャネルの受信レベルが
常に変動する状況にあっては、所要の受信レベル以上と
なるとまり木は常に入れ替わっており、それまで受信し
ていたとまり木の受信レベルが急に低くなり受信不能と
なったり、逆に、それまで受信不能だったとまり木の受
信レベルが急に高くなり受信可能となったりする。基地
局から送信される信号をよりよい品質で受信するために
は、移動局は各基地局からのとまり木チャネルを常に監
視し、最良の基地局を選択することが重要となる。
【0010】非同期の移動通信システムでは、拡散符号
および位相ともに未知のとまり木を高速にサーチする必
要がある。任意の位相をサーチする方法として、文献
(Higuchi, Sawahashi, Adachi, "Fast Cell Search Al
gorithm In Inter-Cell Asynchronous DS-CDMA Mobile
Radio," IEICE Trans. Commun., Vol. E81-B, No. 7, J
uly 1998)に示された「3段階セルサーチ」とよばれる
方法がある。この方法ではチャネライゼーションコード
およびスクランブリングコードで2重に拡散されるとま
り木チャネルの一部にスクランブリングコードを用いず
にチャネライゼーションコードでのみ拡散される部分で
ある「マスクシンボル」を設ける。
【0011】図4は、とまり木チャネルの構造を説明す
るための概念図である。
【0012】最初に、移動局は、全基地局で共通に使用
されるチャネライゼーションコード404を用いて受信
信号を逆拡散すると、スクランブリングコードの種類に
関わらず受信信号のマスクシンボル408のタイミング
でピークを検出できる(第1ステップ)。
【0013】次に、第1ステップで抽出したタイミング
に基づいて、マスクシンボル408と同一の位置に重畳
されているスクランブリングコードグループコード40
6を検出し、受信対象としている基地局が用いているス
クランブリングコードがどのグループに属するかを同定
する(第2ステップ)。
【0014】次に、第2ステップで決定したグループに
属するスクランブリングコードの各々を用いて、対象と
する基地局が用いているスクランブリングコード402
を特定する(第3ステップ)。
【0015】なお、この方法が適用されるシステムで
は、多数存在する各々のスクランブリングコードはあら
かじめグループ分けされている。一方、局間同期のシス
テムでは、基地局間のスクランブリングコード位相差が
既知であるために、サーチするタイミングを一定幅の時
間範囲(サーチウィンドウ)に限定することができるた
め、セルサーチにかかる消費電力や時間を節約すること
が可能である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、局間非
同期システムにおける従来のサーチ手法では、局間同期
のシステムと比較して、セルサーチにかかる消費電力や
時間が増大してしまうため、携帯端末のバッテリが早く
消耗してしまうという問題点を有していた。
【0017】また、移動局のセルサーチを簡易化するた
めに、局間同期のシステムとすると、上述した局間非同
期のシステムが本来持っている長所を十分に活かすこと
ができずに、システム全体のコストが増大してしまうと
いう重大な問題点を有していた。
【0018】上記問題点に鑑み、本発明は、局間非同期
のシステムにおいてその長所を活かしつつ、移動局がセ
ルサーチにかける消費電力や時間を小さく抑え、なおか
つ、システム全体のコストを増大させることないよう
な、周辺セルのサーチを制御する方法および移動局を提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、繰り返し周期が情
報シンボル周期と同一であり、かつ各基地局で共通に使
用される第1拡散符号群と、繰り返し周期が情報シンボ
ル周期よりも長く、かつ基地局毎に異なって使用される
第2拡散符号とを用いることにより2重に拡散して情報
を伝送する直接拡散CDMA移動通信システムにおいて
前記基地局と交信する移動局の周辺セルのサーチを制御
する方法において、前記第2拡散符号および位相が既知
である1つまたは2つ以上のとまり木チャネルに対応す
る前記第2拡散符号および前記位相を第1テーブルに記
憶するステップと、周辺基地局で使用している前記第2
拡散符号を第2テーブルに記憶するステップと、前記第
2拡散符号および前記位相が未知であるとまり木チャネ
ルをサーチする第1サーチステップと、前記第2拡散符
号および前記位相が既知であるとまり木チャネルをサー
チする第2サーチステップとを備え、前記第1テーブル
および前記第2テーブルを用いて前記第1サーチステッ
プおよび前記第2サーチステップを実行することを特徴
とする。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の周辺セルのサーチを制御する方法において、前記第1
サーチステップにより、前記第2拡散符号および前記位
相が未知であるとまり木チャネルをサーチした結果、該
とまり木チャネルを得た場合に、該とまり木チャネルに
対応する前記第2拡散符号を前記第2テーブルから前記
第1テーブルに移すステップをさらに備えたことを特徴
とする。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の周辺セルのサーチを制御する方法にお
いて、前記第1テーブルを用いて前記第2サーチステッ
プを実行し、前記第2テーブルを用いて前記第1サーチ
ステップを実行し、および、該第2サーチステップによ
るサーチ結果と該第1サーチステップによるサーチ結果
とを比較することにより、新たなとまり木チャネルの検
出を判定するステップをさらに備えたことを特徴とす
る。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載の周辺セルのサーチを制御する
方法において、前記第1サーチステップは、少なくと
も、前記第1拡散符号群を用いて受信信号を逆拡散し、
受信信号のマスクシンボルのタイミングでピークを検出
するステップと、前記第2拡散符号がどのグループに属
するかを同定するステップと、前記第2拡散符号を特定
するステップとを含むことを特徴とする。
【0023】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の周辺セルのサーチを制御する方法において、前記第1
テーブルを用いて前記第2サーチステップを実行し、前
記第2テーブルを用いて、前記第1サーチステップを構
成するステップの一部のステップにより構成される第3
サーチステップを実行し、該第2サーチステップによる
サーチ結果と該第3サーチステップによるサーチ結果と
を比較することにより新たなとまり木チャネルの検出を
判定し、および、該判定結果に基づいて、前記第1サー
チステップを構成するステップのうち前記第3サーチス
テップにおいて実行されなかったステップにより構成さ
れる第4サーチステップを実行することを特徴とする。
【0024】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の周辺セルのサーチを制御する
方法において、前記直接拡散CDMA移動通信システム
は、情報伝送速度より高速度の拡散符号系列を用いて、
情報を元の周波数帯域よりも広帯域の信号に拡散するこ
とを特徴とする。
【0025】請求項7に記載の発明は、繰り返し周期が
情報シンボル周期と同一であり、かつ各基地局で共通に
使用される第1拡散符号群と、繰り返し周期が情報シン
ボル周期よりも長く、かつ基地局毎に異って使用される
第2拡散符号とを用いることにより2重に拡散して情報
を伝送する直接拡散CDMA移動通信システムにおいて
前期基地局と交信する移動局において、前記第2拡散符
号および位相が既知である1つまたは2つ以上のとまり
木チャネルに対応する前記第2拡散符号および前記位相
を記憶する第1テーブルと、周辺基地局で使用している
前記第2拡散符号を記憶する第2テーブルと、前記第2
拡散符号および前記位相が未知であるとまり木チャネル
をサーチする第1サーチ手段と、前記第2拡散符号およ
び前記位相が既知であるとまり木チャネルをサーチする
第2サーチ手段とを備え、前記第1テーブルおよび前記
第2テーブルを用いて前記第1サーチ手段および前記第
2サーチ手段を実行することを特徴とする。
【0026】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の移動局において、前記第1サーチ手段により、前記第
2拡散符号および前記位相が未知であるとまり木チャネ
ルをサーチした結果、該とまり木チャネルを得た場合
に、該とまり木チャネルに対応する前記第2拡散符号を
前記第2テーブルから前記第1テーブルに移す手段をさ
らに備えたことを特徴とする。
【0027】請求項9に記載の発明は、請求項7または
請求項8に記載の移動局において、前記第1テーブルを
用いて前記第2サーチ手段を実行し、前記第2テーブル
を用いて前記第1サーチ手段を実行し、および、該第2
サーチ手段によるサーチ結果と該第1サーチ手段による
サーチ結果とを比較することにより、新たなとまり木チ
ャネルの検出を判定する手段をさらに備えたことを特徴
とする。
【0028】請求項10に記載の発明は、請求項7乃至
請求項9のいずれかに記載の移動局において、前記第1
サーチ手段は、少なくとも、前記第1拡散符号群を用い
て受信信号を逆拡散し、受信信号のマスクシンボルのタ
イミングでピークを検出する手段と、前記第2拡散符号
がどのグループに属するかを同定する手段と、前記第2
拡散符号を特定する手段とを含むことを特徴とする。
【0029】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の移動局において、前記第1テーブルを用いて前記
第2サーチ手段を実行し、前記第2テーブルを用いて、
前記第1サーチ手段を構成する手段の一部の手段により
構成される第3サーチ手段を実行し、該第2サーチ手段
によるサーチ結果と該第3サーチ手段によるサーチ結果
とを比較することにより新たなとまり木チャネルの検出
を判定し、および、該判定結果に基づいて、前記第1サ
ーチ手段を構成する手段のうち前記第3サーチ手段にお
いて実行されなかった手段により構成される第4サーチ
手段を実行することを特徴とする。
【0030】請求項12に記載の発明は、請求項7乃至
請求項11のいずれかに記載の移動局において、前記直
接拡散CDMA移動通信システムは、情報伝送速度より
高速度の拡散符号系列を用いて、情報を元の周波数帯域
よりも広帯域の信号に拡散することを特徴とする。
【0031】請求項13に記載の発明は、直接拡散CD
MA移動通信システムにおいて、請求項7乃至請求項1
2のいずれかに記載の移動局を備えたことを特徴とす
る。
【0032】以上の構成によれば、移動局がすでに第2
拡散符号、位相ともに既知となったとまり木チャネル、
すなわち捕捉済みのとまり木チャネルを記憶する第1テ
ーブルを用意することにより、これらのとまり木に対し
ては保持した位相に対して一定幅の時間範囲(サーチウ
ィンドウ)に限定してサーチすればよいため、セルサー
チにかかる電力や時間が軽減される。
【0033】また、通常、移動局は、在圏する基地局か
ら周辺の基地局がどのスクランブリングコードを用いて
いるかを示す情報を受け取り、それに基づいてセルサー
チを行う。本発明では、すでに捕捉済みのとまり木チャ
ネルをこのテーブルからすでに捕捉済みのとまり木のテ
ーブルに移すように構成したため、位相未知のとまり木
をサーチする際に候補をより限定することができ、位相
既知のとまり木のサーチを簡易化するだけでなく、位相
未知のとまり木チャネルのサーチをも簡易化するように
作用する。
【0034】さらに、本発明は、前記第1テーブルに対
して前記第2サーチ手法を適用する一方、前記第2テー
ブルに対しては複数のステップから構成される前記第1
サーチ手法の途中のステップまでで構成される第3サー
チ手法を適用し、前記第2サーチ手法によるサーチ結果
と前記第3サーチ手法によるサーチ結果を比較すること
により新たなとまり木チャネルの検出を判定し、該判定
結果に基づいて前記第1サーチ手法と前記第3サーチ手
法の差分のステップを行うことを要旨としている。従っ
て、移動局がすでに捕捉済みのとまり木チャネルの第2
拡散符号および位相を最大限に利用することにより、位
相未知のとまり木チャネルを3段階セルサーチの3ステ
ップまで行わず、途中のステップ1や2まででこれまで
捕捉済みのとまり木チャネル以外の新たなとまり木チャ
ネルが出現したかどうかを判定可能となるように作用
し、必ずしも必要ではない3段階のセルサーチをより簡
易化するように作用する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0036】図5は、本発明が適用される移動局の構成
の一例を示すブロック図である。
【0037】移動局500は、移動局送受信装置50
2、ユーザインタフェース504、周辺基地局情報取得
・処理回路506、共通制御回路508、セルサーチ制
御回路510、メモリ512、アンテナ514およびバ
ス516を含む。ここで、図5においては、移動局の構
成中、本発明に関係する部分のみを示している。
【0038】移動局送受信装置502は、基地局から送
出される無線変調されたユーザ情報や制御信号を復調し
たり、ユーザ信号や制御信号を符号化および変調し、送
信するための装置である。移動局送受信装置502は、
アンテナ514およびユーザインターフェース504に
それぞれ接続されている。
【0039】共通制御回路508は、移動局の全般的な
制御を司る回路である。
【0040】セルサーチ制御回路510は、周辺基地局
情報などに基づいてタイミングを制御しながらセルサー
チ動作を制御し、またサーチ結果をメモリ512に格納
する動作を行う。
【0041】周辺基地局情報取得・処理回路506は、
在圏基地局から通知される周辺基地局のスクランブリン
グコード情報を受信および処理し、メモリ512に格納
する動作を行う。
【0042】共通制御回路508、セルサーチ制御回路
510、周辺基地局情報取得・処理回路506およびメ
モリ512はバス516を介して相互に接続されてい
る。
【0043】図6は、本発明の動作の一例を説明する概
念図であり、図6における移動局602の動作を図9に
示すフロー図を参照して説明する。
【0044】図6の右図のように、移動局602は、ペ
ージング情報などを受信する在圏基地局から周辺の基地
局が使用しているスクランブリングコードの情報を取得
し、図6の左図のように、メモリ上のコードテーブル6
04の周辺基地局のコードテーブル608に格納する
(ステップS902)。
【0045】移動局602は、このテーブル608に基
づいて、スクランブリングコードおよび位相ともに未知
のとまり木チャネルに対してセルサーチを実行し(ステ
ップS904)、捕捉されたとまり木チャネル(図6の
右図における細い実線の矢印)に対応するスクランブリ
ングコードおよびその位相を保持するテーブル606を
作成し(ステップS906)、周辺基地局のコードテー
ブル608から該当するスクランブリングコードを削除
する(ステップS908)。
【0046】その時に捕捉できなかったとまり木チャネ
ル(図6の右図における破線の矢印)はスクランブリン
グコードおよび位相ともに未知のままである。ここで位
相とは、すでに説明したように各スクランブリングコー
ドの位相差に対応している。図6では移動局が基準とし
て持っているタイミングに対する各スクランブリングコ
ードの位相差をチップ数(1チップは"0"、"1"のパタ
ンの繰り返しで構成される拡散符号の1ビットに対応)
で表した場合を想定して数値の一例を示している。
【0047】移動局が矢印の方向へ移動するに伴ってセ
ルサーチを実行し、捕捉できた場合には、捕捉済みテー
ブル606へ移動させることになる(ステップS91
0)。
【0048】図7は、新規とまり木を判定する動作の一
例を説明する概念図であ、図7における移動局の動作を
図10に示すフロー図を参照して説明する。
【0049】図7は、新規とまり木のサーチとしてまず
第1ステップのみを行い、その結果に基づいて新規とま
り木を判定する場合について説明している。
【0050】新規とまり木をサーチするために、任意の
位相位置をサーチする第1ステップを実行する(ステッ
プS1002)。それとは別に、すでに捕捉済みのとま
り木チャネルに対してその位相を再確認するためのウィ
ンドウサーチを実行する(ステップS1004)。次
に、両者の結果を比較し(ステップS1006)、現在
捕捉済みのとまり木以外のものを新たなとまり木チャネ
ルと判定し(ステップS1008)、該とまり木チャネ
ルに対して第2、第3ステップを実行し、スクランブリ
ングコードの同定を行っている(ステップS101
0)。
【0051】さらに、図8は、新規とまり木のサーチと
して第1および第2ステップを用いる場合の新規とまり
木の判定動作の一例を説明する図である。
【0052】新規とまり木のサーチで得られた結果が、
すでに捕捉済みのとまり木か、または新規とまり木かを
判定する際に、スクランブリングコードグループ情報を
利用できる点が、図7と異なっている。
【0053】図8中において、G1、G7、G15、お
よびG3と記載されているのは、スクランブリングコー
ドグループである。G1、G7、G15、およびG3
は、各位相で検出されているとまり木に使用されている
スクランブリングコードが属するグループが、それぞ
れ、第1のグループ、第7のグループ、第15のグルー
プ、および第3のグループであることを示している。
【0054】すでに捕捉済みのとまり木のスクランブリ
ングコードグループと位相とを比較することにより、そ
のどちらかが異なれば新規とまり木と判定し第3ステッ
プを実行する。
【0055】図8では、G3と記載した位相にて受信さ
れるとまり木が新規とまり木と判定されている。これ
は、このとまり木が、位相およびスクランブリングコー
ドともに、これまでに捕捉済みのとまり木の位相および
スクランブリングコードとは異なっているからである。
【0056】また、図では説明していないが、新規とま
り木のサーチとして第1〜第3ステップまでの全てのス
テップを実行する場合には、新規とまり木のサーチ結果
として、スクランブリングコードおよび位相の両方を新
規とまり木の判定に用いることができる点が異なるだけ
で、動作は図7および図8と全く同様である。
【0057】本実施の形態の説明では、便宜上、新規と
まり木のサーチおよび捕捉済みとまり木の確認が常に同
時に行われるかのごとく説明したが、本発明は、かかる
実施の形態に限定されるものではない。例えば、両者を
定期的に行う場合には両者を異なる頻度にて実行するよ
うな設定とし、一方のサーチが他方のサーチよりも高頻
度に(あるいは低頻度に)行うような構成としてもよい
し、両者をそれぞれの必要に応じて実行するなど、状況
に適応的に制御するような構成としてもよい。どのよう
な方法を採ったとしても、捕捉済みとまり木と新規とま
り木のサーチ結果を用いて両者の比較により新規とまり
木を判定するように構成する限りにおいて、同様の効果
が得られる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
局間非同期のシステムにおいてその長所を活かしつつ、
移動局がセルサーチにかける消費電力や時間を小さく抑
え、なおかつ、システム全体のコストを増大させること
ないような、周辺セルのサーチを制御する方法および移
動局を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動通信システムの一例を示す図である。
【図2】移動通信システムの拡散コードの使用方法を説
明するための概念図である。
【図3】移動局において受信される各基地局からの信号
について、スクランブリングコードのタイミング関係を
示す模式図である。
【図4】とまり木チャネルの構造を説明するための概念
図である。
【図5】本発明が適用される移動局の構成の一例を示す
ブロック図である。
【図6】本発明の動作の一例を説明する概念図である。
【図7】新規とまり木を判定する動作の一例を説明する
概念図である。
【図8】新規とまり木のサーチとして第1および第2ス
テップを用いる場合の新規とまり木の判定動作の一例を
説明する図である。
【図9】図6における移動局602の動作の一例を示す
フロー図である。
【図10】図7における移動局の動作の一例を示すフロ
ー図である。
【符号の説明】
111 基地局 112 移動局 202 スクランブリングコード・レイヤ 204 チャナライゼーションコード・レイヤ 402 マスクされたスクランブリングコード 404 共通チャネライゼーションコード 406 スクランブリングコードグループコード 408 マスクシンボル 410 スクランブリングコード周期 412 チャネライゼーションコード周期 500 移動局 502 移動局送受信装置 504 ユーザインタフェース 506 周辺基地局情報取得・処理回路 508 共通制御回路 510 セルサーチ制御回路 512 メモリ 514 アンテナ 516 バス 602 移動局 604 移動局内のメモリ上のコードテーブル 606 現在捕捉しているコードテーブル 608 周辺基地局のコードテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柚木 一文 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 東 明洋 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE31 5K067 AA14 AA43 BB04 CC10 DD25 EE02 EE10 EE24 GG11 HH21 HH23 JJ15 JJ39 5K072 AA16 AA20 BB13 CC20 DD11 DD16 FF06 GG40

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り返し周期が情報シンボル周期と同一
    であり、かつ各基地局で共通に使用される第1拡散符号
    群と、繰り返し周期が情報シンボル周期よりも長く、か
    つ基地局毎に異なって使用される第2拡散符号とを用い
    ることにより2重に拡散して情報を伝送する直接拡散C
    DMA移動通信システムにおいて前記基地局と交信する
    移動局の周辺セルのサーチを制御する方法において、前
    記第2拡散符号および位相が既知である1つまたは2つ
    以上のとまり木チャネルに対応する前記第2拡散符号お
    よび前記位相を第1テーブルに記憶するステップと、周
    辺基地局で使用している前記第2拡散符号を第2テーブ
    ルに記憶するステップと、 前記第2拡散符号および前記位相が未知であるとまり木
    チャネルをサーチする第1サーチステップと、 前記第2拡散符号および前記位相が既知であるとまり木
    チャネルをサーチする第2サーチステップとを備え、 前記第1テーブルおよび前記第2テーブルを用いて前記
    第1サーチステップおよび前記第2サーチステップを実
    行することを特徴とする周辺セルのサーチを制御する方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の周辺セルのサーチを制
    御する方法において、前記第1サーチステップにより、
    前記第2拡散符号および前記位相が未知であるとまり木
    チャネルをサーチした結果、該とまり木チャネルを得た
    場合に、該とまり木チャネルに対応する前記第2拡散符
    号を前記第2テーブルから前記第1テーブルに移すステ
    ップをさらに備えたことを特徴とする周辺セルのサーチ
    を制御する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の周辺セ
    ルのサーチを制御する方法において、 前記第1テーブルを用いて前記第2サーチステップを実
    行し、 前記第2テーブルを用いて前記第1サーチステップを実
    行し、および、 該第2サーチステップによるサーチ結果と該第1サーチ
    ステップによるサーチ結果とを比較することにより、新
    たなとまり木チャネルの検出を判定するステップをさら
    に備えたことを特徴とする周辺セルのサーチを制御する
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の周辺セルのサーチを制御する方法において、 前記第1サーチステップは、少なくとも、 前記第1拡散符号群を用いて受信信号を逆拡散し、受信
    信号のマスクシンボルのタイミングでピークを検出する
    ステップと、 前記第2拡散符号がどのグループに属するかを同定する
    ステップと、 前記第2拡散符号を特定するステップとを含むことを特
    徴とする周辺セルのサーチを制御する方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の周辺セルのサーチを制
    御する方法において、前記第1テーブルを用いて前記第
    2サーチステップを実行し、前記第2テーブルを用い
    て、前記第1サーチステップを構成するステップの一部
    のステップにより構成される第3サーチステップを実行
    し、該第2サーチステップによるサーチ結果と該第3サ
    ーチステップによるサーチ結果とを比較することにより
    新たなとまり木チャネルの検出を判定し、および、該判
    定結果に基づいて、前記第1サーチステップを構成する
    ステップのうち前記第3サーチステップにおいて実行さ
    れなかったステップにより構成される第4サーチステッ
    プを実行することを特徴とする周辺セルのサーチを制御
    する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の周辺セルのサーチを制御する方法において、 前記直接拡散CDMA移動通信システムは、情報伝送速
    度より高速度の拡散符号系列を用いて、情報を元の周波
    数帯域よりも広帯域の信号に拡散することを特徴とする
    周辺セルのサーチを制御する方法。
  7. 【請求項7】 繰り返し周期が情報シンボル周期と同一
    であり、かつ各基地局で共通に使用される第1拡散符号
    群と、繰り返し周期が情報シンボル周期よりも長く、か
    つ基地局毎に異って使用される第2拡散符号とを用いる
    ことにより2重に拡散して情報を伝送する直接拡散CD
    MA移動通信システムにおいて前期基地局と交信する移
    動局において、前記第2拡散符号および位相が既知であ
    る1つまたは2つ以上のとまり木チャネルに対応する前
    記第2拡散符号および前記位相を記憶する第1テーブル
    と、周辺基地局で使用している前記第2拡散符号を記憶
    する第2テーブルと、前記第2拡散符号および前記位相
    が未知であるとまり木チャネルをサーチする第1サーチ
    手段と、前記第2拡散符号および前記位相が既知である
    とまり木チャネルをサーチする第2サーチ手段とを備
    え、 前記第1テーブルおよび前記第2テーブルを用いて前記
    第1サーチ手段および前記第2サーチ手段を実行するこ
    とを特徴とする移動局。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の移動局において、前記
    第1サーチ手段により、前記第2拡散符号および前記位
    相が未知であるとまり木チャネルをサーチした結果、該
    とまり木チャネルを得た場合に、該とまり木チャネルに
    対応する前記第2拡散符号を前記第2テーブルから前記
    第1テーブルに移す手段をさらに備えたことを特徴とす
    る移動局。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載の移動局
    において、 前記第1テーブルを用いて前記第2サーチ手段を実行
    し、 前記第2テーブルを用いて前記第1サーチ手段を実行
    し、および、 該第2サーチ手段によるサーチ結果と該第1サーチ手段
    によるサーチ結果とを比較することにより、新たなとま
    り木チャネルの検出を判定する手段をさらに備えたこと
    を特徴とする移動局。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれかに記
    載の移動局において、 前記第1サーチ手段は、少なくとも、 前記第1拡散符号群を用いて受信信号を逆拡散し、受信
    信号のマスクシンボルのタイミングでピークを検出する
    手段と、 前記第2拡散符号がどのグループに属するかを同定する
    手段と、 前記第2拡散符号を特定する手段とを含むことを特徴と
    する移動局。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の移動局において、
    前記第1テーブルを用いて前記第2サーチ手段を実行
    し、前記第2テーブルを用いて、前記第1サーチ手段を
    構成する手段の一部の手段により構成される第3サーチ
    手段を実行し、該第2サーチ手段によるサーチ結果と該
    第3サーチ手段によるサーチ結果とを比較することによ
    り新たなとまり木チャネルの検出を判定し、および、該
    判定結果に基づいて、前記第1サーチ手段を構成する手
    段のうち前記第3サーチ手段において実行されなかった
    手段により構成される第4サーチ手段を実行することを
    特徴とする移動局。
  12. 【請求項12】 請求項7乃至請求項11のいずれかに
    記載の移動局において、 前記直接拡散CDMA移動通信システムは、情報伝送速
    度より高速度の拡散符号系列を用いて、情報を元の周波
    数帯域よりも広帯域の信号に拡散することを特徴とする
    移動局。
  13. 【請求項13】 直接拡散CDMA移動通信システムに
    おいて、 請求項7乃至請求項12のいずれかに記載の移動局を備
    えたことを特徴とする移動通信システム。
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