JP2001075876A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2001075876A
JP2001075876A JP24999399A JP24999399A JP2001075876A JP 2001075876 A JP2001075876 A JP 2001075876A JP 24999399 A JP24999399 A JP 24999399A JP 24999399 A JP24999399 A JP 24999399A JP 2001075876 A JP2001075876 A JP 2001075876A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
writing
expected value
nonvolatile memory
write completion
Prior art date
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Pending
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JP24999399A
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English (en)
Inventor
Toru Miyano
徹 宮野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリーへの最初のデフォルトデー
タ書き込み処理を自動的に行うことで、製造上及びサー
ビス上の工数を削減することを目的とする。 【解決手段】 書き込み完了判定用データの判定処理に
おいて結果が期待値と一致しない場合に、デフォルトデ
ータを不揮発性メモリーに書き込む処理を備えた構成を
有する構成にしたもので、従来行っていた製造工程及び
サービス交換において不揮発性メモリーへのデフォルト
データの書き込みに関する特別な操作を行うことなく工
数を低減することができるという効果をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロプロセッ
サで不揮発性メモリーを制御する場合の不揮発性メモリ
ーとのデータ通信に利用して有効な記憶装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、記憶装置は多機能化、高機能化及
び合理化が急速に進んでおり各機能においてユーザーが
選択や設定できる項目も増加しており、それらの設定値
は電源が完全にオフされても、不揮発性メモリーなどを
有してメモリーしておく必要がある。
【0003】従来は、不揮発性メモリー実装後の1回目
のデフォルトデータの書き込みは、製造工程及びサービ
ス交換時に、特別な操作(たとえば、通常ユーザーが使
用するものとは異なるリモコン特別コードを送信するな
ど)で不揮発性メモリーへのデフォルトデータの書き込
みを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、新しい不揮発性メモリーを実装した場合
に製造工程やサービス上、不揮発性メモリーへのデフォ
ルトデータの書き込みを行うための特別操作を実行する
必要があるため、工数がかかるという課題がある。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を鑑み、簡単
な操作で不揮発性メモリーへのデフォルトデータの書き
込みを行うことができる記憶装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記憶装置は、マイクロコンピュータ制御によ
り不揮発性メモリーにユーザーが機能選択などを実行し
た際の選択データを記憶する装置を有する場合に、製造
工程やサービス交換時における最初のデフォルトデータ
の書き込み処理を行うために、不揮発性メモリー実装後
の最初のデフォルトデータ書き込みが完了しているかど
うかを判定するための書き込み完了判定用データを期待
値として特定のアドレスに書き込む処理、不揮発性メモ
リーからの読み出し処理において、書き込み完了判定用
データが期待値と一致しているかどうかを判定する処
理、及び書き込み完了判定用データの判定処理において
結果が期待値と一致しない場合に、デフォルトデータを
不揮発性メモリーに書き込む処理を備えた構成を有して
いる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、マイクロコンピュータ制御により不揮発性メモリー
にユーザーが機能選択などを実行した際の選択データを
記憶する装置を有する場合に、製造工程やサービス交換
時における最初のデフォルトデータの書き込み処理を行
うために、不揮発性メモリー実装後の最初のデフォルト
データ書き込みが完了しているかどうかを判定するため
の書き込み完了判定用データを期待値として特定のアド
レスに書き込む処理、不揮発性メモリーからの読み出し
処理において、書き込み完了判定用データが期待値と一
致しているかどうかを判定する処理、及び書き込み完了
判定用データの判定処理において結果が期待値と一致し
ない場合に、デフォルトデータを不揮発性メモリーに書
き込む処理を備えたことを特徴としたものであり、不揮
発性メモリーの読み出し時にデフォルトデータが確実に
書き込まれているかどうかを判定し、書き込まれていな
い場合は、デフォルトデータを書き込むことでデフォル
トデータ書き込みのための特別な操作を必要とせず、製
造工程及びサービス工程での工数削減を可能にする作用
を有する。
【0008】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は本実施の形態の記
憶装置の構成を示すブロック図、図2は本実施の形態1
における記憶装置の動作説明のためのソフトウェアのフ
ローチャートである。
【0010】図1において、1は本装置の各部への制御
を行うマイクロプロセッサ、2はデフォルトデータを書
き込み及び読み出し可能な不揮発性メモリー、3は不揮
発性メモリーへのデフォルトデータの書き込み制御を行
うデフォルトデータ書き込み手段であるデフォルトデー
タ書き込み部、4は書き込み完了判定データを不揮発性
メモリー2に書き込む書き込み完了判定データ書き込み
部、5は不揮発性メモリー2からの書き込み完了判定デ
ータと書き込み完了判定データ書き込み部4からの書き
込み完了判定データ(期待値)と一致しているかどうか
を判定する判定手段である判定部、6は判定部5におけ
る判定結果が不一致であった場合にデフォルトデータを
不揮発性メモリー2に出力するデフォルトデータ発生手
段であるデフォルトデータ発生部である。書き込み完了
判定データ書き込み部4と判定部5とデフォルトデータ
発生部6はデフォルトデータ書き込み部3内に設けられ
ている。
【0011】以上のように構成された本実施の形態の記
憶装置について、以下その動作について説明する。
【0012】図2において、不揮発性メモリー2に記憶
されたデータの読み出しを開始し、書き込み完了判定用
データを読み出し(処理101)、判定部5で読み出し
た書き込み完了判定用データと書き込み完了判定データ
書き込み部4からの期待値との一致性のチェックを行う
(処理102)。
【0013】判定部5における結果が「期待値と一致」
である場合は、「すでに最初の不揮発性メモリー2への
デフォルトデータの書き込みが完了している」と判断
し、処理103を実行して、不揮発性メモリー2内のユ
ーザー設定用のデータを読み出し及び確定処理を行う。
【0014】一方、判定部5における結果が「期待値と
一致しない」場合は、不揮発性メモリー2へのデフォル
トデータの書き込みは一度も完了していないと判断し、
デフォルトデータ発生部6からのユーザー設定用のデー
タをデフォルトデータを、順次不揮発性メモリー2へ書
き込む(処理104)。次に、処理104で書き込み完
了判定用データを期待値として特定のアドレスに書き込
む(処理105)。
【0015】ここで書き込み完了判定用データをユーザ
ー設定用のデータより後の順番に書き込むのは、仮にユ
ーザー設定用のデフォルトデータの書き込み途中で記憶
装置に停電などが発生して書き込み処理が異常終了した
場合に、処理101及び102において、書き込み完了
判定用データのチェック結果で再度期待値と不一致にな
るため、処理104及び処理105を行うことになり、
必ずすべてのユーザー設定用のデータの書き込み完了し
た後、読み出しデータとして採用させるためである。
【0016】続いて処理106にて、マイクロプロセッ
サ1内部で用いるユーザー設定用のデータをすべて強制
的にデフォルトデータにして、不揮発性メモリー2との
通信処理を終了する。
【0017】以上のように本実施の形態によれば、不揮
発性メモリー2からの書き込み完了判定データと期待値
とを判定部5で比較し、不一致であればデフォルトデー
タ発生部6におけるデフォルトデータを不揮発性メモリ
ー2に書き込むことにより、不揮発性メモリー2へのデ
フォルトデータの書き込みの操作性を簡素化できるもの
である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、記憶装置の電源
を投入して通常の使用環境のもとで自動的に不揮発性メ
モリーのデフォルトデータの書き込みが完了しているか
どうかの判定を行い、完了していない場合には、確実に
書き込みを行うことで、従来行っていた製造工程及びサ
ービス交換において不揮発性メモリーへのデフォルトデ
ータの書き込みに関する特別な操作を行うことなく工数
を低減することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における記憶装置の構成を
示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における記憶装置の動作
説明のためのソフトウェアのフローチャート
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 不揮発性メモリー 3 デフォルトデータ書き込み部 4 書き込み完了判定データ書き込み部 5 判定部 6 デフォルトデータ発生部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサからの制御により、
    使用者が機能選択などを実行した際の選択データを記憶
    する記憶装置であって、書き込み完了判定データを記憶
    する記憶手段と、書き込み完了判定データを期待値とし
    て出力する書き込み完了判定データ書き込み手段と、前
    記書き込み完了判定データ書き込み手段からの期待値と
    前記記憶手段からの書き込み完了判定データとの一致性
    を判定する判定手段と、前記判定手段における判定結果
    が「不一致」であった場合にデフォルトデータを前記記
    憶手段に出力するデフォルトデータ発生手段とからなる
    ことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 マイクロコンピュータ制御により不揮発
    性メモリーにユーザーが機能選択などを実行した際の選
    択データを記憶する装置を有する場合に、製造工程やサ
    ービス交換時における最初のデフォルトデータの書き込
    み処理を行うために、不揮発性メモリー実装後の最初の
    デフォルトデータ書き込みが完了しているかどうかを判
    定するための書き込み完了判定用データを期待値として
    特定のアドレスに書き込む処理、不揮発性メモリーから
    の読み出し処理において、前記書き込み完了判定用デー
    タが期待値と一致しているかどうかを判定する処理、及
    び前記書き込み完了判定用データの判定処理において結
    果が期待値と一致しない場合に、デフォルトデータを不
    揮発性メモリーに書き込む処理を備えたことを特徴とす
    る記憶装置。
JP24999399A 1999-09-03 1999-09-03 記憶装置 Pending JP2001075876A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009054176A (ja) * 2008-10-10 2009-03-12 Sony Corp 電子機器、フォーマット方法、フォーマット指示方法

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