JP2001075873A - データバックアップ方法、データバックアップシステム及び記録媒体 - Google Patents

データバックアップ方法、データバックアップシステム及び記録媒体

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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1446Point-in-time backing up or restoration of persistent data
    • G06F11/1448Management of the data involved in backup or backup restore

Abstract

(57)【要約】 【課題】コストパフォーマンスの高いデータバックアッ
プ方法を提供すること。 【解決手段】マルチプラットフォーム環境のストレージ
を一元管理するサーバシステム14にて、ハードウェア
属性(バックアップ用記憶装置22〜24の信頼度レベ
ル)とデータ属性(ディスク装置11a〜11cのデー
タの重要度レベル)をカタログ29と管理簿30により
それぞれ管理し、バックアップ対象を最適化する。バッ
クアップ手段28は、各ディスク装置11a〜11cの
データを最適なバックアップ用記憶装置22〜24にバ
ックアップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチプラットフォ
ーム環境におけるデータバックアップ方法及びデータバ
ックアップシステムに関するものである。
【0002】近年、コンピュータシステムは、その利用
の高度化に伴い、複数の異なるプラットフォームを持つ
コンピュータがネットワークに接続された、又はオンラ
イン接続された、所謂マルチプラットフォーム環境(又
はマルチベンダー環境という)となってきている。即
ち、メインフレーム環境,UNIX環境,Windows NT環
境等のプラットフォームを持つコンピュータをネットワ
ークを介して接続し、相互にデータ資源を活用する(例
えば、メインフレーム上に構築されたデータベースをU
NIXのコンピュータからアクセスする)。尚、UNI
XはX/Open Company Limitedがライセンスしている米国
ならびに他の国における登録商標、Windows,Windows NT
はMicrosoft Corporation の登録商標である。このよう
なシステムにおいて、コストパフォーマンスの高いデー
タバックアップが要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来、各コンピュータは、それぞれのプ
ラットフォームで扱うデータのバックアップ機能を有し
ており、それぞれのプラットフォームに対応する構成を
持つバックアップ装置にデータ資源を個別にバックアッ
プしている。
【0004】ところで、近年では、接続された複数のコ
ンピュータに処理を分散させる分散処理が広く採用され
るようになってきている。これは、システム機能やマン
マシンインタフェースの変更の容易さ等の利便性の向
上、障害の影響の局所化などの信頼性向上などを期待し
て行われる。
【0005】しかし、各コンピュータ毎にバックアップ
する方法では、バックアップの作業性が悪い。そのた
め、マルチプラットフォーム環境のストレージ(記憶、
データ資源)を一元管理するソフトウェアが用いられる
ようになってきている。このソフトウェアは、システム
の全データを同一のストレージデバイス、例えば、メイ
ンフレーム環境のテープ・ライブラリ装置にバックアッ
プする。これは、テープ・ライブラリ装置が冗長性を持
ち、データ保持の信頼度が高いからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重要で
はないデータ(例えばNTクライアントにしか使われな
いデータ)をもテープ・ライブラリ装置にバックアップ
するため、テープ・ライブラリ装置の容量を大きくす
る。このようなテープ・ライブラリ装置等は、記憶容量
に対する装置コストの割合が高い(ビットコストが高
い)ため、記憶するデータ量が多いほど装置コストが高
くなる。そして、記憶容量量に対して重要なデータの量
の割合が小さいため、バックアップのコストパフォーマ
ンスが低くなるという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はコストパフォーマンスの
高いデータバックアップ方法及びデータバックアップシ
ステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、マルチプラットフォーム
環境のデータを退避するデータバックアップ方法であっ
て、前記各データの重要度レベルと、バックアップ用記
憶装置の信頼度レベル又は速度とを管理し、前記各デー
タをそれぞれに最適な前記バックアップ用記憶装置に退
避する。これにより、バックアップされたデータのビッ
トコストが最適化され、コストパフォーマンスが高くな
る。
【0009】また、請求項2に記載の発明によれば、マ
ルチプラットフォーム環境のデータを退避するデータバ
ックアップシステムには、異なる信頼度レベル又は速度
を有する複数のバックアップ用記憶装置と、前記各デー
タの重要度レベルと、それと前記信頼度レベル又は速度
に基づいて前記各データに対して設定された退避先とを
記憶する設定記憶手段と、前記設定記憶手段の設定に基
づいて前記データをそれに対応する前記バックアップ用
記憶装置に退避するバックアップ手段と、が備えられ
る。これにより、バックアップされたデータのビットコ
ストが最適化され、コストパフォーマンスが高くなる。
【0010】また、請求項3に記載の発明のように、前
記設定記憶手段は、前記データに対して設定された重要
度レベルを格納するカタログと、前記重要度レベルと前
記信頼度レベル又は速度とに基づいて前記各データの退
避先を格納する管理簿と、が備えられ、重要度レベルと
信頼度レベル又は速度が管理される。
【0011】また、請求項4に記載の発明のように、前
記各データは、前記重要度レベルと前記信頼度レベルと
に基づいてそれぞれ退避先が最適化されることで、バッ
クアップされたデータのビットコストが最適化され、コ
ストパフォーマンスが高くなる。
【0012】また、請求項5に記載の発明のように、マ
ルチプラットフォーム環境のデータを異なる信頼度レベ
ル又は速度を有する複数のバックアップ用記憶装置に退
避する為に、前記各データの重要度レベルと、それと前
記信頼度レベル又は速度に基づいて前記各データに対し
て設定された退避先とを記憶するステップと、前記設定
記憶手段の設定に基づいて前記データをそれに対応する
前記バックアップ用記憶装置に退避するステップと、を
含む方法を実行する為のコンピュータ読み取り可能なプ
ログラムコードを記録した記録媒体が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図6に従って説明する。図2は、コンピ
ュータネットワークの概略構成図である。このネットワ
ークはループ型の形態を持ち、メインフレーム11、ワ
ークステーション12、NTサーバ13及びサーバシス
テム14がネットワーク15を介して相互に接続されて
いる。
【0014】例えば、メインフレーム11は、所定のオ
ペレーティングシステムをプラットフォームとし、所定
のボリューム名でマウントされた記憶媒体(ストレー
ジ)を有する。ワークステーション12は、UNIXを
プラットフォームとし、、所定のボリューム名でマウン
トされた記憶媒体(ストレージ)を有する。NTサーバ
13は、Windows NTをプラットフォームとし、所定のボ
リューム名でマウントされた記憶媒体(ストレージ)を
有する。
【0015】サーバシステム14は、メインフレーム1
1,ワークステーション12及びNTサーバ13が扱う
データをバックアップするバックアップ用記憶装置を持
つ、即ちマルチプラットフォーム環境のストレージを一
元管理する機能を持つ。詳述すると、サーバシステム1
4は、 −ネットワーク上のデータの集中バックアップ −バックアップメディア(テープ・ライブラリ等)管理 −バックアップジョブの自動スケジュール機能 −階層ストレージ管理機能(HSM) −データベースのバックアップ機能 等の機能を有する。
【0016】サーバシステム14は、異なる信頼度レベ
ルを持つ複数の記憶装置を持つ。記憶装置の信頼度レベ
ルは、それに記憶するデータのビットコストと相関関係
を持つ。即ち、ビットコストは、信頼度が高い記憶装置
ほど信頼度が低いそれに比べて高い。
【0017】サーバシステム14は、各プラットフォー
ムのストレージに対する重要度レベルの設定を持ち、そ
の設定に従ってバックアップ対象を最適化する、即ち重
要度が高いデータを信頼度が高い記憶装置に格納し、重
要度が低いデータを信頼度が低い記憶装置に格納する。
このことは、信頼度が高い記憶装置に格納するデータ量
を従来のそれに比べて少なくする。従って、ネットワー
ク上の全データのバックアップに要するコストが少なく
なる、即ちコストパフォーマンスが従来に比べて高くな
る。
【0018】本実施の形態で説明するサーバシステム1
4は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等
の汎用的な目的で使用される計算機上で実行するコンピ
ュータプログラムにより実現する。
【0019】計算機は、処理装置、主記憶装置、補助記
憶装置、入出力装置などから構成され、コンピュータプ
ログラムを実行するものであり、コンピュータプログラ
ムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM
等の可搬型媒体やネットワーク接続された他の計算機の
主記憶装置や補助記憶装置等に格納されて提供される。
【0020】提供されたコンピュータプログラムは、可
搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、ま
たは可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピーまたはイ
ンストール後に主記憶装置にロードされ実行する。ま
た、ネットワーク接続された他の装置に格納されて提供
された場合も、他の装置からネットワークを経由して受
信後に補助記憶装置にコピーまたはインストールされ、
主記憶装置にロードされ実行するものである。
【0021】次に、サーバシステム14の機能構成を詳
述する。図1は、サーバシステム14の機能説明図であ
る。サーバシステム14は、入力装置21、バックアッ
プ用記憶装置として複数の記憶装置22,23,24、
設定手段25、オペレーティングシステム26、設定記
憶手段27及びバックアップ手段28を有する。
【0022】第1記憶装置22はテープ・ライブラリ装
置(TL)であり、第2記憶装置23は磁気ディスク装
置(D1)であり、第3記憶装置24は磁気ディスク装
置(D2)である。これら第1〜第3記憶装置22〜2
4は、記憶媒体に二重化,誤り訂正,誤り検査等によっ
て互いに異なる信頼度レベルを有し、本実施形態では第
1記憶装置22が最も高い信頼度レベルを有し、第3記
憶装置24が最も低い信頼度レベルを有する。
【0023】入力装置21は、操作者がJCL(ジョブ
コントロールランゲージ)またはコマンドを入力するた
めに用いられる。オペレーティングシステム26は、入
力装置21を介して入力されるコマンドに基づいて、設
定手段25、バックアップ手段28を起動する。
【0024】設定手段25は、入力されたコマンド及び
データに従って、設定記憶手段27にソフト属性(デー
タの重要度レベル)とハード属性(バックアップ用記憶
装置の信頼度レベル)を設定する。
【0025】設定記憶手段27は、ネットワーク上の全
データに対するデータ属性及びハード属性が設定される
カタログ29及び管理簿(CDSリスト)30を記憶す
る領域を有する。カタログ29には、ソフト属性(デー
タの重要度レベル)が設定され、管理簿30には、ハー
ド属性(バックアップ用記憶装置の信頼度レベル)が設
定される。
【0026】詳述すると、カタログ29は、図3に示す
ように、ファイルが存在する場所(ボリューム名)とそ
のファイル名、及びそのファイルの重要度をそれぞれ格
納する領域を有する。管理簿30は、図4に示すよう
に、ファイル名を格納する領域と、それの退避場所(バ
ックアップメディア)を格納する領域を有する。
【0027】退避場所は、それらの信頼度レベルとファ
イルの重要度レベルに基づいて、重要度レベルが高いフ
ァイルが信頼度レベルの高い記憶装置にバックアップさ
れるように設定される。このように、バックアップ対象
を最適化する。
【0028】バックアップ手段28は、カタログ29及
び管理簿30の情報に基づいて、メインフレーム11の
ディスク装置11aに格納されたデータ、ワークステー
ション12のディスク装置12aに格納されたデータ、
NTサーバ13のディスク装置13aに格納されたデー
タを、それぞれの重要度レベルに応じて第1〜第3記憶
装置22〜24のうちの何れかに、即ちテープ・ライブ
ラリ装置(TL)及び2つのディスク装置(D1,D
2)の内の何れかに退避する。
【0029】次に、上記のように構成されたサーバシス
テム14によるデータのバックアップを、図5及び図6
に従って説明する。今、図5に示すように、メインフレ
ーム11のディスク11aは、ボリューム名:V01に
てマウントされており、そのディスク11aにはファイ
ル名:FA1,FA2,FA3がそれぞれつけられたフ
ァイルが格納されている。
【0030】また、ワークステーション12のディスク
12aは、ボリューム名:V02にてマウントされてお
り、そのディスク12aにはファイル名:FB1,FB
2,FB3がそれぞれつけられたファイルが格納されて
いる。
【0031】更に、NTサーバ13のディスク13a
は、ボリューム名:V03にてマウントされており、そ
のディスク13aにはファイル名:FC1,FC2,F
C3がそれぞれつけられたファイルが格納されている。
【0032】図1のオペレーティングシステム26は、
通常作業の終了後に入力装置21を介して入力されるバ
ックアップ開始コマンドに基づいてバックアップ手段2
8を起動する。
【0033】バックアップ手段28は、先ず、カタログ
29の内容に従って、重要度レベルの高いファイルを信
頼度レベルの高い第1記憶装置22にバックアップす
る。即ち、バックアップ手段28は、図6(a)のカタ
ログ29に従って、重要度レベル:1 のファイル:F
A1,FA2,FB1,FC1 を信頼度レベルが最も
高い第1記憶装置22(テープライブラリ装置TL)に
バックアップする。更に、バックアップ手段28は、重
要度レベル:2 のファイル:FA3,FB2を次に信
頼度レベルが高い第2記憶装置23(ディスク装置D
1)にバックアップする。そして、バックアップ手段2
8は、重要度レベル:3 のファイル:FB3,FC
2,FC3 を最も信頼度レベルが低い第3記憶装置2
4(ディスク装置D2)にバックアップする。
【0034】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)マルチプラットフォーム環境のストレージを一元
管理するサーバシステム14にて、ハードウェア属性と
データ属性をカタログ29と管理簿30によりそれぞれ
管理し、バックアップ対象を最適化することで、コスト
パフォーマンスの高いバックアップを実施することがで
きる。
【0035】尚、前記実施形態は、以下の態様に変更し
てもよい。 ○上記実施形態において、メインフレーム11,ワーク
ステーション12,NTサーバ13以外のプラットフォ
ームを有するコンピュータをネットワークに接続し、そ
のストレージを含むネットワーク上の全てのストレージ
をサーバシステム14にて一元管理する構成としても良
い。また、ネットワークに各プラットフォームからアク
セスされる記憶装置を接続し、その記憶装置のデータを
サーバシステム14にてバックアップするようにしても
よい。
【0036】○上記実施形態では、3つの重要度レベル
を設定し、信頼度レベルが異なる3つの記憶装置22〜
24にファイルをバックアップしたが、重要度レベルの
設定数、記憶装置の数は適宜変更されても良い。例え
ば、2又は4以上の重要度レベルを設定する。また、図
1の第1及び第2記憶装置22,23を備えたサーバシ
ステムに具体化する。その場合、重要度レベル:1 の
ファイルを第1記憶装置22にバックアップし重要度レ
ベル:2,3 のファイルを第2記憶装置23にバック
アップする、又は重要度レベル:1,2 のファイルを
第1記憶装置22にバックアップし、重要度レベル:3
のファイルを第2記憶装置23にバックアップする、
等それらの容量に応じて退避場所を変更する。
【0037】○ネットワークの接続形態は上記実施形態
に限定されず、バス型,リング型,ツリー型,スター
型,メッシュ型,ポイントツーポイント等の形態を持つ
コンピュータネットワークを構成しても良い。尚、その
際、通信媒体には有線,無線を問わない。
【0038】○上記実施形態では複数のコンピュータ1
1〜14をネットワーク接続したが、オンライン接続等
の他の接続方法により複数のコンピュータを互いに接続
して実施しても良い。
【0039】○上記実施形態では、ファイル単位で重要
度及びバックアップメディアを設定したが、ボリューム
単位で重要度及びバックアップメディアを設定する、即
ち、カタログ29及び管理簿30にボリューム名とその
重要度及びバックアップメディアを設定する。このよう
にすれば、複数のファイルを一括してバックアップの設
定をし、作業工数を減らすことができる。
【0040】○上記実施形態では、バックアップ用記憶
記憶装置としての第1〜第3記憶装置22〜24の信頼
度レベルに応じて所定の重要度レベルを持つファイルを
バックアップしたが、記憶装置の速度レベルに応じてフ
ァイルをバックアップしても良い。速度レベルは信頼度
レベルに対応する。即ち、速度レベル(読み書きの速
度)が速い記憶装置は信頼度レベルが高いといえ、それ
に記憶したデータのビットコストは速度レベルが遅い記
憶装置のそれに比べて高くなる。このようにしても、コ
ストパフォーマンスの高いバックアップを実施すること
ができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
マルチプラットフォーム環境におけるデータの重要度レ
ベルとバックアップ用記憶装置の信頼度レベル又は速度
を管理し、パックアップ対象を最適化することでコスト
パフォーマンスの高いバックアップを実施することがで
きる。
【0042】また、そのようなコストパフォーマンスの
高いバックアップを実行するプログラムコードを記録し
た記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 サーバシステムの概略構成図である。
【図2】 コンピュータネットワークの概略構成図であ
る。
【図3】 カタログの説明図である。
【図4】 管理簿の説明図である。
【図5】 ストレージの説明図である。
【図6】 カタログ及び管理簿の説明図である。
【符号の説明】
11a,12a,13a ディスク装置(データ) 22,23,24 バックアップ用記憶装置 27 設定記憶手段 28 バックアップ手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチプラットフォーム環境のデータを
    退避するデータバックアップ方法であって、 前記各データの重要度レベルと、バックアップ用記憶装
    置の信頼度レベル又は速度とを管理し、前記各データを
    それぞれに最適な前記バックアップ用記憶装置に退避す
    る、ことを特徴とするデータバックアップ方法。
  2. 【請求項2】 マルチプラットフォーム環境のデータを
    退避するデータバックアップシステムにおいて、 異なる信頼度レベル又は速度を有する複数のバックアッ
    プ用記憶装置と、 前記各データの重要度レベルと、それと前記信頼度レベ
    ル又は速度に基づいて前記各データに対して設定された
    退避先とを記憶する設定記憶手段と、 前記設定記憶手段の設定に基づいて前記データをそれに
    対応する前記バックアップ用記憶装置に退避するバック
    アップ手段と、を備えたことを特徴とするデータバック
    アップシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータバックアップシ
    ステムにおいて、 前記設定記憶手段は、 前記データに対して設定された重要度レベルを格納する
    カタログと、 前記重要度レベルと前記信頼度レベル又は速度とに基づ
    いて前記各データの退避先を格納する管理簿と、を備え
    ることを特徴とするデータバックアップシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のデータバックアップシ
    ステムにおいて、 前記各データは、前記重要度レベルと前記信頼度レベル
    とに基づいてそれぞれ退避先が最適化される、ことを特
    徴とするデータバックアップシステム。
  5. 【請求項5】 マルチプラットフォーム環境のデータを
    異なる信頼度レベル又は速度を有する複数のバックアッ
    プ用記憶装置に退避する為のコンピュータ読み取り可能
    なプログラムコードを記録した記録媒体であって、 前記プログラムコードは、 前記各データの重要度レベルと、それと前記信頼度レベ
    ル又は速度に基づいて前記各データに対して設定された
    退避先とを記憶するステップと、 前記設定記憶手段の設定に基づいて前記データをそれに
    対応する前記バックアップ用記憶装置に退避するステッ
    プと、を含む方法を実行する、記録媒体。
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