JPH11265300A - クライアント/サーバシステム、コンピュータ及び記録媒体 - Google Patents

クライアント/サーバシステム、コンピュータ及び記録媒体

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JPH11265300A
JPH11265300A JP10067500A JP6750098A JPH11265300A JP H11265300 A JPH11265300 A JP H11265300A JP 10067500 A JP10067500 A JP 10067500A JP 6750098 A JP6750098 A JP 6750098A JP H11265300 A JPH11265300 A JP H11265300A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアント/サーバシステムにおいて、ク
ライアントユニットの増設に際しては、サーバユニット
及び伝送路の能力を見直して設計を変更する必要がある
が、場合によってはクライアントユニットの増設自体が
行なえない虞もあり得るという問題があった。 【解決手段】 ある程度以上に修復が反復されたファイ
ル、ある程度以上に頻繁に修復が繰り返されるファイ
ル、ある程度以上のファイルサイズを有するファイルが
クライアントユニット2自身のローカルバックアップフ
ァイル24にバックアップ保存され、それらのローカルバ
ックアップファイル24にバックアップされているファイ
ルの修復が必要な場合にはサーバユニット1からではな
くクライアントユニット2自身の内部において自己修復
が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクライアント/サー
バシステムに関し、更に詳述すれば、クライアント主導
によりクライアント自身を自動的にメンテナンスする自
動メンテナンス技術に関する。またそのような自己メン
テナンスを行なうコンピュータ及びそのための記録媒体
にも関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの性能向
上に伴ってクライアント/サーバシステムが普及してい
る。ところで、クライアント/サーバシステムにおいて
は、ユーザの操作ミス、あるいは単純な環境設定ミス等
が引金となってネットワークシステム全体に影響するト
ラブルが発生し易く、そのような場合には、サーバから
クライアントに対してメンテナンスの指示が出来なくな
る。このような場合には、トラブルが解消するまでの間
はメンテナンス作業自体が不可能になると共にシステム
ダウンの状態に陥る虞もある。このような虞はサーバに
接続するクライアント数の増加に伴って大きくなるた
め、ネットワークシステムが大きくなるに伴って、経済
的な面での損失も無視出来なくなる。
【0003】更に、クライアント/サーバシステムのよ
うな複数のパーソナルコンピュータをクライアント及び
サーバとして使用するシステムでは、コンピュータウィ
ルスの伝染が近年の重要な問題となっている。即ち、ク
ライアント/サーバシステムの複数のクライアントの内
の一つのパーソナルコンピュータにコンピュータウィル
スが侵入すると、ネットワークを介して全てのクライア
ント及びサーバに伝染するため、重大な損失を招来す
る。このため、クライアント/サーバシステムを快適に
運用するためには、システムのメンテナンスが効率よく
行なえることが非常に重要になる。
【0004】ところで、従来のクライアント/サーバシ
ステムにおける各クライアントのメンテナンスは、ユー
ザがメンテナンスに必要な情報をサーバ上に蓄積してお
き、サーバからメンテナンスの指示が出される所謂トッ
プダウン方式が一般的である。しかしこのようなトップ
ダウン方式では、基本的にはサーバに接続している全て
のクライアントに対して一斉にメンテナンスの指示が出
されるため、メンテナンス作業が行なわれる都度、サー
バ及び伝送路に過大な負荷がかかり、またメンテナンス
作業が行なわれている間は全てのクライアントが同時に
非運用状態になるため、システム全体の能力が低下する
という問題があった。
【0005】このように、従来のクライアント/サーバ
システムでは、メンテナンス作業が必要であり、またそ
れに要する時間はサーバのメンテナンス能力あるいは伝
送路の通信能力に大きく依存していた。また、トラブル
が発生した場合には、その原因の究明はユーザ、あるい
は保守作業員の能力に依存することになるため、システ
ムの迅速な回復が望めないことは勿論のこと、ユーザ,
保守作業員を煩わせていたというのが実情であった。
【0006】このような事情から本願発明者らは先に特
開平8-272643号公報の発明を出願している。この特開平
8-272643号公報の発明では、端的には、クライアント側
に自己メンテナンス能力を備えさせ、個々のクライアン
トに電源投入時に自己診断を行なわせ、障害が発生して
いる場合にのみサーバ上に保存してあるクライアントの
バックアップシステムから必要なファイルのみをダウン
ロードして自己修復処理する。このように、特開平8-27
2643号公報の発明では、個々のクライアントに自身のメ
ンテナンスを行なわせることによりサーバ及び伝送路の
負荷を軽減すると共に、システムダウンの発生確率を低
減し、更にシステム全体の能力の向上を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年ではクラ
イアントにインストールされるソフトウェアのサイズが
100MB単位である場合が多く、このためサーバ側の記憶
装置の容量を大きくする必要が生じると共に、そのよう
なソフトウェアがサーバからクライアントへダウンロー
ドされる場合には伝送路の負荷が非常に大きくなってレ
スポンスの低下を招来することになり、メンテナンスが
必要な多くのクライアントが待たされることになる。こ
のため、クライアントの増設に際しては、サーバユ及び
伝送路の能力を見直して設計を変更する必要があるが、
場合によってはクライアントの増設自体が行なえなくな
る虞もある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、端的には、クライアントにおいて修復回数
が多い、サイズが大きい、修復頻度が高いファイルはク
ライアント自身にバックアップ保存しておくことによ
り、そのようなファイルが伝送路上を流れないようにし
てクライアントのメンテナンス時のシステム全体の負荷
を軽減可能にしたクライアント/サーバシステム及びそ
のクライアントのためのコンピュータプログラムを記録
した記録媒体の提供を目的とする。
【0009】また本発明は、上述のようなクライアント
/サーバシステムのクライアントとして使用されるコン
ピュータの提供を目的とする。
【0010】更に本発明は、そのようなコンピュータに
自己メンテナンスを行なわせるためのコンピュータプロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクライアン
ト/サーバシステムは、サーバコンピュータとクライア
ントコンピュータとがネットワークに接続されたクライ
アント/サーバシステムであって、サーバコンピュータ
は、クライアントコンピュータにインストールすること
が可能なソフトウェアのファイルを記憶した第1の記憶
手段を備え、クライアントコンピュータは、自身にイン
ストールされているソフトウェアのファイルを記憶する
第2の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されているフ
ァイルの内の少なくとも一つを記憶する第3の記憶手段
と、第2の記憶手段に記憶されているファイルの修復が
必要か否かを診断する自己診断手段と、この自己診断手
段により修復処理が必要と診断されたファイルをサーバ
コンピュータの第1の記憶手段から読み出して修復する
か、または自身の第3の記憶手段から読み出して修復す
るかを選択する修復元選択手段と、修復元選択手段によ
り選択された修復元から自己診断手段により修復処理が
必要と診断されたファイルを読み出して自身の第2の記
憶手段に記憶させることによりファイルの修復を行なう
ファイル修復手段と、このファイル修復手段によりサー
バコンピュータの第1の記憶手段から読み出されて修復
されたファイルに関して、自身の第3の記憶手段に記憶
させるべき所定の条件を満たしているか否かを判断する
判断手段と、この判断手段により所定の条件を満たして
いると判断されたファイルを自身の第2の記憶手段から
読み出して自身の第3の記憶手段に記憶させることによ
りバックアップ保存するバックアップ手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0012】このような本発明のクライアント/サーバ
システムでは、ある程度以上に修復が反復されたファイ
ル、ある程度以上に頻繁に修復が繰り返されるファイ
ル、ある程度以上のファイルサイズを有するファイル等
の所定の条件を満たすファイルがクライアントコンピュ
ータ自身の第3の記憶手段にバックアップ保存され、そ
れらの第3の記憶手段にバックアップされているファイ
ルの修復が必要な場合にはサーバコンピュータからでは
なくクライアントコンピュータ自身の内部において自己
修復が可能になる。
【0013】また本発明に係るクライアント/サーバシ
ステムは上述の構成に加えて、クライアントコンピュー
タが、所定の条件として少なくとも個々のファイルの修
復回数、修復頻度、ファイルサイズ、第3の記憶手段の
残容量のいずれか一つを記憶した第4の記憶手段を備え
たことを特徴とする。
【0014】このような本発明のクライアント/サーバ
システムでは、クライアントコンピュータにおいて第4
の記憶手段から所定の条件として少なくとも個々のファ
イルの修復回数、修復頻度、ファイルサイズ、第3の記
憶手段の残容量のいずれか一つが読み出され、ファイル
を自身の第2の記憶手段から読み出して自身の第3の記
憶手段にバックアップ保存するか否かが判断される。
【0015】また本発明に係るコンピュータは、ネット
ワークを介して接続された第1の記憶手段からソフトウ
ェアのファイルを読み出すことが可能なコンピュータで
あって、自身にインストールされているソフトウェアの
ファイルを記憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段
に記憶されているファイルの内の少なくとも一つを記憶
する第3の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されてい
るファイルの修復が必要か否かを診断する自己診断手段
と、この自己診断手段により修復処理が必要と診断され
たファイルをネットワークを介して第1の記憶手段から
読み出して修復するか、または自身の第3の記憶手段か
ら読み出して修復するかを選択する修復元選択手段と、
修復元選択手段により選択された修復元から自己診断手
段により修復処理が必要と診断されたファイルを読み出
して自身の第2の記憶手段に記憶させることによりファ
イルの修復を行なうファイル修復手段と、このファイル
修復手段によりネットワークを介して第1の記憶手段か
ら読み出されて修復されたファイルに関して、第3の記
憶手段に記憶させるべき所定の条件を満たしているか否
かを判断する判断手段と、この判断手段により所定の条
件を満たしていると判断されたファイルを自身の第2の
記憶手段から読み出して第3の記憶手段に記憶させるこ
とによりバックアップ保存するバックアップ手段とを備
えたことを特徴とする。
【0016】このような本発明のコンピュータでは、あ
る程度以上に修復が反復されたファイル、ある程度以上
に頻繁に修復が繰り返されるファイル、ある程度以上の
ファイルサイズを有するファイル等の所定の条件を満た
すファイルがコンピュータ自身の第3の記憶手段にバッ
クアップ保存され、それらの第3の記憶手段にバックア
ップされているファイルの修復が必要な場合にはネット
ワークを会した第1の記憶手段からではなくコンピュー
タ自身の内部において自己修復が可能になる。
【0017】また本発明に係るクライアント/サーバシ
ステムは上述の構成に加えて、クライアントコンピュー
タが、所定の条件として少なくとも個々のファイルの修
復回数、修復頻度、ファイルサイズ、第3の記憶手段の
残容量のいずれか一つを記憶した第4の記憶手段を備え
たことを特徴とする。
【0018】このような本発明のクライアント/サーバ
システムでは、クライアントコンピュータにおいて第4
の記憶手段から所定の条件として少なくとも個々のファ
イルの修復回数、修復頻度、ファイルサイズ、第3の記
憶手段の残容量のいずれか一つが読み出され、ファイル
を自身の第2の記憶手段から読み出して第3の記憶手段
にバックアップ保存するか否かが判断される。
【0019】更に本発明の記録媒体は、ネットワークを
介して接続された第1の記憶手段からソフトウェアのフ
ァイルを読み出すことが可能であり、自身にインストー
ルされているソフトウェアのファイルを記憶するコンピ
ュータ読み取り可能な第2の記憶手段及びこの第2の記
憶手段に記憶されているファイルの内の少なくとも一つ
を記憶するコンピュータ読み取り可能な第3の記憶手段
をそれぞれ備えたコンピュータに自己メンテナンスを行
なわせるためのコンピュータプログラムを記録した記録
媒体であって、自身の第2の記憶手段に記憶されている
ファイルの修復が必要か否かをコンピュータに診断させ
るコンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段
と、修復処理が必要と診断されたファイルをネットワー
クを介して第1の記憶手段から読み出して修復するか、
または自身の第3の記憶手段から読み出して修復するか
をコンピュータに選択させるコンピュータ読み取り可能
なプログラムコード手段と、選択された修復元から修復
処理が必要と診断されたファイルを読み出してコンピュ
ータに自身の第2の記憶手段に記憶させるコンピュータ
読み取り可能なプログラムコード手段と、ネットワーク
を介して第1の記憶手段から読み出されて修復されたフ
ァイルに関して、自身の第3の記憶手段に記憶させるべ
き所定の条件を満たしているか否かをコンピュータに判
断させるコンピュータ読み取り可能なプログラムコード
手段と、所定の条件を満たしていると判断されたファイ
ルを自身の第2の記憶手段から読み出させて自身の第3
の記憶手段に記憶させることによりコンピュータにバッ
クアップ保存させるコンピュータ読み取り可能なプログ
ラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記録
したことを特徴とする。
【0020】このような本発明の記録媒体では、ある程
度以上に修復が反復されたファイル、ある程度以上に頻
繁に修復が繰り返されるファイル、ある程度以上のファ
イルサイズを有するファイル等の所定の条件を満たすフ
ァイルがコンピュータ自身の第3の記憶手段にバックア
ップ保存され、第3の記憶手段にバックアップされてい
るそれらのファイルの修復が必要な場合にはネットワー
クを会した第1の記憶手段からではなくコンピュータ自
身の内部において自己修復が行なわれる。
【0021】更に本発明に係る記録媒体は上述の構成に
加えて、コンピュータ自身に備えられたコンピュータ読
み取り可能な第4の記憶手段から、所定の条件として少
なくとも個々のファイルの修復回数、修復頻度、ファイ
ルサイズ、第3の記憶手段の残容量のいずれか一つをコ
ンピュータに読み取らせるコンピュータ読み取り可能な
プログラムコード手段を含むことを特徴とする。
【0022】このような本発明の記録媒体では、コンピ
ュータにおいて自身の第4の記憶手段から所定の条件と
して少なくとも個々のファイルの修復回数、修復頻度、
ファイルサイズ、第3の記憶手段の残容量のいずれか一
つがコンピュータにより読み出され、ファイルを自身の
第2の記憶手段から読み出して自身の第3の記憶手段に
バックアップ保存するか否かが判断される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るクラ
イアント/サーバシステムの全体の構成例を示す模式図
である。
【0024】図1において、参照符号100 は LAN回線
を、参照符号1及び2はそれぞれサーバコンピュータ
(以下、サーバユニットと言う)及びクライアントコン
ピュータ(以下、クライアントユニットと言う)を示し
ており、これらはいずれも LAN回線100 に接続してネッ
トワークシステムを構成している。なお、一つの LAN回
線100 に対して、サーバユニット1及びクライアントユ
ニット2はいずれも複数が接続可能であるが、ここでは
一つのサーバユニット1と二つのクライアントユニット
2とが LAN回線100 に接続されている例が示されてい
る。
【0025】また、クライアントユニット2 は本発明の
コンピュータであり、これに後述する本発明の記録媒体
からプログラムコードを読み取らせることにより、本発
明のクライアント/サーバシステムのクライアントユニ
ット2として機能する。
【0026】サーバユニット1及びクライアントユニッ
ト2はいずれもハードウェアとしては通常のCPU,メモ
リ, ディスクユニット (ハードディスク, フレキシブル
ディスク等),プリンタ, ディスプレイ,キーボード,マ
ウス等を備えたパーソナルコンピュータであり、それぞ
れのユニットにはハードディスク,磁気テープ等のハー
ドウェアを利用した大容量記憶媒体10, 20が接続されて
おり、種々のソフトウェアがインストールされている。
【0027】なお、サーバユニット1は I/Oインタフェ
イス101 により、またクライアントユニット2は I/Oイ
ンタフェイス102 によりそれぞれ LAN回線100 とハード
ウェア的に接続されている。
【0028】第1の記憶手段としてのサーバユニット1
の記憶媒体10には、クライアントのバックアップファイ
ル11及びサーバシステムファイル12等のファイル化され
た情報が格納されている。バックアップファイル11に
は、各クライアントユニット2に共通なクライアントシ
ステムのファイルをバックアップするためのデータが格
納されている。また、サーバシステムファイル12にはサ
ーバユニット1自身の動作に必要な種々のソフトウェア
がファイル化されて格納されている。
【0029】第2の記憶手段としてのクライアントユニ
ット2の記憶媒体20には、クライアントシステムファイ
ル21、自己メンテナンスシステムファイル22、作業用フ
ァイル23及びローカルバックアップファイル24等のファ
イル化された情報が格納されている。
【0030】第3の記憶手段としてのクライアントシス
テムファイル21には、そのクライアントユニット2に必
要な種々のソフトウェアがファイル化されて格納されて
おり、それらがクライアントユニット2により実行され
た場合には、運用部211 として機能する。運用部211 は
クライアントシステムファイル21に格納されているたと
えばワードプロセッサ、スプレッドシート等の一般的な
アプリケーションソフトウェアがクライアントユニット
2により実行された場合にそれらの機能を実行する。
【0031】また、自己メンテナンスシステムファイル
22にはクライアントユニット2自身の自己メンテナンス
に必要な種々のソフトウェアがファイル化されて格納さ
れており、それらがクライアントユニット2により実行
された場合には、自己診断部212,修復元選択部213,ファ
イル修復部214,バックアップ判断部215,ローカルバック
アップ部216 として機能する。
【0032】自己診断部212 は、たとえば電源投入時ま
たはユーザからの指示があった場合等の適宜のタイミン
グにおいてクライアントユニット2自身の自己診断を実
行する。修復元選択部213 は、修復作業が必要であると
自己診断部212 が診断した場合にその修復元、即ち必要
なファイルの入手元をサーバユニット1にするかまたは
クライアントユニット2自身にするかを選択する。ファ
イル修復部214 は上述の修復元選択部213 により選択さ
れた修復元から先に自己診断部212 により修復が必要で
あると判断されたファイルのロードを行なう。ローカル
バックアップ判断部215 は、後述するローカル保存条件
ファイル234 の内容に従って、修復元をローカル(クラ
イアントユニット2自身)に新たに変更する必要が生じ
たファイルが存在するか否かを診断する。ローカルバッ
クアップ部216 は、上述のローカルバックアップ判断部
215 による診断の結果、新たにローカルバックアップフ
ァイル24に修復元が変更されたファイルをクライアント
システムファイル21からローカルバックアップファイル
24へバックアップする。
【0033】また、作業用ファイル23には、一時診断ロ
グファイル231,現ローカル保存ログファイル232,新診断
ログファイル233,ローカル保存条件ファイル234,新ロー
カル保存ログファイル235 等のファイル化された情報が
格納されている。
【0034】一時診断ログファイル231 は、自己診断部
212 が機能して自己診断が行なわれる都度、その診断結
果を一時保持するファイルである。
【0035】現ローカル保存ログファイル232 は、ロー
カルバックアップファイル24に現に保存されているファ
イルを特定する情報、たとえばファイル名等を記憶して
いる。
【0036】新診断ログファイル233 は、修復元選択部
213 が上述の一時診断ログファイル231 の内容に従っ
て、個々のファイルの修復元がローカル(クライアント
ユニット2自身)の側であるか、またはサーバユニット
1側であるかを判断した結果を記憶している。
【0037】ローカル保存条件ファイル234 は、個々の
ファイルがローカル、即ちサーバユニット1側に保存さ
れるべきである場合の条件、たとえばそれぞれのファイ
ルの修復回数、自己メンテナンスが行われる都度、修復
が必要であった否かを示す連続/不連続修復回数(頻
度)、ローカルバックアップファイル24に保存した場合
に必要になる容量であるローカル保存ファイルサイズ
(最大、最小)、及びローカルバックアップファイル24
の残容量を示す残りディスク容量等を記憶している。
【0038】更に、新ローカル保存ログファイル235
は、ローカルバックアップファイル24に現に保存されて
いるファイルを特定する情報と、ローカルバックアップ
判断部215 によりローカルバックアップファイル24に保
存されるべきであると新たに判断されたファイルを特定
する情報等を記憶する。なお、現ローカル保存ログファ
イル232 の内容は自己メンテナンスが終了する都度、こ
の新ローカル保存ログファイル235 の内容に置換され
る。
【0039】次に、本発明のクライアント/サーバシス
テムにおけるクライアントの自己メンテナンス時の動作
について、その処理手順を示す図2, 図3のフローチャ
ート及び図4, 図5の各作業用ファイル23の内容を例示
する模式図を参照して説明する。
【0040】いまある一つのクライアントユニット2の
電源が投入されて起動すると、そのクライアントユニッ
ト2の自己メンテナンスシステムファイル22に保存され
ている自己診断を行なうためのソフトウェアにより自己
診断部212,修復元選択部213,ローカルバックアップ判断
部215 及びローカルバックアップ部216 が起動する。そ
して、まず自己診断部212 によりクライアントユニット
2の自己診断が実行される (ステップS11)。なお、本実
施の形態においては電源投入時のみならず、メンテナン
ス処理が可能な時点であれば任意の時点においてユーザ
が指示を与えることにより同様の自己メンテナンスの実
行が可能である。
【0041】この自己診断部212 による自己診断が実行
されることにより、自己診断結果を記録した一時診断ロ
グファイル231 が生成される (ステップS12)。具体的に
は、クライアントユニット2のシステム環境、即ちソフ
トウェア,ファームウェア等のファイルの変化の有無
(削除,新規作成及び変更)が自己診断部212 により診
断され、変化があったファイルを特定する情報が一時診
断ログファイル231 に記録される。
【0042】たとえば、図4(a) に示されているよう
に、一時診断ログファイル231 には、”A03 ”, ”A11
”, ”B23 ”, ”C40 ”の各ファイルに変化があった
ことが記録されているとする。
【0043】次に、修復元選択部213 が一時診断ログフ
ァイル231 を読み込み (ステップS13)、クライアントユ
ニット2 自身へのファイル,ディレクトリの追加が必要
か否かを判断する (ステップS14)。この結果、ファイ
ル,ディレクトリの追加が必要であると判断された場合
は (ステップS14 で”YES ”)、サーバユニット1から
新たにダウンロードする必要があるため、修復元選択部
213 は追加が必要なファイル,ディレクトリ名を新診断
ログファイル233 に書き込む (ステップS15)。
【0044】たとえば、図4(a) に示されている例で
は、”B23 ”のファイルが追加されるべきファイルであ
ったとすると、図4(b) に示されているように、新診断
ログファイル233 に”B23 ”が記録される。
【0045】ファイル,ディレクトリの追加が必要でな
いと判断された場合は (ステップS14 で”NO ")、修復
元選択部213 は現ローカル保存ログファイル232 を読み
込んで一時診断ログファイル231 と比較する (ステップ
S31)。現ローカル保存ログファイル232 には、ローカル
バックアップファイル24に現在保存されているファイル
を特定する情報が記録されているので、この比較の結
果、更新または削除すべきファイルがローカルバックア
ップファイル24に既に存在しているか否かが判明する。
従って、更新または削除すべきファイルがローカルバッ
クアップファイル24に既に存在している場合は (ステッ
プS32 で”YES " )、そのファイルの修復元をローカル
(クライアントユニット2 自身、より具体的にはローカ
ルバックアップファイル24)に指定して新診断ログファ
イル233 に書き込む (ステップS33)。一方、更新または
削除すべきファイルがローカルバックアップファイル24
に存在していない場合は (ステップS32 で”NO”)、そ
のまま新診断ログファイル233 に書き込む (ステップS3
4)。
【0046】たとえば、現ローカル保存ログファイル23
2 には図4(c) に示されているように、”A11 ”, ”B2
1 ”, ”C40 ”の3個のファイルが記録されているとす
る。この場合、図4(a) に示されている一時診断ログフ
ァイル231 の内容とこの現ローカル保存ログファイル23
2 の内容とが比較されると、”A11 ”, ”C40 ”が図4
(c) に示されている現ローカル保存ログファイル232 に
記録されているため、図4(d) に示されているように、
新診断ログファイル233 にはローカルが修復先に指定さ
れて記録される。また、”A03 ”は図4(c) に示されて
いる現ローカル保存ログファイル232 には記録されてい
ないため、新診断ログファイル233 にはローカルの指定
無しで記録される。
【0047】なお、図4(d) に示されている新診断ログ
ファイル233 には”A23 ”も記録されているが、これは
先にサーバユニット1からのダウンロードが必要である
と判断されたファイルである。
【0048】上述のステップS34 及び前述のステップS1
5 の処理結果を得て、ファイル修復部214 が、ローカル
(クライアントユニット2自身)が修復先に指定されて
いるファイルが存在する場合にはローカルバックアップ
ファイル24に対して、それ以外に修復要求があるファイ
ルが存在する場合にはサーバユニット1に対してそれぞ
れ修復要求を発行する (ステップS16)。この結果、ロー
カルバックアップファイル24からクライアントシステム
ファイル21へ、またはサーバユニット1からクライアン
トシステムファイル21へそれぞれファイルの転送が実行
される (ステップS17)。
【0049】図4(d) に示されている例では、”A11 ”
と”C40 ”とがローカルの指定が行なわれているので、
これらのファイルに関してはクライアントユニット2自
身のローカルバックアップファイル24からクライアント
システムファイル21へ転送されて修復される。一方、”
A23 ”と”A03 ”とはローカルの指定は行なわれていな
いので、これらのファイルに関してはサーバユニット1
のバックアップファイル11からクライアントユニット2
のクライアントシステムファイル21へ転送されて修復さ
れる。
【0050】以上によりクライアントユニット2の自己
メンテナンスそのものは終了するが、次にローカルバッ
クアップ判断部215 によるローカルバックアップ診断が
実行される (ステップS18)。この処理の詳細は図3のフ
ローチャートに示されている。
【0051】ローカルバックアップ判断部215 はまず、
図4(c) 及び(d) に示されているような新診断ログファ
イル233 及び現ローカル保存ログファイル232 を読み込
み (ステップS41)、新診断ログファイル233 に記録され
ていて現ローカル保存ログファイル232 に記録されてい
ないファイルを抽出する (ステップS42)。
【0052】この例では、”A23 ”, ” A03”が新診断
ログファイル233 に記録されていて現ローカル保存ログ
ファイル232 に記録されていないファイルとして抽出さ
れる。
【0053】次に、ローカルバックアップ判断部215 は
ローカル保存条件ファイル234 を読み込み (ステップS4
3)、それらの抽出されたファイルの内容をローカル保存
条件ファイル234 の内容と比較してローカル保存条件を
満たしているか否かを調べる(ステップS44)。
【0054】図5はこのローカル保存条件ファイル234
の内容の一例を示す模式図であり、クライアントユニッ
ト2 のクライアントシステムファイル21に保存されてい
る、換言すれば運用部211 によりその機能を発揮するこ
とが可能なソフトウェアのファイルの全てに関して、そ
れぞれの修復回数,ファイルサイズ,修復頻度等が記録
されている他、ローカル保存条件として設定されている
修復回数,ファイルサイズ,修復頻度等の条件が記録さ
れている。更にこのローカル保存条件ファイル234 には
ローカルバックアップファイル24の残容量も記録されて
いる。
【0055】この例では、クライアントユニット2のク
ライアントシステムファイル21には、”A01 ”, ”A02
”, ”A11 ”, ”B21 ””B24 ”, ”B25 ”, ”C01
”, ”C40 ”の各ファイルが保存されていて使用可能
であるとすると、新ローカル保存ログファイル235 には
それらの全てに関して、修復回数,ファイルサイズ,修
復頻度等の条件が記録されている。ファイル”A01 ”に
関しては、修復回数は”10”であり、ファイルサイズ
は”50MB”であり、修復頻度は”10/25 ”である。な
お、修復頻度に関しては、過去25回の自己メンテナンス
の実行に際して10回の修復が行われたことを示してい
る。
【0056】また、ローカル保存条件に関しては、ロー
カル、即ちクライアントユニット2のローカルバックア
ップファイル24にファイルをバックアップ保存すべき条
件として、修復回数は”15”、ファイルサイズは”150M
B ”、修復頻度は”10/10 ”がそれぞれ設定されてい
る。なお、修復頻度が”10/10 ”であることは、10回の
自己メンテナンスの実行時の全てにおいて修復が行なわ
れた場合に条件が満たされることを意味している。
【0057】ステップS44 での比較結果が”YES " であ
る場合、ローカルバックアップ判断部215 は、先のステ
ップS42 において抽出したファイルを特定する情報、た
とえばファイル名等を新ローカル保存ログファイル235
に書き込む (ステップS45)。そして、ローカルバックア
ップ部216 がそのファイルの本体をクライアントシステ
ムファイル21から読み出してローカルバックアップファ
イル24へ転送してバックアップ保存する (ステップS4
6)。
【0058】図5に示されている例では、”B23 ”は今
回新たにサーバユニット1からダウンロードされたファ
イルであるため、条件を満足することはない。もう一つ
の”A03 ”に関しては、修復回数が15回であるため、ロ
ーカル保存条件を満たすので、今回新たにクライアント
ユニット2 のローカルバックアップファイル24へバック
アップ保存されることになる。
【0059】なお、前述のステップS43 において判断結
果が”NO "であった場合には、図2に示されているメイ
ンルーチンへリターンしてステップS19 へ処理が進めら
れる。
【0060】ところで、上述のような本発明のクライア
ント/サーバシステムはクライアントユニット2として
のパーソナルコンピュータに、記録媒体に記録されてい
る自己メンテナンスのためのソフトウェアプログラムを
インストールすることにより実現される。
【0061】図6はクライアントユニット2としてのパ
ーソナルコンピュータの外観を示す模式図である。この
パーソナルコンピュータには、上述のような自己メンテ
ナンスのプログラムPGが記録されたフレキシブルディス
クFDからその記録内容 (プログラムコード) を読み取る
ためのフレキシブルディスクドライブ205 及び/又は上
述のような処理プログラムPGが記録されたCD-ROMからそ
の記録内容 (プログラムコード) を読み取るためのCD-R
OMドライブ206 が備えられている。
【0062】なお、参照符号201 は CRTディスプレイ等
の表示装置を、203 はマウス等のポインティングデバイ
スを、204 はキーボード等の入力装置を示している。
【0063】フレキシブルディスクドライブ205 により
フレキシブルディスクFDから読み取られたプログラムPG
のコードまたはCD-ROMドライブ206 によりCD-ROMから読
み取られたプログラムPGのコードはたとえばハードディ
スクを利用した記憶媒体20にインストールされ、前述の
如く、自己診断部212,修復元選択部213,ファイル修復部
214,ローカルバックアップ判断部215 及びローカルバッ
クアップ部216 として機能する。
【0064】なお、ここでは記録媒体としてはフレキシ
ブルディスクFD及び/又はCD-ROMを示したが、これらに
限られることはなく、適宜のドライブ (読み取り手段)
と組み合わせることにより、磁気テープ, 光磁気ディス
ク等の利用も勿論可能である。
【0065】図7は記録媒体の一例としてのフレキシブ
ルディスクFDに記録されているプログラムPGの内容を示
す模式図である。
【0066】図7に示されているフレキシブルディスク
FDには、サーバユニット1とクライアントユニット2と
がネットワークに接続されており、サーバユニット1が
クライアントユニット2にインストールすることが可能
なファイルを保存したコンピュータ読み取り可能な第1
の記憶手段(バックアップファイル11)を、クライアン
トユニット2が自身にインストールされているソフトウ
ェアを保存したコンピュータ読み取り可能な第2の記憶
手段(クライアントシステムファイル21)及びこの第2
の記憶手段に保存されているファイルの一部また全部を
保存するコンピュータ読み取り可能な第3の記憶手段
(ローカルバックアップファイル24)をそれぞれ備えた
クライアント/サーバシステムのクライアントユニット
2の自己メンテナンスのためのコンピュータプログラム
の、第2の記憶手段(クライアントシステムファイル2
1)に保存されているファイルに修復が必要か否かをコ
ンピュータに診断させるコンピュータ読み取り可能なプ
ログラムコード(PC1) と、修復処理が必要と診断された
ファイルの修復元をサーバユニット1の第1の記憶手段
(バックアップファイル11)とするか、または自身の第
3の記憶手段 (ローカルバックアップファイル24)とす
るかをコンピュータに選択させるコンピュータ読み取り
可能なプログラムコード(PC2) と、サーバユニット1の
第1の記憶手段 (バックアップファイル11)または自身
の第3の記憶手段 (ローカルバックアップファイル24)
から必要なファイルをコンピュータにダウンロードさせ
て自身の第2の記憶手段 (クライアントシステムファイ
ル21)に保存させるコンピュータ読み取り可能なプログ
ラムコード(PC3) と、サーバユニット1の第1の記憶手
段 (バックアップファイル11)からのダウンロードによ
り修復されたファイルに関して、所定の条件を満たして
いるか否かをコンピュータに診断させるコンピュータ読
み取り可能なプログラムコード(PC4) と、所定の条件を
満たしていると診断されたファイルを自身の第2の記憶
手段 (バックアップファイル11)から第3の記憶手段
(ローカルバックアップファイル24)にコンピュータに
ダウンロードさせてバックアップ保存するコンピュータ
読み取り可能なプログラムコード(PC5) とが記録されて
いる。
【0067】更に、図7に示されているフレキシブルデ
ィスクFDには、クライアントユニットに備えられたコン
ピュータ読み取り可能な第4の記憶手段から、所定の条
件として少なくとも個々のファイルの修復回数、修復頻
度、ファイルサイズ、第3の記憶手段の残容量のいずれ
か一つをコンピュータに読み取らせるコンピュータ読み
取り可能なプログラムコード(PC6) も記録されている。
【0068】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明のクライア
ント/サーバシステムによれば、ある程度以上に修復が
反復されたファイル、ある程度以上に頻繁に修復が繰り
返されるファイル、ある程度以上のファイルサイズを有
するファイルがクライアント自身の第3の記憶手段にバ
ックアップ保存され、それらの第3の記憶手段にバック
アップされているファイルの修復が必要な場合にはサー
バからではなくクライアント自身の内部において自己修
復が可能になる。従って、クライアントの増設に際して
も、サーバ及び伝送路の能力を見直して設計を変更す
る、あるいはクライアントの増設自体が行なえない等の
虞は無くなる。
【0069】また本発明のコンピュータによれば、ある
程度以上に修復が反復されたファイル、ある程度以上に
頻繁に修復が繰り返されるファイル、ある程度以上のフ
ァイルサイズを有するファイルが自身の第3の記憶手段
にバックアップ保存され、それらの第3の記憶手段にバ
ックアップされているファイルの修復が必要な場合には
ネットワークを介した第1の記憶手段からではなくコン
ピュータ自身の内部において自己修復が可能になる。従
って、クライアントの増設に際しても、サーバ及び伝送
路の能力を見直して設計を変更する、あるいはクライア
ントの増設自体が行なえない等の虞は無くなる。
【0070】更に、上述のような本発明のクライアント
/サーバシステムのクライアントであるコンピュータに
よれば、運用期間がある程度以上に及んだ場合には修復
が必要なファイルをサーバからダウンロードする必要が
生じる確率が非常に小さくなるため及びそのクライアン
トであるコンピュータ、いわゆるスタンドアローン状態
での利用も可能になる。
【0071】また更に、本発明の記録媒体によれば、そ
れに含まれるプログラムコードをコンピュータに読み取
らせることにより、一般的なコンピュータを本発明のク
ライアント/サーバシステムのクライアントとして機能
させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクライアント/サーバシステムの
全体の構成例を示す模式図である。
【図2】本発明に係るクライアント/サーバシステムの
クライアントユニットによる自己メンテナンスのための
手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係るクライアント/サーバシステムの
クライアントユニットによる自己メンテナンスのための
手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るクライアント/サーバシステムの
クライアントユニットによる自己メンテナンス時の作業
用ファイルの内容を示す模式図である。
【図5】本発明に係るクライアント/サーバシステムの
クライアントユニットによる自己メンテナンス時のロー
カル保存条件ファイルの内容を示す模式図である。
【図6】本発明に係るクライアント/サーバシステムの
クライアントユニットとしてのパーソナルコンピュータ
の構成例を示す模式図である。
【図7】本発明に係るクライアント/サーバシステムの
クライアントユニットとしてのパーソナルコンピュータ
にインストールされるコンピュータプログラムの内容を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 サーバユニット(サーバコンピュータ) 2 クライアントユニット(クライアントコンピュー
タ) 10 記憶装置 11 (サーバユニットの)バックアップファイル 20 記憶装置 22 自己メンテナンスシステムファイル 23 作業用ファイル 24 ローカルバックアップファイル 212 自己診断部 213 修復元選択部 214 ファイル修復部 215 ローカルバックアップ判断部 216 ローカルバックアップ部 231 一時診断ログファイル 232 現ローカル保存ログファイル 233 新診断ログファイル 234 ローカル保存条件ファイル 235 新ローカル保存ログファイル FD フレキシブルディスク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバコンピュータとクライアントコン
    ピュータとがネットワークに接続されたクライアント/
    サーバシステムにおいて、 前記サーバコンピュータは、前記クライアントコンピュ
    ータにインストールすることが可能なソフトウェアのフ
    ァイルを記憶した第1の記憶手段を備え、 前記クライアントコンピュータは、 自身にインストールされているソフトウェアのファイル
    を記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されているファイルの内の少
    なくとも一つを記憶する第3の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されているファイルの修復が
    必要か否かを診断する自己診断手段と、 該自己診断手段により修復処理が必要と診断されたファ
    イルを前記サーバコンピュータの第1の記憶手段から読
    み出して修復するか、または自身の第3の記憶手段から
    読み出して修復するかを選択する修復元選択手段と、 前記修復元選択手段により選択された修復元から前記自
    己診断手段により修復処理が必要と診断されたファイル
    を読み出して自身の第2の記憶手段に記憶させることに
    よりファイルの修復を行なうファイル修復手段と、 該ファイル修復手段により前記サーバコンピュータの第
    1の記憶手段から読み出されて修復されたファイルに関
    して、自身の第3の記憶手段に記憶させるべき所定の条
    件を満たしているか否かを判断する判断手段と、 該判断手段により所定の条件を満たしていると判断され
    たファイルを自身の第2の記憶手段から読み出して自身
    の第3の記憶手段に記憶させることによりバックアップ
    保存するバックアップ手段とを備えたことを特徴とする
    クライアント/サーバシステム。
  2. 【請求項2】 前記クライアントコンピュータは、前記
    所定の条件として少なくとも個々のファイルの修復回
    数、修復頻度、ファイルサイズ、前記第3の記憶手段の
    残容量のいずれか一つを記憶した第4の記憶手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のクライアント/サ
    ーバシステム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続された第1の
    記憶手段からソフトウェアのファイルを読み出すことが
    可能なコンピュータにおいて、 自身にインストールされているソフトウェアのファイル
    を記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されているファイルの内の少
    なくとも一つを記憶する第3の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されているファイルの修復が
    必要か否かを診断する自己診断手段と、 該自己診断手段により修復処理が必要と診断されたファ
    イルを前記ネットワークを介して前記第1の記憶手段か
    ら読み出して修復するか、または自身の前記第3の記憶
    手段から読み出して修復するかを選択する修復元選択手
    段と、 前記修復元選択手段により選択された修復元から前記自
    己診断手段により修復処理が必要と診断されたファイル
    を読み出して自身の前記第2の記憶手段に記憶させるこ
    とによりファイルの修復を行なうファイル修復手段と、 該ファイル修復手段により前記ネットワークを介して前
    記第1の記憶手段から読み出されて修復されたファイル
    に関して、前記第3の記憶手段に記憶させるべき所定の
    条件を満たしているか否かを判断する判断手段と、 該判断手段により所定の条件を満たしていると判断され
    たファイルを自身の前記第2の記憶手段から読み出して
    前記第3の記憶手段に記憶させることによりバックアッ
    プ保存するバックアップ手段とを備えたことを特徴とす
    るコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータは、前記所定の条件と
    して少なくとも個々のファイルの修復回数、修復頻度、
    ファイルサイズ、前記第3の記憶手段の残容量のいずれ
    か一つを記憶した第4の記憶手段を備えたことを特徴と
    する請求項3に記載のコンピュータ。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して接続された第1の
    記憶手段からソフトウェアのファイルを読み出すことが
    可能であり、自身にインストールされているソフトウェ
    アのファイルを記憶するコンピュータ読み取り可能な第
    2の記憶手段及びこの第2の記憶手段に記憶されている
    ファイルの内の少なくとも一つを記憶するコンピュータ
    読み取り可能な第3の記憶手段をそれぞれ備えたコンピ
    ュータに自己メンテナンスを行なわせるためのコンピュ
    ータプログラムを記録した記録媒体であって、 自身の第2の記憶手段に記憶されているファイルの修復
    が必要か否かを前記コンピュータに診断させるコンピュ
    ータ読み取り可能なプログラムコード手段と、 修復処理が必要と診断されたファイルを前記ネットワー
    クを介して前記第1の記憶手段から読み出して修復する
    か、または自身の第3の記憶手段から読み出して修復す
    るかを前記コンピュータに選択させるコンピュータ読み
    取り可能なプログラムコード手段と、 選択された修復元から修復処理が必要と診断されたファ
    イルを読み出して前記コンピュータに自身の第2の記憶
    手段に記憶させるコンピュータ読み取り可能なプログラ
    ムコード手段と、 前記ネットワークを介して前記第1の記憶手段から読み
    出されて修復されたファイルに関して、自身の第3の記
    憶手段に記憶させるべき所定の条件を満たしているか否
    かを前記コンピュータに判断させるコンピュータ読み取
    り可能なプログラムコード手段と、 所定の条件を満たしていると判断されたファイルを自身
    の第2の記憶手段から読み出させて自身の第3の記憶手
    段に記憶させることにより前記コンピュータにバックア
    ップ保存させるコンピュータ読み取り可能なプログラム
    コード手段とを含むコンピュータプログラムを記録した
    ことを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータに備えられたコンピュ
    ータ読み取り可能な第4の記憶手段から、前記所定の条
    件として少なくとも個々のファイルの修復回数、修復頻
    度、ファイルサイズ、自身の第3の記憶手段の残容量の
    いずれか一つを前記コンピュータに読み取らせるコンピ
    ュータ読み取り可能なプログラムコード手段を含むこと
    を特徴とする請求項5に記載の記録媒体。
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