JP2001075535A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001075535A
JP2001075535A JP24862299A JP24862299A JP2001075535A JP 2001075535 A JP2001075535 A JP 2001075535A JP 24862299 A JP24862299 A JP 24862299A JP 24862299 A JP24862299 A JP 24862299A JP 2001075535 A JP2001075535 A JP 2001075535A
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signal
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JP24862299A
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English (en)
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Akira Sekiguchi
暁 関口
Junichi Fujino
順一 藤野
Yoshiyuki Goto
令幸 後藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細表示の下においても、複雑な回路や処
理を加えることなく正確に映像電位を各画素に対して書
込むことが可能な液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明の液晶表示装置100は、行列状
に配置された複数の液晶画素回路55を備える。液晶画
素回路55の各列ごとにデータ信号線65が配置され
る。液晶表示装置100は、さらに、映像信号を発生す
る映像信号生成回路20と、リセット電位を供給するリ
セット電位信号生成回路25と、各データ信号線に対応
して設けられ、水平駆動回路40に制御されて映像信号
入力線70およびリセット電位信号75のいずれか一方
をデータ信号線65と接続するためのデータ信号線接続
回路80とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
関し、より特定的には、マトリックス状に配置された液
晶画素に正確に信号電位を書込むことが可能な液晶表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型・軽量であり、低消費電力駆動が可
能な表示装置として液晶ディスプレイが注目を集めてい
る。ディスプレイの画素を構成する液晶の駆動において
は、基準となる対向電極電位に比べて高い電位(プラス
極性信号)と低い電位(マイナス極性信号)とを一定周
期ごとに交互に画素電極に印加する方法、いわゆる交流
駆動が一般的に採用される。これは、一定の極性の電位
を液晶画素に印加し続けると、電極表面での電気化学反
応によって表示機能の劣化を招くからである。
【0003】したがって、液晶画素に信号電位を供給す
るために設けられるデータ信号線については、プラス極
性信号が伝達される期間とマイナス極性信号が伝達され
る期間とが交互に発生する。よって、両者の極性の切換
わるタイミングにおいては、データ信号線に比較的大き
な電位変化が生じる。そのため、映像信号を液晶画素に
おいて忠実に表現するためには、決められた一定時間内
にこの電位変化を正確に伝達する必要がある。
【0004】液晶表示装置に関する従来技術については
特公平5−70823号公報等に示されている。
【0005】図9は、従来の一般的な液晶表示装置20
0の構成を示すブロック図である。図9を参照して、液
晶表示装置200は、行列状に配置された複数の画素回
路250を備える。画素回路250の各列ごとに、走査
線260が水平方向に配置される。同様に、画素回路2
50の各列ごとにデータ信号線265が垂直方向に配置
される。画素回路250は、対応する走査線およびデー
タ信号線のそれぞれと接続される。
【0006】液晶表示装置200は、さらに、走査線を
選択的に駆動するための垂直駆動回路210と、データ
信号線を順に選択するための水平駆動回路220と、デ
ィスプレイで表示すべき映像信号を伝達する映像信号入
力線230と、映像信号入力線230とデータ信号線2
65との間に各々設けられるサンプリング回路240と
を備える。各サンプリング回路に対応して制御線235
が配置され、水平駆動回路220は、制御線235を選
択的に活性化する。
【0007】次に、液晶表示装置200における画素回
路の駆動方法について説明する。垂直駆動回路210
は、走査線のうちの1本を選択する。1本の走査線が選
択されている間に、水平駆動回路220は、すべての制
御線を順に1本ずつ選択して活性化していく。水平駆動
回路220が、最後の制御線を選択し終わるタイミング
において、垂直駆動回路210は、その行の選択を終了
し、次の行を選択するために、異なる走査線を選択す
る。次の走査線が選択されている間、水平駆動回路22
0は、再び、すべての制御線を順に1本ずつ選択してい
く。以下、同様の動作を繰返すことによって、すべての
行および列の組合せが選択されることになる。
【0008】各サンプリング回路240は、対応する制
御線が活性化されている期間において、映像信号入力線
230と対応するデータ信号線265とを接続する。一
方、各画素回路250は、接続されている走査線260
が選択される場合において、データ信号線265の電位
を液晶画素電極に取入れる。この2つの回路によって、
常にある1つの液晶画素電極が映像信号線230とデー
タ信号線265を介して接続されるため、そのタイミン
グでその画素に対応した映像信号を入力することで、映
像を液晶ディスプレイ上に表わすことができる。
【0009】しかし、従来技術の液晶表示装置200の
構成によっては、画面の高精細化が要求されて行列状に
多数の画素回路が配置されるようになると、1画素当た
りに確保できる映像信号の書込期間が短くなり、本来の
映像信号電位を各画素に対して十分に書込むことが困難
となる場合も生じてきた。
【0010】そこで、このような問題を解決するため
に、特開平9−265112号公報に、いわゆるリセッ
ト機能を有する液晶表示装置に関する技術が開示されて
いる。
【0011】図10は、リセット機能を有する従来の液
晶表示装置の構成を示す回路図である。
【0012】図10の構成においては、各画素回路25
0に対して、リセット用能動素子RTが配置される。
【0013】画素回路250は、走査線260−bと接
続されるゲートを有する画素トランジスタQTと、画素
トランジスタQTによってデータ信号線265と接続さ
れる液晶容量252および保持容量254とを有する。
【0014】画素トランジスタQTは、走査線260−
bの選択に応じてオンし、データ信号線265の電位を
ノードNaに伝達する。共通電極280とノードNaの
電位差が液晶容量252に印加される。ノードNaの電
位は、保持容量254によって保持される。
【0015】リセット用能動素子RTは、走査線260
−aの選択に応じて、共通電極280とノードNaとを
接続する。走査線260−aを走査線260−bに先立
って選択することにより、実際の映像信号の伝達に先立
ってノードNaを一旦共通電極電位Vsに設定する。
【0016】このように、映像信号の書込みに先立って
画素に印加される電位を所定のレベル(以下、リセット
電位ともいう)に設定する動作は、リセット動作と呼ば
れる。リセット動作により、映像信号書込時における電
位レベルの変化を小さく押えることができ、高精細表示
が要求されて1画素当りの書込時間が長期間確保できな
い場合においても、本来の映像電位を各画素に対して十
分に書込むことが可能となる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
で説明した液晶表示装置においては、各画素回路ごとに
リセット用能動素子を配置する必要がある。高精細画面
では画素回路を多数配置するため、これに対応してリセ
ット用能動素子の個数も大幅に増加する。これにより、
素子数の増加に起因する製品歩留りの低下が懸念され
る。
【0018】また、この構成においては、リセット用能
動素子を液晶パネル表示部に画素回路に隣接して設ける
必要が生じるため、液晶パネルの開口率の低下も問題と
なる。さらに、リセット用能動素子は、画素電位を供給
するノードと共通電極を接続する形で配置されているた
め、リセット電位は共通電極電位に固定され、必ずしも
効率的なリセットを実行できないという問題点もある。
【0019】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、この発明の目的は、高精
細画面においても、複雑な回路や処理を加えることなく
正確に映像電位を各画素に対して書込むことが可能な液
晶表示装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶表示
装置は、液晶画素によって画像を表示する液晶表示装置
であって、マトリクス状に配置された複数の液晶画素回
路と、各々が液晶画素回路の列ごとに設けられる複数の
データ信号線と、複数の液晶画素回路に共通に設けられ
映像信号を伝達する映像信号線と、リセット電位信号を
発生するためのリセット信号発生回路と、複数の液晶画
素回路に共通に設けられリセット電位信号を伝達するた
めのリセット信号線と、映像信号およびリセット電位信
号のデータ信号線への伝達を制御するための水平駆動回
路とを備え、水平駆動回路は、各データ信号線に対して
リセット電位信号を伝達した後に映像信号を伝達し、各
々がデータ信号線ごとに設けられ、水平駆動回路に制御
されて映像信号とリセット電位信号との一方をデータ信
号線に伝達するための複数のデータ信号線接続回路をさ
らに備える。
【0021】請求項2記載の液晶表示装置は、請求項1
記載の液晶表示装置であって、各々がデータ信号線ごと
に設けられ、対応するデータ信号線に映像信号を伝達す
るために活性化される複数の制御線をさらに備え、各デ
ータ信号線接続回路は、データ信号線のうちの対応する
一本と映像信号線との間に設けられ、制御線のうちの対
応する一本に応じてオンオフするサンプリングスイッチ
と、リセット信号線と対応するデータ信号線との間に設
けられ、制御線のうちの他の一本に応じてオンオフする
リセットスイッチとを含む。
【0022】請求項3記載の液晶表示装置は、請求項2
記載の液晶表示装置であって、水平駆動回路は、各制御
線を順に活性化し、かつ、各データ信号線接続回路にお
いて、他の一本の制御線の次に対応する一本の制御線を
活性化する。
【0023】請求項4記載の液晶表示装置は、請求項3
記載の液晶表示装置であって、リセット信号発生回路
は、所定の直流電位を有するリセット電位信号を発生す
る。
【0024】請求項5記載の液晶表示装置は、請求項3
記載の液晶表示装置であって、リセット信号発生回路
は、映像信号から所定位相を進めた信号であって、か
つ、所定位相は、各データ信号線におけるリセット電位
信号が伝達されてから映像信号が伝達されるまでの時間
に相当する、リセット電位信号を発生する。
【0025】請求項6記載の液晶表示装置は、請求項3
記載の液晶表示装置であって、映像信号は、正あるいは
負の極性を有し、リセット信号発生回路は、所定の振幅
電位および映像信号と同一の極性を有するリセット電位
信号を発生する。
【0026】請求項7記載の液晶表示装置は、請求項1
記載の液晶表示装置であって、データ信号線接続回路
は、液晶画素回路とは他の領域に配置される。
【0027】請求項8記載の液晶表示装置は、請求項1
記載の液晶表示装置であって、水平駆動回路は、データ
信号線のうちの一本に映像信号を伝達するタイミングに
おいて、データ信号線のうちの他の一本にリセット電位
信号を伝達する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
における同一符号は同一または相当部分を示す。
【0029】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の液晶表示装置100の全体構成を示すブロック
図である。
【0030】図1を参照して、液晶表示装置100は、
外部から表示すべき映像データおよび制御信号を受けて
液晶表示装置100全体の動作を制御するための制御回
路10と、行列状に配置された複数の液晶画素回路55
を有する液晶パネル表示部50とを備える。液晶パネル
表示部50は、液晶画素回路55の各行ごとに配置され
る走査線60と、液晶画素回路55の各列ごとに配置さ
れるデータ信号線65とを含む。
【0031】液晶表示装置100は、さらに、制御回路
10の指示に基づいて、液晶パネル部で表示されるべき
映像信号を発生する映像信号生成回路20と、リセット
電位を供給するリセット電位信号を発生するためのリセ
ット電位信号生成回路25とを備える。映像信号は、映
像信号入力線70によって伝達され、リセット電位信号
はリセット信号線75によって伝達される。
【0032】液晶表示装置100は、さらに、各データ
信号線ごとに設けられ、制御線77の活性化に応じて、
映像信号入力線70およびリセット電位信号75のいず
れか一方を対応するデータ信号線65と接続するための
データ信号線接続回路80を備える。
【0033】なお、図1においては、液晶画素回路の複
数列のうちの1列を代表的に抜き出して記載しており、
データ信号線接続回路80は、液晶画素回路55の各列
ごとに配置される。
【0034】垂直駆動回路30は、接続された走査線の
うち1本だけに対してHレベルの電位を出力し、残りの
走査線にはすべてLレベルの出力を行なう。選択される
走査線は、ある周期で上から下へと順番に移動し、一番
下の走査線の選択期間が終わると、最上部の走査線へそ
の選択が移り、以下同様の動作が繰返される。
【0035】水平駆動回路40も同様の機能を有し、液
晶画素回路の各列ごとに設けられる制御線77のうち1
本だけをHレベルの電位に設定し、残りの制御線につい
てはすべてLレベルの電位を出力する。活性化される制
御線は、一定周期で左から右へと順番に移動し、一番右
に位置する制御線の選択期間が終わると、最も左の制御
線へとその選択が移り、以下同様の動作を繰返す。垂直
駆動回路と水平駆動回路の間のタイミング関係は、水平
駆動回路が左から右へすべての制御線の選択を終えるた
びに、垂直駆動回路による走査線の選択が1つ次の走査
線へ移るという動作関係である。
【0036】図2は、液晶画素回路55の構成を示す回
路図である。図2を参照して、液晶画素回路55は、走
査線60と接続されるゲートを有し、データ信号線65
とノードNaとを電気的に接続する画素トランジスタQ
Tと、ノードNaと接続される液晶画素電極57と、液
晶画素電極57と対向し共通電極電位Vsと結合する対
向電極59と、ノードNaの電位を保持するために設け
られた保持容量Ccpとを含む。液晶画素電極57と対
向電極59に挟まれた液晶は、液晶容量Clcを形成す
る。液晶容量に発生する電界によって液晶が回転を起こ
すことにより、光の透過率が制御され、入力された映像
信号に対応する画像が液晶画素に表示される。保持容量
Ccpは、書込まれた映像信号電位、すなわちノードN
aに伝達された電位を次回の書込までの間保持する役割
を有する。
【0037】図3は、液晶表示100におけるリセット
動作に関する回路を説明するための回路図である。
【0038】図3を参照して、データ信号線接続回路8
0は、リセット信号線75とデータ信号線65との間に
接続されるリセットトランジスタ82と、映像信号入力
線70とデータ信号線65との間に接続されるサンプリ
ングトランジスタ85とを有する。
【0039】サンプリングトランジスタ85は、映像信
号を対応するデータ信号線65に伝達するために設けら
れ、そのゲートは制御線77に接続される。
【0040】リセットトランジスタ82は、リセット電
位信号を対応するデータ信号線65に伝達するために設
けられ、そのゲートは、対応するデータ信号線よりも1
つ前のデータ信号線(図3においては1つ左側)に映像
入力を行なうためのサンプリングトランジスタのゲート
と接続される。
【0041】垂直駆動回路30は、走査線60を1本ず
つ順に選択し活性化する。走査線は、接続された画素ト
ランジスタのゲートのオン/オフ状態を切換え、液晶画
素電極とデータ信号線65とを接続する。すなわち、垂
直駆動回路によって1本の走査線が選択されると、その
走査線に接続された同一行に属する液晶画素回路はすべ
てオン状態となり、それぞれの液晶画素電極は対応する
データ信号線と接続される。
【0042】水平駆動回路40は、各データ信号線に映
像信号を伝達するタイミングを制御するための制御線7
7を順に1つずつ活性化する。制御線77は、液晶画素
回路の各列ごとに設けられ、接続されたサンプリングト
ランジスタ85のオン/オフ状態を制御する。すなわ
ち、水平駆動回路によって1本の制御線が選択される
と、対応するサンプリングトランジスタ85がオン状態
となり、データ信号線65は映像信号入力線70と接続
される。すなわち、制御線77の活性化されるタイミン
グで、映像信号入力線に伝達される映像信号は、サンプ
リングトランジスタ85によってデータ信号線65にサ
ンプリングされ各液晶画素回路に伝達される。
【0043】このような各回路の機能により、液晶パネ
ル表示部中で、常に1つの液晶画素が映像信号入力線7
0と接続されていることになり、当該タイミングにおい
て、その液晶画素に対応した映像信号を映像信号入力線
に対して入力することによって、所望の映像を液晶パネ
ルに保持することが可能となる。
【0044】リセットトランジスタ82のゲートを、一
列左のサンプリングトランジスタ85のゲートと接続す
ることにより、1列左のデータ信号線に映像信号が伝達
されている間に、次に映像信号が伝達されるデータ信号
線にリセット電位信号を供給することが可能となる。こ
れにより、映像信号の伝達に先立って、データ信号線6
5にリセット動作を施すことができる。
【0045】また、最左列のリセットタイミングを制御
するための信号線として初期リセット制御線78が設け
られ、最左列のリセットトランジスタ82のゲートに接
続される。走査線の選択が切換わるまでの適当なタイミ
ングにおいて、初期リセット制御線78を活性化するこ
とによって、最左列の画素回路に対応するデータ信号線
65に対してリセット動作を実行することができる。
【0046】次に、液晶表示装置100におけるリセッ
ト動作の実行をタイミングチャートによって接続する。
説明において、各トランジスタおよび信号線、走査線等
には、図4に示す符号を付するものとする。
【0047】まず、比較のために、リセット動作を実行
しない場合におけるデータ信号線電位の遷移について説
明する。
【0048】図5は、リセット動作を実施しない場合に
おける液晶表示装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【0049】図5を参照して、時刻t0において、先頭
行の液晶画素回路に映像信号を伝達するために走査線6
0−aが選択される。その後、時刻t1において、デー
タ信号線65−1を通じて液晶画素回路55−a1に映
像信号を伝達するために制御線77−1が選択される。
【0050】このタイミングにおいて、データ信号線6
5−1の電位レベルは、前回の書込み時に伝達された映
像信号電位となっており、交流駆動されていることか
ら、今回書込まれる映像信号の電位レベルとは反対の極
性を有している。したがって、選択線77−1の選択期
間内に、電位レベルを大きく変化させる必要が生じてく
る。
【0051】すでに説明したように、液晶画素回路1個
あたりに対して確保できる書込時間は、液晶パネル表示
部の画素数に依存し、高精細表示の要求の下では確保で
きる書込時間は少なくなる傾向にある。
【0052】書込時間が十分に確保できる場合において
は、制御線の活性化タイミングは77−1(L)のよう
になり、時刻t1から時刻t3までの間、映像信号入力
線とデータ信号線65−1とが接続される。これによ
り、信号線65−1の電位レベルは、映像信号の電位レ
ベルまで変化することができ、この電位レベルを保持容
量で保持することにより、所望の映像が得られることと
なる。
【0053】しかしながら、書込時間が十分に確保でき
ない場合においては、制御線の活性化タイミングは77
−1(S)のようになり、活性化期間は時刻t1から時
刻t2の間に限られる。時刻t2のタイミングにおいて
は、データ信号線65−1の電位レベルは、十分に映像
信号の電位レベルまで変化しきっていない。よって、液
晶画素に対して、映像信号電位を十分に書込むことがで
きず、画質の低下を招いてしまう。
【0054】時刻t4において、次の走査線60−bが
選択され、時刻t5よりデータ信号線65−1を通じて
液晶画素回路55−b1に映像信号を伝達すべく、制御
線77−1が再び活性化される。このタイミングにおい
て、伝達されるべき映像信号は、時刻t1のときとは反
対の極性を有するマイナス極性のデータであるため、同
様の問題が生じる。すなわち、時刻t6までの間にデー
タ信号線65−1の電位レベルを十分に変化させること
ができないため、書込時間が十分に確保することができ
ない場合においては、映像信号の電位を十分に液晶画素
電極に書込むことができなくなってしまう。
【0055】図6は、液晶表示装置100におけるリセ
ット動作を説明するタイミングチャートである。
【0056】実施の形態1においては、リセット電位信
号生成回路25は、一定の直流電位をリセット電位信号
としてリセット信号線75に供給する。たとえば、図6
に示すようにリセット電位信号Vrstは、一定の電位
レベルである対向電極電位Vsに設定される。
【0057】時刻t0において走査線60−aが選択さ
れ、続いて時刻t1において制御線77−0が選択され
る。制御線77−0の選択に伴って、データ信号線65
−1に対応して設けられるリセットトランジスタ82−
1がオンされ、データ信号線65−1にリセット電位信
号Vrstが伝達される。
【0058】これにより、映像信号を伝達すべく制御線
77−1が活性化される時刻t2において、データ信号
線65−1の電位レベルは、対向電極電位Vsに既に変
化している。制御線77−1の選択により、データ信号
線65−1と映像信号線70とが接続されるが、データ
信号線65−1に映像信号を伝達するために必要な電位
レベルの変化は、図5で説明したリセット動作を実行し
ない場合と比較して小さく抑えられているため、制御線
77−1の活性化期間が短い場合においても、データ信
号線65−1の電位レベルを映像信号レベルまで変化す
ることが可能となる。
【0059】このように、データ信号線の電位レベルの
遷移を比較的小さい電位レベルの変化が必要とされる2
つのステップに分割することにより、書込動作について
確保できる時間が短い場合においても、データ信号線の
電位レベルを十分に映像信号の電位レベルに追従させる
ことが可能となる。これにより、各液晶画素に映像信号
の電位レベルを十分に伝達し、画質を確保することが可
能となる。
【0060】時刻t4において、走査線60−bが選択
され、マイナス極性の映像信号がデータ信号線65−1
に伝達されるが、この場合においても、時刻t5から時
刻t6の間にデータ信号線65−1の電位レベルをリセ
ット電位Vrstに一旦変化させ、その後時刻t6から
時刻t7の間に、データ信号線65−1を映像信号入力
線70と接続することにより、データ信号線65−1に
映像信号の電位レベルを十分に伝達することが可能とな
る。
【0061】液晶表示装置100においては、リセット
電位を直接各液晶画素回路に伝達するのではなく、液晶
画素回路の各列ごとに共通に設けられるデータ信号線を
介して伝達している。したがって、リセット用の能動素
子は、各データ信号線ごとに配置すればよいので、必要
な素子数を大幅に削減することができる。
【0062】また、リセット用の能動素子は、各液晶画
素回路に対応させて配置する必要がなく、液晶パネル表
示部の外に配置することができるため、液晶パネル表示
部の開口率の低下を避けることができる。
【0063】[実施の形態2]実施の形態1において
は、リセット電位信号Vrstを、一定の直流電位であ
る対向電極電位Vsとした。実施の形態2以降において
は、リセット電位信号Vrstを適切に設定することに
より、効率なリセット動作を実行する技術について説明
する。
【0064】すなわち、実施の形態2においては、実施
の形態1で説明した液晶表示装置100と同一の構成に
おいて、リセット電位信号生成回路25から出力される
リセット電位信号Vrstが一定の直流電位を有する信
号ではなく、本来の映像信号の位相を進めて得られる信
号であることを特徴とする。ただし、リセット電位信号
Vrstは、本来各液晶画素回路に伝達されるべき映像
信号に対して、水平方向に1画素分だけ速いタイミング
に設定すべく位相を進めた信号である。
【0065】図7は、実施の形態2における液晶表示装
置のリセット動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【0066】図7を参照して、リセット電位信号Vrs
tは、映像信号よりも水平方向に1画素分だけ位相の進
んだ信号として設定される。時刻t0において走査線6
0−aが選択され、続いて時刻t1において制御線77
−0が選択される。時刻t1において、制御線77−0
の選択に応じてリセットトランジスタ82−1がオン
し、データ信号線65−1とリセット信号線75とが接
続され、データ信号線65−1の電位レベルは変化し始
める。
【0067】このタイミングにおいて、リセット信号線
75に伝達されている電位レベルは、次の制御線77−
1の活性化に応答してデータ信号線65−1に伝達され
るべき映像信号の電位レベルと等しい。よって、時刻t
2において制御線77−0の選択は終了し、続いて制御
線77−1が選択されるが、サンプリングトランジスタ
85−1のオンによってデータ信号線65−1と接続さ
れる映像信号入力線70の電位レベルは、時刻t1から
t2の間においてデータ信号線65−1が接続されてい
たリセット信号線75の電位レベルと等しい。したがっ
て、データ信号線65−1への映像信号の電位レベルの
伝達は、2つの制御線77−0および77−1の活性化
期間、すなわち時刻t1からt3の間に実行すればよい
ことになる。
【0068】時刻t4において、走査線60−bが選択
され、マイナス極性の映像信号が映像信号入力線70に
伝達されるが、この場合においても、データ信号線65
−1への映像信号の電位レベルの伝達は、2つの制御線
77−0および77−1の活性化期間、すなわち時刻t
5からt7の間に実行すればよい。
【0069】このように、実施の形態2の液晶表示装置
においては、各液晶画素回路に対する映像信号の書込時
間を実質的に2倍確保することが可能となり、高精細表
示の要求の下でも、実質的な書込時間を十分確保するこ
とができ、正確な書込を実行することが可能となる。
【0070】[実施の形態3]実施の形態3において
は、リセット電位信号生成回路25の発生するリセット
電位信号を、一定の直流電位を有する信号ではなく、書
込を行なう映像信号と極性が等しく、振幅の大きな交流
電位を有する信号とすることを特徴とし、特に、応答速
度の遅い液晶に対して映像を十分に表示することを考え
る。
【0071】図8は、実施の形態3における液晶表示装
置のリセット動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【0072】図8を参照して、リセット電位信号Vrs
tは、プラス極性の映像信号が伝達される期間において
は+Veに設定され、マイナス極性の映像信号が伝達さ
れる周期においては−Veに設定される。
【0073】時刻t0において、走査線60−aが選択
される。走査線60−aが選択される期間において、映
像信号はプラス極性であるため、リセット電位信号Vr
stは+Veに設定される。
【0074】時刻t1において制御線77−0が選択さ
れるとデータ信号線65−1は、リセット電位+Veと
結合され、データ信号線を通じて液晶画素電極に正の高
電位(+Ve)が印加される。これにより、液晶画素回
路内の液晶は正の強電界を印加され、液晶が大きく回転
することとなる。
【0075】次に、時刻t2において制御線77−0の
選択が終了し、制御線77−1が選択されると、データ
信号線65−1を通じて液晶画素電極に映像信号が伝達
されるが、既に液晶は正の強電界によって大きく回転さ
せられているため、本来の映像信号の書込においては、
液晶をそれほど大きく回転させる必要はなくなる。した
がって、本来の映像の書込においては、液晶に生じる回
転も微調整を行なうレベルで済むようになる。
【0076】一般に、極性の反転を伴う液晶の回転動作
は、同一極性範囲内における回転動作よりも遅いため、
予め液晶を強電界によって反転させた後に映像信号の書
込を実施することによって、応答速度の遅い液晶に対し
ても、映像信号に対応した画像を短い書込時間で液晶素
子に表示させることが可能となる。
【0077】時刻t4において走査線60−aに代わっ
て走査線60−bが選択される。走査線60−bが選択
されている期間においては、映像信号はマイナス極性と
されるため、リセット電位信号Vrstも負の高電位
(−Ve)とされる。これにより、時刻t5において制
御線77−0が選択されると、液晶画素電極には−Ve
が印加され、液晶は負の強電界により大きく回転され
る。その後、時刻t5において制御線77−1の選択に
よってマイナス極性の映像信号が電位された場合におい
ても、液晶画素回路で必要とされる液晶の回転量はそれ
ほど大きくない。したがって、映像信号がプラス極性で
ある場合と同様に、応答速度の遅い液晶に対しても、短
い書込時間で映像信号に対応した画像を表示させること
が可能となる。
【0078】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0079】
【発明の効果】請求項1記載の液晶表示装置は、液晶回
路の列ごとに配置されるデータ信号線によってリセット
電位信号を伝達するので、リセット用回路の個数を削減
するとともにパネル表示部の開口率の低下を防ぐことが
可能である。
【0080】請求項2および3記載の液晶表示装置は、
サンプリングスイッチとリセットスイッチとを異なる制
御線の活性化に応じてオンオフするので、請求項1記載
の液晶表示装置が奏する効果に加えて、映像信号および
リセット電位信号のそれぞれを異なるデータ信号線に対
して同時に伝達し、各データ信号線に対してリセット動
作を効率的なタイミングで実行できる。
【0081】請求項4記載の液晶表示装置は、映像信号
の伝達に先立ってデータ信号線を所定の直流電位レベル
に設定するので、請求項1記載の液晶表示装置が奏する
効果に加えて、映像信号の書込に要する時間を短縮する
ことができ、高精細表示画面においても映像信号を各液
晶画素回路に十分書込むことができる。
【0082】請求項5記載の液晶表示装置は、伝達され
るべき映像信号の電位レベルをリセット電位信号とし
て、映像信号に先立ってデータ信号線に伝達するので、
請求項1記載の液晶表示装置が奏する効果に加えて、映
像信号の書込時間を実質的に増大することができ、高精
細表示画面においても映像信号を各液晶画素回路に正確
に書込むことができる。
【0083】請求項6記載の液晶表示装置は、映像信号
の伝達に先立って、映像信号と同一の極性を有するリセ
ット電位信号によって液晶画素回路中の液晶を回転させ
るので、請求項1記載の液晶表示装置が奏する効果に加
えて、映像信号を液晶画素回路中の液晶素子に反映する
時間を短縮することができ、応答速度の遅い液晶を用い
た場合においても、映像信号を各液晶画素回路に速やか
に書込むことができる。
【0084】請求項7記載の液晶表示装置は、リセット
スイッチを液晶画素回路とは他の領域に配置できるの
で、請求項1記載の液晶表示装置が奏する効果に加え
て、液晶パネル表示部の開口率の低下を伴わずに、リセ
ット動作を実行することが可能である。
【0085】請求項8記載の液晶表示装置は、同一タイ
ミングにおいて映像信号およびリセット電位信号のそれ
ぞれを異なるデータ信号線に対して同時に伝達すること
ができるので、請求項1記載の液晶表示装置が奏する効
果に加えて、各データ信号線に対してリセット動作を効
率的なタイミングで実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の液晶表示装置100の全体構
成を示すブロック図である。
【図2】 液晶画素回路55の構成を示す回路図であ
る。
【図3】 液晶表示装置100のリセット動作に関する
回路を説明するための回路図である。
【図4】 液晶表示装置100の動作を説明するために
各信号線、制御線およびトランジスタに符号を付した図
である。
【図5】 リセット動作を実施しない場合における液晶
表示装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【図6】 液晶表示装置100におけるリセット動作を
説明するタイミングチャートである。
【図7】 実施の形態2における液晶表示装置のリセッ
ト動作を説明するタイミングチャートである。
【図8】 実施の形態3における液晶表示装置のリセッ
ト動作を説明するタイミングチャートである。
【図9】 従来の一般的な液晶表示装置200の構成を
示すブロック図である。
【図10】 リセット機能を有する従来の液晶表示装置
の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10 制御回路、20 映像信号生成回路、25 リセ
ット電位信号生成回路、30 垂直駆動回路、40 水
平駆動回路、50 液晶パネル表示部、55液晶画素回
路、60 走査線、65 データ信号線、70 映像信
号入力線、75 リセット信号線、77 制御線、80
データ信号線接続回路、82 リセットトランジス
タ、85 サンプリングトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 623 G09G 3/20 623C (72)発明者 後藤 令幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA16 NA34 NA80 NC13 NC16 NC22 NC23 NC26 NC34 NC35 NC49 ND32 ND36 ND37 ND49 ND52 ND58 NE03 NE07 NE10 5C006 AA16 AC21 AC27 AF42 AF50 BB16 BC11 FA12 FA14 5C080 AA10 BB05 DD08 EE29 FF11 GG12 JJ02 JJ03 JJ04 5C094 AA12 AA13 BA03 BA43 CA19 DB04 EA04 EA05 EA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶画素によって画像を表示する液晶表
    示装置であって、 マトリクス状に配置された複数の液晶画素回路と、 各々が前記液晶画素回路の列ごとに設けられる複数のデ
    ータ信号線と、 前記複数の液晶画素回路に共通に設けられ、映像信号を
    伝達する映像信号線と、 リセット電位信号を発生するためのリセット信号発生回
    路と、 前記複数の液晶画素回路に共通に設けられ、前記リセッ
    ト電位信号を伝達するためのリセット信号線と、 前記映像信号および前記リセット電位信号の前記データ
    信号線への伝達を制御するための水平駆動回路とを備
    え、 前記水平駆動回路は、各前記データ信号線に対して、前
    記リセット電位信号を伝達した後に前記映像信号を伝達
    し、 各々が前記データ信号線ごとに設けられ、前記水平駆動
    回路に制御されて前記映像信号と前記リセット電位信号
    との一方を前記データ信号線に伝達するための複数のデ
    ータ信号線接続回路をさらに備える、液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 各々が前記データ信号線ごとに設けら
    れ、対応する前記データ信号線に前記映像信号を伝達す
    るために活性化される複数の制御線をさらに備え、 各前記データ信号線接続回路は、 前記データ信号線のうちの対応する一本と前記映像信号
    線との間に設けられ、前記制御線のうちの対応する一本
    に応じてオンオフするサンプリングスイッチと、 前記リセット信号線と前記対応するデータ信号線との間
    に設けられ、前記制御線のうちの他の一本に応じてオン
    オフするリセットスイッチとを含む、請求項1記載の液
    晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記水平駆動回路は、各前記制御線を順
    に活性化し、かつ、 各前記データ信号線接続回路において、前記他の一本の
    制御線の次に前記対応する一本の制御線を活性化する、
    請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記リセット信号発生回路は、所定の直
    流電位を有する前記リセット電位信号を発生する、請求
    項3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記リセット信号発生回路は、前記映像
    信号から所定位相を進めた信号であって、かつ、前記所
    定位相は、各前記データ信号線における前記リセット電
    位信号が伝達されてから前記映像信号が伝達されるまで
    の時間に相当する、前記リセット電位信号を発生する、
    請求項3記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記映像信号は、正あるいは負の極性を
    有し、 前記リセット信号発生回路は、所定の振幅電位および前
    記映像信号と同一の極性を有する前記リセット電位信号
    を発生する、請求項3記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記データ信号線接続回路は、前記液晶
    画素回路とは他の領域に配置される、請求項1記載の液
    晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記水平駆動回路は、前記データ信号線
    のうちの一本に前記映像信号を伝達するタイミングにお
    いて、前記データ信号線のうちの他の一本に前記リセッ
    ト電位信号を伝達する、請求項1記載の液晶表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003058329A1 (en) * 2002-01-10 2003-07-17 Iljin Diamond Co., Ltd Liquid crystal display having integrated reset signal driver and method for driving the same
JP2013148887A (ja) * 2011-12-23 2013-08-01 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 信号変換回路、表示装置、及び電子機器

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