JP2001074986A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JP2001074986A
JP2001074986A JP25248699A JP25248699A JP2001074986A JP 2001074986 A JP2001074986 A JP 2001074986A JP 25248699 A JP25248699 A JP 25248699A JP 25248699 A JP25248699 A JP 25248699A JP 2001074986 A JP2001074986 A JP 2001074986A
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metal
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JP25248699A
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Makoto Osawa
誠 大沢
Takehisa Ide
剛久 井出
Yoshiya Isono
吉哉 磯野
Tsutomu Watanabe
勉 渡辺
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光モジュール、特に小形光トランシーバを、
小ロットでも安価に製造できるようにする。 【解決手段】 金属シール型発光素子15および金属シ
ール型受光素子16をデバイスホルダ20、21にそれ
ぞれ取り付ける。各デバイスホルダ20、21に調心溝
20c、21cを設ける。2心光フェルール12の2本
の光ファイバ17をピッチ変換用光ファイバとして適宜
長さだけ延出させ、先端部を前記調心溝20c、21c
に配置し、押さえ板で固定する。金属シール型発光素子
15および受光素子16を接続用基板22、23を介し
て基板13に実装する。基板13、2心光フェルール1
2、デバイスホルダ20、21等をモールド27で一体
化する。金属シール型光素子を用いながら、小形光トラ
ンシーバの狭い規格寸法に対応可能である。小ロットの
入手が困難でコストの高い光素子チップを用いずに、入
手の容易な金属シール型光素子を適用できるので、小ロ
ットでも安価に製造することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光通信システム
において、光ファイバと電子回路とを結合して光送信ま
たは光受信または光送受信を行なう光モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7、図8に光送受信を行なう光モジュ
ール(すなわち光トランシーバ)1の従来例を示す。図
7は光モジュール1の内部構造を示す平面図、図8は図
7のA−A断面図である。2は2心の光フェルール、3
はICパッケージと同様な構造のパッケージ、4は基
板、5はレーザーダイオード(LD)等の発光素子チッ
プ、6はフォトダイオード(PD)等の受光素子チッ
プ、7は光フェルール2に挿通固定された光ファイバで
ある。各光素子チップ5、6はそれぞれマウント11、
12を介して基板4上に実装され、光フェルール2から
短く延出した光ファイバ7の先端(いわゆるピッグテイ
ル)が各光素子チップ5、6にそれぞれ臨むように、こ
れらがパッケージ3内に一体化されている。この場合、
各光ファイバ7の先端が正確に各光素子チップ5、6に
対向する必要があるので、当該光モジュール1の組立工
程では、高精度位置決め装置を用いて各光素子チップ
5、6を実装(図示例では、光素子チップ5、6を実装
したマウント11、12を基板4に実装)している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の光モジュール1
では、LDやPD等の光素子をチップ(光素子チップ
5、6)で購入する必要がある。しかし、半導体チップ
は、これを製造するメーカーにとって出荷検査や品質保
証等の難しさがあるため、これを供給するメーカーはい
わゆるTO−CAN型半導体等の金属シール型半導体を
供給するメーカーに比べて少なく、購入に関してやや制
約となる。また、購入量最低単位も例えば1ロット10
0個以上を要求される等、少数の必要量だけを求めるこ
とが困難な事情がある。また、光素子チップ5、6を実
装するマウント11、12についても、同様な問題(メ
ーカーが少ない、購入量最低単位が大きい等)がある。
また、製造数量が少ない場合には、光素子チップ5、6
の実装の条件出しに要する時間(1個当たりの時間)が
長いものとなる。このようなことから、材料コスト、実
装コストが高くなり、光モジュールの製造コストが高く
なるという問題があった。さらに、各光素子毎の指向性
のバラツキがあるため、光ファイバ端面との調心工程が
複雑になるという問題もある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、入手の容易な金属シール型の光素子を用いて光モジ
ュールを構成することを可能にして、少ロットでもコス
トを安くすることが可能であり、さらに光ファイバと各
光素子との間の調心作業が容易な光モジュールを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の光モジュールは、調心溝を設けたデバイスホルダに
金属シール型光素子を固定し、光フェルールから延出さ
せた光ファイバの先端近傍を前記デバイスホルダの調心
溝に収容し押さえ板で固定して、当該光ファイバの先端
を前記金属シール型光素子の発光部または受光部に臨ま
せ、前記金属シール型光素子を基板上に実装し、これら
全体を一体化したことを特徴とする。
【0006】請求項2の光モジュールは、それぞれ調心
溝を設けた光送信用および光受信用のデバイスホルダに
それぞれ金属シール型発光素子および金属シール型受光
素子を固定し、2心の光フェルールから延出させた2本
の光ファイバの各先端近傍を前記各デバイスホルダの調
心溝にそれぞれ収容し押さえ板で固定して、当該各光フ
ァイバの先端を前記金属シール型発光素子の発光部また
は金属シール型受光素子の受光部に臨ませ、前記金属シ
ール型発光素子および金属シール型受光素子をそれぞれ
基板上に実装し、これら全体を一体化したことを特徴と
する。
【0007】請求項3の光モジュールは、棒状フェルー
ル挿入穴を設けたデバイスホルダに金属シール型光素子
を固定し、光フェルールから延出させた光ファイバの先
端に棒状フェルールを取り付けるとともにこの棒状フェ
ルールを前記デバイスホルダの棒状フェルール挿入穴に
挿入して、当該光ファイバの先端を前記金属シール型光
素子の発光部または受光部に臨ませ、前記金属シール型
光素子を基板上に実装し、これら全体を一体化したこと
を特徴とする。
【0008】請求項4の光モジュールは、それぞれ棒状
フェルール挿入穴を設けた光送信用および光受信用のデ
バイスホルダにそれぞれ金属シール型発光素子および金
属シール型受光素子を固定し、2心の光フェルールから
延出させた2本の光ファイバの各先端にそれぞれ棒状フ
ェルールを取り付けるとともに各棒状フェルールを前記
各デバイスホルダの棒状フェルール挿入穴にそれぞれ挿
入して、当該各光ファイバの先端を前記金属シール型発
光素子の発光部または金属シール型受光素子の受光部に
臨ませ、前記金属シール型発光素子および金属シール型
受光素子をそれぞれ基板上に実装し、これら全体を一体
化したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
の光モジュール11の内部構造を示す平面図、図2は図
1のB−B断面図である。12は2心の光フェルール、
13は基板、15は面発光型のレーザーダイオード(L
D)等の発光素子チップを内蔵した例えばTO−CAN
型等の金属シール型発光素子、16はフォトダイオード
(PD)等の受光素子チップを内蔵した同じく金属シー
ル型受光素子、17は2心光フェルール12に挿通固定
された光ファイバである。2心光フェルール12は当該
光モジュール11に接続する相手側光コネクタを嵌合さ
せるレセプタクル18に取り付けられており、このレセ
プタクル18は基板13に固定されている。また、19
は端子ピンであり、この端子ピン19を回路基板にはん
だ付けする。前記2心フェルール12は、例えばMT光
コネクタ用のフェルール等のように、相手側(プラグ
側)光コネクタと嵌合ピンにより精密位置決めされる方
式のものを用いるとよい。
【0010】前記レセプタクル18は、いわゆるMT−
RJコネクタ用のレセプタクルである。図6(イ)、
(ロ)に示すように、MT−RJコネクタ50とは、M
T光コネクタ型の光フェルール51をプラグハウジング
52内に収容した構造であり、レセプタクル18と係合
するための係止レバー53を有している。MT−RJコ
ネクタ50をレセプタクル18内に押し込むと、係止レ
バー53の先端に設けた楔型の係止部53aがレセプタ
クル18の上部の係止穴18aに嵌入して、プラグハウ
ジング52とレセプタクル18とが互いに係止され、そ
の時、同時にフェルール51、12同士がピン54によ
るピン嵌合位置決合わせ方式で接続される。また、この
レセプタクル18とプラグハウジング52との結合状態
の解除は、係止レバー53の頂部(つまみ)53bを押
し下げて、図6(イ)、(ロ)で左方に引きぬくことに
よりなされる。55は光ファイバコードである。
【0011】この実施形態の光モジュール11は、光送
受信用小形光モジュール(いわゆる小形トランシーバ
(SFF光トランシーバ))であって、この小形光モジ
ュールは外形が規格で決まっており特に幅寸法が小さい
ので、光素子として、半導体チップでなくそれよりサイ
ズの大きくなるTO−CAN型半導体等の金属シール型
半導体は用いることを可能にするために、以下のような
種々の工夫をしている。
【0012】前記金属シール型発光素子15、16は、
内蔵する発光素子チップまたは受光素子チップに面して
取り付けた球レンズ15aまたは集光レンズ16aを備
えており、プラスチック製の概ね漏斗形のデバイスホル
ダ20、21の凹所20f、21fに収容固定され、L
字形の素子接続用基板22、23を介して基板13に実
装されている。すなわち、各金属シール型発光素子1
5、16のピン端子15b、16bは、基板13にはん
だ付けした素子接続用基板22、23にそれぞれはんだ
付けされている。なお、受光素子(金属シール型受光素
子)は一般に、集光レンズを予め半導体メーカーで装着
して、集光レンズ付き金属シール型受光素子としてい
る。しかし、発光素子(金属シール型発光素子)は通
常、半導体メーカーではレンズ(球レンズ)を装着しな
いので、組み立てる側で光ファイバとの調心をしながら
最適位置に配置するのが一般的である。本発明では、球
レンズ15aと金属シール型発光素子15との両者をデ
バイスホルダ20内に嵌合することにより、位置決めが
行なわれる。
【0013】前記デバイスホルダ20、21は、その細
径部分20a、21aの断面図である図3(イ)に示す
ように、細径部分20a、21aのホルダ本体側部分
(下側)20b、21bに例えばV溝(V形の調心溝)
20c、21cを形成し、このV溝20c、21cに収
容した送信用または受信用の光ファイバ17(なおV溝
に載せる部分の光ファイバのコーティングを除去してお
く)をホルダ本体とは別体の上側の押さえ板20d、2
1dで押し付け、UV樹脂や熱硬化性樹脂で固定してい
る。なお、光ファイバ17を収容固定する調心溝は実施
形態のようなV溝に限らず、U溝等でもよく、形状は特
に限定されない。また、押さえ板20d、21dは、図
3(イ)のようにV溝20e、21eを設けたものに限
らず、図3(ロ)の押さえ板20’d、21’dのよう
にフラットなものでもよい。なお、小形光モジュールの
幅寸法は13.6mmに規格化されているので、その幅
寸法に収まるように、デバイスホルダ20、21の厚み
dは極力薄くする。また、この実施形態のデバイスホル
ダ20、21は、光ファイバを配置する調心溝の部分に
別部材の押さえ板20d、21dを設けた構成、すなわ
ち、調心溝の部分のみ二つ割りの構成としたが、デバイ
スホルダ20、21の全体を、調心溝部分を境界とした
二つ割り構造とすることもできる。
【0014】前記金属シール型発光素子15は例えばキ
ャップ外径が4.7mmφ、鍔径が5.4mm、高さが
3.8mmである。前記は金属シール型受光素子16は
例えばキャップ外径が4.65mmφ、鍔径が5.4m
m、高さが3.75mmであり、増幅器を内蔵してい
る。上記の寸法の2つの金属シール型光素子15、16
を並べて配置すると、2心光フェルール12における送
信用・受信用光ファイバ間のピッチより十分大きいの
で、2つの金属シール型光素子15、16間のピッチ
(光出射口・光入射口間のピッチ)を2心光フェルール
12における送信用・受信用光ファイバ間のピッチに変
換するために、上述の通り2心光フェルール12の各光
ファイバ17を延長して、各金属シール型光素子15、
16につないでいる。この場合、当該光モジュール11
内には光ファイバの余長を収納するスペースは取れない
ので、2心光フェルール12に挿通固定した光ファイバ
17を直接余長なしで切断し、次いで、端面をカット
し、デバイスホルダ20、21の前記V溝20c、21
cに収容し、押さえ板20d、21dで押さえ付け、U
V樹脂や熱硬化樹脂で固定している。なお、使用する光
ファイバとして、例えば、送信側はコア/クラッド径=
10/125μmのSM(シングルモード)光ファイ
バ、受信側はコア/クラッド径=62.5(以上)/1
25μmのMM(マルチモード)光ファイバを用いてい
る。次いで、2点鎖線で示すように、プラスチックモー
ルド27を施して各部品を一体化する。
【0015】上記の光モジュール11によれば、光素子
として金属シール型光素子15、16を用いながら、い
わゆる小形光トランシーバに求められる小寸法を実現し
ている。このように、光素子として半導体チップ(発光
素子チップや受光素子チップ)を用いる必要がなく、市
販品として入手の容易な金属シール型光素子を適用でき
るようになっているので、小ロットでもコストを安くす
ることが可能となる。
【0016】図4に本発明の他の実施形態を示す。この
実施形態の光モジュール31は、2心光フェルール12
から延出する各光ファイバ17の先端に単心の棒状フェ
ルール34を取り付け、発光素子用および受光素子用の
2つのデバイスホルダ32、33に、発光素子チップ内
蔵の金属シール型発光素子15およびを受光素子チップ
内蔵の金属シール型受光素子16をそれぞれ取り付け、
前記金属シール型発光素子15および金属シール型受光
素子16を基板13上に実装し、各光ファイバ17に取
り付けた円形断面の各棒状フェルール34を、前記金属
シール型発光素子15および金属シール型受光素子16
にそれぞれあけた棒状フェルール挿入穴32a、33a
に挿入して、当該各光ファイバ17の先端を前記金属シ
ール型発光素子15の発光素子チップおよび金属シール
型受光素子16の受光素子チップに臨ませた構成であ
る。前記2つのデバイスホルダ32、33は、小さな基
板13上に効率的に配置できるように、前後に位置をず
らせて互いに平行に配置している。なお、この実施形態
の棒状フェルール34は、いわゆるSCフェルールのジ
ルコニア製円筒光フェルールの部分であるが、そのフェ
ルール径には、JISで規格化されたものと、さらに細
径のものがあり、適宜選択して使用する。上記の通り、
光ファイバ17の先端に取り付けた棒状フェルール34
をデバイスホルダ32、33の棒状フェルール挿入穴3
2a、33aに挿入して、光ファイバ17を光素子に対
向させる構成であるから、光ファイバ17を余長なしに
光素子(金属シール型発光素子15および金属シール型
受光素子16)側に接続できる。
【0017】図5に示した光モジュール41は、図4の
光モジュール31の変形例であり、図4の光モジュール
31における2つのデバイスホルダ32、33の配置を
若干異ならせたものである。すなわち、金属シール型発
光素子15を収容固定したデバイスホルダ32と金属シ
ール型受光素子16を収容固定したデバイスホルダ33
とを、前後にずらせると同時に、金属シール型受光素子
16のデバイスホルダ33を斜めに配置している。これ
により、2つのデバイスホルダ32、33を配置するス
ペースを長さ方向に若干短くできる。
【0018】本発明は、いわゆる小形光トランシーバ
(SFF光トランシーバ)に適用して好適であるが、必
ずしも小形タイプに限定されない。また、上記の各実施
形態は、光送受信用の光モジュールすなわち光トランシ
ーバに適用したものであるが、複数の金属シール型発光
素子のみを備えた光送信専用の光モジュール、あるいは
複数の金属シール型受光素子を備えた光受信専用の光モ
ジュールとして適用することを除外するものではない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、光モジュールの発光素
子または受光素子として、光素子チップを用いる必要が
なく、入手の容易な金属シール型光素子を適用できるの
で、小ロットでもコストを安くすることが可能となっ
た。その場合に、金属シール型光素子の間隔と光フェル
ール側の光ファイバピッチとの差異については、光フェ
ルールから適宜長さで延出させた光ファイバをピッチ変
換用光ファイバとして使用し、かつそれをデバイスホル
ダの調心溝に置く構造とすることで、光ファイバの余長
収納部が不要となり、狭い幅寸法に規定された小形の光
モジュールに適用可能となる。
【0020】光ファイバと各光素子との調心について
は、光伝送効率が最適効率となるように調心する必要、
すなわち、使用する光素子の仕様にあった入出力効率を
実現できるように調心する必要があるが、本発明では、
デバイスホルダの各部の寸法形状が正しく設計・製作さ
れていれば、デバイスホルダ内に各光素子および光ファ
イバをセットするだけで、自動的に正しい調心が行なわ
れ、各光素子と光ファイバの間の所望の入出力特性が実
現される。このように、デバイスホルダ内にて各光素子
と光ファイバの間の所望の入出力特性が実現されること
により、調心作業が不要となり、製品コストを下げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の光モジュールの内部構造
を示す平面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】図2のC−C拡大断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態の光モジュールの内部構
造を示す平面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施形態の光モジュールの
内部構造を示す平面図である。
【図6】図い、図2におけるレセプタクルの詳細を説明
する図であり、(イ)は平面図、(ロ)は(イ)のD−
D断面図である。
【図7】従来の光モジュールの内部構造を示す平面図で
ある。
【図8】図7のA−A断面図である。
【符号の説明】
11、31、41 光モジュール 12 2心光フェルール(光フェルール) 13 基板 15 金属シール型発光素子(金属シール型光素子) 15a 球レンズ 15b、16b ピン端子 16 金属シール型受光素子(金属シール型光素子) 16a 集光レンズ 17 光ファイバ 19 端子ピン 20、21 デバイスホルダ 20a デバイスホルダの細径部分 20b ホルダ本体側部分 20c V溝(調心溝) 20d 押さえ板 20f 凹所 22、23 端子接続用基板 27 モールド 32、33 デバイスホルダ 32a、33a 棒状フェルール挿入穴 34 棒状フェルール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯野 吉哉 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 渡辺 勉 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA03 BA04 BA12 BA13 CA14 DA03 DA04 DA06 DA15 DA33 5F073 AB15 AB21 AB27 AB28 BA02 BA03 FA07 FA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調心溝を設けたデバイスホルダに金属シ
    ール型光素子を固定し、光フェルールから延出させた光
    ファイバの先端近傍を前記デバイスホルダの調心溝に収
    容し押さえ板で固定して、当該光ファイバの先端を前記
    金属シール型光素子の発光部または受光部に臨ませ、前
    記金属シール型光素子を基板上に実装し、これら全体を
    一体化したことを特徴とする光モジュール。
  2. 【請求項2】 それぞれ調心溝を設けた光送信用および
    光受信用のデバイスホルダにそれぞれ金属シール型発光
    素子および金属シール型受光素子を固定し、2心の光フ
    ェルールから延出させた2本の光ファイバの各先端近傍
    を前記各デバイスホルダの調心溝にそれぞれ収容し押さ
    え板で固定して、当該各光ファイバの先端を前記金属シ
    ール型発光素子の発光部または金属シール型受光素子の
    受光部に臨ませ、前記金属シール型発光素子および金属
    シール型受光素子をそれぞれ基板上に実装し、これら全
    体を一体化したことを特徴とする光モジュール。
  3. 【請求項3】 棒状フェルール挿入穴を設けたデバイス
    ホルダに金属シール型光素子を固定し、光フェルールか
    ら延出させた光ファイバの先端に棒状フェルールを取り
    付けるとともにこの棒状フェルールを前記デバイスホル
    ダの棒状フェルール挿入穴に挿入して、当該光ファイバ
    の先端を前記金属シール型光素子の発光部または受光部
    に臨ませ、前記金属シール型光素子を基板上に実装し、
    これら全体を一体化したことを特徴とする光モジュー
    ル。
  4. 【請求項4】 それぞれ棒状フェルール挿入穴を設けた
    光送信用および光受信用のデバイスホルダにそれぞれ金
    属シール型発光素子および金属シール型受光素子を固定
    し、2心の光フェルールから延出させた2本の光ファイ
    バの各先端にそれぞれ棒状フェルールを取り付けるとと
    もに各棒状フェルールを前記各デバイスホルダの棒状フ
    ェルール挿入穴にそれぞれ挿入して、当該各光ファイバ
    の先端を前記金属シール型発光素子の発光部または金属
    シール型受光素子の受光部に臨ませ、前記金属シール型
    発光素子および金属シール型受光素子をそれぞれ基板上
    に実装し、これら全体を一体化したことを特徴とする光
    モジュール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002365489A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Sanwa Denki Kogyo Co Ltd 光モジュール
JP2003344720A (ja) * 2002-05-28 2003-12-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 光通信装置

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