JP2001073927A - 円形レール式の遠心力推進装置及び円形レール式の遠心力推進装置を使用した移動体推進装置 - Google Patents

円形レール式の遠心力推進装置及び円形レール式の遠心力推進装置を使用した移動体推進装置

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JP2001073927A
JP2001073927A JP29144999A JP29144999A JP2001073927A JP 2001073927 A JP2001073927 A JP 2001073927A JP 29144999 A JP29144999 A JP 29144999A JP 29144999 A JP29144999 A JP 29144999A JP 2001073927 A JP2001073927 A JP 2001073927A
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circular rail
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centrifugal force
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Hirobumi Seki
関  博文
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造の簡素化と重量軽減を図った円形レール
式の遠心力推進装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転軸Aに対して直交方向に貫通させた
回転棒Bの両端に、一対の錘m1,m2を支持させると
ともに、本体「移動体で図示無し」に固定された円形レ
ールC上に上記一対の錘を公転可能に承持させ、上記回
転軸Aの軸芯Oを円形レールCの中心位置Qから変位
「偏心e」が可能として錘の公転運動の偏心量又は回転
軸の回転速度を調節制御できるようになっている。これ
により、高効率に遠心力を特定方向への推進力に変換で
きる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠心力推進装置に係
り、特に、回転軸に対して直交付設した回転棒の両端
に、一対の錘を支持させるとともに、円形レール上に上
記一対の錘を公転可能に承持させ、上記回転軸の軸芯を
円形レールの中心位置から変位させ、且つ、錘の公転運
動の偏心量を調節するか又は上記回転軸の回転数を制御
して、遠心力の発生の大きさを効率良く制御できるよう
に改良した遠心力推進装置及びこの移動体推進装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠心力推進装置は、例えば、特開
平11−141454号公報や特開平11−10790
5号公報、特開平8−284796号公報等に見るよう
に多く提供されている。上記遠心力推進装置の原理は、
等速円運動している錘を円中心から変心移動すること
で、円運動のアンバランスを生じさせ、その遠心力の差
を推進力として利用する推進装置である。遠心力を決定
する3要素である錘の質量・回転半径・回転速度の内、
円周上における回転半径の変化を変位・調節するものが
多く採用されている。
【0003】上記従来の遠心力推進装置においては、錘
の回転半径を偏心させて調節制御する構成手段が煩雑で
あるばかりか、その重量も大きく、実用的な推進装置と
成り得ないものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
遠心力推進装置が持つ問題に鑑みてなされたもので、構
造の簡素化と重量軽減及び錘の公転運動の円滑化を図っ
た円形レール式の遠心力推進装置を提供することを目的
とする。
【0005】また、上記円形レール式の遠心力推進装置
を使用した移動体推進装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
円形レール式の遠心力推進装置は、本体に固定された円
形レール上に錘を公転可能に承持させ、上記円形レール
の軸芯位置に対して偏心させた駆動用の回転軸を配置
し、上記回転軸と上記錘とを連結手段にて枢支連結させ
たことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の円形レール式の遠心力推進
装置は、回転軸に対して直交方向に貫通させた回転棒の
両端に、一対の錘を支持させるとともに、本体に固定さ
れた円形レール上に上記一対の錘を公転可能に承持さ
せ、上記回転軸の軸芯を円形レールの中心位置から変位
させ、錘の公転運動の偏心量を制御させるか又は上記回
転軸の回転数を制御することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の円形レール式の遠心力推進
装置は、回転軸に対して外径方向に移動可能に複数の円
弧棒の内端を枢支させ、上記各円弧棒の外端に錘を枢支
させるとともに、本体に固定された円形レール上に錘を
公転可能に承持させ、上記回転軸の軸芯を円形レールの
中心位置から変位させ、錘の公転運動の偏心量を制御さ
せるか又は上記回転軸の回転数を制御することを特徴と
する。
【0009】請求項4記載の円形レール式の遠心力推進
装置を使用した移動体推進装置は、移動体の前後位置又
は左右位置乃至前後・左右位置に、円形レール式の遠心
力推進装置を任意の複数組を載置し、各円形レール式の
遠心力推進装置における回転軸の軸芯を円形レールの中
心位置から選択された任意方向に変位可能とし、錘の公
転運動の偏心量を調節するか又は上記回転軸の回転数を
制御することで移動体を任意方向に遠心力制御させるこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の遠心力推進装置によると、本体
に固定された円形レール上に錘を公転可能に承持させ、
上記円形レールの軸芯位置に対して偏心させた駆動用の
回転軸を配置し、上記回転軸と上記錘とを連結手段にて
枢支連結させたから、錘は円滑に公転可能となるととも
に、エネルギーロスもなく高効率に遠心力を特定方向へ
の推進力に変換できる。また、上記回転軸を円形レール
に対して偏心させた状態にて、その回転速度を加減速す
ることで、推進力が簡単に制御できる。
【0011】請求項2記載の遠心力推進装置によると、
回転軸に対して直交付設させた回転棒の両端に一対の錘
を支持しており、本体に固定された円形レール上に上記
一対の錘を円滑に公転可能に承持させられ、上記回転軸
の軸芯を円形レールの中心位置から変位可能に錘の公転
運動の偏心量が調節制御されるから、一対の錘は円滑に
公転可能となるとともに、エネルギーロスもなく高効率
に遠心力を特定方向への推進力に変換できる。また、上
記回転軸を円形レールに対して偏心させた状態にて、そ
の回転速度を加減速することで、推進力が簡単に制御で
きる。
【0012】請求項3記載によると、回転軸に対して外
径方向に移動可能に複数の円弧棒の内端を枢支させてお
り、上記各円弧棒の外端に錘を枢支して、本体に固定さ
れた円形レール上に錘を公転可能に承持させられ、上記
回転軸の軸芯を円形レールの中心位置から変位可能に錘
の公転運動の偏心量が調節制御されるから、一対の錘は
円滑に公転可能となるとともに、エネルギーロスもなく
高効率に遠心力を特定方向への推進力に変換できる。ま
た、上記回転軸を円形レールに対して偏心させた状態に
て、その回転速度を加減速することで、推進力が簡単に
制御できる。
【0013】請求項4記載によると、移動体の前後位置
又は左右位置乃至前後・左右位置に、円形レール式の遠
心力推進装置を任意の複数組だけ載置させ、各円形レー
ル式の遠心力推進装置における回転軸の軸芯を円形レー
ルの中心位置から選択された任意方向に変位可能とする
とともに、錘の公転運動の偏心量を調節したり、また回
転軸の回転速度の調節で移動体を任意方向に、その遠心
力を加減制御させて推進力が調節させられる。
【0014】上記円形レール式の遠心力推進装置を使用
した移動体推進装置によると、移動体を任意な方向に推
進移動させられるから、前後及び左右方向に移動可能な
自動車としたり、上向きの推進力を発生させることで移
動体を浮上させられ、且つ、水平方向の推進力との組合
せで飛行装置としての利用が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の円形レール式の遠
心力推進装置100の原理とその作用を示している。先
ず、本発明に係わる遠心力推進装置100を説明する。
錘m1,m2は、半径rの円形レールCと、すべり対偶
を構成している。ピンD1,D2は錘m1,m2とそれ
ぞれ点P1,P2にて回り対偶を構成している。回転棒
Bは回転軸「シャフト」Aに対して直交貫通して一体で
あって、ピンD1,D2とは、それぞれすべり対偶を構
成している。換言すれば、回転軸Aに対して直交方向に
貫通させた回転棒Bの両端に、一対の錘m1,m2を支
持させるとともに、本体「移動体で図示無し」に固定さ
れた円形レールC上に上記一対の錘を公転可能に承持さ
せ、上記回転軸Aの軸芯Oを円形レールCの中心位置Q
から変位「偏心e」を可能として錘の公転運動の偏心量
を調節制御できるようになっている。
【0016】続いて、上記円形レール式の遠心力推進装
置100の原理を理論式により説明する。回転軸Aは角
速度ωにて定速回転している。上記回転軸Aの軸芯Oか
ら円形レールCの中心位置Qは変位「偏心e」だけ調節
可能にずれている。次に、錘m1,m2に作用する遠心
力Fの方向分力yを導く。点P(x,y)は、円形レー
ルC上の点であるから、その軌跡はx+(y−e)=r
…「1」で表せる。一方半径Rは、R=x+y
「2」となる。 上記「1」と「2」より、R=r
−(y−e)+y=r−e+2ey…「3」、
また、y=Rsinθ…「4」となる。上記「3」
「4」から、R=r−(y−e)+y=r
+2eRsinθ、R−2esinθ・R+e
−r=0∴R1=esin F=mRωとなる。遠心力Fのy軸方向分力Fyは、
F=mRωsinθ…「7」となる。上記「7」に
「5」「6」を代入すると、(180°≧θ≧0) 「9」よりY=Fy1+Fy2=2mωsinθ
(≧0)…「10」となる。従って、この機構は常にy
軸の「+」方向に力を受ける。上記「10」より、Yの
最大値は、sinθ=1のとき、即ち、θ=90°or
270°であるから、Ymax=2meω…「11」
となる。今仮に、e=5cm、m=1kg、回転軸Aの
回転数を3000rpmとすると、ω=3000×2π
/60=314.16/Sとなる。上記式「11」に代
入して、Ymax=2×1×5×314.16=98
6965.1「kg・cm/s」となる。これを、重
力加速度g=980cm/sで割ると、W=Ymax
/g=1007.1kgとなる。つまり、約1トンの物
体を持ち上げる力が発生する。
【0017】上記円形レール式の遠心力推進装置100
において、図2に示すように、具体的な円形レール式の
遠心力推進装置を使用した移動体推進装置200につい
て説明する。移動体10の前後位置20,30「又は左
右位置乃至前後・左右位置でも良い」に、円形レール式
の遠心力推進装置100を任意の複数組を載置し、各円
形レール式の遠心力推進装置における回転軸Aの軸芯O
を円形レールCの中心位置Qから選択された任意方向に
変位「偏心:e」だけ可能とし、錘m1,m2の公転運
動の変心量を調節することで移動体10を任意方向に遠
心力Fを制御させる構成となっている。即ち、図2の乗
物「移動体」10に、複数組の錘遠心力推進装置100
を搭載しており、この各装置の錘m1,m2の位相を9
0°ずつずらして、1setとし、前後に各2setず
つ、計4setを備えている。垂直軸y1,y2を前後
にθ1,θ2傾ければ、前進や後退の推進力FF,FR
が得られる。また、左右に配置したモータMO1,MO
2の回転数を変えてx1,x2軸「回転軸A」をα1,
α2傾ければ、右回転「右旋回」や左回転「左旋回」が
できる。その他、移動体の用途により、各種に方向制御
できる。
【0018】以上は、本発明の1つの実施形態を紹介し
たものであり、この実施形態に限定されず本発明要旨内
での設計変更が可能である。例えば、図3に示すよう
に、上記回転棒Bに変えて偏心リンク機構に変更しても
良い。この第2実施形態の機構においても、上記第1実
施形態と同様な作用・効果が得られる。上記第2実施形
態の円形レール式の遠心力推進装置300は、回転軸A
に対して外径方向に移動可能に複数の円弧棒50,50
(連結手段となる)の内端50Aを枢支させ、上記各円
弧棒の外端50Bに錘mを枢支させるとともに、本体に
固定された円形レールC上に錘mを公転可能に承持さ
せ、上記回転軸Aの軸芯Oを円形レールCの中心位置Q
から偏心eだけ変位可能とし錘mの公転運動の変心量を
調節制御するようになっている。
【0019】更に、上記第2実施形態の設計変形例とし
て、図4に示す第3実施形態の円形レール式の遠心力推
進装置400としても良い。本体に固定された円形レー
ルC上に1つ又は複数の錘mを公転可能に承持させる。
上記円形レールCの中心位置Qから偏心eだけ変位させ
た位置に、回転軸Aの軸芯Oを配置する。上記回転軸A
を駆動源とする連結手段60が回転軸Aと各錘m間に枢
支連結されている。即ち、その構成は、回転軸A上の回
転棒60Aと、各錘m間とを、連接棒60Bによって連
結させている。これで、矢印方向に回転する回転軸Aに
牽引される形態で、各錘mが連接棒60Bに引っ張られ
て円形レールC上を公転されるようになっている。この
錘mの公転運動は、円形レールCの中心位置Qから偏心
eしている回転軸Aの軸芯Oにより、加減速した公転運
動となり、加速方向に遠心力が発生する。
【0020】上記遠心力推進装置400の利点は、回転
軸A等が小径となって装置全体がコンパクト化できるこ
と。また、円形レールC上の内外に回転棒60Aの先端
が均等に割り振りされていると、連接棒60Bの内外径
方向の揺動運動(揺動角θX)が均等となり、エネルギ
ーロスを抑えて効率の良い遠心力変換が行なえる。回転
軸Aに牽引される形態で、各錘mが連接棒60Bに引っ
張られて円形レールC上を公転するから、関節部の摩耗
低減が図られ、エネルギーロスを抑えて効率の良い遠心
力変換が行なえる。
【0021】以上は、遠心力の発生とその制御は、本体
に固定された円形レールC上に錘mを公転可能に承持さ
せ、上記回転軸Aの軸芯Oを円形レールCの中心位置Q
から偏心eだけ変位可能とし錘mの公転運動の変心量を
調節制御することによって行われる。しかし、一定の偏
心eの状態において、回転軸Aの回転速度を加減速制御
させることで、遠心力の発生とその大きさの制御を行う
ようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、本体に固定
された円形レール上に錘を公転可能に承持させ、上記円
形レールの軸芯位置に対して偏心させた駆動用の回転軸
を配置し、上記回転軸と上記錘とを連結手段にて枢支連
結されているから、錘は円滑に公転可能となるととも
に、エネルギーロスもなく高効率に遠心力を特定方向へ
の推進力に変換できるという効果が発揮される。また、
上記回転軸の回転速度を加減速させることで推進力が簡
単に制御できる。
【0023】請求項2によると、回転軸に対して直交付
設させた回転棒の両端に一対の錘を支持しており、本体
に固定された円形レール上に上記一対の錘を円滑に公転
可能に承持させられ、上記回転軸の軸芯を円形レールの
中心位置から変位可能に錘の公転運動の偏心量が調節制
御されるから、一対の錘は円滑に公転可能となるととも
に、エネルギーロスもなく高効率に遠心力を特定方向へ
の推進力に変換できるという効果が発揮される。また、
上記回転軸を円形レールに対して偏心させた状態にて、
その回転速度を加減速させることで推進力が簡単に制御
できる。
【0024】請求項3記載によると、回転軸に対して外
径方向に移動可能に複数の円弧棒の内端を枢支させてお
り、上記各円弧棒の外端に錘を枢支して、本体に固定さ
れた円形レール上に錘を公転可能に承持させられ、上記
回転軸の軸芯を円形レールの中心位置から変位可能に錘
の公転運動の偏心量が調節制御されるから、一対の錘は
円滑に公転可能となるとともに、エネルギーロスもなく
高効率に遠心力を特定方向への推進力に変換できるとい
う効果が発揮される。また、上記回転軸を円形レールに
対して偏心させた状態にて、その回転速度を加減速させ
ることで推進力が簡単に制御できる。
【0025】請求項4記載によると、円形レール式の遠
心力推進装置を使用した移動体推進装置に採用すること
で、移動体を任意な方向に推進移動させられるから、前
後及び左右方向に移動可能な自動車としたり、上向きの
推進力を発生させることで移動体を浮上させられ、且
つ、水平方向の推進力との組合せで飛行装置としての利
用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、円形レール式の
遠心力推進装置の原理図である。
【図2】本発明の実施形態を示し、具体的な移動体推進
装置の斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示し、円形レール式の
遠心力推進装置の原理図である。
【図4】本発明の第3実施形態を示し、円形レール式の
遠心力推進装置の原理図である。
【符号の説明】
m1,m2 錘 B 回転棒 C 円形レール D1,D2 ピン P1,P2 点 O 軸芯 Q 中心位置 e 偏心 r 半径 10 移動体 50 偏心リンク「円弧棒」 60 連結手段 60A 回転棒 60B 連接棒 100,300,400 円形レール式の遠心力推
進装置 200 移動体推進装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に固定された円形レール上に錘を公
    転可能に承持させ、上記円形レールの軸芯位置に対して
    偏心させた駆動用の回転軸を配置し、上記回転軸と上記
    錘とを連結手段にて枢支連結させたことを特徴とする円
    形レール式の遠心力推進装置。
  2. 【請求項2】 回転軸に対して直交方向に貫設させた回
    転棒の両端に、一対の錘を支持させるとともに、本体に
    固定された円形レール上に上記一対の錘を公転可能に承
    持させ、上記回転軸の軸芯を円形レールの中心位置から
    変位させ、錘の公転運動の偏心量を制御させるか又は上
    記回転軸の回転数を制御することを特徴とする円形レー
    ル式の遠心力推進装置。
  3. 【請求項3】 回転軸に対して外径方向に移動可能に複
    数の円弧棒の内端を枢支させ、上記各円弧棒の外端に錘
    を枢支させるとともに、本体に固定された円形レール上
    に錘を公転可能に承持させ、上記回転軸の軸芯を円形レ
    ールの中心位置から変位させ、錘の公転運動の偏心量を
    制御させるか又は上記回転軸の回転数を制御することを
    特徴とする円形レール式の遠心力推進装置。
  4. 【請求項4】 移動体の前後位置又は左右位置乃至前後
    ・左右位置に、円形レール式の遠心力推進装置を任意の
    複数組を載置し、各円形レール式の遠心力推進装置にお
    ける回転軸の軸芯を円形レールの中心位置から選択され
    た任意方向に変位可能とし、錘の公転運動の偏心量を調
    節するか又は上記回転軸の回転数を制御することで移動
    体を任意方向に遠心力制御させることを特徴とする円形
    レール式の遠心力推進装置を使用した移動体推進装置。
JP29144999A 1999-09-06 1999-09-06 円形レール式の遠心力推進装置及び円形レール式の遠心力推進装置を使用した移動体推進装置 Pending JP2001073927A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003050414A1 (en) * 2001-11-29 2003-06-19 Pauli Partanen Method for moving massas and apparatus for its implementation
JP2014533814A (ja) * 2011-11-18 2014-12-15 リミテッド ライアビリティー カンパニー“ウクレイニアン ニューエナジー グループ”(“ユーエヌジー”リミテッド)リミテッド エネルギー発生機
KR102088955B1 (ko) * 2018-12-18 2020-03-13 주식회사 한화 회전력을 이용한 투척 장치
EP3784924A4 (en) * 2018-04-26 2022-01-26 Intellitech Pty Ltd. APPARATUS AND METHOD FOR CONVERTING CENTRIFUGAL FORCE TO UNIDIRECTIONAL FORCE

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