JP2001073883A - Egr装置 - Google Patents

Egr装置

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JP2001073883A
JP2001073883A JP24714599A JP24714599A JP2001073883A JP 2001073883 A JP2001073883 A JP 2001073883A JP 24714599 A JP24714599 A JP 24714599A JP 24714599 A JP24714599 A JP 24714599A JP 2001073883 A JP2001073883 A JP 2001073883A
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JP
Japan
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egr
pipe
cooling water
water passage
tubular member
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JP24714599A
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English (en)
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Yasushi Kamitaki
裕史 上瀧
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Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 EGR装置に関し、十分な冷却効率を確保し
ながらも小型化できるようにする。 【解決手段】 内燃機関の排気管と接続される第1EG
R管と吸気管と接続される第2EGR管との間に管状部
材21bを設け、この管状部材21bの外周部を取り巻
くように第1冷却水通路31aを設け、さらに管状部材
21b内の流路22をその軸線方向に少なくとも二分す
るように第2冷却水通路31bを設けて、排気管側から
吸気管側へ環流される排気を第1冷却水通路31a及び
第2冷却水通路31bを通る冷却水によって冷却するよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EGR装置に関し、特
に還流排気を冷却するためのEGRクーラをそなえたE
GR装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンから流出される排気
中に含まれる窒素酸化物(NOx)を低減させるため、
排気の一部(以下、還流排気という)をエンジンの吸入
空気に混入するようにした排気再循環装置(以下、EG
R装置という)が提案されている。
【0003】ところが、エンジンの吸入空気に還流排気
を混入すると吸入空気が加熱され膨張するため、吸入空
気量が減少し、燃費の悪化に繋がる。そこで、吸入空気
中に混入する還流排気を冷却することで、吸入空気の体
積膨張を解消するようにした、種々の再循環排気冷却装
置(以下、EGRクーラという)が開発・実用化されて
いる。例えば、特開平8−246964号公報には、再
循環排ガス管(EGR管)の途中の管外周に冷却フィン
を設けた空冷式EGRクーラにより、また、実開平6−
32118号公報には、EGR管の途中の管外周にウォ
ータージャケットを設けた水冷式EGRクーラにより、
それぞれ還流排気を冷却することが開示されている。そ
して、このようなEGRクーラを用いることにより、還
流排気が高温状態のまま吸入空気中に混入されることが
なくなり、シリンダ内へ供給される吸入空気量の減少を
抑制することができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記空
冷式EGRクーラ(特開平8−246964号公報に開
示の技術)は、エンジンルームが熱くなった際に冷却効
率が悪く、熱交換面積を広くする必要があり、その結
果、EGRクーラの大型化は避けられなかった。一方、
前記水冷式EGRクーラ(実開平6−32118号公報
に開示の技術)は、前記空冷式EGRクーラの問題点を
解決すべく考案されたものであり、冷却水通路を流れる
冷却水によって還流排気を冷却するものであるが、前記
空冷式のEGRクーラよりは小型化することができたも
のの、EGR管外周部に冷却水通路を設けた程度では一
定のEGR管長に対する熱交換面積が十分得られなかっ
た。その結果、十分な熱交換面積を得るためにはある程
度の大きさは確保する必要が生じ、十分に小型化するこ
とは困難であった。
【0005】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、十分な冷却効率を確保しながらも小型化でき
るようにした、EGR装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明のEGR装置は、内燃機関の
排気管と接続される第1EGR管と、該内燃機関の吸気
管と接続される第2EGR管と、該第1EGR管と該第
2EGR管との間に設けられたEGRクーラとをそな
え、該EGRクーラは、一端を該第1EGR管に接続さ
れ他端を該第2EGR管に接続された管状部材と、該管
状部材の外周部を取り巻くように設けられた第1冷却水
通路と、該管状部材内に軸線方向を横切るように延設さ
れ該管状部材内の流路をその軸線方向に少なくとも二分
する第2冷却水通路とをそなえたことを特徴としてお
り、この発明によれば、該内燃機関で発生した排気の一
部は、該排気管から該第1EGR管を通って該管状部材
へ流入し、該管状部材に形成された該第1冷却水通路及
び該第2冷却水通路を流れる冷却水により冷却され、さ
らに該管状部材から該第2EGR管を通って該吸気管へ
流入し、大気と共に該内燃機関の燃焼室に吸入される。
【0007】また、請求項2記載の本発明のEGR装置
は、内燃機関の吸気管及び排気管のうちの一方と接続さ
れる第1EGR管と、該第1EGR管に接続されたEG
Rクーラと、該EGRクーラに接続して設けられたEG
R弁機構と、一端が該吸気管及び該排気管のうちの他方
と接続され他端が該EGR弁機構に接続された第2EG
R管とをそなえ、該EGRクーラは、該第1EGR管に
接続された管状部材と、該管状部材の外周部を取り巻く
ように設けられた第1冷却水通路と、該管状部材内に軸
線方向を横切るように延設され該管状部材内の流路をそ
の軸線方向に少なくとも二分する第2冷却水通路とをそ
なえ、該EGR弁機構は、ハウジング部材と、該ハウジ
ング部材の内部に設けられ一端が該第2EGR管に接続
され他端が該管状部材に接続された管部と、該管部に設
けられ該管部を開閉するEGR弁と、該管部の周囲を取
り巻くように設けられた第3冷却水通路とをそなえたこ
とを特徴としており、この発明にあっては、該内燃機関
で発生した排気の一部は、該第1及び第2EGR管のう
ちの一方を通って該EGR弁機構又は該EGRクーラに
流入する。該EGR弁機構に排気が流入すると。該EG
R弁機構の管部に設けられたEGR弁により流量を制御
されると共に、該管部の周囲に設けられた第3冷却水通
路を流れる冷却水により冷却される。また該EGRクー
ラに排気が流入すると、該EGRクーラの管状部材に流
入し、該管状部材に形成された第1冷却水通路及び第2
冷却水通路を流れる冷却水により冷却される。そしてこ
れらEGR弁機構とEGRクーラを通った排ガスは、該
第1及び第2EGR管のうちの他方を通って該吸気管へ
流入し、大気と共に該内燃機関の燃焼室に吸入される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1〜図6は、本発明の実
施形態におけるEGR装置を示すものである。まず、図
1〜図3を用いて、本発明の第1実施形態としてのEG
R装置について説明する。図1は、本EGR装置をディ
ーゼル機関に適用した場合について示すものである。
【0009】図1に示すように、EGR装置Aは、エン
ジン11の吸気管17と排気管19とを連通するEGR
管21とEGR弁機構23とコントロールユニット25
とEGRクーラ33とから構成されている。エンジン1
1と吸気管17及び排気管19との間には、吸気マニホ
ールド15,排気マニホールド13がそれぞれ装着され
ている。
【0010】EGR管21は、図2に示すように排気側
EGR管(第1EGR管)21a,中央部EGR管21
b,吸気側EGR管(第2EGR管)21cにより構成
されている。排気側EGR管21aには排気還流量を制
御するEGR弁機構23が装着されており一端は排気管
19に溶着されている(図1参照)。また、排気側EG
R管21aの他端には第1フランジ26aが形成されて
いる。
【0011】中央部EGR管21bは一端に第2フラン
ジ26bが形成されており、この第2フランジ26bは
第1フランジ26aに締結されている。また、中央部E
GR管21bの他端には第3フランジ26cが形成され
ている。吸気側EGR管21cは一端に第4フランジ2
6dが形成されされており、この第4フランジ26dは
第3フランジ26cに締結されている。また、吸気側E
GR管21cの他端に吸気管17が溶着されている。よ
って、EGR管21は排気管19と吸気管17とに連通
している。
【0012】次に、EGR弁機構23について説明する
と、図1に示すようにEGR弁機構23は排気側EGR
管21aに設けられ、図示しない開閉バルブとこの開閉
バルブを開閉駆動するダイヤフラムとを備えている。そ
して、このダイヤフラムを収容するダイヤフラム室(図
示せず)には第1ソレノイドバルブ27a,第2ソレノ
イドバルブ27bに連通する配管が各々1本ずつ設けら
れている。
【0013】第1ソレノイドバルブ27a及び第2ソレ
ノイドバルブ27bはコントロールユニット25からの
信号により作動するようになっており、作動時には正圧
タンク28内の正圧空気をダイヤフラムに供給して開閉
バルブを適宜開閉させるようになっている。なお、正圧
タンク28への正圧空気の供給はエンジン11により駆
動される正圧ポンプ29により行なわれるようになって
いる。また、図示しないがEGR弁機構23にはそのE
GR弁軸部の上部にシリンダが設けられている。このシ
リンダ内には、シリンダ内壁に摺動可能なピストンが設
けられており、ピストン下部には弁軸部上部が固着され
ている。
【0014】図2及び図3に示すように、EGRクーラ
33は、中央部EGR管21bと、中央部EGR管21
bの外周部に設けられた外套部材33aと、EGR管2
1の流路22内に設けられた冷却部材33bとで構成さ
れている。なお、中央部EGR管21bと外套部材33
aとで管状部材が構成されている。外套部材33aは、
中央部EGR管21bの軸線方向に所定長さを有し、且
つ中央部EGR管21bの外壁の全周を覆うように形成
された管体部33a′と、管体部33a′の両末端に設
けられたリング状部材33a″とから形成されている。
リング状部材33a″は、内周が中央部EGR管21b
の外壁に溶着されると共に、外周が管体部33a′の壁
端部に溶着されている。そして、外套部材33aと中央
部EGR管21bの外周とで、管外冷却水通路(第1冷
却水通路)31aを形成している。
【0015】冷却部材33bは、中央部EGR管21b
内にその軸線方向に沿って所定長さを有して固定され、
図3に示すように中央部EGR管21b内の流路22を
第1流路22aと第2流路22bとに二分している。そ
して、この冷却部材33bの内部には管内冷却水通路
(第2冷却水通路)31bが形成されている。上記EG
Rクーラ33への冷却水の導入は第1冷却水入口管35
a,第2冷却水入口管35bを介して行なわれるように
なっている。第1冷却水入口管35aはその一端は図示
しないエンジン11の冷却水通路に連結され、他端は外
套部材33aの下方に連結されている。また第2冷却水
入口管35bは一端は第1冷却水入口管35aに連結さ
れ、他端は中央部EGR管21bを貫通して冷却部材3
3bに連結されている。なお、中央部EGR管21bの
第2冷却水入口管35bが貫通する部分にはシールが施
されている。
【0016】一方、上記EGRクーラ33に供給された
冷却水の導出は第1冷却水出口管37a,第2冷却水出
口管37bを介して行なわれるようになっている。第1
冷却水出口管37aはその一端は図示しないエンジン1
1の冷却水通路に連結され、他端は外套部材33aの上
方に連結されている。また第2冷却水出口管37bは一
端は第1冷却水出口管37aに連結され、他端は中央部
EGR管21bを貫通して冷却部材33bに連結されて
いる。なお、中央部EGR管21bの第2冷却水出口管
37bが貫通する部分にはシールが施されている。
【0017】本発明の第1実施形態としてのEGR装置
Aは上述のように構成されているので、エンジンの運転
時には以下に説明するような作用及び効果がある。エン
ジン11で発生した燃焼ガスは排気マニホールド15か
ら排気管19へと流入し、大気中に排出される。この排
気の一部(以下、還流排気と称する)は排気管19から
EGR管21を通って吸気管17へ流入し、吸気と共に
吸気マニホールド13からエンジン11のシリンダ(図
示せず)内に吸入される。この排気の吸気マニホールド
13への流入量は、コントロールユニット25からの電
気信号を受けて作動するEGR弁機構23により制御さ
れている。
【0018】コントロールユニット25は、エンジン1
1及び車両(図示せず)に装着されたエンジン負荷,エ
ンジン冷却水温及びエンジン回転数等を検出する各種セ
ンサ(図示せず)からの情報に基づいて、コントロール
ユニット25に電気的に接続されている第1ソレノイド
バルブ27a及び第2ソレノイドバルブ27bに、それ
ぞれ適切な電気信号を出力する。
【0019】正圧ポンプ29は、エンジン11を動力源
とし正圧空気を生成する。この生成された正圧空気は、
リリーフバルブ(図示せず)により、正圧タンク28に
おいて一定圧力に保たれている。正圧タンク28に蓄圧
された正圧空気は、第1ソレノイドバルブ27a及び第
2ソレノイドバルブ27bに供給される。コントロール
ユニット25により、第1ソレノイドバルブ27aが開
放すると、EGR弁機構23では正圧タンク28に蓄圧
された正圧空気によりピストンがEGR弁(図示せず)
を押し出す方向に摺動しこの状態に維持され、EGR弁
機構23の還流排気の流路は開放される。一方、コント
ロールユニット25により、第2ソレノイドバルブ27
bが開放すると、正圧タンク28に蓄圧された正圧空気
によりピストンがEGR弁を引き込む方向に摺動しこの
状態に維持され、EGR弁機構23の還流排気の流路は
閉塞される。
【0020】次に、冷却水の流れについて説明すると、
エンジン11の冷却水は、第1冷却水入口管35a及び
第2冷却水入口管35bへと分流し、それぞれ、管外冷
却水通路31a及び管内冷却水通路31bへと流入す
る。そして、管外冷却水通路31aへ流入した冷却水
は、中央部EGR管21bの壁部を介して、また、管内
冷却水通路31bへ流入した冷却水は、冷却部材33b
の壁部を介して、それぞれ、中央部EGR管21b内の
流路22を流れる還流排気を冷却する。そして、管外冷
却水通路31aへ流入した冷却水は第1冷却水出口37
aへ、また管内冷却水通路31bへ流入した冷却水は第
2冷却水出口37bへ各々流入し、再び、エンジン11
へと戻る。
【0021】このように本EGR装置Aによれば、EG
Rクーラ33においてEGR管21の周囲に設けられた
管外冷却水通路31aに加えてEGR管21内部にも管
内冷却水通路31bを設けているので、還流排気と冷却
水との間で熱交換を行なう壁部の表面積を増大させるこ
とができ、冷却効率を向上させることができる。従っ
て、中央部EGR管21bの軸線方向における冷却水通
路の長さを従来のものよりも短く形成することができ、
その結果、、EGRクーラを小型化することができると
いう効果を奏する。
【0022】以下、上記第1実施形態のEGR装置Aの
変形例について説明する。まず、第1変形例として、冷
却部材33bの断面積に相当する分だけ流路22の通路
断面積が拡大するように冷却部材33bを設けた領域に
おけるEGR管21の径を設定する。これによれば、流
路22内に冷却部材33bを設けてもEGR管21にお
ける還流排気の流路抵抗を低減できるため、冷却部材3
3bを設けない場合と同等の流量を確保できる。
【0023】また、第2変形例として、中央部EGR管
21bの軸線方向における冷却水通路の長さを従来の水
冷式EGRクーラと同等にしたまま冷却部材33bを設
けるようにする。これによれば、エンジン11に吸入す
る還流排気の温度を冷却部材33bを設けない場合に比
べさらに低下させることができ、結果的にエンジン11
の燃焼室内(図示せず)における燃焼温度が低くなり、
NOx成分の排出を低減することができる。
【0024】また、第3変形例として、冷却部材33b
における還流排気の流れに対する上流端を円弧状に形成
すると共にその下流端を下流側に延長して流線型に形成
する。これによれば、冷却部材33b廻りの還流排気の
流路抵抗を低減できる。また、第4変形例として、管外
冷却水通路31a及び管内冷却水通路31b内にEGR
管21の軸線方向に冷却水を案内する複数のプレート
(図示せず)を配置するようにする。このプレートを設
けることにより、冷却水の淀みを減少し、均一な流れを
形成できるので、EGRクーラの冷却効率を向上するこ
とができる。
【0025】さらに、第5変形例として、中央部EGR
管21b内の第1及び第2ガス流路22a,22bにそ
れぞれEGR管21の軸線方向に還流排気を案内する複
数のプレートを設けるようにする。これによれば、還流
排気の淀みを減少し、均一な流れを形成できるので、E
GRクーラの冷却効率を向上できる。そして、第4変形
例及び第5変形例のようにEGRクーラ33の第1冷却
水通路33a又は第2冷却水通路33b内、或いは中央
部EGR管21b内のガス流路22内にプレートを設け
た場合には、冷却効率が向上するため、さらに装置の小
型化を図ることができる。
【0026】次に、図4〜図6を用いて、本発明の第2
実施形態としてのEGR装置について説明する。図4
は、本EGR装置をディーゼル機関に適用した場合につ
いて示すものである。なお、図4において、第1実施形
態の図1と同様の部分については同一の符号を付するも
のとし、その説明は省略するものとする。図4に示すよ
うに、EGR装置Bは、エンジン11の吸気管17と排
気管19とを連通するEGR管41とEGR弁装置53
とコントロールユニット25とからなっている。EGR
弁装置53は、EGR弁機構43及びEGRクーラ52
により構成されている。EGR弁機構43は、図5に示
すようにEGR弁43a,弁ステムガイド43b,ダイ
ヤフラム室43c,ソレノイドバルブ43d,ハウジン
グ部材43e及び第2ガス流路43gにより構成されて
いる。
【0027】ハウジング部材43eは、直方形に形成さ
れた中空体で、その内部にL字型に屈曲形成されている
第1管部43f′を有し、この第1管部43f′の外壁
とハウジング部材43eの内壁とで構成される空間がE
GR弁冷却水通路(第3冷却水通路)51cとして形成
されている。また、ハウジング部材43eの一端には第
6フランジ46cが形成されている。なお、第2管部4
3f″は、ハウジング部材43eの他端に一体成形され
ており、その先端部には、第5フランジ46bが形成さ
れている。そして、この第2管部43f″と第1管部4
3f′とで第2ガス流路43gが形成されている。な
お、ハウジング部材43eの下部には冷却水入口管55
が接続されており、冷却水がEGR弁冷却水通路51c
に流入できるようになっている。
【0028】EGR弁43aは傘部43a′と軸部43
a″とから構成されている。傘部43a′は第1管部4
3f′の第2管部43f″側の端部を開閉するように配
設されており、軸部43a″は傘部43a′から第1管
部43f′を貫通して延設され、さらにハウジング部材
43eを通ってダイヤフラム室43cに延びている。弁
ステムガイド43bはハウジング部材43eと第1管部
43f′に固定され、内部に軸部43a″を摺動自在に
保持している。軸部43a″の上端部は、ダイヤフラム
室43c内に収容されているダイヤフラム(図示せず)
に連結しており、またダイヤフラムとハウジング部材4
3eの上端部との間には、圧縮ばね(図示せず)が、E
GR弁軸部43a″を取り巻くべく装着されている。こ
のダイヤフラム室43cには、正圧タンク28に接続さ
れた1本の配管が設けられ、この配管にはソレノイドバ
ルブ43dが設けられている。正圧タンク28は、異な
る1本の配管により正圧ポンプ29に接続されている。
【0029】管状構造体44は、図5に示すように一端
に形成された第7フランジ46dによりハウジング部材
43eの第6フランジ46cに連結され、他端には第8
フランジ46eが形成されている。この管状構造体44
は図6に示すように第1構造体44aと第2構造体44
bとにより構成されている。第1構造体44aは、筒上
の第1管状部材44a′の外周に所定間隔を有して第2管
状部材44a″を形成したもので、両管状部材44
a′,44a″間に管外冷却水通路(第1冷却水通路)
51aが形成されている。第2構造体44bは1組の板
状部材44b′,44b″で構成されており、第1構造
体44aの内側に設けられている。一方の板状部材44
b′の一端部は第1管状部材44a′に接合されてお
り、他方の板状部材44b″の対応する端部は第1管状
部材44a′を貫通して第2管状部材44a″に接合さ
れている。また、一方の板状部材44b′の他端部は第
1管状部材44a′を貫通して第2管状部材44a″に接
合されており、他方の板状部材44b″の対応する端部
は第1管状部材44a′に接合されている。これによ
り、管外冷却水通路51aは直径方向に半分に仕切られ
て分割冷却水通路51a′,51a″が形成されるとと
もに、分割冷却水通路51a′,51a″と板状部材4
4b′,44b″間に形成された管内冷却水通路(第2
冷却水通路)51bとが連通するようになっている。
【0030】また、管外冷却水通路51a,管内冷却水
通路51bはそれぞれ流れ方向の端部を第7フランジ4
6d,第8フランジ46eにより液密的に閉塞されてい
る。一方の分割冷却水通路51a′はその図5中の右下
端においてEGR弁冷却水通路51cに連通している。
また他方の分割冷却水通路51a″はその図5中の右上
端においてEGR弁冷却水通路51cに連通し、さらに
図5中の左上端をエンジン11の冷却水通路に連通する
冷却水出口管57に連結されている。そして、これらの
管外冷却水通路51a,管内冷却水通路51bによりE
GRクーラ52が構成されている。また、第1構造体4
4aと第2構造体44bとにより囲まれた二つの通路は
第1ガス流路42を形成していて、第2ガス流路43g
に連通している。
【0031】なお、EGR管41は、排気側EGR管
(第1EGR管)41a及び吸気側EGR管(第2EG
R管)41bにより構成されている。排気側EGR管4
1aはその一端に排気管19が溶着され、他端に第4フ
ランジ46aが形成されている。この第4フランジ46
aは第5フランジ46bに締結されている。吸気側EG
R管41bはその一端に第9フランジ46fが形成され
ており、この第9フランジ46fは第8フランジ46e
に締結されている。また、吸気側EGR管41bの他端
には吸気管17が溶着されている。よって、排気管19
と吸気管17は吸気側EGR管41b,管状構造体4
4,第1管部43f′,第2管部43f″及び排気側E
GR管41aを介して連通している。
【0032】本発明の第2実施形態としてのEGR装置
Bは上述のように構成されているので、エンジンの運転
時には以下に説明するような作用及び効果がある。エン
ジン11で発生した燃焼ガスは排気マニホールド13か
ら排気管19へと流入し、大気中に排出される。この排
気の一部は排気管19から排気側EGR管41a,第2
管部43f″,第1管部43f′,管状構造体44に形
成された第1ガス流路42,吸気側EGR管41bを順
に通って吸気管17へ流入し、吸気と共に吸気マニホー
ルド15からエンジン11のシリンダ(図示せず)内に
吸入される。この排気の吸気マニホールド15への流入
量は、コントロールユニット25からの電気信号を受け
て作動するEGR弁機構43により制御されている。
【0033】コントロールユニット25は、エンジン1
1に装着された各種センサ(図示せず)からの情報(エ
ンジン負荷,エンジン冷却水温,エンジン回転数等)に
基づいて、駆動電気信号をソレノイドバルブ43dへ出
力する。ソレノイドバルブ43dはダイヤフラム室43
cへ流入する正圧タンク28からの正圧空気の流入量を
制御し、ダイヤフラム室43cへ流入した空気圧がダイ
ヤフラムを付勢し、ダイヤフラムは圧縮バネに抗してE
GR弁43aを図5における上下方向に駆動する。これ
によりEGR弁43aは第1管部43f′の下端を開閉
し、吸気管17への排気流入量が制御される。
【0034】次に、冷却水流路について説明する。エン
ジン11の冷却水は、冷却水入口管55を介して、EG
R弁冷却水通路51cに流入し、第2ガス流路43gの
還流排気を冷却し、分割冷却水通路51a′の図5にお
ける右下端から分割冷却水通路51a′内に流入する。
そして、図6に示すように分割冷却水通路51a′内を
上昇し、続いて管内冷却水通路51bを下降して分割冷
却水通路51a″に入り、この中を上昇して、冷却水出
口管57から流出して、再び、エンジン11の冷却水通
路(図示せず)へ戻る。また、EGR弁冷却水通路51
c内で加熱された冷却水の一部は上昇して、図5に示す
ようにEGR弁冷却水通路51cから管内冷却水通路5
1bの上端部に流入し、冷却水出口管57からエンジン
11に戻る。そして、管外冷却水通路51a及び管内冷
却水通路51bを流れる冷却水は、第1管状構造体44
a及び第2管状構造体44bの壁部を介して第1ガス流
路42内を流れる排気を冷却する。
【0035】このように本EGR装置Bによれば、管外
冷却水通路51aと管内冷却水通路51bとが直接連通
しているので、管状構造体44の軸線方向中央部に設け
られた管内冷却水通路51bの冷却水出口及び入口用の
配管を省略でき、冷却水配管の簡略化が可能となる。ま
た、EGR弁冷却水通路51cがEGR弁機構43にも
設けられているので、還流排気に対する冷却性を向上で
き、ソレノイドバルブ43dの寿命にも好ましいもので
ある。
【0036】さらに、EGR弁冷却水通路51cの冷却
水出口(図示せず)と管外冷却水通路51aの冷却水入
口(図示せず)とが連通していることによって、EGR
弁冷却水通路51cの冷却水出口用配管及び管外冷却水
通路51aの冷却水入口用配管を省略でき、冷却水配管
の簡略化が可能となる。その結果、本EGR装置Bで
は、EGRクーラの装置をさらに小型化することができ
るという効果を奏する。
【0037】また、本EGR装置Bでは、EGRクーラ
52によりEGR弁機構43と還流排気を十分に冷却で
きるためEGR弁機構43を排気マニホールド近傍に設
けることができ、ターボチャージャー付き内燃機関に適
用した場合には高温の排気をターボチャージャーに供給
できるようになり、ターボチャージャーの過給効率を向
上させることができるという効果を奏する。
【0038】以上、本発明のEGR装置について2つの
実施形態を説明したが、本発明の実施形態は上述したも
のに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲において変形して実施することができる。例え
ば、上述の各実施形態においてはEGRクーラをディー
ゼルエンジンに適用した例を説明したが、ガソリンエン
ジンに適用しても同様の効果を得られる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のEGR装置によれば、排気管から吸気管への排気
の環流路である管状部材の外周部を取り巻くように第1
冷却水通路を設けるとともに、該管状部材内の流路をそ
の軸線方向に少なくとも二分するように該管状部材内に
軸線方向を横切るように第2冷却水通路を延設している
ので、簡単な構造で排気の一部と冷却水との熱交換面積
を増大することができ、結果的に、EGRクーラの装置
を小型化することができるという効果を奏する。
【0040】また、請求項2記載の本発明のEGR装置
によれば、請求項1記載のEGR装置と同様の効果を奏
する他、EGR弁を設けた管部を第3冷却水通路により
冷却するためEGR弁の耐熱性が向上するという効果も
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としてのEGR装置の構
成を示す模式的平面図である。
【図2】本発明の第1実施形態としてのEGR装置の構
成を示す図1における要部拡大平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態としてのEGR装置の構
成を示す図2におけるIII−III断面を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態としてのEGR装置の構
成を示す平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態としてのEGR装置の構
成を示す図4におけるV−V断面を示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態としてのEGR装置の構
成を示す図5におけるVI−VI断面を示す断面図である。
【符号の説明】
11 エンジン 17 吸気管 19 排気管 21,41 EGR管 21a 排気側EGR管(第1EGR管) 21b 管状部材を構成する中央部EGR管 21c 吸気側EGR管(第2EGR管) 22 流路 23,43 EGR弁機構 31a 管外冷却水通路(第1冷却水通路) 31b 管内冷却水通路(第2冷却水通路) 33,52 EGRクーラ 33a 管状部材を構成する外套部材 41a 排気側EGR管(第1EGR管) 41b 吸気側EGR管(第2EGR管) 42 第1ガス流路 43a EGR弁 43e ハウジング部材 43f′ 第1管部(管部) 43f″ 第2管部(管部) 43g 第2ガス流路 44 管状構造体 44a′ 第1管状部材(管状部材) 44a″ 第2管状部材(管状部材) 51a 管外冷却水通路(第1冷却水通路) 51b 管内冷却水通路(第2冷却水通路) 51c EGR弁冷却水通路(第3冷却水通路)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気管と接続される第1EG
    R管と、 該内燃機関の吸気管と接続される第2EGR管と、 該第1EGR管と該第2EGR管との間に設けられたE
    GRクーラとをそなえ、 該EGRクーラは、 一端を該第1EGR管に接続され他端を該第2EGR管
    に接続された管状部材と、 該管状部材の外周部を取り巻くように設けられた第1冷
    却水通路と、 該管状部材内に軸線方向を横切るように延設され該管状
    部材内の流路をその軸線方向に少なくとも二分する第2
    冷却水通路とをそなえたことを特徴とする、EGR装
    置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の吸気管及び排気管のうちの一
    方と接続される第1EGR管と、 該第1EGR管に接続されたEGRクーラと、 該EGRクーラに接続して設けられたEGR弁機構と、 一端が該吸気管及び該排気管のうちの他方と接続され他
    端が該EGR弁機構に接続された第2EGR管とをそな
    え、 該EGRクーラは、 該第1EGR管に接続された管状部材と、 該管状部材の外周部を取り巻くように設けられた第1冷
    却水通路と、 該管状部材内に軸線方向を横切るように延設され該管状
    部材内の流路をその軸線方向に少なくとも二分する第2
    冷却水通路とをそなえ、 該EGR弁機構は、 ハウジング部材と、 該ハウジング部材の内部に設けられ一端が該第2EGR
    管に接続され他端が該管状部材に接続された管部と、 該管部に設けられ該管部を開閉するEGR弁と、 該管部の周囲を取り巻くように設けられた第3冷却水通
    路とをそなえたことを特徴とする、EGR装置。
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