JP2001073204A - 夜光反射チョッキ - Google Patents

夜光反射チョッキ

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JP2001073204A
JP2001073204A JP24533199A JP24533199A JP2001073204A JP 2001073204 A JP2001073204 A JP 2001073204A JP 24533199 A JP24533199 A JP 24533199A JP 24533199 A JP24533199 A JP 24533199A JP 2001073204 A JP2001073204 A JP 2001073204A
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sleeve
wearer
reflection
light
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Ryoji Wada
良二 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チョッキ体に袖部を設け、この袖部に着用者
の左右側方部へ受光反射し得る反射部を設けることで、
着用者の左右側方部から近付く車両運転者にも着用者の
存在を良好に知らしめることができ、更に袖部の下方に
側部開口部を設けることで袖部が腕を動かす際の支承と
ならず、袖付であるにも拘わらず動き易い画期的な夜光
反射チョッキを提供すること。 【解決手段】 チョッキ体1の前装部1Aと後装部1B
との表面に反射部2を設けた夜間の交通取り締まりや巡
回道路案内の際などに警察官や案内者が着用する夜光反
射チョッキにおいて、前記チョッキ体1に袖部3を設
け、この左右夫々の袖部3の少なくともチョッキ体1の
左右側方側となる表面部位に反射部2を設けて、この各
袖部3の反射部2がチョッキ体1着用者4の側方から接
近する車両のライト光を受光反射するように構成し、こ
の左右夫々の袖部3の腋の下側の裾部付近から少なくと
も脇の下部分に至る部位を開口せしめることにより袖部
3の下方に側部開口部5を設けた夜光反射チョッキ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間の交通取り締
まりや巡回道路案内の際などに警察官や案内者が着用す
る夜光反射チョッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
夜光反射チョッキは、チョッキ体の胴周部に帯状の水平
反射部を形成すると共に、このチョッキ体の前装部と後
装部に帯状の反射部を下方に行く程左右対向間隔が狭く
なるV字状に対設しているものが一般的であり、この胴
周部の反射部並びに前装部と後装部との反射部の反射光
が夜間に非常に目立って見える構成となっている。
【0003】しかしながら、このような構成の従来の夜
光反射チョッキでは、着用者の前後方向から接近する車
両のライト光は極めて良好に受光反射するのであるが、
着用者の左右側方方向から近付く車両のライト光に対し
ては実質的に胴周部の帯状反射部からしか反射光が得ら
れない。その上、このチョッキ体の側方部には着用者の
腕が位置していることが多いために、着用者の側方部へ
の受光反射量がどうしても不足してしまい、着用者の左
右側方部から近付く車両運転者が着用者の存在に気付か
なかったり、気付くのが遅れたりする恐れがあり、この
点で事故防止効果が不十分であった。
【0004】そのため、現状では、この夜光反射チョッ
キと,反射部を備えた腕章とを併用したりしてこの問題
を解消しようとしているのであるが、チョッキとは別に
身体に腕章を装着することは非常に面倒であり、付け忘
れることも往々にしてあるなどこれでは完全に上記問題
を解決するには至らなかった。
【0005】そこで、本発明者は、チョッキ体に袖部を
設け、この袖部に着用者の左右側方部へ受光反射し得る
反射部を設ければ、この袖部の反射部が着用者の左右方
向へも受光反射して上記問題を解決できるのではないか
と考えたが、袖付きにすることでチョッキを着にくくな
ったり着用時に腕を動かしづらくなってしまうという新
たな問題が生じてしまい、このままでは実用性に劣り実
現化が難しい。
【0006】本発明は、このような現状に鑑みて試行錯
誤し、これを解決するに至ったもので、チョッキ体に袖
部を設け、この袖部に着用者の左右側方部へ受光反射し
得る反射部を設けることで、着用者の左右側方部から近
付く車両運転者にも着用者の存在を良好に知らしめるこ
とができ、更に袖部の下方に側部開口部を設けることで
袖部が腕を動かす際の支承とならず、袖付であるにも拘
わらず非常に動き易い画期的な夜光反射チョッキを提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】チョッキ体1の前装部1Aと後装部1Bと
の表面に反射部2を設けた夜間の交通取り締まりや巡回
道路案内の際などに警察官や案内者が着用する夜光反射
チョッキにおいて、前記チョッキ体1に袖部3を設け、
この左右夫々の袖部3の少なくともチョッキ体1の左右
側方側となる表面部位に反射部2を設けて、この各袖部
3の反射部2がチョッキ体1着用者4の側方から接近す
る車両のライト光を受光反射するように構成し、この左
右夫々の袖部3の腋の下側の裾部付近から少なくとも脇
の下部分に至る部位を開口せしめることにより左右の袖
部3の下方に側部開口部5を設けたことを特徴とする夜
光反射チョッキに係るものである。
【0009】また、前記側部開口部5は、前記左右の袖
部3の腋の下側の裾部付近からチョッキ体1の左右の脇
腹部分を介してチョッキ体1の裾部付近に至る部位を開
口せしめることにより左右の袖部3の下方に設けたこと
を特徴とする請求項1記載の夜光反射チョッキに係るも
のである。
【0010】また、前記袖部3に、警察などの職種を表
示する表示部6を設けたことを特徴とする請求項1,2
のいずれか1項に記載の夜光反射チョッキに係るもので
ある。
【0011】また、前記チョッキ体1並びに前記袖部3
は、少なくとも前記反射部2が形成されている部位以外
は柔軟性のあるメッシュ素材により構成したことを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の夜光反射チ
ョッキに係るものである。
【0012】また、前記袖部3の一部をこの袖部3の腕
通し方向に沿って分断し、この袖部3の分断部3Aを着
脱自在に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1項に記載の夜光反射チョッキに係るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0014】本発明の夜光反射チョッキを着用すると、
夜間、この着用者4の前後方向から接近する車両のライ
ト光に対しては、チョッキ体1の前装部1Aと後装部1
Bに設けた反射部2で受光反射し、この反射光によって
着用者4の前後方向から接近する車両の運転者にこの着
用者4の存在が極めて良好に知らしめられる。
【0015】また、この着用者4の左右方向から接近す
る車両のライト光に対しては、左右夫々の袖部3の少な
くともチョッキ体1の左右側方側となる表面部位に設け
た反射部2で受光反射し、この反射光によって着用者4
の左右方向から接近する車両の運転者にこの着用者4の
存在が極めて良好に知らしめられる。
【0016】従って、従来の夜光反射チョッキでは、着
用者の左右側方方向から近付く車両のライト光に対して
は実質的に胴周部の反射部からしか反射し得ないため
に、左右側方部への受光反射量が不足して着用者の左右
側方部から近付く車両運転者が着用者の存在に気付かな
かったり、気付くのが遅れたりする恐れがあったが、本
発明によれば、着用者4の前後方向から近付く車両だけ
でなく、左右方向から近付く車両のライト光をも良好に
受光反射して、この左右方向から着用者4に近付く車両
運転者にも着用者4の存在を極めて良好に知らしめるこ
とができるから、従来品に比して事故防止効果が著しく
向上することとなる。
【0017】また、本発明においては、左右夫々の袖部
3の腋の下側の裾部付近から少なくとも脇の下部分に至
る部位が開口しているので、チョッキ着用時に腕を動か
す際には袖下にこの側部開口部5があることによってチ
ョッキ体1の袖下の部分が干渉しにくく、これにより腕
(袖部3)を動かす際の支障がほとんどないために非常
に動き易い。
【0018】従って、前後左右いずれの方向から近付く
車両のライト光をも良好に受光反射して車両運転者に着
用者4の存在を知らしめることができる極めて秀れた事
故防止効果を発揮する夜光反射チョッキとなり、しかも
袖付でありながら、着用時に腕を動かしにくくなること
なく秀れた動き易さをも発揮するなど極めて実用性に秀
れた画期的な夜光反射チョッキとなる。
【0019】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0020】本実施例は、図1〜図3に示すように、チ
ョッキ体1の胴周部に帯状の水平反射部2を形成すると
共に、このチョッキ体1の前装部1Aと後装部1Bに帯
状の反射部2を下方に行く程左右対向間隔が狭くなる略
V字状に対設した夜光反射チョッキに適用している。
【0021】また、図3に示すように、このチョッキ体
1の後装部1Bには、対設するV字反射部間に帯状の水
平反射部2を設け、この水平反射部2に「新潟県警察」
の文字を表示した場合を示している。即ち、警察用の夜
光反射チョッキに適用している。
【0022】尚、図中符号7はチョッキ体1を前開きし
たり閉じたりするためのホック、8は警察官が着用した
際に胸部の階級章を透視するための透視窓、9はLED
を採用した発光部、10は胴周部の左右部を着脱自在に係
合する面ファスナーであって、この面ファスナー10の係
合位置を変更することで胴周部のサイズを着用者4のサ
イズに応じて調整変更できるように構成している。
【0023】本実施例のチョッキ体1は、図1に示すよ
うに、通気性が良好で、且つ柔軟性のある粗目のメッシ
ュ素材を採用して構成している。
【0024】また、本実施例では、チョッキ体1に袖部
3を設け、この左右夫々の袖部3の表面に反射部2を設
けている。
【0025】具体的に説明すると、袖部3は、チョッキ
体1と同様に通気性が良好で、且つ柔軟性のある粗目の
メッシュ素材を採用して構成している。これにより柔軟
な袖部3を着用時に非常に動かし易く、且つチョッキ体
1と同様に通気性が良好であるから夏でも蒸れにくく涼
しく着用できる。
【0026】そして、図1に示すように、この袖部3表
面の裾部付近の全周面部に、細帯状のリング状の反射部
2を二重の並設状態に配設している。
【0027】従って、この袖部3の表面全周に設けた反
射部2がチョッキ体1着用者4の前後方向並びに左右方
向から近付く車両に対してライト光を良好に受光反射
し、この反射光によって前後方向並びに左右方向から近
付く車両運転者に着用者4の存在が良好に知らしめられ
る構成としている。また、この袖部3の反射部2の反射
光は、二重線状の反射光となって見えるために、非常に
目立って見え、車両運転者に極めて良好に視認されるこ
とになる。
【0028】また、本実施例では、この左右夫々の袖部
3の腋の下側の裾部付近から少なくとも脇の下部分に至
る部位を開口せしめることにより袖部3の下方に側部開
口部5を設けている。
【0029】具体的に説明すると、側部開口部5は、図
1に示すように、前記左右の袖部3の腋の下側の裾部付
近からチョッキ体1の左右の脇腹部分を介してチョッキ
体1の裾部付近に至る部位を開口して形成している。
【0030】従って、このように左右の袖部3の腋の下
側の裾部付近までを含んでチョッキ体1の脇腹部分の略
全部を非常に大きく開口するため、チョッキ着用時に腕
を動かす際には袖下にこの大きな側部開口部5があるこ
とによってチョッキ体1の袖下の部分がほとんど干渉す
ることがなく、袖部3があってもこの袖部3はほとんど
腕を動かす際の支障とならず、非常に腕を動かし易いこ
とになる構成としている。よって、チョッキ着用時に非
常に動き易いこととなる。
【0031】また、本実施例では、この袖部3に警察な
どの職種を表示する表示部6を設けている。
【0032】具体的に説明すると、本実施例では、右腕
を通す袖部3だけに表示部6を設けた場合を示している
もので、図1〜図3では、この右腕を通す袖部3の表面
の外側部にして前記腕部3に設けた反射部2の上方部位
に設けている。
【0033】また、この表示部6は、図4に示すよう
に、袖部3に付設されて表面に面ファスナーを有する止
着体6Aと、裏面に面ファスナーを有し表面に職種を表
すマーク(本実施例では警察のマーク)を表示した表示
体6B(エンブレム)とから成る構成とし、前記止着体
6Aにこの表示体6Bを着脱自在に付設した構成として
いる。
【0034】従って、この表示部6は、着用者4の職種
に応じて表示体6Bを交換可能に構成している。
【0035】尚、本実施例では、この表示部6をチョッ
キ体1の袖部3に取り付けて構成した場合を示している
が、警察の制服には既に警察のエンブレムが付いている
ので、そのエンブレムの箇所に相当するチョッキ体1の
箇所の生地をくり貫いて開口部を形成するか、またはそ
の箇所に透明のビニール製窓部などを形成することによ
りチョッキ着用時に制服のエンブレムが外部から見える
ように構成してこれを表示部6とする構成でも良い。
【0036】また、この図4では、図1〜図3の構成と
は異なり、袖部3の中程に反射部2を設け、この反射部
2に重なるようにして表示部6を設けた場合の別例を示
している。
【0037】また、本実施例では、左右の袖部3の一部
をこの袖部3の腕通し方向に沿って分断し、この袖部3
の分断部3Aを着脱自在に設けている。
【0038】具体的に説明すると、図1に示すように、
左右の袖部3の下部(腋の下側部位)をこの袖部3の腕
通し方向に沿って分断し、一方の分断部3Aの表面と、
他方の分断部3Aの裏面とに夫々面ファスナーを採用し
た係合部材13を付設し、この分断部3Aを重合して係合
部材面13同士を係合することにより環状の袖部3とな
り、且つこの状態から係合部材面13同士をはがして分断
部3A同士を分断することができるように構成してい
る。
【0039】従って、着用前にこの分断部3Aを分断し
た状態としておくことで、腕を通し易くなり、非常に着
用性に秀れる。特に、冬場などは防寒ジャンパーなどの
上からこの夜光反射チョッキを着用することになるが、
このような場合でも分断した袖部3に腕を通し易く非常
に着用し易いことになる。即ち、上記したように夏は涼
しく着用でき、厚着する冬でも容易に着用できる夏冬兼
用の夜光反射チョッキとなる。
【0040】また、分断部3Aの係合位置を変更するこ
とにより、着用者4の腕まわり寸法に応じて袖部3の大
きさを調整変更することも可能となり、その上この分断
部3Aの係合構造は単に面ファスナーを採用した構成し
ているため、係脱作業を容易に行えるしこの構成は簡易
に設計実現可能な構成であるため、量産性に秀れ安価に
構成できることになる。
【0041】また、本実施例では、チョッキ体1の胸部
表面に、電源(図示省略)により光輝する文字読み取り
用の照明部11を設け、この照明部11は照明光を下方に向
けて照射し得る状態に設けている。この照明部11の具体
的な構成は、本出願人の先願である特願平11−204
697号と同様の構成を採用している。従って、この照
明部11により夜間でも免許証や記入用紙などを照明部11
より下方の腰付近の見易い位置に配して見ることがで
き、免許証などの確認も記入用紙などへの記入も両手を
使って容易に行えるように構成している。
【0042】また、本実施例では、チョッキ体1の胸部
に設けた前記透視窓8の周縁部全周に蓄光材12を設けて
いる。この蓄光材12は、例えば、蓄光塗料を透視窓8の
周縁部に印刷したり蓄光テープを透視窓8の周縁部に縫
い付けたりして構成すると良い。
【0043】従って、この蓄光材12が例えば着用者4の
付近を通過する車両のライト光を蓄光して車両通過後も
この蓄光材12が光輝することになるから、夜間でも透視
窓8からの階級章が見易くなる上、この蓄光材12が光輝
によっても着用者4の存在を知らしめることができるよ
うに構成している。
【0044】尚、本実施例では、チョッキ体1の前開き
を、胴周部に設けたホック7で開き止めする構成とする
と共に、前装部1Aの胸部に階級章を透視する透視窓8
を設けたタイプの夜光反射チョッキに本発明を適用した
場合を示したが、例えば、特開平8−179715号に
開示されている夜光反射チョッキのように、チョッキ体
の前開きを、チョッキ体の裾部から中程までに配したフ
ァスナーで開き止めすることにより前装部のV字反射部
の下方の対設間隔を狭める構成とすると共に、このV字
反射部の対設間隔が狭められることでチョッキ体前装部
の左右幅も狭められて透視窓を形成せずともチョッキ着
用時に胸元の階級章が隠れないタイプの夜光反射チョッ
キに本発明を適用しても良い。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、従
来の夜光反射チョッキでは、着用者の左右側方方向から
近付く車両のライト光に対しては実質的に胴周部の反射
部からしか反射し得ないために、左右側方部への受光反
射量が不足して着用者の左右側方部から近付く車両運転
者が着用者の存在に気付かなかったり、気付くのが遅れ
たりする恐れがあったが、本発明によれば、着用者の前
後方向から近付く車両だけでなく、袖部に設けた反射部
で左右方向から近付く車両のライト光をも良好に受光反
射してこの左右方向から着用者に近付く車両運転者にも
着用者の存在を極めて良好に知らしめることができるか
ら、従来品に比して事故防止効果が著しく向上し極めて
秀れた事故防止効果を発揮する夜光反射チョッキとな
り、しかも袖付でありながら袖下に設けた側部開口部に
よって着用時に腕を動かしにくくなることがなく、秀れ
た動き易さをも発揮することになる極めて実用性に秀れ
た画期的な夜光反射チョッキとなる。
【0046】また、請求項2記載の発明においては、一
層着用時に腕を動かし易くなり一層秀れた動き易さを発
揮する極めて実用性に秀れた夜光反射チョッキとなる。
【0047】また、請求項3記載の発明においては、職
種を表示した表示部によって着用者の職種を見る人に良
好に知らしめることができる。従って、例えば警察官の
場合には、従来から現場で自分が警察官だということを
相手に知ってもらい、警察の権力で指示や誘導案内が行
われていることをわかってもらった上でスムーズに作業
を行いたいという要望があったが、本発明によれば、表
示部によって着用者の職種を見る人に良好に知らしめる
ことができるので、この要望を満たすことができる秀れ
た構成の夜光反射チョッキとなる。
【0048】また、請求項4記載の発明においては、柔
軟性があるため着用時に動き易い上、通気性に秀れ夏で
も涼しく着用できることとなる秀れた構成の夜光反射チ
ョッキとなる。
【0049】また、請求項5記載の発明においては、着
用前に袖部の分断部を分断した状態としておくことでこ
の袖部に一層腕を通し易くなるので、一層着用し易くな
る非常に着用性・実用性に秀れた夜光反射チョッキとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す説明正面図である。
【図2】本実施例の使用状態を示す説明正面図である。
【図3】本実施例の使用状態を示す背面側からの説明斜
視図である。
【図4】本実施例の表示部の構成、並びに袖部に設ける
反射部の別例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 チョッキ体 1A 前装部 1B 後装部 2 反射部 3 袖部 3A 分断部 4 着用者 5 側部開口部 6 表示部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月25日(1999.11.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、図3に示すように、このチョッキ体
1の後装部1Bには、対設するV字反射部間に帯状の水
平反射部2を設け、この水平反射部2に「○○○警察」
の文字を表示した場合を示している。即ち、警察用の夜
光反射チョッキに適用している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チョッキ体の前装部と後装部との表面に
    反射部を設けた夜間の交通取り締まりや巡回道路案内の
    際などに警察官や案内者が着用する夜光反射チョッキに
    おいて、前記チョッキ体に袖部を設け、この左右夫々の
    袖部の少なくともチョッキ体の左右側方側となる表面部
    位に反射部を設けて、この各袖部の反射部がチョッキ体
    着用者の側方から接近する車両のライト光を受光反射す
    るように構成し、この左右夫々の袖部の腋の下側の裾部
    付近から少なくとも脇の下部分に至る部位を開口せしめ
    ることにより左右の袖部の下方に側部開口部を設けたこ
    とを特徴とする夜光反射チョッキ。
  2. 【請求項2】 前記側部開口部は、前記左右の袖部の腋
    の下側の裾部付近からチョッキ体の左右の脇腹部分を介
    してチョッキ体の裾部付近に至る部位を開口せしめるこ
    とにより左右の袖部の下方に設けたことを特徴とする請
    求項1記載の夜光反射チョッキ。
  3. 【請求項3】 前記袖部に、警察などの職種を表示する
    表示部を設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれ
    か1項に記載の夜光反射チョッキ。
  4. 【請求項4】 前記チョッキ体並びに前記袖部は、少な
    くとも前記反射部が形成されている部位以外は柔軟性の
    あるメッシュ素材により構成したことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の夜光反射チョッキ。
  5. 【請求項5】 前記袖部の一部をこの袖部の腕通し方向
    に沿って分断し、この袖部の分断部を着脱自在に設けた
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    夜光反射チョッキ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100687941B1 (ko) 2005-01-13 2007-02-27 김주현 발광조끼
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