JP2001072597A - 抗ヘルペスウイルス剤 - Google Patents
抗ヘルペスウイルス剤Info
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- JP2001072597A JP2001072597A JP24958399A JP24958399A JP2001072597A JP 2001072597 A JP2001072597 A JP 2001072597A JP 24958399 A JP24958399 A JP 24958399A JP 24958399 A JP24958399 A JP 24958399A JP 2001072597 A JP2001072597 A JP 2001072597A
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- herpes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 新規な抗ヘルペスウイルス剤を提供する。
【解決手段】 式(I)で示されるジオスシン(dio
scin)に代表されるステロイド配糖体を有効成分と
して含有する抗ヘルペスウイルス剤。ヘルペスウイルス
に起因する疾患、例えば、帯状疱疹、口唇ヘルペス等の
治療に有用である。 【化1】
scin)に代表されるステロイド配糖体を有効成分と
して含有する抗ヘルペスウイルス剤。ヘルペスウイルス
に起因する疾患、例えば、帯状疱疹、口唇ヘルペス等の
治療に有用である。 【化1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステロイド配糖体
を有効成分とする抗ヘルペスウイルス剤に関する。
を有効成分とする抗ヘルペスウイルス剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘルペスウイルスのうち、単純ヘルペス
ウイルス1型は、成人の多くが感染しており、三叉神経
節に潜伏感染する。一般には、重篤な症状を示すことは
ないが、種々の付加的な要因(疲労蓄積、紫外線照射、
外傷、薬剤使用時等)を契機として、活動の活性化がな
され、帯状疱疹、角膜炎、口唇ヘルペス等の症状を起こ
す。即ち、潜伏感染者の免疫系に何らかの不良・障害が
生じた際、不快な症状を発するものであり、他の疾患と
の合併をも頻発する。
ウイルス1型は、成人の多くが感染しており、三叉神経
節に潜伏感染する。一般には、重篤な症状を示すことは
ないが、種々の付加的な要因(疲労蓄積、紫外線照射、
外傷、薬剤使用時等)を契機として、活動の活性化がな
され、帯状疱疹、角膜炎、口唇ヘルペス等の症状を起こ
す。即ち、潜伏感染者の免疫系に何らかの不良・障害が
生じた際、不快な症状を発するものであり、他の疾患と
の合併をも頻発する。
【0003】抗ヘルペスウイルス剤としては、核酸系抗
ウイルス剤であるアシクロビルが、そのチミジンキナー
ゼ阻害活性、DNAポリメラーゼによるウイルス遺伝子
複製過程の選択的な阻害作用を利用するものとして化学
療法に用いられている。核酸系抗ウイルス剤は、対症療
法として有効性が極めて高いが、次第にこれら核酸系抗
ウイルス剤に対する耐性を示すウイルス株が出現してき
て、問題となっている。
ウイルス剤であるアシクロビルが、そのチミジンキナー
ゼ阻害活性、DNAポリメラーゼによるウイルス遺伝子
複製過程の選択的な阻害作用を利用するものとして化学
療法に用いられている。核酸系抗ウイルス剤は、対症療
法として有効性が極めて高いが、次第にこれら核酸系抗
ウイルス剤に対する耐性を示すウイルス株が出現してき
て、問題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は核酸系抗ウイ
ルス剤とは異なる分野の化合物である、ステロイド配糖
体を有効成分とする抗ヘルペスウイルス剤を提供するも
のである。
ルス剤とは異なる分野の化合物である、ステロイド配糖
体を有効成分とする抗ヘルペスウイルス剤を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、なす科植
物中に含まれる各種成分の生理活性について、鋭意研究
を進めてきたところ、なす科植物の一種であるイヌホオ
ズキ(Solanumcilistum)の葉部メタノ
ール抽出物中に抗ヘルペスウイルス活性を持つことを見
出し、その有効成分がある種のステロイド配糖体である
ことを確認した。引き続き、他のなす科植物が生産する
ステロイド配糖体についても、抗ヘルペスウイルス活性
を調べたところ、ある種のステロイド配糖体が、特に強
い抗ヘルペスウイルス活性を示すことを見出し、本発明
を完成した。
物中に含まれる各種成分の生理活性について、鋭意研究
を進めてきたところ、なす科植物の一種であるイヌホオ
ズキ(Solanumcilistum)の葉部メタノ
ール抽出物中に抗ヘルペスウイルス活性を持つことを見
出し、その有効成分がある種のステロイド配糖体である
ことを確認した。引き続き、他のなす科植物が生産する
ステロイド配糖体についても、抗ヘルペスウイルス活性
を調べたところ、ある種のステロイド配糖体が、特に強
い抗ヘルペスウイルス活性を示すことを見出し、本発明
を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、以下の式(I)で示
されるジオスシン(dioscin)に代表されるステ
ロイド配糖体を有効成分として含有する抗ヘルペスウイ
ルス剤である。
されるジオスシン(dioscin)に代表されるステ
ロイド配糖体を有効成分として含有する抗ヘルペスウイ
ルス剤である。
【0007】
【化2】
【0008】本発明において利用されるステロイド配糖
体は、、ジオスシン(dioscin)、17α,26
β−ジヒドロキシジオスシン(17α、26β−dih
ydroxy−dioscin)などのスピロスタン配
糖体、β−ソラマリン(β−solamarine)な
どのトマチダン配糖体、ソラマルジン(solamar
gine)などのスピロソラン配糖体およびプロトジオ
スシン(protodioscin)、17α−ヒドロ
キシプロトジオスシン(17α−hydroxy−pr
otodioscin)などのフロスタン配糖体であ
り、いずれもなす科植物から得られ、抗ヘルペスウイル
ス活性を有する。これらの配糖体のうち、特に抗ヘルペ
スウイルス活性の強いジオスシンは、既知の化合物であ
り、例えば、メルク・インデックス等に記載されてい
る。
体は、、ジオスシン(dioscin)、17α,26
β−ジヒドロキシジオスシン(17α、26β−dih
ydroxy−dioscin)などのスピロスタン配
糖体、β−ソラマリン(β−solamarine)な
どのトマチダン配糖体、ソラマルジン(solamar
gine)などのスピロソラン配糖体およびプロトジオ
スシン(protodioscin)、17α−ヒドロ
キシプロトジオスシン(17α−hydroxy−pr
otodioscin)などのフロスタン配糖体であ
り、いずれもなす科植物から得られ、抗ヘルペスウイル
ス活性を有する。これらの配糖体のうち、特に抗ヘルペ
スウイルス活性の強いジオスシンは、既知の化合物であ
り、例えば、メルク・インデックス等に記載されてい
る。
【0009】ジオスシンは、後述する実施例に示すとお
り、Vero細胞のプラーク形成阻害を用いるin vitro の
試験系で抗ヘルペスウイルス活性を評価したところ、他
のステロイド配糖体に比べ、特に優れた抗ヘルペスウイ
ルス活性を有している。また、その細胞毒性も比較的低
く、抗ヘルペスウイルス剤として優れた性質を有してい
る。
り、Vero細胞のプラーク形成阻害を用いるin vitro の
試験系で抗ヘルペスウイルス活性を評価したところ、他
のステロイド配糖体に比べ、特に優れた抗ヘルペスウイ
ルス活性を有している。また、その細胞毒性も比較的低
く、抗ヘルペスウイルス剤として優れた性質を有してい
る。
【0010】本発明の抗ヘルペスウイルス剤は、ジオス
シンに代表されるステロイド配糖体を有効成分として含
有するものであるが、その剤形は投与方法に応じて適宜
選択できる。例えば、血管内に投与する注射剤、点滴剤
等の液剤とすることもでき、或いは、経口投与に用いら
れる種々の剤形とすることもできるが、ヘルペスウイル
スに起因する疾患は、例えば、帯状疱疹、口唇ヘルペス
等、局所的な症状を示すものが多く、これらにおいては
患部に直接作用させることができる種々の外用剤とする
が好ましい。
シンに代表されるステロイド配糖体を有効成分として含
有するものであるが、その剤形は投与方法に応じて適宜
選択できる。例えば、血管内に投与する注射剤、点滴剤
等の液剤とすることもでき、或いは、経口投与に用いら
れる種々の剤形とすることもできるが、ヘルペスウイル
スに起因する疾患は、例えば、帯状疱疹、口唇ヘルペス
等、局所的な症状を示すものが多く、これらにおいては
患部に直接作用させることができる種々の外用剤とする
が好ましい。
【0011】抗ヘルペスウイルス剤中に含有させる、ジ
オスシンなどのステロイド配糖体の用量は、投与の目
的、投与経路に応じて、また、患者の年齢、性別、体重
等をも勘案して適宜定めるものである。例えば、血管内
投与又は経口投与による場合には、少なくとも血中濃度
が、当該化合物がヘルペスウイルスの増殖を抑制するた
めに必要とする濃度を超えるよう適宜用量と投与間隔等
を定めるのが通常である。以下に、具体例を挙げて、本
発明を詳しく説明する。
オスシンなどのステロイド配糖体の用量は、投与の目
的、投与経路に応じて、また、患者の年齢、性別、体重
等をも勘案して適宜定めるものである。例えば、血管内
投与又は経口投与による場合には、少なくとも血中濃度
が、当該化合物がヘルペスウイルスの増殖を抑制するた
めに必要とする濃度を超えるよう適宜用量と投与間隔等
を定めるのが通常である。以下に、具体例を挙げて、本
発明を詳しく説明する。
【0012】実施例1 Vero細胞(アフリカミドリザル腎由来:化学及血清
療法研究所製)1×106/wellを6穴プレートに入
れ、炭酸ガスインキュベータ内で24時間培養した後、
培地を除去し、リン酸緩衝液で洗浄した。これに単純ヘ
ルペスウイルス1型(Herpes simplex virus type 1 KO
S株:化学及血清療法研究所製)の希釈液(1〜1.5
×103PFU/ml)100μl/wellを加え、液面
を揺り動かし均一化し、さらに30分後にも繰り返し均一
化した。感染させてから1時間経過後、培地(2%非働
化FBS、2%ベニロンを含むDulbecco変法イーグルM
EM培地)で希釈した所定濃度の被験化合物の溶液を2
ml/well添加し、炭酸ガスインキュベータ内で3日間
培養した。
療法研究所製)1×106/wellを6穴プレートに入
れ、炭酸ガスインキュベータ内で24時間培養した後、
培地を除去し、リン酸緩衝液で洗浄した。これに単純ヘ
ルペスウイルス1型(Herpes simplex virus type 1 KO
S株:化学及血清療法研究所製)の希釈液(1〜1.5
×103PFU/ml)100μl/wellを加え、液面
を揺り動かし均一化し、さらに30分後にも繰り返し均一
化した。感染させてから1時間経過後、培地(2%非働
化FBS、2%ベニロンを含むDulbecco変法イーグルM
EM培地)で希釈した所定濃度の被験化合物の溶液を2
ml/well添加し、炭酸ガスインキュベータ内で3日間
培養した。
【0013】これを10%ホルマリンで細胞を固定した
後、水洗し、0.5%クリスタルバイオレットのメタノ
ール溶液で染色し、さらに水洗してからプラーク数を測
定することにより、被験化合物の抗ヘルペスウイルス活
性(50%プラーク形成阻止濃度)をもとめた。結果を
表1に示す。
後、水洗し、0.5%クリスタルバイオレットのメタノ
ール溶液で染色し、さらに水洗してからプラーク数を測
定することにより、被験化合物の抗ヘルペスウイルス活
性(50%プラーク形成阻止濃度)をもとめた。結果を
表1に示す。
【0014】
【表1】 表1.各種ステロイド配糖体の抗ヘルペスウイルス活性 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物名 50%プラーク形成阻止濃度(μg/ml) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― dioscin 0.56 17α,26β-dihydroxy-dioscin 0.92 β-solamarine 0.90 solamargine 1.95 protodioscin 9.20 17α-hydroxy-protodioscin 7.80 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0015】
【発明の効果】本発明の抗ヘルペスウイルス剤は、ジオ
スシンに代表されるステロイド配糖体を有効成分として
含有するものであり、ヘルペスウイルスに起因する疾
患、例えば、帯状疱疹、口唇ヘルペス等の治療に有用で
ある。
スシンに代表されるステロイド配糖体を有効成分として
含有するものであり、ヘルペスウイルスに起因する疾
患、例えば、帯状疱疹、口唇ヘルペス等の治療に有用で
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 スピロスタン配糖体、トマチダン配糖
体、スピロソラン配糖体およびフロスタン配糖体から選
ばれる少なくとも1種のステロイド配糖体を有効成分と
して含有する抗ヘルペスウイルス剤 - 【請求項2】 ジオスシン(dioscin)、17
α,26β−ジヒドロキシジオスシン(17α、26β
−dihydroxy−dioscin)、β−ソラマ
リン(β−solamarine)、ソラマルジン(s
olamargine)、プロトジオスシン(prot
odioscin)および17α−ヒドロキシプロトジ
オスシン(17α−hydroxy−protodio
scin)から選ばれる少なくとも1種のステロイド配
糖体を有効成分として含有する抗ヘルペスウイルス剤 - 【請求項3】 式(I)で示されるジオスシン(dio
scin)を有効成分として含有する抗ヘルペスウイル
ス剤 【化1】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24958399A JP2001072597A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | 抗ヘルペスウイルス剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24958399A JP2001072597A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | 抗ヘルペスウイルス剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001072597A true JP2001072597A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=17195180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24958399A Pending JP2001072597A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | 抗ヘルペスウイルス剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001072597A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007515466A (ja) * | 2003-12-22 | 2007-06-14 | ビーティージー・インターナショナル・リミテッド | コア2GlcNAc−T阻害剤 |
WO2007003948A3 (en) * | 2005-07-06 | 2007-07-26 | Btg Int Ltd | Core 2 glcnac-t inhibitors |
CN102000028A (zh) * | 2010-11-03 | 2011-04-06 | 江苏康缘药业股份有限公司 | 澳洲茄边碱脂质体及其制备方法与用途 |
US8197794B2 (en) | 2003-12-22 | 2012-06-12 | Ms Therapeutics Limited | Core 2 GlcNAc-T inhibitors |
CN114848663A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-08-05 | 河南省人民医院 | 一种天然化合物Solamargine的应用以及抗HBV病毒的药物组合物 |
-
1999
- 1999-09-03 JP JP24958399A patent/JP2001072597A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007515466A (ja) * | 2003-12-22 | 2007-06-14 | ビーティージー・インターナショナル・リミテッド | コア2GlcNAc−T阻害剤 |
US7906493B2 (en) | 2003-12-22 | 2011-03-15 | Btg International Limited | Core 2 GlcNAc-T inhibitors |
US8197794B2 (en) | 2003-12-22 | 2012-06-12 | Ms Therapeutics Limited | Core 2 GlcNAc-T inhibitors |
WO2007003948A3 (en) * | 2005-07-06 | 2007-07-26 | Btg Int Ltd | Core 2 glcnac-t inhibitors |
US8609633B2 (en) | 2005-07-06 | 2013-12-17 | Ms Therapeutics Limited | Core 2 GlcNAc-T inhibitors |
CN102000028A (zh) * | 2010-11-03 | 2011-04-06 | 江苏康缘药业股份有限公司 | 澳洲茄边碱脂质体及其制备方法与用途 |
CN114848663A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-08-05 | 河南省人民医院 | 一种天然化合物Solamargine的应用以及抗HBV病毒的药物组合物 |
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