JP2001072126A - 破裂強度の向上のためのフレーム構造を有する液体製品サンプラー容器 - Google Patents

破裂強度の向上のためのフレーム構造を有する液体製品サンプラー容器

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JP2001072126A
JP2001072126A JP2000198575A JP2000198575A JP2001072126A JP 2001072126 A JP2001072126 A JP 2001072126A JP 2000198575 A JP2000198575 A JP 2000198575A JP 2000198575 A JP2000198575 A JP 2000198575A JP 2001072126 A JP2001072126 A JP 2001072126A
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Anthony J Gunderman
アンソニー・ジェイ・ガンダーマン
Catholyn T Griffiths
キャソリン・ティ・グリフィス
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    • A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/0087—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks for samples
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンプラーユニットの破裂強度を高めること
ができる製品サンプラー容器を提供する。 【解決手段】 定期刊行物、カタログ、パンフレット、
その他の文書に挟んだり綴じたりするための製品サンプ
ラー容器は平面の支持フレームがキャリアカードの底キ
ャリアシートに貼付されることによる浅いくぼみを形成
する複合キャリアカードを含み、複合キャリアカードの
トップキャリアシートは底キャリアシートに貼付され、
支持フレームを覆うように形成されている。トップキャ
リアシートはくぼみの上に支持フレームに囲まれるよう
な開口を有する。容器は完成したキャリアカードのトッ
プ上に液体または安定性のない個人の日常品を含んだサ
ンプラーユニットを貼付することによって完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は雑誌、カタログ、定
期刊行物に挿入され、消費者に郵便システムを通じて配
送される液体製品のサンプラー容器に関するものである
【０００２】
【従来の技術】化粧品、トイレタリー、美容又は素肌ケ
ア製品などの製造では、製品及び製品ラインへの顧客の
維持を図って無料のサンプルの現ユーザーまたは購入予
定者への配布によって販売を促進することが一般であ
る。個々のサンプルは装飾や宣伝情報が印刷され、好ま
しくは透明又は半透明のカバーフィルムを有する製品の
ほぼ一回分の使用量を含めた大きさの外見のよい使い捨
てのサンプラーユニットに包装されている。サンプラー
ユニットは見た目のよい外観をしており、購入予定者は
容器をあける前に形や色を好んで選択する実際の製品の
見た目により顧客となる。
【０００３】そのようなサンプルの配布の１つの方法
は、その商品を販売する店でそのサンプルを購入予定者
に配布することである。さらにより効果的な方法は米国
郵便サービス（USPS）を用いてターゲットとなる大衆に
郵送することである。とりわけ、パンフレット、カタロ
グ、雑誌、又はそれに類するもの内に挿入して郵送され
る。
【０００４】USPSを用いた配布のために、サンプラーは
割引のない分類またはより経済的な定期予約レートの分
類のもとで郵送される。予約レートでの分類の限定のた
めにはそれぞれのサンプラー容器はUSPSが定めたガイド
ラインを満たしている必要がある。例えば、そのガイド
ラインにはユニットはしっかりとキャリアカード又は定
期刊行物のページに貼りつけられていることが明記され
ており、サンプラーは定期刊行物内にサンプルをいれる
ように設計されている。配布のためのサンプラー容器は
挿入のためにかさばるものではなく、発送や保存中に破
れることを防止するために十分に柔軟であって、キャリ
ア媒体中に高速で挿入するのに十分な強度を備えている
ものでなければならない。
【０００５】サンプルされる製品が流体及び／又は液
体、ゲル、ペーストなどの揮発性組成物の場合、USPS規
則ではサンプラー容器は配送又は配布のために積み重ね
られる雑誌又はカタログなどの定期刊行物に挿入したと
きにかかる外部圧縮応力に耐えることができるサンプラ
ー容器であることを要求している。
【０００６】ダニエルらのUS特許番号5,535,885によっ
て開示されているサンプラー容器の従来技術の１つで
は、液体香水のサンプルは配送又は保存中の破裂を防止
するためにサンプルが格納されている部分から圧縮応力
を分散させるような設計がなされたゼラチンで作られた
コンテナ内に配置される。しかしながら、このコンテナ
はサンプル収納部分の周りに分厚いエッジを備えてお
り、筒状の中央部分にサンプルは集中する。雑誌などに
積み重ねられるように挿入されて配置されるサンプラー
容器をあけた場合、積み重ねは累積的にサンプラー容器
の厚みのためにかさばることになり、雑誌の束内でいわ
ゆるフットボール効果が発生する。
【０００７】複合層からなる袋で形成されている化粧品
サンプラー容器は容器の材質に関係して製品の量をより
多くいれることができ、一方、柔軟でダニエルらによっ
て開示された容器よりより平らにすることができる。し
かしながら、そのような容器を用いても容器は大きな圧
力や雑誌などを積み重ねたときのサンプラー容器の部分
にかかる応力を含む配送の過酷な状態に耐えるだけの破
裂強度を有することが必要不可欠である。
【０００８】MeehanのUS特許番号4,941,574によって開
示された他のサンプラー容器はフィルム材料から作った
柔軟なエンベロープ内に液体製品を収納するものであ
る。サンプラーは少なくとも製品をその内部に納めたエ
ンベロープに厚み持たせた堅固な材質の層で挟むことに
よって破裂から保護されている。しかしながら、製品を
試用するために、むしろ容器内に貼付されている状態で
簡単に開封して製品を試用するためには１つはエンベロ
ープを堅固な層から分離しなければならない。
【０００９】上述した従来例の欠点の観点から、サンプ
ラーを開封する前には製品の色調又は特質を消費者は見
ることができ、実質的に平ら、すなわち累積したフット
ボール効果を防止し、かさばることがなく、キャリア媒
体に貼付されたままのサンプラーを用いて消費者が製品
を試用することができる定期刊行物に挿入されて配布さ
れるための破裂強度が上昇したサンプラー容器を提供す
るため設計されたサンプラー容器を提供する要望が存在
する。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した定期
刊行物に挿入されUS郵便サービスによって定められた予
約レート分類に求められる必要性を満足した流体又は揮
発製品を含む製品サンプラーのための容器を提供する従
来技術の欠点を克服した。
【００１１】また、本発明は定期刊行物に挿入され、サ
ンプラーが定期刊行物内に貼付されたままで試用される
流体または揮発性製品を含む製品サンプラーを提供す
る。
【００１２】本発明は、互いに上に積み重ねられた雑誌
その他の定期刊行物に挿入されて配布されるときでも、
いかなるフットボール効果も最小にするかさばることの
ない流体製品サンプラーのための容器も提供する。
【００１３】さらに、本発明は容器のデザインによって
サンプラーの破裂強度が少なからず向上した方法により
包装された流体製品サンプラーを提供する。
【００１４】また、さらに、本発明はサンプラーユニッ
トの異なった種類と形の変化をもって利用できる用途の
広い設計をした製品サンプラーを実現するための容器を
提供する。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明のサンプラー容器
は浅いくぼみをもつ合成キャリアカードを持ち、平面の
支持フレームがキャリアカードの底キャリアシートに貼
付されることによって形成され、合成キャリアカードの
トップシートは底キャリアシートに貼付され支持フレー
ムを覆っている。
【００１６】製品サンプラーユニットは流体または揮発
性個人用製品を含む製品サンプラーはくぼみの中央に位
置しているので、トップキャリアシート上にあり合成キ
ャリアシートに貼付されている。
【００１７】もし所望するならトップキャリアシートは
支持フレームで囲まれたくぼみに整列させた開口を形成
していてもよい。この場合、製品サンプラーはトップキ
ャリアシート上に開口を覆って配置され、開口を通して
底キャリアシートに貼着される。
【００１８】組み立てられた容器は定期刊行物、カタロ
グ、パンフレット、その他の文書にすばやく挿入し綴じ
ることができる。この方法では、製品サンプラーはその
中に含まれる製品が定期刊行物にとじられたままで試用
することができ、周囲に存在する支持フレームによって
保護され、サンプラー平面にかかる圧縮応力を吸収す
る。
【００１９】支持フレームは好ましくはＮタイプまたは
他のひだの小さい段ボールで作られ、その中央に収納ス
ペースを構成するためにクローズな形状をしている。あ
るいは、支持フレームはサンプラーユニットの少なくと
も２つの側に支持フレームを支持させた、オープンな形
状とすることもできる。支持フレームは保護されていな
いサンプラーユニットの実質的な破裂強度の向上のため
に、複合キャリアカードの一部分として形成される。
【００２０】さらに、支持フレームはサンプラーユニッ
トが容器の組み立ての最終段階において貼付されるため
にキャリアカードの位置部分として形成されキャリアカ
ードはサンプラーユニットが支持フレームと同じ形状ま
たは大きさで作られることを必要とせず、サンプラーユ
ニットが支持フレームによって正確に中心部分が囲われ
ていることも必要としない。この様にキャリアカードの
設計は柔軟性をもって行えるので、サンプラーユニット
が製品の多くの異なった種類をサンプリングするために
容器は多くの異なる形状と大きさの広い変更をもって使
用することができる。
【００２１】サンプラーユニットはカバーフィルムとバ
ックフィルムとともに小袋を形成するために密閉的にシ
ールされた形状をしている。少なくともカバーフィルム
は製品サンプルが容器をあけることなく容器と通して視
認できる様に、透明または半透明であることが好まし
い。ホイルと同じ水蒸気移動速度をもつカバーフィルム
及びバックフィルムのそれぞれのバリア層の働きによ
り、流体製品サンプルは長持ちする。
【００２２】本発明の他の特徴と効果は後述の図面を参
照した本発明の説明によって明らかになるだろう。
【００２３】
【発明の実施の形態】図１から図９を参照して本発明の
実施形態を説明する。雑誌、カタログ、パンフレットな
どの文書に挿入される流体製品サンプラーに設けられる
ための複合キャリアカード１０は図１に組み立て分解図
として示されている。複合キャリアカード１０はその上
面に貼付された支持フレーム１２を有する底キャリアシ
ート１１と、支持フレーム１２を覆い底キャリアシート
１１に貼付されるトップキャリアシート１３を含んでい
る。
【００２４】支持フレーム１２はフレーム１２によって
囲まれまたは取り巻かれた空間によって形成される浅い
くぼみ２２を構成できる厚みを有しており、底シート１
１はくぼみの底を形成し、くぼみ上部の流体サンプラー
が配置された平面上にかかる圧縮応力の大部分を吸収す
る。
【００２５】もし所望ならば、トップキャリアシート１
３は図２に示すようにくぼみ２２の上部に位置する部分
にあわせて開口１４を有して形成することもできる。設
けた場合は、開口１４は一般にはくぼみ２２の平面積よ
りも小さいが、くぼみ２２と同じ平面積をもつことがで
きる。この場合、たとえ開口１４がくぼみのちょうど上
部に位置していたとしても開口１４を通して支持フレー
ムが表面にでるので、開口１４はくぼみ２２の内表面よ
りも大きくあるべきではない。
【００２６】製品サンプラー１５はトップキャリアシー
ト１３の上面に配置され、くぼみの上に配置するように
複合キャリアカードに貼付される。トップキャリアシー
トが上述のように開口を有して形成されている場合は、
製品サンプラーは開口１４を通して底キャリアシート１
１に貼付される。さらにサンプラーユニット１５によっ
て覆われた面積は一般的には開口１４よりも大きいサイ
ズをしているべきである。組み立てられた容器１の例は
図３に示されている。
【００２７】トップキャリアシート１３と底キャリアシ
ート１１は図１と図２に示されたように独立したシート
であるが、図９に示したように折り曲げ線２０に沿って
折り曲げられた１つのシートから構成されていてもよ
い。折り曲げ線２０は図示のように図９の複合キャリア
カード１０の右端に形成されているが、キャリアカード
１０は折り曲げ線１０がキャリアカードのいずれかの端
に沿って延びていればよい。付け加えると、折り曲げ線
２０は後述のように切り取り部の分離を容易にするため
にミシン目により構成されていてもよい。
【００２８】底シート１１は定期刊行物、パンフレッ
ト、その他のものに挿入するように配置されるために適
当な大きさを有している。とりわけ、底シート１１は刊
行物のページと同じまたはむしろ小さいサイズをしてい
る。
【００２９】トップシート１３は底シート１１と同じ大
きさを有していることが好ましいが、一方の長さまたは
幅を切断し、底シート１１よりも短い大きさを持たせて
もよい。たとえ、トップシート１３が底シート１１より
も小さいとしても、トップシート１３は長さまたは幅に
おいては底シート１１に対して同じ大きさを持つべきで
ある。例えば、図１９ではトップシート１３は底シート
１１と同じ長さＬを有しているが、底シート１１よりも
短い幅Ｗ２を有していることを示している。同様に、図
２０ではトップシート１３は底シート１１と同じ幅Ｗを
有しているが、底シート１１の長さＬ１の約半分の長さ
Ｌ２を有していることを示している。
【００３０】図３に示したように底シート１１（トップ
シート１３が底シート１１と同じ幅Ｗを有している場合
はトップシートも）は底シート１１の左端付近にミシン
目を有しており、それはその長さ方向Ｌにのびている。
細い端１７はミシン目１６と左端との間に雑誌、カタロ
グ、パンフレットなどのページ内に容器１を綴じるため
に形成され、消費者がミシン目１６に沿って破ることに
よって容器を定期刊行物から容易に切りはなすことがで
きる。あるいは、ミシン目１６を設けることなく、容器
１をキャリア媒体に取り付ける特別の手段を設けないで
取り外しやすく挿入することもできる。
【００３１】図３に示された実施形態では、トップシー
ト１３は取り外し可能なクーポン部分１８を設けるため
に支持フレーム１２にオーバーラップしない領域にミシ
ン目１９を有している。サンプル製品のための製品また
は広告情報のコピー印刷はクーポン部分１８の表及び／
または裏表面の双方に印刷してもよい。サンプル製品の
購入の引き換えのためのクーポン部分をトップシート又
は底シートを残して取り外しやすくするために折りたた
み線２０は折り曲げに沿って容易に破れるようにミシン
目にしてもよい。付加的にトップシート１３と底シート
１１はクーポン部分１８において互いに２つのシートに
分離できる手段を持って付着させることができる。
【００３２】図１９に示した実施形態においては、トッ
プシート１３は底シート１１の幅よりも短い幅をしてお
り、クーポン部分１８を底シート１１から分離しやすく
するためにエッジ２１に沿ってトップシートを持ち上げ
ることができる。あるいは、トップシート及び底シート
の双方に取り外し領域が少なくともこの領域における互
いの確実な付着をもった２つの層を含むためにクーポン
部分１８を設けるためのミシン目が付されている。本発
明の他の変形例ではクーポン部分１８を設けるためのミ
シン目１９は底シート１１単独に形成されており、底シ
ート１１は少なくともこのクーポンの取り外し領域では
トップシートから分離できるようになっている。もしト
ップシート１３が長さまたは幅のどちらかにおいて底シ
ート１１よりも短ければ図２０に示す例のように、クー
ポン部分１８を設けるためのミシン目１９は底シート１
１のみに形成すればよい。
【００３３】クーポン部分を有することにより、消費者
は印刷されたトップシートと底シートの部分の案内を見
ることによっては製品サンプルにアクセスできる。クー
ポン部分がとられた場合は、トップシート１３は少なく
とも１層は除去しないで消費者によって分離できないよ
うにするが、製品または広告情報の印刷のための付加表
面は分離できる２つの層を備えるために底シート１１に
密着していることが好ましい。
【００３４】トップキャリアシート１３及び底キャリア
シート１１を作るのに用いられる材料は薄手の厚紙を用
いるのが好ましいが、合成紙やポリエチレン／カルシウ
ムカーボネートブレンドのような軽量プラスチックなど
の他の適当な材質もまた使用できる。トップシート及び
底シートを作るのに選択される材料は機械を用いて定期
刊行物、パンフレット、カタログなどにそれを挿入する
のに十分な硬質なものである。他方、折り曲げ線に沿っ
て容易に破くために折り曲げ線２０に沿って容易に曲げ
ることができる様に十分に柔軟なものでなければならな
い。さらに、組み立てられた容器１は定期刊行物、ブッ
クレット、パンフレット、に挿入されて頒布されるた
め、キャリアカードの材質はこの目的のため十分に柔軟
で及び／又は軽量のものでなければならない。
【００３５】上述の様に、支持フレーム１２はフレーム
１２の形状により取り囲まれたあるいは閉じられたスペ
ースにより形成され、底シート１１がその底を構成し、
上に位置する流体サンプルへの平面上にかかる応力の大
部分を吸収するための浅いくぼみ２２を形成できるだけ
の厚みを持っている。他方、支持フレームは容器１０が
閉じられた定期刊行物又は文書中の製品サンプルを含む
ページをめくれるほどの柔軟性を備えることが必要であ
るので、十分な厚みのあるものであってはならない。ま
た、支持フレーム１２は定期刊行物が十分なかさ高くな
るのを避けるために十分に薄いものである。
【００３６】支持フレーム１２は例えばＮタイプの段ボ
ールで作られていることが好ましい。あるいは、支持フ
レーム１２は標準ＡからＧタイプの段ボール紙を用いて
も適当に構成される。支持フレームを構成する他の適当
な材料は、可塑化された発泡又はトップシート１３又は
底シートを作るのに用いられた材質を含む紙又は薄いシ
ートの複数層からなるものが含まれる。支持フレーム１
２の表面は、容器の組み立て中に支持フレーム１２の開
口１４への取り付け不良が目立つを最小にするために、
トップシート及び／又は底シートの背景色と同じ色、例
えば白色で構成されていることが好ましい。
【００３７】支持フレーム１２の大きさと形状は支持フ
レーム１２と底シート１１で形成されるくぼみ２２上中
央部に位置する流体製品のサンプルを含むサンプラー１
５の小袋又は組み立て部である。小袋部に含まれた製品
は仕切りの全域に広がるので、サンプラーユニットを構
成する材料の厚みにより袋部の部分におけるサンプラー
の厚みがわずかに増加する。
【００３８】組み立てられた容器上に大きい荷重かかか
った場合、図４から図５に示すように、くぼみ上に位置
するトップキャリアシート１３の部分がくぼみ中に押さ
れることによって、サンプラーの仕切りはわずかに膨張
する。くぼみ部分２２上のトップキャリアシート１３に
開口１４を設けた本発明のサンプラー容器内では、図６
から図７に示したように、サンプラーの小袋上の力が働
いて、くぼみ上に位置する開口１４の周辺のトップシー
ト１３の部分２３が押し下げられることによってトップ
シート１３の開口１４を通してくぼみ２２内に延伸す
る。この方法では容器にかかる重量の重要な部分は支持
フレームによって吸収されるために分散され、サンプラ
ーユニット１５の破裂強度を補強する。
【００３９】本発明に基づいた流体製品サンプラーを用
いた組み立て容器の試験処理の１つとして、サンプラー
は一貫して４０００lbs以上、そしてほぼ５０００lbsの
破裂強度を示した。単独試験では流体製品サンプラーは
破裂するまで約２００から４００lbsの一定荷重をかけ
ることができることが判明した。
【００４０】好ましい実施形態では、図１０及び図１３
から図１５でわかる様に、支持フレーム１２は閉じた空
間を形成しており製品サンプルの周辺のくぼみを完全に
保護する様に施されている。あるいは、図１１から図１
２及び図１６から図１７に示すように支持フレームはオ
ープンな構造としても形成することもできる。最低で
も、製品サンプラーの少なくとも２つの側が図２２に示
されるように支持される。支持フレームの他の形状とし
ては、図１０から図１７に示したように本発明にしたが
って円形、楕円径、多角形が含まれ、コーナー部のみを
支持するような構造とすることもできる。
【００４１】図２２及び図２３に示されたように、サン
プラーストリップの形状内の容器に複数の製品サンプル
が設けられた場合、個々のサンプラー袋は、図１２に示
したような適当な数のオープンな支持フレーム、又は、
図１８に示したような形成されるくぼみ２２と底シート
１１と一致した複数の閉じられた空間を有する支持フレ
ームによって支持されている。あるいは、分離したサン
プラーがそれぞれの製品サンプルのために設けられてい
る場合は、サンプラーユニットは図２１に示されるよう
にサンプラーユニットは所望の位置に離れて配置され、
この支持フレーム１２によって支持されてもよい。
【００４２】本発明のキャリアカード１０を用いたサン
プラーユニットの一実施形態は図２４及び図２５に示さ
れている。この例では、サンプラーユニット１５ａは化
粧品、素肌ケア、美容品または日常品の様な揮発性及び
／又は液体ベースの製品４５のサンプルを含む小袋３１
を形成するために、ともに層状のカバーフィルム３０と
バックフィルム４０によって構成されている。薄片のカ
バーフィルム３０とバックフィルム４０は小袋の形状の
仕切りの外側全域において互いに密封し熱シールされ、
少なくとも１つの上部コーナー領域３２が２枚のフィル
ムをはがすためにシールされないままで残されている。
【００４３】カバーフィルムとバックフィルムの双方は
それぞれホイルフィルムとほぼ等しい水蒸気移動速度を
有する遮蔽フィルム層を含めた複合層で形成されてい
る。好ましくはサンプラーをあけることなくその内部に
含まれている製品を見ることができるように、カバーフ
ィルムは透明又は半透明もしくは透明又は半透明の窓３
６を有している。所望ならば、カバーフィルムとバック
フィルムの双方が透明又は半透明であり、もしくはカバ
ーフィルムとバックフィルムの双方がサンプラーユニッ
トが完全に不透明である場合はホイル遮断層を含んでい
る。
【００４４】カバーフィルム３０は水蒸気移動速度（MV
TR）が約0.065g/100in2/24hrs ＠100゜F,90%RHよりも大
きくない透明又は半透明の重合遮蔽フィルムを含んでい
る。遮蔽フィルムは0.02から0.04g/100in2/24hrs ＠100
゜F,90%RHの間のアルミニウムホイルのフィルムを有した
十分に拮抗的なものであることが好ましい。
【００４５】水蒸気遮蔽層のための適当な材質はPhoeni
x Films社によって頒布されるAsahiChemical Industry
社製のBARRIALON（登録商標）-UBフィルムなどの２軸配
向性の塩化ポリビニリデン（biax-PVDC）フィルムや従
来Allied Signal Corp社製のACLAR(登録商標)として知
られているものと同じポリクロロトリフルオロエチレン
（PCTFE）フィルムなどの変性フッ素ポリマーフィルム
もしくは酸化アルミニウム（AlOx）コートされたポリエ
ステル（PE）フィルムが含まれる。biax-PVDCフィル
ム、PCTFEフィルム、AlOxコートされたPEフィルムはそ
れぞれ所望の範囲のMVTR値を有し、また透明である。
【００４６】カバーフィルム３０はまたバックフィルム
４０と密閉的にシールすることができるように熱シール
層を含む。熱シール層として用いられるのに適当な材料
の例としては低密度ポリエチレン（LDPE）、高密度と低
密度ポリエチレンのブレンド、Surlyn（登録商標）（デ
ュポン）共有押出し形成品が含まれる。本発明の一例で
はサンプラーユニットは容易に開けることができる特徴
を持たせるため熱シール層にポリブチレンを加えること
によってカバーフィルムとバックフィルムとの間の剥離
を容易にすることができる。
【００４７】本発明の解釈の変形としてカバーフィルム
には付加的な遮蔽層及び／又はシール層を増加するため
の他のフィルム層などの追加の層を加えてもよい。サン
プルされた製品の色や質感が視認できる様なサンプラー
容器とするため、カバーフィルム内のそれぞれの層は透
明または半透明である。
【００４８】カバーフィルム３０の層の変形例は例えば
ポリウレタン接着剤などで造られる接着層を用い互いに
積層したものが好ましい。あるいは、カバーフィルム層
はエチレンビニルアセテート、エチレンメタクリレート
またはエチレンビニルアルコールなどの材料で作られた
結束層を用いた共有押し出し層であってもよい。付加層
は遮蔽フィルムとともに共有押し出しされ、変性ポリプ
ロピレンまたは直鎖低密度ポリエチレンで作られたフィ
ルムを含む。
【００４９】カバーフィルム３０を形成する複合層中の
複数の層はさらに遮蔽フィルムのホイル状のMVTRの水分
遮蔽特性をさらに向上させる。さらに、複合層は運送中
のしわや曲がりを防止するために十分な硬さを実現する
に十分な剛性を持っており、ひびわれやその遮蔽特性を
下げることなく曲がりに耐えるほどに必要な柔軟性を維
持している。
【００５０】製品サンプルを視認するための窓を形成す
るために、窓の設計３６及び／またはコピー印刷はカバ
ーフィルム３０の最上層のどちらかの表面にフィルム上
に印刷する公知の方法、を用いて、または、遮蔽フィル
ムを有した積層へあらかじめ印刷した裏面によってその
内部表面に印刷される。
【００５１】カバーフィルム３０とバックフィルム４０
に付いては少なくとも遮蔽層と熱シール層を有してい
る。バックフィルム４０においては、遮蔽層は少なくと
も約０．２mil(MVTR＜0.01g/100in2/24hrs ＠100゜F,90%
RH)の厚みを持つアルミニウムホイルフィルムであるこ
とが好ましい。カバーフィルムについても、熱シール層
は高密度／低密度ポリエチレンブレンドまたは他の適当
な材料で構成されている。付加層を含み、または適当な
選択的な材料が用いることができるのは上述と同様であ
る。
【００５２】バックフィルム４０の複合層を形成する層
はポリウレタンまたは他の適当な接着剤のような材料か
ら作られる接着層を有する積層であることが好ましい。
あるいは、バックフィルム４０の層はLDPE、エチレンビ
ニルアセテート、エチレンメタクリレート、またはエチ
レンビニルアルコールなどの材料を用いた結束層を利用
した共有押し出し層であってもよい。
【００５３】本発明の他の実施形態では、ホイルフィル
ムを除いてカバーフィルム中に用いられているような透
明または半透明の遮蔽フィルムが用いられる。この実施
形態ではバックフィルム４０はカバーフィルム３０と同
様に複合層を有し、それぞれの層は透明又は半透明であ
る。バックフィルム４０はまた、その内部に含められた
製品が透明又は半透明の場合にカバーフィルムを通して
視認できる様に、窓の設計及び／またはカバーフィルム
３０と関連した上述のコピー印刷が施されている。
【００５４】カバーフィルム３０とバックフィルム４０
は袋３１を形成するためにともにシールされる。カバー
フィルム３０とバックフィルム４０がともに透明又は半
透明の場合又はともにホイルが入った積層の実施形態の
場合、サンプラー全体は小袋３１を形成するためにシー
ルによって積層された１つの複合層で製造することがで
きる。熱シールはシールの方法として好ましいものであ
るが、他のシール方法も本発明で含まれる。例えば、誘
電シール、放射シール、音波シール、高周波シールなど
があげられる。
【００５５】本発明の好ましい実施形態では、製品を容
易に取り出すための排出口を設けるため、それぞれの小
袋３１はその上部にチップ３３を形成している。サンプ
ラーユニットをあける場合は消費者は単にユニットのシ
ールされていないコーナーにおいてカバーフィルム３０
をバックフィルム４０から離し、カバーフィルムをバッ
クフィルムのシールされていないチップ３３の部分まで
剥離するだけでよい。製品は小袋の主部を絞る又は押す
ことによって消費者の指先または塗布具にとりだされ
る。剥離可能なコーナー部のかわりに、サンプラーユニ
ットは製品サンプルを取り出す他の小袋開封手段を備え
ていてもよく、例えば、図２６に示すようにチップ３３
を横切るライン３４に沿ってサンプラーユニットに切り
込み線を入れ、切りこみ線に沿って破ることによりユニ
ットが開封することがあげられる。
【００５６】図２２及び図２３の実施形態においては、
図２７及び図２８に示したように複数の製品サンプルが
サンプラーユニットのつながり２５となっている。個々
のユニットは切り取り線３５によって切り離される。展
示された製品のうちの１を選択して試用する場合は、消
費者は開封しようとする選択されたユニットのみについ
て切り取り線３５に沿ってその長さ方向に破ることがで
き、選択されたコーナー３２からバックフィルムとカバ
ーフィルムとを剥離又は選択された切取り線３４に沿っ
て破ることができる。
【００５７】図２４から図２８に示した製品サンプラー
を形成する工程においては、複合層３０のロールとホイ
ル遮蔽複合層４０のロールを投入し、互いに密閉しサン
プラーユニットが連続的につながった複数のサンプラー
小袋３１を形成するために複合積層の形に熱シールされ
る。この第１のシール工程は完成した小袋の約２分の１
ほどシールしない小袋部分として残しておく。熱シール
された小袋のロールは小袋内に化粧品サンプルを充填す
るためのノズルの下に配置される。図２３に示す実施形
態のように異なった複数のタイプ又は色の化粧品サンプ
ルがサンプラーユニットの１つのつながりに設けられる
場合は、複数のノズルが使われそれぞれのノズルは異な
った色又は製品タイプのものを対応する小袋内に充填す
る。
【００５８】雑誌、郵便などの配布のためにそれぞれの
サンプラーユニットは流体又は揮発製の化粧品が充填さ
れた後水平におかれ、流体体積が小袋の部分全体に拡散
し、小袋の体積はわずかに膨らむ。流体体積が比較的広
い表面域に広がることによって、サンプラーはほぼ平ら
な形状を持つコンパクトなかさ高くないユニットとして
構成されることができる。
【００５９】充填後各小袋のシールされていない部分が
シールされ、連続した密閉されたサンプラーユニットと
なる。個々の小袋のシール工程が完了すると、個々の小
袋の形状は消費者によって開封されるために延長したチ
ップ部３３を備えて構成されている。また、それぞれの
ユニットの上部コーナー３２はシールされないで残され
ている。シールされたサンプラーユニットのロールは個
々のユニットに分離されるため、シールされた部分の小
袋間のライン３５に沿って目きりすべくうち抜きがされ
る。
【００６０】図２６及び図２８に示した実施形態のサン
プラーユニットの製造においては、サンプラーユニット
のコーナー部分は小袋の形状の目きりの周辺で互いにシ
ールされ、サンプラーユニットのロールは開封のための
個々の小袋のチップ３３を横切る切り取り線３４を形成
するために水力に目きり３５すべく打ち抜きされる。
【００６１】サンプラーユニットのロールはその後図２
４及び図２６に示すような個々のユニット又は図２７及
び図２８に示すような個々のストリップに複数のユニッ
トを有するサンプラーユニットの連続した形態に切断さ
れる。
【００６２】容器１の組み立て工程は以下に述べるとお
りである。
【００６３】好ましい実施形態においては底キャリアシ
ートとトップキャリアシートが１つのシートとして形成
されている。所望の文字又はイラストはトップキャリア
シート及び底キャリアシートの片面又は両面にあらかじ
め印刷されている。トップシートのそれぞれの開口及び
／又は切り取り線はその後適切な場所で打ち抜かれる。
打ちぬきの後、開口の打ちぬき線の周りの位置に支持フ
レームが底シートの表面に接着により貼付され、トップ
シートが底シートの上に重ねられ又は折り曲げられる。
【００６４】次いで、接着剤が支持フレームの表面及び
底シート及び／又はトップシートの周辺に塗布され、ト
ップシートの端にそって底シートに接着する。この目的
に使用する接着剤は永久的なもの又は一時的な接着剤で
あってもよく、その種類は例えば水性接着剤又はホット
メルト接着剤であってもよい。
【００６５】トップシート又は底シートの一方にクーポ
ン部分を形成する場合は、クーポンを破くことなしに消
費者によって適シートから容易に取り外すことができる
ように、少なくともクーポン部分の近辺には一時的な接
着剤がトップシートと底シートの接着のために用いられ
る。他方、クーポン部分がトップシートと底シートの双
方に形成されている場合は、この２層を互いに密着させ
るために永久的な接着剤が用いられる。最もよい結果の
ためには、領域の周辺の接着剤は密着する接着剤の欠損
を最小にするためにドットパターンで塗布されるべきで
ある。
【００６６】次いで、1つのシートは折り曲げ線を形成
するために印がつけられ、その後記しに沿って折り曲げ
られ、トップシートが底シートに接触するように動かさ
れる。間にはさまれた支持フレームを有したトップシー
トと底シートの間の接着はニップロールを通過する折り
曲げられたカードによって閉めつけられることによって
行われる。一度密着させると、接着剤、好ましくは永久
的なものは周辺のトップキャリアシート又は底キャリア
シートのどちらかを通って開口を設け、その後サンプラ
ーユニットは複合キャリアカードに貼付される。
【００６７】製品サンプラー容器はここでは好ましくは
流体製品を含むサンプルの少なくとも１つのユニットと
しての容器に使用するが、本発明の容器は流体製品のサ
ンプルに限られない多種の製品サンプルに用いることが
できることを強調しておく。例えば、容器１は上述では
液体、半固体、ペースト、ゲル、揮発性日常品製品のサ
ンプルを中に入れるのに適していると記述しているが、
本発明は個体、粉体、ワックスベース及び／又は不揮発
性製品なども中に入れて用いることも可能である。
【００６８】さらに、この容器とともに用いられる製品
サンプルはさまざまな構造と形状を持つことが可能であ
り、その中に閉じられる好ましい実施形態に限定されな
い。とりわけ、製品サンプルを含むサンプラーユニット
の種類は上述のような小袋タイプのポケットを必要とは
するものではなく、サンプルされる製品の種類に適した
サンプラー容器の公知の他の種類にすることも可能であ
る。例えば、それに印刷又はスクリーン印刷がされた製
品サンプルを持つサンプラーユニットは上述した複合キ
ャリアカードと連結させて用いられてもよい。
【００６９】このように、技術分野における技術の１つ
については、すぐにこれらを用いた製品サンプラーに順
応した特徴及び／又は位置及び構造の特徴について修正
を予期することができる。とりわけ、例えばクーポン部
分などの明確な特徴については必要に応じて省略するこ
とができる。
【００７０】本発明はその実施形態に関連して説明され
たが、多くの他の変形例、修正例およに他の使用がこの
技術の元に存在する。好ましくは本発明は明細書に開示
されたもののみに限るものではなく、請求の範囲に付随
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の好ましい実施形態にしたがった製品
サンプラー容器の分解組立図である。
【図２】 本発明の好ましい実施形態の変形例にしたが
った製品サンプラー容器の組み立て分解図である。
【図３】 図１及び図２に示された組み立て容器の正面
図である。
【図４】 サンプラー容器に応力がかかっていない場合
の図１に示された実施例にしたがった図３のラインIII
−IIIで切断した断面における容器の断面図である。
【図５】 サンプラー容器に応力Ｆが加わった場合の図
１に示された実施例にしたがった図３のラインIII−III
で切断した断面における容器の断面図である。
【図６】 サンプラー容器に応力がかかっていない場合
の図２に示された実施例にしたがった図３のラインIII
−IIIで切断した断面における容器の断面図である。
【図７】 サンプラー容器に応力Ｆが加わった場合の図
１に示された実施例にしたがった図３のラインIII−III
で切断した断面における容器の断面図である。
【図８】 図３のラインIV−IVで切断した断面における
容器の断面図である。
【図９】 図１に示された容器の複合キャリアカードの
変形例を示す図である。
【図１０】 本発明の容器に用いられる支持フレームの
構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１１】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１２】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１３】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１４】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１５】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１６】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１７】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１８】 本発明の容器に用いられる支持フレーム
の構成の実施形態の変形例を示す図である。
【図１９】 本発明に従った組み立てられた容器の他の
例を示す図である。
【図２０】 本発明にしたがった容器のキャリアカード
の構成の他の変形例を示す図である。
【図２１】 本発明に従った複数のサンプラーユニット
を有する製品サンプラー容器の実施形態を示す図である
【図２２】 本発明にしたがった複数のサンプラーユニ
ットを有する製品サンプラー容器の他の実施形態を示す
図である。
【図２３】 本発明にしたがった複数のサンプラーユニ
ットを有する製品サンプラー容器のさらなる実施形態を
示す図である。
【図２４】 本発明にしたがった複合キャリアカードを
有する流体サンプラーユニットの実施形態を示す図であ
る。
【図２５】 図２４のラインXIII−XIIIで切断した断面
における流体サンプラーユニットの断面図である。
【図２６】 本発明にしたが他複合キャリアカードを有
する流体サンプラーユニットの他の実施形態を示す図で
ある。
【図２７】 連続したストリップを備えた図２４に示さ
れた複数の流体サンプラーユニットを示す図である。
【図２８】 連続したストリップを備えた図２６に示さ
れた複数の流体サンプラーユニットを示す図である。
【符号の説明】
１０ 複合キャリアカード １１ 底キャリアシート １２ 支持フレーム １３ トップキャリアシート １４ 開口 １５ 製品サンプラー １６ ミシン目 １７ 細い端 １８ クーポン部分 １９ ミシン目 ２０ 折り曲げ線 ２１ エッジ ２２ くぼみ
フロントページの続き (72)発明者 キャソリン・ティ・グリフィス アメリカ合衆国21131メリーランド州フェ ニックス、ケイティー・ロード11409番 Ｆターム(参考） 3E067 AA11 AB81 AB99 BA15A BA25A BA31A BB02A BB03A BB14A BB15A BB25A BC07A CA11 CA24 EA01 EA04 EB07 EE06 EE09 EE18 EE22 EE38 FA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 底シートと、 底シートに貼付されくぼみを形成するための厚みを有す
    る平面の支持部材と、 支持部材を覆い底シートに貼付されているトップシート
    とトップシート上に配置され複合キャリアカードに貼付
    された製品サンプラーとから構成され、製品サンプラー
    は、トップシートの上に配置され、複合キャリアカード
    に貼付され、サンプラー内に含まれた製品の大部分は支
    持部材に囲まれる製品サンプラーはくぼみのほぼ中央に
    位置し、荷重を受けた場合に製品サンプラーの破裂強度
    が向上している製品サンプラー容器。
  2. 【請求項２】 支持部材は空間を囲うように閉じた形状
    をしている請求項１記載の製品サンプラー容器。
  3. 【請求項３】 支持部材は段ボールで作られている請求
    項１記載の製品サンプラー容器。
  4. 【請求項４】 トップシートはくぼみの上に位置する開
    口を有しており、製品サンプラーは開口を多い開口を通
    して底シートに貼付されている請求項１記載の製品サン
    プラー容器。
  5. 【請求項５】 複合キャリアカードはさらにミシン目で
    かたどられた取り外し可能なクーポン部分を有している
    請求項１記載の製品サンプラー容器。
  6. 【請求項６】 製品サンプラーはバックフィルム層で密
    閉されたカバーフィルム層から形成された密閉された区
    画を含んでいる請求項１記載の製品サンプラー容器。
  7. 【請求項７】 カバーフィルム層とバックフィルム層の
    少なくとも１つが透明又は半透明である請求項６記載の
    製品サンプラー容器。
  8. 【請求項８】 底シートと、上記底シートに貼付され複
    数のくぼみをそれぞれ形成するための複数の開口を備え
    た少なくとも１つの平板な支持部材と、支持部材を覆い
    底シートに貼付されたトップシートから構成される複合
    キャリアカードと、 それぞれのサンプラーユニットがそれぞれのくぼみ上の
    ほぼ中央に位置する様に上記トップシートの上に配置さ
    れそれぞれのサンプラーユニット内に含められた製品が
    少なくとも１つの支持部材で覆われた複数の製品サンプ
    ラーユニットとから構成された製品サンプラー容器。
  9. 【請求項９】 平板な支持部材をキャリアカードの底部
    に貼付し、 支持部材の表面とキャリアカードの少なくとも１のトッ
    プシート及び底シートの周辺部分に接着材を塗布し、 支持部材によって形成されるくぼみの中央部付近に開口
    が位置するように平板な支持部材を覆ってトップ部分を
    底部分に上になるように折り曲げ、 複合キャリアカードを形成するためにトップ部と底部を
    接着し、 複合キャリアカードに接着剤を塗布し、 製品サンプラーがくぼみのほぼ中央部に位置するように
    製品サンプラーユニットを複合キャリアカードの上にな
    るように折り曲げ、 製品サンプラーユニットを複合キャリアカードに貼付す
    るステップにより構成される製品サンプラー容器の製造
    方法。
  10. 【請求項１０】 それを通過する開口を形成するために
    キャリアカードのトップ部を切断し、 底部に貼付された支持部材によってくぼみの反対のトッ
    プ部の開口を形成するためにトップ部を底部の上に折り
    曲げ、 少なくとも開口をほぼ覆うように製品サンプラーユニッ
    トをトップ部の折り曲げ、 製品サンプラーユニットを開口を通して底部に貼付する
    ステップをさらに有する請求項９記載の方法。
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