JP2001070408A - 液体冷却装置 - Google Patents

液体冷却装置

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JP2001070408A
JP2001070408A JP25368399A JP25368399A JP2001070408A JP 2001070408 A JP2001070408 A JP 2001070408A JP 25368399 A JP25368399 A JP 25368399A JP 25368399 A JP25368399 A JP 25368399A JP 2001070408 A JP2001070408 A JP 2001070408A
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Isamu Kanazawa
勇 金沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳幼児にミルクを授乳する哺乳びん等の液体
容器を冷却する技術に関し、哺乳びん中のミルク等を短
時間にかつ適温に冷却可能な液体冷却装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 利用者は、哺乳びん冷却装置のみを冷蔵
庫で5℃程度に冷やした後、それを冷蔵庫から取り出
し、補正用ネジ6を使って温度計5を上下させ、温度計
が現在指示している温度位置を開始温度目盛8に会わせ
る。次に利用者は、ミルク量設定目盛7上でミルク量設
定指示子9を摺動させて、哺乳びん4にて調製するミル
ク量を設定する。続いて利用者は、所定量のミルクが調
製された哺乳びん4に哺乳びん冷却装置を取り付け、密
着させるようにして閉める。利用者は、温度計5が指示
する温度位置が適温位置指示子10が指示する位置に一
致するまで、哺乳びん冷却装置全体を哺乳びん4ごと振
ってミルクを冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳幼児にミルクを
授乳する哺乳びん等の液体容器を冷却する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】粉ミルクからミルクを調製して乳幼児に
授乳するにあたっては、哺乳びんに一定量の粉ミルクを
入れて温水を注入し、びんごと振って溶解したのち39
℃程度まで冷却することが行われている。
【0003】この場合、哺乳びんを短時間に冷却するた
めには一般に、哺乳びんを流水中に浸して水冷させる方
法が採られる場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水冷による冷
却方法は、冷却時間は短くて済むが、冷却しすぎてしま
い39℃程度の適温に収めることがむずかしいという問
題点を有していた。
【0005】本発明の課題は、哺乳びん中のミルク等を
短時間にかつ適温に冷却可能な液体冷却装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、哺乳びん等の
液体容器中のミルク等の液体を冷却するための装置を前
提とする。
【0007】そしてまず、基本構成として、液体容器の
外周に密着可能かつ変形自在であって、内部に冷却用物
質が充填されたシリコンゴム部材等の熱伝導性部材と、
必要に応じて、熱伝導性部材の外周に形成される断熱性
部材を有する。
【0008】この基本構成のもとで、本発明の第1の態
様として、冷却開始後、冷却用物質の温度変化量を検出
する温度変化検出装置と、それが検出する温度変化量が
液体容器中の液体の量に応じた温度変化量に一致したと
きに、液体容器中の液体が適温になったことを指示する
適温指示装置とを有する。
【0009】より具体的な本発明の第2の態様として、
熱伝導性部材に密着して設置される棒状温度計と、冷却
開始時にそれが指示する現在温度位置を所定の開始温度
目盛に一致させるための温度計位置調整用補正ネジと、
液体容器中の液体の量に応じて棒状温度計上で摺動設定
可能な適温目盛とを有する。
【0010】より具体的な本発明の第3の態様として、
液体容器中の液体の現在温度を検出する温度センサと、
液体容器中の液体の量を設定するためのスイッチとLE
D等からなる液体量設定装置と、それによる設定値に対
応する温度変化量設定値を演算する温度変化量設定値演
算回路と、冷却開始時に温度センサが検出する現在温度
を開始温度として、それに温度変化量設定値を加算して
適温値を演算する適温値演算回路と、冷却開始後に温度
センサが検出する現在温度が適温値に到達したか否かを
判定する判定回路と、その判定回路が適温値への到達を
判定した時点で、その旨を利用者に通知する適温通知装
置とを有する。
【0011】この本発明の第3の態様の構成において、
外気温を検出する外気温検出装置を更に含み、適温値演
算回路は、冷却開始時に温度センサが検出する現在温度
である開始温度と、冷却開始時に外気温検出装置が検出
する外気温と、前述の温度変化量設定値とから、適温値
を演算するように構成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。第1の実施の形態 図1は、哺乳びん冷却装置の第1の実施の形態の斜視図
(同図(a) )及び上面図(同図(b) )である。
【0013】この冷却装置は、哺乳びん4の外周に密着
可能かつ変形自在なシリコンゴム部材1と、当該部材の
外気による温度変化を防止するために当該シリコンゴム
部材1の外周に接着されている断熱材2と、冷却時に哺
乳びん頭部を覆うための断熱材入りキャップ3とから構
成されている。
【0014】図2は、哺乳びん冷却装置の第1の実施の
形態の別の斜視図である。シリコンゴム部材1の内部に
は冷却水が充填されている。この場合、冷却時に冷却水
が攪拌されるように、内部には空気層が確保されてい
る。
【0015】冷却装置の外側表面には、断熱材2をくり
抜くようにして、補正用ネジ6によって上下に摺動可能
な温度計5が挿入される。温度計5の温度検出球部分
は、シリコンゴム部材1の内部の冷却水の温度を検出可
能なように、シリコンゴム部材1に密着されている。
【0016】また、温度計5の挿入部の横にはミルク量
設定目盛7が刻印され、温度計5の挿入部の下部には開
始温度目盛8が刻印されている。ミルク量設定目盛7上
には、図3に示されるように、利用者が手動によって同
目盛上で摺動可能で、利用者がミルク量を設定するため
のミルク量設定指示子9が取り付けられており、更にこ
のミルク量設定指示子9と一体に、同指示子の摺動に連
動して温度計5上で適温位置を指示するための適温位置
指示子10が形成されている。
【0017】温度計5の下部にはそれと一体にネジ11
が取り付けられており、利用者は、このネジ11に取り
付けられている補正用ネジ6を回転させることにより、
温度計5を上下させることができる。
【0018】図4は、哺乳びん冷却装置の第1の実施の
形態の外観図である。冷却装置の外観は、乳幼児が親し
みやすいように例えば動物の形に形成され、利用者は補
正用ネジ6とミルク量設定指示子9を操作することがで
きる。
【0019】上記構成を有する哺乳びん冷却装置の第1
の実施の形態の利用方法について、以下に説明する。ま
ず、利用者は、哺乳びん冷却装置のみを冷蔵庫で5℃程
度に冷やす。
【0020】利用者は、哺乳びん冷却装置を冷蔵庫から
取り出した後、補正用ネジ6を使って温度計5を上下さ
せることにより、温度計が現在指示している温度位置を
開始温度目盛8に会わせる。
【0021】次に利用者は、ミルク量設定目盛7上でミ
ルク量設定指示子9を摺動させて、哺乳びん4にて調製
するミルク量を設定する。続いて利用者は、所定量のミ
ルクが調製された哺乳びん4に哺乳びん冷却装置を取り
付け、密着させるようにして閉める。
【0022】利用者は、温度計5が指示する温度位置が
適温位置指示子10が指示する位置に一致するまで、哺
乳びん冷却装置全体を哺乳びん4ごと振ってミルクを冷
却する。
【0023】以上説明した哺乳びん冷却装置の第1の実
施の形態では、利用者は、補正用ネジ6とミルク量設定
指示子9を操作するだけで、哺乳びん4中のミルクを短
時間かつ正確に冷却することができる。第2の実施の形態 次に、哺乳びん冷却装置の第2の実施の形態について説
明する。
【0024】まず、第2の実施の形態の基本構成は、第
1の実施の形態に係る図1の構成と同様である。第2の
実施の形態では、図2乃至図4に示される温度計5、補
正用ネジ6、ミルク量設定目盛7、開始温度目盛8、ミ
ルク量設定指示子9、及び適温位置指示子10の代わり
に、図5の斜視図又は図6の外観図に示されるように、
適温制御回路21が設置される。この適温制御回路21
には、利用者が操作可能な電源ボタン22、ミルク量を
設定するための増加ボタン23、減少ボタン24、及び
設定ボタン25と、ミルク量表示LED35が取り付け
られている。
【0025】図7は、適温制御回路22の構成図であ
る。温度センサ27は、図5に示されるシリコンゴム部
材1を貫通して(防水される)、内部の冷却水に浸され
ており、その冷却水の温度を計測する。この温度センサ
27のアナログ出力信号は、A/D変換回路28によっ
てディジタル温度データに変換され、バス24を介して
CPU(中央制御装置)29に送られる。
【0026】増加ボタン23、減少ボタン24、及び設
定ボタン25の各出力は、スイッチインタフェース回路
26からバス24を介してCPU29に送られる。ま
た、バス24には、CPU29のほか、後述する図8の
動作フローチャートによって示される制御動作を実行す
るプログラムが格納されたプログラムROM(リードオ
ンリーメモリ)30と、プログラム実行時に作業用デー
タを格納するRAM(ランダムアクセスメモリ)31と
が接続される。
【0027】更に、バス24には、CPU29に表示制
御されるミルク量表示LED35が接続される。これに
加えて、バス24には、D/A変換回路32を介してブ
ザー33が接続される。このブザー33の発音は、CP
U29によって制御される。
【0028】電池34は、図7に示される各回路に電源
を供給し、例えばボタン電池や太陽電池等によって構成
される。電池34の電源供給は、電源ボタン22によっ
て開始/終了させられる。なお、一定時間経過後に自動
的に電源がオフする機構が組み入れられても良い。
【0029】上記構成を有する哺乳びん冷却装置の第2
の実施の形態の利用方法について、以下に説明する。図
8は、適温制御回路22において、CPU29がプログ
ラムROM30に格納されているプログラムを実行する
ことにより実現される動作を示す動作フローチャートで
ある。
【0030】まず、利用者は、哺乳びん冷却装置のみを
冷蔵庫で5℃程度に冷やす。利用者は、哺乳びん冷却装
置を冷蔵庫から取り出した後、増加ボタン23と減少ボ
タン24を使って、哺乳びん4にて調製するミルク量を
設定する。
【0031】増加ボタン23が1回押されると、図8の
ステップS1の判定がYESとなって、ステップS2に
おいてミルク設定量が10cc分増加させられる。これ
と同時に、ミルク量表示LED35の表示が変更させら
れる。なお、所定の上限値以上には増加させられないよ
うに制御される。
【0032】これとは逆に、減少ボタン24が1回押さ
れると、図8のステップS1の判定がNO、ステップS
3の判定がYESとなって、ステップS4においてミル
ク設定量が10cc分減少させられる。これと同時に、
ミルク量表示LED35の表示が変更させられる。な
お、所定の下限値以下には減少させられないように制御
される。ミルク設定量は、図7のRAM31に所定の変
数値として記憶され変更させられる。
【0033】どのボタンも押されていないときは、ステ
ップS1−>S2−>S3−>S1という処理の繰返し
になる。利用者は、ミルク量の設定終了時に設定ボタン
25を押す。この結果、図8のステップS1及びS3の
判定がNOとなった後、ステップS5の判定がYESと
なり、ステップS6が実行される。
【0034】ステップS6では、開始温度が、図7の温
度センサ27から出力されているデータが示す現在温度
に設定される。この開始温度は、図7のRAM31に所
定の変数値として記憶される。
【0035】次に、ステップS7で、上記ステップS1
〜S3の設定動作によってRAM31に記憶されたミル
ク設定量に応じた温度変化量が演算され、RAM31に
所定の変数値として記憶される。
【0036】続いて、ステップS8で、上記ステップS
6によってRAM31に記憶された開始温度と、上記ス
テップS7によってRAM31に記憶された温度変化量
とが加算され、その加算結果が、適温としてRAM31
に所定の変数値として記憶される。
【0037】その後、ステップS9で、図7の温度セン
サ27から出力されているデータが示す冷却水の現在温
度が低下して上記ステップS8によってRAM31に記
憶された適温に等しくなるまで、監視が行われる。
【0038】利用者は、所定量のミルクが調製された哺
乳びん4に哺乳びん冷却装置を取り付けて密着させるよ
うにして閉めた後、ブザー33が鳴るまで、哺乳びん冷
却装置全体を哺乳びん4ごと振ってミルクを冷却する。
【0039】冷却水の現在温度が適温に等しくなると、
ステップS9の判定がYESとなって、ステップS10
において、CPU29からD/A変換回路32にブザー
出力データが出力され、そのデータが同回路においてア
ナログ鳴動信号に変換され、その信号がブザー33に供
給されることにより鳴動が行われる。
【0040】以上説明した哺乳びん冷却装置の第2の実
施の形態では、利用者は、簡単なボタン設定のみで、哺
乳びん4中のミルクを短時間かつ正確に冷却することが
できる。
【0041】以上、本発明の第1及び第2の実施の形態
について説明したが、熱伝導性が良ければシリコンゴム
部材1以外の部材を用いてもよい。また、冷却水以外の
各種冷却物質を用いてもよい。
【0042】更に、第2の実施の形態において、外気温
を検出する第2の温度センサを設けて、その温度も温度
制御に加味することにより、断熱材2を不要にすること
もできる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、利用者は、液体冷却装
置を冷蔵庫で冷却した後に、液体量を設定し、続いて、
液体冷却装置によって液体容器を覆って振るという簡単
な操作で、液体容器中の液体を短時間かつ正確に冷却す
ることができる。
【0044】従って、本発明を例えば哺乳びんの冷却用
に適用することにより、授乳時にミルクを簡単な操作で
短時間かつ正確に冷却することが可能となる。また従
来、例えば流水による冷却は通常台所で行うため、その
間、作業者は乳児の目の届かない場所にいることにな
り、空腹の乳児を泣き続けさせることになる。本装置の
場合、乳児のそばで冷却が可能であり、かつ、デザイン
の特徴を利用して冷却中に乳児をあやすことも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】哺乳びん冷却装置の第1の実施の形態の斜視図
及び上面図である。
【図2】哺乳びん冷却装置の第1の実施の形態の別の斜
視図である。
【図3】温度計部分の構成図である。
【図4】哺乳びん冷却装置の第1の実施の形態の外観図
である。
【図5】哺乳びん冷却装置の第2の実施の形態の斜視図
である。
【図6】哺乳びん冷却装置の第2の実施の形態の外観図
である。
【図7】適温制御回路の構成図である。
【図8】適温制御回路の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 シリコンゴム部材 2 断熱材 3 断熱材入りキャップ 4 哺乳びん4 5 温度計 6 補正用ネジ 7 ミルク量設定目盛 8 開始温度目盛 9 ミルク量設定指示子 10 適温位置指示子 11 ネジ 21 適温制御回路 22 電源ボタン 23 増加ボタン 24 減少ボタン 25 設定ボタン 26 スイッチインタフェース回路 27 温度センサ 28 A/D変換回路 29 CPU 30 プログラムROM 31 RAM 32 D/A変換回路 33 ブザー 34 電池 35 ミルク量表示LED

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体容器中の液体を冷却するための装置
    であって、 前記液体容器の外周に密着可能かつ変形自在であって、
    内部に冷却用物質が充填された熱伝導性部材と、 冷却開始後、前記冷却用物質の温度変化量を検出する温
    度変化検出装置と、 該温度変化検出装置が検出する温度変化量が前記液体容
    器中の液体の量に応じた温度変化量に一致したときに、
    前記液体容器中の液体が適温になったことを指示する適
    温指示装置と、 を含むことを特徴とする液体冷却装置。
  2. 【請求項2】 液体容器中の液体を冷却するための装置
    であって、 前記液体容器の外周に密着可能かつ変形自在であって、
    内部に冷却用物質が充填された熱伝導性部材と、 該熱伝導性部材に密着して設置される棒状温度計と、 冷却開始時に前記棒状温度計が指示する現在温度位置を
    所定の開始温度目盛に一致させるための温度計位置調整
    用補正ネジと、 前記液体容器中の液体の量に応じて前記棒状温度計上で
    摺動設定可能な適温目盛と、 を含むことを特徴とする液体冷却装置。
  3. 【請求項3】 液体容器中の液体を冷却するための装置
    であって、 前記液体容器の外周に密着可能かつ変形自在であって、
    内部に冷却用物質が充填された熱伝導性部材と、 前記液体容器中の液体の現在温度を検出する温度センサ
    と、 前記液体容器中の液体の量を設定するための液体量設定
    装置と、 該液体量設定スイッチによる設定値に対応する温度変化
    量設定値を演算する温度変化量設定値演算回路と、 冷却開始時に前記温度センサが検出する現在温度を開始
    温度として、それに前記温度変化量設定値を加算して適
    温値を演算する適温値演算回路と、 冷却開始後に前記温度センサが検出する現在温度が前記
    適温値に到達したか否かを判定する判定回路と、 該判定回路が適温値への到達を判定した時点で、その旨
    を利用者に通知する適温通知装置と、 を含むことを特徴とする液体冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置であって、 外気温を検出する外気温検出装置を更に含み、 前記適温値演算回路は、前記冷却開始時に前記温度セン
    サが検出する現在温度である開始温度と、前記冷却開始
    時に前記外気温検出装置が検出する外気温と、前記温度
    変化量設定値とから、前記適温値を演算する、ことを特
    徴とする液体冷却装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3の何れか1項に記載の装
    置であって、 前記熱伝導性部材の外周に形成される断熱性部材を更に
    含む、 ことを特徴とする液体冷却装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1項に記載の装
    置であって、 前記液体容器は、前記液体としてミルクが入れられた哺
    乳びんである、 ことを特徴とする液体冷却装置。
JP25368399A 1999-09-07 1999-09-07 液体冷却装置 Withdrawn JP2001070408A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015033636A (ja) * 2014-10-29 2015-02-19 株式会社レーベン販売 哺乳瓶など冷却器
EP2263052A4 (en) * 2008-02-22 2015-12-02 Tiax Llc METHOD AND DEVICE FOR QUICK COOLING OR HEATING OF A FLUID IN A CONTAINER
JP2018526143A (ja) * 2015-09-14 2018-09-13 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 乳児のための授乳システム及び斯かるシステムを用いる方法

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