JP2001069520A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JP2001069520A
JP2001069520A JP24474499A JP24474499A JP2001069520A JP 2001069520 A JP2001069520 A JP 2001069520A JP 24474499 A JP24474499 A JP 24474499A JP 24474499 A JP24474499 A JP 24474499A JP 2001069520 A JP2001069520 A JP 2001069520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
image
imaging
memory
imaging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24474499A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sakaguchi
隆 坂口
Takeshi Hamazaki
岳史 浜崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24474499A priority Critical patent/JP2001069520A/ja
Publication of JP2001069520A publication Critical patent/JP2001069520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィールド動画のみならず、フレーム静止画
の撮影も全体の回路構成を簡略化して実現できる撮像装
置を提供する 【解決手段】 静止画撮影時においては、インタレース
駆動方式のCCD103から垂直方向に加算処理しない
同一タイミングで露光した奇数ラインと偶数ラインの撮
像信号を得て、これを画像メモリ112に一旦記憶す
る。そして、上下に隣接する2ライン同士の撮像信号を
垂直加算回路108で垂直加算して再び画像メモリ11
2に記憶する。次に、奇数フィールドにおいては、奇数
ラインの垂直加算した撮像信号を、偶数フィールドにお
いては、偶数ラインの垂直加算した撮像信号を、それぞ
れカメラ部映像信号処理回路109に供給して、動画撮
影の場合と同じフィールド色差線順次方式の信号処理に
よってYC信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画と静止画の撮
影を共に行うことができる撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近の撮像装置においては、動画撮影だ
けでなく静止画撮影の機能が同時に求められており、そ
のために、従来、動画像信号処理方式を用いた高画質静
止画撮像装置が提案されている。
【0003】このような従来技術としては、たとえば、
特開平7−298140号公報(以下、従来例1とい
う)、および特開平8−79791号公報(以下、引用例
2という)に記載されたものが知られている。
【0004】以下、従来例1,2の撮像装置について説
明する。
【0005】まず、従来例1の撮像装置は、行列状に配
列された複数個の光電変換素子を持つ固体撮像素子(以
下、CCDと表記する)と、光量調整手段および遮光手
段を有する絞りとを備え、CCDにはフィールド色差線
順次方式のカラーフィルタを有している。そして、フィ
ールド動画を得る動画用信号処理回路とは別個に、フレ
ーム静止画を得る静止画用信号処理回路を設けている。
【0006】ここで、動画撮像時には、通常の動画撮像
の場合と同様の動作、つまり垂直転送部内で垂直2画素
混合を行い撮像素子からフィールド動画を出力する。そ
して、動画用信号処理回路で、テレビジョン放送方式に
適合するように、60フィールド/秒(NTSC放送方式
の場合)の映像信号を生成する。
【0007】静止画撮像時には、前記遮光手段により遮
光した後、CCDの奇数行と偶数行から時系列に電荷を
読み出し、これらの奇数行と偶数行の信号をメモリに一
旦記憶した後、メモリに書き込まれた電荷を奇数行と偶
数行の各一行ずつを同時に読み出すことで、静止用信号
処理回路でフレーム静止画を得る。
【0008】また、従来例2の撮像装置は、デジタルデ
ータとなったCCD出力信号を記憶し、CCDから出力
される撮像信号の偶数行と奇数行とを独立して同時に読
み出しのできる撮像信号メモリと、CCD出力の偶数行
と奇数行とを加算する加算器と、加算されたCCD出力
信号から輝度信号と色信号を生成する映像信号処理回路
と、輝度信号と色信号を記憶するバッファメモリと、輝
度信号及び色信号を記録するディスク部と、バッファメ
モリから記録時よりも遅い速度で輝度信号及び色信号を
読み出してディスク部に書き込むメモリ制御回路とを備
え、静止画像の圧縮手段に適したCCDの全ての信号を
1画面分の信号として出力するメモリ制御を可能として
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例1,2の
いずれの撮像装置においても、動画を得るための動画用
信号処理回路とは別個に、フレーム静止画を得るための
専用の静止画用信号処理回路を設けており、このため、
回路構成が複雑化してコストアップの要因となる。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、静止画撮像時においても、動画撮影用の信号処理
回路を可能な限り兼用できるようにして、動画のみなら
ず、フレーム静止画の撮影も全体の回路構成を簡略化し
て実現できる撮像装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、こ
の課題を解決するために、次のように構成している。
【0012】請求項1記載の発明は、行列状に配列され
た複数個の光電変換素子を持つCCDと、前記CCDの
奇数行の光電変換素子で発生した電荷と偶数行の光電変
換素子で発生した電荷を独立に撮像信号として出力する
固体撮像素子駆動回路と、前記CCDから出力される撮
像信号をデジタル化された状態で記憶する撮像信号メモ
リと、前記撮像信号メモリから前記CCDの偶数行と奇
数行の撮像信号を独立して読み出す第1の撮像信号メモ
リ制御手段と、前記第1の撮像信号メモリ制御手段によ
り読み出された前記撮像信号を加算して加算信号を出力
する加算器と、前記加算信号を前記撮像信号メモリに記
憶する第2の撮像信号メモリ制御手段と、前記撮像信号
メモリから前記CCDの偶数行と奇数行の出力信号を前
記第1の撮像信号メモリ制御手段とは異なる方法で読み
出す第3の撮像信号メモリ制御手段と、前記第3の撮像
信号メモリ制御手段により撮像信号メモリから読み出さ
れた加算信号から輝度信号と色信号とを生成する映像信
号処理手段と、前記輝度信号と色信号とを記憶するYC
信号メモリとを備えている。
【0013】これにより、フィールド動画のみならず、
その動画撮影用の信号処理回路を流用したかたちで、ぶ
れのないフレーム静止画を得ることができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の撮
像装置の構成に加えて、前記YC信号メモリの出力信号
から拡大画像を生成するズーム処理手段を備えている。
【0015】これにより、フィールド動画のみならず、
ぶれのないフレーム静止画を得ることができ、しかも、
フレーム静止画を任意に拡大してズーム表示することが
できる。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1または請
求項4記載の撮像装置の構成に加えて、前記YC信号メ
モリから出力された輝度信号から高域強調された第2の
輝度信号を生成する高域強調処理手段を備えている。
【0017】これにより、フィールド動画のみならず、
ぶれのないフレーム静止画を得ることができ、しかも、
静止画撮影時の垂直解像度の改善を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る撮
像装置の基本ブロック図である。
【0019】この実施の形態1の撮像装置は、レンズ1
01、絞り102、CCD103、撮像素子駆動回路1
04、撮像素子駆動制御回路105、アナログ処理回路
106、アナログ・デジタル変換回路(以下A/D)10
7、垂直加算回路108、カメラ部映像信号処理回路1
09、メモリ制御回路111、画像メモリ112、およ
び全体制御回路114を備える。
【0020】図2(a),(b)は、この実施の形態1に用い
るCCD103の動画撮影時の読み出し動作の説明図で
ある。
【0021】図2(a)において、CCDは一般的なIT
型のものであり、201は水平転送部(HCCD)、20
2は電荷検出部、203は光電変換部、204は垂直転
送部(VCCD)である。
【0022】このCCD103上には各光電変換素子ご
とに個別に対応して色差線順次方式のカラーフィルタが
形成されているが、ここでは説明の都合上、図示省略し
ている。
【0023】また、図2(a)に示したインタレース読み
出し駆動では、テレビジョン信号における1フィールド
期間(NTSC方式の場合、約60分の1秒)内に全ての
画素に対応するCCDに蓄積した電荷信号を読み出すた
めに、垂直方向に隣接した上下2画素の電荷信号を垂直
転送部204において混合し、この混合のペアをフィー
ルドごとに切り替えている。例えば、第1フィールドで
はV11=P11+P12、V12=P13+P14、
…であり、第2フィールドでは、V11=P12+P1
3、P12=P14+P15、…となる。
【0024】また、フィールドごとに混合ペアを切り替
えることによるCCD103からの出力信号の空間位置
の関係を図2(b)に示す。
【0025】図2(b)に示すように、第1,第2フィー
ルド共にライン本数は240ラインで、かつ、ライン間
隔はVfであるが、第1フィールドと第2フィールドと
では、Vf/2分だけライン位相が異なっている。
【0026】図3(a),(b)は、この実施の形態1に用い
るCCD103の静止画撮影時の読み出し動作の説明図
である。
【0027】図3において、CCD103上には、各光
電変換素子に個別に対応して色差線順次方式のカラーフ
ィルタが配置されている。同図中、Yeはイエロー、Mg
はマゼンタ、Cyはシアン、Gはグリーンの各色のカラ
ーフィルタを表している。
【0028】また、図3において、図2に示した構成と
同じ部分には同じ番号を付している。そして、静止画撮
影時の場合において、動画撮影時の場合と異なるのは、
電荷検出部202の出力信号が図1に示したアナログ処
理回路106、A/D107を経て画像メモリ112の
奇数領域または偶数領域に接続されていることである。
【0029】このように構成された撮像装置において、
ここでは特に静止画撮影時の動作について説明する。
【0030】レンズ101及び絞り102を通過した被
写体像は、CCD103によって光電変換される。その
後、絞り102によりCCD103が遮光される。
【0031】次に、図3(a)に示すように、撮像素子駆
動制御回路105の制御によって、CCD103の奇数
ラインの光電変換部203の電荷が垂直転送部204に
移動され、垂直転送部204内部を転送して水平転送部
201、電荷検出部202を経て出力され、メモリ制御
回路111を経て画像メモリ112の奇数領域に記憶さ
れる。
【0032】引き続いて、図3(b)に示すように、撮像
素子駆動制御回路105の制御によって、CCD103
の偶数ラインの光電変換部203の電荷が垂直転送部2
04に移動され、垂直転送部204内部を転送して水平
転送部201、電荷検出部202を経て出力され、メモ
リ制御回路111を経て画像メモリ112の偶数領域に
記憶される。
【0033】これにより、動画撮影用のインタレース駆
動方式のCCD103から、素子内で垂直方向の加算処
理を行うことなく同一タイミングで露光された奇数ライ
ン(ここでは240ライン分)及び偶数ライン(ここでは
240ライン分)の撮像信号を得ることができる。これ
は、換言すれば、全画素読み出し方式のCCDの場合と
同様であって、同一タイミングに露光した独立した全画
素の撮像信号を得ることと等価である。
【0034】このようにして、画像メモリ112の奇数
領域および偶数領域にそれぞれ記憶された撮像信号は、
垂直加算回路108を経由して再び画像メモリ112に
記憶される。このときの処理手順を図4を用いてさらに
具体的に説明する。
【0035】図4は垂直加算回路108における垂直加
算処理内容の説明図である。
【0036】図4において、メモリ制御回路111は、
ここでは第1手段301と第2手段302とからなる2
つのメモリ制御手段を備えている。なお、第1手段30
1と第2手段302の回路構成としては、独立構成でも
共用構成でもよい。
【0037】まず、第1手段301により画像メモリ1
12の奇数領域内の(2n+1)ラインの撮像信号(Ye,
Cy)と、偶数領域内の(2n+2)ラインの撮像信号(M
g,G)とが同時に読み出され、両信号が垂直加算回路1
08において垂直方向に加算される。そして、これによ
り得られた加算信号(Ye+Mg,Cy+G)が第2手段3
02によって画像メモリ112の(2n+1)ラインの領
域に記憶される。
【0038】続いて、第1手段301により、画像メモ
リ112の偶数領域内の(2n+2)ラインの撮像信号(M
g,G)と、奇数領域内の(2n+3)ラインの撮像信号(Y
e,Cy)とが同時に読み出され、両信号が垂直加算回路
108において垂直方向に加算される。そして、これに
より得られた加算信号(Ye+Mg,Cy+G)が第2手段
302によって画像メモリ112の(2n+2)ラインの
領域に記憶される。
【0039】以下、同様にして、第2手段302によっ
て画像メモリ112の(2n+3)ラインの領域には(Ye
+G,Cy+Mg)の加算信号が、(2n+4)ラインの領域
には(Ye+G,Cy+Mg)の加算信号が記憶される。
【0040】このように、第1手段301により画像メ
モリ112の奇数領域の奇数ライン(2n+1,2n+
3,…)の撮像信号と、偶数領域の偶数ライン(2n+
2,2n+4,…)の撮像信号とを同時に独立して読み出
し、垂直方向に加算した後、第2手段302によって画
像メモリ112のライン領域(2n+1,2n+2,…)に順
次記憶する。
【0041】したがって、この垂直加算処理により、画
像メモリ112には、CCD103をインタレース読み
出し駆動した場合の2フィールド分に相当する480ラ
インの加算信号が順次格納されることになる。このた
め、画像メモリ112のメモリ容量は、CCD103の
各画素の信号を独立に記憶するために必要なメモリ容量
(ここでは、480ライン×1ライン分の画素数)だけで
よい。
【0042】しかも、図2に示したようなCCD103
をインタレース読み出し駆動して動画を得る場合の2フ
ィールド分(480ライン)に相当する加算信号が前後の
フィールドで時分割されることなく同一タイミングで露
光した静止画用の撮像信号として画像メモリ112内に
格納されることになる。
【0043】次に、この画像メモリ112に記憶された
垂直加算処理後の静止画用の撮像信号は、カメラ部映像
信号処理回路109によって動画用の撮像信号と同じ信
号処理を施される。以下、この信号処理について説明す
る。
【0044】通常の動画撮影時のCCDの読み出し駆動
は、図2に示したように、インタレース読み出し駆動を
行って両フィールド共に垂直方向に2画素混合されたラ
イン間隔Vfの信号を出力する。そして、カメラ部映像
信号処理回路109で動画撮影時のCCD103の撮像
信号を輝度信号Yおよび色信号C(以下、両信号を総称
してYC信号という)に変換する。
【0045】静止画撮影時においても、カメラ部映像信
号処理回路109で動画撮影時と同じ信号処理が実施で
きるように、画像メモリ112から垂直加算処理された
撮像信号を読み出す場合に次のよう行う。
【0046】図5はカメラ部映像信号処理回路109に
対するメモリ制御回路111及び画像メモリ112の動
作説明図である。
【0047】図5において、メモリ制御回路111は、
第3手段501と第4手段502とからなる2つのメモ
リ制御手段を備えている。なお、第3手段501と第4
手段502の回路構成としては、独立構成でも共用構成
でもよい。
【0048】この構成により、インタレース方式のモニ
タ等に静止画を表示することを考慮して、まず、奇数フ
ィールドにおいては、第3手段501によって奇数領域
の撮像信号がラインごとに順次読み出され、カメラ部映
像信号処理回路109において動画撮影時と同様の信号
処理が行われてYC信号が生成される。そして、第4手
段502によって画像メモリ112の同じく奇数領域に
記憶される。たとえば、第3手段501によって画像メ
モリ112の(2n+1)ラインの撮像信号(Ye+Mg,C
y+G)と、(2n+3)ラインの撮像信号(Ye+G,Cy+
Mg)とが読み出され、両信号に対してカメラ部映像信号
処理回路109において動画撮影時と同様の信号処理が
行われてYC信号が生成されると、このYC信号が第4
手段502によって画像メモリ112の同じく(2n+
1)ラインの領域に記憶される。したがって、画像メモ
リ112の奇数領域には240ライン分のYC信号が格
納される。
【0049】また、偶数フィールドにおいても同様に、
第3手段501によって偶数領域の撮像信号がラインご
とに順次読み出され、カメラ部映像信号処理回路109
において動画撮影時と同様の信号処理が行われてYC信
号が生成される。そして、第4手段502によって画像
メモリ112の同じく偶数領域に記憶される。たとえ
ば、第3手段501によって画像メモリ112の(2n+
2)ラインの撮像信号(Ye+Mg,Cy+G)と、(2n+
4)ラインの撮像信号(Ye+G,Cy+Mg)とが読み出さ
れ、両信号に対してカメラ部映像信号処理回路109に
おいて動画撮影時と同様の信号処理が行われてYC信号
が生成されると、このYC信号が第4手段502によっ
て画像メモリ112の同じく(2n+2)ラインの領域に
記憶される。したがって、この場合も、画像メモリ11
2の偶数領域には240ライン分のYC信号が格納され
る。
【0050】なお、カメラ部映像信号処理回路109に
おいて撮像信号からYC信号を生成する信号処理は、一
般的な動画処理における加減算に基づく信号処理と同じ
であるので、その詳細説明は省略する。
【0051】そして、インタレース方式のモニタ等に静
止画を表示する際には、奇数フィールドでは、画像メモ
リ112の奇数領域に格納された240ライン分の輝度
信号Yと色信号Cを読み出し、また、偶数フィールドで
は、画像メモリ112の偶数領域に格納された240ラ
イン分の輝度信号Yと色信号Cを読み出す。
【0052】以上のように、この実施の形態1では、動
画撮影時のインタレース駆動方式のCCD103から、
CCD103内で垂直方向に加算処理しない同一タイミ
ングで露光した奇数ラインと偶数ラインの撮像信号を得
て、その後、カメラ部映像信号処理回路109において
は、静止画撮影時の場合でも、動画撮影の場合と同じ信
号処理によってYC信号を生成するので、動画撮影時と
静止画撮影時のいずれもカメラ部映像信号処理回路10
9を兼用でき、全体の回路構成を簡略化できる。しか
も、ぶれのないフレーム静止画を得ることができる。
【0053】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の形
態2に係る撮像装置のブロック図であり、図1に示す実
施の形態1の構成と対応する部分には同一の符号を付
す。
【0054】図6において、図1と異なるのは、機能信
号処理回路110および機能制御回路113を備えたこ
とである。
【0055】その他の構成は、実施の形態1の場合と同
じであるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0056】実施の形態1で説明したような動作によっ
て、画像メモリ112に記憶されたYC信号は、メモリ
制御回路111と機能信号処理回路110とによって拡
大画像を得るための電子ズーム処理を施される。以下、
この電子ズーム処理について説明する。
【0057】図7および図8は電子ズーム機能の内挿処
理の一例を示すもので、図7は機能信号処理回路110
の具体的な構成例を示し、図8は内挿処理のライン相互
の位置関係を示している。
【0058】図7に示すように、この例の機能信号処理
回路110は、連続する2ラインの直線補間処理を行う
もので、垂直方向の同時化のための1Hラインメモリ6
01、内挿係数との乗算処理を行う乗算器602、加算
器603、および機能制御回路113を備えている。
【0059】また、図8において、入力信号YC1,Y
C2,…は、メモリ制御回路111によって画像メモリ
112から読み出されたYC信号、YCF1,YCF
2,…は内挿処理後の信号(以下、YCF信号という)で
あり、この内挿処理は、連続する2ラインの直線補間処
理により5/4倍の電子ズーム画像を得る場合を示して
いる。このような5/4倍の電子ズーム画像を得るため
には、4ラインから5ラインを生成する必要があるが、
これには、たとえばYCF2とYCF3の各信号は、共
にYC2とYC3のラインから作成することになる。
【0060】このような内挿処理を行うには、メモリ制
御回路111によって画像メモリ112からのYC信号
の読み出しラインの制御を行うとともに、機能制御回路
113によって機能信号処理回路110を制御すること
により実行される。
【0061】図9および図10は、メモリを使用した信
号処理の手順を示す説明図である。
【0062】メモリ制御回路111は、第3手段50
1、第4手段502、および第5手段503とからなる
3つのメモリ制御手段を備えている。なお、第3手段5
01〜第5手段503の回路構成としては、独立構成で
も共用構成でもよい。
【0063】奇数フィールドにおいては、図9に示すよ
うに、第3手段501により画像メモリ112の奇数領
域の撮像信号が読み出されて、カメラ部映像信号処理回
路109において動画撮影時と同様の信号処理が行われ
てYC信号が生成され、続いて、機能信号処理回路11
0において電子ズーム処理を施されYCF信号が得られ
る。
【0064】たとえば、奇数領域の(2n+1)ラインの
撮像信号(Ye+Mg,Cy+G)と、(2n+3)ラインの撮
像信号(Ye+G,Cy+Mg)とが読み出されてカメラ部
映像信号処理回路109において信号処理されることで
YC信号が生成され、その後、第4手段502によって
画像メモリ112の奇数領域(2n+1),(2n+3),…
に記憶される。引き続いて、奇数領域のYC信号は、機
能信号処理回路110において電子ズーム等の処理を施
されてYCF信号となり、第5手段503によって画像
メモリ112の同じく奇数領域(2n+1),(2n+3),
…に記憶される。この場合の奇数フィールドにおけるラ
イン本数は240ラインであるが、ライン間隔は0.8
Vfとなっている。
【0065】また、偶数フィールドにおいても、図10
に示すように、第3手段501により画像メモリ112
の偶数領域の撮像信号が読み出されて、カメラ部映像信
号処理回路109において動画撮影時と同様の信号処理
が行われてYC信号が生成され、続いて、機能信号処理
回路110において電子ズーム処理を施されYCF信号
が得られる。
【0066】たとえば、偶数領域の(2n+2)ラインの
撮像信号(Ye+Mg,Cy+G)と、(2n+4)ラインの撮
像信号(Ye+G,Cy+Mg)とが読み出されてカメラ部
映像信号処理回路109において信号処理されることで
YC信号が生成され、その後、第4手段502によって
画像メモリ112の偶数領域(2n+2),(2n+4)に記
憶される。引き続いて、偶数領域のYC信号は、機能信
号処理回路110において電子ズーム等の処理を施され
YCF信号となり、第5手段503によって画像メモリ
112の同じく偶数領域(2n+2),(2n+4),…に記
憶される。この場合の偶数フィールドにおけるライン本
数は240ラインであるが、ライン間隔は0.8Vfとな
っている。
【0067】以上のように、この実施の形態2では、実
施の形態1と同様に、動画撮影時のインタレース駆動方
式のCCD103から、CCD103内で垂直方向に加
算処理しない同一タイミングで露光した奇数ラインと偶
数ラインの撮像信号を得て、その後、カメラ部映像信号
処理回路109においては、静止画撮影時の場合でも、
動画撮影の場合と同じ信号処理によってYC信号を生成
するので、動画撮影時と静止画撮影時のいずれもカメラ
部映像信号処理回路109を兼用でき、全体の回路構成
を簡略化でき、また、ぶれのないフレーム静止画を得る
ことができる。しかも、機能信号処理回路110におい
て電子ズーム処理を施されYCF信号が得られるので、
任意に拡大した静止画を表示することができる。
【0068】なお、上記の実施形態2においては、奇数
ラインの信号を用いて内挿処理により奇数ラインの電子
ズーム処理された信号を生成し、偶数ラインの信号を用
いて内挿処理により偶数ラインの電子ズーム処理された
信号を生成する(一般的にフィールドズームと称される)
場合を示したが、第3手段501及び第4手段502に
よりカメラ部映像信号処理回路109において動画撮影
時と同様のフィールド信号に対する信号処理が行われて
YC信号が生成され、画像メモリ112の奇数ライン領
域及び偶数ライン領域に記憶されるので、この奇数ライ
ンと偶数ラインの両方の信号を用いて奇数ライン及び偶
数ラインの電子ズーム処理された信号を生成する(一般
的にフレームズームと称される)ことも可能である。
【0069】(実施の形態3)図11は、本発明の実施の
形態3に係る撮像装置のブロック図であり、図1に示す
実施の形態1の構成と対応する部分には同一の符号を付
す。
【0070】図11において、図1と異なるのは、静止
画信号処理回路115、および静止画信号処理制御回路
116を備えたことである。
【0071】その他の構成は、実施の形態1の場合と同
じであるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0072】静止画撮影時においては、動画撮影時以上
の高画質化が求められる。特に、静止画信号処理でのフ
レーム処理と動画信号処理でのフィールド処理とで垂直
方向の解像度が異なり、静止画撮影時の垂直解像度を向
上させる必要がある。したがって、以下では、静止画撮
影時の垂直解像度を高めるための処理について説明す
る。
【0073】図12はカメラ部信号処理におけるフィー
ルドアパーチャー信号処理とフレームアパーチャー信号
処理の説明図である。
【0074】特に、図12(a)は、動画撮影時におい
て、フィールドアパーチャー信号処理の一例として奇数
フィールド時には上下に隣接する3ラインの信号(V1
1,V12,V13),(V12,V13,V14),…
について、偶数フィールド時には上下に隣接する3ライ
ンの信号(V21,V22,V23),(V22,V2
3,V24),…について、それぞれ垂直アパチャー処
理を行う場合を示している。
【0075】また、図12(b)は、静止画撮影時におい
て、フレームアパーチャー信号処理の一例として上下に
隣接する3ラインの信号(V1,V2,V3),(V2,
V3,V4),…について垂直アパチャー処理を行う場
合を示している。
【0076】次に、静止画撮影時において垂直アパチャ
ー処理を実現する場合のメモリ制御の動作を図13に示
す。
【0077】メモリ制御回路111は、第3手段50
1、第6手段504、および第7手段505とからなる
3つのメモリ制御手段を備えている。なお、第3手段5
01、第6手段504、第7手段505の回路構成とし
ては、独立構成でも共用構成でもよい。
【0078】奇数フィールドにおいては、実施の形態1
の場合と同様に、第3手段501により画像メモリ11
2の奇数領域にある撮像信号、たとえば(2n+1)ライ
ンの撮像信号(Ye+Mg,Cy+G)と、(2n+3)ライン
の撮像信号(Ye+G,Cy+Mg)とが読み出され、カメ
ラ部映像信号処理回路109において動画撮影時と同様
の信号処理が行われYC信号が生成され、第6手段50
4によって画像メモリ112の同じく奇数領域(2n+
1,2n+3,…)に記憶される。
【0079】偶数フィールドにおいても同様に、画像メ
モリ112の偶数領域にある撮像信号、たとえば(2n+
2)ラインの撮像信号(Ye+Mg,Cy+G)と、(2n+
4)ラインの撮像信号(Ye+G,Cy+Mg)とが読み出さ
れ、カメラ部映像信号処理回路109において動画撮影
時と同様の信号処理が行われてYC信号が生成され、第
6手段504によって画像メモリ112の同じく偶数領
域(2n+2,2n+4,…)に記憶される。
【0080】その後、奇数領域及び偶数領域の各YC信
号は、静止画信号処理回路115においてフレーム間隔
(図12(b)のVf/2)の上下に隣接する3ラインの信号
を用いた垂直アパチャー処理を施されYCA信号とな
り、第7手段505によって画像メモリ112のライン
領域(2n+1,2n+2,…)に順次記憶される。
【0081】以上のように、この実施の形態3において
は、YC信号を生成した後に、さらに静止画信号処理回
路115において垂直アパチャー処理を施してYCA信
号を生成するようにしているため、静止画撮影時の垂直
解像度の改善を図ることができる。
【0082】なお、上記の実施の形態3においては、静
止画信号処理制御回路116と第6手段504により静
止画信号処理回路115において垂直フレームアパーチ
ャー処理等の高画質化処理を行う場合を説明したが、こ
れに限るものでなく以下の場合も可能である。
【0083】カメラ部映像信号処理回路109におい
て、垂直フィールドアパーチャー処理が行われ、その
後、静止画信号処理回路115において垂直フレームア
パーチャー処理を行う。または、静止画信号処理回路1
15において、垂直フィールドアパーチャー処理と垂直
フレームアパーチャー処理の両方を行う。なお、この両
方のアパーチャー処理を行う場合は、上記図12(b)に
示した垂直フレームアパーチャー処理を行うための入力
信号5ライン(a〜a+4)のうち1ライン置きの3ライン
(a,a+2,a+4)を用いて垂直フィールドアパーチャ
ー処理を行い、連続する3ライン(a+1,a+2,a+
3)を用いて垂直フレームアパーチャー処理を行えばよ
い。
【0084】なお、上記の各実施の形態において、次の
変形例も考えられる。 (1) 上述の各実施の形態1〜3では、画像メモリ11
2の容量が1フレーム分の場合を想定し、画像メモリ1
12の読み出した領域に処理後の信号を書き込む場合を
説明したが、画像メモリ112の容量が1フレーム+α
(α:バッファ容量)分の場合は、読み出さないバッファ
領域が存在するので、処理後の信号をバッファ領域から
書き込んだ後に読み出した領域に書き込むことは可能で
ある。但し、この場合も動画撮影時と同じフィールド信
号処理を行うためには、α>1フィールドが必要であり
メモリ容量が増加することになる。 (2) 上記の各実施の形態1〜3においては、CCD1
03のフィールド色差線順次方式のカラーフィルタとし
てYe,Mg,Cy,Gの場合を示したが、これに限るも
のでない。 (3) 上記の実施の形態2では画像メモリを用いた電子
ズーム等の機能の実現を示し、第3の実施形態では画像
メモリを用いたフレームアパーチャー処理による画質改
善の実現を示したが、同一の画像メモリを用いて両方を
実現することも可能である。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明の撮像装置におい
ては、次の効果が得られる。 (1) 動画撮影用のインタレース駆動方式の撮像素子と
動画撮影時のフィールド信号に対する信号処理回路を備
える場合においても、静止画撮影時においてぶれのない
フレーム静止画撮影を可能とし、またメモリの共用化が
可能である。 (2) 静止画撮影時においても動画撮影時と同様に画像
メモリを用いる電子ズーム等の機能の実現が可能であ
り、しかもこの時、メモリを新たに増加することなく共
用化が可能である。 (3) さらに、静止画撮影時において垂直アパーチャー
処理としてフレームアパーチャー処理による高画質化の
実現が可能であり、しかもこの時、メモリを新たに増加
することなく共用化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る撮像装置の基本ブ
ロック図
【図2】同実施の形態1における撮像素子の動画撮影時
の読み出し動作の説明図
【図3】同実施の形態1における撮像素子の静止画撮影
時の読み出し動作の説明図
【図4】同実施の形態1における垂直加算処理の説明図
【図5】同実施の形態1におけるメモリ制御回路及び画
像メモリの動作説明図
【図6】本発明の実施の形態2に係る撮像装置のブロッ
ク図
【図7】同実施の形態2における機能信号処理回路の構
成図
【図8】同実施の形態2における電子ズーム機能の内挿
処理の一例を示す説明図
【図9】同実施の形態2に用いる機能信号処理回路及び
画像メモリの奇数フィールドにおける動作説明図
【図10】同実施の形態2に用いる機能信号処理回路及
び画像メモリの偶数フィールドにおける動作説明図
【図11】本発明の実施の形態3に係る撮像装置のブロ
ック図
【図12】同実施の形態3におけるカメラ部信号処理に
おけるフィールドアパーチャー信号処理とフレームアパ
ーチャー信号処理の説明図
【図13】同実施の形態3における静止画信号処理回路
及び画像メモリの動作説明図
【符号の説明】
101…レンズ、102…絞り、103…撮像素子、1
04…撮像素子駆動回路、105…撮像素子駆動制御回
路、106…アナログ信号処理部、107…A/D、1
08…垂直加算回路、109…カメラ部映像信号処理回
路、110…機能信号処理回路、111…メモリ制御回
路、112…画像メモリ、113…機能制御回路、11
4…全体制御回路、115…静止画信号処理回路、11
6…静止画信号処理制御回路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配列された複数個の光電変換素
    子を持つ固体撮像素子と、 前記固体撮像素子の奇数行の光電変換素子で発生した電
    荷と偶数行の光電変換素子で発生した電荷を独立に撮像
    信号として出力する固体撮像素子駆動回路と、 前記固体撮像素子から出力される撮像信号をデジタル化
    された状態で記憶する撮像信号メモリと、 前記撮像信号メモリから前記固体撮像素子の偶数行と奇
    数行の撮像信号を独立して読み出す第1の撮像信号メモ
    リ制御手段と、 前記第1の撮像信号メモリ制御手段により読み出された
    前記撮像信号を加算して加算信号を出力する加算器と、 前記加算信号を前記撮像信号メモリに記憶する第2の撮
    像信号メモリ制御手段と、 前記撮像信号メモリから前記固体撮像素子の偶数行と奇
    数行の出力信号を前記第1の撮像信号メモリ制御手段と
    は異なる方法で読み出す第3の撮像信号メモリ制御手段
    と、 前記第3の撮像信号メモリ制御手段により撮像信号メモ
    リから読み出された加算信号から輝度信号と色信号とを
    生成する映像信号処理手段と、 前記輝度信号と色信号とを記憶するYC信号メモリと、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 加算器は、固体撮像素子の上下で隣接す
    る偶数行と奇数行の撮像信号を加算するものであり、映
    像信号処理手段は、前記加算信号3行分から1行分の輝
    度信号及び色信号を生成するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 第1の撮像信号メモリ制御手段は、固体
    撮像素子出力信号のn行目とn+1行目を同時に読み出し
    て加算器にてm行目の加算信号を生成し、またn+1行目
    とn+2行目を同時に読み出して加算器にてm+1行目の
    加算信号を生成するものであり、 第2の撮像信号メモリ制御手段は、前記m行目の加算信
    号を前記固体撮像素子出力信号のn行目を記憶していた
    領域に記憶し、また前記m+1行目の加算信号を前記固
    体撮像素子出力信号のn+1行目を記憶していた領域に
    記憶することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の撮像装置の構成に加え
    て、前記YC信号メモリの出力信号から拡大画像を生成
    するズーム処理手段を備えたことを特徴とする撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 ズーム処理手段は、第3の撮像信号メモ
    リ制御手段により読み出された奇数行の信号から生成し
    た輝度信号と色信号から一方のフィールド画像信号を
    得、第3の撮像信号メモリ制御手段により読み出された
    偶数行の信号から生成した輝度信号と色信号から他方の
    フィールド画像信号を得ることを特徴とする請求項4記
    載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 ズーム処理手段は、第3の撮像信号メモ
    リ制御手段により読み出された奇数行と偶数行の信号か
    ら生成した輝度信号と色信号から全ラインの画像信号を
    得ることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項4記載の撮像装置
    の構成に加えて、前記YC信号メモリから出力された輝
    度信号から高域強調された第2の輝度信号を生成する高
    域強調処理手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記高域強調処理手段は、インタレース
    読み出しされた各フィールドの連続する輝度信号又は全
    ライン読み出しされた連続する輝度信号の少なくとも一
    方を高域強調するものであることを特徴とする請求項7
    記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記映像信号処理手段と前記静止画信号
    処理手段には、それぞれ高域強調手段が設けられてお
    り、前記映像信号処理手段の高域強調手段は、インタレ
    ース読み出しされた各フィールドの連続する信号から生
    成した輝度信号の高域強調するものであり、静止画信号
    処理手段の高域強調手段は、全ライン読み出しをされた
    連続する輝度信号の高域強調をするものであることを特
    徴とする請求項7記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 撮像信号メモリとYC信号メモリとを
    共用することを特徴とする請求項1、4、7のいずれか
    に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 光電変換素子で発生した電荷を読み出
    しおよび転送する転送部と電荷検出部とをもつ固体撮像
    素子を備え、遮光手段により遮光した後、前記光電変換
    素子で発生した電荷を読み出しおよび転送、検出するこ
    とを特徴とする請求項1、4、7のいずれかに記載の撮
    像装置。
  12. 【請求項12】 遮光手段は、光量調整が可能な絞りで
    あることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
JP24474499A 1999-08-31 1999-08-31 撮像装置 Pending JP2001069520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24474499A JP2001069520A (ja) 1999-08-31 1999-08-31 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24474499A JP2001069520A (ja) 1999-08-31 1999-08-31 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001069520A true JP2001069520A (ja) 2001-03-16

Family

ID=17123255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24474499A Pending JP2001069520A (ja) 1999-08-31 1999-08-31 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001069520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203437A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Casio Comput Co Ltd カメラ装置、カメラ装置の画像処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203437A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Casio Comput Co Ltd カメラ装置、カメラ装置の画像処理方法
JP4687116B2 (ja) * 2005-01-19 2011-05-25 カシオ計算機株式会社 カメラ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3991543B2 (ja) 撮像装置
US20020141002A1 (en) Image pickup apparatus
JP3854662B2 (ja) 撮像装置
EP0794662B1 (en) Electronic still camera
JP3967853B2 (ja) 固体撮像装置および信号読出し方法
US7236194B2 (en) Image signal processing apparatus
JP3459738B2 (ja) 撮像装置
JP3985275B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2001352483A (ja) 動画静止画撮像装置
JP3948042B2 (ja) カメラシステム、撮像装置および撮像方法
JP2001069520A (ja) 撮像装置
JP3767367B2 (ja) 撮像装置
JP2000299810A (ja) 撮像装置
JP3535623B2 (ja) カラー撮像装置
JP4227203B2 (ja) 撮像装置
JP3666563B2 (ja) 撮像装置
JP3948456B2 (ja) 固体撮像素子および固体撮像素子の制御方法
JPH05268523A (ja) ビデオカメラ
JP2000295531A (ja) 撮像装置
JP4333371B2 (ja) 撮像装置および撮像素子
JP3849230B2 (ja) 信号処理装置
JP4311473B2 (ja) 撮像装置
JP2000261817A (ja) 撮像装置
JPH07162874A (ja) 単板式高感度カラーカメラ装置
JP2005006078A (ja) 撮像装置