JP2001069424A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JP2001069424A
JP2001069424A JP24128299A JP24128299A JP2001069424A JP 2001069424 A JP2001069424 A JP 2001069424A JP 24128299 A JP24128299 A JP 24128299A JP 24128299 A JP24128299 A JP 24128299A JP 2001069424 A JP2001069424 A JP 2001069424A
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Japan
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video
circuit
signal
gain
tuner
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Yoshihiko Naito
嘉彦 内藤
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選局時間が短くできるので、画面の切り替わ
りが速くなり、マルチ画面表示の場合の画面更新時間も
短くなり、又子画面の連続性も改善できるテレビジョン
受信機を提供する。 【解決手段】 制御部10は、予め通常チャンネルサー
チを行い、全受信対象チャンネル毎のRF−AGC利得
制御電圧を、A/Dコンバータ13を介して内蔵するメ
モリに記憶させる。その後に、受信すべき所望チャンネ
ルのRF−AGC利得制御電圧を前記メモリから読み出
して、スイッチ12を切り換えて、RF−AGC回路8
からの利得制御電圧に代えて、チューナ2へ供給し、チ
ューナの利得を制御する。RF−AGC回路8の時定数
9の影響が無くなり、選局時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機に係わるものであり、特に選局時間を短縮できるテレ
ビジョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例のテレビジョン受信機を示
すブロック図である。図4において、伝送されてきたテ
レビジョン高周波信号は、図示せぬアンテナを介して、
入力端子1へ入来し、チューナ2へ供給されている。チ
ューナ2は、所望のチャンネルを選局し、中間周波数帯
の映像搬送波信号に変換して、映像IF回路3へ供給し
ている。映像IF回路3は、この中間周波数帯の映像搬
送波信号を増幅し、映像検波回路4へ供給している。映
像検波回路4は、映像搬送波信号を復調し、映像出力信
号を得て、出力端子5から出力すると共に、IF−AG
C回路6へも供給している。
【0003】IF−AGC回路6は、周知の如く、映像
出力信号の信号レベルを一定化するためのものであり、
映像出力信号の信号レベルを内蔵する時定数7で平滑化
して利得制御電圧VIを得て、映像IF回路3へ供給し
て利得を制御し、映像出力信号の信号レベルを一定化す
ると共に、この利得制御電圧VIをRF−AGC回路8
へも供給している。RF−AGC回路8は、周知の如
く、チューナ2の出力信号の信号レベルを一定化するた
めのものであり、内蔵する時定数9でVIをさらに平滑
化して利得制御電圧VRを得て、チューナ2の利得を制
御している。RF−AGC回路8は、IF−AGC回路
6とのAGCのハンチング動作を回避するために、IF
−AGC回路6よりも1桁以上長い時定数が用いられて
いる。又、テレビジョン受信回路の初段に当たるチュー
ナの利得制御を行うため、ノイズ分を極力減らす必要が
あり、数十μFのコンデンサを使用する場合が多く、応
答が遅い原因となっている。
【0004】又、制御部15は、マイコン等で構成さ
れ、ユーザーからの指示に従って、チューナ2内のPL
L選局回路11を制御し、所望のチャンネルを選局して
いる。PLL選局回路11は、周波数シンセサイザ方式
の選局動作を行い、選局するチャンネルの周波数データ
を制御部15から受け取ることにより選局動作が行われ
る。所望のチャンネルに相当する局部発振周波数信号を
得るためにPLL方式が取られており、従来は選局時に
周波数が安定するまで数100ms(秒)程度の時間が掛か
ることが知られている。
【0005】図5は従来例のマルチ画面表示を説明する
ための図である。近年、デジタル画像処理回路の開発が
進み、テレビの画面上に2画面、4画面等のマルチ画面
(多画面)表示が行われる様になった。図5(A)に示す如
く、主画面と、その横に3つの子画面A1,B1及びC
1の合計4画面が表示されている。テレビジョン受信機
では、主画面用に1つのチューナ、子画面用に別の1つ
のチューナが設けられるのが通常であり、各子画面毎に
1つづつチューナを持つことは、コスト的にも不可能で
ある。
【0006】そこで、1つのチューナで各子画面A1,
B1及びC1のチャンネルを順次選局し、3画面の静止
画データを取得後、一括表示していた。次に、各子画面
A2,B2及びC2のチャンネルを順次選局し、一定時
間後に3画面の静止画データを取得して、図5(B)に示
す如く、一括表示することにより、子画面の擬似動画表
示を実現していた。ユーザーは、主画面と共に、この疑
似動画を見て、裏番組チェックを行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4で説明した従来の
テレビジョン受信機では、チャンネルを切り換えた場合
には、前記説明のIF−AGC回路6の時定数7やRF
−AGC回路8の時定数9等によるフィードバックルー
プの応答時間や、PLL選局の時間等により、数100
ms以上と選局時間が長くなり、画面の切り替わりが遅く
なるという問題点があった。又、さらにマルチ画面表示
の場合には、1つのチューナで各子画面を順次選局する
ため、画面数が多くなる程全画面の情報を得るための選
局時間が加算され、画面の更新に多くの時間が掛かると
いう問題点があった。
【0008】又、さらにマルチ画面表示の際に、全子画
面のデータを読み込んだ後、画面を更新するので、一定
の時間間隔で全ての表示画面が切り換わり、子画面の連
続性が乏しくなり、見づらくなるという問題点もあっ
た。本発明は、前記課題を解決するためになされたもの
であり、選局時間が短くできるので、画面の切り替わり
が速くなり、マルチ画面表示の場合の画面更新時間も短
くなり、又子画面の連続性も改善できるテレビジョン受
信機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、(1)伝送されてきたテレビジョン高周波信号を入
力し、所望のチャンネルを選局して中間周波数帯の映像
搬送波信号を出力するチューナと、前記映像搬送波信号
を増幅する映像IF回路と、前記映像IF回路の出力信
号を復調して映像出力信号を得る映像検波回路と、前記
映像出力信号を入力し、前記映像出力信号の信号レベル
が一定となる様に前記映像IF回路の利得を制御するI
F−AGC回路と、利得制御電圧を出力して、前記映像
搬送波信号の信号レベルが一定となる様に前記チューナ
の利得を制御するRF−AGC回路と、予め通常チャン
ネルサーチを行い、全受信対象チャンネル毎の前記利得
制御電圧を内蔵するメモリに記憶させた後に、受信すべ
き所望チャンネルの利得制御電圧を前記メモリから読み
出して、前記RF−AGC回路からの利得制御電圧に代
えて、前記チューナへ供給し、前記チューナの利得を制
御する制御部とを備えたことを特徴とするテレビジョン
受信機を提供し、(2)伝送されてきたテレビジョン高周
波信号を入力し、所望のチャンネルを選局して中間周波
数帯の映像搬送波信号を出力するチューナと、前記映像
搬送波信号を増幅する映像IF回路と、前記映像IF回
路の出力信号を復調して映像出力信号を得る映像検波回
路と、前記映像出力信号を入力し、前記映像出力信号の
信号レベルが一定となる様に前記映像IF回路の利得を
制御するIF−AGC回路と、利得制御電圧を出力し
て、前記映像搬送波信号の信号レベルが一定となる様に
前記チューナの利得を制御するRF−AGC回路と、マ
ルチ画面表示時には、前記IF−AGC回路の時定数
を、通常時より小さくなる様に切り換える制御部とを備
えたことを特徴とするテレビジョン受信機を提供し、
(3)伝送されてきたテレビジョン高周波信号を入力し、
所望のチャンネルを選局して中間周波数帯の映像搬送波
信号を出力するチューナと、前記映像搬送波信号を増幅
する映像IF回路と、前記映像IF回路の出力信号を復
調して映像出力信号を得る映像検波回路と、前記映像出
力信号を入力し、前記映像出力信号の信号レベルが一定
となる様に前記映像IF回路の利得を制御するIF−A
GC回路と、利得制御電圧を出力して、前記映像搬送波
信号の信号レベルが一定となる様に前記チューナの利得
を制御するRF−AGC回路と、マルチ画面表示時に
は、前記チューナ内のPLL選局部の選局ステップを、
通常時より粗くなる様に切り換える制御部とを備えたこ
とを特徴とするテレビジョン受信機を提供し、(4)伝送
されてきたテレビジョン高周波信号を入力し、所望のチ
ャンネルを選局して中間周波数帯の映像搬送波信号を出
力するチューナと、前記映像搬送波信号を増幅する映像
IF回路と、前記映像IF回路の出力信号を復調して映
像出力信号を得る映像検波回路と、前記映像出力信号を
入力し、前記映像出力信号の信号レベルが一定となる様
に前記映像IF回路の利得を制御するIF−AGC回路
と、利得制御電圧を出力して、前記映像搬送波信号の信
号レベルが一定となる様に前記チューナの利得を制御す
るRF−AGC回路と、マルチ画面表示時には、予め通
常チャンネルサーチを行い、全受信対象チャンネル毎の
前記利得制御電圧を内蔵するメモリに記憶させた後に、
受信すべき所望チャンネルの利得制御電圧を前記メモリ
から読み出して、前記RF−AGC回路からの利得制御
電圧に代えて、前記チューナへ供給し、前記チューナの
利得を制御し、且つ前記IF−AGC回路の時定数を、
通常時より小さくなる様に切り換え、且つ前記チューナ
内のPLL選局部の選局ステップを、通常時より粗くな
る様に切り換える制御部とを備えたことを特徴とするテ
レビジョン受信機を提供し、(5)伝送されてきたテレビ
ジョン高周波信号を入力し、所望のチャンネルを選局し
て中間周波数帯の映像搬送波信号を出力するチューナ
と、前記映像搬送波信号を増幅する映像IF回路と、前
記映像IF回路の出力信号を復調して映像出力信号を得
る映像検波回路と、前記映像出力信号を入力し、前記映
像出力信号の信号レベルが一定となる様に前記映像IF
回路の利得を制御するIF−AGC回路と、利得制御電
圧を出力して、前記映像搬送波信号の信号レベルが一定
となる様に前記チューナの利得を制御するRF−AGC
回路と、マルチ画面表示時には、複数の画面のうち、1
画面づつ順次選局して静止画として、画面の入れ換えを
行うように制御する制御部とを備えたことを特徴とする
テレビジョン受信機を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明のテレビジョン受信
機を示すブロック図である。図1において、図4と同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図1に
おいて、RF−AGC回路8は、チューナ2の出力信号
の信号レベルを一定化するためのものであり、IF−A
GC回路6からの出力である利得制御電圧VIを入力
し、内蔵する時定数9でさらに平滑化して利得制御電圧
VRを得て、スイッチ12の端子aへ供給している。スイ
ッチ12の端子aは、通常図示の如く、スイッチ12の
共通端子cと接続されており、RF−AGC回路8から
の利得制御電圧VRはチューナ2へ供給され、チューナ
2の利得を制御している。
【0011】このRF−AGC回路の利得制御電圧VR
は、当然各チャンネル毎に異なった電圧値となるので、
本発明では、この各チャンネル毎のRF−AGCの利得
制御電圧をA/Dコンバータ13でデジタルデータに変
換して、制御部10内のメモリに記憶させる。図3は図
1の制御部10内のメモリの構成を説明するための図で
ある。図3において、チャンネル番号1,3,4…Nに対
応したRF−AGCの利得制御電圧が1.52(V),
1.47(V),1.42(V),……,M(V)等と、それぞ
れ記憶されている。即ち、まず電源投入時等に、通常チ
ャンネルサーチを行い、予め全受信対象チャンネルにつ
いてのRF−AGCの利得制御電圧VRをメモリに記憶
しておく。
【0012】次に、制御部10は、受信したい所望チャ
ンネルのRF−AGCの利得制御電圧をメモリから読み
出し、D/Aコンバータ14でアナログ電圧に変換し
て、スイッチ12の端子bへ供給する。そして、スイッ
チ12を切り換えて、共通端子cと端子bが接続する様に
して、RF−AGC回路8からの利得制御電圧VRの代
わりに、この電圧をチューナ2へ供給し、チューナ2の
利得を制御する。これにより、時定数9等の影響がなく
なり、選局時間が短縮できる。
【0013】又、IF−AGC回路6は一般に応答の感
度が高く、前記RF−AGC回路8と同様の構成を用い
ても良いが、AGC利得制御電圧を検出するためのA/
Dコンバータ、及び制御のためのD/Aコンバータに分
解能の高いものが要求されるため、コスト高となり、望
ましくない。本発明では、通常時と高速制御時とで時定
数7を切り換え、高速時は、通常時より時定数を小さく
(短く)設定するようにした。周知の如く、AGCの時定
数を極端に短くしていくと、その影響としてサグや横引
き状ノイズ等が画面に表れるが、特にマルチ画面のよう
な子画面ではその影響はフルサイズで表示する画面に比
べほとんど目立たない。即ち、マルチ画面表示時の高速
制御では、IF−AGC回路6の時定数7を小さくする
ことにより、選局時間が短縮できる。
【0014】次に、PLL選局回路11は、選局におけ
る周波数決定には、PLLシンセサイザ方式が取られて
いる。このPLL周波数シンセサイザ方式では、基本周
波数を分周して1ステップ当たりの周波数を決定してお
り、その周波数を基準に局部発振周波数の制御を行って
いる。本発明では、この分周比を選択的に切り換えるこ
とが可能な様にしたことを特徴とし、通常の選局動作時
には、選局ステップを細かく、高速選局時(マルチ画面
表示時等)には選局ステップを粗く設定する。これによ
り、周波数精度は粗くなるがマルチ画面のような子画面
ではその違いは影響なく、選局ステップを粗くしたこと
により、選局時間が短縮できる。
【0015】又、PLLのループフィルタの時定数を短く
し、且つチューニングに用いられる可変容量ダイオード
を変化感度の高いところのみで制御するようにしチャン
ネル間のチューニング電圧の変化幅を少なくするするこ
とを併用すれば、選局時間がさらに短縮できる。
【0016】図2は本発明のマルチ画面表示を説明する
ための図である。まず最初に、1つのチューナで各子画
面A1,B1及びC1のチャンネルを順次選局し、図2
(A)に示す如く、主画面と、その横に3つの子画面A
1,B1及びC1の合計4画面が表示されている。次
に、図2(B)に示す如く、子画面A1のみをA2に入れ
換える。この時子画面A2は、静止画でも良いが、短時
間の動画としても良い。勿論子画面B1及びC1は、静
止画である。
【0017】次に、同様に図2(C)に示す如く、子画面
B1のみをB2に入れ換える。この時子画面B2は、静
止画でも良いが、短時間の動画としても良い。勿論子画
面A2及びC1は、静止画である。次に、同様に図2
(D)に示す如く、子画面C1のみをC2に入れ換える。
この時子画面C2は、静止画でも良いが、短時間の動画
としても良い。勿論子画面A2及びC2は、静止画であ
る。
【0018】即ち、本発明のマルチ画面表示は、チュー
ナの受信した順に表示画面を移動することにより、表示
画面を一度に全て入れ換えるのではなく、子画面を一画
面ずつ更新できる様にしたので、マルチ画面表示の場合
の画面更新時間も短くなり、又子画面の連続性も改善で
きる。又、さらに表示する子画面を静止画ではなく数フ
ィールド間の動画表示を行った上で次の画面に移動する
ようにすれば、視覚上、静止画でコマ送りに画像を表示
する場合より、コマ数が若干減るが、短い動画をコマ送
りにした方が、より動画に近い状態で視聴することがで
きる。
【0019】
【発明の効果】本発明のテレビジョン受信機は、選局時
間が短くできるので、画面の切り替わりが速くなり、マ
ルチ画面表示の場合の画面更新時間も短くなり、又子画
面の連続性も改善できるという極めて優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョン受信機を示すブロック図
である。
【図2】本発明のマルチ画面表示を説明するための図で
ある。
【図3】図1の制御部内のメモリの構成を説明するため
の図である。
【図4】従来例のテレビジョン受信機を示すブロック図
である。
【図5】従来例のマルチ画面表示を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 入力端子 2 チューナ 3 映像IF回路 4 映像検波回路 5 出力端子 6 IF−AGC回路 7 時定数(IF−AGC回路の時定数) 8 RF−AGC回路 9 時定数(RF−AGC回路の時定数) 10,15 制御部 11 PLL選局回路 12 スイッチ 13 A/Dコンバータ 14 D/Aコンバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送されてきたテレビジョン高周波信号を
    入力し、所望のチャンネルを選局して中間周波数帯の映
    像搬送波信号を出力するチューナと、 前記映像搬送波信号を増幅する映像IF回路と、 前記映像IF回路の出力信号を復調して映像出力信号を
    得る映像検波回路と、 前記映像出力信号を入力し、前記映像出力信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記映像IF回路の利得を制御す
    るIF−AGC回路と、 利得制御電圧を出力して、前記映像搬送波信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記チューナの利得を制御するR
    F−AGC回路と、 予め通常チャンネルサーチを行い、全受信対象チャンネ
    ル毎の前記利得制御電圧を内蔵するメモリに記憶させた
    後に、受信すべき所望チャンネルの利得制御電圧を前記
    メモリから読み出して、前記RF−AGC回路からの利
    得制御電圧に代えて、前記チューナへ供給し、前記チュ
    ーナの利得を制御する制御部とを備えたことを特徴とす
    るテレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】伝送されてきたテレビジョン高周波信号を
    入力し、所望のチャンネルを選局して中間周波数帯の映
    像搬送波信号を出力するチューナと、 前記映像搬送波信号を増幅する映像IF回路と、 前記映像IF回路の出力信号を復調して映像出力信号を
    得る映像検波回路と、前記映像出力信号を入力し、前記
    映像出力信号の信号レベルが一定となる様に前記映像I
    F回路の利得を制御するIF−AGC回路と、 利得制御電圧を出力して、前記映像搬送波信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記チューナの利得を制御するR
    F−AGC回路と、 マルチ画面表示時には、前記IF−AGC回路の時定数
    を、通常時より小さくなる様に切り換える制御部とを備
    えたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】伝送されてきたテレビジョン高周波信号を
    入力し、所望のチャンネルを選局して中間周波数帯の映
    像搬送波信号を出力するチューナと、 前記映像搬送波信号を増幅する映像IF回路と、 前記映像IF回路の出力信号を復調して映像出力信号を
    得る映像検波回路と、 前記映像出力信号を入力し、前記映像出力信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記映像IF回路の利得を制御す
    るIF−AGC回路と、 利得制御電圧を出力して、前記映像搬送波信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記チューナの利得を制御するR
    F−AGC回路と、 マルチ画面表示時には、前記チューナ内のPLL選局部
    の選局ステップを、通常時より粗くなる様に切り換える
    制御部とを備えたことを特徴とするテレビジョン受信
    機。
  4. 【請求項4】伝送されてきたテレビジョン高周波信号を
    入力し、所望のチャンネルを選局して中間周波数帯の映
    像搬送波信号を出力するチューナと、 前記映像搬送波信号を増幅する映像IF回路と、 前記映像IF回路の出力信号を復調して映像出力信号を
    得る映像検波回路と、 前記映像出力信号を入力し、前記映像出力信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記映像IF回路の利得を制御す
    るIF−AGC回路と、 利得制御電圧を出力して、前記映像搬送波信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記チューナの利得を制御するR
    F−AGC回路と、 マルチ画面表示時には、予め通常チャンネルサーチを行
    い、全受信対象チャンネル毎の前記利得制御電圧を内蔵
    するメモリに記憶させた後に、受信すべき所望チャンネ
    ルの利得制御電圧を前記メモリから読み出して、前記R
    F−AGC回路からの利得制御電圧に代えて、前記チュ
    ーナへ供給し、前記チューナの利得を制御し、且つ前記
    IF−AGC回路の時定数を、通常時より小さくなる様
    に切り換え、且つ前記チューナ内のPLL選局部の選局
    ステップを、通常時より粗くなる様に切り換える制御部
    とを備えたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  5. 【請求項5】伝送されてきたテレビジョン高周波信号を
    入力し、所望のチャンネルを選局して中間周波数帯の映
    像搬送波信号を出力するチューナと、 前記映像搬送波信号を増幅する映像IF回路と、 前記映像IF回路の出力信号を復調して映像出力信号を
    得る映像検波回路と、 前記映像出力信号を入力し、前記映像出力信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記映像IF回路の利得を制御す
    るIF−AGC回路と、 利得制御電圧を出力して、前記映像搬送波信号の信号レ
    ベルが一定となる様に前記チューナの利得を制御するR
    F−AGC回路と、 マルチ画面表示時には、複数の画面のうち、1画面づつ
    順次選局して静止画として、画面の入れ換えを行うよう
    に制御する制御部とを備えたことを特徴とするテレビジ
    ョン受信機。
  6. 【請求項6】マルチ画面表示時には、複数の画面のう
    ち、1画面づつ順次選局して短時間の動画として、画面
    の入れ換えを行うように制御する制御部とを備えたこと
    を特徴とする請求項5記載のテレビジョン受信機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006050585A (ja) * 2004-07-07 2006-02-16 Sharp Corp デジタル放送受信装置及び自動利得制御回路
CN100384238C (zh) * 2004-04-02 2008-04-23 华硕电脑股份有限公司 电子装置及其控制方法
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