JP2001069167A - パケット通信システム - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】パケット通信のトラヒックを緩和するパケット
通信システムを提供する。 【解決手段】無線基地局１のトラヒック管理装置１０
は、移動機２−１、２−２、……の平均トラヒックを計
測し、平均トラヒック・アウトスタンディング数相関テ
ーブルの参照により、計測された平均トラヒックからア
ウトスタンディング数を決定し、決定されたアウトスタ
ンディング数を移動機２−１、２−２、……へ通知す
る。平均トラヒック・アウトスタンディング数相関テー
ブルは、平均トラヒックとアウトスタンディング数との
関係を示し、平均トラヒックの増大にしたがいアウトス
タンディング数が減少する関係を示すテーブルである。
決定されたアウトスタンディング数により、無線基地局
１と移動機２−１、２−２、……がパケット通信する。
通信システムを提供する。 【解決手段】無線基地局１のトラヒック管理装置１０
は、移動機２−１、２−２、……の平均トラヒックを計
測し、平均トラヒック・アウトスタンディング数相関テ
ーブルの参照により、計測された平均トラヒックからア
ウトスタンディング数を決定し、決定されたアウトスタ
ンディング数を移動機２−１、２−２、……へ通知す
る。平均トラヒック・アウトスタンディング数相関テー
ブルは、平均トラヒックとアウトスタンディング数との
関係を示し、平均トラヒックの増大にしたがいアウトス
タンディング数が減少する関係を示すテーブルである。
決定されたアウトスタンディング数により、無線基地局
１と移動機２−１、２−２、……がパケット通信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット通信シス
テムに関し、特に、パケット通信のトラヒックを緩和す
るパケット通信システムに関する。
テムに関し、特に、パケット通信のトラヒックを緩和す
るパケット通信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＲＣＲ ＳＴＤ―２７で規定され
ているＰＤＣ（パーソナルデジタルセルラーシステム）
方式のディジタル携帯電話機によるパケット通信システ
ムでは、１無線回線で複数の移動機がデータ通信をす
る。
ているＰＤＣ（パーソナルデジタルセルラーシステム）
方式のディジタル携帯電話機によるパケット通信システ
ムでは、１無線回線で複数の移動機がデータ通信をす
る。
【０００３】無線基地局７１は、図８に示すように、レ
イヤ２（データリンクレイヤ）のＬＡＰＤＭプロトコル
で規定されているアウトスタンディング数、例えばアウ
トスタンディング数＝１５、のパケットデータを送達確
認なしに移動局２−１〜２−８へ送信している。このと
き、移動局２−９が、無線基地局７１へパケットデータ
Ａを送信すると、無線基地局７１は、このパケットデー
タＡを受信し、送達確認を移動局２−９へ送信しなけれ
ばならい。しかしながら、無線基地局７１は、移動局２
−１〜２−８の各々に対して１５個のパケットデータ送
信しているので、無線基地局７１のレイヤ１では最大１
２０個のパケットデータを送信することになり、移動局
２−９への送達確認が遅れる。移動局２−９は、送信し
たデータの送達確認がとれなくなりデータの再送(ＬＡ
ＰＤＭプロトコルでは「問い合わせの送信」)を発生す
る。
イヤ２（データリンクレイヤ）のＬＡＰＤＭプロトコル
で規定されているアウトスタンディング数、例えばアウ
トスタンディング数＝１５、のパケットデータを送達確
認なしに移動局２−１〜２−８へ送信している。このと
き、移動局２−９が、無線基地局７１へパケットデータ
Ａを送信すると、無線基地局７１は、このパケットデー
タＡを受信し、送達確認を移動局２−９へ送信しなけれ
ばならい。しかしながら、無線基地局７１は、移動局２
−１〜２−８の各々に対して１５個のパケットデータ送
信しているので、無線基地局７１のレイヤ１では最大１
２０個のパケットデータを送信することになり、移動局
２−９への送達確認が遅れる。移動局２−９は、送信し
たデータの送達確認がとれなくなりデータの再送(ＬＡ
ＰＤＭプロトコルでは「問い合わせの送信」)を発生す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパケ
ット通信システムでは、データの再送が継続すると通信
エラーと判定されリンクの再設定及びデータの再送を行
うこととなる。このような状態で、同時に通信している
移動機の数が多くなると、複数の移動機で同じように応
答待ちによるデータの再送が多発しトラヒックが極めて
増大し伝送速度が極端に遅くなり安定したパケット通信
ができなくなるという課題を有していた。
ット通信システムでは、データの再送が継続すると通信
エラーと判定されリンクの再設定及びデータの再送を行
うこととなる。このような状態で、同時に通信している
移動機の数が多くなると、複数の移動機で同じように応
答待ちによるデータの再送が多発しトラヒックが極めて
増大し伝送速度が極端に遅くなり安定したパケット通信
ができなくなるという課題を有していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のこの様な課題を解決し、トラヒックを緩和し極めて安
定したパケット通信できるパケット通信システムを提供
することにある。
のこの様な課題を解決し、トラヒックを緩和し極めて安
定したパケット通信できるパケット通信システムを提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット通信シ
ステムは、パケットを通信するパケット通信装置を複数
有するパケット通信システムにおいて、前記パケット通
信装置が、通信するパケットの平均トラヒックを計測す
るトラヒック計測手段と、前記平均トラヒックとアウト
スタンディング数との相関関係を示す相関テーブルを記
憶する記憶手段と、前記相関テーブルを参照して、計測
された前記平均トラヒックからアウトスタンディング数
を決定するアウトスタンディング数決定手段と、決定さ
れた前記アウトスタンディング数を他の前記パケット通
信装置に通知するアウトスタンディング数通知手段と、
決定された前記アウトスタンディング数により前記パケ
ットを送信するパケット送信手段とを有することを特徴
とする。
ステムは、パケットを通信するパケット通信装置を複数
有するパケット通信システムにおいて、前記パケット通
信装置が、通信するパケットの平均トラヒックを計測す
るトラヒック計測手段と、前記平均トラヒックとアウト
スタンディング数との相関関係を示す相関テーブルを記
憶する記憶手段と、前記相関テーブルを参照して、計測
された前記平均トラヒックからアウトスタンディング数
を決定するアウトスタンディング数決定手段と、決定さ
れた前記アウトスタンディング数を他の前記パケット通
信装置に通知するアウトスタンディング数通知手段と、
決定された前記アウトスタンディング数により前記パケ
ットを送信するパケット送信手段とを有することを特徴
とする。
【０００７】また、本発明のパケット通信システムは、
前記相関テーブルが、前記平均トラヒックの増大にした
がい前記アウトスタンディング数が減少する関係を示す
テーブルであることを特徴とする。
前記相関テーブルが、前記平均トラヒックの増大にした
がい前記アウトスタンディング数が減少する関係を示す
テーブルであることを特徴とする。
【０００８】さらに、本発明のパケット通信システム
は、無線基地局と複数の移動機とが同一の無線周波数帯
でパケットを通信するパケット通信システムにおいて、
前記無線基地局が、監視周期を管理するタイマ手段と、
前記移動機の各々のアウトスタンディング数を前記移動
機毎に示すアウトスタンディング数テーブルを記憶する
アウトスタンディング数テーブル記憶手段と、前記監視
周期の間で、前記移動機の各々のパケットデータ通信量
を取得し、同一の無線周波数帯に属する全ての前記移動
機に亘って前記パケットデータ通信量を総和してパケッ
トデータ通信総量を求め、前記パケットデータ通信総量
を前記監視周期で割り算して平均トラヒックを求める平
均トラヒック計測手段と、前記監視周期毎に、前記相関
テーブルを参照して前記平均トラヒックからアウトスタ
ンディング数を決定し、決定された前記アウトスタンデ
ィング数を同一の無線周波数帯に属する全ての前記移動
機に通知すると共に、決定された前記アウトスタンディ
ング数を前記アウトスタンディング数テーブルに記憶す
るトラヒック制御手段とを有することを特徴とする。
は、無線基地局と複数の移動機とが同一の無線周波数帯
でパケットを通信するパケット通信システムにおいて、
前記無線基地局が、監視周期を管理するタイマ手段と、
前記移動機の各々のアウトスタンディング数を前記移動
機毎に示すアウトスタンディング数テーブルを記憶する
アウトスタンディング数テーブル記憶手段と、前記監視
周期の間で、前記移動機の各々のパケットデータ通信量
を取得し、同一の無線周波数帯に属する全ての前記移動
機に亘って前記パケットデータ通信量を総和してパケッ
トデータ通信総量を求め、前記パケットデータ通信総量
を前記監視周期で割り算して平均トラヒックを求める平
均トラヒック計測手段と、前記監視周期毎に、前記相関
テーブルを参照して前記平均トラヒックからアウトスタ
ンディング数を決定し、決定された前記アウトスタンデ
ィング数を同一の無線周波数帯に属する全ての前記移動
機に通知すると共に、決定された前記アウトスタンディ
ング数を前記アウトスタンディング数テーブルに記憶す
るトラヒック制御手段とを有することを特徴とする。
【０００９】また、本発明のパケット通信システムは、
前記無線基地局は、前記トラヒック制御手段が決定した
前記アウトスタンディング数により同一の無線周波数帯
に属する全ての前記移動機へパケットを送信するパケッ
ト送信手段を有することを特徴とする。
前記無線基地局は、前記トラヒック制御手段が決定した
前記アウトスタンディング数により同一の無線周波数帯
に属する全ての前記移動機へパケットを送信するパケッ
ト送信手段を有することを特徴とする。
【００１０】さらに、本発明のパケット通信システム
は、前記無線基地局が、前記移動機の各々が使用する周
波数である移動機使用周波数を前記移動機ごとに示す移
動機使用周波数テーブルを記憶する移動機情報記憶部
と、前記移動機から通信の開始を要求する登録要求を受
信し、前記登録要求から前記移動機の移動機使用周波数
を抽出し、抽出された前記移動機使用周波数を前記移動
機使用周波数テーブルに登録する移動機使用周波数登録
手段と、前記登録要求を受信して前記移動機使用周波数
テーブルを検索することにより、抽出された前記移動機
使用周波数を含む無線周波数帯で他の移動機が通信して
いるかを調べ、他の移動機が前記無線周波数帯で通信し
ている場合、前記アウトスタンディング数テーブルから
前記他の移動機のアウトスタンディング数を得、得られ
たアウトスタンディング数を前記登録要求した移動機へ
通知すると共に、得られたアウトスタンディング数を前
記アウトスタンディング数テーブルに記憶するアウトス
タンディング数通知登録手段とを有することを特徴とす
る。
は、前記無線基地局が、前記移動機の各々が使用する周
波数である移動機使用周波数を前記移動機ごとに示す移
動機使用周波数テーブルを記憶する移動機情報記憶部
と、前記移動機から通信の開始を要求する登録要求を受
信し、前記登録要求から前記移動機の移動機使用周波数
を抽出し、抽出された前記移動機使用周波数を前記移動
機使用周波数テーブルに登録する移動機使用周波数登録
手段と、前記登録要求を受信して前記移動機使用周波数
テーブルを検索することにより、抽出された前記移動機
使用周波数を含む無線周波数帯で他の移動機が通信して
いるかを調べ、他の移動機が前記無線周波数帯で通信し
ている場合、前記アウトスタンディング数テーブルから
前記他の移動機のアウトスタンディング数を得、得られ
たアウトスタンディング数を前記登録要求した移動機へ
通知すると共に、得られたアウトスタンディング数を前
記アウトスタンディング数テーブルに記憶するアウトス
タンディング数通知登録手段とを有することを特徴とす
る。
【００１１】また、本発明のパケット通信システムは、
前記アウトスタンディング数通知登録手段が、他の移動
機が前記無線周波数帯で通信していない場合、アウトス
タンディング数を最大値に設定し、最大値に設定された
前記アウトスタンディング数を前記登録要求した移動機
へ通知すると共に、最大値に設定されたアウトスタンデ
ィング数を前記アウトスタンディング数テーブルに記憶
することを特徴とする。
前記アウトスタンディング数通知登録手段が、他の移動
機が前記無線周波数帯で通信していない場合、アウトス
タンディング数を最大値に設定し、最大値に設定された
前記アウトスタンディング数を前記登録要求した移動機
へ通知すると共に、最大値に設定されたアウトスタンデ
ィング数を前記アウトスタンディング数テーブルに記憶
することを特徴とする。
【００１２】さらに、本発明のパケット通信システム
は、前記パケット通信システムが、ＲＣＲ ＳＴＤ―２
７で規定されるプロトコルを使用することを特徴とす
る。
は、前記パケット通信システムが、ＲＣＲ ＳＴＤ―２
７で規定されるプロトコルを使用することを特徴とす
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【００１４】図１は、本発明の実施の形態であるパケッ
ト通信システムの構成ブロック図で、図２は、本発明に
よる無線基地局のトラヒック管理装置の構成ブロック図
で、図３は、本発明によるテーブル構成図で、図３
（ａ）は、アウトスタンディング数テーブル構成図で、
図３（ｂ）は、平均トラヒック・アウトスタンディング
数相関テーブル構成図で、図３（ｃ）は、移動機使用周
波数テーブル構成図で、図４は、パケット通信登録時の
アウトスタンディング数決定動作の説明図で、図５は、
パケット通信登録時のアウトスタンディング数決定動作
のフローチャートで、図６は、パケット通信時のアウト
スタンディング数決定動作の説明図で、図７は、パケッ
ト通信時のアウトスタンディング数決定動作のフローチ
ャートで、図８は、従来のパケット通信システムの動作
説明図である。
ト通信システムの構成ブロック図で、図２は、本発明に
よる無線基地局のトラヒック管理装置の構成ブロック図
で、図３は、本発明によるテーブル構成図で、図３
（ａ）は、アウトスタンディング数テーブル構成図で、
図３（ｂ）は、平均トラヒック・アウトスタンディング
数相関テーブル構成図で、図３（ｃ）は、移動機使用周
波数テーブル構成図で、図４は、パケット通信登録時の
アウトスタンディング数決定動作の説明図で、図５は、
パケット通信登録時のアウトスタンディング数決定動作
のフローチャートで、図６は、パケット通信時のアウト
スタンディング数決定動作の説明図で、図７は、パケッ
ト通信時のアウトスタンディング数決定動作のフローチ
ャートで、図８は、従来のパケット通信システムの動作
説明図である。
【００１５】図１を参照して、本発明の実施の形態であ
るパケット通信システム５００は、無線基地局１と複数
の移動機２−１，２−２，……とを有し、ＲＣＲ ＳＴ
Ｄ―２７（Ｒｅｓｅａｒｃｈ＆Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ
Ｃｅｎｔｅｒ ｆｏｒ Ｒａｄｉｏ Ｓｙｓｔｅｍｓ
（電波システム開発センター）のパーソナルデジタルセ
ルラーシステムに関する仕様書）の規定によるプロトコ
ルを使用して無線チャネルでパケット通信をする。
るパケット通信システム５００は、無線基地局１と複数
の移動機２−１，２−２，……とを有し、ＲＣＲ ＳＴ
Ｄ―２７（Ｒｅｓｅａｒｃｈ＆Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ
Ｃｅｎｔｅｒ ｆｏｒ Ｒａｄｉｏ Ｓｙｓｔｅｍｓ
（電波システム開発センター）のパーソナルデジタルセ
ルラーシステムに関する仕様書）の規定によるプロトコ
ルを使用して無線チャネルでパケット通信をする。
【００１６】無線基地局１は、レイヤ３制御装置１００
と、レイヤ２を制御するレイヤ２制御装置２００と、レ
イヤ１を制御するレイヤ１制御装置３００とを有す。
と、レイヤ２を制御するレイヤ２制御装置２００と、レ
イヤ１を制御するレイヤ１制御装置３００とを有す。
【００１７】レイヤ３制御装置１００は、トラヒック管
理装置１０と、呼の接続と切断の制御をする呼制御処理
部２０と、移動機の移動性を管理する移動管理処理部３
０と、無線資源を管理する無線管理処理部４０と、呼制
御処理部２０と移動管理処理部３０と無線管理処理部４
０とからの各信号を見かけ上１信号にしてレイヤ２制御
装置２００と送受信する相乗り制御部５０とを有す。
理装置１０と、呼の接続と切断の制御をする呼制御処理
部２０と、移動機の移動性を管理する移動管理処理部３
０と、無線資源を管理する無線管理処理部４０と、呼制
御処理部２０と移動管理処理部３０と無線管理処理部４
０とからの各信号を見かけ上１信号にしてレイヤ２制御
装置２００と送受信する相乗り制御部５０とを有す。
【００１８】図２を参照して、トラヒック管理装置１０
は、入力装置１１と、出力装置１４と、データ処理装置
１２と、タイマ１５と、記憶装置１６とを有す。
は、入力装置１１と、出力装置１４と、データ処理装置
１２と、タイマ１５と、記憶装置１６とを有す。
【００１９】入力装置１１は、レイヤ３制御装置１００
の呼制御処理部２０と移動管理処理部３０と無線管理処
理部４０とから移動機に関するデータを受信しデータ処
理装置１２へ入力する。
の呼制御処理部２０と移動管理処理部３０と無線管理処
理部４０とから移動機に関するデータを受信しデータ処
理装置１２へ入力する。
【００２０】データ処理装置１２は、入力されたデータ
を記憶装置１６へ保存すると共に、そのデータにより移
動機の平均トラヒックを計測し、この平均トラヒックか
ら、アウトスタンディング数を決定し、このアウトスタ
ンディング数を呼制御処理部２０へ通知する。ここで、
平均トラヒックは、監視周期Ｔ中における移動機のデー
タ通信量を、同一周波数帯に属する全ての移動機に亘っ
て総和してデータ通信総量を求め、このデータ通信総量
を監視周期Ｔで割った値である。また、ここで、アウト
スタンディング数は、ＲＣＲ ＳＴＤ―２７規定による
レイヤ２のＬＡＰＤＭプロトコルが有するシステムパラ
メータで、無線基地局が、移動機に情報フレーム（Ｉフ
レーム）送信する時、送達確認を取ることなしに連続し
て送信することができるＩフレームの最大数である。
を記憶装置１６へ保存すると共に、そのデータにより移
動機の平均トラヒックを計測し、この平均トラヒックか
ら、アウトスタンディング数を決定し、このアウトスタ
ンディング数を呼制御処理部２０へ通知する。ここで、
平均トラヒックは、監視周期Ｔ中における移動機のデー
タ通信量を、同一周波数帯に属する全ての移動機に亘っ
て総和してデータ通信総量を求め、このデータ通信総量
を監視周期Ｔで割った値である。また、ここで、アウト
スタンディング数は、ＲＣＲ ＳＴＤ―２７規定による
レイヤ２のＬＡＰＤＭプロトコルが有するシステムパラ
メータで、無線基地局が、移動機に情報フレーム（Ｉフ
レーム）送信する時、送達確認を取ることなしに連続し
て送信することができるＩフレームの最大数である。
【００２１】記憶装置１６は、トラヒック情報記憶部１
７と移動機情報記憶部１８とを有す。
７と移動機情報記憶部１８とを有す。
【００２２】トラヒック情報記憶部１７は、アウトスタ
ンディング数テーブル１７−１と平均トラヒック・アウ
トスタンディング数相関テーブル１７−２とを記憶す
る。
ンディング数テーブル１７−１と平均トラヒック・アウ
トスタンディング数相関テーブル１７−２とを記憶す
る。
【００２３】アウトスタンディング数テーブル１７−１
は、図３（ａ）に示すように、各移動機毎のアウトスタ
ンディング数ｋの値を示すテーブルである。
は、図３（ａ）に示すように、各移動機毎のアウトスタ
ンディング数ｋの値を示すテーブルである。
【００２４】平均トラヒック・アウトスタンディング数
相関テーブル１７−２は、図３（ｂ）に示すように、平
均トラヒックとアウトスタンディング数ｋとの関係を示
し、平均トラヒックの増大にしたがいアウトスタンディ
ング数ｋが減少する関係を示すテーブルである。
相関テーブル１７−２は、図３（ｂ）に示すように、平
均トラヒックとアウトスタンディング数ｋとの関係を示
し、平均トラヒックの増大にしたがいアウトスタンディ
ング数ｋが減少する関係を示すテーブルである。
【００２５】移動機情報記憶部１８は、移動機使用周波
数テーブル１８−１をを記憶する。
数テーブル１８−１をを記憶する。
【００２６】移動機使用周波数テーブル１８−１は、図
３（ｃ）に示すように、各移動機が通信で使用している
周波数すなわち移動機使用周波数とその周波数帯を各移
動機毎に示すテーブルである。
３（ｃ）に示すように、各移動機が通信で使用している
周波数すなわち移動機使用周波数とその周波数帯を各移
動機毎に示すテーブルである。
【００２７】出力装置１４は、データ処理装置１２にお
ける処理結果をレイヤ３制御装置の呼制御処理部２０と
移動管理処理部３０と無線管理処理部４０とへ出力す
る。
ける処理結果をレイヤ３制御装置の呼制御処理部２０と
移動管理処理部３０と無線管理処理部４０とへ出力す
る。
【００２８】タイマ１５は、平均トラヒックを計測する
ための監視周期Ｔを管理する。
ための監視周期Ｔを管理する。
【００２９】レイヤ２制御装置２００は、移動機毎にデ
ータの送受信制御を行う。
ータの送受信制御を行う。
【００３０】レイヤ１制御装置３００は、無線チャネル
毎にデータの送受信制御を行う。
毎にデータの送受信制御を行う。
【００３１】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【００３２】移動機が新たに通信を開始する時、無線基
地局１のパケット通信登録動作を、図４と図５とを主体
に、図１から図３までを併せて参照して説明する。
地局１のパケット通信登録動作を、図４と図５とを主体
に、図１から図３までを併せて参照して説明する。
【００３３】図１を参照して、電話番号１０００の移動
機２−ｉが、新たに通信を開始するための登録要求を無
線基地局１へ送信すると、レイヤ３制御装置１００の移
動管理処理部３０は、移動機２−ｉの移動機使用周波数
ｆi を含む移動機情報を取得し、この移動機情報をトラ
ヒック管理装置１０へ送信する。
機２−ｉが、新たに通信を開始するための登録要求を無
線基地局１へ送信すると、レイヤ３制御装置１００の移
動管理処理部３０は、移動機２−ｉの移動機使用周波数
ｆi を含む移動機情報を取得し、この移動機情報をトラ
ヒック管理装置１０へ送信する。
【００３４】図４と図５とを参照して、トラヒック管理
装置１０のデータ処理装置１２は、入力装置１１を介し
て、移動管理処理部３０からの移動機使用周波数ｆi を
含む移動機情報を受信し（ステップＳ１）、そして、こ
の移動機情報を移動機情報記憶部１８に記憶する。ここ
で、移動機使用周波数ｆi は、移動機使用周波数テーブ
ル１８−１に記憶される（ステップＳ２）。
装置１０のデータ処理装置１２は、入力装置１１を介し
て、移動管理処理部３０からの移動機使用周波数ｆi を
含む移動機情報を受信し（ステップＳ１）、そして、こ
の移動機情報を移動機情報記憶部１８に記憶する。ここ
で、移動機使用周波数ｆi は、移動機使用周波数テーブ
ル１８−１に記憶される（ステップＳ２）。
【００３５】さらに、データ処理装置１２は、移動機使
用周波数テーブル１８−１を参照して、移動機使用周波
数ｆiを含む周波数帯Ｂiで、移動機２−ｉを除く他の移
動機が通信しているかを調べる（ステップＳ３）。調べ
た結果、周波数帯Ｂi で移動機２−ｉを除く他の移動機
が通信している場合、データ処理装置１２は、移動機使
用周波数テーブル１８−１から、周波数帯Ｂi で通信し
ている他の移動機の電話番号、ここでは移動機２−１の
電話番号２０００、を得る（ステップＳ４）。次に、デ
ータ処理装置１２は、図３（ａ）のアウトスタンディン
グ数テーブル１７−１を参照して、得られた電話番号の
移動機に対するアウトスタンディング数ｋの値を得る
（ステップＳ５）。ここでは電話番号２０００に対する
アウトスタンディング数ｋの値が得られる。次に、デー
タ処理装置１２は、得られたアウトスタンディング数ｋ
の値を呼制御処理部２０へ通知する（ステップＳ６）。
用周波数テーブル１８−１を参照して、移動機使用周波
数ｆiを含む周波数帯Ｂiで、移動機２−ｉを除く他の移
動機が通信しているかを調べる（ステップＳ３）。調べ
た結果、周波数帯Ｂi で移動機２−ｉを除く他の移動機
が通信している場合、データ処理装置１２は、移動機使
用周波数テーブル１８−１から、周波数帯Ｂi で通信し
ている他の移動機の電話番号、ここでは移動機２−１の
電話番号２０００、を得る（ステップＳ４）。次に、デ
ータ処理装置１２は、図３（ａ）のアウトスタンディン
グ数テーブル１７−１を参照して、得られた電話番号の
移動機に対するアウトスタンディング数ｋの値を得る
（ステップＳ５）。ここでは電話番号２０００に対する
アウトスタンディング数ｋの値が得られる。次に、デー
タ処理装置１２は、得られたアウトスタンディング数ｋ
の値を呼制御処理部２０へ通知する（ステップＳ６）。
【００３６】呼制御処理部２０は、新たに通信を開始す
る移動機２−ｉとのデータリンクを設定する時に、得ら
れたアウトスタンディング数ｋの値を移動機２−ｉに通
知する（ステップＳ７）。
る移動機２−ｉとのデータリンクを設定する時に、得ら
れたアウトスタンディング数ｋの値を移動機２−ｉに通
知する（ステップＳ７）。
【００３７】一方、ステップＳ３において、周波数帯Ｂ
i で他の移動機が通信していない場合、データ処理装置
１２は、アウトスタンディング数ｋを許容される最大
値、たとえばｋ=１５、に決定し（ステップＳ８）、ス
テップＳ６へ進む。
i で他の移動機が通信していない場合、データ処理装置
１２は、アウトスタンディング数ｋを許容される最大
値、たとえばｋ=１５、に決定し（ステップＳ８）、ス
テップＳ６へ進む。
【００３８】以上のように、新たに通信を開始する移動
機は、アウトスタンディング数ｋの値が与えられ、この
値により無線基地局１とパケット通信を開始する。
機は、アウトスタンディング数ｋの値が与えられ、この
値により無線基地局１とパケット通信を開始する。
【００３９】次に、無線基地局１と複数の移動機とが周
波数帯Ｂi でパケット通信している動作を、図６と図７
とを主体に、図１から図３までを併せて参照して説明す
る。
波数帯Ｂi でパケット通信している動作を、図６と図７
とを主体に、図１から図３までを併せて参照して説明す
る。
【００４０】図６と図７を参照して、トラヒック管理装
置１０のデータ処理装置１２は、入力装置１１を介し
て、呼制御処理部２０から各移動機のデータ通信量を連
続して取得する（ステップＳ１０）。
置１０のデータ処理装置１２は、入力装置１１を介し
て、呼制御処理部２０から各移動機のデータ通信量を連
続して取得する（ステップＳ１０）。
【００４１】タイマ１５により管理された監視周期Ｔを
有す監視時間ｔi が到来すると（ステップＳ１１）、デ
ータ処理装置１２は、監視周期Ｔ中に取得した各移動機
のデータ通信量を、同一周波数帯に属する全ての移動機
に亘って総和しデータ通信総量を求める（ステップＳ１
２）。次に、データ処理装置１２は、求まったデータ通
信総量を監視周期Ｔで割り算して平均トラヒックを求め
る（ステップＳ１３）。次に、データ処理装置１２は、
平均トラヒック・アウトスタンディング数相関テーブル
１７−２を参照して、求められた平均トラヒックに対す
るアウトスタンディング数ｋの値を決定する（ステップ
Ｓ１４）。次に、データ処理装置１２は、決定されたア
ウトスタンディング数ｋの値を、アウトスタンディング
数テーブル１７−１に記憶する（ステップＳ１５）。こ
のとき、同一周波数帯に属する全ての移動機に対して同
一のアウトスタンディング数ｋの値が記憶される。さら
に、データ処理装置１２は、決定されたアウトスタンデ
ィング数ｋの値を、呼制御処理部２０へ通知し（ステッ
プＳ１６）、呼制御処理部２０は、通知されたアウトス
タンディング数ｋの値を、同一周波数帯に属する全ての
移動機へ通知する（ステップＳ１７）。
有す監視時間ｔi が到来すると（ステップＳ１１）、デ
ータ処理装置１２は、監視周期Ｔ中に取得した各移動機
のデータ通信量を、同一周波数帯に属する全ての移動機
に亘って総和しデータ通信総量を求める（ステップＳ１
２）。次に、データ処理装置１２は、求まったデータ通
信総量を監視周期Ｔで割り算して平均トラヒックを求め
る（ステップＳ１３）。次に、データ処理装置１２は、
平均トラヒック・アウトスタンディング数相関テーブル
１７−２を参照して、求められた平均トラヒックに対す
るアウトスタンディング数ｋの値を決定する（ステップ
Ｓ１４）。次に、データ処理装置１２は、決定されたア
ウトスタンディング数ｋの値を、アウトスタンディング
数テーブル１７−１に記憶する（ステップＳ１５）。こ
のとき、同一周波数帯に属する全ての移動機に対して同
一のアウトスタンディング数ｋの値が記憶される。さら
に、データ処理装置１２は、決定されたアウトスタンデ
ィング数ｋの値を、呼制御処理部２０へ通知し（ステッ
プＳ１６）、呼制御処理部２０は、通知されたアウトス
タンディング数ｋの値を、同一周波数帯に属する全ての
移動機へ通知する（ステップＳ１７）。
【００４２】無線基地局１は、このアウトスタンディン
グ数ｋの値でパケットを移動機に送信する。
グ数ｋの値でパケットを移動機に送信する。
【００４３】トラヒック管理装置１０は、以上のステッ
プＳ１０からステップＳ１７までの動作を監視周期Ｔで
繰り返す。また、トラヒック管理装置１０は、ステップ
Ｓ１０からステップＳ１７までの動作を、周波数帯毎に
実行する。
プＳ１０からステップＳ１７までの動作を監視周期Ｔで
繰り返す。また、トラヒック管理装置１０は、ステップ
Ｓ１０からステップＳ１７までの動作を、周波数帯毎に
実行する。
【００４４】以上の動作により、トラヒック管理装置１
０は、平均トラヒックが増大するとアウトスタンディン
グ数を減少させ、無線基地局１と複数の移動機２−１，
２−２，……とが安定したパケット通信をすることがで
きる。
０は、平均トラヒックが増大するとアウトスタンディン
グ数を減少させ、無線基地局１と複数の移動機２−１，
２−２，……とが安定したパケット通信をすることがで
きる。
【００４５】以上では、本発明を適用した無線基地局と
移動機とで構成されるパケット通信システムを説明した
が、本発明は、他の無線通信装置を複数有するパケット
通信システムあるいは有線通信装置を複数有するパケッ
ト通信システムに適用できることは当然である。
移動機とで構成されるパケット通信システムを説明した
が、本発明は、他の無線通信装置を複数有するパケット
通信システムあるいは有線通信装置を複数有するパケッ
ト通信システムに適用できることは当然である。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、平均ト
ラヒックの変化を認識してアウトスタンディング数を変
更しているので、一度に通信可能なパケットデータ量を
調整でき、通信誤りが発生しにくい極めて安定したパケ
ット通信が可能となる。
ラヒックの変化を認識してアウトスタンディング数を変
更しているので、一度に通信可能なパケットデータ量を
調整でき、通信誤りが発生しにくい極めて安定したパケ
ット通信が可能となる。
【図１】本発明の実施の形態であるパケット通信システ
ムの構成ブロック図ある。
ムの構成ブロック図ある。
【図２】本発明による無線基地局のトラヒック管理装置
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
【図３】本発明によるテーブル構成図ある。
【図４】パケット通信登録時のアウトスタンディング数
決定動作の説明図である。
決定動作の説明図である。
【図５】パケット通信登録時のアウトスタンディング数
決定動作のフローチャートである。
決定動作のフローチャートである。
【図６】パケット通信時のアウトスタンディング数決定
動作の説明図である。
動作の説明図である。
【図７】パケット通信時のアウトスタンディング数決定
動作のフローチャートである。
動作のフローチャートである。
【図８】従来のパケット通信システムの動作説明図であ
る。
る。
５００ パケット通信システム １ 無線基地局 ２ 移動機 １００ レイヤ３制御装置 １０ トラヒック管理装置 １１ 入力装置 １４ 出力装置 １２ データ処理装置 １５ タイマ １６ 記憶装置 １７ トラヒック情報記憶部 １７−１ アウトスタンディング数テーブル １７−２ 平均トラヒック・アウトスタンディング数
相関テーブル １８ 移動機情報記憶部 １８−１ 移動機使用周波数テーブル ２０ 呼制御処理部 ３０ 移動管理処理部 ４０ 無線管理処理部 ５０ 相乗り制御部 ２００ レイヤ２制御装置 ３００ レイヤ１制御装置
相関テーブル １８ 移動機情報記憶部 １８−１ 移動機使用周波数テーブル ２０ 呼制御処理部 ３０ 移動管理処理部 ４０ 無線管理処理部 ５０ 相乗り制御部 ２００ レイヤ２制御装置 ３００ レイヤ１制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K030 HA08 JL01 JT09 LA10 LC01 MB09 5K034 EE03 EE11 HH01 HH02 MM08 MM11 5K067 AA12 BB04 BB21 EE02 EE10 EE22 FF05 GG01 HH23 9A001 CC02 CC06
Claims (7)
- 【請求項１】 パケットを通信するパケット通信装置を
複数有するパケット通信システムにおいて、前記パケッ
ト通信装置は、通信するパケットの平均トラヒックを計
測するトラヒック計測手段と、前記平均トラヒックとア
ウトスタンディング数との相関関係を示す相関テーブル
を記憶する記憶手段と、前記相関テーブルを参照して、
計測された前記平均トラヒックからアウトスタンディン
グ数を決定するアウトスタンディング数決定手段と、決
定された前記アウトスタンディング数を他の前記パケッ
ト通信装置に通知するアウトスタンディング数通知手段
と、決定された前記アウトスタンディング数により前記
パケットを送信するパケット送信手段とを有することを
特徴とするパケット通信システム。 - 【請求項２】 前記相関テーブルは、前記平均トラヒッ
クの増大にしたがい前記アウトスタンディング数が減少
する関係を示すテーブルであることを特徴とする請求項
１記載のパケット通信システム。 - 【請求項３】 無線基地局と複数の移動機とが同一の無
線周波数帯でパケットを通信するパケット通信システム
において、前記無線基地局は、監視周期を管理するタイ
マ手段と、前記移動機の各々のアウトスタンディング数
を前記移動機毎に示すアウトスタンディング数テーブル
を記憶するアウトスタンディング数テーブル記憶手段
と、前記監視周期の間で、前記移動機の各々のパケット
データ通信量を取得し、同一の無線周波数帯に属する全
ての前記移動機に亘って前記パケットデータ通信量を総
和してパケットデータ通信総量を求め、前記パケットデ
ータ通信総量を前記監視周期で割り算して平均トラヒッ
クを求める平均トラヒック計測手段と、前記監視周期毎
に、前記相関テーブルを参照して前記平均トラヒックか
らアウトスタンディング数を決定し、決定された前記ア
ウトスタンディング数を同一の無線周波数帯に属する全
ての前記移動機に通知すると共に、決定された前記アウ
トスタンディング数を前記アウトスタンディング数テー
ブルに記憶するトラヒック制御手段とを有することを特
徴とする請求項１あるいは請求項２記載のパケット通信
システム。 - 【請求項４】 前記無線基地局は、前記トラヒック制御
手段が決定した前記アウトスタンディング数により同一
の無線周波数帯に属する全ての前記移動機へパケットを
送信するパケット送信手段を有することを特徴とする請
求項３記載のパケット通信システム。 - 【請求項５】 前記無線基地局は、前記移動機の各々が
使用する周波数である移動機使用周波数を前記移動機ご
とに示す移動機使用周波数テーブルを記憶する移動機情
報記憶部と、前記移動機から通信の開始を要求する登録
要求を受信し、前記登録要求から前記移動機の移動機使
用周波数を抽出し、抽出された前記移動機使用周波数を
前記移動機使用周波数テーブルに登録する移動機使用周
波数登録手段と、前記登録要求を受信して前記移動機使
用周波数テーブルを検索することにより、抽出された前
記移動機使用周波数を含む無線周波数帯で他の移動機が
通信しているかを調べ、他の移動機が前記無線周波数帯
で通信している場合、前記アウトスタンディング数テー
ブルから前記他の移動機のアウトスタンディング数を
得、得られたアウトスタンディング数を前記登録要求し
た移動機へ通知すると共に、得られたアウトスタンディ
ング数を前記アウトスタンディング数テーブルに記憶す
るアウトスタンディング数通知登録手段とを有すること
を特徴とする請求項１あるいは請求項２あるいは請求項
３記載のパケット通信システム。 - 【請求項６】 前記アウトスタンディング数通知登録手
段は、他の移動機が前記無線周波数帯で通信していない
場合、アウトスタンディング数を最大値に設定し、最大
値に設定された前記アウトスタンディング数を前記登録
要求した移動機へ通知すると共に、最大値に設定された
アウトスタンディング数を前記アウトスタンディング数
テーブルに記憶することを特徴とする請求項５記載のパ
ケット通信システム。 - 【請求項７】 前記パケット通信システムは、ＲＣＲ
ＳＴＤ―２７で規定されるプロトコルを使用することを
特徴とする請求項１あるいは請求項２あるいは請求項３
あるいは請求項４あるいは請求項５あるいは請求項６記
載のパケット通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23941999A JP2001069167A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | パケット通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23941999A JP2001069167A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | パケット通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001069167A true JP2001069167A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17044503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23941999A Pending JP2001069167A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | パケット通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001069167A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009171596A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-07-30 | Sharp Corp | 移動局、基地局、位置管理装置、移動局の位置登録方法、及びページング方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05292123A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-05 | Toshiba Corp | パケット交換システム |
| JPH06209325A (ja) * | 1993-01-12 | 1994-07-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リング状通信方法及びその通信網 |
| JPH1023064A (ja) * | 1996-07-01 | 1998-01-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自律分散型トラヒックフロー制御法 |
| JPH10271143A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | スイッチングｈｕｂ対応フロー制御方式 |
-
1999
- 1999-08-26 JP JP23941999A patent/JP2001069167A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05292123A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-05 | Toshiba Corp | パケット交換システム |
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| JP2009171596A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-07-30 | Sharp Corp | 移動局、基地局、位置管理装置、移動局の位置登録方法、及びページング方法 |
| US8457151B2 (en) | 2005-10-04 | 2013-06-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mobile station device, base station device, mobile station device operating frequency band mapping method, location management device, mobile station device location registration method, paging method, and program for executing the same and recording medium |
| US9077433B2 (en) | 2005-10-04 | 2015-07-07 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Mobile station device and method, base station device and method, and mobile station device operating frequency band mapping method |
| US9717073B2 (en) | 2005-10-04 | 2017-07-25 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Mobile station, base station and wireless communication method |
| US10219253B2 (en) | 2005-10-04 | 2019-02-26 | Huawei Technologies Co., Ltd | Mobile station, base station and wireless communication method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030304 |