JPH06209325A - リング状通信方法及びその通信網 - Google Patents
リング状通信方法及びその通信網Info
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- JPH06209325A JPH06209325A JP354393A JP354393A JPH06209325A JP H06209325 A JPH06209325 A JP H06209325A JP 354393 A JP354393 A JP 354393A JP 354393 A JP354393 A JP 354393A JP H06209325 A JPH06209325 A JP H06209325A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】優先セルの廃棄をなくし、かつ、優先セルの伝
送帯域と非優先セルの伝送帯域を合わせた帯域で統計多
重を行うこと。 【構成】ノート゛数をN、第iノート゛のウィント゛ーサイス゛をWi、各ノート゛に
送出される優先セルの合計トラフィックのヒ゜ーク値をρp、平均を
ρaとすると、新たに設定しようとするコネクションの申告帯域
を含め 1) 1>MAX[P1,P2,…,PN]+Σ(Wi−ρa,i) 2) Bp>MAX[P1,P2,…,PN] (Bp は優先帯域、Wi=ρp,i・α(α=1〜1.3)
である)の条件を満足するときコネクションを受付、管理ウィント゛
サイス゛を Wm,i={β・(1−MAX[P1,P2,…,PN])+(β−
2)Σ(Wi−ρa,i)}/N (β;権利放棄セルの使用効率でありρ=1〜2であ
る)に設定する。
送帯域と非優先セルの伝送帯域を合わせた帯域で統計多
重を行うこと。 【構成】ノート゛数をN、第iノート゛のウィント゛ーサイス゛をWi、各ノート゛に
送出される優先セルの合計トラフィックのヒ゜ーク値をρp、平均を
ρaとすると、新たに設定しようとするコネクションの申告帯域
を含め 1) 1>MAX[P1,P2,…,PN]+Σ(Wi−ρa,i) 2) Bp>MAX[P1,P2,…,PN] (Bp は優先帯域、Wi=ρp,i・α(α=1〜1.3)
である)の条件を満足するときコネクションを受付、管理ウィント゛
サイス゛を Wm,i={β・(1−MAX[P1,P2,…,PN])+(β−
2)Σ(Wi−ρa,i)}/N (β;権利放棄セルの使用効率でありρ=1〜2であ
る)に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディア情報を
統一的にATM(Asynchronous Transfer Mode)方式に
よって通信するリング状通信方法及び通信網に関するも
のである。
統一的にATM(Asynchronous Transfer Mode)方式に
よって通信するリング状通信方法及び通信網に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】リング状通信網に関する従来の装置とし
ては、本願発明者らが考案した、特開平336728号
公報に記載の「リング状パケット通信網」などがある。
その従来の装置を図5を用いて説明する。同図において
501,502は端末装置、503〜506はノード、
507はリング状通信網を管理しているネットワーク管
理部である。いま、端末501から端末502にデータ
を送信する場合について説明すると、送信データをコネ
クションレス形通信で転送する場合には、データ転送に
先立ってネットワーク管理部507から伝送帯域を割り
付けてもらう。すなわち、コネクションレス形通信では
リング状伝送路の伝送帯域を各ノードで共有しているた
め、リングアクセス制御にしたがって伝送帯域を使用す
ることになる。
ては、本願発明者らが考案した、特開平336728号
公報に記載の「リング状パケット通信網」などがある。
その従来の装置を図5を用いて説明する。同図において
501,502は端末装置、503〜506はノード、
507はリング状通信網を管理しているネットワーク管
理部である。いま、端末501から端末502にデータ
を送信する場合について説明すると、送信データをコネ
クションレス形通信で転送する場合には、データ転送に
先立ってネットワーク管理部507から伝送帯域を割り
付けてもらう。すなわち、コネクションレス形通信では
リング状伝送路の伝送帯域を各ノードで共有しているた
め、リングアクセス制御にしたがって伝送帯域を使用す
ることになる。
【0003】そのリング状伝送路を周回するセルのフォ
ーマットを図6に示す。同図においてセルは53バイト
から構成され、5バイトのヘッダ部が設けられている。
そのヘッダ部には4ビットのGFCフィールドがあり、
そのGFCフィールド内にはモニタビット(M);1ビ
ット、セルタイプ表示ビット(CT);2ビット、リセ
ットビット(RST);1ビットが含まれる。
ーマットを図6に示す。同図においてセルは53バイト
から構成され、5バイトのヘッダ部が設けられている。
そのヘッダ部には4ビットのGFCフィールドがあり、
そのGFCフィールド内にはモニタビット(M);1ビ
ット、セルタイプ表示ビット(CT);2ビット、リセ
ットビット(RST);1ビットが含まれる。
【0004】次にノード内の構成を図7に示す。同図に
おいてノードは、受信処理部710、第1ウィンド処理
部720、第2ウィンド処理部730の3つの処理ブロ
ックで構成されており、ノードの入力端子701からセ
ルが入力し、出力端子702からセルが出力していく。
入出力するセルのヘッダには、アイドル状態、使用状
態、権利放棄状態を識別するためのセルタイプ(CT)
2ビットと、第2ウィンドのリセットを行うためのリセ
ット(RST)1ビットが付加されている。
おいてノードは、受信処理部710、第1ウィンド処理
部720、第2ウィンド処理部730の3つの処理ブロ
ックで構成されており、ノードの入力端子701からセ
ルが入力し、出力端子702からセルが出力していく。
入出力するセルのヘッダには、アイドル状態、使用状
態、権利放棄状態を識別するためのセルタイプ(CT)
2ビットと、第2ウィンドのリセットを行うためのリセ
ット(RST)1ビットが付加されている。
【0005】なお、第1ウインド処理部720は優先情
報をセル送出するために設けられ、第2ウインド処理部
730は非優先情報をセル送出するために設けられてい
る。優先情報とはリアルタイムで送る必要があり、かつ
伝送中データの廃棄を避ける必要のある例えば画像,音
声データのようなデータであり、これに対し非優先情報
とは、必ずしもリアルタイムで送る必要がなく、再送が
可能な例えばパソコンデータである。
報をセル送出するために設けられ、第2ウインド処理部
730は非優先情報をセル送出するために設けられてい
る。優先情報とはリアルタイムで送る必要があり、かつ
伝送中データの廃棄を避ける必要のある例えば画像,音
声データのようなデータであり、これに対し非優先情報
とは、必ずしもリアルタイムで送る必要がなく、再送が
可能な例えばパソコンデータである。
【0006】上記の構成による動作を、先ず受信処理部
710から説明する。受信処理部710内のセルヘッダ
解析部711は、図8に示す状態遷移表に従って受信セ
ルの解析処理を行う。すなわち、自ノード宛に送られて
きた使用セルは自ノードに取り込んだ後、アイドルセル
に変更する。又、自ノード宛に送られてきた権利放棄セ
ルもアイドルセルに変更する。そしてそれ以外のセルは
通過させる。
710から説明する。受信処理部710内のセルヘッダ
解析部711は、図8に示す状態遷移表に従って受信セ
ルの解析処理を行う。すなわち、自ノード宛に送られて
きた使用セルは自ノードに取り込んだ後、アイドルセル
に変更する。又、自ノード宛に送られてきた権利放棄セ
ルもアイドルセルに変更する。そしてそれ以外のセルは
通過させる。
【0007】また、ハント状態メモリ712は、図9に
従ってリセットRSTを処理する。すなわち、全てのノ
ードが非優先データを伝送できない状態であることを、
自ノード宛の権利放棄セルを受信することによって検出
し、RST=”1”とするとともに、ハント状態に移行
する。また、ハント状態のときにRST=”1”のセル
を受信するとハント状態から抜ける。
従ってリセットRSTを処理する。すなわち、全てのノ
ードが非優先データを伝送できない状態であることを、
自ノード宛の権利放棄セルを受信することによって検出
し、RST=”1”とするとともに、ハント状態に移行
する。また、ハント状態のときにRST=”1”のセル
を受信するとハント状態から抜ける。
【0008】次に第1ウィンド処理部720について説
明する。ノードからリング伝送路に送出される優先デー
タは端子726からバッファ724に蓄積される。ウィ
ンドタイマ721は、設定されたウィンドサイズWi
(割り付けられた帯域/リング伝送路の伝送帯域)の逆
数1/Wi(セル送出のタイミングとなる)セル毎にタ
イムアウトし、ウィンドカウンタ722を1インクリメ
ントする。セル判定回路723は図10に示す状態遷移
表にしたがって、バッファ724内のセル送出を決定す
る。すなわち、カウンタ722がカウント動作中で、か
つバッファ724内にセルが溜っている場合、アイドル
セルまたは権利放棄セルを獲得してセルを送出する。こ
の時、セルの使用状態を使用セルに変更し、ウィンドカ
ウンタ722を1デクリメントする。また、ウィンドカ
ウンタ722がカウント動作中で送出するセルがない
(N1=0:図10のノード内部状態参照)場合、アイ
ドルセルを自ノード宛の権利放棄セルに変更する。それ
以外の状態ではセルをそのまま通過させる。
明する。ノードからリング伝送路に送出される優先デー
タは端子726からバッファ724に蓄積される。ウィ
ンドタイマ721は、設定されたウィンドサイズWi
(割り付けられた帯域/リング伝送路の伝送帯域)の逆
数1/Wi(セル送出のタイミングとなる)セル毎にタ
イムアウトし、ウィンドカウンタ722を1インクリメ
ントする。セル判定回路723は図10に示す状態遷移
表にしたがって、バッファ724内のセル送出を決定す
る。すなわち、カウンタ722がカウント動作中で、か
つバッファ724内にセルが溜っている場合、アイドル
セルまたは権利放棄セルを獲得してセルを送出する。こ
の時、セルの使用状態を使用セルに変更し、ウィンドカ
ウンタ722を1デクリメントする。また、ウィンドカ
ウンタ722がカウント動作中で送出するセルがない
(N1=0:図10のノード内部状態参照)場合、アイ
ドルセルを自ノード宛の権利放棄セルに変更する。それ
以外の状態ではセルをそのまま通過させる。
【0009】最後に、第2ウィンド処理部730につい
て説明する。非優先データは端子735から入力し、バ
ッファ733に蓄積される。ウィンドカウンタ731は
RST=”1”のセルを受信すると初期値Nwがロード
される。セル判定回路732は図11の状態遷移図に示
した様に、ウィンドカウンタ731がカウント動作中で
送出するセルがあった(N2>0:図11のノード内部
状態参照)場合、バッファ733内のセルを送出し、カ
ウンタ731を1デクリメントする。それ以外の状態の
セルはそのまま通過させる。
て説明する。非優先データは端子735から入力し、バ
ッファ733に蓄積される。ウィンドカウンタ731は
RST=”1”のセルを受信すると初期値Nwがロード
される。セル判定回路732は図11の状態遷移図に示
した様に、ウィンドカウンタ731がカウント動作中で
送出するセルがあった(N2>0:図11のノード内部
状態参照)場合、バッファ733内のセルを送出し、カ
ウンタ731を1デクリメントする。それ以外の状態の
セルはそのまま通過させる。
【0010】以上のように、従来のリングアクセス方式
はセル転送遅延を小さくすることが出来、各ノードで発
生した優先データが非優先データのトラフィック特性の
影響を受けにくいという特長がある。
はセル転送遅延を小さくすることが出来、各ノードで発
生した優先データが非優先データのトラフィック特性の
影響を受けにくいという特長がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信方式では、各ノードのウィンドサイズ
と、端末から送出されるトラフィック特性との関係は特
に考慮されていない。従って、伝送中データの廃棄を避
ける必要のある画像,音声データのようなデータであっ
ても、ときとして、廃棄される場合が生じ得るという課
題がある。
うな従来の通信方式では、各ノードのウィンドサイズ
と、端末から送出されるトラフィック特性との関係は特
に考慮されていない。従って、伝送中データの廃棄を避
ける必要のある画像,音声データのようなデータであっ
ても、ときとして、廃棄される場合が生じ得るという課
題がある。
【0012】すなわち、通信速度が時間とともに変化す
るようなトラフィックのセル転送で、ピーク速度によっ
て帯域管理をすればセル廃棄がなくなるが多重効率が低
下する。反対に、平均速度のα倍で帯域管理を行うと多
重効率が高くなるが、確率的に起こるセル廃棄を防止す
ることが出来ない。
るようなトラフィックのセル転送で、ピーク速度によっ
て帯域管理をすればセル廃棄がなくなるが多重効率が低
下する。反対に、平均速度のα倍で帯域管理を行うと多
重効率が高くなるが、確率的に起こるセル廃棄を防止す
ることが出来ない。
【0013】本発明は、このような従来の通信方法の課
題を考慮し、優先情報に関しては、データ廃棄が起こら
ず、しかも、各ノードの多重効率が出来るだけ低下しな
いリング状通信方法及びその通信網を提供することを目
的とするものである。
題を考慮し、優先情報に関しては、データ廃棄が起こら
ず、しかも、各ノードの多重効率が出来るだけ低下しな
いリング状通信方法及びその通信網を提供することを目
的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のノード
を接続したリング状通信網を周回するセルに、アイドル
状態、使用状態、権利放棄状態を識別するビットを持た
せ、前記セルの状態と前記各ノードに設置されたウィン
ドの状態によって、前記ノード内のセル送出を決定する
リング状通信方法に於て、優先情報のトラフィック申告
ごとに、その優先情報のピークトラフィックの所定倍の
帯域を優先情報のセル送出ウインドサイズとして前記ノ
ードの第1ウインドに割り付け、その割り付けられた第
1ウインドから送出される優先情報のセル送出を除く前
記リング状通信網上のセルを、非優先情報のセル送出に
用いるリング状通信方法である。
を接続したリング状通信網を周回するセルに、アイドル
状態、使用状態、権利放棄状態を識別するビットを持た
せ、前記セルの状態と前記各ノードに設置されたウィン
ドの状態によって、前記ノード内のセル送出を決定する
リング状通信方法に於て、優先情報のトラフィック申告
ごとに、その優先情報のピークトラフィックの所定倍の
帯域を優先情報のセル送出ウインドサイズとして前記ノ
ードの第1ウインドに割り付け、その割り付けられた第
1ウインドから送出される優先情報のセル送出を除く前
記リング状通信網上のセルを、非優先情報のセル送出に
用いるリング状通信方法である。
【0015】
【作用】本発明では、ウィンドーサイズ分のセルの転送
が保証された優先帯域と、権利放棄セルを用いてセル転
送を行う非優先帯域が出来、優先帯域ではセル廃棄が発
生せず、セル転送遅延も小さい。一方、非優先帯域はセ
ル廃棄の保証はないが統計多重効果によりリング伝送路
を有効に利用することが出来る。
が保証された優先帯域と、権利放棄セルを用いてセル転
送を行う非優先帯域が出来、優先帯域ではセル廃棄が発
生せず、セル転送遅延も小さい。一方、非優先帯域はセ
ル廃棄の保証はないが統計多重効果によりリング伝送路
を有効に利用することが出来る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0017】本発明のノードの構成は、従来例の図7と
殆ど同じであり、従来例と同じ要素は同一の番号をつけ
ている。本発明が従来例と異なるところは管理ウィンド
処理部100が付加されている点である。受信処理部7
20、第2ウィンド処理部730は従来例の動作と同じ
である。
殆ど同じであり、従来例と同じ要素は同一の番号をつけ
ている。本発明が従来例と異なるところは管理ウィンド
処理部100が付加されている点である。受信処理部7
20、第2ウィンド処理部730は従来例の動作と同じ
である。
【0018】次に、管理ウィンド処理部100の内容
を、図1、図2、図5とともに説明する。ウィンドタイ
マ101はウィンドサイズ設定端子104で設定された
Wm,i毎にタイムアウトし、ウィンドカウンタ102を
インクリメントする。カウンタ102が1以上であれ
ば、セル変換判定回路103でリング伝送路のアイドル
セルを権利放棄セルに変換する。同時にウィンドカウン
タ102をデクリメントする。端末が通信を開始すると
き、端末はネットワーク管理部507に対して、ピーク
伝送速度、平均伝送速度、バーストネス、ピーク間隔を
申告する。今、ノードmからノードnへの通信パス(管
理帯域)をpm,nで定義する。ノード(i)からノード
(i+1)[mod;N]間を通る全ての通信パスの合
計値を優先セルのリンク使用率Piと定義すると
を、図1、図2、図5とともに説明する。ウィンドタイ
マ101はウィンドサイズ設定端子104で設定された
Wm,i毎にタイムアウトし、ウィンドカウンタ102を
インクリメントする。カウンタ102が1以上であれ
ば、セル変換判定回路103でリング伝送路のアイドル
セルを権利放棄セルに変換する。同時にウィンドカウン
タ102をデクリメントする。端末が通信を開始すると
き、端末はネットワーク管理部507に対して、ピーク
伝送速度、平均伝送速度、バーストネス、ピーク間隔を
申告する。今、ノードmからノードnへの通信パス(管
理帯域)をpm,nで定義する。ノード(i)からノード
(i+1)[mod;N]間を通る全ての通信パスの合
計値を優先セルのリンク使用率Piと定義すると
【0019】
【数1】
【0020】と書ける。
【0021】また、第iノードから各ノードに送出され
る優先セルの合計トラフィックのピーク値をρp、平均
をρaとすると、帯域管理部507は以下の条件が満た
されたときコネクションを設定する。
る優先セルの合計トラフィックのピーク値をρp、平均
をρaとすると、帯域管理部507は以下の条件が満た
されたときコネクションを設定する。
【0022】(1) 1>MAX[P1,P2,…,PN]+
Σ(Wi−ρa,i) (2) Bp>MAX[P1,P2,…,PN] ここで、Bp はネットワーク管理部507が決定する優
先セルを伝送するための優先帯域、Wi=ρp,i・α(α
=1〜1.3)である。ウィンドサイズを Wm,i={β・(1−MAX[P1,P2,…,PN])+(β
−2)Σ(Wi−ρa,i)}/N (β;権利放棄セルの使用効率でありρ=1〜2であ
る。) 以上のように設定すると、以下の理由により優先トラフ
ィックではセル廃棄が起こらない。 [その帯域保証の証明(β=1の場合)]条件(1)
(2)が満足されているとする。全てのノードで発生す
る権利放棄セルはΣ(Wi−ρa,i) である。いま、Pk
=MAX[P1,P2,…,PN]であるとすると、Pk-1 の
ノードで全ての権利放棄セルを使用して非優先セルを送
出したとしても、第kリンクの合計使用率はMAX[P
1,P2,…,PN] +Σ(Wi−ρa,i)であり、条件
(1)から、1以下となる。即ち、第kノードの優先セ
ルの帯域保証が出来る。 [証明終了] [帯域保証の証明(β>1の場合)]条件(1)(2)
が満足されているとする。この時、ノード間の全ての優
先セルのリンク使用率は1以下である。もし当該ノード
が優先セルを送出できない状態であったとすると、当該
ノードの出力は全て使用セルになっているはずである。
この状態が続けば全ての第2ウィンドはOFFになる。
全ての第2ウィンドがOFFになると非優先セルは送出
できなくなる。この状態でも当該ノードの出力が全て使
用セルであるとすると、全てのリンク優先セルの使用率
が1以下であるという仮定に反する。 [証明終了]以上の条件が満足されているときには、非
優先セル送出キューにどの様に負荷がかかっても、優先
トラフィックの伝送は保証され、セル廃棄は起こらな
い。
Σ(Wi−ρa,i) (2) Bp>MAX[P1,P2,…,PN] ここで、Bp はネットワーク管理部507が決定する優
先セルを伝送するための優先帯域、Wi=ρp,i・α(α
=1〜1.3)である。ウィンドサイズを Wm,i={β・(1−MAX[P1,P2,…,PN])+(β
−2)Σ(Wi−ρa,i)}/N (β;権利放棄セルの使用効率でありρ=1〜2であ
る。) 以上のように設定すると、以下の理由により優先トラフ
ィックではセル廃棄が起こらない。 [その帯域保証の証明(β=1の場合)]条件(1)
(2)が満足されているとする。全てのノードで発生す
る権利放棄セルはΣ(Wi−ρa,i) である。いま、Pk
=MAX[P1,P2,…,PN]であるとすると、Pk-1 の
ノードで全ての権利放棄セルを使用して非優先セルを送
出したとしても、第kリンクの合計使用率はMAX[P
1,P2,…,PN] +Σ(Wi−ρa,i)であり、条件
(1)から、1以下となる。即ち、第kノードの優先セ
ルの帯域保証が出来る。 [証明終了] [帯域保証の証明(β>1の場合)]条件(1)(2)
が満足されているとする。この時、ノード間の全ての優
先セルのリンク使用率は1以下である。もし当該ノード
が優先セルを送出できない状態であったとすると、当該
ノードの出力は全て使用セルになっているはずである。
この状態が続けば全ての第2ウィンドはOFFになる。
全ての第2ウィンドがOFFになると非優先セルは送出
できなくなる。この状態でも当該ノードの出力が全て使
用セルであるとすると、全てのリンク優先セルの使用率
が1以下であるという仮定に反する。 [証明終了]以上の条件が満足されているときには、非
優先セル送出キューにどの様に負荷がかかっても、優先
トラフィックの伝送は保証され、セル廃棄は起こらな
い。
【0023】次に、この様な条件下で優先トラフィック
と非優先トラフィックを合わせた帯域で統計多重が行え
ることを証明する。 [統計多重の証明]ノードiでアイドルセルが使用セル
に変換される割合をρid,iとすると、リングアクセスの
定義から、ノードiで権利放棄セルが使用セルに変換さ
れる割合はρa,i−ρid,iとなり、ノードiでア
イドルセルが権利放棄セルに変換される割合はWi−ρ
a,iとなる。ノードiが送出した使用セルが他のノー
ドでアイドルセルに変換される割合はρa,iとなる。
また、管理ウィンドでアイドルセルが権利放棄セルに変
換される割合はWm,iとなる。
と非優先トラフィックを合わせた帯域で統計多重が行え
ることを証明する。 [統計多重の証明]ノードiでアイドルセルが使用セル
に変換される割合をρid,iとすると、リングアクセスの
定義から、ノードiで権利放棄セルが使用セルに変換さ
れる割合はρa,i−ρid,iとなり、ノードiでア
イドルセルが権利放棄セルに変換される割合はWi−ρ
a,iとなる。ノードiが送出した使用セルが他のノー
ドでアイドルセルに変換される割合はρa,iとなる。
また、管理ウィンドでアイドルセルが権利放棄セルに変
換される割合はWm,iとなる。
【0024】従って、全てのノードで権利放棄セルがリ
ングを周回することによってアイドルセル変換される割
合はΣ(Wm,i+Wi−ρa,i)となる。これが非
優先セルが使用してもよいトラフィック量である。即
ち、優先セルの伝送帯域ΣWiを含めた統計多重が行え
る。この関係を図4に示す。 [証明終了]β>1、Pk=MAX[P1,P2,…PN]の
とき、非優先セルが各ノードから均等に送出される場
合、平均的な通信パスの長さはリング長の半分になる。
従って、β=2とすれば、セルが一周するうちに平均2
回のセル使用効率を持つ。しかし、(k−1)ノードで
全ての権利放棄セルを使用して第kノード以外のノード
にセルを転送した場合、全てのノードの第2ウィンドが
OFFとなるまで第kノードの優先セルの転送帯域が保
証されない。即ち、第2ウィンドがOFFと成るまでの
間(第2ウィンドサイズをWs,iとすると、最大ΣWs,
i)の優先セルの遅延が生じる。
ングを周回することによってアイドルセル変換される割
合はΣ(Wm,i+Wi−ρa,i)となる。これが非
優先セルが使用してもよいトラフィック量である。即
ち、優先セルの伝送帯域ΣWiを含めた統計多重が行え
る。この関係を図4に示す。 [証明終了]β>1、Pk=MAX[P1,P2,…PN]の
とき、非優先セルが各ノードから均等に送出される場
合、平均的な通信パスの長さはリング長の半分になる。
従って、β=2とすれば、セルが一周するうちに平均2
回のセル使用効率を持つ。しかし、(k−1)ノードで
全ての権利放棄セルを使用して第kノード以外のノード
にセルを転送した場合、全てのノードの第2ウィンドが
OFFとなるまで第kノードの優先セルの転送帯域が保
証されない。即ち、第2ウィンドがOFFと成るまでの
間(第2ウィンドサイズをWs,iとすると、最大ΣWs,
i)の優先セルの遅延が生じる。
【0025】この現象が起こるのは、権利放棄セルの使
用効率が現実には1であるにも関わらず、権利放棄の生
成がβ(>1)で行われているからである。この時、リ
ング上のアイドルセルは減少していき、その結果、管理
ウィンドはアイドルセルがWm,iだけ獲得できずカウン
タは上昇していく。カウンタの上限を無限大であるとす
ると、リング上のアイドルセルはなくなってしまう。こ
の問題の解決方式として2方式がある。
用効率が現実には1であるにも関わらず、権利放棄の生
成がβ(>1)で行われているからである。この時、リ
ング上のアイドルセルは減少していき、その結果、管理
ウィンドはアイドルセルがWm,iだけ獲得できずカウン
タは上昇していく。カウンタの上限を無限大であるとす
ると、リング上のアイドルセルはなくなってしまう。こ
の問題の解決方式として2方式がある。
【0026】[方式1]管理ウィンドのウィンドカウン
タの上限をNthで打ち切る。
タの上限をNthで打ち切る。
【0027】[方式2]第1ウィンドのカウンタ値N1
がNth以上となった場合、ネットワーク管理部に通知
し、ネットワーク管理部が全ノードのβを1に設定す
る。
がNth以上となった場合、ネットワーク管理部に通知
し、ネットワーク管理部が全ノードのβを1に設定す
る。
【0028】以上の2方式により、権利放棄セルの使用
状況によって、優先セルの伝送帯域を保証し、セル転送
遅延を小さくすることが出来る。
状況によって、優先セルの伝送帯域を保証し、セル転送
遅延を小さくすることが出来る。
【0029】なお、非優先データは、従来のように、端
子735から入力し、バッファ733に蓄積され、又、
ウィンドカウンタ731はRST=”1”のセルを受信
すると初期値Nwがロードされる(図7参照)。
子735から入力し、バッファ733に蓄積され、又、
ウィンドカウンタ731はRST=”1”のセルを受信
すると初期値Nwがロードされる(図7参照)。
【0030】次に、本発明の別の実施例について図3と
共に説明する。本実施例ではリング通信網をマルチメデ
ィア多重化装置のセル交換部に使用している。310、
320、330は内線インタフェースであり、301、
302、303から信号が入力する。350、360は
外線インタフェースであり、305、306から信号が
出力される。各インタフェースは既存の信号からセルフ
ォーマットに変換される。リング伝送路341、342
は2重ループを構成しており、リング上をセルが流れて
いる。伝送帯域管理部343は外線インタフェース35
0、360の通信帯域分のアイドルセルを発生する。伝
送帯域管理部の動作について、片方リングのみについて
説明する。343から入力したセルを解析し、権利放棄
セル、使用セルはそのまま372の合成部をへて344
から出力する。343から入力したセルがアイドルセル
であれば、図6に示したセルのVPI領域を共通帯域を
示すVPI値に変更する。375、378は出力30
5、306の出力帯域にしたがって、管理者が設定する
ウィンドタイマの設定端子である。例えば、リング34
1の伝送速度を155Mbpsの場合、出力タイマ37
4(377)を256に設定すると、155/256M
bps(約605kbps)だけ各インタフェースが使
用可能となり、305(306)の最大出力を約605
kbpsに設定できる。373(376)は待キューで
あり、373(376)に帯域獲得要求が溜っておれ
ば、共通帯域表示のセルを獲得し、セル合成部344で
350(360)インタフェースの出力を示すVPI値
を設定して出力する。
共に説明する。本実施例ではリング通信網をマルチメデ
ィア多重化装置のセル交換部に使用している。310、
320、330は内線インタフェースであり、301、
302、303から信号が入力する。350、360は
外線インタフェースであり、305、306から信号が
出力される。各インタフェースは既存の信号からセルフ
ォーマットに変換される。リング伝送路341、342
は2重ループを構成しており、リング上をセルが流れて
いる。伝送帯域管理部343は外線インタフェース35
0、360の通信帯域分のアイドルセルを発生する。伝
送帯域管理部の動作について、片方リングのみについて
説明する。343から入力したセルを解析し、権利放棄
セル、使用セルはそのまま372の合成部をへて344
から出力する。343から入力したセルがアイドルセル
であれば、図6に示したセルのVPI領域を共通帯域を
示すVPI値に変更する。375、378は出力30
5、306の出力帯域にしたがって、管理者が設定する
ウィンドタイマの設定端子である。例えば、リング34
1の伝送速度を155Mbpsの場合、出力タイマ37
4(377)を256に設定すると、155/256M
bps(約605kbps)だけ各インタフェースが使
用可能となり、305(306)の最大出力を約605
kbpsに設定できる。373(376)は待キューで
あり、373(376)に帯域獲得要求が溜っておれ
ば、共通帯域表示のセルを獲得し、セル合成部344で
350(360)インタフェースの出力を示すVPI値
を設定して出力する。
【0031】各インタフェースボードでは、自ノードV
PI宛の使用セルを受信する。例えばインタフェース3
30がトランクインタフェース350に出力する場合、
350宛のVPI表示がついたセルをアクセスする。ア
クセス制御方式は第1の実施例で示したものと同じであ
る。
PI宛の使用セルを受信する。例えばインタフェース3
30がトランクインタフェース350に出力する場合、
350宛のVPI表示がついたセルをアクセスする。ア
クセス制御方式は第1の実施例で示したものと同じであ
る。
【0032】この様な構成にすると、出力インタフェー
ス毎に統計多重が行えると共に、インタフェースボード
数の増減に柔軟に対応することが出来る。
ス毎に統計多重が行えると共に、インタフェースボード
数の増減に柔軟に対応することが出来る。
【0033】次にインタフェースボードを運用中に抜き
差しする場合について説明する。例えば、インタフェー
スボード330の入力から出力まで遅延は丁度セル長に
なっている。切り替え制御部331に抜取り指令が入る
と送信部332、受信部33に対し、このボードがアク
セス可能なRST=0のアイドルセル、または、権利放
棄セルの入力タイミングを報告する。この報告に基づき
スイッチ343、344を短絡し、RST=0のアイド
ルセルまたは権利放棄セルを抜き取る。この後、インタ
フェースボード330を抜き取る。ボードを挿入すると
きには、リング341、342のセル同期信号をモニタ
して、共通帯域を示すVPI値をもつセルをスイッチ3
43、344の切り替えタイミングにあわせて挿入す
る。
差しする場合について説明する。例えば、インタフェー
スボード330の入力から出力まで遅延は丁度セル長に
なっている。切り替え制御部331に抜取り指令が入る
と送信部332、受信部33に対し、このボードがアク
セス可能なRST=0のアイドルセル、または、権利放
棄セルの入力タイミングを報告する。この報告に基づき
スイッチ343、344を短絡し、RST=0のアイド
ルセルまたは権利放棄セルを抜き取る。この後、インタ
フェースボード330を抜き取る。ボードを挿入すると
きには、リング341、342のセル同期信号をモニタ
して、共通帯域を示すVPI値をもつセルをスイッチ3
43、344の切り替えタイミングにあわせて挿入す
る。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
優先情報のトラフィック申告ごとに、その優先情報のピ
ークトラフィックの所定倍の帯域を優先情報のセル送出
ウインドサイズとして前記ノードの第1ウインドに割り
付け、その割り付けられた第1ウインドから送出される
優先情報のセル送出を除く前記リング状通信網上のセル
を、非優先情報のセル送出に用いるので、優先セルの廃
棄は起こらず、優先セルの伝送帯域と非優先セルの伝送
帯域を合わせた帯域で統計多重が行えるという長所を有
する。
優先情報のトラフィック申告ごとに、その優先情報のピ
ークトラフィックの所定倍の帯域を優先情報のセル送出
ウインドサイズとして前記ノードの第1ウインドに割り
付け、その割り付けられた第1ウインドから送出される
優先情報のセル送出を除く前記リング状通信網上のセル
を、非優先情報のセル送出に用いるので、優先セルの廃
棄は起こらず、優先セルの伝送帯域と非優先セルの伝送
帯域を合わせた帯域で統計多重が行えるという長所を有
する。
【図1】本発明によるリング状通信網の一実施例の構成
図である。
図である。
【図2】本実施例における帯域割付方式の説明図であ
る。
る。
【図3】本発明による第2の実施例の構成図である。
【図4】統計多重を説明するための状態遷移図である。
【図5】従来のリング状通信システムを示す図である。
【図6】従来のセルフォーマットを示す図である。
【図7】従来の場合におけるノードの構成図である。
【図8】従来の場合における状態遷移図である。
【図9】従来の場合における状態遷移図である。
【図10】従来の場合における状態遷移図である。
【図11】従来の場合における状態遷移図である。
701 入力端子 702 出力端子 710 受信処理部 720 第1ウィンド処理部 721 ウインドタイマ 722 ウインドカウンタ 723 セル送出判定回路 730 第2ウィンド処理部
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のノードを接続したリング状通信網
を周回するセルに、アイドル状態、使用状態、権利放棄
状態を識別するビットを持たせ、前記セルの状態と前記
各ノードに設置されたウィンドの状態によって、前記ノ
ード内のセル送出を決定するリング状通信方法に於て、 優先情報のトラフィック申告ごとに、その優先情報のピ
ークトラフィックの所定倍の帯域を優先情報のセル送出
ウインドサイズとして前記ノードの第1ウインドに割り
付け、その割り付けられた第1ウインドから送出される
優先情報のセル送出を除く前記リング状通信網上のセル
を、非優先情報のセル送出に用いることを特徴とするリ
ング状通信方法。 - 【請求項2】 複数のノードを接続したリング状通信網
を周回するセルに、アイドル状態、使用状態、権利放棄
状態を識別するビットを持たせ、前記セルの状態と前記
各ノードに設置されたウィンドの状態によって、前記ノ
ード内のセル送出を決定するリング状通信網に於て、 前記ノードから前記リング状通信網に送出される優先情
報のピークトラフィック(ρp)のα(αは正数)倍の
帯域を前記ノードに割り付け、ウィンドサイズ(W)を
W=α・ρpに設定し、それによりそのウィンドサイズ分
のセル転送が保証された優先帯域と、送出すべきデータ
がない場合に前記ノードが放棄した権利放棄セルのみを
用いて非優先情報を転送する非優先帯域とを有し、前記
優先情報のトラフィックの申告に応じて前記ノードのウ
ィンドサイズを変更することにより、リング状通信網に
おける伝送帯域を有効に利用することを特徴とするリン
グ状通信網。 - 【請求項3】 各ノードに非優先情報を送出するための
第2のウィンドを設け、前記リング状通信網を周回する
セルに、前記第2のウィンドをリセットするためリセッ
ト表示ビットを設けたことを特徴とする請求項2記載の
リング状通信網。 - 【請求項4】 ノード数をN、第iノードのウィンドー
サイズをWi、各ノードから送出される平均トラフィッ
クをρa,iとし、新たに設定しようとするコネクション
の申告帯域を含め、ノード間の伝送路であるリンクを通
過する、発ノードと着ノード間の仮想的な通信路として
の通信パスの割付帯域の合計をPiとしたとき、条件 1>MAX[P1,P2,…PN]+Σ(Wi−ρa,i) を満足したとき前記ノードから要求されるコネクション
設定を許可し、 Wm={β・(1−MAX[P1,P2,…PN])+(β−
2)Σ(Wi−ρa,i)} の帯域分のアイドルセルを権利放棄セルに変換する管理
ウインドを各ノードに設けたことを特徴とする請求項2
記載のリング状通信網。 - 【請求項5】 管理ウィンドの値がNth(Nth;整数)
を越えた場合、β=1に設定する機能を備えたことを特
徴とする請求項4記載のリング状通信網。 - 【請求項6】 管理ウィンドを管理するカウンタの上限
Nth(Nth;整数)を小さくし、Nth以上のカウントア
ップを無視するカウンタをさらに備えたことを特徴とす
る請求項4記載のリング状通信網。 - 【請求項7】 ノード内での遅延量を1セル分に設定
し、あるノードを前記リング状通信網から除去するに先
立って自ノードがアクセスできるアイドルセルまたは権
利放棄セルが通過したときにリング伝送路を短絡し、1
つのアイドルセルまたは権利放棄セルを除去することに
より、運用中に他ノードに影響を与えることなく所望の
ノードを除去できるようにしたことを特徴とする請求項
2記載のリング状通信網。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP354393A JPH06209325A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | リング状通信方法及びその通信網 |
US08/107,219 US5392286A (en) | 1992-08-17 | 1993-08-16 | Data transmission system with packets having occupied, idle, released, and reset states |
CA002104133A CA2104133A1 (en) | 1992-08-17 | 1993-08-16 | Data transmission system with packets having occupied, idle, released, and reset states |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP354393A JPH06209325A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | リング状通信方法及びその通信網 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06209325A true JPH06209325A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11560336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP354393A Pending JPH06209325A (ja) | 1992-08-17 | 1993-01-12 | リング状通信方法及びその通信網 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06209325A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001069167A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Nec Telecom Syst Ltd | パケット通信システム |
KR101967260B1 (ko) * | 2018-11-05 | 2019-04-09 | (주)이엠텍아이엔씨 | 컴퓨터의 상태에 따라 모니터의 절전을 행하는 방법 및 이를 활용한 에너지 절감형 모니터를 갖는 컴퓨터 시스템 |
JP2019110404A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 日本電信電話株式会社 | 通信装置および通信方法 |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP354393A patent/JPH06209325A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001069167A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Nec Telecom Syst Ltd | パケット通信システム |
JP2019110404A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 日本電信電話株式会社 | 通信装置および通信方法 |
KR101967260B1 (ko) * | 2018-11-05 | 2019-04-09 | (주)이엠텍아이엔씨 | 컴퓨터의 상태에 따라 모니터의 절전을 행하는 방법 및 이를 활용한 에너지 절감형 모니터를 갖는 컴퓨터 시스템 |
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