JP2001068033A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2001068033A
JP2001068033A JP24003899A JP24003899A JP2001068033A JP 2001068033 A JP2001068033 A JP 2001068033A JP 24003899 A JP24003899 A JP 24003899A JP 24003899 A JP24003899 A JP 24003899A JP 2001068033 A JP2001068033 A JP 2001068033A
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JP
Japan
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light
light emitting
wall
container
bottom plate
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JP24003899A
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English (en)
Inventor
Naoya Kikuchi
直哉 菊地
Jun Hirose
潤 廣瀬
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Noritake Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
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Publication date
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】有効面積比の大きい発光装置を提供する。 【解決手段】表示用蛍光ランプ10の気密容器は透光性
壁部32と外周壁部34とを一体的に備えた前面側容器
18の開口を底板20および陰極室16から成る裏蓋で
閉塞して構成されることから、透光性壁部32上にはそ
の表面32aおよび内面32bの何れにも封着剤42を
設ける必要がない。そのため、光が射出される透光性壁
部32上において内周側に封着剤42が流入して有効な
発光面積を縮小させることが好適に抑制され、封着剤4
2の塗布状態に起因する発光面積の変化は生じない。ま
た、裏蓋は底板20の周端面38が前面側容器18の外
周壁部内周面34bに対向し且つその内側に位置した状
態で裏面40側から封着剤42を塗布されることによっ
て固着されるため、その封着剤42が外周壁部34より
も外側にはみ出して気密容器の外形寸法を拡大させるこ
とも抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光装置に関し、
特に、その気密容器構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】透明或いは半透明の透光性壁を備えた気
密容器内で発生させた光をその透光性壁を通して射出す
る形式の発光装置が知られている。例えば、平面型蛍光
灯等のような照明等用放電管や、グロー放電領域を利用
するプラズマ・ディスプレイ・パネル(Plasma Display
Panel:PDP)または陽光柱放電領域を利用する表示
用蛍光ランプ等のように、所望の画像を表示するために
用いられる表示放電管、或いは、電子線を利用して発光
・表示させる陰極線管(Cathode Ray Tube:CRT)等
がそれである。照明等用放電管では、薄型に構成される
ことから液晶表示装置のバック・ライトや省スペース型
の照明装置等に好適に用いられる。また、表示放電管や
陰極線管においては、自己発光型であることから低電圧
で高い輝度が得られると共に広い視野角を有するため、
単独で表示装置として用いられるだけでなく、複数個を
一平面或いは一曲面上に縦横(すなわちマトリクス状)
に配列して大面積の表示面を形成することにより、屋内
或いは屋外において多数の視聴者を対象として画像を表
示する競技場等用の大型表示装置を容易に構成できる利
点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な発光装置の外囲器を構成する気密容器は、従来、光の
射出側となる一面が開放された容器の開口部にガラス等
から成る透光性板をフリット・ガラス等の封着剤で気密
に固着(封着)して、その開口を閉塞することで構成さ
れていた。図6(a) 、(b) は、このような固着構造の一
例である。(a) に示される態様では、容器62の周壁部
64の内側に透光性板66が配置され、透光性板66の
外周端面68と周壁部64との隙間70に介在させられ
た封着剤72でそれらが封着される。封着剤72は透光
性板66の表面66aから塗布され、過剰分がその表面
66aに盛り上がっている。また、(b) に示される態様
では、容器62の上に透光性板66が配置され、周壁部
64の端面64aと透光性板66の内面66bとの間に
介在させられた封着剤72でそれらが封着される。封着
剤72は例えば透光性板66の内面66bに塗布されて
おり、封着時に周壁部端面64aで押圧されることとな
る。
【0004】しかしながら、上記のように透光性板66
と容器62とを封着するに際しては、低融点鉛ガラス粉
末等の封着材料を有機溶剤等に分散させた封着剤ペース
トを封着部分に塗布し、封着材料に応じた温度で加熱処
理を施してこれを熔融させる。そのため、熔融して粘性
の低下した封着剤72が透光性板66の表面66a或い
は内面66b上で流れてその周縁部を覆うことから、発
光装置の光射出面における有効な発光面積の割合(以
下、有効面積比という)が低くなるという問題があっ
た。封着剤72の透光性は透光性板66に比較して劣る
ためである。このような有効面積比の低下は、複数個を
縦横に並べて大画面を構成する表示素子においては、画
素相互の間隔を拡大させて輝度や表示の精細度を低下さ
せる。特に、図6(b) に示される封着構造では押圧され
た封着剤72が外側にもはみ出して気密容器の外形寸法
を拡大させるため、これらの問題が一層顕著になる。ま
た、照明等に単独で用いられる発光装置においても、有
効面積比の低下は所望の輝度や発光面積を確保するため
に必要な外形寸法の拡大を意味するため、空間の利用効
率を低下させる。
【0005】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的は、有効面積比の大きい発光
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、透光性壁を備えた気
密容器内で発生させられた光をその透光性壁を通して射
出する形式の発光装置であって、(a) 前記透光性壁を構
成する透光性壁部とその周縁部から立設されて前記気密
容器の周壁を構成する周壁部とを一体的に備えて一面が
開放された開放容器と、(b) 前記周壁部の内周面に対向
する周端面を備えて前記透光性壁の反対側の裏面側から
塗布された封着剤でその周端面がその内周面に気密に固
着されることにより前記開放容器の一面を閉塞して前記
気密容器を構成する裏蓋とを、含むことにある。
【0007】
【発明の効果】このようにすれば、発光装置の気密容器
は透光性壁部と周壁部とを一体的に備えた開放容器の開
口を裏蓋で閉塞して構成されることから、透光性壁部上
にはその表面および内面の何れにも封着剤を設ける必要
がない。そのため、光が射出される透光性壁上において
内周側に封着剤が流入して有効な発光面積を縮小させる
ことが好適に抑制される。すなわち、封着剤の塗布状態
に起因する発光面積の変化は生じない。また、裏蓋はそ
の周端面が開放容器の周壁部内周面に対向し且つその内
側に位置した状態で裏面側から封着剤を塗布されること
によって固着されるため、その封着剤が周壁よりも外側
にはみ出して気密容器の外形寸法を拡大させることも好
適に抑制される。しかも、裏蓋の裏面側から塗布された
封着剤は裏蓋の気密容器内部空間側の内面上には流入し
難いため、その内面において発光面積を縮小させること
も抑制される。したがって、これら発光面積の縮小や気
密容器の外形寸法の拡大に起因する有効面積比の低下が
抑制されるため、有効面積比の大きい発光装置を得るこ
とができる。
【0008】
【発明の他の態様】ここで、好適には、(a-2) 前記周壁
部の内周面は前記裏蓋側に向かう傾斜面であり、(b-2)
前記裏蓋は、前記周端面を有する金属板部を備えたもの
である。このようにすれば、周壁部内周面が裏面に向か
って傾斜していることから、その周壁部の内側に位置す
る透光性壁部の内面すなわち光の射出範囲の大きさより
も、開放容器の開口面積が大きくなる。そのため、裏蓋
の透光性壁部に対向する面の大きさを光射出範囲の大き
さと同等以上に保ちながら周壁部と裏蓋の周端面との間
隔を、それらの熱膨張係数の相違を十分に緩和できる程
度に大きくできる。したがって、高い有効面積比を保ち
つつ、その隙間の緩衝作用で開放容器の破損を好適に防
止できる。因みに、透光性壁部を備えた開放容器は通常
ガラス等の非金属無機材料で構成されるため、その周壁
部に固着される裏蓋の金属板部とは熱膨張係数の相違が
比較的大きい。そのため、封着時や発光装置の使用時に
おける温度変化に起因する開放容器の破損を防止するた
めには、上記隙間を可及的に大きくすることが望まれる
のである。上記により、発光装置に裏蓋を貫通する電極
等が備えられる場合にも、加工の容易な金属部品でその
電極貫通部を構成しつつ、有効面積比を低下させること
なく大きな緩衝作用を得ることができる。
【0009】また、好適には、前記の発光装置は、(c)
前記透光性壁部と前記裏蓋との間に前記気密容器の内部
空間をその透光性壁部上に配列された複数の発光室に区
分する隔壁を備えたものである。このようにすれば、発
光装置には隔壁で区分された複数の発光室が備えられる
ことから、透光性壁部と裏蓋との相互間隔をその隔壁で
保持することができる。したがって、裏蓋を支持するた
めの支持部材を気密容器内部に別途設ける場合に比較し
てその内部空間を一層有効に利用できることから、有効
面積比を高める効果が一層顕著に得られる。しかも、複
数の発光室から選択的に発光させることにより、発光装
置の輝度を調節し或いは所望の画像を表示することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の発光装置の一実施例であ
るカラー表示用の表示用蛍光ランプ10の全体を、一部
を切り欠いて示す斜視図である。図において、表示用蛍
光ランプ10は、複数個を縦横に並べて大表示面を構成
するための表示素子として用いられるものであって、表
示の1ドットにそれぞれ相当する複数の絵素11を一平
面内に備えている。絵素11は例えば縦横各4列に並ん
でおり、一つの表示用蛍光ランプ10に備えられる絵素
数は16個である。複数の絵素11の各々は縦横各2列
で矩形に配列されたR(赤)、G(緑)、G(緑)、B
(青)の各一色に発光させられる4つの発光単位13で
構成されている。
【0012】また、表示用蛍光ランプ10は、平面形状
が略正方形を成す平箱状の発光室収容部14の下側に複
数の陰極室16が例えば絵素11毎に鉛含有ガラス等の
低軟化点ガラスによって固着され、その内部空間すなわ
ち放電空間内に水銀蒸気などの放電ガスが封入された気
密容器に構成されている。発光室収容部14は、例えば
119× 119× 6(mm)程度の大きさを備えたものであっ
て、その内部には前記複数の発光単位13の各々に対応
する複数の発光室12が備えられる。後述するように各
々の発光室12の底面および内壁面上には発光室12毎
に予め定められた色の蛍光体層60が塗着されており、
この蛍光体層60によって発光単位13毎の発光色が与
えられている。また、複数の陰極室16は、各々が発光
室収容部14よりも小さい平面寸法に構成され、内部に
図示しない熱陰極を収容したものである。
【0013】上記の発光室収容部14は、上記の陰極室
16が固着される下面側が開放された平箱状の前面側容
器18と、低軟化点ガラス等によってその開放端部に周
縁部を固着されてその開口部を閉塞する底板20とから
構成されたものであり、それら前面側容器18と底板2
0との間には偏平な空間が備えられる。この偏平空間は
平面形状が略正方形を成すものであって、前記複数の発
光室12は、その偏平空間内に格子状の隔壁22および
その周囲を取り囲む周壁24によって区画形成されてい
る。
【0014】図2は、偏平空間内において上記の隔壁2
2および周壁24で各々の平面形状の輪郭が画定された
複数の発光室12の配列状態を示した図である。複数の
発光室12の各々の平面形状は略正方形であって、偏平
空間内には縦横各8個、全体で64個の発光室12が並
んでいる。これら複数の発光室12は、各々の内部が細
長い直方体形状の4つの小室26a、26b、26c、
26dに分割されている。但し、図1に示されるよう
に、各々の発光室12を構成する4つの小室26相互は
開口部30を有する不完全な仕切りで区画されており、
それら4つの小室26は相互に連通させられている。ま
た、分割された4つの小室26のうちの一室の端部に
は、前記の陰極との間で放電させられる陽極28が底板
20を貫通して備えられている。このため、各発光室1
2は、相互に連通する4つの小室26によって形成され
た屈曲する平面形状を成しており、その内部空間は蛇行
して一端に陽極28が備えられた細長い空間である。
【0015】また、図1において、前記の前面側容器1
8は、例えば全体が略透明な(すなわち透明或いは半透
明の)窓用ソーダ・ライム・ガラス等から成るものであ
り、図において上側に位置する底板20に平行な透光性
壁部32と、その周縁部の全周から図における下方すな
わち底板20側(裏面側)に向かって立設された外周壁
部34とを備えている。この前面側容器18は、例えば
予め成形された相互に独立する透光性壁部32、外周壁
部34の四辺に対応する板材を、カーボン等から成る成
形型を用いて例えば 1000(℃) 程度の歪み点以上の温度
で加熱し、徐冷することにより、軟化熔融させて接合し
た加熱成形ガラス製容器である。このようにして成形さ
れることから、透光性壁部32は表面に微細な凹凸が備
えられたすりガラスになっている。
【0016】一方、底板20は、例えば426合金(Ni
42,Cr 6, 残部Fe)等の低軟化点ガラスと略同様な熱膨
張係数を有する厚さ200 〜300(μm)程度の金属材料製薄
板をエッチング処理することによって適宜の位置に開口
や貫通穴を設けると共に、その両面を硼珪酸ガラス等か
ら成る絶縁膜で覆ったものである。この底板20には、
後述するように複数箇所に厚み方向に貫通する放電穴5
6が設けられており、その放電穴56が底板20に気密
に固着された前記の陰極室16で覆われることによって
前面側容器18の開口が完全に塞がれている。本実施例
においては、上記の前面側容器18が開放容器に、その
外周壁部34が周壁部にそれぞれ相当し、上記の底板2
0および陰極室16によって裏蓋が構成される。すなわ
ち、本実施例において裏蓋は前面側容器18側に開口
(放電穴56)を備えた容器に構成されている。
【0017】図3は、表示用蛍光ランプ10の断面構造
を説明する要部断面図である。図において、前面側容器
18の透光性壁部32は、例えば1 〜1.5(mm) 程度の一
様な厚さを備えたものであり、表示側(観視側)に位置
する表面(上面)32aおよび気密空間内に位置する内
面32bは互いに平行である。一方、その周縁部に立設
された外周壁部34は、透光性壁部32の表面32aに
対して垂直を為す外周面34aと、気密空間内に位置し
て底板20側に向かう傾斜面を為す内周面34bとを有
しており、両面34a、34bは平行ではない。内周面
34bの傾斜角度は、例えば外周面34aに対してθ=
6°程度である。この結果、内周面34bは開口側(底
板20側)ほど外周側に壁面が位置するため、透光性壁
部32の内面32bの大きさ(面積)は、前面側容器1
8の開口面積よりも小さくなっている。外周壁部34の
透光性壁部32側の基部における厚さは例えば2(mm) 程
度であり、底板20側の先端部における厚さは透光性壁
部32と同様であることから、容器18の内面32bと
開口部との寸法差は各辺共1(mm) 程度である。透光性壁
部32の外形寸法は119 ×119(mm) 程度であることか
ら、内面32bの寸法は115 ×115(mm) 程度、開口部の
寸法は116 ×116(mm) 程度になる。また、前面側容器1
8の外周壁部34の高さ寸法は外周面34aで6(mm) 程
度であることから内周面34bの高さ寸法は4.5 〜5(m
m) 程度である。
【0018】上記のような傾斜面34bを備えた前面側
容器18内には、透光性壁部32の内面32b上に、カ
ラー・フィルタ36と、隔壁22および周壁24が組み
合わされた格子体とが順に配置されており、前面側容器
18の開口を塞ぐ底板20はそれらの下側に備えられ
る。そのため、透光性壁部32と底板20とはカラー・
フィルタ36および格子体を介して重ね合わされてお
り、底板20が格子体によって支持されることでそれら
透光性壁部32と底板20との間に一定の厚さの偏平空
間が形成されている。なお、隔壁22について例示する
ように、各発光室12の底面を構成する底板20の上面
52上、隔壁22および周壁24表面のうちの発光室1
2の内壁面を構成する部分には、蛍光体層60が塗着さ
れている。但し、発光室12の上内面を構成するカラー
・フィルタ36内面には蛍光体層60は塗着されていな
い。また、カラー・フィルタ36と格子体とを合わせた
厚さ寸法は4(mm) 程度以下であって外周壁部34の高さ
寸法よりも0.5(mm) 程度以上小さいことから、厚さ200
〜300(μm)程度の底板20は、前面側容器18の開口内
に全体が収容されている。すなわち、底板20は、その
周端面38が外周壁部34の内周面34bに対向する位
置に配設されている。
【0019】また、透光性壁部内面32bに沿った方向
におけるカラー・フィルタ36、格子体、および底板2
0の外形寸法は何れも同様であって、その内面32bよ
りも僅かに小さい程度である。そのため、図に示される
ように、3層に配置された各部材のうち、最も内面32
b側に配置されたカラー・フィルタ36と内周面34b
との隙間は極めて小さいが、内周面34bと格子体との
隙間は開口側ほど大きい。そして、内周面34bと底板
20の周端面38との間にはその底板20の全周囲に幅
0.5(mm) 程度の比較的大きな隙間39が形成されてい
る。底板20は、その裏面40側からこの隙間39上に
塗布されたフリット・ガラス等の封着剤42で、その周
端面38が前面側容器18に気密に固着されている。す
なわち、本実施例においては、底板20が金属板部に相
当する。
【0020】上記の封着剤42は、フリット・ガラス等
の低融点鉛ガラス粉末をビヒクル中に分散させたガラス
・ペーストを裏面40側から塗布し、ガラスの組成に応
じて定められた例えば450 〜500(℃) 程度の封着温度で
加熱することにより設けたものである。封着剤42は底
板裏面40および外周壁端面34c上に気密封着に十分
な量が塗布されて加熱熔融時にも大部分がそこに残留す
るが、一部は隙間39内に入り込む。但し、隙間42が
幅 0.5(mm)程度と十分に狭いことから、入り込んだ封着
剤42は殆どが内周面34bと周端面38間に留まり、
それよりも透光性壁部32側および底板20の上面52
の内周側には殆ど流入していない。すなわち、周壁24
よりも内側に形成されている表示領域A内には、封着剤
42が全く流入していない。また、封着剤42は隙間3
9よりも外周側においては外周壁端面34c上だけに留
められており、外周面34aよりも外側には流れ出てい
ない。
【0021】図4は、透光性壁部32側から見た封着部
分と表示領域Aとの位置関係を説明する図である。蛍光
体層60が備えられる表示領域Aは底板20の周端面3
8よりもやや内周側の範囲に形成されており、封着剤4
2は、底板20の裏面40側において隙間39上からそ
の表示領域A上に至る範囲に塗着されている。しかしな
がら、表示領域Aの外縁を定める蛍光体層60は底板2
0の透光性壁部32側に位置する上面52に設けられて
いることから、封着剤42よりもその透光性壁部32側
すなわち観視側に位置するため、裏面40上で封着剤4
2が表示領域A内に対応する内周側まで広がっても蛍光
体層60からの発光は何ら妨げられない。すなわち、表
示用蛍光ランプ10では、封着に伴う表示領域Aすなわ
ち発光面積の縮小は生じ得ない。また、上述したように
封着剤42は外周面34aからもはみ出していない。そ
のため、封着剤42は表面32a側(すなわち観視側)
から観察できない位置にあって、発光面積の縮小や気密
容器の外形寸法の拡大が何ら生じないことから、金属製
容器62に前面ガラス板66を観視側で固着した従来の
表示用蛍光ランプ(図6参照)のような封着に起因する
有効面積比の低下はない。
【0022】しかも、底板20と外周壁部34とが相互
間に大きな隙間39の生じた状態で固着されていること
から、封着時や使用中の温度変化に起因する前面側容器
18および底板20の寸法変化が生じた場合にも、それ
らの熱膨張係数の相違に基づく寸法変化量の相違がその
隙間39に存在する封着剤42によって緩和される。そ
のため、本実施例の表示用蛍光ランプ10によれば、製
造工程や使用中における破損が抑制される利点もある。
なお、図3で示されていない部分における底板20の固
着構造は図示した一辺と同様である。
【0023】なお、前記のカラー・フィルタ36は、例
えば 1(mm)程度の厚さの板ガラス等を発光室12の各々
に対応する区分毎にRGB三色に塗り分けたものであ
り、例えば、発光室12から射出される光の色純度を高
める目的で備えられている。また、図1に発光室12毎
に示したRGBおよび格子状の黒色パターン44は、こ
のカラー・フィルタ36上の色分けパターンおよび絵素
相互間のブラック・マスクを投影して表したものであ
り、透光性壁部32自体は何ら色分けされていない。ま
た、陰極室16は、前面側容器18と同様なガラス材料
或いは底板20と同様な両面に絶縁膜を施した426合
金等の琺瑯製薄板等で構成され、底板20側に開口を備
えた容器であって、気密空間内から排気し且つ放電ガス
を封入するための排気管等が例えばこの陰極室16の下
面に備えられるが、陰極室16等の構成の詳細は本実施
例の理解に必要ではないため省略する。
【0024】図2に戻って、隔壁22は互いに垂直な2
方向に沿って伸びるそれぞれ複数のX方向隔壁部46お
よびY方向隔壁部48で構成されており、発光室12相
互および各発光室12内の小室26相互はこれらによっ
て区分されている。但し、これら二方向に伸びる隔壁部
46、48のうちX方向隔壁部46は全て発光室12相
互を略完全に区分するものであるが、Y方向隔壁部48
は発光室12相互を略完全に区分する完全壁部48aと
前述した開口部30を有する不完全壁部48bとから構
成される。すなわち、発光室12は、X方向隔壁部46
とY方向の完全壁部48aとによって縦横各8個が並ぶ
ように区分され、且つ、その完全壁部48a相互の間に
配設された不完全壁部48bによって各発光室12が小
室26に区分されている。なお、本実施例において「発
光室12を略完全に区分する」とは、誤放電が起きない
程度に電気的に区分されていることをいい、気密に区分
されていることをいうものではない。これら隔壁22お
よび周壁24は、何れも426合金等の金属材料で構成
されたものである。
【0025】また、前述したように隔壁22の周囲には
それを取り囲む周壁24が設けられているが、図2に示
されるように、周壁24は隔壁22の両端部においてそ
れと交差する。すなわち、隔壁22は、その両端部の一
部が発光室12の外側である周壁24の外側に突き出す
ように設けられている。また、周壁24は、全体の平面
形状が矩形枠状を成すものであるが、X方向隔壁部46
およびY方向隔壁部48の長手方向にそれぞれ沿って伸
びてそれらに平行且つ互いに垂直を成す4つの周壁部5
0で構成される。4つの周壁部50は両端部において交
差しており、各々の両端部は、何れもそれと垂直を為す
ものの外周面側に突き出して設けられている。なお、図
2において不完全壁部48bは図における幅方向の両端
部に設けられている一部だけを示しており、中央部に設
けられているものは省略した。また、表示の一絵素はそ
れぞれ相互に隣接するR、G、G、Bの4つの発光室1
2で構成されているが、絵素相互の間には相互に隣接す
るX方向隔壁部46、32間に一定幅寸法の非発光領域
(R、G、Bが何れも記されていない区画)が設けられ
ている。この非発光領域は表示用蛍光ランプ10を複数
個配列した場合に全ての絵素を一様な間隔で並べるため
のものである。
【0026】図5は、図1において前面側容器18およ
び陰極室16等を取り外した状態で発光室12の要部を
拡大して説明する図である。なお、前述した図3は、図
における III−III 視断面に対応する。図に示されるよ
うに、隔壁22および周壁24は、底板20の上面52
にその外周端よりも僅かに内側の位置に載せられてい
る。隔壁22を構成するX方向隔壁部46、Y方向隔壁
部48、および周壁24を構成する周壁部50は、それ
ぞれ厚さ寸法が200(μm)程度で底板20から透光性壁部
32に向かう方向の高さ寸法が 3(mm)程度の長手薄板状
を成すものである。それらX方向隔壁部46、Y方向隔
壁部48、および周壁部50には、それぞれの長手方向
における複数箇所に、透光性壁部32側の上端或いは底
板20側の下端から切欠溝54が設けられている。隔壁
部46、48、および周壁部50は、互いに垂直な二方
向に沿って伸びるものがその切欠溝54で相互に嵌め合
わされることによって全体として格子状を成し、それら
の相互間隔は絵素相互間の非発光部を除いてX、Yそれ
ぞれの方向において略一定である。
【0027】また、図に示されるように、底板20に
は、相互に隣接する4つの発光室12によって構成され
る1絵素毎に共通の放電穴56が備えられている。この
放電穴56は、それら4つの発光室12を区分する隔壁
部46、48の交点位置に設けられており、各発光室1
2はその放電穴56を介して底板20の下側に固着され
た陰極室16内に連通する。また、放電穴56は、その
交点を共有する4つの小室26(図2参照)内だけに開
口する大きさで設けられているため、各々の発光室12
の他の3つの小室26は、隔壁部48に設けられている
開口部30を通して陰極室16に連通させられている。
このため、相互に連通させられた4つの小室26から成
る屈曲した発光室12の放電穴56とは反対側の端部、
すなわち放電穴56から最も離隔した位置にある小室2
6の開口部30とは反対側の端部に備えられている陽極
28は、図に示される蛇行した放電経路58で陰極室1
6内の陰極との間で放電させられることとなる。また、
各発光室12の内壁面を構成する隔壁22側面、周壁2
4側面、および底板上面52には、蛍光体層60が例え
ばそれぞれ200(μm)程度の厚さで塗着されている
【0028】このように構成された表示用蛍光ランプ1
0を駆動するに際しては、例えば図示しない陰極に所定
の負電圧を定常的に印加した状態で、所望の陽極28に
正電圧を印加する。電圧を印加された陰極と陽極28と
の間で放電させると、それによって発生した紫外線で発
光室12内の蛍光体が励起発光させられ、その光がカラ
ー・フィルタ36および透光性壁部32を通して射出さ
れる。これにより、その発光室12を含む絵素11がそ
の発光室12の蛍光体の発光色に発光させられるため、
多数の表示用蛍光ランプ10により構成される大画面の
表示装置では、発光させる発光室12を適宜選択するこ
とで表示面全体に所望の画像が表示される。このとき、
透光性壁部32はすりガラス面になっているため、外光
の反射が抑制されると共に射出される光が好適に散乱さ
せられて高い表示品質が得られる。なお、駆動方法の詳
細は本実施例を理解するために必要ではないので説明を
省略する。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
表示用蛍光ランプ10の気密容器は透光性壁部32と外
周壁部34とを一体的に備えた前面側容器18の開口を
底板20および陰極室16から成る裏蓋で閉塞して構成
されることから、透光性壁部32上にはその表面32a
および内面32bの何れにも封着剤42を設ける必要が
ない。そのため、光が射出される透光性壁部32上にお
いて内周側に封着剤42が流入して有効な発光面積を縮
小させることが好適に抑制され、封着剤42の塗布状態
に起因する発光面積の変化は生じない。また、裏蓋は底
板20の周端面38が前面側容器18の外周壁部内周面
34bに対向し且つその内側に位置した状態で裏面40
側から封着剤42を塗布されることによって固着される
ため、その封着剤42が外周壁部34よりも外側にはみ
出して気密容器の外形寸法を拡大させることも好適に抑
制される。しかも、裏面40側から塗布された封着剤4
2は底板20の気密容器内部空間側の内面52上には流
入し難いため、その内面52において発光面積を縮小さ
せることも抑制される。したがって、これら発光面積の
縮小や気密容器の外形寸法の拡大に起因する有効面積比
の低下が抑制されるため、有効面積比の大きい表示用蛍
光ランプ10を得ることができる。
【0030】また、本実施例においては、外周壁部内周
面34bが裏面40に向かって傾斜していることから、
外周壁部34の内側に位置する透光性壁部内面32bす
なわち光の射出範囲の大きさよりも、前面側容器18の
開口面積が大きくなる。そのため、底板20の透光性壁
部32に対向する上面52の大きさを光射出範囲と同等
の大きさに保ちながら外周壁部34と底板20の周端面
38との隙間39を、それらの熱膨張係数の相違を十分
に緩和できる程度に大きくできる。したがって、高い有
効面積比を保ちつつ、その隙間39の緩衝作用で前面側
容器18の破損を好適に防止できる。
【0031】また、本実施例においては、表示用蛍光ラ
ンプ10には隔壁22で区分された複数の発光室12が
備えられることから、透光性壁部32と底板20との相
互間隔をその隔壁22で保持することができる。したが
って、底板20を支持するための支持部材を気密容器内
部に別途設ける場合に比較してその内部空間を一層有効
に利用できることから、有効面積比を高める効果が一層
顕著に得られる。しかも、複数の発光室12から選択的
に発光させることにより、表示用蛍光ランプ10の輝度
を調節し或いは所望の画像を表示することができる。
【0032】また、本実施例においては、封着剤42の
塗布状態で有効面積比が変化することがないため、設計
段階でその変化を配慮する必要がない。そのため、有効
面積比のばらつきを一層小さくできる効果もある。
【0033】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は、更に別の態様でも実施さ
れる。
【0034】例えば、実施例においては、本発明が表示
用蛍光ランプ10に適用された場合について説明した
が、一面に透光性壁部を有する気密容器に構成された発
光装置であれば、PDP等の他の形式の表示放電管や照
明或いはLCDバック・ライト用等の照明等用の放電管
である蛍光ランプ等の他の放電管や、高速電子線を用い
た陰極線管等、或いはこれらにより構成される表示素子
や照明等にも同様に適用される。なお、放電を利用した
発光形式には、グロー放電を利用するものと陽光柱放電
を利用するものとがあるが、その何れにも本発明は適用
でき、駆動方式も、電極が露出させられた直流(DC)
型であると、誘電体で覆われた交流(AC)型であると
を問わない。また、陰極は、実施例で示した熱陰極に限
られず、冷陰極であっても差し支えない。
【0035】また、実施例においては、気密容器内の偏
平空間が格子状の隔壁22によって縦横に並ぶ複数の発
光室12および小室26に区分されていたが、偏平空間
内には一つの発光室だけが備えられていてもよく、ま
た、複数が備えられる場合の区分方法は、発光装置の大
きさ、構成や用途等に応じて適宜定められる。例えば、
周壁24内に一方向に沿って伸びる隔壁だけが設けられ
て、偏平空間が一方向だけに沿って並ぶ複数の発光室に
区分されていてもよい。また、気密容器の平面形状は、
実施例で示したような略正方形に限定されず、用途等に
応じて適宜変更することができる。
【0036】また、実施例においては、前面側容器18
の外周壁部34の内周面34bが開口側に向かう傾斜面
に構成された場合について説明したが、外周面34aと
平行な透光性壁部内面32bと垂直を成す面に構成され
ていてもよい。また、傾斜させる場合にも、傾斜角度は
適宜変更される。
【0037】また、実施例においては、発光室12内に
蛍光体層60が備えられている場合について説明した
が、蛍光体層60は必ずしも設けられなくともよい。例
えば放電管において、放電によって発生したガス・イオ
ンやプラズマ等によって直接的に表示を行わせる場合等
には、蛍光体層60は不要である。
【0038】また、実施例においては、裏蓋が底板20
および陰極室16で構成されていたが、裏蓋の形状は発
光装置の構成に応じて適宜変更される。例えば、陰極が
偏平空間内に設けられる場合には底板20だけで前面側
容器18の開口部が閉塞されるように構成することもで
きる。
【0039】また、実施例においては、ガラス製の前面
側容器18の開口を金属製の底板20(厳密に言えば底
板20および陰極室16から成る裏蓋)で閉塞して気密
容器を構成していたが、底板20もガラス製板で構成す
ることもできる。前面側容器18と底板20とが同材質
のガラスで構成される場合には、製造時および使用中に
おけるそれらの熱膨張係数の相違に起因する破損が生じ
得ないため、隙間39を一層小さくすることも可能であ
る。
【0040】また、実施例においては、透光性壁部32
が平坦な場合について説明したが、これが湾曲している
場合にも本発明は同様に適用される。
【0041】その他、一々例示はしないが、本発明は、
その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示用蛍光ランプの全体を
示す図である。
【図2】図1の表示用蛍光ランプの発光室の配置状態を
説明する図である。
【図3】図1の表示用蛍光ランプの要部断面を説明する
図である。
【図4】封着部の相対位置関係を観視側から見た状態で
説明する図である。
【図5】図1の表示用蛍光ランプの隔壁および周壁の構
成を説明するための要部斜視図である。
【図6】(a) 、(b) は、従来の気密容器の封止構造を説
明する図である。
【符号の説明】
10:表示用蛍光ランプ(発光装置) 12:発光室 {16:陰極室、20:底板}(裏蓋) 18:前面側容器(開放容器) 22:隔壁 32:透光性壁部 34:外周壁部(周壁部) 34b:内周面 38:周端面 40:裏面 42:封着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣瀬 潤 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内 Fターム(参考) 5C040 FA02 FA04 GA02 GA03 GB06 GC13 GF06 HA01 HA10 MA06 MA11 5C043 AA15 AA17 BB04 BB09 CC09 CD08 DD11 DD21 EA01 EA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性壁を備えた気密容器内で発生させ
    られた光をその透光性壁を通して射出する形式の発光装
    置であって、 前記透光性壁を構成する透光性壁部とその周縁部から立
    設されて前記気密容器の周壁を構成する周壁部とを一体
    的に備えて一面が開放された開放容器と、 前記周壁部の内周面に対向する周端面を備えて前記透光
    性壁の反対側の裏面側から塗布された封着剤でその周端
    面がその内周面に気密に固着されることにより前記開放
    容器の一面を閉塞して前記気密容器を構成する裏蓋と
    を、含むことを特徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】 前記周壁部の内周面は前記裏蓋側に向か
    う傾斜面であり、 前記裏蓋は、前記周端面を有する金属板部を備えたもの
    である請求項1の発光装置。
  3. 【請求項3】 前記透光性壁部と前記裏蓋との間に前記
    気密容器の内部空間をその透光性壁部上に配列された複
    数の発光室に区分する隔壁を備えたものである請求項1
    の発光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004809A1 (en) * 2005-06-30 2007-01-11 Samsung Corning Co., Ltd. Flat fluorescent lamp and backlight unit having the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007004809A1 (en) * 2005-06-30 2007-01-11 Samsung Corning Co., Ltd. Flat fluorescent lamp and backlight unit having the same
KR100811896B1 (ko) * 2005-06-30 2008-03-10 삼성코닝정밀유리 주식회사 면광원 장치 및 이를 갖는 백 라이트 유닛

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