JP2001067249A - インストーラ及びインストール方法 - Google Patents
インストーラ及びインストール方法Info
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- JP2001067249A JP2001067249A JP24035099A JP24035099A JP2001067249A JP 2001067249 A JP2001067249 A JP 2001067249A JP 24035099 A JP24035099 A JP 24035099A JP 24035099 A JP24035099 A JP 24035099A JP 2001067249 A JP2001067249 A JP 2001067249A
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Abstract
分でなくても使用可能なドライブの合計空き容量が十分
であればインストールを可能とする。 【解決手段】インストール対象ソフトウェアを構成する
インストール対象ファイルT61毎のアクセス頻度の情
報をテーブル化し、複数のドライブに格納するときの複
数のインストール対象ファイルT61の各々の優先順位
の情報を含む頻度情報テーブルT63を作成する頻度情
報テーブル作成手段2と、複数のドライブのうち複数の
インストール対象ファイルのうちの1つのインストール
に使用可能なドライブを選択しその空き容量をチエック
するドライブ取得手段3と、インストールしたインスト
ール対象ファイルのリンク先のドライブを決定するリン
ク先ドライブ決定手段4と、インストールを実行する実
行手段5とを備える。
Description
ンストール方法に関し、特にソフトウェアをコンピュー
タにインストールするためのインストーラ及びインスト
ール方法に関する。
ステム(OS)や、アプリケーションのソフトウェア
は、インストール対象とするコンピュータにインストー
ルするためのインストーラが付属しているものが主流で
ある。また、上記ソフトウェアも年々プログラムサイズ
(以下、サイズ)が大きくなってきているのが現状であ
る。
ールする記憶装置であるハードディスクドライブ(以
下、ドライブ)の容量は、たとえ増設等で増大できたと
しても、前述したようにインストール対象のソフトウェ
アも年々サイズが大きくなってきており、このインスト
ールに必要とするドライブの空き容量が必ずしも十分で
はないという状況がしばしば発生する。
をインストールする上で問題となってきている。特に、
インストールしようとするソフトウェアのサイズに対
し、単一ドライブに十分な空き容量が無い限りインスト
ールができないという問題がある。
ラによるインストール方法をフローチャートで示す図1
2を参照して、この従来の第1のインストール方法につ
いて説明すると、まず、インストール先の主ドライブを
選択し(ステップP1)、この主ドライブに十分な空き
容量があるかを判定する(ステップP2)。十分な空き
容量がある場合はインストールを実行し(ステップP
3)、インストール実行後処理を終了する。ステップP
2で、十分な空き容量がない場合は、操作者が空き容量
を確保するため、操作者が指定したドライブの空き容量
をチエックし(ステップP21)、空き容量が確保でき
たか否かを判定する(ステップP22)。諾の場合はス
テップP3に進み、インストールを実行し、インストー
ル実行後処理を終了する。
インストールを中止するか否かを判定し、(ステップP
23)、否の場合はステップP1に戻り再度ステップP
1〜P3の処理を反復し、諾の場合はインストールを中
止し、処理を終了する。
は、十分な空き容量がない場合に、操作者自身が空き容
量を確保するために、既にインストールされているソフ
トウェアを操作者の判断で必要であるか否かのチェック
を行ったり、あるいは市販ツールを使用して圧縮した
り、またはドライブの移動やファイルの削除等を行っ
て、ドライブの空き容量を確保するという作業を行う必
要があるという問題があった。
トーラは予め定められた特定のドライブにインストール
されているソフトウェアの使用頻度を計測する。又、イ
ンストールするソフトウェアがある場合には、従来の第
1のインストーラと同様に主ドライブの空き容量をチェ
ックし、空き容量がある場合には予め計測しておいた使
用頻度の高いソフトウェアのサイズを検索する。その
後、使用頻度の高いソフトウェアのサイズが主ドライブ
の空き容量以内であるかどうか判断し、空き容量以内で
あればインストールを実行する。もし空き容量以上であ
ればインストールをしない。これにより、使用頻度の高
いソフトウェアが優先的に主ドライブにインストールさ
れることになる。
ール方法を図12と共通の処理には共通の参照文字/数
字を付して同様にフローチャートで示す図13を参照し
て、この従来の第2のインストール方法について説明す
ると、まず、最初に、予め定められた特定のドライブに
インストールされているソフトウェアの使用頻度を計測
する(ステップP31)。次に、インストール対象のソ
フトウェアのインストール先の主ドライブの空き容量を
チェックし(ステップP1)、この主ドライブに十分な
空き容量があるかを判定する(ステップP2)。十分な
空き容量がある場合はインストールを実行し(ステップ
P3)、インストール実行後処理を終了する。ステップ
P2で、十分な空き容量がない場合は、使用頻度の高い
ソフトウェアを検索し(ステップP32)、この使用頻
度の高いソフトウェアのサイズを検索し(ステップP3
3)、この使用頻度の高いソフトウェアのサイズが空き
容量以内か否かを判定する(ステップP34)。上記ソ
フトウェアのサイズが空き容量以内の場合はステップP
3に進み、インストールを実行し、インストール実行後
処理を終了する。上記ソフトウェアのサイズが空き容量
を超える場合は、ステップP35に進み、インストール
を実行せず、処理を終了する。
法では、ソフトウェアの使用頻度に関係なく、主ドライ
ブの空き容量がソフトウェアのサイズより小さい場合に
はインストールを断念するしか方法はなかった。
及びインストール方法は、いずれも、ソフトウェア単位
でのインストールを課題にしており、これらソフトウェ
アを構成する個々のファイル単位でインストールすると
いう概念がない。
考慮していないため使用可能なドライブの合計空き容量
が十分でも単一のドライブに十分な空き容量がないとイ
ンストールができないという問題がある。
第2のインストーラ及びインストール方法は、いずれ
も、ソフトウェア単位でのインストールを課題にしてお
り、これらソフトウェアを構成する個々のファイル単位
でのインストールを考慮していないため使用可能なドラ
イブの合計空き容量が十分でも単一のドライブに十分な
空き容量がないとインストールができないという欠点が
あった。
ストール先の単一ドライブの空き容量が十分でなくても
使用可能なドライブの合計空き容量が十分であればイン
ストールを可能とするインストーラ及びインストール方
法を提供することにある。
ラは、インストール対象の複数のファイルから成るイン
ストール対象ソフトウェアを記憶手段でありその1つが
オペレーテイングシステムを格納している主ドライブで
ある複数のハードディスクドライブ(以下ドライブ)を
備えるコンピュータにインストールするインストーラに
おいて、全体の制御及び処理を行う制御処理手段と、前
記インストール対象ソフトウェアの前記複数のファイル
の各々であるインストール対象ファイル毎のアクセス頻
度の情報をテーブル化し、前記複数のドライブに格納す
るときの前記複数のインストール対象ファイルの各々の
優先順位の情報を含む頻度情報テーブルを作成する頻度
情報テーブル作成手段と、前記複数のドライブのうち前
記複数のインストール対象ファイルのうちの1つのイン
ストールに使用可能なドライブを選択しその空き容量を
チエックするドライブ取得手段と、インストールした前
記インストール対象ファイルのリンク先のドライブを決
定するリンク先ドライブ決定手段と、インストールを実
行する実行手段とを備え、前記インストール対象ソフト
ウェアのデータ量であるインストール対象ソフトウェア
のサイズに対しインストール先の前記主ドライブ又は主
ドライブ以外の単一の前記ドライブの空き容量が不足し
ていても、前記インストール対象ファイルの各々を前記
頻度情報テーブルの前記優先順位情報に応じて前記複数
のドライブの各々に順次格納することにより主ドライブ
とこの主ドライブ以外の使用可能なドライブとの合計空
き容量が十分であればインストールを可能とすることを
特徴とするものである。
頻度情報テーブル作成手段が、前記インストール対象フ
ァイルを入力するインストール対象ファイル入力手段
と、既存ツールであるプロファイラの使用により前記イ
ンストール対象ファイルのアクセス回数を計測する計測
手段を有し前記アクセス回数を調査する既存ツール調査
手段と、前記インストール対象ファイルのアクセス回数
及びファイルサイズより前記インストール対象ファイル
の優先順位を決定する重み付け決定手段とを備えるもの
であっても良い。
のドライブのうち前記インストール対象ファイルのイン
ストールに使用可能なドライブを選択するドライブ選択
手段と、前記ドライブ選択手段で選択したドライブの空
き容量をチェックする空き容量チェック手段とを備える
ものであっても良い。
前記インストール対象ファイルを入力するインストール
対象ファイル入力手段と、前記インストール対象ファイ
ルの各々のリンクサイズをチェックするリンクサイズチ
ェック手段と、前記インストール対象ファイルの各々の
リンクを作成するリンク作成手段とを備えるものであっ
ても良い。
ル対象ファイルのリンク先ドライブ決定後にこのインス
トール対象ファイルのリンクを前記主ドライブにインス
トールするインストール実行手段と、前記リンク先ドラ
イブに前記インストール対象ファイルをコピーするファ
イルコピー手段とを備えるものであっても良い。
トール対象の複数のファイルから成るインストール対象
ソフトウェアを記憶手段でありその1つがオペレーテイ
ングシステムを格納している主ドライブである複数のハ
ードディスクドライブ(以下ドライブ)を備えるコンピ
ュータにインストールするインストール方法において、
前記インストール対象ソフトウェアの前記複数のファイ
ルの各々であるインストール対象ファイル毎のアクセス
頻度の情報をテーブル化すると共に、前記複数のドライ
ブに格納するときの前記複数のインストール対象ファイ
ルの各々の優先順位の情報を含む頻度情報テーブルを作
成し、前記インストール対象ソフトウェアのデータ量で
あるインストール対象ソフトウェアのサイズに対しイン
ストール先の前記主ドライブ又は主ドライブ以外の単一
の前記ドライブの空き容量が不足していても、前記イン
ストール対象ファイルの各々を前記頻度情報テーブルの
前記優先順位情報に応じて前記複数のドライブの各々に
順次格納することにより主ドライブとこの主ドライブ以
外の使用可能なドライブとの合計空き容量が十分であれ
ばインストールを可能とすることを特徴とするものであ
る。
トール対象の複数のファイルから成るインストール対象
ソフトウェアを記憶手段でありその1つが前記インスト
ール対象ソフトウェアをインストールすべき主ドライブ
である複数のハードディスクドライブ(以下ドライブ)
を備えるコンピュータにインストールするインストール
方法において、予め前記インストール対象ソフトウェア
の前記複数のファイルの各々であるインストール対象フ
ァイル毎のアクセス頻度の情報をテーブル化すると共
に、前記複数のドライブに格納するときの前記複数のイ
ンストール対象ファイルの各々の優先順位の情報を含む
頻度情報テーブルを作成する第0のステップと、前記主
ドライブを選択する第1のステップと、前記第1のステ
ップで選択された主ドライブの空き容量が前記インスト
ール対象ソフトウェアのデータ量であるサイズに対し十
分であるか否かを判断する第2のステップと、前記第2
のステップで諾の場合インストールを実行する第3のス
テップと、前記第2のステップで否の場合前記主ドライ
ブと予め設定した前記主ドライブ以外のインストールに
使用可能なドライブとのうちから前記インストール対象
ソフトウェアのインストールに使用可能なドライブの有
無を判断する第4のステップと、前記第4のステップで
使用可能なドライブが有の場合前記頻度情報テーブルに
基づき作成した前記インストール対象ファイルの全ての
コピー先とリンク先の情報を保持するコピーリンク先対
応表を参照して前記インストール対象ファイルのインス
トール先ドライブを決定する第5のステップと、前記第
5のステップで決定した前記インストール先ドライブの
空き容量に対して前記インストール対象ファイルの全て
がコピー可能かどうかを判断する第6のステップと、前
記第6のステップでの判断結果前記インストール先ドラ
イブにコピー可能な場合前記コピーリンク先対応表に従
いリンクを作成する第7のステップと、前記インストー
ル先ドライブに前記インストール対象ファイルの実体を
コピーする第8のステップとを有することを特徴とする
ものである。
前記第5のステップが、全ての前記インストール対象フ
ァイルのファイル名を前記コピーリンク先対応表に書き
込む第51のステップと、前記頻度情報テーブルを参照
して前記コピーリンク先対応表に書き込んだ全ての前記
インストール対象ファイルのリンクサイズを調べる第5
2のステップと、前記主ドライブに全てのインストール
対象ファイルの各々のリンクが格納可能か否かを判断す
る第53のステップと、前記第53のステップで諾の場
合前記頻度情報テーブルに基づき前記優先順位の高い順
に前記インストール対象ファイルを順序付ける第54の
ステップと、前記主ドライブに前記インストール対象フ
ァイルの実体がコピー可能か否かを判断する第55のス
テップと、前記第55のステップで否の場合、前記イン
ストール対象ファイルのインストールに使用可能なドラ
イブの有無を判断する第56のステップと、前記第56
のステップで諾の場合、前記インストール対象ファイル
の実体を前記使用可能なドライブにコピー可能か否かを
判断する第57のステップと、前記第57のステップで
諾の場合、前記インストール対象ファイルの実体を前記
使用可能なドライブにコピーするように前記コピーリン
ク先対応表に書き込むと共に、前記主ドライブに前記イ
ンストール対象ファイルの実体へのリンクを設定する第
58のステップとを有するものでも良い。
方法において、前記頻度情報テーブルが、前記インスト
ール対象ファイルのファイル名と、ファイルサイズと、
リンクサイズと、ファイルアクセス回数と、優先順位を
示す重み付けとを有するものであっても良い。
ル対象ファイルのファイルサイズを前記ファイルアクセ
ス回数で除算した値であっても良い。
るソフトウェア(以下インストール対象ソフトウェア)
をインストールする記憶装置であるハードディスクドラ
イブ(以下、ドライブ)を複数備え、その1つをオペレ
ーテイングシステム(OS)を格納している主ドライブ
とするコンピュータにインストールする場合、インスト
ール対象ソフトウェアのデータ量であるインストール対
象ソフトウェアのサイズに対し、インストール先の主ド
ライブ又は主ドライブ以外の単一のドライブの空き容量
が十分でなくても、リンク使用により主ドライブ及びこ
の主ドライブ以外の使用可能なドライブの合計空き容量
が十分であればインストールを可能とする。また、ソフ
トウェアのインストールの前段階として、ファイル毎の
頻度情報を格納した頻度情報テーブルを作成し、各ファ
イル毎にインストール時の優先順位を付けることによ
り、上記リンク使用によるソフトウェア処理速度の低下
を防止する手段を提供する。
示す図1を参照すると、この図に示す本実施の形態のイ
ンストーラは、全体の制御及び処理を行う制御処理手段
1と、インストール対象ソフトウェアを構成するファイ
ル毎のアクセス頻度の情報をテーブル化するとともに複
数のドライブに格納するときのファイルの優先順位の情
報を含む頻度情報テーブルを作成する頻度情報テーブル
作成手段2と、インストール対象ソフトウェアのファイ
ル(以下インストール対象ファイル)のうちの1つのイ
ンストールに使用可能なドライブを選択しその空き容量
をチエックするドライブ取得手段3と、インストール対
象ファイルのリンク先ドライブを決定するリンク先ドラ
イブ決定手段4と、インストールを実行する実行手段5
とを備える。
存ツール調査手段22に必要なインストール対象ファイ
ルを入力するインストール対象ファイル入力手段21
と、既存ツール(プロファイラ)使用によりインストー
ル対象ファイルのアクセス回数を計測する計測手段22
1を有し上記アクセス回数を調査する既存ツール調査手
段22と、インストール対象ファイルのアクセス回数及
びファイルサイズよりファイルの優先順位を決定する重
み付け決定手段23とを備える。
ブを選択するドライブ選択手段31と、ドライブ選択手
段31で選択したドライブの空き容量をチェックする空
き容量チェック手段32とを備える。
ール対象ファイル入力手段21と同一機能・構成のイン
ストール対象ファイル入力手段41と、インストール対
象ファイルの各々のリンクサイズをチェックするリンク
サイズチェック手段42と、インストール対象ファイル
の各々のリンクを作成するリンク作成手段43とを備え
る。
インストール対象ファイルのリンクを主ドライブにイン
ストールするインストール実行手段51と、リンク先ド
ライブにインストール対象ファイルをコピーするファイ
ルコピー手段52とを備える。
指定した主ドライブ及び主ドライブ以外の使用可能なド
ライブをダイアログ上で操作者にチェックさせることに
より、本インストーラは操作者が希望するドライブを把
握する。その際、主ドライブ及び主ドライブ以外の使用
可能なドライブの空き容量を空き容量チェック手段32
で行う。
ク先ドライブ決定手段4において、リンク先を決定する
ために用いる。これにより、リンク先ドライブの空き容
量が十分であればファイル単位でインストールすること
を可能にする。
おける頻度情報テーブルの構成の一例を示す図6を参照
して本実施の形態における頻度情報テーブルT63の作
成について説明すると、まず、インストールの前段階と
して、既存ツールであるプロファイラの実行によりファ
イルアクセス回数T62を作成し、次に、ソフトウェア
を構成する全ての個々のファイル、すなわち、全てのイ
ンストール対象ファイルの優先順位を決定するために、
頻度情報テーブルT63を作成する。
プロファイラT64を実行した結果、この実行時におけ
るファイルアクセス回数T62を求める。
ル対象ファイルT61のファイル名、ファイルサイズF
S、リンクサイズLS、ファイルアクセス回数FA、及
び優先順位を示す重み付けを書き込む。
ァイルアクセス回数FA/ファイルサイズFSで表さ
れ、ファイルサイズFSを一定とすると、ファイルアク
セス回数FAの値が大きいものほどインストール時の優
先順位が高くなる。
上に存在するファイルのほうが、主ドライブ以外に存在
するファイルよりも一般的に高速である。
合、OSはまず主ドライブ上のリンクにアクセスし、そ
の内容を見て目的のファイルをアクセスするという手順
を踏むからである。そのため、主ドライブ上になるべく
多数のファイルを置いた方が総合的なアクセス速度は速
くなるので、主ドライブ上には大きなファイルを少数配
置するよりも小さなファイルを多数配置する方が良い。
ただし、全ての個々のファイルのアクセス回数との関係
を考慮しなくてはならないので、主ドライブ上の総ファ
イルアクセス回数が最大となるようにファイルの配置を
決定する。
が最大となるように、ファイルサイズFSとファイルア
クセス回数FAとの関係を求めるには、個々のファイル
のファイルサイズ当たりのファイルアクセス回数の和が
最大となるようにファイルを主ドライブに配置すれば良
いことになる。
は、上述のように、ファイルアクセス回数FA/ファイ
ルサイズFSを計算し、その計算結果FA/FSを書き
込む。このFA/FSの値が大きいものが、主ドライブ
に配置する優先順位が高いことになる。
示す図2、及びドライブ選択ダイアログ表示例を示す図
5を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明す
ると、最初に、ステップS1で、操作者がインストール
対象のソフトウェアをインストールするドライブとして
指定したいドライブ、又はインストール対象のソフトウ
ェアの仕様によりインストールするドライブとて指定し
なければならないドライブを主ドライブとして選択す
る。一般的には上述のようにOSを格納したドライブを
主ドライブとして選択する。
された主ドライブの空き容量がインストール対象のソフ
トウェアのサイズより大きい場合にはステップS3に進
み、インストールを実行する。
の空き容量が小さい場合には、ステップS4に進み、主
ドライブと主ドライブ以外でインストール対象ファイル
をコピーしても問題のないドライブを図5のダイアログ
T51上で操作者にチェックさせることにより、ドライ
ブの状況を本インスーラが把握し、次のステップS5へ
進む。
ェックした使用可能なドライブが存在するかどうか判断
する。使用可能なドライブが存在する場合には次のステ
ップS7へ進む。
イルのインストール先ドライブを決定する。
ャートで示す図3及び図6に対応するファイル名とコピ
ーリンク先の対応を表形式で示す図7を併せて参照して
インストール先ドライブ決定方法を説明すると、ステッ
プS701では、インストール対象ファイルT61の全
てのファイル名を図7のコピーリンク先対応表T71
(以下、対応表)に書き込み、次のステップS702へ
進む。
で書き込んだ対応表T71の全てのインストール対象フ
ァイルのリンクサイズを頻度情報テーブルT63から取
得し、次のステップS703へ進む。
イブの空き容量に全てのインストール対象ファイルの各
々のリンクが入るかどうかを判断する。
S704へ進む。上述のように決定した頻度情報テーブ
ルT63から、予め定められた優先順位の高いファイル
順すなわち頻度情報テーブルT63の重み付け欄の高い
値のファイルの方を主ドライブに置いた方が高速という
観点からそのファイル順に変更する。
便宜上、後述の実施例で詳述するように、上記各ステッ
プを実行すると以下の様なファイル順になるものとす
る。すなわち、File−E、File−A、File
−D、File−B、File−C、File−Fの順
である。
ファイルの実体を主ドライブの全てのインストール対象
ファイルの各々のリンクサイズを除く空き容量へコピー
することが可能であるかどうか判断する。
のステップS706へ進む。
ドライブ選択ダイアログT51(図5参照)で操作者に
よって指定された使用可能なドライブが存在するかどう
か判断する。
のステップS708へ進む。
ファイルの実体を使用可能なドライブの空き容量にコピ
ーできるかどうか判断する。コピーできない場合には、
ステップS706へ戻り、再度使用可能なドライブが存
在するかどうか判断する。
り処理を繰り返すことになる。次にステップS708で
の判断でコピーできると判断された場合には次のステッ
プS709へ進む。
ファイルの実体は使用可能なドライブへコピーするよう
に、対応表T71に使用可能なドライブ名、例えば
「B:」,「E:」・・・をコピー先欄に書き込む。そ
の後、主ドライブにはインストール対象ファイルの実体
へのリンクを作成するためにリンク先欄に「あり」と書
き込み次のステップS710へ進む。
ファイルがまだ存在するかどうか判断し、ファイルが存
在しない場合には、本処理を終了し、図2のステップS
8へ進む。
ファイル処理へ進み、次のステップS705へ戻る。こ
の処理は、インストール対象ファイルが存在する限り繰
り返すことになる。
コピーできる場合には次のステップS707へ進む。
イブにコピーするように対応表T71に書き込む。ま
た、コピー先欄は「主ドライブ、ここでは説明の便宜上
B:とする」を、リンク先欄には「なし」をそれぞれ書
き込み次のステップS710のインストール対象ファイ
ルがまだ存在するかどうかの判断処理に進み、ファイル
が存在しない場合には、本処理を終了し、図2のステッ
プS8へ進む。
で決定したインストール先のドライブである主ドライブ
又は主ドライブ以外の使用可能なドライブの空き容量に
対して、インストール対象ファイルの全てがコピー可能
かどうかを判断する。
S10へ進む。ステップS10では、対応表T71に基
づきリンクを作成し、次のステップS11へ進む。
ァイルの実体をコピーし、次のステップS12へ進む。
ファイルがあるかどうか判断しコピーされていないファ
イルがある場合には、再びステップS10へ戻る。
り本処理を繰り返すこととなる。
処理が終了すると、本インストールの処理は全て終了す
る。
でチェックした使用可能なドライブが存在しない場合
に、コピーする処理ができないので次のステップS6へ
進み、インストールを中止して、本処理を終了する。
イブの空き容量に個々の全てのファイルのリンクが主ド
ライブに入らない場合には本処理を終了する。
たドライブ選択ダイアログT51で操作者によって指定
された使用可能なドライブが存在しない場合には、本処
理を終了する。
ー可能でない場合には、次のステップS9へ進みインス
トールを中止して、本処理を終了する。
の実施例のインストール手順について、図2、本実施の
形態で使用するマシンの構成をブロックで示す図4、図
6、図7及び図7に対応するインストール後のファイル
配置構成を示す図8を併せて参照し、本実施例の動作を
詳細に説明する。まず、インストールの前段階として、
既存ツールであるプロファイラの実行によりファイルア
クセス回数T62を作成し、次に、インストール対象ソ
フトウェアを構成する個々の全てのファイルすなわち、
インストール対象ファイルの優先順位を決定するため
に、頻度情報テーブルT63を作成する。
参照して説明すると、この頻度情報テーブル作成は、イ
ンストール対象ファイルT61を構成する個々のファイ
ルのアクセス回数をプロファイラT64により計測して
ファイルアクセス回数テーブルT62を作成し、このフ
ァイルアクセス回数テーブルT62を用いて、インスト
ール対象ファイルT61の各ファイルのサイズであるフ
ァイル名と、ファイルサイズと、他ドライブ等リンク先
にリンクするための情報であるリンクサイズと、上記フ
ァイルアクセス回数と、上述の重み付けの各情報を格納
した頻度情報テーブルT63を作成する。
対し、プロファイラT64によるアクセス回数の計測を
実行した結果、この実行時におけるファイルアクセス回
数T62を求める。
ル対象ソフトウェアを構成する各インストール対象ファ
イルT61のファイル名、ファイルサイズFS、リンク
サイズLS、ファイルアクセス回数FA、及び重み付け
FS/FAを書き込む。
FAは、ファイルサイズFSを一定とすると、ファイル
アクセス回数FAの値が大きいものほどインストール時
の優先順位が高くなる。
ル対象のソフトウェアを構成するインストール対象ファ
イルをFile−A、File−B、File−C、F
ile−D、File−E、及びFile−Fの6つと
し、これらは各々15Kバイト、16Kバイト、15K
バイト、14Kバイト、10Kバイト、及び13Kバイ
トのファイルサイズ、したがって、ソフトウェアのサイ
ズはこれらの合計83Kバイトとする。また、これらF
ile−A、File−B、File−C、File−
D、File−E、及びFile−Fの各々のリンクサ
イズを全て2Kバイトとし、各々のアクセス回数を、1
00、90、70、80、75、30(回)とする。
リンクサイズを調べて、頻度情報テーブルT63のT6
31の各々の欄に書き込む。また、予め調査しておいた
File−Aのアクセス回数FAをファイルアクセス回
数T62のT621を参照して頻度情報テーブルT63
のT631に書き込む。ここでは、上述したFile−
Aのアクセス回数FA=100、ファイルサイズFS=
15Kバイト、リンクサイズ2Kバイトを書き込む。
ルのファイルサイズ当たりのファイルアクセス回数の和
を最大になるようにファイルを主ドライブに配置すると
いう観点からこの例の場合、File−Aの重み付けを
求めるために、ファイルアクセス回数FA/ファイルサ
イズFSで求める。その計算結果を、頻度情報テーブル
T63のT631の重み付け欄に、100/15=6.
7を書き込む。このようにして、File−B、Fil
e−C等全てのインストール対象ファイルに対して、イ
ンストール対象ファイル数分だけ上記内容を反復し、頻
度情報テーブルT63を完成させる。
参照して本実施例のインストール方法について説明する
と、まず、本実施例で使用するマシンは、図4に示すよ
うに、ソフトウェアのインストール対象のユーザシステ
ムとAドライブ,Bドライブ,Cドライブ,Dドライ
ブ,Eドライブ,Fドライブ,Gドライブ及びHドライ
ブを含むマシン100と、上記ソフトウェアが格納され
ているCDROMやフロッピディスク等の供給メディア
102と、インストーラ103とを有する。ここで、説
明の便宜上、ドライブAをフロッピディスク装置と仮定
し、この実施例のにおけるソフトウェアのインストール
対象外とする。また、主ドライブをドライブBとし、そ
の空き容量を50Kバイト、インストールに使用可能な
ドライブをEドライブ及びFドライブとし、これらEド
ライブの空き容量700Kバイト、Fドライブの空き容
量1000Kバイトと仮定する。さらに、インストール
対象ソフトウェアサイズの合計(File−AからFi
le−Fまでの合計)、すなわち、供給メディア102
の合計サイズを上述の通り83Kバイトとする。
は、インストール対象のソフトウェアをインストールす
る主ドライブであるBドライブを選択する。
イブ(Bドライブ)の空き容量50Kバイトがインスト
ール対象のソフトウェアのサイズ83Kバイトより小さ
いので、ステップS4に進む。
アログT51を表示する。このドライブ選択ダイアログ
T51で表示されるドライブ情報は図4のマシン101
である。ダイアログT51で、ステップS1で予め選択
されていた主ドライブ(Bドライブ)以外の他の使用可
能なドライブがあるかどうか操作者に確認する。
使用可能であるので、これらEドライブとFドライブが
選択される。
他の使用可能なドライブが操作者によって選択されてい
たかどうか確認する。
が、ステップS4で、Eドライブ及びFドライブが使用
可能であると判断しているため、次のステップS7へ進
む。
ンストール先ドライブ決定方法について、説明すると、
まず、ステップS701において、インストール対象ソ
フトウェアの全てのインストール対象ファイルであるF
ile−A、File−B、File−C、File−
D、File−E、File−Fを対応表T71の該当
するファイル名欄に書き込み、次のステップS702へ
進む。
T63より、インストール対象ファイルFile−A〜
File−Fの全てのリンクサイズを調べて、次のステ
ップS703へ進む。各ファイルFile−A〜Fil
e−Fの各々のリンクサイズは上述の通り2Kバイトで
ある。
ライブ)の空き容量が50Kバイトあり、File−A
〜File−Fまでの合計リンクサイズが12Kバイト
となり主ドライブの空き容量より小さいので、次のステ
ップS704へ進む。
T63より、重み付けFS/FAの値の高い順に並び変
えて、次のステップS705へ進む。
5)、File−A(6.7)、File−D(5.
7)、File−B(5.6)、File−C(4.
7)、File−F(2.3)の順となる。つまり、主
ドライブへは重み付けFS/FAの値が最も高い、すな
わち、インストールの優先順位が最も高いFile−E
から順に主ドライブであるBドライブにコピー可能か否
かを判断していく。
容量の合計サイズ50Kバイトに対して、合計リンクサ
イズが12Kバイトとなり、残りのサイズが38Kバイ
トとなる(50K−12K=38K)。
イズが10KバイトでありBドライブの空き容量38K
バイトより小さく、コピー可能なので、ステップS70
7へ進む。ステップS707では、File−Eを主ド
ライブにコピー可能とし、対応表T71のT715にコ
ピー先欄には主ドライブである「Bドライブ」と書き込
む。また、主ドライブであるため、リンク先欄には「な
し」と書き込む。File−Eがコピー可能と判断され
たので、File−Eのリンクを削除し、次のステップ
S710へ進む。
対象ファイルがあるのでステップS705に戻り、再び
主ドライブへコピー可能かどうか判断する。
空き容量のチェックを行う。行った結果、主ドライブの
空き容量は、30Kバイトとなる(38K―10K+2
K=30K)。
高いFile−Aについて判断していく。
イトであり、Bドライブの空き容量(30K)より小さ
く、コピー可能なので、ステップS707へ進む。
ドライブにコピー可能とし、対応表T71のT711に
コピー先欄には主ドライブである「Bドライブ」と書き
込む。また、主ドライブであるため、リンク先欄には
「なし」と書き込む。File−Aがコピー可能と判断
されたので、File−Aのリンクを削除し、次のステ
ップS710へ進む。
対象ファイルがあるのでステップS705に戻り、再び
主ドライブへコピー可能かどうか判断する。
空き容量のチェックを行う。行った結果、主ドライブの
空き容量は、17Kバイトとなる(30K−15K+2
K=17K)。
高いFile−Dについて判断していく。
イトでありBドライブの空き容量17Kバイトより小さ
く、コピー可能なので、ステップS707へ進む。
ドライブにコピー可能とし、対応表T71のT714に
コピー先欄には主ドライブである「Bドライブ」と書き
込む。また、主ドライブであるため、リンク先欄には
「なし」と書き込む。File−Dが コピー可能と判
断されたのでFile−Dのリンクを削除し、次のステ
ップS710へ進む。
対象ファイルがあるのでステップS705へ戻り、再び
主ドライブへコピー可能かどうか判断する。
空き容量のチェックを行う。行った結果、主ドライブの
空き容量は、5Kバイトとなる(17K−14K+2K
=5K)。
高いFile−Bで判断していく。
イトでありBドライブの空き容量5Kバイトより大きい
ので主ドライブへコピーは不可能と判断し、ステップS
706へ進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、ステップS708へ進む。この場合の使用
可能なドライブの選択方法は、ドライブのアルファベッ
ト順に選択するものと仮定する。
ドライブ以外のドライブであるEドライブにコピー可能
であるかどうか判断する。
トが使用可能ドライブであるEドライブの空き容量70
0Kバイトより小さいのでコピーできると判断し、次の
ステップS709へ進む。ステップS709では、Fi
le−Bを使用可能なドライブにコピー可能とし、対応
表T71のT712にコピー先欄には使用可能ドライブ
である「Eドライブ」と書き込む。また、主ドライブ以
外のドライブであるため、リンク先欄には「あり」と書
き込み次のステップS710へ進む。
ファイルがあるので再びステップS705へ進む。
高いFile−Cで判断していく。
イトでありBドライブの空き容量5Kバイトより大きい
ので、主ドライブへコピーは不可能と判断し、ステップ
S706へ進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、ステップS708へ進む。この場合の使用
可能なドライブの選択方法は、前述した通りである。
ドライブ以外のドライブであるEドライブにコピー可能
であるかどうか判断する(700K−16K=684
K)。
トが使用可能ドライブであるEドライブの空き容量68
4Kバイトより小さいのでコピーできると判断し、次の
ステップS709へ進む。
用可能なドライブにコピー可能とし、対応表T71のT
713にコピー先欄には使用可能ドライブである「Eド
ライブ」と書き込む。また、主ドライブ以外のドライブ
であるため、リンク先欄には「あり」と書き込み次のス
テップS710へ進む。
ファイルがあるので再びステップS705へ進む。
高いFile−Fで判断していく。
ありBドライブの空き容量5Kバイトより大きいので、
主ドライブへコピーは不可能と判断し、次のステップS
706へ進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、ステップS708へ進む。この場合の使用
可能なドライブの選択方法は、前述した通りである。
ドライブ以外のドライブであるEドライブにコピー可能
であるかどうか判断する。(684K−15K=669
K)File−Fのファイルサイズ13Kバイトが使用
可能ドライブであるEドライブの空き容量669Kバイ
トより小さいのでコピーできると判断し、次のステップ
S709へ進む。
用可能なドライブにコピー可能とし、対応表T71のT
716にコピー先欄には使用可能ドライブである「Eド
ライブ」と書き込む。また、主ドライブ以外のドライブ
であるため、リンク先欄には「あり」と書き込み次のス
テップS710へ進む。
ファイルがないので、本処理を終了する。この処理が終
了したことにより、対応表T71が完成したこととな
る。
ール対象ファイルがコピー可能であるため次のステップ
S10に進む。
欄に応じて、リンクを作成し、次のステップS11へ進
む。
ー先欄に応じて、ファイルをコピーし次のステップS1
2へ進む。
ファイルがあるかどうか確認しこの場合には全てインス
トールされているので本インストールを終了する。
すファイル配置を得る。すなわち、Bドライブには、イ
ンストール対象ソフトウェアのFile−E、File
−A及びFile−Dの各々のファイル実体と、Fil
e−B、File−C及びFile−Fの各々のリンク
とが格納され、Eドライブには、File−B、Fil
e−C及びFile−Fの各々のファイル実体が格納さ
れる。
付ける頻度情報テーブルの作成を図6と共通の構成要素
には共通の参照文字/数字を付して同様に示す図9を参
照すると、本実施例では、インストール対象ソフトウェ
アをファイルを構成する個々のインストール対象ファイ
ルT91のアクセス回数をプロファイラT94により計
測してファイルアクセス回数テーブルT92を作成し、
このファイルアクセス回数テーブルT92を用いて、イ
ンストール対象ファイルT91の各ファイルのサイズで
あるファイル名と、ファイルサイズと、他ドライブ等リ
ンク先にリンクするための情報であるリンクサイズと、
上記ファイルアクセス回数と、上述の重み付けの各情報
を格納した頻度情報テーブルT93を作成する。
構成するインストール対象ファイルをFile−a、F
ile−b、File−c、File−d、File−
e、及びFile−fの6つとし、これらは各々300
Kバイト、500Kバイト、600Kバイト、55Kバ
イト、30Kバイト、及び43Kバイトのファイルサイ
ズ、したがって、ソフトウェアのサイズはこれらの合計
1528Kバイトとする。また、これらFile−a、
File−b、File−c、File−d、File
−e、及びFile−fの各々のリンクサイズを全て2
Kバイトとし、各々のアクセス回数を、1、10、5、
50、3、90(回)とする。すなわち、本実施例のイ
ンストール対象ファイルT91のファイルサイズが大き
く、ファイルアクセス回数が少ないファイルであるFi
le−a、File−b及びFile−cと、ファイル
サイズが小さくファイルアクセス回数が多いファイルで
あるFile−d、File−e、及びFile−fと
を含む点が上述の第1の実施例と異なっている。
aのファイルサイズ及びリンクサイズを調べて、頻度情
報テーブルT93のT931の各々の欄に書き込む。ま
た、File−aのアクセス回数FAをファイルアクセ
ス回数T92のT921を参照して頻度情報テーブルT
93のT931に書き込む。ここでは、上述した、Fi
le−aのアクセス回数FA=1、ファイルサイズFS
=300Kバイト、リンクサイズ2Kバイトを書き込
む。また、重み付けFS/FAを計算し、その結果1/
300=0.003を書き込む。以下同様にして、Fi
le−b、File−c等全てのインストール対象ファ
イルT91に対して、インストール対象ファイルT91
数分だけ上記内容を反復し、頻度情報テーブルT93を
完成させる。
応するファイル名とコピーリンク先の対応を対応表形式
で示す図10及び図10に対応するインストール後のフ
ァイル配置構成を示す図11を参照して本実施例のイン
ストール方法について説明すると、まず、図2に示すス
テップS1、S2、S4、S5の処理は、第1の実施例
と同一である。また、図4に示すマシン構成も第1の実
施例と同一であり、マシン100は、フロッピディスク
装置のAドライブ,Bドライブ,Cドライブ,Dドライ
ブ,Eドライブ,Fドライブ,Gドライブ及びHドライ
ブを含むものとする。さらに、主ドライブをドライブB
とし、その空き容量を50Kバイト、インストールに使
用可能なドライブをEドライブ及びFドライブとし、こ
れらEドライブの空き容量700Kバイト、Fドライブ
の空き容量1000Kバイトとする。
ついて、図3及び図10を参照して説明する。
ストール対象ソフトウェアの全てのインストール対象フ
ァイルであるFile−a、File−b、File−
c、File−d、File−e、及びFile−fを
対応表T101の該当するファイル名欄に書き込み、次
のステップS702へ進む。
T93より、インストール対象ソフトウェアのインスト
ール対象ファイルFile−A〜File−Fの全ての
リンクサイズを調べて、次のステップS703へ進む。
各ファイルFile−A〜File−Fの各々のリンク
サイズは上述の通り2Kバイトである。
ライブ)の空き容量が50Kバイトあり、File−a
からFile−fまでの合計リンクサイズが12Kバイ
トとなり主ドライブの空き容量より小さいので、次のス
テップS704へ進む。
T93より、重み付けFS/FAの値の高い順に並び変
えて、次のステップS705へ進む。
1)、File−d(0.91)、File−e(0.
1)、・File−b(0.02)・File−c
(0.0083)・File−a(0.003)の順と
なる。つまり、主ドライブへは重み付けFS/FAの値
が最も高い、すなわち、インストールの優先順位が最も
高いFile−fから順に主ドライブであるBドライブ
にコピー可能か否かを判断していく。
容量の合計サイズ50Kバイトに対して、合計リンクサ
イズが12Kバイトとなり、残りのサイズが38Kとな
る(50K−12K=38K)。
イズが43KバイトでありBドライブの空き容量(38
K)より大きいので、このBドライブ、すなわち、主ド
ライブにコピーは不可能と判断し、ステップS706へ
進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、ステップS708へ進む。この場合の使用
可能なドライブの選択方法は、ドライブのアルファベッ
ト順に選択するものと仮定する。
ドライブ以外のドライブであるEドライブにコピー可能
であるかどうかを判断する。
トが使用可能ドライブであるEドライブの空き容量70
0Kバイトより小さいのでコピーできると判断し、次の
ステップS709へ進む。
用可能なドライブにコピー可能とし、対応表T101の
T1016のコピー先欄には使用可能ドライブである
「Eドライブ」と書き込む。また、主ドライブ以外のド
ライブであるため、リンク先欄には「あり」と書き込み
次のステップS710へ進む。
ファイルがあるので再びステップS705へ進む。
高いFile−dで判断していく。
イトであり主ドライブであるBドライブの空き容量(3
8K)より大きいので、主ドライブへのコピーは不可能
と判断し、次のステップS706へ進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、次のステップS708へ進む。この場合の
使用可能なドライブの選択方法は、前述した通りであ
る。
ドライブ以外のドライブであるEドライブにコピー可能
であるかどうか判断する(700K−43K=657
K)。
トが使用可能ドライブであるEドライブの空き容量65
7Kバイトより小さいのでコピーできると判断し、次の
ステップS709へ進む。
用可能なドライブにコピー可能とし、対応表T101の
T1014にコピー先欄には使用可能ドライブである
「Eドライブ」と書き込む。また、主ドライブ以外のド
ライブであるため、リンク先欄には「あり」と書き込み
次のステップS710へ進む。
ル対象ファイルがあるので再びステップS705に戻
る。
高いFile−eで判断していく。
イトであり、主ドライブであるBドライブの空き容量3
8Kバイトより小さいので、主ドライブへのコピーは可
能と判断し、ステップS707へ進む。
ドライブにコピー可能とし、対応表T101のT101
5のコピー先欄には主ドライブである「Bドライブ」と
書き込む。また、主ドライブであるため、リンク先欄に
は「なし」と書き込む。File−eがコピー可能と判
断されたので、File−eのリンクを削除し、次のス
テップ710へ進む(38K−30K+2K=10
K)。
ル対象ファイルがあるので再びステップS705へ進
む。
高いFile−bで判断していく。
バイトであり、主ドライブであるBドライブの空き容量
10Kバイトより大きいので、主ドライブへのコピーは
不可能と判断し、ステップS706へ進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、次のステップS708へ進む。この場合の
使用可能なドライブの選択方法は、前述した通りであ
る。
ドライブ以外のドライブであるEドライブにコピー可能
であるかどうか判断する(657K−55K=602
K)。File−bのファイルサイズ500Kバイトが
使用可能ドライブであるEドライブの空き容量602K
バイトより小さいのでコピーできると判断し、ステップ
S709へ進む。
用可能なドライブにコピー可能とし、対応表T101の
T1012にコピー先欄には使用可能ドライブである
「Eドライブ」と書き込む。また、主ドライブ以外のド
ライブであるため、リンク先欄には「あり」と書き込み
次のステップS710へ進む。
対象ファイルがあるので再びステップS705へ戻る。
高いFile−cで判断していく。
バイトであり、主ドライブであるBドライブの空き容量
10Kバイトより大きいので、主ドライブへコピーは不
可能と判断し、次のステップS706へ進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、ステップS708へ進む。
ドライブ以外のドライブであるEドライブにコピー可能
であるかどうか判断する(602K−500K=102
K)。
イトが最初の使用可能ドライブであるEドライブの空き
容量102Kより大きいので再びステップS706へ進
む。
作者により選択したEドライブの次のFドライブが使用
可能なので、ステップS708へ進む。この場合の使用
可能なドライブの選択方法は、前述した通りである。
ドライブ以外のドライブであるFドライブにコピー可能
であるかどうか判断する。
イトが使用可能ドライブであるFドライブの空き容量1
000Kバイトより小さいのでコピーできると判断し、
次のステップS709へ進む。
用可能なドライブにコピー可能とし、対応表T101の
T1014にコピー先欄には使用可能ドライブである
「Fドライブ」と書き込む。また、主ドライブ以外のド
ライブであるため、リンク先欄には「あり」と書き込み
次のステップS710へ進む。
ファイルT91があるので再びステップS705へ進
む。
高いFile−aで判断していく。
バイトでありBドライブの空き容量(10K)より大き
いので、主ドライブへコピーは不可能と判断し、ステッ
プ706へ進む。
作者により選択されたEドライブ及びFドライブが使用
可能なので、次のステップS708へ進む。この場合の
使用可能なドライブの選択方法は、前述した通りであ
る。
ドライブ以外のドライブであるFドライブにコピー可能
であるかどうか判断する(1000K−600K=40
0K)。
イトが使用可能ドライブであるFドライブの空き容量4
00Kバイトより小さいのでコピーできると判断し、次
のステップS709へ進む。
用可能なFドライブにコピー可能とし、対応表T101
のT1011にコピー先欄には使用可能ドライブである
「Fドライブ」と書き込む。また、主ドライブ以外のド
ライブであるため、リンク先欄には「あり」と書き込み
次のステップS710へ進む。
ファイルがないので、本処理は終了する。
では全てのファイルがインストール可能で有るため次の
ステップS9に進む。ステップS9では、対応表T10
1のリンク先欄に応じて、リンクを作成し、次のステッ
プS10へ進む。
ピー先欄に応じて、ファイルをコピーし次のステップS
11へ進む。
いないインストール対象ファイルがあるかどうか確認し
この場合には全てインストールされているので本インス
トールを終了する。
示すファイル配置を得る。すなわち、Bドライブには、
インストール対象ソフトウェアのFile−eのファイ
ル実体と、File−f、File−d、File−
b、File−c及びFile−aの各々のリンクとが
格納され、Eドライブには、File−f、File−
d及びFile−bの各々のファイル実体が格納され、
Fドライブには、File−c及びFile−aの各々
のファイル実体が格納される。
第2の実施例を用いて説明したように、本発明は、イン
ストール対象ソフトウェアのサイズに対して、インスト
ール先の主ドライブ、又は他の単一のドライブの空き容
量が十分でなくても、使用可能なドライブの合計空き容
量が十分であればインストール対象ソフトウェアをイン
ストールすることが可能となる。
ンストールからソフトウェアを構成するファイル単位で
のインストールを可能としたためである。
については、直接のアクセスよりファイルアクセス速度
が遅くなるが、ファイルの重みづけによるファイル配置
によりアクセス速度の低下を最小限に迎えられる。
ーラ及びインストール方法は、インストール対象ソフト
ウェアを構成するインストール対象ファイル毎のアクセ
ス頻度の情報をテーブル化し、複数のドライブに格納す
るときの複数のインストール対象ファイルの各々の優先
順位の情報を含む頻度情報テーブルを作成する頻度情報
テーブル作成手段と、複数のドライブのうち複数のイン
ストール対象ファイルのうちの1つのインストールに使
用可能なドライブを選択しその空き容量をチエックする
ドライブ取得手段と、インストールしたインストール対
象ファイルのリンク先のドライブを決定するリンク先ド
ライブ決定手段とを備え、インストール対象ソフトウェ
アを構成するインストール対象ファイル単位でのインス
トールを可能としたため、インストール対象ソフトウェ
アのサイズに対して、インストール先の単一ドライブの
空き容量が十分でなくても使用可能なドライブの合計空
き容量が十分であればインストール対象ソフトウェアを
インストールすることが可能となるという効果がある。
示すブロック図である。
理手順であるインストール方法の一例を示すフローチャ
ートである。
トである。
示すブロック図である。
イブ選択ダイアログ表示例を示す図である。
例における頻度情報テーブルの構成の一例を示す構成図
である。
対応を表形式で示す説明図である。
構成を示す説明図である。
例における頻度情報テーブルの構成の一例を示す構成図
である。
の対応を表形式で示す説明図である。
配置構成を示す説明図である。
法の一例を示すフローチャートである。
法の一例を示すフローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】 インストール対象の複数のファイルから
成るインストール対象ソフトウェアを記憶手段でありそ
の1つがオペレーテイングシステムを格納している主ド
ライブである複数のハードディスクドライブ(以下ドラ
イブ)を備えるコンピュータにインストールするインス
トーラにおいて、 全体の制御及び処理を行う制御処理手段と、 前記インストール対象ソフトウェアの前記複数のファイ
ルの各々であるインストール対象ファイル毎のアクセス
頻度の情報をテーブル化し、前記複数のドライブに格納
するときの前記複数のインストール対象ファイルの各々
の優先順位の情報を含む頻度情報テーブルを作成する頻
度情報テーブル作成手段と、 前記複数のドライブのうち前記複数のインストール対象
ファイルのうちの1つのインストールに使用可能なドラ
イブを選択しその空き容量をチエックするドライブ取得
手段と、 インストールした前記インストール対象ファイルのリン
ク先のドライブを決定するリンク先ドライブ決定手段
と、 インストールを実行する実行手段とを備え、 前記インストール対象ソフトウェアのデータ量であるイ
ンストール対象ソフトウェアのサイズに対しインストー
ル先の前記主ドライブ又は主ドライブ以外の単一の前記
ドライブの空き容量が不足していても、前記インストー
ル対象ファイルの各々を前記頻度情報テーブルの前記優
先順位情報に応じて前記複数のドライブの各々に順次格
納することにより主ドライブとこの主ドライブ以外の使
用可能なドライブとの合計空き容量が十分であればイン
ストールを可能とすることを特徴とするインストーラ。 - 【請求項2】 前記頻度情報テーブル作成手段が、前記
インストール対象ファイルを入力するインストール対象
ファイル入力手段と、 既存ツールであるプロファイラの使用により前記インス
トール対象ファイルのアクセス回数を計測する計測手段
を有し前記アクセス回数を調査する既存ツール調査手段
と、 前記インストール対象ファイルのアクセス回数及びファ
イルサイズより前記インストール対象ファイルの優先順
位を決定する重み付け決定手段とを備える請求項1記載
のインストーラ。 - 【請求項3】 前記ドライブ取得手段が、前記複数のド
ライブのうち前記インストール対象ファイルのインスト
ールに使用可能なドライブを選択するドライブ選択手段
と、 前記ドライブ選択手段で選択したドライブの空き容量を
チェックする空き容量チェック手段とを備える請求項1
記載のインストーラ。 - 【請求項4】 前記リンク先ドライブ決定手段が、前記
インストール対象ファイルを入力するインストール対象
ファイル入力手段と、 前記インストール対象ファイルの各々のリンクサイズを
チェックするリンクサイズチェック手段と、 前記インストール対象ファイルの各々のリンクを作成す
るリンク作成手段とを備える請求項1記載のインストー
ラ。 - 【請求項5】 前記実行手段が、前記インストール対象
ファイルのリンク先ドライブ決定後にこのインストール
対象ファイルのリンクを前記主ドライブにインストール
するインストール実行手段と、 前記リンク先ドライブに前記インストール対象ファイル
をコピーするファイルコピー手段とを備える請求項1記
載のインストーラ。 - 【請求項6】 インストール対象の複数のファイルから
成るインストール対象ソフトウェアを記憶手段でありそ
の1つがオペレーテイングシステムを格納している主ド
ライブである複数のハードディスクドライブ(以下ドラ
イブ)を備えるコンピュータにインストールするインス
トール方法において、 前記インストール対象ソフトウェアの前記複数のファイ
ルの各々であるインストール対象ファイル毎のアクセス
頻度の情報をテーブル化すると共に、前記複数のドライ
ブに格納するときの前記複数のインストール対象ファイ
ルの各々の優先順位の情報を含む頻度情報テーブルを作
成し、 前記インストール対象ソフトウェアのデータ量であるイ
ンストール対象ソフトウェアのサイズに対しインストー
ル先の前記主ドライブ又は主ドライブ以外の単一の前記
ドライブの空き容量が不足していても、前記インストー
ル対象ファイルの各々を前記頻度情報テーブルの前記優
先順位情報に応じて前記複数のドライブの各々に順次格
納することにより主ドライブとこの主ドライブ以外の使
用可能なドライブとの合計空き容量が十分であればイン
ストールを可能とすることを特徴とするインストール方
法。 - 【請求項7】 インストール対象の複数のファイルから
成るインストール対象ソフトウェアを記憶手段でありそ
の1つが前記インストール対象ソフトウェアをインスト
ールすべき主ドライブである複数のハードディスクドラ
イブ(以下ドライブ)を備えるコンピュータにインスト
ールするインストール方法において、 予め前記インストール対象ソフトウェアの前記複数のフ
ァイルの各々であるインストール対象ファイル毎のアク
セス頻度の情報をテーブル化すると共に、前記複数のド
ライブに格納するときの前記複数のインストール対象フ
ァイルの各々の優先順位の情報を含む頻度情報テーブル
を作成する第0のステップと、 前記主ドライブを選択する第1のステップと、 前記第1のステップで選択された主ドライブの空き容量
が前記インストール対象ソフトウェアのデータ量である
サイズに対し十分であるか否かを判断する第2のステッ
プと、 前記第2のステップで諾の場合インストールを実行する
第3のステップと、 前記第2のステップで否の場合前記主ドライブと予め設
定した前記主ドライブ以外のインストールに使用可能な
ドライブとのうちから前記インストール対象ソフトウェ
アのインストールに使用可能なドライブの有無を判断す
る第4のステップと、 前記第4のステップで使用可能なドライブが有の場合前
記頻度情報テーブルに基づき作成した前記インストール
対象ファイルの全てのコピー先とリンク先の情報を保持
するコピーリンク先対応表を参照して前記インストール
対象ファイルのインストール先ドライブを決定する第5
のステップと、 前記第5のステップで決定した前記インストール先ドラ
イブの空き容量に対して前記インストール対象ファイル
の全てがコピー可能かどうかを判断する第6のステップ
と、 前記第6のステップでの判断結果前記インストール先ド
ライブにコピー可能な場合前記コピーリンク先対応表に
従いリンクを作成する第7のステップと、 前記インストール先ドライブに前記インストール対象フ
ァイルの実体をコピーする第8のステップとを有するこ
とを特徴とするインストール方法。 - 【請求項8】 前記第5のステップが、全ての前記イン
ストール対象ファイルのファイル名を前記コピーリンク
先対応表に書き込む第51のステップと、 前記頻度情報テーブルを参照して前記コピーリンク先対
応表に書き込んだ全ての前記インストール対象ファイル
のリンクサイズを調べる第52のステップと、 前記主ドライブに全てのインストール対象ファイルの各
々のリンクが格納可能か否かを判断する第53のステッ
プと、 前記第53のステップで諾の場合前記頻度情報テーブル
に基づき前記優先順位の高い順に前記インストール対象
ファイルを順序付ける第54のステップと、 前記主ドライブに前記インストール対象ファイルの実体
がコピー可能か否かを判断する第55のステップと、 前記第55のステップで否の場合、前記インストール対
象ファイルのインストールに使用可能なドライブの有無
を判断する第56のステップと、 前記第56のステップで諾の場合、前記インストール対
象ファイルの実体を前記使用可能なドライブにコピー可
能か否かを判断する第57のステップと、 前記第57のステップで諾の場合、前記インストール対
象ファイルの実体を前記使用可能なドライブにコピーす
るように前記コピーリンク先対応表に書き込むと共に、
前記主ドライブに前記インストール対象ファイルの実体
へのリンクを設定する第58のステップとを有すること
を特徴とする請求項7記載のインストーラ及びインスト
ール方法。 - 【請求項9】 前記頻度情報テーブルが、前記インスト
ール対象ファイルのファイル名と、ファイルサイズと、
リンクサイズと、ファイルアクセス回数と、優先順位を
示す重み付けとを有することを特徴とする請求項6又は
7記載のインストール方法。 - 【請求項10】 前記重み付けが、前記インストール対
象ファイルのファイルサイズを前記ファイルアクセス回
数で除算した値であることを特徴とする請求項9記載の
インストール方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP24035099A JP3737321B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | インストーラ及びインストール方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24035099A JP3737321B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | インストーラ及びインストール方法 |
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ID=17058191
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---|---|---|---|
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