JP2001065623A - ダンパへの注油方法および装置 - Google Patents
ダンパへの注油方法および装置Info
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- JP2001065623A JP2001065623A JP24442299A JP24442299A JP2001065623A JP 2001065623 A JP2001065623 A JP 2001065623A JP 24442299 A JP24442299 A JP 24442299A JP 24442299 A JP24442299 A JP 24442299A JP 2001065623 A JP2001065623 A JP 2001065623A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 混入エアーによって作動油の温度変化に伴う
体積変動を吸収するステアリング用のダンパ等におい
て、組立時に適切な量のエアーを効率よく作動油中に混
入させる。 【解決手段】 注油口１４を含んでシリンダ３内に注油
した作動油を当該注油口１４へと挿し込んだ治具１５で
所定量に規制し、続いて、この状態から治具１５を引き
抜くと共にプラグに差し換えて注油口１４を塞ぐことに
より、当該注油口１４に対する治具１５の挿し込み体積
とそれよりも小さいプラグの挿し込み体積との差分を利
用して注入作動油へのエアーの混入量をダンパ設計に合
わせて設定する。
体積変動を吸収するステアリング用のダンパ等におい
て、組立時に適切な量のエアーを効率よく作動油中に混
入させる。 【解決手段】 注油口１４を含んでシリンダ３内に注油
した作動油を当該注油口１４へと挿し込んだ治具１５で
所定量に規制し、続いて、この状態から治具１５を引き
抜くと共にプラグに差し換えて注油口１４を塞ぐことに
より、当該注油口１４に対する治具１５の挿し込み体積
とそれよりも小さいプラグの挿し込み体積との差分を利
用して注入作動油へのエアーの混入量をダンパ設計に合
わせて設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、作動油に混入し
たエアーによって温度変化に伴う当該作動油の膨張収縮
を補償するステアリングダンパ等のオイルダンパへの作
動油の注油方法および装置に関する。
たエアーによって温度変化に伴う当該作動油の膨張収縮
を補償するステアリングダンパ等のオイルダンパへの作
動油の注油方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から二輪車等において用いられてい
るステアリングダンパ１は、図１に示してあるように、
取付部２をもつシリンダ３の両端にオイルシール４と内
周面にベアリング５を備えたブッシュ６とを嵌着してリ
ングナット７により固定し、これらオイルシール４とベ
アリング５を貫通して上記取付部２と対の取付部８をも
つピストンロッド９を摺動自在に挿入している。
るステアリングダンパ１は、図１に示してあるように、
取付部２をもつシリンダ３の両端にオイルシール４と内
周面にベアリング５を備えたブッシュ６とを嵌着してリ
ングナット７により固定し、これらオイルシール４とベ
アリング５を貫通して上記取付部２と対の取付部８をも
つピストンロッド９を摺動自在に挿入している。
【０００３】ピストンロッド９は、図示したように、シ
リンダ３の内壁面との間に僅かの隙間δを保って固着し
たピストン（隙間δに代えてオリフィス等の絞り抵抗手
段を設けたピストン）１０を備え、当該ピストンでシリ
ンダ３の内部を左方の作動室１１と右方の作動室１２に
区画すると共に、シリンダ３の内部を作動油で満たして
いる。
リンダ３の内壁面との間に僅かの隙間δを保って固着し
たピストン（隙間δに代えてオリフィス等の絞り抵抗手
段を設けたピストン）１０を備え、当該ピストンでシリ
ンダ３の内部を左方の作動室１１と右方の作動室１２に
区画すると共に、シリンダ３の内部を作動油で満たして
いる。
【０００４】これにより、シリンダ３に対してピストン
ロッド９が左方向へと相対移動すると、左方の作動室１
１内にある作動油をシリンダ３の内壁面とピストン１０
との間の隙間δを通して右方の作動室１２に、また、逆
方向への相対移動時には上記と反対向きに作動油を流
し、このとき隙間δを通るの作動油の流動抵抗で減衰力
を発生する。
ロッド９が左方向へと相対移動すると、左方の作動室１
１内にある作動油をシリンダ３の内壁面とピストン１０
との間の隙間δを通して右方の作動室１２に、また、逆
方向への相対移動時には上記と反対向きに作動油を流
し、このとき隙間δを通るの作動油の流動抵抗で減衰力
を発生する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
に、シリンダ３の内部を作動油で満たす必要があるステ
アリングダンパ１にあっては、作動油中に含まれている
エアーの量が過度に多いと、当該エアーによりステアリ
ングダンパ１の作動に遊びができて減衰力の発生に応答
遅れが生じる。
に、シリンダ３の内部を作動油で満たす必要があるステ
アリングダンパ１にあっては、作動油中に含まれている
エアーの量が過度に多いと、当該エアーによりステアリ
ングダンパ１の作動に遊びができて減衰力の発生に応答
遅れが生じる。
【０００６】また、そうかと言って、逆に、作動油中に
含まれるエアーの量が少ないと、温度上昇に伴う作動油
の体積膨張でシリンダ３の内部圧力が異常に上昇し、オ
イルシール４のフリクションを増加して作動性を害した
り、オイルシール４自体を傷めて破損してしまうことに
もなりかねない。
含まれるエアーの量が少ないと、温度上昇に伴う作動油
の体積膨張でシリンダ３の内部圧力が異常に上昇し、オ
イルシール４のフリクションを増加して作動性を害した
り、オイルシール４自体を傷めて破損してしまうことに
もなりかねない。
【０００７】これらのことから、ステアリングダンパ１
の組立に際して作動油中に含まれるエアーの量を適切に
保ってやる必要があるが、当該エアーの混入量を適切に
管理してやることは非常に困難で、組立時の作業能率を
低下させることになるという不都合を有していた。
の組立に際して作動油中に含まれるエアーの量を適切に
保ってやる必要があるが、当該エアーの混入量を適切に
管理してやることは非常に困難で、組立時の作業能率を
低下させることになるという不都合を有していた。
【０００８】したがって、この発明の目的は、混入エア
ーによって作動油の温度変化に伴う体積変動を吸収する
ステアリング用のダンパ等において、組立時に適切な量
のエアーを効率よく作動油中へと混入させることができ
るようにしたダンパへの注油方法とその装置を提供する
ことである。
ーによって作動油の温度変化に伴う体積変動を吸収する
ステアリング用のダンパ等において、組立時に適切な量
のエアーを効率よく作動油中へと混入させることができ
るようにしたダンパへの注油方法とその装置を提供する
ことである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的
は、注油口を含んでシリンダ内に注油した作動油を当該
注油口へと挿し込んだ治具で所定量に規制し、続いて、
この状態から治具を引き抜くと共にプラグを挿し込んで
注油口を塞ぐことにより、当該注油口に対する治具の挿
し込み体積とそれよりも小さいプラグの挿し込み体積と
の差分を利用して、注入作動油へのエアーの混入量を規
制することにより達成される。
は、注油口を含んでシリンダ内に注油した作動油を当該
注油口へと挿し込んだ治具で所定量に規制し、続いて、
この状態から治具を引き抜くと共にプラグを挿し込んで
注油口を塞ぐことにより、当該注油口に対する治具の挿
し込み体積とそれよりも小さいプラグの挿し込み体積と
の差分を利用して、注入作動油へのエアーの混入量を規
制することにより達成される。
【００１０】何となれば、注油口に対する治具からプラ
グの差し換えに伴って当該注油口の油面とプラグの先端
との間には、注油口に対する治具の挿し込み体積とそれ
よりも小さいプラグの挿し込み体積との差分のエアーが
残存することになる。
グの差し換えに伴って当該注油口の油面とプラグの先端
との間には、注油口に対する治具の挿し込み体積とそれ
よりも小さいプラグの挿し込み体積との差分のエアーが
残存することになる。
【００１１】このようにして、ダンパ本体に対して注入
した作動油量に対するエアーの混入量を、注油口への治
具の挿し込み体積とそれよりも小さいプラグの挿し込み
体積との差により正確にしかも効率よく設定し得るから
である。
した作動油量に対するエアーの混入量を、注油口への治
具の挿し込み体積とそれよりも小さいプラグの挿し込み
体積との差により正確にしかも効率よく設定し得るから
である。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態であ
るダンパへの注油方法を、先に述べた図１のステアリン
グダンパ１に適用した場合について具体例である注油装
置と併せて説明していくことにする。
るダンパへの注油方法を、先に述べた図１のステアリン
グダンパ１に適用した場合について具体例である注油装
置と併せて説明していくことにする。
【００１３】この発明に基づくステアリングダンパは、
先に述べた図１のステアリングダンパ１と同様に、取付
部２を備えたシリンダ３の両端にオイルシール４と内周
面にベアリング５を備えたブッシュ６とを嵌着してリン
グナット７により固定し、これらオイルシール４とベア
リング５を貫通して上記取付部２と対のもう一方の取付
部８をもつピストンロッド９を摺動自在に挿入してあ
る。
先に述べた図１のステアリングダンパ１と同様に、取付
部２を備えたシリンダ３の両端にオイルシール４と内周
面にベアリング５を備えたブッシュ６とを嵌着してリン
グナット７により固定し、これらオイルシール４とベア
リング５を貫通して上記取付部２と対のもう一方の取付
部８をもつピストンロッド９を摺動自在に挿入してあ
る。
【００１４】ピストンロッド９は、図示したように、シ
リンダ３の内壁面との間に僅かの隙間δを保って固着し
たピストン１０（または、隙間δに代えてオリフィス等
の絞り抵抗手段を設けたピストンでであってもよい）を
備え、当該ピストン１０でシリンダ３の内部を左方の作
動室１１と右方の作動室１２とに区画している。
リンダ３の内壁面との間に僅かの隙間δを保って固着し
たピストン１０（または、隙間δに代えてオリフィス等
の絞り抵抗手段を設けたピストンでであってもよい）を
備え、当該ピストン１０でシリンダ３の内部を左方の作
動室１１と右方の作動室１２とに区画している。
【００１５】シリンダ３には、左方の作動室１１から上
方に向かい開口端にシール１３を施した注油口１４（図
２および図３参照）が設置してあり、この状態から図２
に示したように当該注油口１４へと治具１５を挿し込
む。
方に向かい開口端にシール１３を施した注油口１４（図
２および図３参照）が設置してあり、この状態から図２
に示したように当該注油口１４へと治具１５を挿し込
む。
【００１６】なお、この場合において、治具１５には、
予め下端からシール１３の部分を越えて外部へと開口す
る貫通油路１６を穿設しておき、この貫通油路１６の外
部への開口部分を切換弁１７で真空ポンプ１８と作動油
タンク１９に切り換えて連通し得るようにする。
予め下端からシール１３の部分を越えて外部へと開口す
る貫通油路１６を穿設しておき、この貫通油路１６の外
部への開口部分を切換弁１７で真空ポンプ１８と作動油
タンク１９に切り換えて連通し得るようにする。
【００１７】このようにして、先づ、切換弁１７を図２
のように右側ポジションに保ったまま真空ポンプ１８を
駆動してシリンダ３と注油口１４内のエアーを排除し、
その後に、切換弁１７を左側ポジションに切り換えて治
具１５の貫通油路１６から作動油タンク１９内の作動油
を注入する。
のように右側ポジションに保ったまま真空ポンプ１８を
駆動してシリンダ３と注油口１４内のエアーを排除し、
その後に、切換弁１７を左側ポジションに切り換えて治
具１５の貫通油路１６から作動油タンク１９内の作動油
を注入する。
【００１８】これによって、作動油注入終了後に注油口
１４から治具１５を引き抜いた状態では、当該注油口１
４への治具１５の挿し込み体積Ｖ１に相当するエアーが
ダンパ３の内部に残る。
１４から治具１５を引き抜いた状態では、当該注油口１
４への治具１５の挿し込み体積Ｖ１に相当するエアーが
ダンパ３の内部に残る。
【００１９】その後、図３のように、プラグ２０を注油
口１４にねじ込んで閉じ、作動油の注入作業を完了する
が、このときプラグ２０の注油口１４に対する挿し込み
体積Ｖ２に相当する量のエアーが外部へと排除され、結
果として「Ｖ１−Ｖ２」の量のエアーがステアリングダ
ンパ１の内部に残って作動油中へと混入されることにな
る。
口１４にねじ込んで閉じ、作動油の注入作業を完了する
が、このときプラグ２０の注油口１４に対する挿し込み
体積Ｖ２に相当する量のエアーが外部へと排除され、結
果として「Ｖ１−Ｖ２」の量のエアーがステアリングダ
ンパ１の内部に残って作動油中へと混入されることにな
る。
【００２０】したがって、ステアリングダンパ１の内部
封入作動油量と使用温度条件等により、当該作動油中に
混入されるエアー量に対応して注油口１４に対する治具
１５の挿し込み体積Ｖ１とプラグ２０の挿し込み体積Ｖ
２を設定することで、正確な量のエアーが効率よく作動
油中に混入されることになる。
封入作動油量と使用温度条件等により、当該作動油中に
混入されるエアー量に対応して注油口１４に対する治具
１５の挿し込み体積Ｖ１とプラグ２０の挿し込み体積Ｖ
２を設定することで、正確な量のエアーが効率よく作動
油中に混入されることになる。
【００２１】
【発明の効果】以上述べたように、請求項１の発明によ
れば、注油口を含んでシリンダ内に注油した作動油を当
該注油口へと挿し込んだ治具で所定量に規制し、続い
て、この状態から治具を引き抜くと共にプラグを挿し込
んで注油口を塞ぐようにしたことにより、当該注油口に
対する治具の挿し込み体積とそれよりも小さいプラグの
挿し込み体積との差分を利用して、注入作動油へのエア
ーの混入量を正確に設定することができる。
れば、注油口を含んでシリンダ内に注油した作動油を当
該注油口へと挿し込んだ治具で所定量に規制し、続い
て、この状態から治具を引き抜くと共にプラグを挿し込
んで注油口を塞ぐようにしたことにより、当該注油口に
対する治具の挿し込み体積とそれよりも小さいプラグの
挿し込み体積との差分を利用して、注入作動油へのエア
ーの混入量を正確に設定することができる。
【００２２】また、請求項２の発明によれば、注油口に
対して選択的に挿し込まれる閉塞用のプラグと注油用の
貫通油路をもった治具とを用い、当該治具の貫通油路を
切換弁で真空ポンプと作動油タンクに切り換えて連通し
得るようにする一方、注油口に対する治具の挿し込み体
積をプラグの挿し込み体積よりも大きく構成して、これ
ら治具とプラグの挿し込み体積の差により注入作動油に
対するエアーの混入量を設定するように構成したことに
より、ダンパの組立に際して適切な量のエアーを効率よ
く作動油中へと混入させることが可能になる。
対して選択的に挿し込まれる閉塞用のプラグと注油用の
貫通油路をもった治具とを用い、当該治具の貫通油路を
切換弁で真空ポンプと作動油タンクに切り換えて連通し
得るようにする一方、注油口に対する治具の挿し込み体
積をプラグの挿し込み体積よりも大きく構成して、これ
ら治具とプラグの挿し込み体積の差により注入作動油に
対するエアーの混入量を設定するように構成したことに
より、ダンパの組立に際して適切な量のエアーを効率よ
く作動油中へと混入させることが可能になる。
【図１】ステアリングダンパの一般的な構造例を示す縦
断正面図である。
断正面図である。
【図２】ステアリングダンパを作動油注入手段に組み付
けた状態を示す図１のＡ−Ａ線に沿う縦断側面図であ
る。
けた状態を示す図１のＡ−Ａ線に沿う縦断側面図であ
る。
【図３】ステアリングダンパの注油口にプラグを施した
場合の状態を示す同じく図１のＡ−Ａ線に沿う縦断側面
図である。
場合の状態を示す同じく図１のＡ−Ａ線に沿う縦断側面
図である。
δ 隙間 １ ステアリングダンパ ３ シリンダ ４ オイルシール ９ ピストンロッド １０ ピストン １３ シール １４ 注油口 １５ 治具 １６ 貫通油路 １７ 切換弁 １８ 真空ポンプ １９ 作動油タンク ２０ プラグ
Claims (2)
- 【請求項１】 注油口を含んでシリンダ内に注油した作
動油を当該注油口へと挿し込んだ治具で所定量に規制
し、続いて、この状態から治具を引き抜くと共にプラグ
を挿し込んで注油口を塞ぐことにより、当該注油口に対
する治具の挿し込み体積とそれよりも小さいプラグの挿
し込み体積との差分を利用して、注入作動油へのエアー
の混入量を規制することを特徴とするダンパへの注油方
法。 - 【請求項２】 注油口に対して選択的に挿し込まれる閉
塞用のプラグと注油用の貫通油路をもった治具とを備
え、当該治具の貫通油路を真空ポンプと作動油タンクと
に切換弁を通して選択的に連通する一方、注油口に対す
る治具の挿し込み体積をプラグの挿し込み体積よりも大
きく構成して、これら治具とプラグの挿し込み体積の差
により注入作動油へのエアーの混入量を規制するように
したことを特徴とするダンパへの注油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24442299A JP2001065623A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ダンパへの注油方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24442299A JP2001065623A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ダンパへの注油方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001065623A true JP2001065623A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17118430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24442299A Pending JP2001065623A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ダンパへの注油方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001065623A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2857713A1 (en) * | 2009-10-09 | 2015-04-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of lubrication of a buffering device for the operating mechanism of a switchgear |
| US9808677B2 (en) | 2012-04-18 | 2017-11-07 | World Golf Systems Limited | Ball game apparatus |
| CN109723748A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-05-07 | 安徽工程大学 | 磁流变减震器 |
| CN114962962A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-08-30 | 李娟� | 一种汽车阻尼器生产用注油设备 |
-
1999
- 1999-08-31 JP JP24442299A patent/JP2001065623A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2857713A1 (en) * | 2009-10-09 | 2015-04-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of lubrication of a buffering device for the operating mechanism of a switchgear |
| US9136675B2 (en) | 2009-10-09 | 2015-09-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Buffering device for the operating mechanism of a switchgear, and method of lubrication thereof |
| US9178339B2 (en) | 2009-10-09 | 2015-11-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Buffering device for the operating mechanism of a switchgear, and method of lubrication thereof |
| US9570891B2 (en) | 2009-10-09 | 2017-02-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Buffering device for the operating mechanism of a switchgear, and method of lubrication thereof |
| US9808677B2 (en) | 2012-04-18 | 2017-11-07 | World Golf Systems Limited | Ball game apparatus |
| CN109723748A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-05-07 | 安徽工程大学 | 磁流变减震器 |
| CN109723748B (zh) * | 2019-03-13 | 2023-08-15 | 安徽工程大学 | 磁流变减震器 |
| CN114962962A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-08-30 | 李娟� | 一种汽车阻尼器生产用注油设备 |
| CN114962962B (zh) * | 2022-05-26 | 2023-11-21 | 李娟� | 一种汽车阻尼器生产用注油设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |