JP2001065499A - 回転機械用のステータアセンブリ - Google Patents

回転機械用のステータアセンブリ

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JP2001065499A
JP2001065499A JP2000241190A JP2000241190A JP2001065499A JP 2001065499 A JP2001065499 A JP 2001065499A JP 2000241190 A JP2000241190 A JP 2000241190A JP 2000241190 A JP2000241190 A JP 2000241190A JP 2001065499 A JP2001065499 A JP 2001065499A
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airfoil
case
vane
flow path
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English (en)
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S Reshain Jeffrey
エス.レシャイン ジェフリー
E Makumahon Michael
イー.マクマホン マイケル
Charles R Watson
アール.ワトソン チャールズ
R Toreburei Dennis
アール.トレブレイ デニス
S Richardson Carl
エス.リチャードソン カール
Keith T Honda
ティー.ホンダ ケイス
J Feiruson Steven
ジェイ.フェイルソン ステヴェン
Michael A Servadio
エイ.サーヴァディオ マイケル
A Walton Kevin
エイ.ウァルトン ケヴィン
Christopher G Demers
ジー.デマース クリストファー
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
    • F01D25/246Fastening of diaphragms or stator-rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
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    • F01D9/041Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector using blades
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2230/00Manufacture
    • F05D2230/60Assembly methods
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換後に繰り返し位置決めすることができる
とともに、許容できるレベルの耐久性及び交換性を有す
るステータベーンの列を備えたステータアセンブリを提
供する。 【解決手段】 周方向に延びるケースを通って作動媒体
ガスの流路内へと延びる複数のベーンを有するステータ
アセンブリは、基部(48)上の内向きに面する面(7
6)を有し、この内向きに面する面は、設置状態におい
て各ベーンの位置でケーシングの非流路面上の対応する
平面(74)と接続される。1つの実施例では、これら
の面は、同一平面上にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転機械で使用さ
れるタイプのステータ構造体に関し、特に、作動媒体ガ
スを圧縮セクションを通して導くための圧縮セクション
内の構造体に関する。
【0002】本発明は、1999年8月9日出願の米国
仮出願第60/147,978号に基づく優先権を主張
する。
【0003】
【従来の技術】航空機用のガスタービンエンジンなどの
軸流回転機械は、圧縮セクション、燃焼セクション、及
びタービンセクションを有する。作動媒体ガス用の環状
の流路が、エンジンのこれらのセクションを通って軸方
向に延びる。ガスは、圧縮セクション内で圧縮され、そ
の温度及び圧力が上昇する。燃焼セクションにおいて、
燃料が作動媒体ガスとともに燃焼され、熱い加圧ガスの
温度を更に上昇させる。熱い作動媒体ガスは、タービン
セクションを通して膨張され、ここで推力を発生させる
とともに、ガスから回転力としてエネルギを抽出する。
回転力は、圧縮セクションに伝達され、流入するガスの
圧力を上昇させる。
【0004】圧縮セクション及びタービンセクション
は、エンジンを通って軸方向に延びるロータを有する。
このロータは、回転軸Arを中心に配置されている。ロ
ータは、ロータと熱い作動媒体ガスとの間で回転力を伝
達するロータブレードの列を含む。各ロータブレード
は、この目的のためにエアフォイルを有し、このエアフ
ォイルは、作動媒体流路に亘って外向きに延びる。作動
媒体ガスは、エアフォイルを通過するように導かれる。
タービンセクションのエアフォイルは、作動媒体ガスか
らエネルギを受け取り、回転軸を中心にロータを高速で
駆動する。圧縮セクションのエアフォイルは、エアフォ
イルがロータによって回転軸を中心に駆動されるのに従
って、作動媒体ガスを圧縮して作動媒体ガスにエネルギ
を伝達する。
【0005】エンジンは、ロータの周囲に配置されたス
テータを含む。このステータは、外側ケースと、作動媒
体流路に亘って内向きに延びるステータベーンの列と、
を有する。このステータは、作動媒体流路を境界づける
ようにこの流路を中心に周方向に延びる。ステータは、
この目的のために、外側流路壁(外側ケース)とこの壁
から支持されたシール要素を含む。このようなシール要
素の例としては、周方向に延びるシール部材(ラブスト
リップ)を有する内側シュラウドアセンブリが挙げられ
る。このラブストリップは、ロータ構造体を中心として
配置されるとともに、例えば内側シュラウドを介してベ
ーンによって支持することができる。ラブストリップ
は、対応するナイフエッジシール要素にかなり近接して
設けられ、これらのシール要素は、ロータ上で周方向に
延びるとともに、合わせて作動媒体ガスが流路から漏れ
るのを防止するシールを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ステータベーン及びロ
ータブレードは、エンジンを通してガスが流れるに従っ
て、作動媒体ガスを受け入れるとともに、このガスと相
互に作用してからこれを放出するように設計されてい
る。ステータベーンの列は、圧縮セクション及びタービ
ンセクションの両方において、ロータブレードの列の上
流に配置されている。各ステータベーンは、隣接するス
テータベーンに対して所定の方法で配置されたエアフォ
イルをそれぞれ有し、このエアフォイルは、作動媒体ガ
スをロータブレードへと導く。圧縮セクションの前方部
分には、流入するガスの流れとともにエンジン内に流入
する異物がよく衝突する。このような異物には、野鳥や
運転状態において隣接する構造体から剥がれた氷の固ま
りなどの大きい異物が含まれることもある。ファンブレ
ードのすぐ下流のステータベーンは、隣接する構造体か
ら離脱して隣接するロータブレードの回転する段へと後
方に移動することなく、このような衝突に耐える必要が
ある。更に、ステータベーンは、エンジンの寿命に亘っ
て頻繁に交換される。交換されたベーンは、コンプレッ
サベーンの列の空力的特性が維持されるように、反復可
能な方法で配置されることが望ましい。最後に、ステー
タベーンによって支持される、シリコーンゴムによって
形成されるラブストリップなどのシール要素は、回転構
造体による激しい摩擦に耐える必要がある。このような
摩擦は、エンジンの定常的な運転状態もしくはエンジン
に異物が衝突した後に起こり得る異常な運転状態におい
て起こるおそれがある。ラブストリップは、(非破壊性
の)剥離によって流路内に移動することなく、激しい摩
擦に耐える必要があり、ステータベーンは、エアフォイ
ルを支持するとともにこのような摩擦に対してシールを
提供するために充分に大きな基部を有する必要がある。
【0007】もう1つの問題は、ベーンブランク(ベー
ンの半完成品)からステータベーンを製造することに関
する。従来技術の図4A〜図4Cに示されている現在の
ステータベーンのブランク設計では、ベーンの基部の内
側表面に比較的大きな台座が形成されている。この台座
の質量は、エンジン重量を増加させてしまうとともにエ
ンジン流路の破壊につながり得る。それにもかかわら
ず、ベーンブランクの鍛造ヘッド部上の材料の質量は、
鍛造作業や、場合によっては機械加工において必要であ
る。
【0008】従って、交換後に繰り返し位置決めするこ
とができるとともに、許容できるレベルの耐久性及び交
換性を有するステータベーンの列を備えたステータアセ
ンブリを開発することが求められている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、周方向
に延びるケースを通って作動媒体ガスの流路内へと延び
る複数のベーンを有するステータアセンブリは、設置状
態において各ベーンの位置でケーシングの非流路面上の
対応する平面と接続される平面を有する。
【0010】本発明では、ステータベーンは、エアフォ
イルのいずれかの側に単一の面を有するプラットフォー
ムを有し、この面は、ケース上の対応する平面と接続さ
れる。
【0011】1つの実施例では、上記の面は、同一平面
上にある。
【0012】本発明の他の実施例では、鍛造したステー
タベーンは、外側ケースの内側に設けられた台座を有
し、この台座は、ステータベーンを支持するとともに、
エアフォイルが作動媒体流路内に延びるようにエアフォ
イルを受け入れる開口部を有する。流路と外側ケース内
に埋め込まれる台座のフィレット部とに対して平面を形
成するように、エアフォイルとベーンとの間にシリコー
ンゴム材料を配置することができる。
【0013】本発明の主な特徴は、外側ケースなどのケ
ースと接触する平面を備えたステータベーンである。他
の特徴は、複数の平面即ち平らな面を有するケースであ
り、これらの各面は、対応するステータベーンを受ける
ように設けられている。他の特徴は、ステータベーン
が、外側ケース内に台座全体を配置することが可能とな
るような寸法の台座を有していることである。
【0014】本発明の主な利点は、ステータアセンブリ
及びそのステータベーンが、容易に交換できるととも
に、安定性があり、かつ製造が単純であることであり、
これは、周方向に延びる外側ケース上の対応する平面と
接続される平面を備えるようにステータベーンを形成す
ることによる。他の利点は、エンジンの効率が高いこと
であり、これは、流路内へと延びるベーンの台座に関連
する流れの損失を防止することによる。
【0015】本発明に関する上述の特徴及び利点は、以
下の実施の形態及び添付図面によって更に明らかとな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、ターボファンガスタービ
ンエンジンなどの回転機械10の概略的な側面図であ
る。エンジンは、対称軸Aを中心に配置されており、回
転軸Arを有する。このエンジンは、圧縮セクション1
2,燃焼セクション14,タービンセクション16を含
む。作動媒体ガス用の環状の一次流路18が、エンジン
のこれらのセクションを通って軸方向に延びている。バ
イパス流路20が、一次流路18の外側に位置する。
【0017】エンジンは、圧縮セクション12のステー
タ22とロータ24を図示するために部分的に切り欠い
てある。ステータ22は、一次流路の周囲で周方向に延
びる外側ケース26(流路壁)を含む。ステータ22
は、圧縮セクションにおいて、ステータベーン28及び
ステータベーン32として示されているステータベーン
の列を含んでいる。ロータは、ロータブレード38及び
ロータブレード42として示されているロータブレード
の列を有する。
【0018】図2は、図1に示したエンジンの一部の拡
大側面図であり、明瞭とするために一部断面を示してい
るとともに切り欠いてある。図1,図2に示しているよ
うに、各ステータベーン28,32は、エアフォイル3
4及びエアフォイル36として示されているエアフォイ
ルを有する。これらのエアフォイルは、外側ケースから
内向きに延びて、作動媒体ガスが圧縮セクション及びタ
ービンセクションを通過するときに、作動媒体ガスの流
れを導く。
【0019】各ロータブレード38,42は、エアフォ
イル44及びエアフォイル46として示されているエア
フォイルを有する。これらのロータブレードのエアフォ
イルは、ステータ22とかなり近接する位置まで作動媒
体流路に亘って径方向外向きに延びる。
【0020】図2は、外側ケースから径方向内向きに延
びるステータベーン28の第1の列を示している。各ベ
ーン28は、実質的に径方向に延びる翼幅方向軸Asを
中心に配置されている。ベーン28は、基部48とベー
ン先端部52とを有している。ベーン先端部52は、エ
アフォイル34の延長部である。複数のエアフォイルセ
クションが、エアフォイルの形状を定めるように、翼幅
方向軸Asを中心として翼弦方向に亘って配置されてい
る。(ここで、複数とは、2つまたはそれ以上の不確定
数を意味する。)エアフォイルは、基準方向となる翼弦
方向Cと翼幅方向Sとを有する。翼幅方向は、回転軸A
rに対して実質的に垂直である。
【0021】内側シュラウドアセンブリ54が、回転軸
Arを中心としてロータの外側で周方向に延びている。
内側シュラウドアセンブリ54は、周方向で連続してい
ても、周方向でセグメント化されていてもよい。内側シ
ュラウドアセンブリは、内側シュラウド56とラブスト
リップ58とを含む。内側シュラウド56は、アルミニ
ウムで形成される。1つの実施例では、内側シュラウド
は、周方向に連続したリングとなっている。ラブストリ
ップ58は、シリコーンゴムなどの弾性材料によって形
成される。
【0022】ステータベーン28の先端部52は、内側
シュラウド56を通って径方向に延びる。チタン製のク
リップ部材62が、ステータベーンの先端部52に設け
られた開口部64を通って周方向に延びる。このクリッ
プ部材62と先端部52とは、第2の弾性材料で形成さ
れた埋込用部材63内に配置される。この埋込用部材
は、先端部52とクリップ部材62とを封じ込める。第
2の弾性材料は、各ベーンに対して局部的に配置するこ
とができ、または連続的なバンドとして周方向に延在す
るように設けることもできる。第3の弾性材料からなる
底部層65が、ラブストリップを支持するように周方向
に延びる。
【0023】図3は、図2に示したステータベーン28
の列の部分的な斜視図である。図示のように、外側ケー
スは、3つのリベット穴として示されている締結具用の
複数の開口部66を有する。
【0024】ステータベーン28の基部48は、モネル
材料などの銅ニッケル組成物で形成される関連するリベ
ットを受け入れるために、対応する3つのリベット穴6
8を有する。リベットは、中実のリベットであり、圧縮
して膨張させることで穴を完全に満たし、ベーン28の
基部を外側ケースに接続する締まりばめを提供する。
【0025】外側ケースは、開口部70,70aとして
示されている、周方向に離間された複数の開口部を有す
る。開口部70は、部分的に皿状即ちカウンタボア状と
なっており、開口部を境界づけるシェルフ71が形成さ
れている。外側ケースは、外向きに面した非流路面72
を有し、この非流路面72は、周方向に延びるとともに
ベーン28の基部に対して押しつけられる。外側ケース
の好適な材料の1つは、アルミニウムである。外側に面
する面は、開口部70に隣接して外側面に機械加工され
た複数の平面74即ち平らな面を有する。これらの面
は、周方向に離間されていてもよく、または境界で接触
していてもよい。“平ら”という用語は、妥当な製造公
差内で平面状であり、湾曲していないという意味であ
る。
【0026】ベーン28は、内向きに面する面76を有
し、この面76は、ケースの外側面と組み合わさる。ベ
ーン28の基部上の内向きに面する面76は、平面状で
あり、座面における平面内で延びる。基部上の平面は、
仕上げ面の平面74と平行となっている。他の実施例で
は、外側ケース上の仕上げ面は、同一平面内で延びる2
つの平面、互いに対して角度を有する2つの平面、もし
くは互いに平行であるとともに僅かに径方向に離間され
た2つの平面を含むことができる。最も単純な方法は、
外側ケースのそれぞれの位置において仕上げ面に単一の
平面74即ち平らな面を設け、かつこの平面に支持され
るステータベーンの領域にこれと組み合わさる平面を設
けることである。単一の平面は、製造が単純であるとと
もに、点検が容易で、かつステータベーン28との接続
性がよいといった多くの利点を有する。
【0027】ステータベーン28は、作動媒体ガス流路
18に亘って径方向内向きに延びる。エアフォイル46
内のスロット64即ち開口部によって、エアフォイルが
クリップ部材62を受け入れ可能となっている。この開
口部は、エアフォイルの端部近くまで延びるとともに、
端部から離間されており、これにより、開口部を境界づ
ける比較的細い材料の支持ストリップ78が形成され
る。
【0028】図4Aでは、従来技術において鍛造によっ
て形成したベーンブランク82を点線で示している。こ
のベーンブランク82は、ヘッド部84即ち図4Cに示
した基部48paの原型を有する。このヘッド部は、外
側即ち外向きに面する面86と、内側即ち内向きに面す
る面88と、を有する。ヘッド部は、本発明と比較する
ために、ヘッド部の材料が取り除かれた状態で全体が示
されている。全体図において、内側面は、鍛造した状態
でベーンの内側面88と平行となっている。ヘッド部
は、その端部が最終的な径方向寸法となるまで、材料を
取り除いた状態で示されている。
【0029】ヘッド部84は、外向きに面する面86上
に抜き勾配即ち引抜き角度αを有し、内向きに面する面
88上に抜き勾配βを有する。含まれる角度の和(αと
βの和)は、鍛造の目的のために設定されており、11
度である。図示された2つの面の角度は、互いに等し
く、それぞれ5.5度である。ベース48pa用のヘッ
ド部は、要求される(内側面と外側面との間で測定され
た)最低限の高さHと上述の角度を有するように形成さ
れ、鍛造加工を行うことができるとともに、型から外す
ときなどに鍛造物を形成する型と適切に作用することが
できるようになっている。ヘッド部と、機械加工後の仕
上げベーン28paの基部48paは、外側ケースに形
成されたシェルフを含まない開口部を満たす台座92を
有する。
【0030】図4Bは、ベーンブランクをケースの円筒
状の表面と一致させるために、機械加工によって取り除
かれる材料の範囲を示している。機械加工後のベーン2
8paの表面は、平面状または湾曲しており、外側ケー
スの円筒状の面を圧するように内向きの角度を有する。
このような接触は、接触線Lに沿っている。従って、本
発明の利点は、平面状の基部の平面76と、平面74と
された外側ケースの表面と、の間の安定した接続状態で
あり、これにより、従来技術で示されているような線接
触ではなく、面接触によってステータベーンが位置決め
及び支持されている。
【0031】図4Cには、機械加工されたステータベー
ンの平面と弓状のケースとの接触状態における接触線L
が示されている。比較的大きい台座92が、ケース28
paを通って径方向に伸びているとともに、半径を有す
る大きなフィレット部94を有し、このフィレット部
は、作動媒体流路18内へ突出している。フィレット部
94によって流れに乱れが生じ得る。更に、台座は、図
5Aに示した比較的小さな台座98を有するベーンブラ
ンク96と比較すると大きい(重い)。
【0032】図5Aは、鍛造処理中に鍛造された本発明
のベーンブランク96の説明図である。垂直高さMは、
説明の上で図4Aに示した垂直高さよりも小さくなって
いる。同様の高さMを有する場合であっても、図5Aの
構成は、ここで説明する利点を有し、シェルフFの高さ
が僅かに減少するだけである。鍛造は、11度の抜き勾
配即ち引抜き角度で行われる。従って、含まれる角度
は、図4Aで示した11度と同様である。内向きに面す
る面106上の角度βは、外向きに面する面104上の
角度αよりも小さい。角度βは、3度程度と小さくする
ことができ、または、実施例のように1.5度とするこ
とができる。外向きに面する面の角度αは、9.5度で
ある。これにより、内側面においてヘッド部から取り除
かれる材料が少なくなり、台座98が比較的小さくな
る。
【0033】図5Bで示しているように、ベーンブラン
ク96の内側面における加工用材料は、比較的小さい。
また、上述したように、単純な単一平面78となるよう
に機械加工される。ケース上の機械加工された領域も示
されており、この領域は、平ら(平面状)であり、ケー
スの円筒状の面を、ケースの外面に亘って周方向に設け
られた複数の平面74を含む面に変更している。開示し
た実施例では、これらの平面は、周方向に離間されてい
る。平面が離間されているかまたは連続しているかに拘
わらず、各開口部において単一の平面を機械加工するこ
とにより、機械加工が少なくて済むとともに、ベーン2
8の基部48の内向きに面する面76と、外側ケースの
外向きに面する面74と、の間でより良好でかつ安定し
た相互作用が得られる。更に、周方向に面する外側ケー
スは、カウンタボアを含み、第1の開口部70によって
体積が減少した台座が収容されている。台座98及びそ
のフィレット部半径102が、シェルフ71の外側に位
置することで、ケースの内部に設けられ、作動媒体流路
18内へと突出しない。シリコーンゴムや他の適切なゴ
ムなどの弾性材料108が、第2の開口部70aに配置
されており、組立中及び運転状態において、この第2の
開口部を通してエアフォイルが作動媒体流路へと延び
る。
【0034】従って、この構成の製造方法は、大きい抜
き勾配即ち引抜き角度を鍛造物に形成することを含み、
エアフォイルの翼幅に実質的に垂直な線に沿って測定し
た外向きに面する面の角度αは、内向きに面する面の角
度βよりも大きい。この方法は、更に、周方向に延びる
ケースが、台座を収容する第1の開口部70と、ベーン
28を作動媒体流路へと通過させる第2の開口部と、を
備えるようにケースにカウンタボアを形成することを含
む。更に、ステータベーンを保持するために、ケースに
は3つのリベット穴が形成される。ステータベーンの内
向きに面する面と、ケースの外向きに面する面と、の間
の平面と平面との接触により、3つのリベットだけで良
好な接触が得られるとともに、ステータベーン28と隣
接するステータベーンとを良好に整列させることができ
る。更に、ステータベーンを交換する場合には、交換さ
れたステータベーンは、円筒状の面と平面との接触のよ
うに公差の変動によって著しく妨げられることのない面
接触を有する。ステータベーンの面上の公差の変動は、
逆に、平面と相互に作用して更に安定した接触状態を提
供する。
【0035】図6は、クリップ部材62を含む、周方向
に延びる内側シュラウドアセンブリ54を更に詳細に示
しており、クリップ部材62は、ステータベーン28の
先端部52に設けられた開口部内に配置されている。図
示のように、開口部とクリップ部材とは、シュラウドの
内向きに面する面118から径方向に離間されている。
シリコーンゴムまたは他の適切なゴムである弾性材料6
3が、粘性材料としてシュラウド内に配置され、この粘
性材料は、製造中に先端部52及びクリップ部材の周囲
へと流れ込んでシュラウドアセンブリを形成するように
シュラウドに対して先端部とクリップ部材とを接着す
る。この構成の利点は、特に、クリップ部材によって、
エアフォイルの先端部がシュラウドから内向きに離れる
ように移動するのが防止されることである。このような
移動は、異物が突然衝突することによって、エアフォイ
ルがロータアセンブリの経路内へと移動したり、エアフ
ォイルがケースから離脱したときなどに起こるおそれが
ある。他の利点は、先端部がシュラウドから離間されて
いる点である。これにより、外側ケースと内側ケースと
の間での熱膨張の不一致による直径の変化に応答して、
シュラウドと、ベーン28及びクリップ部材のアセンブ
リと、の間で、ある量の移動が可能となる。通常は、熱
膨張の不一致は小さい。しかし、最も重要な問題は、エ
アフォイルに異物が衝突したとき及びその後におけるエ
ネルギの吸収である。衝突力は、エアフォイルに伝達さ
れて、ベーンの先端部を径方向内向きに引っ張るおそれ
がある。弾性材料は、衝突のエネルギを幾らか吸収し、
続いてシュラウドが、クリップ部材と接触するのにつれ
て残りのエネルギを吸収する。弾性材料は、加わる力に
よって生じる加速及びベーン28の加速度の急な変化に
よる突然の衝突の影響を軽減する。
【0036】本発明を、その実施例に則して開示及び説
明してきたが、当業者であれば理解されるように、請求
項に係る発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、そ
の形態及び詳細に関して種々の変更を加えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの圧縮セクションを示すガスタービン
エンジンの一部切り欠き側面図である。
【図2】図1で示した圧縮セクションの部分側面図であ
る。
【図3】図1で示したガスタービンエンジンのステータ
ベーンの斜視図である。
【図4】図2で示したステータベーンの基部の従来技術
における製造方法を示す説明図である。
【図5】ステータベーンの基部と協同する外側ケース上
の平面との製造方法を示す説明図である。
【図6】ステータベーンの先端部と内側シュラウドとを
示す図3の外側ケースとステータベーンの下方からの説
明図である。
【符号の説明】
48…基部 74…外側ケース上の平面 76…基部の内向きに面する面
フロントページの続き (72)発明者 マイケル イー.マクマホン アメリカ合衆国,メイン,シャプレイ,ノ ートン リッジ ロード 100 (72)発明者 チャールズ アール.ワトソン アメリカ合衆国,コネチカット,ウィンザ ー,メアリー キャサリン サークル 60 (72)発明者 デニス アール.トレブレイ アメリカ合衆国,メイン,ビッドフォー ド,ウィルソン ストリート 5 (72)発明者 カール エス.リチャードソン アメリカ合衆国,メイン,サウス バーウ ィック,ナイツ ポンド ロード 205 (72)発明者 ケイス ティー.ホンダ アメリカ合衆国,コネチカット,エリント ン,ドッグウッド レーン 5 (72)発明者 ステヴェン ジェイ.フェイルソン アメリカ合衆国,メイン,ファルマウス, マーストン ストリート 3 (72)発明者 マイケル エイ.サーヴァディオ アメリカ合衆国,コネチカット,トルラン ド,グース レーン 156 (72)発明者 ケヴィン エイ.ウァルトン アメリカ合衆国,コネチカット,マンチェ スター,キャリエッジ ドライヴ 29 (72)発明者 クリストファー ジー.デマース アメリカ合衆国,コネチカット,ウィリン トン,メイソン ロード 48

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸Aと作動媒体流路に亘って内向きに延
    びる複数のステータベーンを有する回転機械用のステー
    タアセンブリであって、該ステータベーンは、周方向に
    延びるケースを通って作動媒体ガスの流路内へと延びて
    おり、 前記流路の周囲で周方向に延びるケースを含み、このケ
    ースは、外側に面する非流路面と、前記ステータベーン
    を収容する複数の開口部と、を有するとともに、該ケー
    スが対応するステータベーンと接続可能となるように、
    前記各開口部の位置で該ケースの前記非流路面上に平面
    を有しており、 複数のステータベーンを含み、これらの各ステータベー
    ンは、各ベーンの位置で平面を有する基部を有し、この
    平面は、前記ケースの前記非流路面上の対応する平面と
    接触することを特徴とする回転機械用のステータアセン
    ブリ。
  2. 【請求項2】 前記ステータベーンは、エアフォイルと
    このエアフォイルが延びるプラットフォームとを有し、
    該プラットフォームは、該エアフォイルのいずれかの側
    に平面を備えており、この平面は、前記ケースの表面に
    設けられた平面の対応する部分に接続されることを特徴
    とする請求項1記載の回転機械用のステータアセンブ
    リ。
  3. 【請求項3】 複数の平面は、同一平面上にあることを
    特徴とする請求項2記載の回転機械用のステータアセン
    ブリ。
  4. 【請求項4】 前記ステータベーンは、前記基部から翼
    幅方向で内向きに延びるエアフォイルを有し、前記ケー
    スは、前記エアフォイルが作動媒体流路内に延びるよう
    に該エアフォイルを受け入れる開口部を有し、前記ステ
    ータベーンは、前記基部から前記エアフォイルへと遷移
    するとともに前記外側ケースの開口部内に配置される台
    座を有する、鍛造されたステータベーンであることを特
    徴とする請求項1記載の回転機械用のステータアセンブ
    リ。
  5. 【請求項5】 前記ケースの前記流路面上に前記流路に
    対して平らな面を形成するために、前記エアフォイルと
    前記ベーンとの間にシリコーンゴム材料が配置されてい
    ることを特徴とする請求項4記載の回転機械用のステー
    タアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ステータベーンは、前記エアフォイ
    ルと前記台座との間に延びるフィレット部を有してお
    り、該台座の該フィレット部は、前記外側ケースの前記
    開口部内に埋め込まれていることを特徴とする請求項4
    記載の回転機械用のステータアセンブリ。
  7. 【請求項7】 ケースと接続されるように設けられた回
    転機械用のステータベーンであって、このステータベー
    ンは、エアフォイルを有するとともに、該ステータベー
    ンが外側ケースと接続可能となるように前記エアフォイ
    ルに面する少なくとも1つの面を有し、全ての前記面
    は、互いに対して角度を有していないことを特徴とする
    回転機械用のステータベーン。
  8. 【請求項8】 全ての前記面は、単一の平面内で延びて
    いることを特徴とする請求項7記載の回転機械用のステ
    ータベーン。
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