JP2001062008A - ゴルフパター - Google Patents
ゴルフパターInfo
- Publication number
- JP2001062008A JP2001062008A JP23901599A JP23901599A JP2001062008A JP 2001062008 A JP2001062008 A JP 2001062008A JP 23901599 A JP23901599 A JP 23901599A JP 23901599 A JP23901599 A JP 23901599A JP 2001062008 A JP2001062008 A JP 2001062008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- synthetic resin
- resin foam
- putter head
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴルフパターヘツドの中心において、トップス
ピンのかかったボールを打つことが比較的に簡単に出来
る。 【構成】ゴルフパターにおいて、該ゴルフパターヘツド
の少なくとも打撃面部の中心部から底部にかけて合成樹
脂発泡体を一体成形し、加えて、該合成樹脂発泡体の厚
みは該パターヘッドの上部から打撃面中心部にかけてよ
りも打撃面中心部から底部にかけての方を厚くする。
ピンのかかったボールを打つことが比較的に簡単に出来
る。 【構成】ゴルフパターにおいて、該ゴルフパターヘツド
の少なくとも打撃面部の中心部から底部にかけて合成樹
脂発泡体を一体成形し、加えて、該合成樹脂発泡体の厚
みは該パターヘッドの上部から打撃面中心部にかけてよ
りも打撃面中心部から底部にかけての方を厚くする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフパターの製造方法
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】アメリカ特許・ＵＳＰ３，２１１，４５
５号はゴルフパターの打球面に、デュロメーター硬度６
５−８５の弾性ゴムを貼着する。アメリカ特許・ＵＳＰ
４，６７９，７９２号はゴルフパターの打球面の部位
に、ハニカム構造にエポキシ樹脂を注入したものを使用
する。
５号はゴルフパターの打球面に、デュロメーター硬度６
５−８５の弾性ゴムを貼着する。アメリカ特許・ＵＳＰ
４，６７９，７９２号はゴルフパターの打球面の部位
に、ハニカム構造にエポキシ樹脂を注入したものを使用
する。
【０００３】日本特許第２５８４２３０号は金属材料で
中空状に形成したクラブヘッド本体の打球部の裏面側の
壁面全域にわたり合成樹脂材を板状に密着させたゴルフ
クラブヘッド。
中空状に形成したクラブヘッド本体の打球部の裏面側の
壁面全域にわたり合成樹脂材を板状に密着させたゴルフ
クラブヘッド。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】打球を意のごとくスピ
ンをかけやすくして、真っすぐの方向、上弓弦、下弓弦
の方向に自在に打ち分ける事は、打球面が金属だけから
出来ている、従来のゴルフパターでは月一（月に一回し
かやらない）ゴルフアには難しい。素人にも打ちやすい
ゴルフパターの出現が要望されていた。
ンをかけやすくして、真っすぐの方向、上弓弦、下弓弦
の方向に自在に打ち分ける事は、打球面が金属だけから
出来ている、従来のゴルフパターでは月一（月に一回し
かやらない）ゴルフアには難しい。素人にも打ちやすい
ゴルフパターの出現が要望されていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、鋭意研究した結果本発明に到達したもので、即ち本
発明は、ゴルフパターにおいて、該ゴルフパターヘッド
の少なくとも打撃面部の中心から底部にかけて合成樹脂
発泡体を一体成形するものであり、該合成樹脂発泡体の
厚みを該パターヘッド上部から中心部にかけてより少な
くとも中心部より底部にかけての方を厚くしたゴルフパ
ターであり、該合成樹脂発泡体の密度を０．２〜０．９
ｇ／１ｃｍ３にしたことを特徴とするゴルフパター。
に、鋭意研究した結果本発明に到達したもので、即ち本
発明は、ゴルフパターにおいて、該ゴルフパターヘッド
の少なくとも打撃面部の中心から底部にかけて合成樹脂
発泡体を一体成形するものであり、該合成樹脂発泡体の
厚みを該パターヘッド上部から中心部にかけてより少な
くとも中心部より底部にかけての方を厚くしたゴルフパ
ターであり、該合成樹脂発泡体の密度を０．２〜０．９
ｇ／１ｃｍ３にしたことを特徴とするゴルフパター。
【０００６】
【作用】従来の金属製のゴルフパターと違って、本発明
のゴルフパターヘッドは少なくても打撃面部の中心から
底部にわたって、弾力性の有る合成樹脂発泡体で一体成
形されているので、トップスピンをかけるには、従来は
ゴルフボールの中心よりやや上の方を打つ必要があった
が、本発明のゴルフパターヘッドにおいてはボールの中
心を打つことにより、従来の ボール硬度＜パターヘッ
ド表面硬度 から ボール硬度＞パターヘッド表面硬度になり、ボール打撃
時に本発明のパターヘッド打撃面部の中心より底部の方
がエネルギーを吸収する形になり、加えてボールの中心
の方を打つ事により初心者においてもトップスピンがか
かりやすくなる。
のゴルフパターヘッドは少なくても打撃面部の中心から
底部にわたって、弾力性の有る合成樹脂発泡体で一体成
形されているので、トップスピンをかけるには、従来は
ゴルフボールの中心よりやや上の方を打つ必要があった
が、本発明のゴルフパターヘッドにおいてはボールの中
心を打つことにより、従来の ボール硬度＜パターヘッ
ド表面硬度 から ボール硬度＞パターヘッド表面硬度になり、ボール打撃
時に本発明のパターヘッド打撃面部の中心より底部の方
がエネルギーを吸収する形になり、加えてボールの中心
の方を打つ事により初心者においてもトップスピンがか
かりやすくなる。
【０００７】本発明を図面に基づいて説明する。図１
は、本発明のゴルフパター１のパターヘッド３ａ方向か
らみた側面図である。図２は、図１のＡ−Ａ断面拡大図
である。ゴルフパターヘッド３の打撃面部（フエイス
部）３ａは図においては全体に合成樹脂発泡体５を一体
成形している形になっているが、図３のように該パター
ヘッドの打撃面部３ａの中心部３ｍから底部３ｃにかけ
てだけでも良い。合成樹脂発泡体５の厚みは、打球時の
衝撃エネルギー吸収の点からみて望ましくはパターヘッ
ド上部３ｄから打撃面中心部３ｍより打撃部面中心部か
ら３ｃにかけて厚い方が望ましい。上部３ｄより底部３
ｃを厚くする方法は、図２のように漸増方式か、図４の
ようにパターヘッド３の打撃面中心部３ｍから底部３ｃ
にかけて同一幅で一体成形してもよい。要は打撃面中心
部３ｍから底部３ｃにかけて合成樹脂発泡体５の厚みを
増やして、打撃時の衝突エネルギーを吸収する事で、ボ
ールの中心を打撃することでトップスピンをかかりやす
くするの方式のいずれでもよい。
は、本発明のゴルフパター１のパターヘッド３ａ方向か
らみた側面図である。図２は、図１のＡ−Ａ断面拡大図
である。ゴルフパターヘッド３の打撃面部（フエイス
部）３ａは図においては全体に合成樹脂発泡体５を一体
成形している形になっているが、図３のように該パター
ヘッドの打撃面部３ａの中心部３ｍから底部３ｃにかけ
てだけでも良い。合成樹脂発泡体５の厚みは、打球時の
衝撃エネルギー吸収の点からみて望ましくはパターヘッ
ド上部３ｄから打撃面中心部３ｍより打撃部面中心部か
ら３ｃにかけて厚い方が望ましい。上部３ｄより底部３
ｃを厚くする方法は、図２のように漸増方式か、図４の
ようにパターヘッド３の打撃面中心部３ｍから底部３ｃ
にかけて同一幅で一体成形してもよい。要は打撃面中心
部３ｍから底部３ｃにかけて合成樹脂発泡体５の厚みを
増やして、打撃時の衝突エネルギーを吸収する事で、ボ
ールの中心を打撃することでトップスピンをかかりやす
くするの方式のいずれでもよい。
【０００８】本発明に合成樹脂発泡体を用いるのは、ボ
ール打撃時に衝突エネルギーを吸収する事で、トップス
ピンをかける方法が従来のボールの中心より上を打つ事
からボールの中心を打つ事でトップスピンをかけること
が可能になり、その上従来より２〜３倍の力で打撃する
事が可能となり、打撃時の手加減の自由度は大きくな
る。本発明の合成樹脂発泡体はポリウレタンエラストマ
ー発泡体、ゴム発泡体、低密度ポリエチレン発泡体、塩
化ビニール発泡体などが使用される。図５は図２の一部
断面詳細図で合成樹脂発泡体の周囲には、高密度の表皮
５ａが形成されていて、反発性を高めると共にこの表皮
が水分吸収をも防いでいて耐久性を付与する。
ール打撃時に衝突エネルギーを吸収する事で、トップス
ピンをかける方法が従来のボールの中心より上を打つ事
からボールの中心を打つ事でトップスピンをかけること
が可能になり、その上従来より２〜３倍の力で打撃する
事が可能となり、打撃時の手加減の自由度は大きくな
る。本発明の合成樹脂発泡体はポリウレタンエラストマ
ー発泡体、ゴム発泡体、低密度ポリエチレン発泡体、塩
化ビニール発泡体などが使用される。図５は図２の一部
断面詳細図で合成樹脂発泡体の周囲には、高密度の表皮
５ａが形成されていて、反発性を高めると共にこの表皮
が水分吸収をも防いでいて耐久性を付与する。
【０００９】本発明のゴルフパターヘッドの少なくとも
打撃面部３ａの中心部３ｍから底部３ｃにかけて一体成
形する合成樹脂発泡体の厚みは３ｍｍ〜１５ｍｍが望ま
しい。２ｍｍ以下では、効果は薄く、１５ｍｍ以上では
耐久性及び強度の点で効果は少ない。合成樹脂発泡体の
密度は０．２〜０．９ｇ／１ｃｍ３が望ましい。０．２
以下では柔らかすぎて効果は少なく、０．９以上では衝
撃エネルギー吸収効果は少ない。
打撃面部３ａの中心部３ｍから底部３ｃにかけて一体成
形する合成樹脂発泡体の厚みは３ｍｍ〜１５ｍｍが望ま
しい。２ｍｍ以下では、効果は薄く、１５ｍｍ以上では
耐久性及び強度の点で効果は少ない。合成樹脂発泡体の
密度は０．２〜０．９ｇ／１ｃｍ３が望ましい。０．２
以下では柔らかすぎて効果は少なく、０．９以上では衝
撃エネルギー吸収効果は少ない。
【００１０】
【発明の効果】ゴルフパターヘツドの少なくとも打撃面
部の中心部から底部にかけて合成樹脂発泡体を一体成形
し、ボール打撃時にボールの中心をたたくと、衝突エネ
ルギーを吸収して、両手の感触をよくし、トップスビン
がかかり易くなり、初心者でもパターが打ちやすくなっ
た。
部の中心部から底部にかけて合成樹脂発泡体を一体成形
し、ボール打撃時にボールの中心をたたくと、衝突エネ
ルギーを吸収して、両手の感触をよくし、トップスビン
がかかり易くなり、初心者でもパターが打ちやすくなっ
た。
【図１】図１は本発明のゴルフパターの打撃面部側から
の側面図。
の側面図。
【図２】図２は図１のＡ−Ａ断面拡大図。
【図３】図３は図１の別のＡ−Ａ断面拡大図。
【図４】図４は図１の他のＡ−Ａ断面拡大図。
【図５】図５は図２の一部断面詳細図。
【符号の簡単な説明】 １ ゴルフパター ２ シャフト ３ パターヘッド ３ａ パターヘッド打撃面部（フエイス部） ３ｍ パターヘッド打撃面の中心部 ３ｂ パターヘッド裏面部 ３ｃ パターヘッド底部 ３ｄ パターヘッド上部 ４ 金属部 ４ａ 金属部接触面 ５ 合成樹脂発泡体 ５ａ 合成樹脂発泡体周囲表皮部（高密度部） ５ｂ 合成樹脂発泡体（低密度部）
Claims (3)
- 【請求項１】ゴルフパターにおいて、該ゴルフパターヘ
ッドの少なくとも打撃面部の中心部から底部にかけて合
成樹脂発泡体を一体成形したことを特徴とするゴルフパ
ター。 - 【請求項２】ゴルフパターヘッドの打撃面部全面に合成
樹脂発泡体を一体成形する方法において、該合成樹脂発
泡体が該パターヘッド上部から中心部にかけてより中心
部より底部にかけての方が厚いことを特徴とするゴルフ
パター。 - 【請求項３】ゴルフパターヘッドの少なくとも打撃面部
の中心部から底部にかけて合成樹脂発泡体を一体成形す
る方法において、該合成樹脂発泡体の密度が０．２〜
０．９ｇ／１ｃｍ３であることを特徴とするゴルフパタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23901599A JP2001062008A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | ゴルフパター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23901599A JP2001062008A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | ゴルフパター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001062008A true JP2001062008A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17038635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23901599A Pending JP2001062008A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | ゴルフパター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001062008A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8622850B2 (en) | 2010-12-17 | 2014-01-07 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Putter head |
| US8790192B2 (en) | 2010-06-29 | 2014-07-29 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Putter head |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23901599A patent/JP2001062008A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8790192B2 (en) | 2010-06-29 | 2014-07-29 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Putter head |
| US8622850B2 (en) | 2010-12-17 | 2014-01-07 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Putter head |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5083778A (en) | Golf club putter head | |
| US5697855A (en) | Golf club head | |
| US7988566B2 (en) | Soft golf club head | |
| US9498685B2 (en) | Putter face insert | |
| KR960004898B1 (ko) | 라켓 손잡이 성형체 및, 그를 구비한 테니스 라켓 | |
| JP2531966Y2 (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| US7510485B2 (en) | Golf club head | |
| CA1205098A (en) | Golf putter | |
| JPS62181074A (ja) | 重り付きグリツプを備えたゴルフクラブ | |
| US6893358B2 (en) | Putter-type golf club head with an insert | |
| JP4079464B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP2001062008A (ja) | ゴルフパター | |
| JPH038305Y2 (ja) | ||
| US8715097B2 (en) | Golf club head | |
| KR100642166B1 (ko) | 골프 퍼터용 헤드 | |
| JP2001062012A (ja) | ゴルフパター | |
| KR100869827B1 (ko) | 소프트 골프클럽용 헤드 | |
| JP2009034449A (ja) | ソフトゴルフクラブ用ヘッド | |
| JP2001252377A (ja) | 打球用具におけるバランス調整重り | |
| JPH0443244Y2 (ja) | ||
| JPH0545329Y2 (ja) | ||
| JP3123136U (ja) | グリップの構造 | |
| KR200355029Y1 (ko) | 골프 퍼터용 헤드 | |
| JP3037087U (ja) | サイレントパター | |
| JPH0255059B2 (ja) |