JP2001061893A - 衛生保護パッド - Google Patents

衛生保護パッド

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JP2001061893A
JP2001061893A JP23152499A JP23152499A JP2001061893A JP 2001061893 A JP2001061893 A JP 2001061893A JP 23152499 A JP23152499 A JP 23152499A JP 23152499 A JP23152499 A JP 23152499A JP 2001061893 A JP2001061893 A JP 2001061893A
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JP
Japan
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layer
protection pad
mesh frame
absorbent cotton
cotton layer
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JP23152499A
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English (en)
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Kenbai Chin
娟梅 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性および展開回復特性を具有し、身に付け
た場合に変形せずしわが生じにくい衛生保護パッドを提
供する。 【解決手段】 この衛生保護用ペッドは、底層10と、
剥離紙20と、吸収棉層30と、網状フレーム40と、
滲透層50とを備える。底層10と吸収棉層30との間
には弾性を有する網状フレーム40を配置する。網状フ
レーム40の環状周面内部には、細長形肋板41が対称
的に設置される。また、弾性を有する網状フレーム40
には、上面の不織布である滲透層50を密着するように
押して成型させる。そうすると、パルプ材質を主体とし
て製作された吸収棉層30は分泌物を吸着したあとでも
素地がゆるまず、衛生保護パッドは変形せずねじれな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、女性が使用する衛
生保護パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、女性の生理期間および通常期
間における衛生問題を解決するために、生理期間用の衛
生棉ならびに通常期間用の衛生保護パッドが多く研究開
発されてきた。生理期間に適した衛生棉は水の吸収量が
大きい。それに対して、通常期間用の衛生保護パッドは
水の吸収量が小さく、体積は小さく軽便である。後者を
使用するときはパンティに直接貼付け、陰道の入口から
流れてくる分泌物を受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の衛生保護パッドの内部の吸収棉層は全てパルプを
主な材質として採用しており、吸収棉層が流動物質であ
る分泌物を吸収したあと弾性および回復性を失うので、
使用時にはいつも変形してしわが生じる。また、衛生保
護パッドは二本のももの間に取付けられるので、歩いて
いるうちに、図1に示すように陰道の入口に沿って内へ
向かって折り曲がったり、しわが生じたりし、使用者に
違和感を抱かせる。特に、陰道の入口両側における皮膚
(陰唇)は柔らかく敏感であるが、衛生保護パッドのし
わにより陰唇は全て覆われ通気不良となり、さらに動作
の摩擦により陰道の入口近辺の敏感な皮膚は傷害を受け
たり病気を発生したりし易い。
【0004】以上のように、図1に示す従来より既存の
衛生保護パッドは、水気を含む分泌物を吸着したあとで
吸収棉層が変形し、しわを招く。そのしわの凹みに陰道
の入口が入るので、使用者は違和感を感じ、歩いている
ときに摩擦のせいで皮膚が傷害を受けるだけでなく、通
気不良のために病気の伝染のおそれがある。したがっ
て、本発明の目的は、弾性および展開回復特性を具有
し、身に付けた場合に変形せずしわが生じにくい衛生保
護パッドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの本発明の衛生保護パッドは、ポリエチレン(以下、
ポリエチレンを「PE」という)の底層と吸収棉層との
間に弾性を有する網状フレームが設置される。網状フレ
ームの環状部内側には、細長形肋板が対称的に設置され
る。また、弾性を有する網状フレームには、上面の不織
布である滲透層を密着するように押して成型させる。そ
うすると、パルプ材質を主体として製作された吸収棉層
が複数の吸着エリアに等分される。網状フレームの弾性
および展開特性により、吸収棉層は分泌物を吸着したあ
とでも素地がゆるまず、衛生保護パッドは変形せずねじ
れない。その結果、この衛生保護パッドは身に付ける場
合に常に平坦かつ整然と保たれる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図2および図3に示すように、本発明
の一実施例による衛生保護パッドは主にPE材から製作
される底層10を含む。その底層10の底面には、粘着
性を具有する貼付面があり、底層10と同じ面積を有す
る剥離紙20が貼付けられる。剥離紙20を剥いだあと
で、底層10の底部の貼付面をパンティに貼付ける。底
層10の上面にはパルプを主な材質とした吸収棉層30
との間に、底層10と同じサイズで弾性を有する網状フ
レーム40が配置される。網状フレーム40の環状周面
で形成される中空内部には、細長形肋板41が対称的に
設置されている。不織布の滲透層50は、機械加工によ
り、網状フレーム40の外輪郭ならびに細長形肋板41
に沿って密着するように押して成型させる。それによっ
て、吸収棉層30が等分された複数の吸着エリアに区分
される。滲透層50は、表面に網状フレーム40と同じ
輪郭の凹形紋が形成されるので、全表面が凹形紋により
複数のエリアに区分される。以上の構造により、表面の
張力が十分あるので、吸収棉層30が水を吸着しても軟
化せず、しわが生じない。ぴんと張るように弾性が維持
される滲透層50は、水気を含んだ吸収棉層30を位置
決めし、吸収棉層30が移動でぎっしりつまるのを防止
する。
【0007】また、図4に示すように、弾性を有する網
状フレーム40の細長形肋板41が横方向に設置される
ので、陰道の入口に本実施例の衛生保護パッドが取付け
られるとき、細長形肋板41は鼠蹊部におりよく配置す
ることができる。衛生保護パッドを身に付けた使用者が
動いても、網状フレーム40は常に適当な拡張表面を保
持するので、衛生保護パッドと皮膚との間に適度な空気
の流れを保つ。ももが衛生保護パッドをしっかりはさん
でも、細長形肋板41の弾性張力により水気を含んだ吸
収棉層30はしわおよび凹み生じず、凹みに陰道の入口
が入るという状態が起こらないので使用者は快適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の衛生保護パッドを示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例による衛生保護パッドを示す分
解斜視図である。
【図3】本発明の実施例による衛生保護パッドを示す断
面図である。
【図4】本発明の実施例による衛生保護パッドを示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 底層 20 剥離紙 30 吸収棉層 40 網状フレーム 41 細長形肋板 50 滲透層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着性を具有する貼付面を底面に有する
    底層と、 前記底層と同じ面積を有し、前記貼付面に貼付けられ、
    前記貼付面の使用時に剥がされる剥離紙と、 前記底層の上面に配置され、前記底層と同じサイズであ
    って弾性を有し、環状部の内側に細長形肋板が対称的に
    設置される網状フレームと、 前記網状フレームの上に設けられる吸収棉層と、 不織布であって、前記網状フレームの外輪郭ならびに前
    記細長形肋板に沿って密着するように機械加工により成
    型され、前記吸収棉層を複数の吸着エリアに等分する滲
    透層と、 を備えることを特徴とする衛生保護パッド。
  2. 【請求項2】 前記滲透層は、前記網状フレームと同じ
    輪郭を有する凹形紋が表面に形成され、前記凹形紋の仕
    切により表面が複数のエリアに区分され、常に弾性を維
    持し、前記吸収棉層が水気を含んだとき前記吸収棉層を
    軟化させないでしわを生じさせずつまった状態になるの
    を防止することを特徴とする請求項1記載の衛生保護パ
    ッド。
  3. 【請求項3】 前記細長形肋板は、前記網状フレームに
    横方向に設置され、前記衛生保護パッドが陰道の入口に
    取付けられるときに鼠蹊部に配置され、 前記網状フレームは、弾力回復性により常に所定の拡張
    表面を保持し、前記衛生保護パッドと皮膚との間に所定
    の空気の流れを保ち、 ももが前記衛生保護パッドをはさんだ場合、前記吸収棉
    層は水気を含んだとき、前記細長形肋板の弾性張力によ
    り、しわおよび凹みを生じないことを特徴とする請求項
    1記載の衛生保護パッド。
  4. 【請求項4】 前記網状フレームは、前記吸収棉層と前
    記滲透層との間あるいは最上段に設けられ、前記衛生保
    護パッドに弾性回復力を具有させることを特徴とする請
    求項1記載の衛生保護パッド。
JP23152499A 1999-08-18 1999-08-18 衛生保護パッド Pending JP2001061893A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100715472B1 (ko) * 2005-07-12 2007-05-07 (주)포유 일회용 기저귀

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Legal Events

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031215