JP2001061275A - 電力変換装置、pwmサイクロコンバータおよび多重形pwmサイクロコンバータ - Google Patents

電力変換装置、pwmサイクロコンバータおよび多重形pwmサイクロコンバータ

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JP2001061275A
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佐田夫 石井
Hidenori Hara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PWMサイクロコンバータの回路設計、製造
工程の短縮化および小型化を計る。 【解決手段】 双方向スイッチ301、401、501
から成る双方向スイッチ群300と、それらを駆動する
ドライブ回路群800と、それらに電源を供給する絶縁
電源群700とから3相入力/単相出力の電力変換装置
を構成し、その電力変換装置を複数組み合せて3相入力
/3相出力PWMサイクロコンバータや多重形PWMサ
イクロコンバータを構築する。また、双方向スイッチ群
300の回路構成上エミッタ端子の電位が等電位となる
IGBT301、401、501を駆動するドライブ回
路811、812、813に電力を供給する電源を絶縁
電源701共通とし、絶縁電源の個数を従来の6個から
4個に減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源の交流電
力を、任意の周波数の交流電力に変換する電力変換装置
に関し、特にパルス幅変調(以降PWM)サイクロコン
バータ型の電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交流電源から出力される交流電力
を、任意の周波数の交流電力に変換する電力変換装置と
して、PWMサイクロコンバータが知られている。
【0003】PWMサイクロコンバータは、絶縁ゲート
形バイポーラトランジスタ(以降IGBT)などの自己
消孤形スイッチング素子とダイオードとを少なくとも1
個以上用いて構成され、入力から出力またはその逆へと
双方向に電流を流せる複数の双方向スイッチをPWM制
御により駆動して、任意の周波数の交流電力を出力して
いる。
【0004】図6は、従来の3相入力/3相出力のPW
Mサイクロインバータの構成を示すブロック図である。
3相電源1は、入力フィルタ2を介して双方向スイッチ
群3に接続され、双方向スイッチ群3は、誘導電動機4
に接続される。
【0005】双方向スイッチ群3は、9個の双方向スイ
ッチ11〜19より構成されている。3相電源1の出力
Rは、双方向スイッチ11、14、17に入力され、3
相電源1の出力Sは、双方向スイッチ12、15、18
に入力され、3相電源1の出力Tは、双方向スイッチ1
3、16、19に入力される。
【0006】また、双方向スイッチ11、12、13の
出力が、誘導電動機4への入力Uとなり、双方向スイッ
チ14、15、16の出力が、誘導電動機4への入力V
となり、双方向スイッチ17、18、19の出力が、誘
導電動機4への入力Wとなる。
【0007】双方向スイッチ11〜19は、図7(a)
もしくは図7(b)に示される回路構成となっている。
図7(a)に示される双方向スイッチは、IGBT31
と、ダイオード33とから構成される片方向スイッチ
と、IGBT32と、ダイオード34とから構成される
片方向スイッチとから構成される。ダイオード33のカ
ソード端子は、IGBT31のコレクタ端子に接続さ
れ、ダイオード33のアノード端子は、IGBT31の
エミッタ端子に接続される。ダイオード34のカソード
端子は、IGBT32のコレクタ端子に接続され、ダイ
オード34のアノード端子は、IGBT32のエミッタ
端子に接続される。そして、IGBT31とIGBT3
2のエミッタ同士が接続され、双方向スイッチが形成さ
れている。
【0008】図7(b)に示される双方向スイッチは、
IGBT31と、ダイオード33とから構成される片方
向スイッチと、IGBT32と、ダイオード34とから
構成される片方向スイッチとから形成される。ダイオー
ド33のカソード端子は、IGBT31のコレクタ端子
に接続され、片方向スイッチが形成され、ダイオード3
4のカソード端子は、IGBT32のコレクタ端子に接
続され、もう一方の片方向スイッチが形成される。ま
た、IGBT32のエミッタ端子とダイオード33のア
ノード端子が接続され、IGBT31のエミッタ端子と
ダイオード34のアノード端子が接続され、片方向スイ
ッチ同士が逆並列に接続されることによって、双方向ス
イッチが形成される。
【0009】IGBT31およびIGBT32には、そ
れらへ入力されるゲート信号を駆動する駆動回路が必要
となる。また、それらのドライブ回路へ電力を供給する
電源が必要となる。この電源は他の電源から絶縁しなけ
ればならないため互いに絶縁されている絶縁電源を用い
る。
【0010】図8に1つのIGBTとそのIGBTを駆
動する駆動回路であるドライブ回路と絶縁電源の接続の
様子を示す。IGBT40のゲート端子G1は、ドライ
ブ回路D1に接続され、ドライブ回路D1の電力は、絶
縁電源PS1から供給される。絶縁電源PS1のグラン
ド端子PSG1は、IGBTのエミッタ端子E1とドラ
イブ回路のグランド端子DG1に接続されている。
【0011】図8のように、IGBT1個につき、1個
のドライブ回路と1個のドライブ回路用絶縁電源が必要
となる。図6の電力変換装置は、スイッチング素子が1
8個存在する。このため、その素子を駆動するドライブ
回路も18個必要であり、ドライブ回路用の絶縁電源も
18個必要となる。
【0012】また、上述のようなPWMサイクロコンバ
ータでは、誘導電動機4に供給する電圧、電流を調整す
るために双方向スイッチが直列に接続されたり、並列に
接続されたりして双方向スイッチが多重化されることが
ある。双方向スイッチが多重化されたPWMサイクロコ
ンバータでは、その接続形態に応じてドライブ回路や絶
縁電源などに関する部分を再設計し直す必要がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のPWMサイクロ
コンバータでは、以下に示す2つの問題点がある。 (1)双方向スイッチを多重化するために、回路の構成
を変更する場合、その都度ドライブ回路および絶縁電源
回路に関する部分を設計し直す必要があるため、回路設
計や、製造に要する時間が増大する。 (2)双方向スイッチを駆動するドライブ回路用の絶縁
電源が、双方向スイッチを構成する自己消孤形スイッチ
の個数分必要となるため、PWMサイクロコンバータ全
体が大型化する。
【0014】よって、本発明は、双方向スイッチ群を多
重化するためにPWMサイクロコンバータの構成の変更
を行う場合でも、ドライブ回路および絶縁電源まわりの
設計を変更することなく、PWMサイクロコンバータの
構成の変更を行うことが可能な電力変換装置を提供する
ことを目的としている。
【0015】さらに本発明は、絶縁電源の共通化を計っ
て、PWMサイクロコンバータを小型化することが可能
な電力変換装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電力変換装置は、前記交流電源の交流電力
を各相毎に入力する3個の入力端子と、前記単相交流電
力を出力する1個の出力端子と、少なくとも1個の自己
消孤形スイッチング素子を備える2つの片方向スイッチ
を逆向きに組み合せることによって形成される3個の双
方向スイッチとを備え、前記双方向スイッチが前記各入
力端子と前記出力端子との間に1つずつ挿入されている
双方向スイッチ群と、前記各自己消孤形スイッチング素
子を駆動する駆動回路を前記各自己消孤形スイッチング
素子毎に備える駆動回路群と、前記各駆動回路に電力を
供給する絶縁電源を複数備える絶縁電源回路群とから構
成される。
【0017】本発明の電力変換装置では、双方向スイッ
チと、その双方向スイッチを駆動するのに必要な駆動回
路と、絶縁電源とを備えており、3相入力/3相出力の
PWMサイクロコンバータを設計する場合に、本発明の
電力変換装置を組み合わせて設計を行うことによって、
PWMサイクロコンバータの構成の変更を行う場合にお
いても、ドライブ回路および電源回路まわりの設計を変
更する必要がないため、回路設計や製造に要する時間が
短縮される。
【0018】また、本発明の他の電力変換装置は、前記
各自己消孤形スイッチング素子としてIGBTが用いら
れ、前記双方向スイッチ群は、前記IGBTのコレクタ
端子とダイオードのカソード端子とが接続されることに
よって構成される2つの片方向スイッチを、前記入力端
子と前記出力端子との間にそれぞれ逆向きに並列に挿入
することによって形成される3個の前記双方向スイッチ
により構成され、前記駆動回路群は前記各IGBTを駆
動する6個の駆動回路から構成され、前記絶縁電源群は
前記IGBTのうちのエミッタ端子が出力端子に接続さ
れているIGBTを駆動する3個の前記駆動回路へ電力
を供給する第1の絶縁電源と、前記駆動回路群を構成し
ている残りの3個の駆動回路に各々電力を供給する3個
の第2の絶縁電源とから構成される。
【0019】本発明の電力変換装置では、エミッタ端子
同士が互いに接続されている各IGBTを駆動する各駆
動回路が絶縁電源を共通とすることで、絶縁電源の個数
が従来必要な6個から4個に減らすことができるので、
PWMサイクロコンバータの小型化が可能となる。
【0020】また、本発明の他の電力変換装置は、前記
各自己消孤形スイッチング素子としてIGBTが用いら
れ、前記双方向スイッチ群は、前記IGBTのコレクタ
端子とダイオードのカソード端子とが接続され、前記I
GBTのエミッタ端子と前記ダイオードのアノード端子
とが接続されることによって形成される2つの片方向ス
イッチのIGBTのエミッタ端子同士が接続されること
によって形成される3個の前記双方向スイッチから構成
され、前記駆動回路群は、前記IGBTを駆動する6個
の前記駆動回路から構成され、前記絶縁電源群は、1つ
の双方向スイッチを駆動する2個の駆動回路に各々電力
を供給する3個の前記絶縁電源から構成される。
【0021】本発明の電力変換装置では、1個の双方向
スイッチを構成するIGBTのエミッタ端子同士が接続
されており、エミッタ端子同士は等電位となる。よっ
て、1個の双方向スイッチを構成する各IGBTを駆動
する2個の駆動回路に電力を供給する絶縁電源を共通化
とした。従って、絶縁電源の数は3個となり、絶縁電源
の数を4個から3個に減らしことによって、さらなるP
WMサイクロコンバータの小型化が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。全図において、同一の符号
がつけられている構成要素は、すべて同一の構成要素で
ある。
【0023】図1は、本実施形態の電力変換装置の構成
を示す回路図である。本実施形態の電力変換装置は、双
方向スイッチ群300と、ドライブ回路群800と、絶
縁電源群700とから構成される。
【0024】双方向スイッチ群300は、3つの双方向
スイッチ301、401、501とから構成され、3相
電源1と接続される入力端子610、611、612と
出力端子600とを備える。3つの双方向スイッチ30
1,401、501は、一端が3つの入力端子610、
611、612にそれぞれ接続され、もう一端が出力端
子600に接続されている。
【0025】双方向スイッチ301は、2つのIGBT
311、321と、2つのダイオード331、341と
から構成される。双方向スイッチ401は、2つのIG
BT411、421と、2つのダイオード431、44
1とから構成される。双方向スイッチ501は、2つの
IGBT511、521と、2つのダイオード531、
541とから構成される。双方向スイッチ301、40
1、501の接続形態は図7(b)と同じ接続形態とな
っている。
【0026】ドライブ回路群800は、6個のドライブ
回路801、802、803、811、812、813
から構成される。ドライブ回路801〜803、811
〜813はそれぞれIGBT311、411、511、
321、421、521のゲート端子に接続されてい
る。
【0027】絶縁電源群700は、4個の絶縁電源70
1〜704から構成される。電源端子PN2およびグラ
ンド端子GND2はドライブ回路801と接続され、絶
縁電源702はドライブ回路801に電力を供給する。
グランド端子GND2はIGBT311のエミッタ端子
にも接続される。
【0028】電源端子PN3およびグランド端子GND
3はドライブ回路802と接続され、絶縁電源703は
ドライブ回路802に電力を供給する。グランド端子G
ND3はIGBT411のエミッタ端子にも接続され
る。電源端子PN4およびグランド端子GND4はドラ
イブ回路802と接続され、絶縁電源704はドライブ
回路803に電力を供給する。グランド端子GND4は
IGBT511のエミッタ端子にも接続される。
【0029】IGBT321のエミッタ端子と、IGB
T421のエミッタ端子と、IGBT521のエミッタ
端子は互いに接続されており、常に等電位であるため、
IGBT321と、IGBT421と、IGBT521
とについては、それらを駆動するドライブ回路811、
812、813の絶縁電源を共有化することができる。
よって、電源端子PN1およびグランド端子GND1は
ドライブ回路811、812、813に接続され、絶縁
電源701は、ドライブ回路811、812、813に
電力を供給する。グランド端子GND1はIGBT32
1と、IGBT421と、IGBT521のエミッタ端
子にも接続される。
【0030】本実施形態の電力変換装置では、ドライブ
回路811、812、813が同じ絶縁電源701を共
有することで、絶縁電源の個数を本来必要な6個から4
個に減らすことができる。
【0031】次に本実施形態の電力変換装置を用いたP
WMサイクロコンバータの構成について説明する。図2
は、本実施形態の電力変換装置を用いた3相入力/3相
出力PWMサイクロコンバータの構成を示すブロック図
である。
【0032】PWMサイクロコンバータは本実施形態の
電力変換装置5を3個組み合わせて構成されたものであ
る。双方向スイッチと、その双方向スイッチを駆動する
のに必要なドライブ回路と、ドライブ回路を備える電力
変換装置5によって、PWMサイクロコンバータを構成
にすることによって、ドライブ回路および絶縁電源に関
する部分を設計し直す必要がなくなるため、3相入力/
3相出力のPWMサイクロコンバータの回路設計が容易
になる。
【0033】また、本実施形態の電力変換装置は、多重
形のPWMサイクロコンバータにも適用できる。図3
は、本発明の一実施形態の電力変換装置を用いた直列多
重形PWMサイクロコンバータの構成を示すブロック図
である。
【0034】このような直列多重形PWMサイクロコン
バータは、誘導電動機4が電力変換装置5から出力され
る電圧より大きい電圧を必要としている場合に、電力変
換装置5を直列に接続し、誘導電動機4への電圧を大き
くするために構成される。
【0035】また、直列多重形PWMサイクロコンバー
タは、電力変換装置5を直列多重化することにより、誘
導電動機4へ入力される電流の波形を正弦波にさらに近
づけることができ、その電流に含まれる高調波を抑制す
ることができる。
【0036】図4は、本発明の一実施形態の電力変換装
置を用いた並列多重形PWMサイクロコンバータの構成
を示すブロック図である。このような直列多重形PWM
サイクロコンバータは、誘導電動機4の必要とする電流
の値が、1つの電力変換装置5から出力される電流より
大きい場合に電力変換装置5を並列に接続し、誘導電動
機4への入力電流を大きくするために構成される。
【0037】図3、図4のいずれの場合においても、本
実施形態の電力変換装置5を組み合せることによって、
多重形PWMサイクロコンバータの回路設計を容易に行
うことができる。
【0038】本実施形態の電力変換装置では、双方向ス
イッチの回路構成は、図7(b)の回路構成と同等であ
ったが、双方向スイッチの回路構成は、図7(a)の回
路構成と同等であっても良い。
【0039】図5は、双方向スイッチの回路構成が図7
(a)と同等であった場合の電力変換装置の構成を示す
回路図である。本電力変換装置の回路構成は、図1の電
力変換装置の回路構成とほぼ同等であるが、双方向スイ
ッチ301、401、501の代わりに、図7(a)の
回路構成と同等の回路構成を有する双方向スイッチ35
1、451、551が入力端子610、611、612
と出力端子600との間に挿入されている。
【0040】本電力変換装置では、1個の双方向スイッ
チを構成するIGBTのエミッタ端子同士が接続されて
おり、接続されたエミッタ端子同士は等電位となる。よ
って、1個の双方向スイッチを構成する各IGBTを駆
動する2個のドライブ回路に電力を供給する絶縁電源を
共通化することができる。従って、本電力変換装置に必
要な絶縁電源の数は3個となる。つまり、双方向スイッ
チの回路構成を図7(a)の構成にした方が、図7
(b)の構成とするよりも、絶縁電源の数を1つ減らす
ことができる。
【0041】また、図1および図5の電力変換装置で
は、IGBTとダイオードが用いられているが、これら
については、ゲートターンオフサイリスタ(GTO)等
に代表される逆耐圧を有する他の自己消孤形スイッチを
代わりに用いても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、PWMサイクロコ
ンバータを本発明の電力変換装置によって構成すること
によって、PWMサイクロコンバータの回路設計、製造
が簡単となり、それらの工程の時間短縮が可能となる。
【0043】また、本発明の電力変換装置によって、P
WMサイクロコンバータの小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電力変換装置の構成を示
す回路図である。
【図2】本発明の一実施形態の電力変換装置を用いた3
相入力/3相出力のPWMサイクロコンバータの構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態の電力変換装置を用いた直
列多重形PWMサイクロコンバータの構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の一実施形態の電力変換装置を用いた並
列多重形PWMサイクロコンバータの構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の他の実施形態の電力変換装置の構成を
示す回路図である。
【図6】従来の3相入力/3相出力PWMサイクロコン
バータの構成を示すブロック図である。
【図7】双方向スイッチの回路図である。
【図8】IGBTとドライブ回路と絶縁電源の接続形態
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 3相電源 2 入力フィルタ 3 双方向スイッチ群 4 誘導電動機 5 電力変換装置 11〜19 双方向スイッチ 31、32、40、311、321、411、421、
511、521 IGBT 33、34、331、341、431、441、53
1、541 ダイオード300 双方向スイッチ群 301、401、501、351、451、551 双
方向スイッチ 600 出力端子 610、611、612 入力端子 700 絶縁電源群 701、702、703、704 絶縁電源 800 ドライブ回路群 801,802、803、811、812、813 ド
ライブ回路 C1 コレクタ端子 G1 ゲート端子 E1 エミッタ端子 PN1、PN2、PN3、PN4 電源端子 GND1、GND2、GND3、GND4 グランド端
子 PS1 絶縁電源 D1 ドライブ回路 PSG1 絶縁電源PS1のグランド端子 DG1 ドライブ回路D1のグランド端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 英則 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 Fターム(参考) 5H750 AA10 BA01 BA06 BA09 CC06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相交流電源の交流電力を任意の周波数
    の単相交流電力に変換する電力変換装置において、 前記交流電源の交流電力を各相毎に入力する3個の入力
    端子と、前記単相交流電力を出力する1個の出力端子
    と、少なくとも1個の自己消孤形スイッチング素子を備
    える2つの片方向スイッチを逆向きに組み合せることに
    よって形成される3個の双方向スイッチとを備え、前記
    双方向スイッチが前記各入力端子と前記出力端子との間
    に1つずつ挿入されている双方向スイッチ群と、 前記各自己消孤形スイッチング素子を駆動する駆動回路
    を前記各自己消孤形スイッチング素子毎に備える駆動回
    路群と、 前記各駆動回路に電力を供給する絶縁電源を複数備える
    絶縁電源回路群とから構成されることを特徴とする3相
    入力/単相出力の電力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記各自己消孤形スイッチング素子とし
    てIGBTが用いられ、 前記双方向スイッチ群は、前記IGBTのコレクタ端子
    とダイオードのカソード端子とが接続されることによっ
    て構成される2つの片方向スイッチを、前記入力端子と
    前記出力端子との間にそれぞれ逆向きに並列に挿入する
    ことによって形成される3個の前記双方向スイッチによ
    り構成され、 前記駆動回路群は前記各IGBTを駆動する6個の駆動
    回路から構成され、 前記絶縁電源群は前記IGBTのうちのエミッタ端子が
    出力端子に接続されているIGBTを駆動する3個の前
    記駆動回路へ電力を供給する第1の絶縁電源と、前記駆
    動回路群を構成している残りの3個の駆動回路に各々電
    力を供給する3個の第2の絶縁電源とから構成される請
    求項1に記載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】 前記各自己消孤形スイッチング素子とし
    てIGBTが用いられ、 前記双方向スイッチ群は、前記IGBTのコレクタ端子
    とダイオードのカソード端子とが接続され、前記IGB
    Tのエミッタ端子と前記ダイオードのアノード端子とが
    接続されることによって形成される2つの片方向スイッ
    チのIGBTのエミッタ端子同士が接続されることによ
    って形成される3個の前記双方向スイッチから構成さ
    れ、 前記駆動回路群は、前記IGBTを駆動する6個の前記
    駆動回路から構成され、 前記絶縁電源群は、1つの双方向スイッチを駆動する2
    個の駆動回路に各々電力を供給する3個の前記絶縁電源
    から構成される請求項1に記載の電力変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項記載の電
    力変換装置を3つ組み合せることによって構成される3
    相入力/3相出力のPWMサイクロコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれか1項記載の複
    数の電力変換装置が互いに直列接続されている多重形P
    WMサイクロコンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項1から3のいずれか1項記載の複
    数の電力変換装置が互いに並列接続されている多重形P
    WMサイクロコンバータ。
JP23426899A 1999-08-20 1999-08-20 3相入力/1相出力の電力変換装置、3相入力/3相出力pwmサイクロコンバータおよび3相出力多重形pwmサイクロコンバータ Expired - Lifetime JP4332688B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100440345B1 (ko) * 2002-06-03 2004-07-15 주식회사 동아일렉콤 3상 교류를 직류로 전환시키는 컨버터
JP2006187143A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Fuji Electric Holdings Co Ltd 電力用半導体スイッチモジュール
JP2006238645A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Yaskawa Electric Corp 直列多重マトリクスコンバータ
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