JP2001060847A - インピーダンス整合回路 - Google Patents

インピーダンス整合回路

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JP2001060847A
JP2001060847A JP11234321A JP23432199A JP2001060847A JP 2001060847 A JP2001060847 A JP 2001060847A JP 11234321 A JP11234321 A JP 11234321A JP 23432199 A JP23432199 A JP 23432199A JP 2001060847 A JP2001060847 A JP 2001060847A
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signal
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impedance
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Hideki Hayashi
秀樹 林
Isao Ishikura
功 石倉
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、トランスの一次側に、トラ
ンスと並列に、且つオペアンプの反転入力端子と出力端
子間に抵抗を接続することで、通信装置内外でインピー
ダンスを整合するインピーダンス整合回路を提供するこ
とである。 【解決手段】 インピーダンス整合回路1は、トランス
T10の一次側において、トランスT10と並列に、且
つオペアンプIC10の反転入力端子側と出力端子間に
整合用抵抗R11を備えている。そして、オペアンプI
C10からの出力信号は、整合用抵抗R11、あるいは
トランスT10を通り、オペアンプIC10の負帰還信
号として使用され、トランスT10の相互誘導によって
生じたトランスT10の二次側の出力信号が、通信装置
内の出力端子O11、O12から通信装置外に出力さ
れ、信号出力先の回線の負荷抵抗R10を駆動させる。
これにより、通信装置内外でインピーダンスを整合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置等におい
て、信号出力先の回線との間でインピーダンスを整合す
るインピーダンス整合回路に関し、特に、信号出力先の
回線のインピーダンスに対応して出力信号の信号振幅を
調整するインピーダンス整合回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置等と接続される信号出力
先の回線との間でインピーダンスを整合するインピーダ
ンス整合回路は、通信装置内の出力点において、信号出
力先の回線のインピーダンスに対応して、信号出力先の
回線との間でインピーダンスを整合し、出力信号の信号
振幅を規格値に調整する。
【0003】上述したようなインピーダンス整合回路2
の構成を図2に示す。図2は、従来技術によるインピー
ダンス整合回路2の構成を示す図である。
【0004】図2に示す従来例のインピーダンス整合回
路2は、信号が入力される入力端子I21、抵抗R2
2、抵抗R22を通った入力信号を入力するオペアンプ
IC20、オペアンプIC20の反転入力端子と出力端
子との間に接続されている負帰還用抵抗R23、出力信
号を生じさせるトランスT20、トランスT20の一次
側に直列に接続されている整合用抵抗R21、そしてト
ランスT20の二次側における通信装置内の信号の出力
端子O21、O22によって構成されている。そして、
通信装置外には、信号出力先の回線の負荷抵抗R20が
接続されている。
【0005】図2のインピーダンス整合回路2におい
て、入力端子I21に信号が入力されると、入力された
入力信号は、抵抗R22を介して、オペアンプIC20
において、反転増幅され、出力される。オペアンプIC
20からの出力信号は、オペアンプIC20の反転入力
端子と出力端子間に接続されている負帰還用抵抗R23
を通り、オペアンプIC20の負帰還信号として使用さ
れる。若しくは、オペアンプIC20からの出力信号
は、トランスT20の一次側に直列に接続されている整
合用抵抗R21を通り、トランスT20において、信号
出力先の回線への出力信号として使用される。そして、
トランスT20の相互誘導によって生じたトランスT2
0の二次側の出力信号は、通信装置内の出力端子O2
1、O22から通信装置外に出力され、信号出力先の回
線の負荷抵抗R20を駆動させる。
【0006】また、上述した図2のインピーダンス整合
回路2で、例えば、通信装置外の信号出力先の回線にお
いて、負荷抵抗R20を駆動させる出力信号の信号振幅
が3Vppの場合を考える。この場合に、トランスT20
は理想的で損失が無く、且つ、トランスT20の変成比
を1:1と仮定すると、通信装置内と通信装置外との間
でインピーダンスを整合するためには、オペアンプIC
20の出力信号の信号振幅は、6Vppにする必要があ
る。
【0007】これは、トランスT20の一次側に整合用
抵抗R21がトランスT20と直列に接続されており、
且つ、トランスT20の変成比が1:1の場合に、通信
装置内と通信装置外との間でインピーダンスの整合を取
るためには、通信装置内の整合用抵抗R21と通信通信
装置外の負荷抵抗R20を同抵抗値にする必要があるか
らである。その結果、通信装置外の負荷抵抗R20を駆
動させる出力信号の信号振幅が3Vppの場合、通信装置
内の整合用抵抗R21を駆動させる信号の信号振幅は3
Vppとなる。よって、オペアンプIC20の出力信号の
信号振幅は、負荷抵抗R20を駆動させる出力信号の信
号振幅と、整合用抵抗R21を駆動させる信号の信号振
幅との合計である6Vppにする必要がある。
【0008】以上のように、通信装置内において、トラ
ンスT20の一次側と整合用抵抗R21は、一定電圧駆
動され、理想的には、通信装置内のインピーダンス整合
回路は、0Ωのインピーダンスで駆動される。すなわ
ち、トランスT20の変成比を1:1とした場合、トラ
ンスT20の一次側に、トランスT20と直列に整合用
抵抗R21を接続することにより、トランスT20の二
次側からみたインピーダンスはR21となり、通信装置
外の負荷抵抗R20に対してインピーダンスの整合を取
ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インピーダンス整合回路では、通信装置内と通信装置外
との間でインピーダンスを整合するために、通信装置内
のトランスT20の一次側に、トランスT20と直列に
整合用抵抗R21を接続すると、オペアンプIC20に
おける出力信号の信号振幅は、トランスT20の二次側
における出力信号の信号振幅と比べて、2倍必要とな
る。その結果、オペアンプIC20の電源電圧が不足す
る場合も生じてくる。
【0010】例えば、通信装置外の負荷抵抗R20を駆
動するために必要な出力信号の信号振幅が3Vppの場
合、通信装置内と通信装置外との間でインピーダンスの
整合を取るためには、オペアンプIC20の出力信号の
信号振幅に6Vpp必要となる。しかし、オペアンプIC
20の電源として、代表的な電源値である5Vの電源を
使用すると、出力信号の信号振幅の6Vppを出力させよ
うとしても、電源不足となり、信号振幅が6Vppの信号
を出力することができない。
【0011】また、オペアンプIC20の電源として、
代表的な電源値である5Vの電源を使用し、通信装置内
と通信装置外との間でインピーダンスの整合を取るため
には、オペアンプIC20の出力信号の信号振幅を抑え
て、トランスT20の変成比を変更する必要が生じる。
しかし、この場合、変成比1:1のトランスT20と比
較して、コストが上昇してしまう。
【0012】そこで、本発明の課題は、トランスの一次
側に、トランスと並列に、且つオペアンプの反転入力端
子と出力端子間に抵抗を接続することで、通信装置内外
でインピーダンスを整合するインピーダンス整合回路を
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
第1の抵抗(例えば、図1に示す抵抗R12)を介して
入力される入力信号を反転増幅するオペアンプ(例え
ば、図1に示すオペアンプIC10)と、このオペアン
プから出力される出力信号を、その出力段に並列に接続
された整合用の第2の抵抗(例えば、図1に示す整合用
抵抗R11)を介してトランス(例えば、図1に示すト
ランスT10)の一次側に入力させて相互誘導し、その
トランスの二次側に接続された通信装置外の回線(例え
ば、図1に示す負荷抵抗R10)へ信号を出力するイン
ピーダンス整合回路において、前記整合用の第2の抵抗
を前記トランスの一次側に並列に接続して、該トランス
の一次側で二次側の回線インピーダンスとの整合を取る
ようにしたことを特徴としている。
【0014】請求項1記載の発明のインピーダンス整合
回路1によれば、第1の抵抗を介して入力される入力信
号を反転増幅するオペアンプと、このオペアンプから出
力される出力信号を、その出力段に並列に接続された整
合用の第2の抵抗を介してトランスの一次側に入力させ
て相互誘導し、そのトランスの二次側に接続された通信
装置外の回線へ信号を出力するインピーダンス整合回路
において、前記整合用の第2の抵抗を前記トランスの一
次側に並列に接続して、該トランスの一次側で二次側の
回線インピーダンスとの整合を取る。
【0015】請求項2記載の発明は、前記整合用の第2
の抵抗(例えば、図1に示す整合用抵抗R11)は、前
記トランス(例えば、図1に示すトランスT10)の一
次側に並列に接続し、且つ、前記オペアンプ(例えば、
図1に示すオペアンプIC10)の反転入力端子と出力
端子との間に接続して、該オペアンプの負帰還用の抵抗
として使用するようにしたことを特徴としている。
【0016】請求項2記載の発明のインピーダンス整合
回路1によれば、前記整合用の第2の抵抗は、前記トラ
ンスの一次側に並列に接続し、且つ、前記オペアンプの
反転入力端子と出力端子との間に接続して、該オペアン
プの負帰還用の抵抗として使用する。
【0017】請求項3記載の発明は、前記トランス(例
えば、図1に示すトランスT10)の変成比を1:1と
して、前記オペアンプ(例えば、図1に示すオペアンプ
IC10)の出力信号振幅を該トランスの一次側に入力
させる信号振幅と同振幅に設定するようにしたことを特
徴としている。
【0018】請求項3記載の発明のインピーダンス整合
回路1によれば、前記トランスの変成比を1:1とし
て、前記オペアンプの出力信号振幅を該トランスの一次
側に入力させる信号振幅と同振幅に設定する。
【0019】したがって、請求項1〜3いずれかに記載
の発明によって、トランスの一次側でトランスの二次側
における信号出力先の回線インピーダンスとの整合する
ために、トランスの一次側に、トランスと並列に、且つ
オペアンプの反転入力端子と出力端子間に、抵抗を接続
することにより、トランスの変成比が1:1の時、オペ
アンプの出力信号の信号振幅を、トランスの一次側に入
力させる信号の信号振幅と同振幅にすることができる。
よって、オペアンプの電源として、代表的な電源値であ
る5Vの電源を使用した場合においても、電源電圧不足
になることなることを防ぎ、インピーダンスの整合を取
ることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して、本発明の
インピーダンス整合回路1の実施の形態について説明す
る。
【0021】このインピーダンス整合回路1は、トラン
スT10の一次側において、トランスT10と並列に、
且つオペアンプIC10の反転入力端子側と出力端子と
の間に接続されている整合用抵抗R11を備えている。
そして、オペアンプIC10からの出力信号は、整合用
抵抗R11、あるいはトランスT10を通り、オペアン
プIC10の負帰還信号として使用され、トランスT1
0の相互誘導によって生じたトランスT10の二次側の
出力信号が、通信装置内の出力端子O11、O12から
通信装置外に出力され、信号出力先の回線の負荷抵抗R
10を駆動させる。よって、トランスT10の一次側
で、二次側の回線インピーダンスとの整合を取り、通信
装置内と通信装置外との間でインピーダンスを整合す
る。
【0022】ます構成を説明する。図1は、本実施の形
態におけるインピーダンス整合回路1の構成を示す図で
ある。
【0023】この図1において、インピーダンス整合回
路1は、信号が入力される入力端子I11、抵抗R1
2、抵抗R12を介して入力された入力信号を反転増幅
するオペアンプIC10、出力信号を生じさせるトラン
スT10、オペアンプIC10の反転入力端子と出力端
子との間に接続され、且つトランスT10の一次側に並
列に接続されている整合用抵抗R11、そしてトランス
T10の二次側における通信装置内の信号の出力端子O
11、O12によって構成されている。そして、通信装
置外には、信号出力先の回線の負荷抵抗R10が接続さ
れている。
【0024】次に動作を説明する。図1のインピーダン
ス整合回路1において、入力端子I11に信号が入力さ
れると、入力された入力信号は、抵抗R12を介して、
オペアンプIC10において、反転増幅され、出力され
る。オペアンプIC10からの出力信号は、オペアンプ
IC10の反転入力端子と出力端子間に接続され、且つ
トランスT10の一次側に並列に接続されている整合用
抵抗R11、あるいはトランスT10を通り、オペアン
プIC10の負帰還信号として使用される。そして、ト
ランスT10の相互誘導によって生じたトランスT10
の二次側の出力信号は、通信装置内の出力端子O11、
O12から通信装置外に出力され、信号出力先の回線の
負荷抵抗R10を駆動させる。
【0025】また、上述した図1のインピーダンス整合
回路1で、例えば、通信装置外の信号出力先の回線にお
いて、負荷抵抗R10を駆動させる出力信号の信号振幅
が3Vppの場合を考える。この場合に、トランスT10
は理想的で損失が無く、且つ、トランスT10の変成比
を1:1と仮定すると、トランスの一次側で、トランス
の二次側の回線インピーダンスとの整合を取り、通信装
置内と通信装置外との間でインピーダンスを整合するた
めには、オペアンプIC10の出力信号の信号振幅は、
3Vppになる。
【0026】これは、トランスT10の一次側におい
て、整合用抵抗R11が、トランスT10と並列に接続
されており、且つ、オペアンプIC10の反転入力端子
側と出力端子との間に接続されている場合に、通信装置
内と通信装置外との間でインピーダンスの整合を取るた
めには、通信装置内の整合用抵抗R11と通信通信装置
外の負荷抵抗R10を同抵抗値にする必要があるからで
ある。その結果、通信装置外の負荷抵抗R10を駆動さ
せる出力信号の信号振幅が3Vppの場合、通信装置内の
整合用抵抗R11を駆動させる信号の信号振幅は3Vpp
となる。よって、オペアンプIC20の出力信号の信号
振幅は、負荷抵抗R20を駆動させる出力信号の信号振
幅と、整合用抵抗R21を駆動させる信号の信号振幅
と、同抵抗値である3Vppとなる。
【0027】以上のように、通信装置内において、オペ
アンプIC10の反転入力端子と出力端子間に接続され
ている、トランスT10の一次側と整合用抵抗R11
は、定電圧駆動され、理想的には、通信装置内のインピ
ーダンス整合回路は、無限大のインピーダンスで駆動さ
れる。すなわち、トランスT10の変成比を1:1とし
た場合、トランスT10の一次側に、トランスT10と
並列に、且つオペアンプIC10の反転入力端子と出力
端子間に整合用抵抗R11を接続することにより、トラ
ンスT10の二次側からみたインピーダンスはR11と
なり、通信装置外の負荷抵抗R10に対してインピーダ
ンスの整合を取ることができる。
【0028】したがって、トランスの一次側でトランス
の二次側の回線インピーダンスとの整合を取り、通信装
置内と通信装置外との間でインピーダンスを整合するた
めに、通信装置内のトランスT10の一次側に、トラン
スT10と並列に、且つオペアンプIC10の反転入力
端子と出力端子間に、整合用抵抗R11を接続すること
により、オペアンプIC10の出力信号の信号振幅を、
従来のインピーダンス整合回路を用いた場合の6Vppか
ら、3Vppにすることができる。よって、オペアンプI
C10の電源として、代表的な電源値である5Vの電源
を使用した場合においても、電源電圧不足になることな
ることを防ぐことが可能となる。
【0029】また、代表的な電源値である5Vの電源を
使用し、通信装置内と通信装置外との間でインピーダン
スの整合を取るために、オペアンプIC10の出力信号
の信号振幅を抑えて、トランスT10の変成比を変更す
る必要がないので、変成比1:1のトランスT10を使
用することができ、コストの上昇を抑えることが可能と
なる。
【0030】
【発明の効果】請求項1〜3いずれかに記載の発明のイ
ンピーダンス整合回路によれば、トランスの一次側でト
ランスの二次側における信号出力先の回線インピーダン
スとの整合を取るために、トランスの一次側に、トラン
スと並列に、且つオペアンプの反転入力端子と出力端子
間に、抵抗を接続することにより、トランスの変成比が
1:1の時、オペアンプの出力信号の信号振幅を、トラ
ンスの一次側に入力させる信号の信号振幅と同振幅にす
ることができる。よって、オペアンプの電源として、代
表的な電源値である5Vの電源を使用した場合において
も、電源電圧不足になることなることを防ぎ、インピー
ダンスの整合を取ることが可能となる。
【0031】また、代表的な電源値である5Vの電源を
使用し、トランスの一次側でトランスの二次側における
信号出力先の回線インピーダンスとの整合を取るため
に、オペアンプの出力信号の信号振幅を抑えて、トラン
スの変成比を変更する必要がないので、変成比1:1の
トランスを使用することができ、コストの上昇を抑える
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のインピーダンス整合回路
1の構成を示す図である。
【図2】従来技術によるインピーダンス整合回路2の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 インピーダンス整合回路 IC10 オペアンプ T10 トランス R10 負荷抵抗 R11 整合用抵抗 R12 抵抗 I11 入力端子 O11 出力端子 O12 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J091 AA01 AA45 AA47 CA37 CA74 CA75 FA01 FA20 HA25 HA35 KA01 KA03 KA29 MA13 SA13 TA01 5J098 AA11 AA16 AB02 AD20 5K046 AA01 BA07 BB05 CC09 CC22 DD01 DD13 DD19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の抵抗を介して入力される入力信号を
    反転増幅するオペアンプと、このオペアンプから出力さ
    れる出力信号を、その出力段に並列に接続された整合用
    の第2の抵抗を介してトランスの一次側に入力させて相
    互誘導し、そのトランスの二次側に接続された通信装置
    外の回線へ信号を出力するインピーダンス整合回路にお
    いて、 前記整合用の第2の抵抗を前記トランスの一次側に並列
    に接続して、該トランスの一次側で二次側の回線インピ
    ーダンスとの整合を取るようにしたことを特徴とするイ
    ンピーダンス整合回路。
  2. 【請求項2】前記整合用の第2の抵抗は、前記トランス
    の一次側に並列に接続し、且つ、前記オペアンプの反転
    入力端子と出力端子との間に接続して、該オペアンプの
    負帰還用の抵抗として使用するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のインピーダンス整合回路。
  3. 【請求項3】前記トランスの変成比を1:1として、前
    記オペアンプの出力信号振幅を該トランスの一次側に入
    力させる信号振幅と同振幅に設定するようにしたことを
    特徴とする請求項1あるいは2記載のインピーダンス整
    合回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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