JP2001060746A - フレキシブルプリント配線板 - Google Patents

フレキシブルプリント配線板

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JP2001060746A
JP2001060746A JP11235183A JP23518399A JP2001060746A JP 2001060746 A JP2001060746 A JP 2001060746A JP 11235183 A JP11235183 A JP 11235183A JP 23518399 A JP23518399 A JP 23518399A JP 2001060746 A JP2001060746 A JP 2001060746A
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printed wiring
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wiring
twisted pair
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Hiroaki Sotozono
洋昭 外薗
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電磁ノイズの小さいフレキシブルプリント配線
板を提供する。 【解決手段】両面構造フレキシブルプリント配線板の表
面側の導電体層を、互いに平行な右下がりの複数の表面
配線12b にパターニングし、裏面側の導電体層を、表面
配線12b に交差し、且つ互いに平行な右上がり(表面側
から見て)の複数の裏面配線13b にパターニングし、表
面配線12b 及び裏面配線13b の端部をバイアホール18を
介して接続することによって、全体としてツイストペア
構造を構成する。なお、表面配線12b の両端には4つの
パッド12c が形成されている。また、ジグザグ形状の2
つの片面構造フレキシブルプリント配線板の撚り合わせ
によるツイストペア構造も有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノイズ低減対策
を施されたフレキシブルプリント配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】電子・電気機器に使用されているプリン
ト基板間を接続するフラットケーブルやコネクタ、フレ
キシブルプリント配線板は、放射電磁ノイズを発生し易
く、外来電磁ノイズの影響を受け易い。現状では、電磁
ノイズの発生や影響を低減する手段(以下では電磁ノイ
ズ低減手段という)として、一般的には、配線の周りを
シールドする方法や、フラットケーブルをツイストペア
構造に撚り合わせる方法が採用されている。ツイストペ
ア構造の配線ではツイスト毎にループが形成され、互い
に隣り合うループ間で電磁ノイズが相殺される。そのた
め、ツイストペア構造の配線は電磁ノイズ低減手段とし
ては非常に有効である。一方、フレキシブルプリント配
線板の場合には、完全なシールド構造を実現するのは困
難であり、両面構造フレキシブルプリント配線板の片方
の導電体層をメッシュ電極とした片面シールド構造によ
り電磁ノイズを低減しているのみであり、ツイストペア
構造のフレキシブルプリント配線板はまだない。
【0003】図4は両面構造フレキシブルプリント配線
板1の層構成を示す断面図であり、図5は、これを加工
して、片面シールド構造のフレキシブルプリント配線板
1aに加工したものの層構成を示す断面図である。両面構
造フレキシブルプリント配線板1は、ポリイミド等の絶
縁体からなるベース層11の両面それぞれに順に導電体層
12及び13、接着剤層14及び15、カバーレイ16及び17が積
層されている。
【0004】この内の導電体層12及び13が所望のパター
ンに形成されて両面構造フレキシブルプリント配線板1
となる。導電体層12が配線部12a にパターニングされ、
導電体層13がメッシュ状のシールド部13a にパターニン
グされたものが、片面シールド型フレキシブルプリント
配線板1aである。
【0005】しかし、図5の層構成から分かるように、
配線部12a に対して、シールド部13a 側の電磁ノイズの
みが遮蔽され、反対側の電磁ノイズは全く遮蔽されてい
ない。このため、片面シールド型フレキシブルプリント
配線板では、十分に電磁ノイズを低減することができな
い。
【0006】ツイストペア構造のフレキシブルプリント
配線板はまだないが、特開昭63-146305 号公報や特開平
5-120928号公報には、折曲自在な絶縁基材の両面それぞ
れに波状に蛇行する導体部を形成して、電磁ノイズを低
減させる配線部材が開示されている。
【0007】図6は特開昭63-146305 号公報に開示され
ている配線部材(図6ではケーブル)6を示す斜視図で
ある。ここでは、特開昭63-146305 号公報に使われてい
る用語をそのまま使って説明する。ケーブル6は、折曲
自在な絶縁基材61とその両面それぞれに形成された第1
導電部62及び第2導電部63とで構成されている。第1導
電部62及び第2導電部63は、共に正弦波状の波形に形成
されており、両者は位相が180 度ずらされている。すな
わち、一方が山の位置では他方が谷になっている。この
形状は、ケーブル6の面に垂直な位置から見れば、ツイ
ストペア構造の配線と全く同じである。しかし、ケーブ
ル6の面に斜めの方向から見ると、ツイストペア構造の
配線とは異なってきて、隣合うループの面積が同じでは
なくなってくる。そして、面に平行な方向から見れば、
2つの平行な配線となってしまう。このように、図6の
ような配線部材は、電磁ノイズ低減効果に強い指向性を
もつことが欠点である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、従
来技術によるフレキシブルプリント配線板の不十分な電
磁ノイズ低減対策を解消して、放射電磁ノイズの発生が
少なく、外来電磁ノイズの影響を受け難く、且つ電磁ノ
イズ低減効果の指向性が小さいフレキシブルプリント配
線板を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、フレキシブ
ルプリント配線板で、電磁ノイズ低減手段として非常に
有効なツイストペア構造を実現しようという発想に基づ
くものである。この発明においては、ベース層上に、導
電体層、接着剤層及びカバーレイが積層され、プリント
基板間等を接続する配線が導電体層で形成されているフ
レキシブルプリント配線板であって、その導電体層を連
続したジグザグ状の配線部とその両端に設けられた1対
のパッドとにパターニングされ、且つ導電体層のパター
ニング形状にあわせてジグザグ状に形成された1対のフ
レキシブルプリント配線板が、そのジグザグ状の山部と
谷部とを組み合わされて、ツイストペア構造に撚り合わ
されている(請求項1の発明)。
【0010】ジグザグ状の配線部の山部と谷部とでツイ
ストペア構造に撚り合わせられているので、電磁ノイズ
低減手段として非常に有効なツイストペア構造の配線を
実現している。
【0011】請求項1の発明において、上記の1対のフ
レキシブルプリント配線板が、同一形状のフレキシブル
プリント配線板の一方が裏返されて1対とされている
(請求項2の発明)。この場合には、パッドが表裏両面
になるが、1種類のパターンで製作することができる。
【0012】また、請求項1の発明において、上記の1
対のフレキシブルプリント配線板が、鏡面対称な形状の
1対のフレキシブルプリント配線板である(請求項3の
発明)。この場合には、2種類のパターンが必要である
が、パッドは片面となる。
【0013】更に、ベース層の両面にそれぞれ導電体
層、接着剤層及びカバーレイが積層されているフレキシ
ブルプリント配線板であって、片面には、右下がりで互
いに平行な複数の配線パターンが形成され、他面には、
右上がりで互いに平行で且つ前記パターンと交差する複
数の配線パターンが形成され、いずれかの面の両端には
それぞれ1対のパッドが形成され、互いに交差した配線
パターンは、その左右の反対面の配線パターンまたはパ
ッドの端部とバイアホールによって接続され、両面の配
線パターンでツイストペア構造の配線構造が形成されて
いる(請求項4の発明)。
【0014】両面構造のフレキシブルプリント配線板の
両面のパターンをバイアホールで接続することによっ
て、撚り合わせる必要のないツイストペア構造のフレキ
シブルプリント配線板を製作することができる。
【0015】請求項1の発明または請求項4の発明にお
いて、前記ツイストペア構造の撚り回数が奇数回である
(請求項5の発明)。撚り回数が奇数であると、互いに
相殺し合う部分が偶数となり、効果的な相殺が実現で
き、電磁ノイズ低減効果が最も大きくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明によるフレキシブルプリ
ント配線板の実施の形態について実施例を用いて説明す
る。なお、従来技術と同じ機能の部分には同じ符号を用
いた。
【0017】〔第1の実施例〕第1の実施例は、配線層
がベース層の片面だけに形成されている片面構造フレキ
シブルプリント配線板を2枚組み合わせて、ツイストペ
ア構造のフレキシブルプリント配線板を構成したもので
ある。
【0018】図2はこの実施例を示し、(a)はその平
面図、(b)は信号配線用フレキシブルプリント配線板
2の平面図、(c)は基準電位配線用フレキシブルプリ
ント配線板3の平面図である。
【0019】信号配線用フレキシブルプリント配線板2
の形状と基準電位配線用フレキシブルプリント配線板3
の形状とは、鏡面対称の関係にある。それぞれの配線
部、すなわち信号配線22及び基準電位配線32、はジグザ
グ状に形成され、それに対応して、フレキシブルプリン
ト配線板の形状も、三角山と三角谷の繰り返しによるジ
グザグ状に形成されており、その切れ込み部はその幅の
丁度中央まで切り込まれている。信号配線用フレキシブ
ルプリント配線板2と基準電位配線用フレキシブルプリ
ント配線板3とは、鏡面対称の関係にあるので、配線部
に関してはそれぞれの山と谷とが対応している。信号配
線用フレキシブルプリント配線板2のパッド23は、左側
が上側の半分部分に形成され、右側が下側の半分部分に
形成されている。基準電位配線用フレキシブルプリント
配線板3のパッド33は、信号配線用フレキシブルプリン
ト配線板2のパッド23に対して上下が反対になってい
る。信号配線用フレキシブルプリント配線板2と基準電
位配線用フレキシブルプリント配線板3とは、上記のよ
うなジグザグ状で互いに鏡面対称に形成されているの
で、両者を撚り合わせると、図2(a)の形状に組み合
わせることができ、ツイストペア構造のフレキシブルプ
リント配線板となる。
【0020】この実施例によれば、ツイストペア構造の
効果により、十分な電磁ノイズ低減効果が得られ、しか
もその指向性は小さかった。上記の実施例において、信
号配線用フレキシブルプリント配線板2と基準電位配線
用フレキシブルプリント配線板3とを入れ換えても、ま
た撚り合わせる向きを逆にしても、全く同様の電磁ノイ
ズ低減効果を得ることができる。
【0021】また、上記の実施例においては、鏡面対称
の形状をした2種類の形状のフレキシブルプリント配線
板2及び3を使用してツイストペア構造を実現したが、
上記のいずれかの形状のフレキシブルプリント配線板2
または3を2つ使い、一方を裏返しにしても、同様にツ
イストペア構造を実現することができる。この場合に
は、左右それぞれの1対のパッドが、表裏に1つずつと
なるので、接続のための工夫が必要となるが、その電磁
ノイズ低減効果は変わらない。
【0022】〔第2の実施例〕第2の実施例は、配線層
がベース層の両面に形成されている両面構造フレキシブ
ルプリント配線板を用いてツイストペア構造の配線板を
構成するものである。両面構造フレキシブルプリント配
線板は、従来技術の項で既に説明したように、図4に示
す通りの層構成である。
【0023】図1は、この実施例を示す平面図である。
この実施例においては、両面構造フレキシブルプリント
配線板の表面側に、両端に各1対のパッド12c と互いに
平行で右下がりの複数の配線パターン(図1では表面配
線)12b とが形成されており、裏面側には、表面側の配
線パターン12b に交差し右上がりの複数の配線パターン
(図1では裏面配線)13b が形成されており、パッド12
c と両配線パターン12b 及び13b とがバイアホール18に
よって表裏を接続されて、図1に示すようなツイストペ
ア構造フレキシブルプリント配線板1aを形成している。
【0024】この実施例によっても第1の実施例と同様
に、ツイストペア構造の効果により、十分な電磁ノイズ
低減効果が得られ、しかもその指向性は小さかった。ま
た、配線パターン12b 及び13b の右上がりと右下がりを
逆にし、パッド12cのバイアホール18を上下入れ換えて
も、全く同様の効果を得ることができる。
【0025】上記2つの実施例に示したツイストペア構
造のフレキシブルプリント配線板は、図3(a)に示す
ように、プリント基板間を直接に接続するのに使用でき
るし、図3(b)に示すように、コネクタ5a及び5bを介
して挿抜可能な構造に構成することもできる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、ベース層上に、導電
体層、接着剤層及びカバーレイが積層され、プリント基
板間等を接続する配線が導電体層で形成されているフレ
キシブルプリント配線板であって、その導電体層を連続
したジグザグ状の配線部とその両端に設けられた1対の
パッドとにパターニングされ、且つ導電体層のパターニ
ング形状にあわせてジグザグ状に形成された1対のフレ
キシブルプリント配線板が、そのジグザグ状の山部と谷
部とを組み合わされて、ツイストペア構造に撚り合わさ
れているので、電磁ノイズ低減手段として非常に有効な
ツイストペア構造の配線を実現している。したがって、
放射電磁ノイズの発生が少なく、外来電磁ノイズの影響
を受け難く、且つ電磁ノイズ低減効果の指向性が小さい
フレキシブルプリント配線板を提供することができる
(請求項1の発明)。
【0027】請求項1の発明において、上記の1対のフ
レキシブルプリント配線板が、同一形状のフレキシブル
プリント配線板の一方が裏返されて1対とされている。
この場合には、パッドが表裏両面になるが、1種類のパ
ターンで製作することができるので、部品点数が少なく
て済む(請求項2の発明)。
【0028】また、請求項1の発明において、上記の1
対のフレキシブルプリント配線板が、鏡面対称な形状の
1対のフレキシブルプリント配線板である。この場合に
は、2種類のパターンが必要であるが、パッドは片面と
なるので、プリント基板等への接続が簡単である(請求
項3の発明)。
【0029】更に、ベース層の両面にそれぞれ導電体
層、接着剤層及びカバーレイが積層されているフレキシ
ブルプリント配線板であって、片面には、右下がりで互
いに平行な複数の配線パターンが形成され、他面には、
右上がりで互いに平行で且つ前記パターンと交差する複
数の配線パターンが形成され、いずれかの面の両端には
それぞれ1対のパッドが形成され、互いに交差した配線
パターンは、その左右の反対面の配線パターンまたはパ
ッドの端部とバイアホールによって接続され、両面の配
線パターンでツイストペア構造の配線構造が形成されて
いるので、撚り合わせる必要のないツイストペア構造の
フレキシブルプリント配線板を製作することができる。
したがって、放射電磁ノイズの発生が少なく、外来電磁
ノイズの影響を受け難く、電磁ノイズ低減効果の指向性
が小さく、且つ撚り合わせ工程を必要としないフレキシ
ブルプリント配線板を提供することができる(請求項4
の発明)。
【0030】請求項1の発明または請求項4の発明にお
いて、前記ツイストペア構造の撚り回数が奇数回であ
る。撚り回数が奇数であると、互いに相殺し合う部分が
偶数となり、効果的な相殺が実現でき、電磁ノイズ低減
効果が最も大きくなる。したがって、放射電磁ノイズの
発生がより少なく、外来電磁ノイズの影響をより受け難
く、且つ電磁ノイズ低減効果の指向性がより小さいフレ
キシブルプリント配線板を提供することができる(請求
項5の発明)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるフレキシブルプリント配線板の
第2の実施例を示す平面図
【図2】第1の実施例を示し、(a)はその平面図、
(b)は信号配線用フレキシブルプリント配線板の平面
図、(c)は基準電位配線用フレキシブルプリント配線
板の平面図
【図3】この発明によるフレキシブルプリント配線板の
使用例を示し、(a)はプリント基板間を直接に接続し
た状態を示す断面図、(b)はコネクタを使ってプリン
ト基板間を接続した状態を示す断面図
【図4】両面構造フレキシブルプリント配線板の層構成
を示す断面図
【図5】片面シールド型フレキシブルプリント配線板の
層構成を示す断面図
【図6】従来技術による折曲自在なノイズ低減ケーブル
の構成を示す斜視図
【符号の説明】
1 両面構造フレキシブルプリント配線板 11 ベース層 12, 13 導電体層 14, 15 接着剤層 16, 17 カバーレイ 1a 片面シールド型フレキシブルプリント配線板 12a 配線部 13a シールド部 1b ツイストペア構造フレキシブルプリント配線板 12b 表面配線 12c パッド 13b 裏面配線 18 バイアホール 2 信号配線用フレキシブルプリント配線板 22 信号配線 23 パッド 3 基準電位配線用フレキシブルプリント配線板 32 基準電位配線 33 パッド 4a 第1のプリント基板 4b 第2のプリント基板 5a, 5b コネクタ 6 ケーブル 61 絶縁基材 62 第1導体部 63 第2導体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01R 12/06 H01R 9/09 C Fターム(参考) 5E077 BB31 BB32 CC02 CC15 HH10 JJ17 5E338 AA01 AA02 AA11 AA12 BB02 BB13 BB25 BB75 CC01 CC05 CC06 CD02 CD05 CD13 CD17 EE13 5E344 AA01 AA08 AA11 BB03 BB04 CC03 CD18 CD25 DD02 DD07 EE07 5G319 DA01 DC03 DC21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース層上に、導電体層、接着剤層及びカ
    バーレイが積層され、プリント基板間等を接続する配線
    が導電体層で形成されているフレキシブルプリント配線
    板であって、 その導電体層を連続したジグザグ状の配線部とその両端
    に設けられた1対のパッドとにパターニングされ、且つ
    導電体層のパターニング形状にあわせてジグザグ状に形
    成された1対のフレキシブルプリント配線板が、そのジ
    グザグ状の山部と谷部とを組み合わされて、ツイストペ
    ア構造に撚り合わされていることを特徴とするフレキシ
    ブルプリント配線板。
  2. 【請求項2】上記の1対のフレキシブルプリント配線板
    が、同一形状のフレキシブルプリント配線板の一方が裏
    返されて1対とされていることを特徴とする請求項1に
    記載のフレキシブルプリント配線板。
  3. 【請求項3】上記の1対のフレキシブルプリント配線板
    が、鏡面対称な形状の1対のフレキシブルプリント配線
    板であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブ
    ルプリント配線板。
  4. 【請求項4】ベース層の両面にそれぞれ導電体層、接着
    剤層及びカバーレイが積層されているフレキシブルプリ
    ント配線板であって、 片面には、右下がりで互いに平行な複数の配線パターン
    が形成され、他面には、右上がりで互いに平行で且つ前
    記配線パターンと交差する複数の配線パターンが形成さ
    れ、いずれかの面の両端にはそれぞれ1対のパッドが形
    成され、互いに交差した配線パターンは、その左右の反
    対面の配線パターンまたはパッドの端部とバイアホール
    によって接続され、両面の配線パターンでツイストペア
    構造の配線構造が形成されていることを特徴とするフレ
    キシブルプリント配線板。
  5. 【請求項5】前記ツイストペア構造の撚り回数が奇数回
    であることを特徴とする請求項1または請求項4に記載
    のフレキシブルプリント配線板。
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