JP2001058360A - スライダ機構を再閉可能で可撓性を有するパッケージに取り付けるための方法および装置 - Google Patents

スライダ機構を再閉可能で可撓性を有するパッケージに取り付けるための方法および装置

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JP2001058360A
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slider device
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Michael D Revnew
マイケル・ディ.・レヴニュー
Andrew J Gulotta
アンドリュー・ジェイ.・ガロッタ
Lawrence W Wirth
ローレンス・ダヴリュー.ワース
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Reynolds Consumer Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ジッパー型クロージャー機構のスライダ装置
を再密封可能パッケージに取り付ける工程の改良。 【解決手段】スライダ装置100を再閉可能なジッパー
構造 (recloseable zipper construction)に取り付ける
ため、拡張トラック130を用いてスライダ装置のレッ
グ構造を広げることによりスライダ装置を取り付けるス
テップ、を含むスライダ装置を再閉可能パッケージ10
1上に取り付ける方法である。特定された方法は、スラ
イダ装置を、円形コンベア等のスライダ位置決め部10
1に供給するステップ、拡張トラック130に沿ってス
ライダ装置を移動させるステップ、およびトラックの終
端において、再閉可能ジッパー構造上に拡張したスライ
ダ装置を取り付けるステップを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、一般に、ビニール袋(plastic
bags)等のポリマーパッケージ用(polymer packages)の
クロージャー配列(closure arrangements)に関する。特
に、本発明は、再閉可能なクロージャー機構(reclosea
ble closure mechanisms)又はパッケージ用のジッパー
型クロージャー(zipper-type closures for package
s)、方法、および、スライダ装置(slider device)をジ
ッパー型クロージャーに取り付けるための装置に関する
ものである。
【0002】
【発明の背景】様々な種類の物および素材を保存又は収
納するために、多くの包装用品が、再密閉可能(reseala
ble)又は再閉可能な容器を用いている。これらのパッケ
ージは、食料品、非食料消費財(non-food consumer goo
ds)、医薬品、廃物およびその他多くの物品を保存する
ために用いられている。再密閉可能なパッケージは、一
旦(最初の)開封した後であっても、内容物を保存する
ために、閉じて、再び密閉が可能であるという点で好都
合である。これにより、パッケージ内において未使用分
の製品のための貯蔵容器を設置する手間が不要となる。
一部の例においては、製品を再密閉可能なパッケージ内
にこれらの製品を収納するによって、明らかに市場価値
が高まる。
【0003】再密閉可能なパッケージのいくつかは、ス
ライダ装置を用いて開閉可能である。スライダ装置を第
一方向にスライドさせると、パッケージが開いてパッケ
ージ内にアクセスが可能となり、スライダ装置を反対の
第二方向にスライダさせると、パッケージは密閉され
る。このスライダ装置は、通常、再密閉可能なパッケー
ジ上に設けられ、移動方向に応じて側面クロージャー機
構(profiled closure mechanism)を開閉する分離器(se
parator)又は展開型構造(spreader-type structure)
を、その一端に備えている。スライダ装置の側壁は、ス
ライダ装置を前記第一方向と逆方向に沿って移動させる
とクロージャーとかみ合うとともに、再密閉可能なパッ
ケージを閉じるため、これらが前進して(progressivel
y)移動するよう構成されている。
【0004】このようなスライダクロージャー機構が一
般的になるにつれ、側面クロージャー機構を用いてスラ
イダ装置を再密閉可能パッケージに取り付ける工程の改
良が望まれていた。
【0005】
【発明の概要】本発明は、 “ジッパー型”クロージャ
ー機構等の再密閉可能な機構を備えた可撓性を有するパ
ッケージ上に、スライダ装置を取り付けるための方法お
よび装置に関するものである。
【0006】特に、本発明の一実施形態は、第一脚およ
び第二脚構造間の距離を第二の距離まで広げるようにス
ライダ装置を拡張させることによりスライダ装置をクロ
ージャー配列上に取り付けるステップ、(前記拡張は、
スライダ装置をトラック等の拡張装置に沿って移動させ
ることを含む)、拡張装置からスライダ装置を取り除く
ステップ、および再閉可能機構上にスライダ装置を取り
付けるステップを備えた、スライダ装置を再密閉可能な
パッケージ用の再閉可能クロージャー配列に取り付ける
方法に関するものである。スライダ装置が再閉可能クロ
ージャー機構上に取り付けられると、前記第一脚および
第二脚構造間の第二の距離は、本来の第一の距離に復帰
するのが好ましい。
【0007】本発明の他の実施形態は、再密閉可能なス
ライダ装置位置決めシステム、特に回転円形コンベヤ
(rotating carousel)およびスライダ装置を拡張させ
るトラックを備えたスライダ変形装置、を備えたクロー
ジャー機構上にスライダ装置を取りつけるための装置に
関するものである。一旦、変形すると、スライダ装置
は、再閉可能なクロージャー機構によりその上に位置調
整され、取り付けられる。回転円形コンベヤは、放射線
状に伸長する支柱を備えていることが好ましく、放射線
状に伸長する複数の支柱を備えていることがより好まし
い。
【0008】上記概要における本開示の原理は、説明さ
れる各実施形態のすべての実施態様について説明する意
図ではない。図面及び詳細な説明は、以下に開示された
原理を用いた特定の好ましい実施形態を例示するもので
ある。
【0009】
【詳細な説明】本発明は、スライダ装置を様々な態様の
包装容器に取り付ける場合に適用することができる。本
発明の様々な特徴は、包装容器およびスライダ装置の例
についての検討を通じて最もよく理解することができ
る。
【0010】A. 包装およびクロージャーの構成例え
ば、再閉クロージャー機構12を備えているビニール袋
等のポリマー包装のような再閉可能かつ可撓性を有する
再閉可能かつ可撓性を有するパッケージ10として示し
た包装容器の例を図示する図1に注目する。例えば、こ
れには、連結側面機構(interlocking profiled element
s)および再閉クロージャー機構12を開閉するスライダ
装置が含まれている。再閉可能であることに加え、パッ
ケージ10は再密閉可能である、すなわち、クロージャ
ー機構12は、パッケージ10を閉じるだけでなく、パ
ッケージ10を密閉することができる。
【0011】可撓性を有するパッケージ10は、通常、
可撓性を有するポリマー製のプラスチックフィルムによ
って構成され、対向する第一および第二パネル部13お
よび14を備えている。ある製造工程において、第一お
よび第二パネル部13、14は、パッケージ10の内部
24中に3つの終端を有する収納部を形成するため、2
つの側端20、22に沿って共に熱接着(heatsealed)
され、折り畳み線23において交わっている。図示した
実施形態において、折り畳み線23は、パッケージ10
の底辺25を構成している。また、プラスチックフィル
ム製の2枚の独立したパネル部13および14を用いる
とともに、2つの側端20、22および底辺に沿って共
に熱接着するようにしてもよい。パッケージ10の内部
24へのアクセスは、頂辺27にある出入口26を介し
て行われる。図示した特定の実施形態において、出入口
26は、パッケージ10の幅にわたって伸びている。
【0012】再閉クロージャー機構12は、図1のパッ
ケージ10における出入口26に図示されている。クロ
ージャー機構12は、パッケージ10の適用用途に応じ
て、パッケージ10上の出入口26以外の箇所に設ける
こともできる。再閉クロージャー機構12は、様々なク
ロージャー機構のうちの一例である。図2に示す特定の
実施形態において、再閉クロージャー機構12は、ジッ
パー型クロージャー機構を構成する特定の形式として示
されている。“ジッパー型クロージャー機構”という語
は、圧力下で連結又は側面間の領域を閉じる逆連結(opp
osite interlocking)又は係合側面要素(mating profile
d elements)を有する構成を意味する。
【0013】特に、図2のジッパー型クロージャー機構
は、再閉クロージャー機構12の一例を図示したもので
ある。クロージャー機構12は、伸長した第一クロージ
ャー側面30および伸長した第二クロージャー側面40
を有している。通常、クロージャー側面30、40は、
それぞれ独立して製造される。
【0014】さらに、図2を参照すると、図示した第一
クロージャー側面30は、密閉フランジ又は接着片3
2、ベース片33、第一クロージャー部材34、第一お
よび第二ガイド支柱36、37および上部フランジ39
を備えている。クロージャー部材34は、ベース片33
から伸びるとともに、ベース片33から突出している。
クロージャー部材34の自由端の先端は、フック又は留
め金となっている。ガイド支柱36、37も、ベース片
33から伸びるとともに、通常、ベース片33から突出
している。ガイド支柱36、37は、閉じられたクロー
ジャー機構12の保持、および連結を行うために第一ク
ロージャー側面30を第二クロージャー側面40に合わ
せて配置させることを補助する。接着片32は、第二ガ
イド支柱37に懸垂(depend)又はそこから下方に伸長
するとともに、図1に示すパッケージ10の第一パネル
部13のような第一パネル部に取り付け可能である。第
一ショルダー38は、ベース片33および接着片32が
交差する点により定義される。図示された例において、
接着片32は、ショルダー38を構成する角を形成する
ため、ベース片33から横方向に距離をおいて設けられ
ている。上部フランジ39は、ベース片33および第一
ガイド支柱36から上方向に伸長している。
【0015】好ましい第二クロージャー側面40は、接
着片42、ベース片43、クロージャー部材44、ガイ
ド支柱46および上部フランジ49を備えて図示され
る。クロージャー部材44は、ベース片43から伸長す
るとともに、通常、ベース片43から突出している。ク
ロージャー部材44の自由端の先端は、フック又は留め
金となっている。ガイド支柱46も、ベース片43から
伸びるとともに、通常、ベース片43から突出してい
る。ガイド支柱46は、閉じられたクロージャー機構1
2の保持を補助するとともに、連結を行うために第二ク
ロージャー側面40を第一クロージャー側面30に合わ
せて並べたクロージャー機構12の保持をも補助する。
接着片42は、ガイド支柱46に懸垂又はそこから下方
に伸長するとともに、図1に示すパッケージ10の第二
パネル部14のような第二パネル部に取り付け可能であ
る。ショルダー48は、ショルダー38と同様であり、
接着片42およびガイド支柱46の角に形成される。
【0016】第一および第二クロージャー側面30、4
0は、再閉クロージャー機構12を形成するよう、互い
に係合するように設計されている。第一クロージャー側
面30のクロージャー部材34は、第一クロージャー側
面30から係合可能な距離伸長している。第二クロージ
ャー側面40のクロージャー部材44は、第二クロージ
ャー側面40から係合可能な距離伸長している。クロー
ジャー部材の伸長するこのような係合可能な距離は、第
一クロージャー側面30のクロージャー部材34と第二
クロージャー側面40のクロージャー部材44間での機
械的な係合又は結合を許容するのに十分な距離である。
特に、留め金35、45は、互いに係合又は連結する。
さらに、クロージャー側面30、40は、連結を行うた
めのクロージャー側面30、40の配置をさらに補助す
るため、超音波クラッシュ(ultrasonic crushing)又は
溶接工程を介して図1の側端20、22等の各終端にお
いて共に接着される。開クロージャー機構12を形成す
るようクロージャー側面30、40が係合すると、クロ
ージャー側面30、40に圧力が加えられる。第一側壁
30および第二側壁40を互いに引き離すように引っ張
ると、係合は解除され、図1のパッケージ10が開かれ
る。これにより、出入口26を介してパッケージ10の
内部24へのアクセスが可能となる。
【0017】ある適用例において、側壁30、40は、
二つの独立した突出部又は共通の突出部における独立し
た開口によって形成される。一般に、再閉クロージャー
機構12は、ポリエチレン又はポリプロピレンのような
ポリマー、プラスチック材によりできている。実施形態
の一例において、図2に示すクロージャー構造は、従来
の押出し成形およびヒートシール技術を用いて製造され
る。
【0018】再び図1に注目する。再閉クロージャー機
構12の上部フランジ39、49(図2)に、切り欠き又
はノッチ28が形成されていることに注意されたい。
図示した好ましいノッチ28は、三つの直線端又は辺を
備えるとともに、スライダ50におけるスぺーサ66の
長さの二倍の長さに形成されている。以下で詳しく説明
するように、ノッチ28は、スライダ装置50のための
“駐車場(parking place)”としての役割を果たすとと
もに、当初の組み立て工程におけるスライダ装置50の
再閉パッケージ10への取り付けを容易にする。さら
に、側端シール20に最も近い端部により、スライダ装
置50を停止させる部材が形成される。
【0019】B.スライダ装置さらに図1を参照する
と、クロージャー機構12を開閉するために、クロージ
ャー機構12が設けられている。次に、図3および図4
に注目する。図3および図4には、好ましいスライダ装
置50の一例が斜視図によって示されており、これは、
可動部が存在しないプラスチック製の一体成型品である
ことが好ましい。一般に、スライダ装置50は、クロー
ジャー機構12にスライドして係合するハウジング52
を含んでいる。ハウジング52は、ハウジング52が側
端20に近接して位置する再閉パッケージ10の閉位置
と、側端22に近接して位置する再閉パッケージ10の
開位置との間を移動することができる。図1は、ほぼ開
位置にある再閉パッケージ10を示している。ハウジン
グ52は、出入口26を開閉するため、再閉パッケージ
10の頂辺27に対しクロージャー機構12上をスライ
ド移動する。
【0020】ハウジング52は、クロージャー機構12
に係合され、その上に固定、又はその上に存在するよう
構成された複数面を有する容器(multi-sided containe
r)であることが好ましい。図3及び図4に示す特定の実
施形態において、ハウジング52は、頂壁(top wall)5
4を備えている。この“頂(top)”という語は、図3に
示すスライダ装置50の方向を意味しており、壁54が
ハウジング52の残りの部分より上に向けられているこ
とを意味している。もちろん、ハウジング52が図3に
示す方向から移動した場合、頂壁54は上に向けられな
いことを理解すべきである。頂壁54は、また、開口部
58を定義する。開口部58は、頂壁54を第一部60
および第二部61に分割する。第一部60は、一般に、
開口部58の周辺から第一端部58によって定められた
端部まで伸びる均一な平面部を有している。同様に、第
二部61は、一般に、開口部58の周辺から第二端部5
6によって定められた端部まで伸びる均一な平面部を有
している。第一および第二部60、61のそれぞれによ
り、溝63、64が各々定義される。開口部58および
溝63、64により射出成形がより容易に行うことので
きる構造となる。
【0021】ハウジング52は、第一及び第二側壁3
0、40を分離可能な分離構造を備えている。すなわ
ち、クロージャー部材34、44が連結してクロージャ
ー機構12が閉状態の場合、この分離構造によりクサビ
(wedge)を開くとともに、クロージャー部材34、44
を引っぱり互いに引き離すような力が加えられる。図示
した実施形態において、ハウジング52は、分離構造と
して動作する鋤(plow)又はスプレッダー(spreader)を
有している。図示した好ましい実施形態において、スプ
レッダー66は、頂壁54から伸長又は懸垂している。
スプレッダー66は、その間をギャップ70(図5)に
より分離された第一及び第二の角度有するクサビ68、
69を備えていることが好ましい。
【0022】図5において、第一及び第二クサビ68、
69は、全体として三角形のスプレッダー66を形成す
るため、スライダ装置50の第一終端55からクサビ6
8、69の逆の端部に向かい互いに角度をもって向きあ
っていることが判る。第一クサビ68および第二クサビ
69の間にあるギャップ70は、射出成形のようなハウ
ジング52の生産技術の容易化に資する。スプレッダー
66は、再閉クロージャー機構12内にその一部のみが
突出することが好ましい。スプレッダー66は、開放フ
ランジ39、49間のみに伸長し、クロージャー部材3
4、44を貫通しないことがより好ましい。これによ
り、漏れ防止機能を有するクロージャー機構12を確保
することができる。図示した好ましい実施形態におい
て、スプレッダー66は、頂壁54の第一部60から約
0.125インチ突出していることが好ましい。
【0023】図3および図4を再び参照すると、図示し
た好ましいハウジング52は、第一および第二側壁7
2、74も備えている。第一側壁72および第二側壁7
4は、その間にスライド通路(slide channel)77を形
成するため、頂壁54から伸長かつ突出(cantilevered)
していることが好ましい。好ましい実施形態において、
第一および第二側壁72、74は、ハウジング52の他
の部分と共に、射出成形によって形成される。すなわ
ち、ハウジング52は、溶接され、固定され、ネジ止め
されたいかなる追加部品のない、単一かつ一体である一
体成型部品であることが好ましい。図3および図4で見
られるように、側壁72、74に、ユーザーの握りやす
さと取り扱いを向上させるため、リブ75等の表面処理
(texturization)を行うことも可能である。図5におい
て、側壁72、74は、第一部60の第一終端55にお
いて互いに離反しており、またその中央部分において凸
部を形成し、第二部61においても同様である点に注意
されたい。これらの特徴によっても、ユーザーの握りや
すさおよび取り扱い易さを向上させる。
【0024】ハウジング52は、再閉パッケージ10と
の係合を解消することなく、クロージャー機構12に沿
ったハウジング52のスライド移動を許容するシステム
を備えることが好ましい。図示した実施形態において、
スライダハウジング52の前記システムは、クロージャ
ー機構12の特定の構成と係合または連結する。特に、
ハウジング52は、第一および第二係合レッグ構造7
6、78を有している。第一係合レッグ構造76は、ハ
ウジング52の一部における第一側壁72、すなわち、
開口部58の下から伸長していることが好ましい。図3
から図7までに示すように、レッグ構造は、フック構造
であることが好ましい。
【0025】ここで、図6を参照すると、第一フック構
造76は、第一側壁72から横方向に伸長するフランジ
80を含んでいることが好ましい。頂壁54の方向に向
けられた先端82が、フランジ80から伸長または突出
している。すなわち、先端82は、フランジ80と組み
合わされることにより、第二側壁40のショルダー48
とのスライド係合用のフック又は留め金を構成する。
【0026】同様に、第二係合レッグ構造78は、ハウ
ジング52の一部における第二側壁74から伸長してい
るとともに、ハウジング52の一部であって第二側壁7
4から伸長する開口部58の下のフランジ84を有して
いることが好ましい。先端86は、頂壁54の方向に向
けフランジ84から伸長または突出している。すなわ
ち、フランジ84および先端86は、第一側壁30のシ
ョルダー38とのスライド係合用のフック又は留め金を
形成するよう協働する。図6で見られるように、第一フ
ック構造76は、第二フック構造78よりも頂壁54の
近くに位置している。これは、図示した実施形態におい
ては、第二側壁74は、第一側壁72よりも長いからで
ある。
【0027】再び図4および図5に注目する。第一およ
び第二フック構造76、78は、その中に形成された円
形の部分穴(partial cavities)87、88をそれぞれ有
している。これらの穴87、88は、射出成形等の生産
技術の容易化に資する。
【0028】スライダ装置50は、側端20、22間
(図1)にスライダ装置50を導くとともに、スライダ
装置50がパッケージ10の端部からスライドして外れ
ることを防止する(図1)システムを備えることが好ま
しい。図示した実施形態において、当該システムは、ガ
イド構造90(図4)を備えている。ガイド構造90
は、頂壁54の第一および第二終端55、56を超えて
突出するよう設計されていることが好ましい。これによ
り、ガイド構造90は、ハウジング52上の他のいかな
る構造がパッケージ10の側端20、22と係合する前
に、側端20、22を検出することができる。ガイド構
造90は、頂壁54に懸垂していることが好ましいが、
他の実施形態においては、ハウジング52の他の部分か
ら懸垂させることもできる。
【0029】他の構造を考慮することも可能であるが、
図示した特定の実施形態において、ガイド構造90は、
第一および第二バンパーまたは伸長フィンガー92、9
4を備えている。第一バンパーまたはフィンガー92
は、第一部60の第一終端55から、少なくとも約0.
06インチ(1.5mm)の距離突出しており、ハウジ
ング52の一部として成形されたものであることが好ま
しい。第二バンパーまたはフィンガー94も、同様に、
第二部61の第二終端56から、少なくとも約0.06
インチ(1.5mm)の距離突出しており、ハウジング
52の一部として成形されたものであることが好まし
い。
【0030】動作中、第一フィンガー92は、ハウジン
グ52がパッケージ10の端部からスライドして外れる
ことを防止するため、側端20と接触又は係合する。
同様に、第二フィンガー94は、ハウジング52がパッ
ケージ10の端部からスライドして外れることを防止す
るため、側端22と接触又は係合する。これにより、ガ
イド構造90は、ハウジング52を境界内又は側端2
0、22により定義される周辺部内に保持する。
【0031】再び、図4及び図5に注目する。好ましい
実施形態において、ハウジング52は、抗力(drag)を
低下させるシステムを備えている。すなわち、ハウジン
グ52は、ハウジング52とクロージャー機構12間の
表面部分の接触を最小化するように設計されている。図
示した実施形態において、当該システムは、第一および
第二抗力低減碍子(first and second drag reducing st
andoffs) 96、97を備えている。第一碍子96は、
突出部、ピン又はロッドとして第一側壁72から突出ま
たは伸長していることが好ましい。同様に、第二碍子9
7は、第二側壁74から突出または伸長している。図示
した好ましい実施形態において、第一および第二抗力低
減碍子96、97は、それぞれの側壁から少なくとも約
0.0085インチ(0.22mm)突出している。第
一碍子96は、第一側壁72の底部と頂壁54との間全
体に渡って伸長していることが好ましい。同様に、好ま
しい第二碍子97も、第二側壁74の底部と頂壁54と
の間全体に渡って伸長していることが好ましい。
【0032】動作中、碍子96,97はスライド移動す
ることにより、第一および第二クロージャー側面30、
40とそれぞれ接触する。碍子96、97におけるハウ
ジング52の残りの部分に対する突出および伸長によ
り、ハウジング52とクロージャー機構12間の表面部
分の接触量又は摩擦を発生させる原因が低減される。こ
れにより、ユーザーによるスライダ装置50の操作が容
易となる。
【0033】動作を行うため、スライダ装置50は、ク
ロージャー機構12に対し、第一の方向又はそれとは逆
の第二の方向へとスライド移動される。ハウジング52
を閉位置から開位置へと移動させると、スプレッダー6
6は、クロージャー部材34、44を互いに離反させ
る。スプレッダー66は、側面部材30、40の上部フ
ランジ39、49間の間隔を広げ、スライダハウジング
52が再閉パッケージ10に沿って、スプレッダー66
の三角形が“向いている(points)"方向へと移動する
と、パッケージ10の出入り口26を開ける。かかる開
放は、カムとして機能するスプレッダー66の三角形
が、側面部材30、40を引き離し、これにより、連結
部材34、44の係合を解消させることにより行われ
る。クロージャー機構12を閉じるには、スライダハウ
ジング12をクロージャー機構12に対して、逆方向に
移動させる。かかる閉鎖は、側壁72、74間のスライ
ド通路77が、終端56(スプレッダー66から離れた
終端)において狭くなり、終端55(スプレッダー66
近傍の終端)において広くなることによって行われる。
スプレッダー66は、クロージャー機構12内に下方向
に向かって非常に遠く設けられているわけではなく、ま
た決して連結部材34、44間を通っているわけでもな
い。これにより、スライダ装置50が閉位置にある場
合、クロージャー機構12の漏れを阻止することができ
る。スライダ装置ハウジング52は、第一フィンガー9
2がノッチ28の端に接触するまで移動するであろう。
パッケージ10を開けるには、スライダハウジング52
を開位置とは逆方向へと移動させる。スライダ装置に関
する追加情報は、1998年11月18日出願の米国仮出
願番号60/108,845に開示されており、ここに
その内容の全体が取り込まれる。
【0034】スライダ装置50を伴う可撓性のある再閉
可能パッケージ10を組み立てるため、パッケージ10
は、吹き押し出し(blown extrusion)工程又は成形ロ
ールフィルムのいずれかを用いて形成される。当該フィ
ルムは、図1に示した形状で折りたたまれている。クロ
ージャー機構12は、接着片32、42をフィルム部分
にヒートシールすることによってフィルムのパネル部1
3、14に取り付けられる。ノッチ28が、上部フラン
ジ39、49内に切り込まれる。次に、例えば、超音波
クラッシュによって側端シール20、22が形成され
る。スライダ50、特にハウジング52は、例えば、ノ
ッチ28上にスライドして装着させることにより、クロ
ージャー機構12上に取り付けられる。これらの工程
は、任意に変更することができるが、スライダを取り付
ける前に、ノッチ28を伴うクロージャー機構12をパ
ネル部13に取り付けるこのが好ましい。
【0035】既述のように、スライダハウジング52を
製造する好ましい技術は、射出成形である。他の方法を
用いることも可能ではあるが、射出成形が便利であり、
好ましい。また、射出成形によれば、リブ75等の装飾
的特徴をハウジング52の一部として成形することがで
きる。
【0036】C. スライダ装置の取り付け装置および方
法図7を参照すると、スライダ装置50は、レッグ、例
えば第一および第二フック構造76、78が、おのおの
クロージャー側面30、40のショルダー38、48に
掛け止められ、係合するようにクロージャー機構12上
に取り付けられている。以下に、スライダ50をパッケ
ージ10のクロージャー機構12に自動的に取り付ける
工程を説明する。
【0037】図8に、取り付け装置100の上面図およ
び取り付け工程の一実施形態を示す。通常、取り付け装
置100は、取り付けられるスライダをパッケージに供
給するシステム、スライダを搬送するとともに位置決め
するシステム、およびスライダをパッケージに取り付け
られるよう変形させるスライダ変形システムを備えてい
る。
【0038】図8に示すように、取り付け装置100全
体におけるスライダ位置決め部101は、供給源110
からスライダ50を受け、パッケージ10’のクロージ
ャー機構12上にスライダ50を取り付ける。パッケー
ジ10’は、上から下方向へ移動する(図8に示すよう
に)。全体として見れば、取り付け装置100は、パッ
ケージ10’に対して静止している;しかし、取り付け
装置100の一部であるスライダ位置決め部101は、
スライダ50の搬送、位置決めの間、反時計方向に回転
する。しかし、この方向、速度等の装置の種々の部分お
よびパッケージの種々の部分は、変更可能であるという
ことが理解される。
【0039】図8には、スライダ50は取り付けられて
いるが独立したバッグとして形成されていない未完成の
パッケージ(Inchoate packages)10’が、示されてい
る。未完成パッケージ10’は、スライダ位置決め部1
01に対して接線方向に位置しており、図8の“9時”
の点において位置決め部101と交差する。頂辺27
は、パッケージ10’の最も右端であって、スライダ位
置決め部101に近接した位置に示され;底辺25(図
示せず)は、図中の左端に位置する。未完成パッケージ
10’は、パッケージ10と同様に、通常はポリマーフ
ィルムのシートであり、並列状態のパネル部13、14
(図示せず)およびパネル13,14に取り付けられたク
ロージャー機構12を備えている。パッケージ10’
は、側端20、22において接続される;すなわち、バ
ッグは、側端20、22となる箇所における継ぎ目によ
って形成される内部の仕切りを有しているが、切り離さ
れてはおらず、一連の繊維(web)のままである。一部の
実施形態において、ポリマー繊維には、側端20、22
に対応する結合部または継ぎ目が形成されない。しか
し、スライダ50のクロージャー機構12上への取り付
けを補助するため、ノッチ28が存在することが好まし
い。ノッチ28は、側端20と近接した位置に示されて
いる。さらに、一部の実施形態において、本発明の方法
および装置は、完成したパッケージ10上の取り付けス
ライダ50に用いることができる。
【0040】装置100用のスライダ50の供給源は、
スライダ50が連続してクロージャー機構12に取り付
けられるように設けられる。取り付け用のスライド50
を均等に供給するため、トラフ、スライド、シュート等
による搬送システムを用いるようにしてもよい。図8に
示すように、複数のスライダ20が、重ね構造(stacked
configuration)のスライダ供給シュート110によっ
て保持される。装置100に対し、所定の位置において
スライダ50が供給されることが好ましい。“所定の位
置”とは、各スライダが所望の位置に導かれ、スライダ
位置決め部101によって係合するとともにクロージャ
ー機構12上へ取り付けられるようにすること、を意味
する。装置には、スライダ50を望ましい所定位置へと
導く自動装置を備えていることが望ましい。各スライダ
50は、その頂壁54(図9)がスライダ位置決め部1
01と対向するように位置する。もし、パッケージ1
0’のノッチ28が、図8に示すようにパッケージ1
0’ の側端20と最も近い場合、以下で説明する理由
からスライダハウジング52の第二端部56がスライダ
50の先端部となることが好ましい。
【0041】一般に、取り付け装置100は、回転円形
コンベヤ114のようなスライダ50の取り付けを連続
的に行い、位置決めをするシステムを備えている。図8
は、等間隔に設置された放射状支柱140およびガイド
レール160を有する回転円形コンベヤ114を示して
いる。支柱140は、コンベヤ114の中央回転軸11
4Cから伸長し、ガイドレール160において終了して
いる。ガイドレール160は、支柱140とともに回転
せず、供給シュート110および拡張トラック130
(以下で説明する)に対し、静止している。ガイドレール
160は、支柱140の遠心端(distal end)の半径方向
への拡張および収縮を管理するカムとして機能する。こ
のことは、以下で説明する。周辺端、すなわち各支柱1
40の遠心端は、スライダ50を係合させる取り付け装
置に接続される。取り付け装置は、スライダ50が供給
シュート110からクロージャー機構12上に取り付け
られるまで、スライダ50に対する横および半径方向の
双方への動きを制御する。図8および図9は、当該取り
付け装置を、支柱140の遠心端におけるエンドキャッ
プ115として示している。エンドキャップ115に
は、バネが搭載されているので、エンドキャップ115
の半径方向における位置を、バネ116の圧縮によっ
て、第一伸長位置から中間位置へ、更に、収縮位置へと
後退させることができる。図9に、支柱140の終端上
に位置するバネを伴うエンドキャップ115の拡大図を
示す。バネ116は、エンドキャップ115とバネベー
ス126の間に保持されている。図9において、凸部1
18として想像線で示されているキャップ115の外端
は、スライダ50において想像線で示されている開口部
58と対応し、好ましくは、それに挿入するよう構成さ
れ、配置される。エンドキャップ115は、以下で説明
するように、ガイドレール160とともにカム係合表面
として機能する。
【0042】スライダ位置決め部101の周辺部分に
は、支柱140の遠心端の半径方向への位置を制御する
ための連続したガイドレール160が含まれている。図
示した実施形態において、ガイドレール160は原則的
に円形であるが、段差162,164および傾斜165
を含んでいる。段差162,164は、レール区分16
1、163を分離する。図8には、傾斜165を含む段
差162、164およびレール区分161、163が表
わされている。区分161は、コンベヤ上のほぼ“12
時”の位置から時計周りにほぼ“9時”の位置まで伸長
するガイドレール160の一部であり、区分163は、
ほぼ“9時”の位置から時計周りにほぼ“12時”の位
置まで伸長するガイドレール160の一部である。傾斜
165は、ほぼ“8時半”の位置からほぼ“9時”の位
置までにある区分161の一部である。傾斜165は、
“12時”の位置においてスライダ50を係合する直前
に、バネ116を収縮させてエンドキャップ115をそ
の伸長位置(図8における“9時”の位置)から収縮位
置へと後退させる区分161の一部である。支柱140
が、区分161によって定義されるガイドレール160
内に位置する場合、エンドキャップ115は、空の状態
である;すなわち、スライダ50は、エンドキャップ1
15に係合されておらず、それによって搬送されてもい
ない。支柱140が、区分163によって定義されるガ
イドレール160内に位置する場合、エンドキャップ1
15は、横および半径方向のへの動きを伝達するようス
ライダ50に係合する。
【0043】支柱140の回転中、カムとして機能する
ガイドレール160は、バネ116の圧縮、その結果と
してエンドキャップ115を制御することにより、支柱
140の遠心端の半径方向への拡張および収縮を管理す
る。例えば、ガイドレール160は、エンドキャップ1
15に対向し又はその間に伸長する分離したレールシス
テム(split rail system)等のレールシステムであって
もよい。このようなレールシステムの半径方向への位置
変位により、エンドキャップ115の半径方向の位置も
変位する。ガイドレール160の段差162、164に
より、バネ116およびエンドキャップ115は拡張可
能となる。ガイドレール160の区分161内に位置す
る傾斜165は、スライダ50がクロージャー機構12
に取り付けられた後(図8における“9時”の位置にお
いて)、スライダ50を係合させるために(図8におけ
る“12時”の位置において)、少なくとも一部のバネ
116およびエンドキャップ115をその伸長位置から
収縮位置まで後退させる。
【0044】本開示に係る方法においては、少なくとも
係合レッグの一つを、二つのフック構造間の距離を広げ
るように弾力的に変形させた後、スライダ50がクロー
ジャー機構12上に取り付けられる。“変形”又は“弾
力的に変形”の語は、何らかの力によってフック構造が
その安定した定位置から移動するが、力を加えないとフ
ック構造はもとの位置に戻ることを意味する。レッグ
は、第一および第二フック構造76、78を備えている
ことが好ましい。二つのレッグ間の距離が広がると、ス
ライダ50を容易にクロージャー機構12上に取り付け
ることが可能となる。
【0045】スライダ位置決め部101の周辺およびガ
イドレール160の周囲に沿って、第一および第二フッ
ク構造76、78を変形させ、スライダ50のクロージ
ャー機構12上への取り付けを促進させるスライダ拡張
器103が伸長している。スライダ拡張器103は、ス
ライダ位置決め部101と共働して、スライダ50のク
ロージャー機構12上への正確な位置決めを実現させ
る。様々な実施形態が考えられるが、図8から図11
は、スライダ拡張器103として拡張トラック130を
示している。トラック130は、回転もせず移動もしな
いという点で、スライダ位置決め部101に対して静止
している。トラック130は、スライダ50をクロージ
ャー機構12上に取り付ける準備のため、スライダ50
を拡張させる。トラック130は、その上にスライダ5
0を受ける山部(ridge)135を備えている(図1
1)。好ましい実施形態において、トラック130は、
スライダ供給シュート110を連続して伸長させたもの
である。
【0046】トラック130、特にトラック130上の
特定の山部135は、スライダ50が山部135および
トラック130に沿って進むと、スライダ50の第一お
よび第二フック構造76、78を拡張させるために用い
られる。図10Aは、拡張トラック130の上平面図を
示し、図10Bから図10Eまでは、スライダ50が反
時計回りに移動した場合における、その上にスライダ5
0が位置した拡張トラック130のいくつかの点におけ
る断面図である。図11は、エンドキャップ115上に
係合するとともに、トラック130の山部135上に位
置するスライダ50を有する支柱140の拡大側面図で
ある。
【0047】図9に示す拡大図に示したトラック130
の終端において、スライダ50は、ノッチ28において
パッケージ10’の再閉クロージャー機構12上に取り
付けられる。トラック130および山部135内には、
溝138(図11において、想像線で示す)が設けら
れ、パッケージ10’はこれを通過することができる。
【0048】本開示の原理に基づいてスライダ50を未
完成パッケージ10’又はパッケージ10の再閉クロー
ジャー機構12上に取り付けるために、半径方向に移動
可能なエンドキャップ115をその上に位置させた支柱
140が、供給源110からのスライダ50と係合す
る。図8において、もし、スライダ位置決め部101の
コンベヤ114が時計の文字盤(clock face)に該当する
なら、この動作は、“12時”の位置において示され
る。スライダ50が係合する直前、エンドキャップ11
5およびバネ116は、ガイドレール区分161によっ
てわずかに圧縮され、これによってバネ116は、段差
162において少なくともその一部が拡張されるととも
に、エンドキャップ115をスライダ50の開口部58
に係合させる。
【0049】スライダ50が、エンドキャップ115と
係合すると、スライダ50は、支柱140の回転によ
り、拡張トラック130に沿って反時計方向に付勢され
る。拡張トラック130は、スライダ50が山部135
に沿って進むにつれて、スライダ50の第一および第二
フック構造76、78を拡張させる山部135を備えて
いる。すなわち、スライダ50がトラック130に沿っ
て進むと、山部135が第一および第二フック構造7
6、78を拡張させ、これにより、これらの間隔が広が
る。トラック130に沿った移動中における装置100
の中央からエンドキャップ115までの半径は、レール
区分163に沿って一定に保たれることが好ましい。レ
ール区分163の終端の直前において、バネ116をわ
ずかに圧縮させるようレール区分163の直径を少し減
少させることが好ましい。
【0050】図10Bから図10Eまでは、スライダ5
0が、図8および図10A に示す“12時”から“9
時”の位置へとトラック130に沿って反時計方向に進
んだ場合の第一および第二フック構造76、78の拡張
過程を示している。図11は、開口部58上において支
柱140および拡張トラック130上の山部135と係
合するスライダ50を示している。図8の“12時”の
位置において、スライダ50は、拡張トラック130に
取り付けられるとともに、反時計方向への進行が開始さ
れる。この時点で、第一および第二フック構造76、7
8は、認識可能な程度に拡張していない。スライダ50
が、図10Aに示す反時計方向に進んで、トラック13
0上の“11時”“10時”および“9時”の位置を過ぎ
ると、第一および第二フック構造76、78は、トラッ
ク130上の山部135によって分離される。図10B
から図10Eは、トラック130に沿った様々な点にお
けるスライダ50の拡張状態を示す。当該拡張は、連続
的かつ一定であることが好ましい。
【0051】トラック130は、ほぼ“9時”の位置に
おいて終了し、パッケージ10’のクロージャー機構1
2上にスライダ50が取り付けられる。スライダ50を
正しい位置でクロージャー機構12上に位置決めするた
めの最適な距離内にパッケージ10’を搬送するため、
トラック130および山部135内には溝138が設け
られ、パッケージ10’はこれを通過することができ
る。
【0052】スライダ50のパッケージ10’上への取
り付けを促進するため、スライダ50のクロージャー機
構12上への押し付けを更に補助するように段差164
を設けてもよい。すなわち、ガイドレール160のレー
ル区分163とレール区分161間の段差164によ
り、バネ116が拡張し、エンドキャップ115を放射
状に外側へ押し出すことを許容することにより、エンド
キャップ115とクロージャー機構12の係合をより向
上させる。
【0053】スライダ50がパッケージ10’に取り付
けられると、支柱140は他のスライド50に係合する
“12時”の位置に再び達するまでガイドレール160
上の区分161の周囲を回りつづける。パッケージ1
0’にスライダ50が取り付けられた直後、バネ116
およびエンドキャップ115は、ガイドレール160内
の傾斜165によって圧縮される。バネ116のうち少
なくとも一部は、スライダ50に係合する段差162に
達するまで区分161に沿ってそのまま圧縮される。
【0054】ここで、他の実施形態における、スライダ
装置50をクロージャー機構12上に取り付ける取り付
け装置200の上平面の略図である図12から図15に
注目し、図12にはその工程を示す。通常、取り付け装
置200は、取り付けられるスライダをパッケージに供
給するシステム、スライダを搬送するとともに位置決め
するシステム、およびスライダをパッケージに取り付け
られるよう変形させるスライダ変形システムを備えてい
る。
【0055】図12に示すように、取り付け装置200
全体におけるスライダ位置決め部201は、供給源21
0からスライダ50を受け、パッケージ10’のクロー
ジャー機構12上にスライダ50を取り付ける。パッケ
ージ10’は、図中の上部から底部へ下方向に移動す
る。全体として見れば、取り付け装置200は、パッケ
ージ10’に対して静止している;しかし、取り付け装
置200の一部であるスライダ位置決め部201は、ス
ライダ50の搬送、位置決めの間、反時計方向に回転す
る。しかし、この方向、速度等の装置の種々の部分およ
びパッケージの種々の部分は、変更可能であるというこ
とが理解される。
【0056】図12には、スライダ50は取り付けられ
ているが独立したバッグとして形成されていない未完成
のパッケージ(Inchoate packages)10’が、示されて
いる。未完成パッケージ10’は、スライダ位置決め部
201に対して接線方向に位置しており、もし、スライ
ダ位置決め部201が時計の文字盤に該当するなら、図
12の“9時”の点において位置決め部201と交差す
る。パッケージ10’の頂辺27は、パッケージ10’
の最も右端であって、スライダ位置決め部201に近接
した位置に示され;底辺25(図示せず)は、図中の左端
に位置する。本実施形態の方法方法に基づき、スライダ
装置50がその上に取り付けられる未完成パッケージ1
0’又パッケージ10は、図8から図11に用いられた
パッケージ等と同じである。
【0057】装置200用のスライダ50の供給源は、
スライダ50が連続してクロージャー機構12に取り付
けられるように設けられる。取り付け用のスライド50
を均等に供給するため、トラフ、スライド、シュート等
による搬送システムを用いるようにしてもよい。図12
および図13に示すように、複数のスライダ20が、重
ね構造(stacked configuration)のスライダ供給シュー
ト210、スライダ積載ベイ(slider loading bay)21
2(図13)および止め具(stop)によって保持される。
スライダは、後に詳細を説明するように、支柱140の
エンドキャップ215がスライダ50に係合するまでシ
ュート210を介し、スライダ50が止め具(図13)に
よって保持されるスライダ積載ベイ212(図13)に一
つずつ供給される。止め具(図13)は、支柱240によ
ってスライダ50が止め具213に沿って押されトラッ
ク230上に達するまで、スライダ50の動きを停止す
るようスライダ50がそれに対して接する細長い部材で
ある。
【0058】装置200に対し、所定の位置においてス
ライダ50が供給されることが好ましい。“所定の位
置”とは、各スライダが所望の位置に導かれ、スライダ
位置決め部201によって係合するとともにクロージャ
ー機構12上へ取り付けられるようにすること、を意味
する。装置には、スライダ50を望ましい所定位置へと
導く自動装置を備えていることが望ましい。各スライダ
50は、スライダ積載ベイ212内に位置した場合に、
各スライダ50の頂壁54が止め具213と対向するよ
うに(図13に示すように)シュート210内に位置す
る。もし、パッケージ10’のノッチ28が、図12に
示すようにパッケージ10’ の側端20と最も近い場
合、以下で説明する理由からスライダハウジング52の
第二端部56がスライダ50の先端部となることが好ま
しい。
【0059】一般に、取り付け装置200は、回転円形
コンベヤ214のようなスライダ50の取り付けを連続
的に行い、位置決めをするシステム201を備えてい
る。図12は、中央回転軸214Cから伸長し、コンベ
ヤ周辺部214Pにおいて終了している等間隔に設置さ
れた放射状支柱240およびガイドレール260を有す
る回転円形コンベヤ214を示している。
【0060】コンベヤ周辺部214Pにおいて、各支柱
240の遠心端には、スライド装置と係合する装置が設
けられている。当該装置は、スライダ50がスライダ積
載ベイ212に位置した時からスライダ50がクロージ
ャー機構12上へ取り付けられるまでのスライダ装置5
0の横方向への動きを制御する。当該装置は、支柱24
0の遠心端におけるエンドキャップ215として図1
2、13および14に示されている。好ましい実施形態
において、エンドキャップ215は、ガイドポスト24
8において終了する細長い本体を有している。支柱24
0は、少なくともその遠心端に、細長い本体を有するエ
ンドキャップ215が挿入可能な、中空に構成されてい
る支柱である。支柱240内に放射状に伸長している溝
249(図14)は、それを介したガイドポスト248の
拡張およびその内部におけるガイドポスト248の放射
方向への動きを許容するよう構成され、適合されてい
る。支柱240には、その内部の逆側、すなわち、片側
から他の側へと通じる、支柱240を通じてガイドポス
ト248の拡張を許容する二つの溝249を有している
ことが好ましい。図12、図13および図14におい
て、ガイドポスト248は、ページの上面から上方向へ
と伸長するとともに、ページの下面から下方向へと伸長
している。
【0061】エンドキャップ215の位置は、支柱24
0のバネ216を収縮させることにより、第一伸長位置か
ら収縮位置へと放射状に後退させることができる。図1
2および図14に示す壁290は、ガイドポスト248
の放射方向への拡張を完全に禁止するよう表面を構成す
ることにより、バネ216を収縮させるために用いるこ
とができる。バネ216は、エンドキャップ115のガ
イドポスト248とバネベース226の間の支柱240
の外周面上に保持される。バネベース226は、図12
に、コンベア214の中心付近に伸長する円形リップ
(circular lip)として示されているが;バネベース2
26は、そこでバネ216が終了するようなものであれ
ば、いかなる構造であってもよい。エンドキャップ21
5の終端は、スライダ50に接触するとともに、スライ
ダ50を拡張トラック230に沿って押すように構成さ
れている。エンドキャップ215は、スライダ50の第
一終端55を押すようにすることが好ましい。
【0062】本発明に係る方法において、スライダ50
は、少なくとも一の係合レッグが二つのレッグ構造間の
距離が拡大するように変形した後に、クロージャー機構
12上へ取り付けられる。係合レッグには、第一および
第二フック構造76、78(図4から図7および図15
に示す)を備えていることが好ましい。二つのレッグ構
造間の距離が拡大した後、スライダ50を容易にクロー
ジャー機構12上に取り付けることが可能となる。スラ
イダ位置決め部201の周辺部214Pに沿って、第一
および第二フック構造76、78を変形させ、スライダ
50のクロージャー機構12上への取り付けを促進させ
るスライダ拡張器203が伸長している。スライダ拡張
器203は、スライダ位置決め部201と共働して、ス
ライダ50のクロージャー機構12上への正確な位置決
めを実現させる。様々な実施形態が考えられるが、図1
2から図15は、スライダ拡張器203として拡張トラ
ック230を示している。トラック230は、回転もせ
ず移動もしないという点で、スライダ位置決め部201
に対して静止している。トラック230は、スライダ5
0、特に、少なくとも第一および第二フック構造76、
78のいずれかを、クロージャー機構12上にスライダ
50を取り付ける準備のため拡張させる。好ましい実施
形態において、トラック230は、スライダ供給シュー
ト210を連続して伸長させたものである。
【0063】スライダ50がトラック230に沿って進
むと、トラック230は、スライダ50の第一および第
二フック構造76、78を拡張させる。図15は、拡張
トラック230上で拡張されたスライダ50の拡大側面
図である。
【0064】拡張していないスライダ50‘を、トラッ
ク230の終端における拡張されたスライダ50との比
較で、図15に想像線で示す。スライダ50は、図15
に示すトラック230の終端において、スライダ50
‘として示されたように再閉クロージャー機構12上に
取り付けられる。その中にクロージャー機構12が挿入
可能に構成され適合された溝238は、その中にパッケ
ージ10’のクロージャー機構12を挿入可能なように
トラック230内に設けられている。溝238は、通
常、トラック230の長さ全体に渡って設けられている
ものではなく、パッケージ10’がコンベア214と交
差するトラック230の最後の数インチに存在するもの
である。図12および図14の例を参照のこと;溝23
8(図12および図14には図示せず)は、少なくとも
クロージャー機構12がトラック230と重複している
箇所のトラック230内に伸長しているであろう。図1
2において、溝238は、トラック230内のほぼ“1
0時”の位置からトラック230の終端まで反時計方向
に伸長しているであろう。溝238は、トラック230
内で、その深さを徐々に増すことが好ましく、これによ
り、トラック230の終端においてクロージャー機構1
2が完全に溝238内に嵌まり込む。溝238とトラッ
ク230は、協働してクロージャー機構12を位置決め
するとともに、スライダ50を正確にクロージャー機構
12上に取り付けるため、スライダ50を拡張する。ス
ライダ50を正確にクロージャー機構12上に取り付け
るため、圧力カム(pressure cam)231(図12および
14に図示する)を用いるようにしてもよい。
【0065】本発明に係る未完成パッケージ又はパッケ
ージ10の再閉クロージャー機構12上にスライダ50
を取り付ける方法においては、その上に放射状に移動可
能なエンドキャップ215を伴った支柱240が供給源
210から供給されたスライダ50と係合する。図12
において、もし、スライダ位置決め部201のコンベヤ
214が時計の文字盤に該当するなら、この動作は、
“12時”の位置において示される。エンドキャップ2
15は、バネ248によって溝249の最外部まで付勢
されたガイドポスト248と共に、最も拡張した位置に
ある。
【0066】スライダ積載ベイ212(図13)内に位置
するスライダ50は、終端55においてエンドキャップ
215と係合するとともに、支柱240の回転により、
コンベア214の軸214Cを中心として拡張トラック
230に沿って反時計方向に付勢される。スライダ積載
ベイ212からは、拡張トラック230上をスライダ5
0が押し出され、これにより、スライダ50がトラック
230を進むにつれ、スライダ50の第一および第二フ
ック構造76、78が拡張する。すなわち、スライダ5
0がトラック230の全長に渡って進むと、トラック2
30は、徐々に第一および第二フック構造76、78を
離し、これによってその間隔が広がる。トラック230
に沿った移動中における装置200の中央214Cから
エンドキャップ215までの半径は、そのほとんどが最
も拡張した位置であることが好ましい。ガイドポスト2
48およびバネ216には障害がない(unhindered)の
で、バネ216は、ガイドポスト248が溝249内に
移動することができるまで外側に拡大可能である。
【0067】反時計方向に移動中の“9時”の位置直前
(ほぼ“10時”の位置において)において、壁290
が、それに対してガイドポスト248が接触するカム表
面を構成する。図示した実施形態において、上平面から
見ると、壁290はコンベア214より下に位置するの
で、図12においては想像線で示されている。支柱24
0が“9時”(図14)における取り付け位置に近づく
と、壁290は、壁290とガイドポスト248(すな
わち、パージの下面方向に伸長するガイドポスト248
の一部)が接触するよう位置する。支柱240が回転を
続けると、ガイドポスト248は、壁290により溝2
49に沿って内側に押され、これにより、バネ216を
収縮させるとともに、支柱240全体長さおよびエンド
キャップ215の半径を縮めさせる。図14に示すよう
に、“9時”の位置において、バネ216は、壁290
によって最も収縮され、ガイドポスト248と接触して
おり、エンドキャップ215は中心214Cから最短の
半径位置にある。
【0068】ほぼ“9時”の位置において、トラック2
30は終了するとともに、パッケージ10’のクロージ
ャー構造12上にスライダ50を取り付ける。トラック
230が終了すると、スライダ50は、エンドキャップ
21によりトラック230から押し出されるとともに、
クロージャー構造12上に置かれる。この時点におい
て、クロージャー構造12は、トラック230の溝23
8内に位置している。溝238およびトラック230
は、スライダ50を正確にクロージャー構造12上に取
り付けるため、拡張したスライダ50およびクロージャ
ー構造12の位置決めを行う。トラック230のほぼ終
端において、スライダ50は、エンドキャップ215に
よりトラック230から押し出されて、クロージャー構
造12に係合するとともに、フック構造76、78は元
の位置および形状に復帰する。パッケージ10のクロー
ジャー構造12に対するスライダ50の正確な取り付け
を促進するため、圧力カム231がスライダ50をクロ
ージャー機構12上の適切な位置へと導く。
【0069】パッケージ10’上にスライダ50が取り
付けられると、支柱240は、他のスライド50に係合
する“12時”の位置に再び達するまでコンベア214
の回りを回り続ける。
【0070】上述の仕様(specification)および例示
は、本発明の特定の実施形態の製造および使用を行うた
めの完全な詳細を提供するものと信じる。本発明の精神
及び範囲に反することなく、本発明の様々な実施形態を
なすことができる。
【図面の簡単な説明】
本開示の原理は、添付した図面にとの関係に沿ってなさ
れる発明の様々な実施形態の詳細な説明を考慮すると、
より明確に理解されるであろう。
【図1】図1は、スライダ装置を有する、柔軟性のある
再閉可能パッケージの斜視図であり;
【図2】図2は、図1の再閉可能パッケージに使用可能
な側面要素の断面図であり;
【図3】図3は、図1のスライダ装置の拡大上面斜視図
であり;
【図4】図4は、図1および図3のスライダ装置の拡大
下面斜視図であり;
【図5】図5は、図3および図4のスライダ装置の底面
図であり;
【図6】図6は、図5に示すスライダ装置の線6−6に
おける断面図であり;
【図7】図7は、図1、図3から図6に示したスライダ
装置を有し、それらに取り付けられる図2の側面要素の
略図であり;
【図8】図8は、スライダ装置を再閉可能パッケージに
取り付ける方法の一実施形態において用いられる装置の
上平面の略図であり;
【図9】図9は、スライダ装置が再閉可能パッケージ上
に取り付けられる直前における図8の装置で用いられた
拡張トラックの終端の拡大図であり;
【図10】図10Aは、図9に示した拡張トラックの上
平面図であり;図10Bから図10Eまでは、図10A
の拡張トラックおよびスライダ装置の線10Bから10
Eまでにおける断面図であり;
【図11】図11は、図8の装置上に位置するスライダ
を有する拡張トラックの拡大側面図であり;
【図12】図12は、スライダ装置を再閉可能パッケー
ジに取り付ける方法の一実施形態において用いられる第
二装置の上平面の略図であり;
【図13】図13は、図12の装置に用いられる搬送シ
ュートの拡大図であり;
【図14】図14は、スライダ装置が再閉可能パッケー
ジ上に取り付けられる直前における図12の装置で用い
られた拡張トラックの終端の拡大図であり;
【図15】図15は、図12の装置上に位置するスライ
ダを有する拡張トラックの拡大側面図である。
フロントページの続き (71)出願人 599071599 6601 W. Broad Street, Richmond, Virginia 23230−1701, United Sta tes of America (72)発明者 マイケル・ディ.・レヴニュー アメリカ合衆国,ウィスコンシン州 54914,アップルトン,ダヴリュー.ルセ ット シーティー. 2024,#4 (72)発明者 アンドリュー・ジェイ.・ガロッタ アメリカ合衆国,ウィスコンシン州 54901,オシュコシュ,サミット アヴニ ュー 1225, #213 (72)発明者 ローレンス・ダヴリュー.ワース アメリカ合衆国,ウィスコンシン州 54956,ニーナウ,ウィスコンシン アヴ ェニュー 410 E.

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライダ装置を再密閉可能なパッケージ用
    の再密閉クロージャー機構に取り付ける方法であって、
    (a) 再密閉クロージャー機構を有するパッケージを供給
    するステップと;(b) 前記再密閉クロージャー機構を開
    閉するためのスライダ装置であって、その間に第一の距
    離を有する第一及び第二レッグ構造を備えているものを
    供給するステップと;(c) 前記第一及び第二レッグ構造
    間の前記第一の距離を第二の距離まで広げるようスライ
    ダ装置を拡張させるものであって、前記拡張は、スライ
    ダ装置を拡張装置に沿って移動させることを含むステッ
    プ;(d) 前記拡張装置から前記スライダ装置を取り除く
    ステップと;(e) 前記再密閉クロージャー機構上に前記
    スライダ装置を取り付けるステップと;(f) 前記第二の
    距離を縮めるステップと;を備えたこと、を特徴とする
    もの。
  2. 【請求項2】請求項1に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を供給するステップは、スライダ装置をシュート
    (chute)から軌道まで移動させる中央回転軸を有する回
    転円形コンベヤ(rotating carousel)を用いること、を
    特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を供給するステップは、前記スライダ装置と係合
    する放射状に伸長した支柱を備えた前記回転円形コンベ
    ヤを用いること、を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項3に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を供給するステップは、バネを有する放射状に伸
    長した支柱を用いること、を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項4に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を供給するステップは、カム表面に対して前記バ
    ネを収縮させるステップを備えていること、を特徴とす
    るもの。
  6. 【請求項6】請求項3に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を供給するステップは、複数のスライダ装置と係
    合する複数の放射状に伸長した支柱を備えた前記回転円
    形コンベヤを用いること、を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項6に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を供給するステップは、前記複数の放射状に伸長
    した支柱であって、各々にバネを有しているものを用い
    ること、を特徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項7に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を供給するステップは、カム表面に対して前記バ
    ネを収縮させるステップを備えていること、を特徴とす
    るもの。
  9. 【請求項9】請求項1に係る方法において、前記スライ
    ダ装置を拡張させるステップは、傾斜を付けた拡張装置
    に沿って前記スライダ装置を移動させるステップを含ん
    でいること、を特徴とするもの。
  10. 【請求項10】請求項1に係る方法において、前記スラ
    イダ装置を供給するステップにおいて供給される第一及
    び第二レッグ構造を有するスライダ装置は、再密閉クロ
    ージャー機構と係合する第一および第二フック構造を有
    していること、を特徴とするもの。
  11. 【請求項11】その間に第一の距離を有して対向する第
    一及び第二レッグ構造を有するスライダ装置を、再密閉
    クロージャー機構に取り付ける装置であって:(a) 回転
    円形コンベヤを備えるスライダ装置位置決めシステム
    と;(b) 前記第一及び第二レッグ構造の少なくとも一つ
    を前記第一の位置から第二の位置へと拡張させるよう構
    成され適合させた軌道(track)を備えたスライダ変形シ
    ステムと;(c) スライダ装置を、再密閉クロージャー機
    構に位置調整するよう構成され配列されたスライダ取り
    付けシステムと;を備えたこと、を特徴とするもの。
  12. 【請求項12】請求項11の装置において、前記回転円
    形コンベヤは、複数の放射状に伸長した支柱を備えてい
    ること、を特徴とするもの。
  13. 【請求項13】請求項12の装置において、前記複数の
    放射状に伸長した支柱は、各々に収縮および拡張するよ
    う構成され配列されたバネを含んでいること、を特徴と
    するもの。
  14. 【請求項14】請求項13の装置において、前記複数の
    放射状に伸長した支柱は、各々に前記バネと係合するよ
    う構成され配列されたガイドポスト(guide post) を含
    んでいること、を特徴とするもの。
  15. 【請求項15】請求項12の装置において、前記複数の
    放射状に伸長した支柱は、各々前記スライダ装置を係合
    するよう構成され配置されていること、を特徴とするも
    の。
  16. 【請求項16】請求項15の装置において、前記回転円
    形コンベヤは、前記スライダ変形システムに沿って前記
    スライダ装置を押すよう構成され配置されていること、
    を特徴とするもの。
  17. 【請求項17】請求項11の装置において、前記軌道
    は、前記再密閉クロージャー機構を受け入れるよう構成
    され配置されているとともに、その内部に溝(slot)を備
    えていること、を特徴とするもの。
  18. 【請求項18】請求項17の装置において、前記溝は、
    前記再密閉クロージャー機構がその中に挿入されるよう
    構成され配置されていること、を特徴とするもの。
  19. 【請求項19】スライダ装置を再密閉可能なパッケージ
    用の再密閉クロージャー機構に取り付ける方法であっ
    て、(a) 再密閉クロージャー機構を有するパッケージを
    供給するステップと;(b) 前記再密閉クロージャー機構
    を開閉するためのスライダ装置であって、その間に第一
    の距離を有する第一及び第二レッグ構造を備えているも
    のを供給するステップと;(c) 放射状に伸長した複数の
    支柱であって、各支柱は、圧縮バネを有するとともに、
    スライダ装置を係合するよう構成され配列されているも
    のを備えた回転円形コンベヤを用いることにより前記ス
    ライダ装置の位置決めをするステップと;(d) 拡張軌道
    に沿って前記スライダ装置を移動させるステップと;
    (e) 前記第一及び第二レッグ構造間の前記第一の距離
    を、第二の距離まで広げるようスライダ装置を拡張させ
    るステップと、(f) 前記拡張装置から前記スライダ装置
    を取り除くステップと;(g) 前記再密閉クロージャー機
    構上に前記スライダ装置を取り付けるステップと;(h)
    記第一及び第二レッグ構造間の前記第二の距離を第三の
    距離に縮めるステップと;を備えたこと、を特徴とする
    もの。
  20. 【請求項20】請求項19の装置において、前記スライ
    ダ装置移動ステップおよび前記スライダ装置を拡張する
    ステップが同時に行われること、を特徴とするもの。
JP2000210833A 1999-07-12 2000-07-12 スライダ機構を再閉可能で可撓性を有するパッケージに取り付けるための方法および装置 Pending JP2001058360A (ja)

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